JP3796301B2 - アスファルト舗装廃材再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、道路舗装廃材を加熱再生するアスファルト舗装廃材再生装置に関し、特にミストの付着しやすい箇所に設置される温度計の精度を管理できる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
道路工事等によって掘り起こされたアスファルト舗装廃材(以下「廃材」という)は廃材再生用ドライヤにより加熱再生される。この再生用ドライヤは、円筒状のドラムを回転自在に傾斜支持し、ドラム内周部に周設した多数の掻き上げ羽根によって廃材を掻き上げながらドラム内を転動流下させる間にバーナから送り込まれる熱風と接触させて所望の温度まで加熱昇温して廃材の再生を行う。
【0003】
前記ドライヤの下流には排ガス温度を検出する温度計が配設してあり、該温度計の検出値によって運転制御が行われたり、またドラム内が高温になりすぎて火災が発生することのないように監視する役目も果たしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ドライヤにて加熱される廃材にはアスファルト分が付着しており、この粘着性ミストがドライヤを通過する熱風に随伴して下流へと流れ、排ガス温度検出用の温度計の感温部に付着堆積し、温度計の感度を鈍くして温度検出の応答遅れを生じさせたり、正常な温度を検出しなくなってドライヤの温度制御に支障を来すこともある。
【0005】
本発明は上記の点に鑑み、粘着性ミストが付着しやすい箇所に設置される温度計の感温部に粘着性ミストが付着堆積したことを検出して温度計の異常を判断できるようにしたアスファルト舗装廃材再生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、本発明のアスファルト舗装廃材再生装置は、ドライヤの一端部からバーナにより熱風を送り込み、ドライヤ内でアスファルト舗装廃材を加熱再生するアスファルト廃材再生装置において、粘着ミストの付着しやすい箇所に設置した温度計に温度計にミストが付着していない時に再現性のある一定の燃焼条件の基で温度計の温度上昇率を測定し、測定した温度上昇率に許容範囲を加味して温度計における適正温度上昇率を求めて記憶しておき、運転時に前記と同一の燃焼条件の時に検出する温度上昇率が前記適正温度上昇率を外れる時には温度計に異常があると判断する温度計異常検知装置を備えたことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明のアスファルト舗装廃材再生装置によれば、例えば、ドライヤ下流の排ガス温度検出用温度計にミストが付着していない時に再現性のある一定の燃焼条件の基で温度計の温度上昇率を測定する。この再現性のある一定の燃焼条件の基とは、例えば、運転開始時のバーナ着火時で、このバーナ着火時にはバーナ燃焼量は一定であり、また材料も投入されていないので排ガス温度は常温より上昇し始め、温度上昇率はほぼ一定になるはずである。先ず、このような再現性のある一定の燃焼条件の基で温度計の温度上昇率を測定する。
【0008】
前記測定した温度計の温度上昇率に適宜の許容範囲を加味して温度計の適正温度上昇率を求めて温度計異常検知装置に記憶させておく。
【0009】
そして、通常運転時に温度計異常検知装置により前記と同一の燃焼条件の基で排ガス温度検出用温度計の温度上昇率を測定し、その温度上昇率と予め設定した適正温度上昇率を比較する。温度計にミストが付着しているときには温度上昇率が緩くなり、適正温度上昇率より外れることとなるので温度計に異常を生じていると判断して警告を発する。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】
図中の1は廃材を加熱再生する廃材再生用ドライヤであって、円筒状のドラム2を機台3上の支持ローラ4によって回転自在に傾斜支持し、駆動用モータ5により所定の速度で回転させている。
【0012】
6はドラム2の一端部に配設した熱風発生用のバーナであって、該バーナ6の前方には火炎を形成する燃焼室7を配設しており、該燃焼室7はドラム2の一端部に配設したホットホッパ8に開口してバーナ6により発生した熱風をドラム2内に送り込むようにしている。
【0013】
ドラム2内を通過した熱風はドラム2の他端部に配設したコールドホッパ9に連結した排気煙道10より導出させ、該排気煙道10の末端に配設した排風機(図示せず)により排ガスを吸引してドラム2内を通過するガス流を維持すると共に、ドラム2より導出する排ガスをドラム2の下流に配設した図示しない集塵機を通過して大気に放出される。
【0014】
また、ドラム2のホットホッパ8側には廃材をドラム2内に供給する廃材供給コンベヤ11を配設してあり、廃材供給コンベヤ11により供給された廃材は、ドラム2内に送り込まれ、更にドラム2の内周壁に配設された送り羽根12によりドラム2内に送り込まれる。ドラム2内に送り込まれた廃材は、掻き上げ羽根13により掻き上げられながらコールドホッパ9側に転動流下して行き、その間に熱風と接触して所望の温度に昇温され、コールドホッパ9に配設された廃材排出口14より排出される。
【0015】
前記ドラム2に投入される廃材はその表面にアスファルト分を付着しており、バーナ6によって加熱された粘着性を有するようになった廃材微粒分がドラム2内を通過するガス流れに随伴してドラム下流へと流れ、排気煙道の曲管部や排ガス検出用の温度計等に一部付着しながら集塵装置へと導かれる。
【0016】
15は排気煙道10に配設した排ガス温度検出用温度計であり、該温度計は温度計異常検知装置16に接続されている。温度計異常検知装置16には温度計15により検出した値に基づいて温度計に粘着性ミストが付着して感度が鈍っていないかを判断するプログラムが搭載されている。
【0017】
図2はバーナ燃焼開始時の経過時間に対する温度推移を示すグラフであって、曲線Aは温度計の感温部にミストが付着していない場合の検出温度の推移を、曲線Bは温度計の感温部にミストが付着堆積した場合の検出温度の推移を示したもので、バーナ着火後、しばらくの間は検出温度はほぼ直線的に上昇しており、
バーナ着火後、所定時間t0 経過した時点で、
曲線Aの所定時間tにおける検出温度の上昇温度△T1の割合、
△T1/t と、
曲線Bの所定時間tにおける検出温度の上昇温度△T2の割合、
△T2/t とを比較すると、
曲線Bの方が値が小さくなっており、曲線Bの方が検出温度の勾配が緩やかになっている。したがって、温度上昇率を比較すれば温度計の感度を判断することができるので、この比較判断の処理プログラムが温度計異常検知装置16に搭載されている。これを図3のフローチャートに基づいて説明する。
【0018】
先ず初期設定として、排ガス温度検出用温度計15にミストが付着していない時に再現性のある一定の燃焼条件の基、例えば、バーナ着火時の燃焼量一定、材料送りなしの時の所定時間tに対する検出温度の上昇温度△Tを測定して単位時間当たりの温度上昇率を求める(S1)。
【0019】
前記温度上昇率に許容範囲を加味して適正温度上昇率を決定し(S2)、これを温度計異常検知装置16に設定記憶させておく(S3)。
【0020】
そして、通常運転のバーナ着火時に、排ガス温度検出用温度計15より検出する温度を温度計異常検知装置16に取り込んで温度上昇率を算出し(S4)、予め設定した適正温度上昇率と比較する(S5)。そして検出した温度上昇率が適正温度上昇率を外れているか否かを判断し(S6)、外れていない場合は異常なしと判断し、外れている場合、即ち、検出した温度上昇率が適正温度上昇率より低い値を示す場合は、温度計の感温部にミストが付着して温度計の感度が鈍っており、異常ありと判断して警報を出力する(S7)。
【0021】
このように、本発明では再現性のある一定の燃焼条件下の温度計の温度上昇率を比較するすることによって温度計の感度が鈍ったかどうかを調べるので、煙道内の目視にて確認できない箇所に設置した温度計の精度をも管理でき、信頼性のある運転制御を行うことができる。
【0022】
なお、本発明の実施例では排ガス温度検出用温度計を管理対象にしたが、何らこれに制約するものではなく、例えば加熱廃材温度検出用の温度計を管理対象とするなど、温度計に何らかの付着物が付着して感度に問題が発生する箇所に配置される温度計全てに適用されることは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】
以上のように、本発明のアスファルト舗装廃材再生装置によれば、粘着ミストの付着しやすい箇所に設置した温度計にミストが付着していない時に再現性のある一定の燃焼条件の基で温度計の温度上昇率を測定し、測定した温度上昇率に許容範囲を加味して温度計における適正温度上昇率を求めて記憶しておき、運転時に前記と同一の燃焼条件の時に検出する温度上昇率が前記適正温度上昇率を外れる時には温度計に異常がある警報を発するようにしたので、温度計に付着物が付着して感度が鈍ればすぐにわかり、温度計の精度の管理が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアスファルト舗装廃材再生装置の一部切り欠き概略説明図である。
【図2】温度計にミストが付着している時と、付着していない時の検出温度の時間推移を示すグラフである。
【図3】温度計の異常検出の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…廃材再生用ドライヤ 2…ドラム
6…バーナ 7…燃焼室
8…ホットホッパ 9…コールドホッパ
10…排気煙道 14…廃材排出口
15…排ガス温度検出用温度計 16…温度計異常検知装置

Claims (1)

  1. ドライヤの一端部からバーナにより熱風を送り込み、ドライヤ内でアスファルト舗装廃材を加熱再生するアスファルト廃材再生装置において、粘着ミストの付着しやすい箇所に設置した温度計にミストが付着していない時に再現性のある一定の燃焼条件の基で温度計の温度上昇率を測定し、測定した温度上昇率に許容範囲を加味して温度計における適正温度上昇率を求めて記憶しておき、運転時に前記と同一の燃焼条件の時に検出する温度上昇率が前記適正温度上昇率を外れる時には温度計に異常があると判断する温度計異常検知装置を備えたことを特徴とするアスファルト舗装廃材再生装置。
JP23173396A 1996-09-02 1996-09-02 アスファルト舗装廃材再生装置 Expired - Fee Related JP3796301B2 (ja)

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