JP3796268B2 - グリッパ式織機 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明はグリッパ・ベルトに取り付けられた少なくとも一個のグリッパを有したグリッパ式織機であって、前記グリッパ・ベルトはひ口内への挿入、及びひ口からの引抜きが可能であり、且つ一連の直列に配列された移動可能な案内手段によってひ口内に案内可能であり、前記案内手段は、ひ口内にまたひ口外に移動可能であるグリッパ式織機に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記種類の公知織機の場合(BE 900044A、US5183084)、可動式の案内手段が、フック状の部材によってグリッパ・ベルトのリードとは反対向きの縁部を囲み、同時に補足的にグリッパ・ベルトの下側が支持されている。この場合、グリッパ・ベルトがそのグリッパと共に横糸の取込み中に縦軸を中心に捩れ、その結果、グリッパとグリッパ・ベルトとが案内手段から逸脱する恐れがある。そうなると通常は横糸の取込みが失敗する。
【0003】
更に、グリッパ・ベルトがU字形の、又は二重T字形の断面を有し、このグリッパ・ベルトがひ口内部でひ口内に移動可能な案内手段によって案内される構成も公知である。(EP0275479 A1)この案内手段はグリッパ・ベルトの断面と対応する形状の切欠き部を設け、この切欠き部がグリッパ・ベルトをその面に対して横に、且つ垂直に案内する。この構造の場合、グリッパはグリッパ・ベルトの側面に実装される。
【0004】
合糸形成装置によって互いに重なった2つの合糸が形成される織機も公知である。(FR2552455 A1)上記のそれぞれのひ口には、グリッパ・ベルトによって駆動されたグリッパが対応して配設される。グリッパ・ベルトのグリッパとは対向する側には両側がグリッパ・ベルトから突出したプラスチック製の案内部が配設されている。案内部はこれをリードへと案内する滑り面を構成する。補足的に、リードとは対向する側に案内手段を設け、これは装入機と共に移動され、その際に対応してひ口内に、またひ口外へと移動する。この案内手段は案内部の縦溝が設けられたノーズを備えている。それぞれ2つの案内手段がそのノーズで同時に案内部と係合する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、グリッパ・ベルトとグリッパとが捩れにより案内手段から逸脱しないように冒頭に述べた種類のグリッパ式織機を構成することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、グリッパの領域にはグリッパ・ベルトを、少なくともその片側で動作する案内部材を備えるとともに、可動式案内手段がグリッパ・ベルトと案内部材とに設けられた案内面を備えていることによって解決される。
【0007】
グリッパ・ベルトを動作する補足的な案内部材を備えることによって、グリッパ・ベルトが上方に移動して捩れる可能性が抑制される。更にグリッパが、グリッパ・ベルトの平坦面の中央に配置されることが有利可能である。
【0008】
本発明の構成では、可動式案内手段のグリッパ・ベルトの長手方向での相互間隔は、それぞれ少なくとも2個の可動式案内手段が同時に案内部材と係合するように案内部材の長さが調整される。それによって、案内部材の確実な案内が保証され、可動式案内手段の間でも捩れたり、上方に移動することがなくなる。
【0009】
本発明の更に別の構成では、案内部材は可動式案内手段の案内面とともに側面案内を形成する案内面を備えている。それによって、案内面の精度は、案内部材と、これに対応して配設された可動式案内手段とによってのみ規定される。
【0010】
本発明の特に有利な構成では、固定案内手段が、グリッパ・ベルトを平坦面に対して横に、且つ垂直に案内するとともに、案内部材の案内面に対して間隔を隔てた切欠き部を設けている。それによって、固定案内手段がグリッパ・ベルトをその平坦面に対して横に、且つ垂直に向け、しかもひ口内に入ってくる可動式案内手段が案内部材に対応して配設される。それによって、グリッパ・ベルトが磨耗する危険性は大幅に軽減される。何故ならば、場合によって可動式案内手段が固定案内手段に対して誤った向きになっても、グリッパ・ベルトが磨耗することはなくなるからである。
【0011】
本発明の別の構成では、固定案内手段と可動式案内手段とが、それぞれグリッパ・ベルトの異なる位置にある案内面に対応して配設された案内面を備えている。
本発明のその他の特徴と利点を図面を参照して以下に詳細に説明する。
【0012】
【実施例】
図1ないし図3に示したグリッパ式織機は、送りグリッパ2、または受けグリッパ3を設けた2つのグリッパ・ベルト1を備えている。駆動装置4によって駆動されるグリッパ・ベルト1は、取込まれる横糸と共に送りグリッパ2をグリッパ式織機の中央領域まで移動させ、この領域でそのグリッパ・ベルト1も駆動装置4によって駆動される受けグリッパ3が横糸を受けて、向かい側へ搬送する。側部フレーム5の領域に配設された駆動手段4は、例えばギヤを介して駆動される双方のグリッパ・ベルト1用の駆動輪6を備えている。グリッパ・ベルト1は案内ブロック7によってそれぞれの駆動輪6との接触状態が保たれる。
【0013】
グリッパ式織機は、更に装入装置8を備えており、これは側部フレーム5内に支承され、駆動手段4と同期された駆動手段10によって駆動される。
【0014】
グリッパ式織機は、更にひ口形成装置を備えており、これはそれぞれの縦糸19,20によるひ口14を形成し、そのひ口14の中に横糸が供給される。装入装置8は装入軸15を有しており、この装入軸は、装入プロフィル16を備え、この装入プロフィルに対しリード9が固定手段17によって固定されている。横糸をひ口14の中に供給した後、その横糸は装入装置8の適宜の揺動によって、織地22に衝突する。更に特に図2から明解できるように、装入プロフィル16には中間プロフィル18を介して可動式案内手段12がねじ21によって固定されている。この可動式案内手段12は、それぞれ形成されるひ口14内に入り込み、引き続いてひ口14の外側に移動するように装入装置8と共に揺動される。
【0015】
ひ口14の領域外には、固定案内手段11が側部フレーム5の領域において、グリッパ・ベルト1用として設けられている。可動式案内手段12が固定案内手段11と位置合わせされると、グリッパ・ベルト1は矢印方向(A)に対応してひ口14内に案内され、且つ再びひ口14の外部に移動される。装入装置8は、その場合、最も後方に揺動した位置、すなわち後部の位置にある。引き続いて装入装置8が動作してリード9を織地の縁部へと揺動すると、これに対応して一列に配列された各可動式案内手段12が、図2の点線で示すように移動する。
【0016】
より詳細に後述するように、固定案内手段11は、グリッパ・ベルト1をその平坦面に対して平行、及び垂直に案内する。その際に固定案内手段11の下向面27、右側面28、上向面29のそれぞれは、グリッパ・ベルト1のベルト上面23、ベルト右側面24、ベルト下面25のそれぞれと直接に接触される。これに対してひ口14の領域では、グリッパ・ベルト1の特に図3,図4で示す左側縁部は主として、双方のグリッパ2及び3のそれぞれの領域で付属するグリッパ・ベルト1及びグリッパ2,3の双方又は一方に設けられた案内部材13によって規定される。この案内部材13は、可動式案内手段12と連携して基本的に、グリッパの領域の側方位置を規定する。しかし、可動式案内手段12は、補足的に上下の平坦面上のグリッパ・ベルト1を案内する。
固定案内手段11と可動式案内手段12は、の異なる案内面に配設され、特に側方案内に関して異なる部品、すなわちグリッパ・ベルト1と案内部材13に対応して配設されているので、グリッパ・ベルトが磨耗する危険性は大幅に軽減される。その上、固定案内手段11に対する可動式案内手段12の組立てがやや不正確であっても、それによる悪影響は少なくなる。更に、特にグリッパ・ベルト1がグリッパ2,3と共に縦軸を中心に捩じれることがないという利点が得られる。何故ならば、案内部材13もグリッパ・ベルト1も共に可動式案内手段によって上側と下側で案内されるからである。グリッパ・ベルト1の案内部材13の周囲で拡張された領域では、このユニットは幅全体のほぼ半分に亘って上下の案内面の間で案内されるので、グリッパ・ベルト1がグリッパ2,3と共にその縦軸を中心として捩じれ、案内手段12から逸脱することが事実上回避される。
【0017】
図4及び図5に示すように、グリッパ・ベルト1は、ベルト上面23、ベルト右側面24、ベルト下面25、ベルト左側面26を有し、また固定案内手段11には、下向面27、右側面28、上向面29、左側面30を有しており、そのベルト上面23と下向面27、ベルト右側面24と右側面28、ベルト下面25と上向面29、ベルト左側面26と左側面30とがそれぞれ接触されているが、可動式案内手段12とは接触しない。
【0018】
つまり固定案内手段11は、グリッパ・ベルト1における一方のベルト上面23,ベルト右側面24,ベルト下面25に対応して形成された下向面27,右側面28,上向面29を形成する切欠き部72を有しており、前記の各面27,28,29はそれぞれ互いに直角につながっている。そして固定案内手段11に形成した左側面30は、グリッパ・ベルト1に形成されているベルト左側面26の案内面としての役割を果たす。その他の領域では固定案内手段11の切欠き部72はグリッパ・ベルト1がこの領域に接触しないようにグリッパ・ベルト1に対して後退している。
【0019】
案内部材13は、グリッパ・ベルト1から側方に突起した棚状の案内体に形成されており、その断面において右側案内面31、下向面32、左側案内面33、上側案内面34の各面を有している。固定案内手段11に形成した他方の切欠き部61の形状は、案内部材13に有している各面と間隔を隔てて、すなわちこれと接触せずに囲むように形成されて、前記案内部材13の案内機能は持たないように形成されている。また案内部材13には、グリッパ・ベルト1の端面26に隣接する窪み70を有しており、この窪み70内に位置され、かつ上記の固定案内手段の左側面30を形成する突起部71が固定案内手段11に形成されている。この左側面30は、グリッパ・ベルト1のベルト左側面26だけを案内する機能であって、案内部材13の各面に対しては間隔を隔てている。そのため、グリッパ・ベルト1は固定案内手段11の領域では、その平坦面(矢印B)に対して垂直に、又、平坦面(矢印C)に対して平行に固定案内手段11によって移動が拘束される。
【0020】
一列に位置合わせされて止め金18に実装され、かつ装入装置8と共に移動可能な複数の可動式案内手段12は、鈎状の切欠き部73を有しており、この切欠き部73の形状は、案内部材13と適合し、その案内部材13の右側案内面31、下向面32、左側案内面33、上側案内面34の各面と対応するように互いに直角に連続するそれぞれの左向案内面35、上向面36、右向案内面39、下向案内面37により形成されている。
可動式案内手段12の上部ルート面は、グリッパ2又は3に密接するまでグリッパの方向に延長されているので、このルート面はグリッパ・ベルト1の上側平坦面をフック状に覆う。この領域でグリッパ・ベルト1の上側平坦面は可動式案内手段12の下向案内面37用の案内面を形成する。可動案内手段12の下部ルート面はグリッパ・ベルト1の中央を越えるまで延び、この場合は可動式案内手段12の上向面36として機能するグリッパ・ベルト1のベルト下面領域用の上向案内面38を形成する。
【0021】
グリッパ・ベルト1に形成されているベルト上面23、ベルト右側面24、ベルト下面25、ベルト左側面26は、可動式案内手段12の各案内とは接触しないので、この可動式案内手段12も前記案内面の磨耗には影響しない。そのため、磨耗は比較的少ないので、グリッパ・ベルト1は固定案内手段11により常に明確な位置に保持される。その際にグリッパ・ベルト1が平坦面(矢印B)に対して平行に、又、平坦面(矢印C)に対して平行な移動が固定案内手段11により拘束されているので、グリッパ・ベルト1及び案内部材13の双方又は一方が固定案内手段11から離れ、又はこの中に入る場合に、グリッパ・ベルト1が急激に動いたり、グリッパ・ベルト1内で振動したりすることが回避されるという利点が生ずる。可動式案内手段12に割当られた左向案内面35及び上向面36でのグリッパ・ベルト1の磨耗は、固定案内手段11へのグリッパ・ベルト1の案内に影響を及ぼさない。同様に、この部位での磨耗も可動式案内手段12への案内部材13の案内に影響を及ぼさない。振動を軽減することによって、左向案内面35及び上向面36の磨耗が軽減されるという利点も得られる。
【0022】
案内部材13のグリッパ・ベルト1に対する固定は、図6ないし図8に示されている。つまり、グリッパ・ベルト1の端部領域には切欠き部74を設け、その内部にグリッパ・ベルト1の下部平坦面とほぼ同一面下面(13B)を有する突起部13Aを以って案内部材13が嵌入される。切欠き部74は、グリッパ・ベルト1の案内部材13と対向する縁部のベルト下面25の領域までは延びていないので、このベルト下面25と、ベルト右側面24として機能するグリッパ・ベルト1の端面との間には遮断されない渡りが得られる。それによって、グリッパ・ベルト1と案内部材13との間で縦糸が引っ掛かって縦糸が切れることが回避される。このことは縦糸の分離に失敗した場合、特に通常ならば上部縦糸19の位置にあるべきところ、縦糸がグリッパ・ベルト1の下側にある場合には重要である。縦糸と接触することがあるベルト右側面24及びベルト下面25は僅かしか磨耗しないので、これらのベルト右側面24及びベルト下面25は損傷のないままに保持されるので、その各面によって縦糸が損傷することがない。案内部材13も固定案内手段の上向面29の領域までは延びていない。案内部材13の突起部13Aは送りグリッパ2及び受けグリッパ3と共にグリッパ・ベルト1が送りグリッパ2、受けグリッパ3と案内部13との間で引っ張られるように、ねじ65とナット66とによってグリッパ・ベルト1に固定されている。
図7aは図6におけるVIIa−VIIa断面図である。案内部材13は図6における破線で示されるように限られた長さを有する。図7は図6におけるVII−VII断面図である。すなわち、案内部材13が現れる部分における断面図である。この部分においては、グリッパ・ベルト1が部分的に切り除かれ、可動式案内手段12の上方対応案内面38は案内部材13のみと接触している。しかしながら、案内部材13が現れない部分、例えばVIIa−VIIa断面ではグリッパ・ベルト1の下面25は上方対応案内面と接触している。
案内部材13はグリッパ・ベルトの少なくとも左右のいずれか一側方から突き出している。
【0023】
更に図6に示すように、案内部13の長手方向に対する一列に配列された案内手段の間隔は、少なくとも2つの、できるだけ3つの可動式案内手段12が案内部材13と係合するように選択されている。更に図6にはグリッパ・ベルトが駆動装置の駆動輪6の歯に対応する切欠き部39を設けていることが図示されている。
【0024】
図9に示すように、可動式の案内手段12の下向案内面37上向案内面38と対応するグリッパ・ベルト1の案内面の領域で別の案内面40,41を固定案内手段11内に設けることができる。左向案内面35,上向面36が可動式案内手段12で磨耗した場合でも、グリッパ・ベルト1は同様に各面23,24,25,26に対して平行に、又、垂直に拘束されるので、全く支障はない。
【0025】
図10に示した実施例の場合は、案内部材13の棚状の案内体が縦溝42を設けており、この縦溝42に可動式案内手段12のリブ状案内43が係合する。それによって、特に特定の条件の下で、及び(又は)縦糸が正しく分離されなかった場合に、縦糸が可動式案内手段12に引っ掛かる恐れを軽減することができる。
【0026】
その変形の実施例では、案内部材13をグリッパ・ベルト1の上部平坦面状に対称に固定して、案内部の突起部がグリッパ・ベルト1と送りグリッパ2又は受けグリッパ3との間に位置するようにされる。
【0027】
図11及び図12に示した実施例の場合は、グリッパ・ベルト1は、厚さがグリッパ・ベルト1と同じ案内部材13によって拡張される。グリッパ・ベルト1には、そのほぼ中央に送りグリッパ2が実装される。案内部材13は、グリッパ・ベルト1の両側に突起し、可動式案内手段12とリード9との間で側方に案内される。リード9とは反対側には大幅な拡張部が形成され、一方、リード9向きの側には狭い縁部だけが形成される。グリッパ・ベルト1と案内部材13とは、装入装置8と連結された(詳細な態様は図示せず)止め金18に案内される。止め金18の案内面は好ましくは弾力的な積層60を有している。止め金18には、ねじ75によってフック形状の可動式案内手段12が固定され、その横ルート面が案内部の上面を越えて送りグリッパ2に接近するまで延びているが、グリッパ・ベルト1の縁部領域までは覆わない。グリッパ・ベルト1と案内部材13とは、上方に突起した可動式案内手段12のルート面と、リード9との間を比較的大きい遊隙を以て側方に案内される。可動式案内手段12の横ルート面は案内部材13とグリッパ・ベルト1とを越えて延びているので、この案内部材13とグリッパ・ベルト1との上方への運動、及び縦軸を中心とした捩じれは充分に確実に防止される。このような拡張部を設けることによって、ひ口14の高さを増さなくてもよいという利点も得られる。
【0028】
図11および図12に示す実施例の場合は、グリッパ・ベルト1と案内部材13とは下部の縦糸20上を滑動する。案内部材は、ねじとナット66によって送りグリッパ2及び受けグリッパ3に取り外し自在に固定されている。別の実施形態では案内部材はグリッパのみに、又はグリッパ・ベルト1のみに実装される。
【0029】
図13に示す実施例は主として案内部材13の高さがグリッパ・ベルト1よりも高いという点で図11の実施例とは異なっている。従ってフック形状の可動式案内手段12は、グリッパ・ベルト1の上部平坦面と接触することなく案内部材13用の案内としてのみ機能する。それによって、グリッパ・ベルト1での磨耗が抑制される。案内部材13は、フック形状上の可動式案内手段12がこの場合もグリッパ・ベルト1のほぼ中央に配置された送りグリッパ2とできるだけ接近して案内されるように、グリッパ・ベルト1の縁部を覆う。
【0030】
図14の実施例の場合は、グリッパ・ベルト1の下部平坦面だけが、止め金18上の積層60によって支持される。案内部材13は、リード9とは反対側のグリッパ・ベルト1と並置されている。この案内部材13は、上側案内部と下側案内部とを有するC字形の可動案内手段12に受容されている。
【0031】
図15の実施例の場合は、装入装置と共に移動可能な可動式案内手段12が上部平坦面並びに下部平坦面、すなわち双方の下部平坦面上でグリッパ・ベルト1を支持する。案内部材13の厚みは、この場合も送りグリッパ2が中央に配置されたグリッパ・ベルト1の厚みよりも厚い。案内部材13は、側面によって形成された切欠き部61内に案内されるので、この可動式案内手段12は、案内部材13をグリッパ・ベルト1の平坦面に対して平行に、且つ、垂直に案内する。
【0032】
図16に示した実施例の場合は、案内部材13はグリッパ・ベルト1の下側を越えて下方に突起した突起部64を有しており、この突起部64に可動式案内手段12の切欠き部が対応して配設されている。この切欠き部は側面63と、突起部64の対向する案内面と共に横案内を形成している。
【0033】
更に図16に示すように、グリッパ・ベルト1をリード9と対応する側で案内部材13のフック形状の突起部によって拡張することも可能である。このフック形状の突起部67は可動式案内手段12を包み、それによって送りグリッパ2とグリッパ・ベルト1とが隆起することを防止する。
【0034】
同様にして、送りグリッパ2自体に、可動式案内手段12と連動する案内部材を実装することも可能である。例えば、フック形状の突起部67をグリッパと一体の構成部分にしてもよい。その他の変化形としては、これも図16に示すように、グリッパが、可動式案内手段12の上縁に対応した棚状の案内突起68を設けている。
【0035】
案内部材13をグリッパ・ベルト1の送りグリッパ2又は受けグリッパ3の領域に設けた実施例をこれまで説明してきた。勿論、上記のような案内部材を補足して、単数又は複数の同様の案内部材をグリッパ・ベルト1の全長に亘って備えることも可能である。
【0036】
【発明の効果】
グリッパ・ベルトを引張る補足的な案内部材を備えることによって、グリッパ・ベルトが上方に移動して捩れる可能性が制限される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のグリッパ式織機の概略図である。
【図2】 図1のII−II線に沿った拡大断面図である。
【図3】 図1のIII−III線に沿った拡大断面図である。
【図4】 図3の固定案内手段のF4部分を更に拡大した図である。
【図5】 図2の可動式案内手段のF5部分を更に拡大した図である。
【図6】 図2の固定及び可動式案内手段を矢印F6方向から見た図である。
【図7a】 図6の可動式案内手段の領域VIIa−VIIa線に沿った断面図である。
【図7b】 図6の可動式案内手段の領域VIIa−VIIa線に沿った断面図である。
【図8】 固定案内手段の領域の図7と同様の断面図である。
【図9】 別の実施例の図8と同様の断面図である。
【図10】 別の実施例の図7と同様の断面図である。
【図11】 グリッパ・ベルトと案内部の案内に役立つ装入装置を有する可動式案内手段の領域の部分図である。
【図12】 図11の実施例の平面図である。
【図13】 別の実施例の図13と同様の部分図である。
【図14】 別の実施例の図13と同様の部分図である。
【図15】 合糸内に進入可能な案内手段の別の実施例の部分図である。
【図16】 合糸内に進入可能な案内手段の別の実施例の部分図である。
Claims (10)
- グリッパ・ベルト(1)に取り付けられた少なくとも1個のグリッパ(2,3)と、リード(9)を有するグリッパ式織機であって、前記グリッパ・ベルト(1)は、杼口(14)内への挿入、および杼口(14)からの引き抜きが可能であり、かつ一連の直列に配列された複数の移動可能な可動式案内手段(12)によって案内可能であるグリッパ式織機において、前記グリッパ・ベルト(1)のベルト下面(25)のグリッパ(2,3)取付け領域には、取付け突起部(13A)嵌入固定用の切欠き部(74)を凹設し、さらに前記切欠き部(74)の凹設深さは、グリッパ・ベルト(1)の少なくとも片側に突出する案内部材(13)に設けている取付け突起部(13A)を切欠き部(74)内に嵌入したとき、前記取付け突起部(13A)の下面(13B)が前記グリッパ・ベルト(1)のベルト下面(25)とほぼ同一面となるように設定しており、さらに前記案内部材(13)は、前記リード(9)側に面している右側の案内面(31)、および前記右側の案内面(31)と反対向きの左側の案内面(33)、ならびに上側の案内面(34)を有し、前記可動式案内手段(12)は、前記グリッパ・ベルト(1)のベルト上面(23)に接触する下向の案内面(37)、前記案内部材(13)の右側の案内面(31)に接触する左向の案内面(35)、前記案内部材(13)の左側の案内面(33)に接触する右向の案内面(39)、および前記案内部材(13)の下向面(32)に接触する上向の案内面(38)、を形成し、グリッパ・ベルト(1)の長さ方向に隔設配置されているそれぞれの可動式案内手段(12)の隔設距離は、少なくとも2つの可動式案内手段(12)が同時に案内部材(13)に係合し得る距離間隔に設定されていることを特徴とするグリッパ式織機。
- グリッパ・ベルト(1)に取り付けられた少なくとも1個のグリッパ(2,3)と、リード(9)を有するグリッパ式織機であって、前記グリッパ・ベルト(1)は、杼口(14)内への挿入、および杼口(14)からの引き抜きが可能であり、かつ一連の直列に配列された複数の移動可能な可動式案内手段(12)によって案内可能であるグリッパ式織機において、前記グリッパ・ベルト(1)のベルト下面(25)のグリッパ(2,3)取付け領域には、取付け突起部(13A)嵌入固定用の切欠き部(74)を凹設し、さらに前記切欠き部(74)の凹設深さは、グリッパ・ベルト(1)の少なくとも片側に突出する案内部材(13)に設けている取付け突起部(13A)を切欠き部(74)内に嵌入したとき、前記取付け突起部(13A)の下面(13B)が前記グリッパ・ベルト(1)のベルト下面(25)とほぼ同一面となるように設定しており、さらに前記案内部材(13)は、前記リード(9)側に面している右側の案内面(31)、および前記右側の案内面(31)と反対向きの左側の案内面(33)、ならびに上側の案内面(34)を有し、前記可動式案内手段(12)は、前記グリッパ・ベルト(1)のベルト上面(23)に接触する下向の案内面(37)、前記案内部材(13)の右側の案内面(31)に接触する左向の案内面(35)、前記案内部材(13)の左側の案内面(33)に接触する右向の案内面(39)、および前記案内部材(13)の下向面(32)に接触する上向の案内面(38)、を形成し、杼口(14)の外側に、グリッパ・ベルト(1)の上下、左右方向を案内する下向面(27)、右側面(28)、上向面(29)、左側面(30)をそれぞれ設けると共に、案内部材(13)の各面とは隔たる切欠き部(61)を形成してなる固定案内手段(11)を配設したことを特徴とするグリッパ式織機。
- グリッパ・ベルト(1)に取り付けられた少なくとも1個のグリッパ(2,3)と、リード(9)を有するグリッパ式織機であって、前記グリッパ・ベルト(1)は、杼口(14)内への挿入、および杼口(14)からの引き抜きが可能であり、かつ一連の直列に配列された複数の移動可能な可動式案内手段(12)によって案内可能であるグリッパ式織機において、前記グリッパ・ベルト(1)のベルト下面(25)のグリッパ(2,3)取付け領域には、取付け突起部(13A)嵌入固定用の切欠き部(74)を凹設し、さらに前記切欠き部(74)の凹設深さは、グリッパ・ベルト(1)の少なくとも片側に突出する案内部材(13)に設けている取付け突起部(13A)を切欠き部(74)内に嵌入したとき、前記取付け突起部(13A)の下面(13B)が前記グリッパ・ベルト(1)のベルト下面(25)とほぼ同一面となるように設定しており、さらに前記案内部材(13)は、前記リード(9)側に面している右側の案内面(31)、および前記右側の案内面(31)と反対向きの左側の案内面(33)、ならびに上側の案内面(34)を有し、前記可動式案内手段(12)は、前記グリッパ・ベルト(1)のベルト上面(23)に接触する下向の案内面(37)、前記案内部材(13)の右側の案内面(31)に接触する左向の案内面(35)、前記案内部材(13)の左側の案内面(33)に接触する右向の案内面(39)、および前記案内部材(13)の下向面(32)に接触する上向の案内面(38)、を形成し、グリッパ・ベルト(1)の長さ方向に隔設配置されているそれぞれの可動式案内手段(12)の隔設距離は、少なくとも2つの可動式案内手段(12)が同時に案内部材(13)に係合し得る距離間隔に設定され、杼口(14)の外側に、グリッパ・ベルト(1)の上下、左右方向を案内する下向面(27)、右側面(28)、上向面(29)、左側面(30)をそれぞれ設けると共に、案内部材(13)の各面とは隔たる切欠き部(61)を形成してなる固定案内手段(11)を配設したことを特徴とするグリッパ式織機。
- 固定案内手段(11)に設けた下向面(27)、右側面(28)、上向面(29)、左側面(30)のそれぞれが、グリッパ・ベルト(1)のベルト上面(23)、ベルト右側面(24)、ベルト下面(25)、ベルト左側面(26)に対応し、可動式案内手段(12)に設けている上向の案内面(38)、左向の案内面(35)、上向面(36)、右向の案内面(39)、下向の案内面(37)のそれぞれが、グリッパ・ベルト(1)に設けられている案内部材(13)の下面(13B)、右側の案内面(31)、下向面(32)、左側の案内面(33)、上側の案内面(34)に対応していることを特徴とする請求項3に記載のグリッパ式織機。
- 可動式案内手段(12)は、案内部材(13)とグリッパ・ベルト(1)とを、その長手方向と交差方向に咥えるフック状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のグリッパ式織機。
- 可動式案内手段(12)に、グリッパ・ベルト(1)のベルト下面(25)とほぼ同一面である突起部(13A)の下面(13B)、および案内部材(13)の下向面(32)にそれぞれ対応する上向の案内面(38)、および上向面(36)を形成したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のグリッパ式織機。
- 案内部材(13)は、グリッパ・ベルト(1)の側面より突出され、かつ可動式案内手段(12)に形成されている左向の案内面(35)、上向面(36)、右向の案内面(39)、下向の案内面(37)のそれぞれと対応する、右側の案内面(31)、下向面(32)、左側の案内面(33)、上側の案内面(34)のそれぞれを有していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のグリッパ式織機。
- 案内部材(13)に、グリッパ・ベルト(1)のベルト左側面(26)と隣接する窪み(70)を設け、該窪み(70)内に、固定案内手段(11)に形成している突部(71)を係合せしめて、前記ベルト左側面(26)の案内部としたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のグリッパ式織機。
- グリッパ・ベルト(1)のベルト上面(23)、ベルト右側面(24)、ベルト下面(25)のそれぞれが、固定案内手段(11)に形成されている下向面(27)、右側面(28)、上向面(29)のそれぞれに当接し、さらにベルト左側面(26)が突部(71)の左側面(30)に当接することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のグリッパ式織機。
- グリッパ・ベルト(1)のリード(9)に対面する面は、そのリード(9)と干渉しないことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のグリッパ式織機。
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