JP3791646B2 - ロッドレスシリンダ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロッドレスシリンダに関するものであり、特に詳しくは、異物の侵入や付着を防止したロッドレスシリンダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
長手方向のシリンダ孔を有するシリンダ本体と、流体圧によって上記シリンダ孔内を往復動するピストンと、シリンダ本体に沿って往復動するスライダと、上記スライダの往復動を案内するガイド機構とを備え、シリンダ本体に形成したスリットを通ってピストンとスライダとを連結する連結体に、或いはピストンとスライダとに設けたマグネットカップリングによって、スライダをピストンとともに往復動させるロッドレスシリンダは、特に例示するまでもなく本出願前既に知られている。
【0003】
しかしながら、上記公知のロッドレスシリンダは、クーラント(切削油、水等の細かい液滴)や粉塵が降りかかるような劣悪な作業環境で使用すると、スライダのガイド機構やシリンダ孔内に侵入するこれらの異物によって、ロッドレスシリンダの精度、寿命及び負荷能力が低下するという問題がある。
即ち、ガイド機構、ピストン、スライダ等の摺動部に粉塵等の異物が侵入すると、摺動部分の摩耗が大きくなって精度や寿命が低下し、またクーラントによってOリング等の摺動シール部材が膨潤すると、摺動部分の摺動抵抗が大きくなったり圧縮空気がリークしたりするために、負荷能力が低下するという問題が生ずる。
【0004】
この問題を解決するために、図7に示すように、スライダ2の移動方向両面とシリンダ本体3両側の支持体3a,3aの側面とに、シリンダ本体3の外周全面を覆う丸形の蛇腹4,4の両端を取付けて、シリンダ本体3を作業環境から保護したロッドレスシリンダが提案されている。
この既提案のロッドレスシリンダ1は、シリンダ本体3の外周全面を覆う蛇腹4によって、劣悪な作用環境で使用しても、シリンダ本体3へのクーラントや粉塵等の異物の侵入を防止することができる。
【0005】
しかしながら、丸形で大径の蛇腹4,4を使用するために蛇腹が高価であり、またシリンダ本体3とロッドレスシリンダ1の設置面5との間に、蛇腹4,4の伸縮のための空間6が必要になるので、シリンダ本体3を長手方向の両端の支持体3a,3aで支持しなければならない。このため、撓みによってシリンダ本体3の長手方向中央部分における精度が低下し易く、また、スライダ2の負荷能力が低下して、大きな負荷を取付たり或いは大きな負荷を作用させたりすることができないという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、精度や負荷能力の低下がなく、しかも粉塵等の異物の侵入を防止できるロッドレスシリンダを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のロッドレスシリンダは、長手方向のシリンダ孔を有するシリンダ本体と、流体圧によって上記シリンダ孔内を往復動するピストンと、該ピストンの往復動によりシリンダ本体に沿って往復動するスライダと、上記スライダの往復動を案内するガイド機構とを備えたロッドレスシリンダにおいて、上記ロッドレスシリンダが、上記スライダの移動面を覆う蛇腹ユニットを備え、上記蛇腹ユニットが、ロッドレスシリンダの幅方向両側の一対のサイドガイドと、これらのサイドガイド間に取付けられた一対のエンドプレートと、サイドガイド間をその長手方向に移動可能なテーブルと、両端がテーブルの移動方向面とサイドガイドとに取付けられた、平板を交互に反対方向に折り曲げた一対の平形蛇腹とを備え、エンドプレートのシリンダ本体への取付けと、テーブルのスライダへの取付けとによって、ロッドレスシリンダに組み付けられていることを特徴としている。
【0008】
本発明の好ましい実施形態においては、上記一対のサイドガイドを、上記ロッドレスシリンダの幅方向両側の全面を覆う一対のサイドガイドとすることができる。
また、本発明の他の好ましい実施形態においては、上記蛇腹ユニットが、上記一対のサイドガイドの長手方向両端に一対のアッパプレートを有し、該一対のアッパプレートに上記一対の平形蛇腹の一端側が取付けられることにより、上記一対の平形蛇腹の一端側が該一対のアッパプレートを介して上記サイドガイドに取付けられているものとすることができる。
【0010】
【作用及び発明の効果】
シリンダ孔に圧力流体を給排するとピストンがシリンダ孔を往復動し、これによりスライダがシリンダ本体に沿って往復動する。
この場合、スライダの移動面が一対の蛇腹によって覆われているので、クーラントや粉塵等の異物が降りかかるような劣悪な作業環境であっても、これらの異物がスライダのガイド機構等に侵入することを防止できる。
また、スリットを覆う蛇腹を平板を交互に反対方向に折り曲げた平形としたので、蛇腹を安価なものとすることができ、しかもシリンダ本体を底面全面で支持できるので、シリンダ本体が長尺であっても中央部分が撓んで精度が低下することがなく、またスライダの負荷能力の低下がない。
【0011】
また、本発明のロッドレスシリンダは、一対のエンドプレートとテーブルとによって、蛇腹ユニットをロッドレスシリンダに組み付けることができるので、上記作用効果に加えて、既存のロッドレスシリンダに蛇腹ユニットを組み付けることができる。
また、請求項2に記載したロッドレスシリンダは、上述の作用効果に加えて、ロッドレスシリンダの幅方向両側の全面を覆うサイドガイドによって、ロッドレスシリンダの外面の殆ど全面を劣悪な作業環境から覆うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1ないし図3は本発明の第1実施例を示し、この実施例は、機械的連結手段を有するロッドレスシリンダ11と、蛇腹ユニット12とを備えている。
上記ロッドレスシリンダ11は、シリンダチューブ14、及びその長手方向両端に複数のカバー取付ボルト15aによって取付けられたエンドカバー15,15を有するシリンダ本体13と、シリンダチューブ14に沿ってその長手方向に移動可能なスライダ16とを備えている。
【0013】
上記シリンダチューブ14は、図2に示すように、長手方向のシリンダ孔17と、シリンダ孔17を外部に開口させる同方向のスリット18とを備え、シリンダ孔17を気密に往復動するピストン19と、シリンダチューブ14を跨ぎ、シリンダチューブに形成したガイド機構14a,14bに案内されて、これらのガイド機構とスリット18が形成された面を移動する上記スライダ16とは、スリット18を通る連結体20によって一体移動可能に連結されている。
【0014】
シリンダチューブ14の幅方向の両面には、ピストン19の位置を検出する位置検出センサ(図示省略)を取付けるためのスイッチ取付溝22が形成されており、エンドカバー15に、シリンダ孔17に圧縮空気を給排するポート23と、クッションニードル弁24とが設けられている。このクッションニードル弁24は、ピストン19のストローク終端近くにおける圧縮空気の排出量を絞って、ピストン19を緩衝的に停止されるクッション機構を構成するものである。
また、上記スリット18の外面には、シリンダ孔17へのダストの侵入を防止するためのダストシール25が、内面には圧縮空気のリークを防止するためのエアシール26が、それぞれ取付けられている(図2参照)。
【0015】
上記蛇腹ユニット12は、シリンダ本体13に沿ってその長手方向に伸びる一対のサイドプレート30,30を備え、これらのサイドプレート30に、側面視アングル状のアウタガイド部材31aとインナガイド部材31bとによって構成されるサイドガイド31が、これらのガイド部材の屈曲部を対向させた状態で、複数のガイド取付ねじ32によってそれぞれ取付けられおり、取付ねじ32に嵌着させたカラー部材32aによってこれらの部材間に間隙が形成されている。また、サイドガイド31,31の長手方向両端のガイド部材31a,31b間に、アッパプレート33,33が、複数のアッパプレート取付ねじ33a,・・によって取付けられている。
そして、サイドプレート30,30間の幅は、アッパプレート33,33によってスライダ16の幅よりも若干広くされており、したがって、スライダ16は、サイドプレート30,30間を長手方向に移動することができる。
【0016】
上記スライダ16の上面には、複数のテーブル取付ねじ35aによってテーブル35が取付けられる。このテーブル35は、アウタガイド部材31aの対向する屈曲部の間を長手方向に移動することができ、テーブル35の移動方向の両面とアッパプレート33とに、一対の蛇腹36,36の両端がそれぞれ取付けられている。
上記蛇腹36は平板を交互に反対方向に折り曲げた平形蛇腹として構成され、幅方向の両側は、アウタガイド部材31aとインナガイド部材31bの屈曲部間に屈伸可能に挿入されている。
また、サイドプレート30,30間には、複数の取付ねじ37aによって一対のエンドプレート37,37が取付けられており、エンドプレート37,37間の距離は、シリンダ本体13の長さに等しくされている。
【0017】
上記蛇腹ユニット12は、エンドプレート37,37を、取付ボルト15a,・・によってエンドカバー15とともにシリンダチューブ14に取付け、テーブル35をテーブル取付ねじ35aによってスライダ16に取付けることによって、ロッドレスシリンダ11に組み付けられる。
したがって、エンドプレート37,37間の距離を、蛇腹ユニット12を取付けるロッドレスシリンダのシリンダ本体13の長さと等しくすることによって、既存のロッドレスシリンダを改変することなく蛇腹ユニット12を取付けることができる。
蛇腹ユニット12をロッドレスシリンダ11に組み付けると、スライダ16は蛇腹ユニット12によって囲繞された空間内を移動し、ガイド機構14a,14bとスリット18は一対の蛇腹36,36によって作業環境から覆われる。
【0018】
なお、図示を省略しているが、シリンダチューブ14におけるスライダ16の移動面の長手方向両端に、位置調整ボルトとダンパとを有する位置調整ユニットをそれぞれ取付けると、位置調整ボルトを進退させることによってスライダ16のストローク終端位置を調整できるとともに、ダンパによってスライダを緩衝的に停止させることができる。
【0019】
図示の実施例は、エンドプレート37,37を、アッパプレート33,33より内方に取付けているので、エンドプレート37とアッパプレート33間の長手方向距離を、蛇腹36の折り畳み空間及び位置調整ユニットの取付部とすることができる。
しかしながら、エンドプレート37を、シリンダ本体13とほぼ同じ長さを有するにサイドプレート30の端部に取付けることもできる。
【0020】
上記第1実施例は、ポート23からピストン19で区画された一対のシリンダ室に圧縮空気を給排すると、ピストン19がシリンダ孔17内を気密に移動するとともに、スリット18を通る連結体20によってピストン19に連結されたスライダ16及びスライダ16に取付けたテーブル35が、シリンダチューブ14のスリット開設面に沿ってピストン19と一体に移動する。
したがって、テーブル35に取付けたワークを移動させることができる。
【0021】
この場合、シリンダチューブ14におけるガイド機構14a,14b及びスリット18の形成面が、一対の平形の蛇腹36,36と、サイドガイド31,31とエンドプレート37,37とによって作業環境から覆われるので、クーラントや粉塵等の異物が降りかかるような劣悪な作業環境で使用しても、これらの異物がガイド機構14aに侵入したり、スリット18を通ってシリンダ孔17内に侵入したりすることを防止できる。
また、蛇腹36の上面に降りかかった異物は、アウタガイド部材31aと蛇腹36との間からサイドガイド31内に侵入するが、この異物はカラー部材32aによって形成された、アウタガイド部材31aとインナガイド31b部材間の間隙から外部に排出される。
【0022】
上記蛇腹36は、平板を交互に反対方向に折り曲げた平形のものとしたので、丸形の蛇腹に比べて著しく安価である。したがって、異物の侵入を防止できるロッドレスシリンダを、安価なものとすることができる。
また、シリンダ本体13の底面全体を設置面に当接させて設置できるので、シリンダ本体を長手方向の両端のみで支持するものに比べて、長手方向中央部分での精度の低下がなく、また撓みによるスライダ16の負荷能力の低下もない。
さらに、既存のロッドレスシリンダを改変することなく蛇腹ユニット12を組み付けることができ、しかも蛇腹ユニット12をロッドレスシリンダ11から取り外すことができるのでこれらのメンテナンスが極めて簡単であり、また、必要に応じて蛇腹ユニット12或いは蛇腹36のみを交換することができる。
【0023】
作業環境によっては、スライダの移動面だけではなくて、幅方向の側面または外面全部を覆うことが必要な場合がある。
図4は、ロッドレスシリンダの幅方向の両側面を覆う蛇腹ユニット40を有する本発明の第2実施例を示し、この蛇腹ユニット40におけるサイドガイド41は、ロッドレスシリンダ11の設置面39に立設したときに、該ロッドレスシリンダの幅方向の側面を覆うことができる高さ及び長さを備えている。また、このサイドガイド41は、設置面39との当接部に形成した長手方向の溝42に、設置面39との間をシールするシール部材43が取付けられている。
【0024】
上記サイドガイド41は、アウタガイド部材とインナガイド部材の屈曲部に相当する上下の屈曲部41a,41bと、その下方のボルト通し部44とを備えている。そして、これらのサイドガイド41は、ボルト通し部44に取付けた取付ボルト(図示省略)によってロッドレスシリンダ11に取付けられている。
上記サイドガイド41は、アルミニウムまたはアルミニウム合金の押出し成形によって一体のものとして形成されている。
また、サイドガイド41,41の長手方向両端間には、必要に応じて、ボルト通し部44を通る取付ボルト(図示省略)によって、サイドガイド41,41間の長手方向両端間の空間を閉鎖するエンド部材45(一方のみ図示)が取付けられる。
【0025】
第2実施例における蛇腹ユニット40の他の構成は第1実施例の蛇腹ユニット12と同じである。
第2実施例の蛇腹ユニット40は、少なくともロッドレスシリンダ11におけるスライダの移動面と幅方向両側の全面を覆うことができ、通しボルトによってエンド部材45を取付けると、ロッドレスシリンダ11の外面全部を覆うことができる。
また、蛇腹36の上面に落ちる異物は、屈曲部41aと蛇腹36との間を通って屈曲部41bに流れ、屈曲部41bに形成した溝46の長手方向端部から外部に排出される。
第2実施例の他の作用及び効果は第1実施例と同じであるから、説明は省略する。
【0026】
図5は本発明の第3実施例を示し、このロッドレスシリンダ48は、マグネットカップリングを有するロッドレスシリンダとして構成され、蛇腹ユニット12が取付けられる。
上記ロッドレスシリンダ48は、設置面(ベース)39に設置されかつこれと反対側の面が開口するガイドフレーム49を備え、ガイドフレーム49の凹部内に、シリンダ本体を構成するシリンダチューブ50とガイド機構を構成するガイドレール51が、長手方向に平行に設けられている。そして、シリンダチューブ50内を気密に移動するピストン52の外周面と、シリンダチューブ50を取り巻いて該チューブに沿って移動するスライダ53の内周面とに、磁石とヨークとを交互に軸方向に配設したマグネットカップリング54と55が、それぞれ設けられている。
また、蛇腹ユニット12のテーブル35には、ガイドレール51を跨いでその移動を案内するガイドブロック58が取付けられている。
【0027】
上記蛇腹ユニット12は、第1実施例と同様に、エンドプレートをシリンダチューブ50の長手方向両端に取付けることによってロッドレスシリンダ48に取付けられ、スライダ53とテーブル35は、スライダの移動方向両端にそれぞれ取付られた一対のエンドカバー57(1一方のみ図示)によって、一体移動可能に連結される。
【0028】
上記ロッドレスシリンダ48は、シリンダチューブ50内への圧縮空気の給排によってピストン52が移動すると、ピストン52とスライダと53とに設けたマグネットカップリング54と55間の吸引力によって、スライダ53がピストン52と同期して移動する。
第3実施例の他の構成は、ロッドレスシリンダの構成が異なる以外は第1実施例と同じであるから、図の主要な同一の箇所に同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
【0029】
図6は、本発明の第4実施例を示し、この実施例は、第3実施例に示すロッドレスシリンダ48と、第2実施例に示す蛇腹ユニット40とを備えている。
したがって、図の主要な同一の箇所に同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
第4実施例における蛇腹ユニット40の作用効果は、第2実施例と同じであるから説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の分解斜視図である。
【図2】同じく縦断面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】第2実施例の側面図である。
【図5】第3実施例の縦断面図である。
【図6】第4実施例の縦断面図である。
【図7】既提案のロッドレスシリンダの正面図である。
【符号の説明】
11,48 ロッドレスシリンダ
12,40 蛇腹ユニット
13,50 シリンダ本体
14a,14b,51 ガイド機構
16,53 スライダ
17 シリンダ孔
18 スリット
19,52 ピストン
20 連結体
31,41 サイドガイド
33 アッパプレート
35 テーブル
36 蛇腹
37 エンドプレート
54,55 マグネットカップリング
Claims (3)
- 長手方向のシリンダ孔を有するシリンダ本体と、流体圧によって上記シリンダ孔内を往復動するピストンと、該ピストンの往復動によりシリンダ本体に沿って往復動するスライダと、上記スライダの往復動を案内するガイド機構とを備えたロッドレスシリンダにおいて、
上記ロッドレスシリンダが、上記スライダの移動面を覆う蛇腹ユニットを備え、
上記蛇腹ユニットが、ロッドレスシリンダの幅方向両側の一対のサイドガイドと、これらのサイドガイド間に取付けられた一対のエンドプレートと、サイドガイド間をその長手方向に移動可能なテーブルと、両端がテーブルの移動方向面とサイドガイドとに取付けられた、平板を交互に反対方向に折り曲げた一対の平形蛇腹とを備え、
エンドプレートのシリンダ本体への取付けと、テーブルのスライダへの取付けとによって、ロッドレスシリンダに組み付けられている、
ことを特徴とするロッドレスシリンダ。 - 上記一対のサイドガイドが、上記ロッドレスシリンダの幅方向両側の全面を覆う一対のサイドガイドである、
ことを特徴とする請求項1に記載したロッドレスシリンダ。 - 上記蛇腹ユニットが、上記一対のサイドガイドの長手方向両端に一対のアッパプレートを有し、
該一対のアッパプレートに上記一対の平形蛇腹の一端側が取付けられることにより、上記一対の平形蛇腹の一端側が該一対のアッパプレートを介して上記サイドガイドに取付けられている、
ことを特徴とする請求項1または2に記載したロッドレスシリンダ。
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