JP3790198B2 - 密閉型圧縮機のバルブ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は圧縮機に係り、さらに詳しくは密閉型往復動式圧縮機のバルブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般の密閉型往復動式圧縮機の典型的な一例を図1に示し、これを簡単に説明する。図において参照符号100はケーシング、200は電動機構部、300は電動機構部200から動力を伝達され作動しつつ冷媒を圧縮する圧縮機構部である。
【0003】
図1に示した通り、ケーシング100は略半円形の上下ケーシング部材110、120よりなり、この上下ケーシング部材110、120が当接して結合されることにより所定の密閉空間を提供する。
【0004】
電動機構部200はケーシング100の内部に設けられた固定子210と、固定子210との電磁気的相互作用により回転する回転子220と、回転子220に押し込まれ下部に偏心部231が設けられた回転軸230とを備える。
【0005】
圧縮機構部300は、ピストン310、シリンダブロック320、シリンダヘッド330及びバルブ装置340を備える。
【0006】
ピストン310は、回転軸230の偏心部231にその一端が連結された連接棒311の他端にリンク結合される。シリンダブロック320はシリンダ321を提供し、ピストン230はシリンダ321に置かれる。従って、回転軸230が回転すれば、ピストン310はシリンダ321内で往復動する。
【0007】
シリンダヘッド330はシリンダブロック320に結合される。このシリンダヘッド330には隔璧331により区画された冷媒吸引室332及び吐出室333が形成される。ここで、冷媒吸引室332には吸込マフラー350が連結され、冷媒吐出室333には吐出マフラー(図示せず)が連結される。
【0008】
バルブ装置340はシリンダブロック320とシリンダヘッド330との間に設けられ、図2に示した通り、バルブプレート341、吸込バルブ342及び吐出バルブ343を備える。
【0009】
バルブプレート341には冷媒吸込孔341aと冷媒吐出孔341bがそれぞれ形成される。図3に示した通り、冷媒吸込孔341aによりシリンダブロック320のシリンダ321とシリンダヘッド330の冷媒吸引室332が連通され、また冷媒吐出孔341bによりシリンダブロック320のシリンダ321とシリンダヘッド330の冷媒吐出室333が連通される。
【0010】
吸込バルブ342は、冷媒吸込孔341aを選択的に開放するようバルブプレート341のシリンダブロック320側に位置するよう設けられる。この吸込バルブ342はシリンダブロック320とバルブプレート341との間に介される吸込バルブシート342aの一部を切開することにより形成される。
【0011】
吐出バルブ343は、冷媒吐出孔341bを選択的に開放するようバルブプレート341のシリンダヘッド330側に位置するよう設けられる。そして、吐出バルブ343の後方にはこの吐出バルブ343のリフト量を規制するストッパ344とキーパー345が順番に設けられる。
【0012】
吸込バルブ342と吐出バルブ343は、シリンダ321の圧力により流動しつつ冷媒吸込孔341a及び冷媒吐出孔341bを開閉し、これにより冷媒吸引室332の冷媒がシリンダ321に流入されたり、シリンダ321の冷媒が冷媒吐出室333に吐出されうるようになる。次にこのような従来のバルブ装置の作用を図3を参照して詳述する。
【0013】
ピストン310が上死点から下死点に移動する吸込行程時、吸込バルブ342はシリンダ321の負圧により図において点線で示した通り流動し、よって冷媒吸込孔341aが開放しつつ冷媒吸引室332の冷媒が冷媒吸込孔341aを通してシリンダ321に流入される。
【0014】
その後、ピストン310は下死点から上死点に移動しつつ流入された冷媒を圧縮し、よってシリンダ321の圧力は次第に高まる。この際、吸込バルブ342はシリンダ321の圧力によって、図において実線で示した通り流動して冷媒吸込孔341aを閉鎖する。
【0015】
前述したような状態でピストン310は上死点に向かって移動し続け、シリンダ321の圧力はさらに高まる。ピストン310が上死点近傍に移動された時、シリンダ321の圧力は最大になり、この際シリンダ321の圧力により吐出バルブ343が図において点線で示した通り流動しつつ冷媒吐出孔341bを開放する。従って、シリンダ321内で圧縮された冷媒は冷媒吐出孔341bを通してシリンダヘッド330の冷媒吐出室333に吐出される。
【0016】
一方、上死点に至ったピストン310は再び下死点に向かって移動し、この際吐出バルブ343は弾性により、図において実線で示した通り流動して冷媒吐出孔341bを閉鎖し、吸込バルブ342は再びシリンダ321に負圧が形成されるにつれ冷媒吸込孔341aを開放する。
【0017】
しかし、前述したような従来の密閉型圧縮機のバルブ装置は、吸込バルブ342及び吐出バルブ343、特に吐出バルブ343が冷媒吐出孔341bを開閉する際、吐出バルブ343の首部分343a(図2参照)の弾性力とストッパ344のベンディング部344a(図2参照)の弾性力により吐出バルブ343がバルブプレート341を強く打撃しつつ閉る。このようにバルブプレート341が衝撃を受けるとき現れる衝撃エネルギーはバルブプレート341の均一な媒質により瞬間的な質量運動エネルギーに変りながら波動が発生する振動エネルギーに変り、この振動エネルギーがその振幅のソースにより空間に音波が発生する音圧エネルギーに変りながら高騒音を誘発する問題がある。
【0018】
また、従来の密閉型圧縮機のバルブ装置は、吐出バルブ343を弾持すると共に吐出バルブ343のリフト量を制限するためのストッパ344及びキーパー345のような別の部品を必要とするため、部品数の増加及び構成が複雑になることが避けられないという問題点がある。
【0019】
そして、従来の密閉型圧縮機のバルブ装置は、ストッパ344及びキーパー345を設置するための空間を確保すべきなので、シリンダヘッド330の冷媒吸引室332及び吐出室333の空間が狭くなるしかなく、よって冷媒吸込孔341a及び吐出孔341bの位置構成に制限が伴われるなど設計自由度が劣る問題点がある。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前述した問題点を勘案して案出されたもので、その目的は吐出バルブがバルブプレートを打撃することにより発生する衝撃エネルギーによる騒音発生源である音圧エネルギーを相異なる媒質間の境界干渉による隔壁の透過損失原理で省くことにより、圧縮機の騒音を低減させうる密閉型圧縮機のバルブ装置を提供するところにある。
【0021】
本発明の他の目的は、吐出バルブが一定空間内でシリンダの圧力によってだけ流動しつつ冷媒吐出孔を開閉することにより、吐出バルブを支持するためのストッパやキーパーのような部品が不要なので構成部品数の削減及びこれにより構造的な単純化を図ると同時に、シリンダヘッドの空間を大きく確保できる密閉型圧縮機のバルブ装置を提供するところにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するための本発明に係る密閉型圧縮機のバルブ装置は、シリンダを有するシリンダブロックと、隔壁により区画設置された冷媒吸引室及び冷媒吐出室を有するシリンダヘッドとの間に設けられ、厚さが相異なる少なくとも三つの第1ないし第3プレートで構成され、前記冷媒吸引室と前記シリンダを連通させる冷媒吸込流路及び前記冷媒吐出室と前記シリンダを連通させる冷媒吐出流路を備えるバルブプレートと、前記シリンダの圧力により流動しつつ前記冷媒吸込流路を開閉する吸込バルブと、前記シリンダの圧力により流動しつつ前記冷媒吐出流路を開閉する吐出バルブとを備えることを特徴とする。
【0023】
前記第1ないし第3プレートはそれぞれ相異なる密度を有する金属または非金属で形成することができる。
【0024】
または、前記第1ないし第3プレートはいずれか一つは金属で、残りは相異なる密度を有する非金属で形成することができ、いずれか一つは非金属で、残りは相異なる密度を有する金属で形成することもできる。
【0025】
本発明の望ましい実施形態によれば、前記冷媒吸込流路は、前記第1プレートに形成された一定直径を有する第1冷媒吸込孔と、前記第2プレートに形成された前記第1冷媒吸込孔の直径より小直径を有する第2冷媒吸込孔と、前記第3プレートに形成された前記第1冷媒吸込孔と同直径を有する第3冷媒吸込孔を含めて構成することができ、前記冷媒吐出流路は、前記第1プレートに形成された一定直径を有する第1冷媒吐出孔と、前記第2プレートに形成され、前記第1冷媒吐出孔の直径より大直径を有するガイド部及び該ガイド部と一部が重畳され連通された吐出部を備えた第2冷媒吐出孔と、前記第3プレートに形成され、前記第2冷媒吐出孔の吐出部と連通されるよう前記第1冷媒吐出孔について一定距離偏心して形成された第3冷媒吐出孔とを備えて構成されうる。
【0026】
また、前記吐出バルブは前記第2冷媒吐出孔のガイド部に流動自在に内蔵され前記第1冷媒吐出孔を開閉するよう構成されうる。この際、前記吐出バルブは、前記第1冷媒吐出孔の直径よりは大きく、前記ガイド部の直径よりは小直径を有し、また前記第2バルブプレートの厚さより薄厚を有する円板形に形成されることが望ましい。
【0027】
一方、本発明の望ましい他の実施形態によれば、前記第1ないし第3プレートにはこのプレートに発生する音波のインピーダンスを調節できるようにするための違うサイズ及び形状を有する少なくとも一つ以上のホールがそれぞれ形成されることもできる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の望ましい実施形態を詳述する。参考に、本発明の実施形態を説明するにおいて従来とその構成及び作用が同一な部分については同一な参照符号を付して引用する。
【0029】
図4ないし図6に示した通り、本発明の一実施形態による密閉型圧縮機のバルブ装置は、バルブプレート400、吸込バルブ500及び吐出バルブ600を備える。バルブプレート400は、シリンダブロック320とシリンダヘッド330との間に配され、バルブプレート400は本発明の特徴によりそれぞれ独立的に構成された三つのプレート410、420、430で構成される。このプレート410、420、430は相異なる厚さを有する。さらに望ましくはプレート410、420、430は相異なる密度を有する金属や非金属で構成される。この際、プレート410、420、430は全て金属や非金属で構成することができ、これらのうちいずれか一つは金属で、残りは非金属で形成したり、またはこれらのうちいずれか一つは非金属で、それから残りは金属で形成することもできる。ここで、前述したようなプレート410、420、430の厚さや材質などは実験を通して本発明の目的及び特徴を達成できる、すなわち騒音レベルが最も低く現れる条件に設定されうる。また、それぞれのプレート410、420、430は極めて高精度の表面粗度を有し、よってこの継手を通した冷媒の漏れは発生しない。しかし、場合によってはこれらプレートの継手に気密維持のためのガスケットを介して構成されることもできる。
【0030】
また、バルブプレート400は冷媒吸込流路440と冷媒吐出流路450を具備する。図5及び図6に示した通り、冷媒吸込流路440によりシリンダブロック320のシリンダ321とシリンダヘッド330の冷媒吸引室332が連通され、また冷媒吐出流路450によりシリンダブロック320のシリンダ321とシリンダヘッド330の冷媒吐出室333が連通される。
【0031】
冷媒吸込流路440は、第1ないし第3プレート410、420、430の所定位置にそれぞれ形成される第1ないし第3冷媒吸込孔441、442、443を備える。第1冷媒吸込孔441は第1プレート410に形成され一定直径を有する。第2冷媒吸込孔442は第2プレート420に形成され、第1冷媒吸込孔441の直径より小直径を有する。そして、第3冷媒吸込孔443は第3プレート430に形成され、第1冷媒吸込孔441の直径と同直径を有する。これら第1ないし第3冷媒吸込孔441、442、443は同心軸上に配列されるが、第2冷媒吸込孔442の直径が他の冷媒吸込孔441、443の直径よりやや小さい。これにより冷媒吸込流路440に沿ってシリンダ321に流入される冷媒は収縮と拡張を繰り返し、よって冷媒の脈動を低減できる。
【0032】
また、冷媒吐出流路450は第1ないし第3プレート410、420、430の所定位置にそれぞれ形成される第1ないし第3冷媒吐出孔451、452、453を備える。第1冷媒吐出孔451は、第1プレート410に形成され一定直径を有する。第2冷媒吐出孔452は第2プレート420に形成され、第1冷媒吐出孔451の直径より大きいガイド部452aとガイド部452aと一部が重畳して連通された吐出部452bを有する。第3冷媒吐出孔453は第3プレート430に形成され、第2冷媒吐出孔452の吐出部452bと連通されるよう第1冷媒吐出孔451について一定距離偏心して置かれる。ここで、第2冷媒吐出孔452の吐出部452bの直径は第1冷媒吐出孔451や第3冷媒吐出孔453の直径より小さい。これにより冷媒吐出流路450を通してシリンダヘッド330の冷媒吐出室333に吐出される冷媒は拡張及び収縮され、よって冷媒の吐出脈動を低減できる。
【0033】
吸込バルブ500は第1プレート410の第1冷媒吸込孔441を完全に覆うよう第1プレート410に置かれる。このような吸込バルブ500は第1プレート410とシリンダブロック320との間に介される吸込バルブシート510の一部を切開することにより形成されうる。
【0034】
吐出バルブ600は、第2プレート420の第2冷媒吐出孔452のガイド部452aに流動自在に内蔵される。この吐出バルブ600は第1冷媒吐出孔451の直径よりは大きくガイド部452aの直径よりは小径を有し、また第2プレート420の厚さより薄厚を有する円板形に形成される。従って、吐出バルブ600はガイド部452a内で流動しつつ第1冷媒吐出孔451を開閉することができる。
【0035】
前述したように構成された本発明に係るバルブ装置において、吸込バルブ500及び吐出バルブ600は全てシリンダ321内の圧力変化により流動しつつ冷媒吸込流路440及び冷媒吐出流路450を選択的に開閉し、これにより冷媒の流れが制御されることにより吸込行程時は冷媒吸引室332の冷媒がシリンダ321に流入され、吐出行程時はシリンダ321で圧縮された冷媒が冷媒吐出室333に吐出される。
【0036】
次に、このような本発明に係るバルブ装置の作用を図5及び図6を参照して具体的に説明する。
【0037】
図5は吸込行程を示した図である。この場合、ピストン310はシリンダ321の下死点に向かって移動し、よってシリンダ321には負圧が形成される。吸込バルブ500はシリンダ321に負圧が形成されるにつれ図面において実線で示した通り流動し、これにより冷媒吸込流路440が開放しつつこの流路440を介して冷媒吸引室332の冷媒がシリンダ321に流入される。このような過程はピストン310が下死点に至るまで続き、この際吐出バルブ600はガイド部452aの下側に移動した状態で冷媒吐出流路450を閉鎖している状態である。
【0038】
ピストン310が下死点を過ぎて上死点に向かって移動する冷媒圧縮及び吐出行程を図6に示した。この場合、ピストン310が上死点に向かって移動するにつれシリンダ321に流入された冷媒は次第に圧縮されるが、この際シリンダ321に高圧が形成されるにつれ吸込バルブ500は既に冷媒吸込流路440を閉鎖した状態であり、この時までも吐出バルブ600は冷媒吐出流路450を閉鎖した状態になる。シリンダ321の冷媒の圧縮によりその圧力が次第に高まってピストン310が上死点近傍に移動すれば、シリンダ321の圧力は最大になり、この際吐出バルブ600が前記圧力によりガイド部452aから上側に流動するようになるにつれ第1冷媒吐出孔451と第2冷媒吐出孔452の吐出部452bが連通され開放される。このように開放された冷媒吐出流路450を介して圧縮された冷媒が冷媒吐出室333に吐出される。
【0039】
ピストン310が上死点を起点として再び下死点に向かって移動すれば、前述したような冷媒の吸込行程が再び行なわれ、このような反復的な作用により冷媒を圧縮して吐出する。
【0040】
前述したような冷媒圧縮作用において、本発明はバルブプレート400が相異なる厚さ及び密度を有する独立的に構成された三つのプレート410、420、430により構成されるので、吸込バルブ500や吐出バルブ600がバルブプレート400を打撃することにより発生する衝撃による騒音レベルを低められる。言い換えれば、従来の技術でも言及した通り、吸込バルブや吐出バルブの作動時このバルブがバルブプレートを打撃することによる発生する衝撃エネルギーは振動エネルギーに、再び音波が発生する音圧エネルギーに変りながら音圧による騒音の変化が大きく現れるが、本発明によれば、前記音圧のエネルギーが各プレート410、420、430間の境界干渉による隔璧の透過損失原理により省かれる。特に、相異なる厚さと密度を有する材質でバルブプレートを構成する場合、それぞれのプレートから発生する音波は入射、反射、透過される速度比がそれぞれ相違なので、入射される音波について透過または反射される程度は単純に各プレート材質のインピーダンス(Impedance)により支配され、よって問題の周波数を効率よく制御することができて騒音レベルを大幅にダウンすることができる。
【0041】
また、本発明に係るバルブ装置は、吐出バルブ600が一定空間、すなわち第2プレート420のガイド部452aで別の構造的な装置なしでシリンダ321内の圧力によってだけ流動しつつ冷媒吐出流路450を開閉するため、シリンダヘッド330の冷媒吸引室332及び吐出室333の空間を大きく確保できるので、冷媒吸込流路及び吐出流路の位置構成を幅広く使用することもできる。
【0042】
一方、添付した図7は本発明の他の実施形態による密閉型圧縮機のバルブ装置を示した図である。同図に示した通り、本発明の他の実施形態によるバルブ装置の基本的な構成は前述した一実施形態の構成と同様になされている。従って、同一な参照符号を付して詳細な説明は省く。但し、本実施形態ではそれぞれのプレート410、420、430に相異なるサイズ及び形状を有する少なくとも一つ以上のホール461、462、463が形成されているという構成上の特徴がある。
【0043】
ホール461、462、463は、各プレート410、420、430の材質から発生する音波のインピーダンスを調節するためのものである。これによれば、ホール461、462、463のサイズ、個数及び形状を加減したり変更することにより各プレートのインピーダンスを調節できるため、圧縮機内部の機械との共振を回避できるよう設計可能になる。すなわち、それぞれのプレートが最小の騒音を示すインピーダンスを有するよう制御することができ、このような条件を実験を通して設定することにより騒音のレベルを極めて減少できる。
【0044】
【発明の効果】
以上述べた通り、本発明によれば独立的に構成された三つの厚さの異るまたは相異なる密度を有する金属または非金属よりなるプレートによりバルブプレートが構成されるため、吸込バルブ及び吐出バルブによりバルブプレートに加えられる衝撃による振動エネルギーにより発生する音圧エネルギーはプレート相互間の干渉による隔壁の透過損失により省かれ、よって圧縮機の作動時発生する騒音の大きさを減らせる。
【0045】
また、本発明によれば、吐出バルブが第2プレートの第2冷媒吐出孔に備えられたガイド部が提供する一定空間内で流動しつつ冷媒吐出流路を開閉するので、従来のような吐出バルブを支持するためのストッパやキーパーの使用を排除できるので構成を簡素化でき、またシリンダヘッドの吸引室と吐出室の空間を大きく確保することができるため、吸込孔及び吐出孔の位置構成を自由に行なえるなど設計自由度を高められる。
【0046】
以上本発明の原理を例示するための望ましい実施形態と関連して説明し図示したが、本発明はそのように示し説明されたそのままの構成及び作用に限られない。かえって特許請求の範囲の思想及び範疇を逸脱せず本発明に対する多数の変形及び修正が可能なことを当業者らはよく理解できよう。従って、そのような適切な全ての変形及び修正と均等物も本発明の範囲に属する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般の密閉型圧縮機を概略的に示した断面図である。
【図2】従来のバルブ装置を示した分解斜視図である。
【図3】図2に示した従来のバルブ装置の作用を示した組立断面図である。
【図4】本発明の一実施形態による密閉型圧縮機のバルブ装置を示した分解斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態による密閉型圧縮機のバルブ装置の作用を示した断面図である。
【図6】本発明の一実施形態による密閉型圧縮機のバルブ装置の作用を示した断面図である。
【図7】本発明の他の実施形態による密閉型圧縮機のバルブ装置を示した分解斜視図である。
【符号の説明】
310 ピストン
320 シリンダブロック
321 シリンダ
330 シリンダヘッド
332 冷媒吸引室
333 冷媒吐出室
400 バルブプレート
410、420、430 第1乃至第3プレート
440 冷媒吸込流路
441、442、443 第1乃至第3冷媒吸込孔
450 冷媒吐出流路
451、452、453 第1乃至第3冷媒吐出孔
452a ガイド部
452b 吐出部
461、462、463 ホール
500 吸込バルブ
510 吸込バルブシート
600 吐出バルブ

Claims (7)

  1. シリンダを有するシリンダブロックと、隔壁より区画設置された冷媒吸引室及び冷媒吐出室を有するシリンダヘッドとの間に設けられ、厚さが相異なり且つ密度が相異なる金属製の少なくとも三つの第1ないし第3プレートで構成され、前記冷媒吸引室と前記シリンダを連通させる冷媒吸込流路及び前記冷媒吐出室と前記シリンダを連通させる冷媒吐出流路を備えるバルブプレートと、
    前記シリンダの圧力により流動しつつ前記冷媒吸込流路を開閉する吸込バルブと、
    前記シリンダの圧力により流動しつつ前記冷媒吐出流路を開閉する吐出バルブとを備えることを特徴とする密閉型圧縮機のバルブ装置。
  2. シリンダを有するシリンダブロックと、隔壁より区画設置された冷媒吸引室及び冷媒吐出室を有するシリンダヘッドとの間に設けられ、厚さが相異なり且つ密度が相異なる非金属製の少なくとも三つの第1ないし第3プレートで構成され、前記冷媒吸引室と前記シリンダを連通させる冷媒吸込流路及び前記冷媒吐出室と前記シリンダを連通させる冷媒吐出流路を備えるバルブプレートと、
    前記シリンダの圧力により流動しつつ前記冷媒吸込流路を開閉する吸込バルブと、
    前記シリンダの圧力により流動しつつ前記冷媒吐出流路を開閉する吐出バルブとを備えることを特徴とする密閉型圧縮機のバルブ装置。
  3. シリンダを有するシリンダブロックと、隔壁より区画設置された冷媒吸引室及び冷媒吐出室を有するシリンダヘッドとの間に設けられ、厚さが相異なる少なくとも三つの第1ないし第3プレートで構成され、前記冷媒吸引室と前記シリンダを連通させる冷媒吸込流路及び前記冷媒吐出室と前記シリンダを連通させる冷媒吐出流路を備えるバルブプレートと、
    前記シリンダの圧力により流動しつつ前記冷媒吸込流路を開閉する吸込バルブと、
    前記シリンダの圧力により流動しつつ前記冷媒吐出流路を開閉する吐出バルブとを備えてなり、
    前記第1ないし第3プレートのうちいずれか一つは金属で、残りは相異なる密度を有する非金属で形成されることを特徴とする密閉型圧縮機のバルブ装置。
  4. 前記冷媒吸込流路は、前記第1プレートに形成された一定直径を有する第1冷媒吸込孔と、
    前記第2プレートに形成された前記第1冷媒吸込孔の直径より小直径を有する第2冷媒吸込孔と、
    前記第3プレートに形成された前記第1冷媒吸込孔と同直径を有する第3冷媒吸込孔とを備えることを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか一項に記載の密閉型圧縮機のバルブ装置。
  5. 前記冷媒吸込流路は、前記第1プレートに形成された一定直径を有する第1冷媒吸込孔と、前記第2プレートに形成された前記第1冷媒吸込孔の直径より小直径を有する第2冷媒吸込孔と、前記第3プレートに形成された前記第1冷媒吸込孔と同直径を有する第3冷媒吸込孔を備え、
    前記冷媒吐出流路は前記第1プレートに形成された一定直径を有する第1冷媒吐出孔と、前記第2プレートに形成され、前記第1冷媒吐出孔の直径より大直径を有するガイド部及び該ガイド部と一部が重畳して連通された吐出部を備えた第2冷媒吐出孔と、前記第3プレートに形成され、前記第2冷媒吐出孔の吐出部と連通されるよう前記第1冷媒吐出孔について一定距離偏心して形成された第3冷媒吐出孔を備え、
    前記吐出バルブは前記第2冷媒吐出孔のガイド部に流動自在に内蔵され前記第1冷媒吐出孔を開閉することを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか一項に記載の密閉型圧縮機のバルブ装置。
  6. 前記吐出バルブは、前記第1冷媒吐出孔の直径よりは大きく前記ガイド部の直径よりは小直径を有し、また前記第2バルブプレートの厚さより薄厚を有する円板形に形成されることを特徴とする請求項5に記載の密閉型圧縮機のバルブ装置。
  7. 前記第1ないし第3プレートにはこのプレートに発生する音波インピ ーダンスを調節できるようにするための違うサイズ及び形状を有する少なくとも一つ以上のホールがそれぞれ形成されることを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか一項に記載の密閉型圧縮機のバルブ装置。
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