JP3789016B2 - 自動糊付機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この出願の発明は、自動糊付機に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、壁紙やシート等のクロスの壁、天井等への貼付け施工において有用な、作業操作性、保存運搬性等において優れた新しい自動糊付機に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】
従来より、壁、天井面等に貼着する壁紙やシート等のクロスの糊付けのための自動糊付機が知られている。
【0003】
この自動糊付機は、代表的には、図10に示したように、自動糊付機には原反ロール(10)からのクロスを挿入する側から、検尺ローラー(1)、送り出しローラー(2)、ハイテンションローラー(3)、ドクターローラー(4)、糊付ローラー(5)、糊上ローラー(6)、押えローラー(7)、ナラシローラー(8)が配置されている。
【0004】
糊付されるクロスは、ステーまたはローラー(11)によって適度な張力(テンション)を与えながら、つまり図1では、クロスは、その経路(A)または(B)として検尺ローラー(1)と送り出しローラー(2)の2本のゴムローラーによって挟み込まれ、自動糊付機の本体内に送り込まれる。
【0005】
検尺ローラー(1)は両端を支持されており、自由に回転することができる。また、この検尺ローラー(1)はバネによってクロス表面に押し付けられているため、クロスの送りにあわせて一方向に回転する。
【0006】
検尺ローラーの外径を一定値にしておくことにより、ローラーの回転量を円周を等分割したスリット板をセンサーで検出する等の手段で測定し、ローラーの外周の1点が円周上で移動した距離、即ち送り込まれた糊付けされるためのクロスの長さを得ることができる。
【0007】
この検尺によるクロス長さの情報は、常時操作部に表示されており、作業者は状況を見ながら作業することができる。
【0008】
あらかじめ設定しておいた必要とされる糊付け長さに到達すると、機械は自動で停止することになる。
【0009】
糊は本体下部に設けられた糊箱(9)に貯えられており、糊上ローラー(6)によって糊箱(9)内の糊が糊付ローラー(5)に転写される。
【0010】
ドクターローラー(4)と糊付ローラー(5)の間隔を調整することによって、糊付ローラー(5)の外周に付着する糊の厚みを調整する。
【0011】
厚みをコントロールされた糊の層がクロスに接触し、クロスの裏面に糊が転写される。
【0012】
そして、ナラシローラー(8)によって、転写された糊を均し、自動糊付機の本体前面より所定の厚みに糊付けされたクロスが排出されることになる。
【0013】
なお、ハイテンションローラー(3)、押えローラー(7)は、糊付け厚みを均一にし、クロスの搬送をスムーズに行う働きをする。
【0014】
糊付けされたクロスは、たとえば図1のように、床面や、糊付機の足元に置いた受け板(12)上で、糊面が接触するようにしておりたたまれることになる。
【0015】
以上のような構成を有する自動糊付機は、クロスへの糊付け作業を簡便なものとして作業性を大きく向上させるものである。
【0016】
そしてまた、以上のような自動糊付機においては、図11に示したように、糊付機本体のローラー構成部が上部カバー部(13)の開閉を可能とし、このような糊付機本体の横に操作ボックス(14)を着脱自在に取付けるようにしたものや、操作部を前記上部カバー部(13)の上面に配置させたものが知られている。
【0017】
たとえば操作ボックス(14)を着脱自在とした自動糊付機では、電源・駆動部がその制御部、そして入力部や表示部等が備えられている。操作ボックス(14)の糊付機本体への装着と同時に、前記の各種のローラーは、操作ボックスに設けた駆動歯車にかみあって駆動可能とされ、この操作ボックスでの入力指示に沿って制御されてクロスへの糊付けが行われることになる。
【0018】
そして、前記の糊付機本体に設けた検尺ローラー(1)の回転は、操作ボックスに電源接続された測長センサーによって検知され、検知信号が操作ボックスに送られて糊付けされるクロスの長さがカウントされて表示されることになる。
【0019】
このような着脱方式の操作ボックスを用いる自動糊付機は、電源・駆動部を糊付機本体と分離できるため、施工にともなう運搬や、収納保管等において便利である。
【0020】
しかしながら、以上のような従来の自動糊付機の場合にも、さらにその利便性の点において改善すべき点があった。
【0021】
まず第1には、図10にも示したように、クロスの糊付けが終了すると、糊付けされたクロスは、床の上で、あるいは糊付機の脚部足元に置いた受け板(12)、特に、傾斜して配置された受け板(12)上でクロスは比較的自然に折りたたまれるが、この時のたたまれ具合の調整や、クロス貼りに必要とされる長さにクロスをカット(切断)する作業がどうしても必要になり、この時の作業者の姿勢には大きな負担がかかるという問題があった。それというのも、従来では、図12のように、床にしゃがみ込んだ姿勢で作業を行うため、長時間作業すると足や腰にかかる負担が大きく、かなり苦しいのが実情だからである。そこで、一部の作業者は、図13のように、高さ30cm位の椅子やそれに代わる糊箱や工具箱等に座った状態で作業しているが、足元がおりたたんだクロスに接触しないように作業位置を少し後ろに下げる必要があり、そのうえクロスのおりたたみ位置がかなり下方になるのでかがみこんで作業しなければならず、作業性が悪くなる。また、この座ることによって視線の位置がクロスのカット位置に対して高くなるため、クロスのカットがやりにくいという問題があった。このため、このような従来の作業者の負担を軽減して作業性を優れたものとするための手段が求められていた。
【0022】
また、自動糊付機の場合、施工現場に搬入して糊付けし、作業終了後には別の場所まで運搬して保管することになるが、その際の運搬時には、図1および図2に示したクロス原反の回動のためのクロス芯棒も持ち搬ばねばならないが、従来では、クロス芯棒を、自動糊付機に係止部材を用いて固定するか、あるいは糊付機本体上部に設けた穴に通しておくという手段が採られてきている。しかしながら、別部材ではコストが高くなり、また単に穴に通しておくというだけでは運搬時に脱落したり、紛失してしまうという問題があった。
【0023】
このような問題は、クロスの送り出しに際してクロスに張力を付与するテンションステー(11)の場合についても同様であった。
【0024】
さらにまた、従来の自動糊付機で、図14のように操作ボックス(14)を着脱自在とした方式のものでは、糊付機本体の測長センサーを作動検知のために、糊付機本体と操作ボックスとを、図14のように、センサーコード(15)で連結し、測長センサーへの電源供給と検知信号の伝達を可能としている。
【0025】
しかし、この従来の場合には、センサーコード(15)の連結を忘れていたり、また連結が面倒であるという問題があり、運搬時にはセンサーコード(15)がぶらぶらしているため他所にぶつけて損傷したり、長い間使用しているとその根元で断線したりして糊付けクロス長さをカウントしなくなるという不都合も生じやすいという問題があった。
【0026】
このような不都合を解消するために、操作ボックス側に測長のためのセンサー部を設け、操作ボックスをセンサーと一体で取り外せるようにした糊付機も提案されているが、このような場合には、測長のためのセンサー部は操作ボックスに一体として糊付機本体に配置されるため、その配置位置が限定され、また使用することのできるセンサーも電磁誘導コイルを用いた方式のもの等にその種類が制約されてしまうという問題がある。
【0027】
しかも、糊付機本体には、他のセンサー、たとえばクロス検知センサー、糊検知センサー等を測長センサーとともに取付けることがあるため、結局、電線、ケーブルの接続や使用上において前記の不都合と同様の問題が解消されないという問題があった。
【0028】
このような点においても、自動糊付機の実用上の改善すべき課題があった。
【0029】
【課題を解決するための手段】
この出願の発明は、上記のとおりの課題を解決するためになされたものであって、原反ロールからのクロスの送り出しと糊付けとを糊付機本体に装着したローラーの回転により自動的に行う自動糊付機であって、糊付機本体には脚部およびまたは基台部が配置されているとともに、糊付機本体には、電源・駆動部とその制御部とを有する操作部が備えられた操作ボックスが着脱自在とされており、この操作ボックスと糊付機本体とに、糊付機本体に設けたクロス測長センサと操作ボックス操作部との接続を、操作ボックスの着脱にともなってON/OFFする係合接点が配置されており、係合接点は、糊付機本体の固定接点と操作ボックス側のピン状の可動接点とにより構成されており、糊付機本体に設けた長穴への操作ボックス側のガイドの挿入スライドにともなって可動接点がスライドして固定接点と接触することを特徴とする自動糊付機を提供する。
【0030】
そして、この出願の発明は、上記を基本として以下の実施形態において詳述する発明をも提供する。
【0031】
【発明の実施の形態】
この出願の発明は上記のとおりの特徴を持つものであるが、以下に実施例を示し、さらに詳しく発明の実施の形態について説明する。
【0032】
【実施例】
自動糊付機本体の構成については、たとえば前記のとおりの図10および図11に示したものが例示されるが、この発明においては、図1に例示したように、糊付機本体(20)に対し、脚部(21)およびまたは基台部を設け、この脚部(21)または基台部に、糊付けされたクロスを受けるための、水平または外方に下向傾斜したクロス受け部(22)を設けている。そして、この発明では、クロス受け部(22)の高さ位置をその取付け位置の変更によって、あるいはクロス受け部(22)を取付けた脚部(21)または基台部そのものの上下スライドによって調節自在としている。
【0033】
クロス受け部(22)については、たとえば図2に例示したように、受け板(221)とこれを支持するアーム部材(222)により構成することができる。
【0034】
受け板(221)は、その左右側端部を、各々左右のアーム部材(222)に載置するだけでもよいし、あるいはアーム部材(222)等に設けた係止突起等によって所定の載置位置に係止するようにしてもよい。
【0035】
受け板(221)の大きさは左右のアーム部材(222)によって支持され、もしくはこれらのアーム部材(222)に架け渡した部材によって支持され、糊付け作業に望ましい適宜な大きさであってよい。この受け板(221)は、必ずしも一枚板である必要はなく、軽量化や取扱い性を考慮して複数の板片をおりたたみできるように連結したものでも、あるいは切欠き部を設けたもの等でもよい。このようなクロス受け部(22)を取付け高さ位置を選択自在に脚部(21)等に取付けるには、図2にも例示したように、たとえば脚部(21)の内側面に上下方向に複数のピン穴やボルト穴を設けておき、アーム部材(222)の前端部に設けたガイドピン(223)を脚部(21)の穴に差し込み、手前のノブボルト(224)を脚部(21)のボルト穴に締め込んで取付け固定することができる。
【0036】
この時に、そのガイドピン(223)やノブボルト(224)による接続高さ位置が選択可能となる。そして、受け板(221)が水平もしくは作業者側に下向きに傾斜するようにする。実際には、傾斜を持たせた方が、クロスのおりたたみがよりスムーズに行えることになる。
【0037】
こうすることで、たとえば図3に示したように、クロス受け部(22)は作業者の選択によって、その高さ位置が可変とされ、作業者の足元が受け板(221)の下に入るようになり、身体を受け板により近づけられるため、作業者の身体疲労の負担は軽減されて作業効率はより向上する。そして、糊付機を使用しない時、あるいは運搬する時等には、ノブボルト(224)を解除してクロス受け部(22)そのものを取り外すこともできる。
【0038】
なお、クロス受け部(22)の脚部への取付け方法については前記の例に限られることはない。アーム部材(222)に設けたフック等を、脚部に設けた係止ピンに係止させる等の各種の方式であってもよい。
【0039】
また、クロス受け部(22)の高さ調節は、上記のようにその取付け位置の選択だけでなく、脚部(21)そのものの上下スライドを可能とすることによっても実現される。
【0040】
たとえば、図4に例示したように、脚部(21)は、上部材(211)が下部材(212)の外周に対して上下にスライドできるようにし、設定の位置でピン(213)で高さ固定できるようにする。この時、図4の例のように、横桟材(214)に備えたハンドル(215)の回転によるピン(213)の出入にともなう固定とその解除の方式等が適宜に採用されることになる。
【0041】
このような脚部(21)の上下スライドによって、図5にも示したように、所定の高さまでクロス受け部(22)をセットしておくことができる。もちろんこの方式は、前記のクロス受け部(22)の取付け位置の選択の方式と組合わされてもよい。上下スライド方式では、脚部(21)の高さをかなり高くすることもできることから、図5のように、膝の部分をクロス受け部(22)の下に入れることもでき、作業者の疲労はさらに楽なものとなる。
【0042】
また、この発明では、脚部または基台部には、原反クロスを回動支持するクロス芯棒を係止収納するための係止穴部を設けておく。
【0043】
たとえば図6および図7は、脚部(21)をその上部の基台部(23)に対して折りたたんで、運搬、保管を容易とした例を示したものであるが、たとえばこの例においては、基台部(23)に、クロス芯棒(16)が係止収納される係止穴部(231)が設けられている。
【0044】
通常、クロス芯棒(16)には、紙受けブラケットにセットするためにその両端に溝部(161)が設けられているが、たとえば図6のように、係止穴部(231)を鍵穴状とすると、この鍵穴状の穴の大きい穴部の径にクロス芯棒(16)を挿入すると、クロス芯棒(16)の溝部(161)が、鍵穴状の細い穴部に入り込み、左右に動けないはさみ込まれた状態に係合される。このため、運搬時等にかなりがたついたり、傾いてもクロス芯棒(16)は簡単には抜けず、脱落しにくい状態となる。
【0045】
たとえばこのような鍵穴状の係止穴部(231)は、クロス芯棒(16)の両端に対応して設けておいてもよいし、一方は丸穴としておいてもよい。片方を丸穴とする方が、クロス芯棒(16)の着脱により容易でもある。
【0046】
なお、クロス芯棒(16)の収納だけでなく、図8のように、パイプ状のテンションステー(11)にクロス芯棒(16)を挿通させてから、係止穴部(231)に係止収納するようにしてもよい。こうすることで、テンションステー(11)とクロス芯棒(16)の同時収納も可能になる。
【0047】
図9は、さらに別のこの発明を例示したものである。この例は操作ボックス(24)を、糊付機本体(20)に着脱自在に取付ける方式のものであって、その特徴は、電源・駆動部と制御部とを有する操作部が備えられた操作ボックス(24)と、糊付機本体(20)とには、糊付機本体(20)に設けた測長センサとの接続が、操作ボックス(24)の着脱にともなってON/OFFされる係合接点(241)(201)が配設されていることになる。
【0048】
糊付機本体(20)側の係合接点(201)は、たとえば固定接点を構成し、その周囲は電気絶縁性の部品で囲んだ状態とする。一方、操作ボックス(24)にはピン状の可動接点が構成されている。
【0049】
糊付機本体(20)の下部ベース(202)には操作ボックス(24)取付のための長穴があいており、下部ベースにはその長穴に引っかけるためのガイドがついている。操作ボックス(24)は下部ベース(202)の長穴にガイドを入れ、斜下方向にスライドさせると糊付ローラーの歯車とモーター歯車(242)がかみ合い、板バネでガイド(243)がロックされて固定できるようになっている。この長穴にガイド(243)を入れる時、可動接点は固定接点の上の絶縁部に当たり押し込まれて少し縮んだ状態で接触する。ガイドが長穴に沿ってスライドすると可動接点も同様にスライドし、ガイド(242)がロックされる位置にくると可動接点が固定接点と接触する。
【0050】
たとえば以上のようにすることで、従来のように操作ボックスを取り付けた後、センサーコードを接続するという手間がいらず、すぐに作業が開始でき、センサーコードの断線という心配もない糊付機を提供することができる。
【0051】
また、他のセンサー類を取り付ける場合でもこの接点数を増やすだけで対応できるという利点もある。
【0052】
この発明は、当然にも以上の例示によって限定されることはない。その細部において様々な状態が可能である。
【0053】
【発明の効果】
以上詳しく説明したとおり、この発明によって、作業者の負担を軽減し作業性を向上させ、運搬時の損傷等によるトラブルも防ぎ、かつ、その操作性も確保することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のクロス受け部を例示した側面図である。
【図2】 クロス受け部の取付け例を示した要部分解斜視図である。
【図3】 図1に対応する作業者との位置関係を示した側面図である。
【図4】 脚部の上下スライドの例を示した要部断面図である。
【図5】 図4に対応する作業者との位置関係を示した側面図である。
【図6】 クロス芯棒の係止収納を例示した分解斜視図である。
【図7】 図6に対応する断面図である。
【図8】 テンションステーとクロス芯棒との一体収納を例示した要部斜視図である。
【図9】 操作ボックスの取付けを例示した要部分解斜視図である。
【図10】 自動糊付機の構成を例示した側断面図である。
【図11】 操作ボックスを備えた例を示した斜視図である。
【図12】 作業者の位置を示した側面図である。
【図13】 別の位置関係を示した側面図である。
【図14】 センサーコードを用いる従来例を示した分解斜視図である。
【符号の説明】
1 検尺ローラー
2 送り出しローラー
3 ハイテンションローラー
4 ドクターローラー
5 糊付ローラー
6 糊上ローラー
7 押えローラー
8 ナラシローラー
9 糊箱
10 原反ロール
11 ステー
12 受け台
13 カバー部
14 操作ボックス
15 センサーコード
16 クロス芯棒
161 溝部
20 糊付機本体
201 係合接点
202 下部ベース
21 脚部
211 上部材
212 下部材
213 ピン
214 横桟材
215 ハンドル
22 クロス受け部
221 受け板
222 アーム部材
223 ガイドピン
224 ノブボルト
23 基台部
231 穴部
24 操作ボックス
241 係合接点
242 モーター歯車
243 ガイド

Claims (7)

  1. 原反ロールからのクロスの送り出しと糊付けとを糊付機本体に装着したローラーの回転により自動的に行う自動糊付機であって、糊付機本体には脚部およびまたは基台部が配置されているとともに、糊付機本体には、電源・駆動部とその制御部とを有する操作部が備えられた操作ボックスが着脱自在とされており、この操作ボックスと糊付機本体とに、糊付機本体に設けたクロス測長センサと操作ボックス操作部との接続を、操作ボックスの着脱にともなってON/OFFする係合接点が配置されており、係合接点は、糊付機本体の固定接点と操作ボックス側のピン状の可動接点とにより構成されており、糊付機本体に設けた長穴への操作ボックス側のガイドの挿入スライドにともなって可動接点がスライドして固定接点と接触することを特徴とする自動糊付機。
  2. 脚部または基台部には、糊付けされたクロスを受ける水平または外方に下向傾斜したクロス受け部が設けられ、該クロス受け部は受け板とこれを支持するアーム部材とにより構成されており、クロス受け部の高さ位置が、その取付け部位置の変更によって、もしくはクロス受け部のアーム部材を取付けた脚部または基台部の上下のスライドによって調節自在とされている請求項1の自動糊付機。
  3. クロス受け部の高さ位置が、アーム部材の前端側と手前での脚部または基台部に対してのその取付け部位置の変更によって調節自在とされている請求項2の自動糊付機。
  4. 脚部が上部材と下部材とにより上下スライド自在に構成されて、相互の固定の位置設定によってクロス受け部が高さ位置調節自在とされている請求項2の自動糊付機。
  5. 請求項2から4のうちのいずれかの自動糊付機であって、脚部または基台部に、原反クロスの回動を支持するクロス芯棒が係止収納される係止穴部が配設され、クロス芯棒が収納取出し自在とされている自動糊付機。
  6. クロス芯棒は、送り出されるクロスに張力を付与するための中空状のテンションステーに挿通され、このテンションステーとともに係止穴部に係止収納および取出し自在とされている請求項5の自動糊付機。
  7. 係止穴部は、クロス芯棒の両端部を係止するように配置され、少くともその一つは鍵穴状である請求項5または6の自動糊付機。
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