JP3797828B2 - 商品取引システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、消費者と販売者との間で行われる商品取引における受発注を電子的に行う商品取引システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
商品取引システムの従来例として、特許第2703214号公報があげられる。この公報には、利用者が電話により発注した商品を、店舗の管理者がロッカーに収納させておき、利用者が店の営業時間外であっても、発注した商品を受け取ることができるシステムが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
公報には、利用者は商品を電話によって発注すると記載されているのみで、システムを電子化する点については全く考慮されていなかった。このようなシステムにおいては、スーパーなどのサービスを行う店舗が、予め顧客に商品の名前と値段が記載されたカタログを顧客の自宅に配布する必要があり、コストがかかるという問題があった。また、商品の決定からカタログの配布までにはある程度の時間を必要とするため、顧客に新製品や新価格を提供するまでに時間がかかるという問題点があった。
【0004】
本発明の目的は上記の欠点を解決し、カタログの配布、商品の発注や受注の受付を電子的に行うことが出来る商品取引システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的を達成するために、本発明は、利用者に提供するカタログの配布、利用者による発注、発注の受付を電子的に行わせることとした。
【0006】
本発明による商品取引システムは、データベースと、前記データベースからカタログ情報を生成して送信する第1の送信手段と、前記第1の送信手段により送信されたカタログ情報を受信して再生するデコーダと、商品が格納される商品格納手段と、ICカードとを備える。前記デコーダは、前記ICカードの情報を読み出す読み出し手段と、前記再生されたカタログ情報から選択された商品の商品発注情報を前記データベースへ送信する第2の送信手段と、前記商品発注情報を前記ICカードに書き込む書き込み手段とを有する。前記商品格納手段は、前記ICカードの情報を読み出す読み出し手段と、前記ICカードから読み出された情報と前記データベースに格納されている商品受注情報とを照合する照合手段とを備える。前記ICカードは、商品を提供する店舗を識別するための店舗識別情報が記憶され、前記デコーダは、該デコーダに設けられた前記読み出し手段により前記ICカードから店舗識別情報を読み出し、読み出された特定の店舗に対応するカタログ情報を受信して再生する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による商品取引システム、カタログ情報送信装置及びそのデコーダについて、実施例を用い、図面を参照して説明する。
カタログを配布する手段として、テレビジョン放送を利用する方法が挙げられる。以下、これを例にとって説明する。
まず、テレビジョン放送を利用してカタログを配布するし、これに基づいて発注及び受注を行う商品取引システムの実施例について図1を用いて説明する。
図1は本発明による商品取引システムの一実施例を示すブロック図である。図において、101はカタログ情報を受信し、これを再生し、且つ希望の商品を発注する機能を備えているデコーダであり、カタログ情報受信手段102、カタログ情報再生手段103、商品発注手段104、ICカード制御手段105から構成される。デコーダ101は商品の購入を希望する顧客の自宅等に設置される。
【0011】
カタログ情報受信手段102は後述するカタログ情報送信手段116から送信されるカタログ情報を受信する。カタログ情報再生手段103はカタログ情報受信手段102で受信されたカタログ情報を再生して映像信号の形式で出力する。商品発注手段104は商品の注文情報を後述する商品受注手段107に送信する。ICカード制御手段105は後述するICカード106に対してデータの入出力を行う。ICカード106には顧客を一意に識別できる顧客コードが登録されており、このコードは書き換えができないようになっている。ICカード制御手段105によって、このICカード106に商品の注文情報や代金の情報を記録することができる。
【0012】
107はカタログ情報再生手段103より出力される映像信号を表示するためのテレビモニタ、108は発注手段104を制御するための司令信号を発生する外部操作手段、例えばリモートコントローラである。109は商品発注手段104から送信される商品注文情報を受信して後述する受注情報データベース110に登録する商品受注手段、110は商品の受注情報を管理する受注情報データベース、111は商品の取引き先となる顧客の情報を管理する顧客情報データベース、112は店舗で取り扱っている商品に関する情報を管理する商品情報データベース、113は受注情報データベース110及び顧客情報データベースに登録された受注情報を表示・出力するための受注情報出力手段、114は受注した商品を顧客別にまとめた顧客引き渡し商品を格納しておく商品格納装置である。
【0013】
商品格納装置114は商品の注文を行った顧客に対して商品を引き渡す手段とし用いられるものであり、店舗の営業時間外であっても使用できるように、店舗の敷地内であって、かつ建物の外の適当な位置、例えば建物の外壁面などを利用して設置されると好適である。この点についての詳細は後述する。
【0014】
115は商品情報データベース112から商品の情報を読み出してカタログ情報を生成するカタログ情報生成手段、116はカタログ情報生成手段115で生成されたカタログ情報をデコーダ101に送信するカタログ情報送信手段である。なお、117は制御部である。
【0015】
次に、商品格納装置について、図2を用いて説明する。
図2は本発明による商品格納装置の一実施例を示す正面図であり、図1に示す商品格納装置114を正面から見た図である。図において、商品格納装置114は、例えば駅などに設置されているコインロッカーのような外観を備えており、操作パネル201と複数の商品収納庫202とから構成される。商品収納庫202は商品の注文を行った顧客毎にまとめられた商品を格納する。
操作パネル201は商品収納庫202の扉の開閉や商品の代金の徴収を行うためのものである。商品収納庫202の扉には確認ランプ203が設けられており、商品を受け取りに来た顧客に対して該当商品の格納場所を示すために用いられる。
【0016】
次に、図3を用いて操作パネルについて説明する。
図3は図2に示す操作パネルの一実施例を示す正面図である。図において、301は商品格納装置114を操作する人に商品格納装置114の操作内容のガイダンスを表示するための表示パネル、302はICカード106や後述するマスタICカード405(図4参照)を挿入するICカード挿入口、303は商品の料金や釣り銭などの金額情報を表示する金額表示パネル、304は代金を支払う際に紙幣を挿入する紙幣挿入口、305は同じく硬貨を投入する硬貨投入口、306は釣り銭が生じた場合に釣り銭を返却するための返却口であり、操作パネル201はこれらから構成されている。
【0017】
図4は商品格納装置に内蔵された制御部の一実施例を示すブロック図であり、図1と同一の構成要素には同じ符号をつけている。図4において、401は制御部を構成する各要素の制御を行う制御司令部、402はICカード106やマスタICカード405に対する情報の入出力を行うICカード制御手段、403は代金決済手段であり、顧客に対して商品の引き渡しを行う際に商品の代金を徴収する機能を備える。
【0018】
404は顧客コードとこの顧客コードに対応した商品の格納位置を記憶する顧客コード・保管位置テーブル、406は商品収納庫202の扉部分に取り付けられた電子錠、405は電子錠406の開閉を制御する扉開閉制御手段、407は商品収納庫202の扉の開閉状態を検知する開閉センサ、408は確認ランプ203の点灯又は消灯を制御するランプ制御部、409は表示パネル301に操作のガイダンスメッセージを、また金額表示パネル303に代金や釣り銭の額を表示する制御を行う表示パネル制御部、410は顧客毎にまとめられた商品を商品収納手段114に収納する際に用いるマスタICカードであり、ICカード106とは異なり、顧客コードではなく店舗の識別コードが記録されている。
【0019】
図4に示す顧客コード・管理位置テーブル404、図1に示す受注情報データベース110、顧客情報データベース111、商品情報データベース112の構成について、図5、図6、図7及び図8を用いて説明する。
図5は図4の顧客コード・保管位置テーブルに記録されるデータ例の説明図であり、図6(a)、図6(b)は図1の受注情報データベースに登録される受注情報例の説明図、図7は図1の顧客情報データベースに登録される顧客情報例の説明図、図8は図1の商品情報データベースに登録される商品情報例の説明図である。
【0020】
顧客コード・保管位置テーブル404は図5に示すように商品収納庫番号と顧客コードを対応させたテーブルである。
受注情報データベース110には図6(a)に示すように、受注情報を示す顧客コード、受け取り指定日、発注した商品の合計金額及び受注内容とを対応させたデータが格納されており、受注内容テーブルには、図6(b)に示すように、顧客毎に商品コード、個数、単価及び合計金額が格納されている。
顧客情報データベース111には図7に示すように、顧客コード、氏名、性別、年齢、住所及び電話番号が対応されて格納されている。
商品情報データベース112には図8に示すように、商品コード、商品名称、単価、商品の製造メーカ及び仕様が対応して格納されている。
【0021】
以下、本発明による商品取引システム動作について説明する。
図1において、商品情報データベース112に登録されている商品情報に基づいてカタログ情報生成手段115においてカタログ情報が生成される。この場合、生成されるカタログ情報は、店舗内で取り扱われている全商品に関するものでも良いし、特に顧客の購買意欲を高めるような価格に設定された商品に限定した内容でも良い。
【0022】
カタログ情報生成手段115では、カタログ情報をインターネット上での情報のやり取りに用いられているHTML(Hyper Text Markup Language)形式のファイルとして生成する。このカタログ情報はカタログ情報送信手段116により、デコーダ101へ送信される。
なお、カタログ情報生成手段115にて生成されるカタログ情報としては商品のカタログ情報を示すHTMLファイル、及びHTMLファイルにリンクされる各種グラフィックスファイル、カタログ情報を構成するファイルのリストの他、カタログ情報の追加・更新・削除を示す更新制御用データを生成して、前記ファイルリストに付加し、前記ファイル群と併せて送信する。このとき、更新制御用データを単独のファイルとするように構成してももちろん良い。
【0023】
カタログ情報送信手段116は、例えば次のような方式でHTMLカタログ情報を送信する。近年、テレビジョン信号の垂直帰線消去期間(VBI:Vertical Blanking Intervals)をテレビジョン信号とは無関係なデータの伝送路として利用する技術が開発され、ニュースや天気予報などの情報発信に利用されている。
【0024】
この技術を利用し、前記HTML形式のカタログ情報ファイル群とこのファイル群を構成するファイルのリストをテレビジョン信号のVBIに重畳して送信する。同一内容の情報を一定期間に渡って繰り返し送信するようにすることにより、デコーダ101に電源が投入されて受信を開始した段階で、一連のファイル群の途中から受信しても、リストに記載された商品の一覧表と送信されてきたカタログのファイルを照合しながら、又はどのカタログが送付されたかをリストでチェックしながら受信することによって全てのファイルを受信できる。この場合、リストはカタログ情報受信手段102のメモリに書き込んでおき、送られてきたカタログをリスト上でフラグを立てることによってリストに記載されたカタログ商品に関する全てのカタログ情報を受信したか否かを確認することができる。
カタログ情報の送信に関しては、カタログ情報送信手段116はテレビジョン放送局へ設置しておくことが望ましい。
【0025】
デコーダ101のカタログ情報受信手段102は、前記カタログ情報が重畳されたテレビジョン信号からカタログ情報を抽出し、これをカタログ情報受信手段102に設けられたメモリに蓄積する。カタログ情報受信手段102に蓄積されたカタログ情報は、リモートコントローラ108からの再生指令があれば、いつでもカタログ情報再生手段103により解析され、再生されてテレビモニタ107に出力される。
【0026】
カタログ情報受信手段102のメモリに蓄積されたカタログ情報に対する更新制御は、更新制御用データを参照しながら実施する。これにより、毎回送信される情報にて全てのカタログ情報を送信する必要はなくなり、新規に追加または更新された情報と更新制御データ(不必要となった情報の削除情報も含む)とを送信すれば良いので、伝送データ量の削減を図ることができる。
さらに、グラフィックスファイルのようにHTMLファイルと比べてサイズが大きくなるようなファイルに関しては、1個のファイルを複数に分割して伝送する。分割されるファイルサイズは、可変としても良いし固定サイズで分割されるように構成しても良い。
【0027】
ここでは、固定サイズで分割するものとして、その効果を説明する。例えば、数MBのサイズのファイル(仮に4MBとする)を500KB単位に分割して伝送するものとする。分割したファイルを元の1個のファイルに復元するためのファイル接続情報は、前記のファイルリストに記録しておく。4MBのファイルはこの例では8個のファイルに分割されて伝送される。受信側のデコーダ101に設けられたカタログ情報受信手段102において、前記ファイルリストに記録されているファイル接続情報を参照して8個のファイルから元の1個のファイルを復元する。
【0028】
このような処理を行うことにより、万が一伝送時にファイルの一部が破損した場合でも、大きなサイズのファイル(この例では4MB)を初めから受信し直すことなく、破損した部分が含まれているファイル(この例では500KB)だけを受信し直せば良いので、受信効率が良くなるというメリットがある。
前記のように、カタログ情報はテレビジョン信号に重畳されて送信されるので、テレビジョン信号の受信できる地域・地帯であれば、時間帯を問わず受信できる。
【0029】
さらに、カタログ情報生成手段115によって、商品をジャンル分けしておき、時間帯により異なるジャンルの商品カタログを送信するようにカタログ情報送信手段116を制御し、時間帯によって送信するカタログ情報の内容を変更するサービス方式も考えられる。
また、後述する商品発注手段104の通信機能を利用して、顧客からカタログ情報に対するリクエストを受け付けるようにし、この結果を集計してリクエストの多かった商品のカタログを送信することができる。あるいはまた、商品発注手段104によってカタログ情報を発注すると共に、商品発注手段104からの情報をICカード制御手段105に送り、ICカード制御手段105によってICカード106に顧客がリクエストしたカタログ情報の内容を記録することができる。
【0030】
送信されてくるカタログ情報をICカード106に記録されたリクエスト情報を用いて、ICカード制御手段105からの情報に基づいて、カタログ情報再生手段103でカタログ情報のフィルタリングをすることにより、顧客の要求するカタログ情報だけを取り出して表示するといった制御も可能である。
この場合には、例えば顧客にICカード106を配布する際に、ICカードに取り扱い可能な商品のジャンル分けに関する情報を記録しておくようにする。このICカード106に記録されたジャンル情報を読み取るには、例えばリモートコントローラ108のメニューキーからICカード106に記憶されたジャンル情報を選択すると、ICカード制御手段105からジャンル情報がカタログ情報再生手段103を介してテレビモニタ107に表示される。テレビモニタ107に表示されたジャンル情報の内の幾つかのジャンル情報をリモートコントローラ108で選択する。希望のジャンル情報をリモートコントローラ108で選択すると、ICカード制御手段105からの指令によって、カタログ情報再生手段103が制御され、この商品ジャンル情報のカタログ情報をテレビモニタ107で表示することができるので、このカタログ情報から希望の商品を発注することができる。
【0031】
以上説明したカタログの配布方式によれば、インターネットを利用した商品販売の方式とは異なり、商品情報を受信することによって、通信費などの費用が発生することがないというメリットがある。
【0032】
次に、商品の購入を希望する顧客は(以下仮に顧客Aとして説明する)、自身の顧客コードが登録されたICカード106をICカード制御手段105に挿入する。
ICカード106には、少なくとも顧客を識別するためのコードが記憶されている。この顧客コードによって、カタログ情報受信手段102が制御されカタログ情報が受信され、カタログ情報再生手段103で再生されてテレビモニタ107に表示される。
【0033】
このICカード106は、店舗に特有のものでもよい。例えば、スーパーのグループがICカードを発行し、地域毎または店舗毎に異なるサービスを提供する場合も考えられる。この場合、ICカード制御手段105は、ICカード106に記憶された店舗のコードを読み取り、カタログ情報受信手段102に伝送する。その結果、カタログ情報受信手段102はICカード106に記憶されている特定の店舗に対応する情報のみを受信する。このようにカタログ情報受信手段102を制御して、ICカード106に記憶された特定の店舗に対応する情報のみをカタログ情報再生手段103で再生して、テレビモニタ107に表示するようにしてもよい。
【0034】
ICカード106が、店舗特有のものではない場合は顧客がサービスの提供先である商店等を選択する。この場合、リモートコントローラ108のメニューキーによって,ICカード106の内容表示を選択し、更にその中の店舗を選択すると、このICカード106で取り扱っている店舗の一覧が表示されるため、希望の店舗を選択することによって、カタログ情報受信手段102はその店舗のカタログのみを選択して受信する。このように、このカタログ情報受信手段102が全ての提供先のカタログを受信している場合は、顧客により選択された商店のカタログ情報を再生させることができる。
【0035】
次に、テレビモニタ107に表示されたカタログ情報を閲覧し、購入希望の商品を発注する手続きをリモートコントローラ108を用いて行う。発注手続きは例えば次のように行う。
カタログ情報は、図8の商品情報に基づいて生成されるので、商品情報と同じく商品コード、商品名称、単価などの情報が含まれている。テレビモニタ107に表示されたこれらの情報を閲覧し、購入を希望する商品を選択したら、商品コードと購入個数をリモートコントローラ108より入力し、商品発注手段104に登録する。購入希望商品が複数ある場合には、この動作を必要なだけ繰り返す。さらに、注文する商品の受け取り指定日(以降の説明のため、仮に1999年4月10日を指定したとする)を入力する。
以上の操作の後、リモートコントローラ108より発注司令を送信すると、ICカード制御手段105から顧客識別コードが伝送され、発注に必要な情報と共に商品発注手段104で受信され伝送される。
【0036】
また、この発注指令内容は商品発注手段104からICカード制御手段105に伝送され、選択された商品の商品コードと発注個数及び受け取り指定日の情報がICカード制御手段105を通じてICカード106に記録される。
商品コードと発注個数、受け取り指定日の情報をICカード106に記録することにより、使用者はICカード106を利用して自分が発注した商品を、商店に問い合わせることなく、発注端末としての機能も併せ持つデコーダ101を利用して自分自身で確認することができる。発注内容を確認するには、例えば、リモートコントローラ108のメニューキーでICカード106を選択することによってそれに記憶されている内容を読み出し、テレビモニタ107に表示することによって行うことができる。または、ICカード106をICカード制御手段105に挿入すると、ICカード106に記録されている内容がICカード制御手段105からカタログ情報再生手段103に伝送されるようにして、テレビモニタ107で確認するようにしてもよい。ICカード106以外に、リモートコントローラ108やデコーダ101内のメモリに記憶しておくことによっても同様に、発注内容をテレビモニタ107で確認することができる。
【0037】
また、発注頻度が高い商品の注文パターンを、ICカード106や、リモートコントローラ108、またはデコーダ101内に設けられた記憶手段(図示せず)に記憶させておくこともできる。この場合は、ICカード106や、リモートコントローラ108に記憶された内容を読み出すことにより、いちいち選択して指定することなく発注を行わせることができ、利用者の手間が省くことができる。
【0038】
リモートコントローラ108からの指令によって、商品発注手段104から商品受注手段109に向けて、顧客コード、商品コード、個数、受け取り指定日のデータが送信される。商品発注手段104と商品受注手段109との間は、例えば公衆回線網等を用いた通信が用いられる。
【0039】
次に、商品受注手段109は、受信した前記発注データを受注情報データベース110に登録する。受注情報データベース110は例えば図6のような内容を含んでいる。続いて、受注情報データベース110に登録された受注情報の中から、毎日の一定時刻(例えば、開店時刻の直後など)に、この作業を行う当日が受け取り指定日に指定されている情報だけを受注情報出力手段113によって出力し、受注された内容を確認しながら、顧客毎の注文商品をまとめて商品格納装置114に収納していく作業を行う。この作業は、機械が自動的に行う構成としても良いし、店舗の従業員が手作業で行うようにしても良い。
【0040】
次に、発注顧客毎にまとめられた商品を商品格納装置114に格納する手順を手作業で行う場合について、図2、図3及び図4を参照しながら説明する。作業日を先の発注作業の説明の関連から1999年4月10日とする。
まず、マスタICカード410をICカード挿入口302に挿入する。マスタICカード410には、前述の通り店舗識別コードが記録されており、このコードをICカード制御手段402が読み取って制御指令部401に送ると、制御指令部401は商品の格納モードで動作するようになる。制御指令部401は格納モードに入ると、受注情報データベース110から4月10日が受け取り指定日になっている顧客の顧客コード(例えば顧客Aの顧客コード)と、顧客コード・保管位置テーブル404から空きの商品収納庫202の番号を検索して、それぞれ読み取る。ここでは仮に、空きの商品収納庫202の番号が1であったとして説明を続ける。
【0041】
制御指令部401は、扉開閉制御手段405に対し、番号1の商品収納庫202の電子錠406を解除するよう指令を出す。これにより、扉開閉制御手段405は番号1の商品収納庫202の電子錠406を解除すると同時に、番号1の商品収納庫202の扉に取り付けられた確認ランプ203が点灯するようにランプ制御部408に指令を出す。また、制御指令部401は表示パネル制御部409に格納位置のガイダンスを表示するよう指令を出す。この結果、表示パネル301に「番号1に収納して下さい」のガイダンスメッセージを表示する。
【0042】
以上の動作により、商品を商品格納装置114に格納しようとする人は、その商品を格納すべき商品収納庫202が番号1であることを知ることができる。番号1の商品収納庫202の扉を開けて商品を納め、再び扉を閉めると、開閉センサ407は扉が開けられて続いて閉められたことを検出して扉開閉制御手段405に通知する。この通知は制御指令部401に送られ、これにより制御指令部401は、顧客コード・保管位置テーブル404内の商品収納庫番号1に対応する領域に受注情報データベース110から読み取ってあった顧客Aの顧客コードを書き込む。
ここまで説明した動作を繰り返すことにより、商品収納庫202の番号と顧客コードとの対応関係を表すデータが顧客コード・保管位置テーブル404に記録されていく(図5参照)。
【0043】
次に、商品を注文した顧客Aが商品格納装置114から商品を引き取る手順について説明する。顧客Aは、デコーダ101にて商品の注文手続きを行った際に商品コードや個数、受け取り指定日等のデータが書き込まれたICカード106を持参し、ICカード挿入口302に挿入する。
ICカード制御手段402は、挿入された顧客AのICカード106から顧客コードを読み出し、制御指令部401に通知する。制御指令部401は顧客コードが通知されると、商品の受け取りモードで動作する。まず、受注情報データベース110に登録されているデータの中から1999年4月10日が受け取り指定日になっている顧客コードを検索し、ICカード106から読み取られた顧客Aの顧客コードと一致するものを探す。見つかった場合は、同じく受注情報データベース110から顧客Aに請求する商品の代金情報を検索し、表示パネル制御部409を通じて金額表示パネル303に請求金額を表示すると同時に、表示パネル301に「料金をお支払い下さい」のガイダンスメッセージを表示する。
【0044】
このとき、ICカード106に記憶された商品発注内容と、受注情報データベース110に記憶された受注内容を照合してもよい。照合することにより、取引の信頼性を高めることができる。また、この照合内容を表示パネル301に表示させることにより、利用者が再度注文内容を確認できるので、確実な取引をすることができる。
【0045】
顧客Aは、このガイダンスにしたがって、紙幣挿入口304や貨幣投入口305から料金を投入する。代金決済手段403により、投入された金額と徴収金額との比較がなされて、釣り銭を生ずる場合には返却口306から返却する。
商品代金の徴収が完了すると、制御指令部401は顧客コード・保管位置テーブル404を検索して、顧客Aの商品が格納されている商品収納庫202の番号を検索し、図5に示すテーブルを用いて番号1に格納されていることを確認する。続いて、扉開閉手段405に指令を出して、番号1の商品収納庫202の電子錠406を解錠すると同時に、確認ランプ203を点灯させ、更に表示パネル制御部409により、表示パネル301に「番号1の扉より商品をお持ち帰り下さい」のガイダンスメッセージを表示する。
【0046】
以上の動作により、顧客Aは自身が注文した商品が番号1の商品収納庫202に格納されていることを知ることができる。顧客Aが番号1の商品収納庫202の扉を開けて商品を取り出し再び扉を閉じると、開閉センサ407がこの動作を検知し、扉開閉制御手段405を通じて制御指令部401に通知する。制御指令部401は、この通知により商品が引き取られたものと判断し、顧客コード・保管位置テーブル404の番号1に対応する位置に書き込まれた顧客Aの顧客コードと、受注情報データベース110に登録されている顧客Aの受注情報を消去し、さらにICカード制御手段402に対してICカード106に記録されている注文情報を消去するように指令を出す。これにより、ICカード106は商品の発注前の初期状態に戻る。
【0047】
なお、注文情報を消去するかわりに、商品取引済みであることを示すデータをICカード106に記憶させるようにしてもよい。このようなデータを入力することにより、顧客が過去の利用内容を後で確認することができる。また、商品の代金精算に関して本実施例においては、商品格納装置114に現金出納機能と決済機能を設けて直接精算する構成としているが、これに限らず、例えばICカードやクレジットカードを用いた別精算方式としても良い。この場合は、商品取引済みであることを示すデータをICカードに記憶させておけば、利用代金等を顧客が確認できるので便利である。
以上説明した商品の引き取り手順に関しては、店舗の営業時間外でも可能であるため、店舗の営業時間を気にすることなく商品を購入できるメリットがある。
【0048】
仮に、上記説明した商品の格納手順を実行するまでに、引き取られなかった商品があった場合は、顧客コード・保管位置テーブル404の該当番号に書かれた顧客コードがクリアされないので、空きではないことがわかる。このように、受け取り指定日に受け取られなかった商品に関しては、受け取りまでの猶予期限を設けるか、または翌営業日に全て回収する場合が考えられる。後者の場合、前述した商品収納庫202の空きを検索する手順は必要なく、順々に商品収納庫202に商品を格納していけばよい。その際、引き取られていない商品を回収する。
【0049】
商品格納装置114に関しては、商品として生鮮食料品を扱うような場合には、冷蔵庫や冷凍庫の機能を持たせるようにしても良い。あるいは、冷蔵庫の機能を備える格納装置と一般消費財のみを扱う格納装置とをそれぞれ用意する構成としても良い。
【0050】
また、本発明において、過去の発注状況、即ち、発注の略歴をカタログ情報受信手段102に設けたメモリ又はICカード106に書き込むことによって、リモートコントローラ108からの指令によってテレビモニタ107に表示できるようにしてもよい。
また、本発明を利用する顧客にとっては、商品の情報をテレビジョン電波を用いて配布すると、インターネットを利用した商品販売形態とは異なり、商品の情報を受け取ることにより通信費などの費用が発生することがないというメリットがある。
【0051】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、カタログの配布、商品の発注や受注の受付を電子的に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による商品取引システムの一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明による商品格納装置の一実施例を示す正面図であである。
【図3】図2に示す操作パネルの一実施例を示す正面図である。
【図4】商品格納装置に内蔵された制御部の一実施例を示すブロック図である。
【図5】図4の顧客コード・保管位置テーブルに記録されるデータ例の説明図である。
【図6】図6は図1の受注情報データベースに登録される受注情報例の説明図である。
【図7】図7は図1の顧客情報データベースに登録される顧客情報例の説明図である。
【図8】図1の商品情報データベースに登録される商品情報例の説明図である。
【符号の説明】
101…デコーダ、102…カタログ情報受信手段、103…カタログ情報再生手段、104…発注手段、105…ICカード制御手段、106…ICカード、107…テレビモニタ、108…リモートコントローラ、109…商品受注手段、110…受注情報データベース、111…顧客情報データベース、112…商品情報データベース、113…受注情報出力手段、114…商品格納装置、115…カタログ情報生成手段、116…カタログ情報送信手段、201…商品収納庫、202…操作パネル、203…確認ランプ、301表示パネル、302…ICカード挿入口、303…金額表示パネル、304…紙幣挿入口、305…貨幣挿入口、306…返却口、401…制御指令部、402…ICカード制御手段、403…代金決済手段、404…顧客コード・保管位置テーブル、405…扉開閉制御手段、406…電子錠、407…開閉センサ、408…ランプ制御部、409…表示パネル制御部、410…マスタICカード。

Claims (6)

  1. データベースと、
    前記データベースからカタログ情報を生成して送信する第1の送信手段と、
    前記第1の送信手段により送信されたカタログ情報を受信して再生するデコーダと、
    商品が格納される商品格納手段と、
    ICカードとを備え、
    前記デコーダは、前記ICカードの情報を読み出す読み出し手段と、前記再生されたカタログ情報から選択された商品の商品発注情報を前記データベースへ送信する第2の送信手段と、前記商品発注情報を前記ICカードに書き込む書き込み手段とを有し、
    前記商品格納手段は、前記ICカードの情報を読み出す読み出し手段と、前記ICカードから読み出された情報と前記データベースに格納されている商品受注情報とを照合する照合手段と、を有し、
    前記ICカードは、商品を提供する店舗を識別するための店舗識別情報が記憶され、
    前記デコーダは、該デコーダに設けられた前記読み出し手段により前記ICカードから店舗識別情報を読み出し、読み出された特定の店舗に対応するカタログ情報を受信して再生することを特徴とする商品取引システム。
  2. 請求項1に記載の商品取引システムにおいて、
    前記商品発注情報は、商品を発注した顧客を特定するための顧客識別情報を含むことを特徴とする商品取引システム。
  3. 請求項1に記載の商品取引システムにおいて、
    前記商品格納手段は、施錠及び解錠を行う錠と、前記照合手段による照合結果に基づき前記錠を制御する錠制御手段とを備えてなることを特徴とする商品取引システム。
  4. 請求項1に記載の商品取引システムにおいて、
    前記商品格納手段は、情報を表示する表示部と、前記表示部を制御する表示制御手段とを備え、
    前記表示制御手段は、前記照合手段による照合結果に関する情報を前記表示部に表示することを特徴とする商品取引システム。
  5. 請求項4に記載の商品取引システムにおいて、
    前記照合結果に関する情報は、商品の代金情報を含むことを特徴とする商品取引システム。
  6. 請求項1に記載の商品取引システムにおいて、
    前記第1の送信手段により送信されるカタログ情報はテレビジョン信号に重畳されて送信されることを特徴とする商品取引システム。
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