JP3788779B2 - ギガビットイーサネット受動光ネットワークシステム及びその媒体接続制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は受動光ネットワーク(Passive Optical Network:PON)システムに係り、特に、ギガビットイーサネット(登録商標)フレーム受動光ネットワーク(Gigabit Ethernet Passive Optical Network:GE−PON)システム及びその媒体アクセス制御(Media Access Control)方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、PONシステムはFTTH(Fiber To The Home)又はFTTC(Fiber To The Curb)のような加入者アクセスノードと網端末機(Network Termination:NT)との間に受動分配器又は波長分割多重化(Wave Division Multiplexing:WDM)素子を使用する構造を有する。このような構造では、すべてのノードはバスやツリー構造で分散され、これによって全体的なトポロジイ(topology)を形成する。一般的なPONシステムはATM(Asynchronous Transfer Mode)−PONの形態としてすでにこの技術分野で広く知られており、そのATM−PONのMAC技術はITU−T(International Telecommunication Union-T)G.983.1に詳細に記述されている。
【0003】
従来のATM−PONシステムに使用されるMACプロトコルは、米国特許第5,978,374号(1999年11月2日付け登録の題名:“PROTOCOL FOR DATA COMMUNICATION OVER A POINT-TO-MULTIPOINT PASSIVE OPTICAL NETWORK”)及び韓国特許公報第1999−70901号(1999年9月15日付け公開の題名:“非同期伝送方式の受動光通信網媒体接続制御プロトコールの具現方法”)に開示されている。以下、ATM−PONシステムにおけるMACについて簡略に説明すると、次の通りである。
【0004】
図1a及び1bはITU−T G.983で採択されたATM−PONシステムのブロック構成を示した図である。図1aまたは1bに示したATM−PONシステムはツリー構造のルート(route)に位置し、アクセス網の各加入者に情報を提供するための重要な役割を担う一つのOLT(Optical Line Termination)10を含む。OLT10はツリートポロジイ構造を有し、ODN(Optical Distribution Network)12に接続される。ODN12は、図1aに示したように、OLT10から伝送されるダウンストリーム(downstream)データフレームを分配し、図1bに示したように、アップストリーム(upstream)データフレームは多重化してOLT10に伝送する。さらに、ODN12は、少なくとも二つのONU(Optical Network Units)14i(ここで、iはa,b,cであり、a,b,cは自然数である)に接続される。ONU14iはODN12から出力されるダウンストリームデータフレームを受信した後、図1aに示したように、多数のユーザ16i(ここで、iはa,b,cであり、a,b,cは自然数である)に伝送する構造である。図1bに示したように、ONU14iはユーザ16iから出力されるデータをアップストリームデータフレームとして使用し、ODN12にそのアップストリームデータフレームを伝送する。図1a及び1bにおいて、参照符号16i(16a〜16e)はユーザーを示すが、NT又はPONで使用可能な各種の加入者網終端装置として示すこともできる。
【0005】
図1a及び1bに示した従来のATM−PONシステムは、53バイトのサイズを有するATMセルを一定のサイズに分けたデータフレームの形態でダウンストリーム及びアップストリーム伝送を行う。図1a及び1bに示したツリー形状のPON構造において、OLT10はダウンストリームフレーム内に多数のONU14iの各々に分配されるダウンストリームセルを適宜に挿入する。アップストリーム伝送の場合、OLT10は時分割多重(TDM:Time Division Multiplexing)方式で多数のONU14iから伝送されたデータにアクセスする。この際、OLT10と多数のONU14iとの間に接続されたODN12は受動素子(passive componet)である。OLT10はレンジング(ranging)アルゴリズムを用いた仮想距離補正(virtual distance correction)によってODN12におけるデータの衝突を防止する。さらに、OLT10がダウンストリームデータを多数のONU14iに伝送するとき、OLT10とONU14iは相互間の秘密を保障するため暗号鍵と維持管理保守のためのOAM(Operation,Administration and Maintenance)メッセージをやり取りする。このために、アップストリーム/ダウンストリームフレームには、所定の間隔でメッセージを送受信する専用ATMセル又は一般ATMセル内の該当データフィールドが備えられている。
【0006】
上述したように、ATM-PONシステムが一定サイズのATMセルを基本にしてダウンストリーム/アップストリームフレームを構成し、点対多点(point to multi-point)連結のツリー構造によるアップストリーム伝送に関してはTDMA方式を用いたMACプロトコルを実行するので、複数のONUの帯域割り当てアルゴリズムが複雑になる。
【0007】
一方、インターネット技術の発達によって加入者はより広い帯域幅を要求する。したがって、ATM技術の代わりに、ギガビットイーサネットを用いて終端対終端(end to end)伝送を行うためのPONシステムが開発されている。ATM技術は高コストかつ制限帯域幅を有してインターネットプロトコルパケット分割を要するが、ギガビットイーサネットは相対的に低いコスト及び広帯域幅を確保することができる。
【0008】
加入者網のPON構造で、ATMの代わりにイーサネットフレームを用いるGE−PONシステムの代表的な例としてはAlloptics社の製品がある。Alloptics社のGE−PONシステムは各ONUに2msの固定サイズを有するタイムスロットを割り当てる。このようなAlloptics社のGE-PONシステムの場合、ONUに割り当てられるタイムスロットを一定のサイズに固定することにより、帯域割り当てアルゴリズムを簡易に具現することができるが、アップストリーム又はダウンストリームデータのない場合は帯域の浪費をもたらすという問題点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的は、ギガビットイーサネットフレームを用いてPONのMACプロトコルを実行できるGE-PONシステム及びその制御方法を提供することにある。
【0010】
本発明の他の目的は、ギガビットイーサネットフレームをPON構造でより効率的に使用し、QoS(Quality of Service)保証、OAM及び暗号化のためのフィールドを備えるMACプロトコル方法を提供することにある。
【0011】
本発明のさらなる他の目的は、ギガビットイーサネットフレーム自体の可変性及び機能上の特性をそのまま維持してすでに実用化されているギガビットイーサネット用のMAC制御器及び物理階層の制御器を必要最小限の修正又は簡単な付加装置の取り付けにより継続してそのまま使用可能にするPONシステムのMACプロトコルを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明は、光スプリッタから構成されるODN(Optical Distribution Network)を備えるPON(Passive Optical Network)システムのGE(Gigabit Ethernet(登録商標))−PONシステムにおいて、ギガビットイーサネットフレームのMAC特性を用いてOLTはODNを通じ、少なくとも二以上のONU(Optical Network Units)に対するタイムスロットの位置及びサイズ情報を有する制御フレームとギガビットイーサネットフレームとを含むダウンストリームウィンドウをODNへ伝送し、多数のONUからTDMA(Time DivisionMultiplexing Access)方式で伝送されてODNを通じて受信したアップストリームウィンドウ内のRAU(Request Access Units)の内容を分析しONUの各々に対応するタイムスロットの位置及びサイズを許可するOLT(Optical Line Termination)であって、多数のONUの各々から受信されるギガビットイーサネットフレームの個数及びそのサイズをカウントするミラーカウンタと、各ONUからアップストリーム伝送されるRAUフレームを通じて、各ONUが伝送要求しているイーサネットフレームのキュー長さ及び許可要求状況値をカウントするリクエストカウンタと、を備えるOLTと、ODNに接続され、ダウンストリームウィンドウの制御フレームに含まれるそれぞれの情報に応答して割り当てられたタイムスロットの位置及びサイズを有し、その割り当てられたタイムスロットに/からそれぞれのキュー情報を有するRAUフレーム及びイーサネットフレームを送受信する少なくとも二以上のONUと、を備え、前記OLTは、前記各ONUに対応するミラーカウンタの値及びリクエストカウンタの値に基づいて、それぞれの該当ONUに対するタイムスロットの位置及びサイズの割り当てを行うことを特徴とする。
【0013】
好ましくは、イーサネットフレームがギガビットイーサネットフレームを有し、ダウンストリームウィンドウ及びアップストリームウィンドウはそれぞれ2msのサイズを有するとよい。
【0014】
ダウンストリームウィンドウは少なくとも二以上のギガビットイーサネットフレームを有するようにしてもよい。このダウンストリームウィンドウの制御フレームには、ODNに接続された多数のONUに対するIDと、タイムスロット位置及びサイズと、を決める許可情報が含まれるとよい。また、ダウンストリームウィンドウには、ODNに接続された多数のOAM(Operation, Administration and Maintenance)に対するOAM関連情報及びレンジング制御情報を含むOAMフレームが一定の間隔で挿入されることが好ましい。このようにOAMフレームを数個に分割挿入し、全体ONUを所定数のグループにわけて多数のONUが一つのOAMフレームを共有するようにすると、動作遅延を最小化することができるようになる。
【0015】
ダウンストリームウィンドウ内の制御フレームは、5バイトで構成される各ONUに対するタイムスロットのサイズ及びアップストリームウィンドウ内のタイムスロットの位置情報が挿入されて、32個のONUに対するアップストリーム伝送を許可する構造を備えると好ましい。
【0016】
アップストリームウィンドウ内のRAUフレームは最小限のギガビットイーサネットフレームからなり、各ONUはダウンストリームウィンドウ内の許可制御フレームによりアップストリームウィンドウ内にRAUを挿入することができる。また、ダウンストリームウィンドウ内にはOAM関連情報及びレンジング情報を含む少なくとも4個以上のOAMフレームが所定の間隔で挿入され、全てのONUが所定数のグループに分けられ、多数のONUが一つのOAMフレームを共有できるようにするとよい。
【0018】
また、本発明はGE−PONシステムの媒体アクセス制御方法を提供する。すなわち、本発明では、集中局としてのOLT、少なくとも一以上のONU及び前記OLTとONUとの間に接続されるODNを備えるGE-PONシステムの媒体アクセス制御方法において、a)アップストリームウィンドウ内に伝送される多数のONUに対するイーサネットフレームのタイムスロット位置及びサイズ情報が挿入される許可制御フレームと、前記多数のONUに伝送される多数のギガビットイーサネットフレームと、を含むダウンストリームウィンドウを前記OLTがブロードキャストする過程と、b)前記ブロードキャストされるダウンストリームウィンドウの許可制御フレームの情報を分析してアップストリームウィンドウ内のタイムスロット位置及びサイズを前記ONUに割り当て、それぞれの伝送キュー状態を含むRAUフレームを前記割り当てられたタイムスロットのサイズに応じてアップストリームウィンドウ内のタイムスロットの位置にTDMA伝送する過程と、を含み、多数のONUの各々から受信されるギガビットイーサネットフレームの個数及びそのサイズを前記OLTのミラーカウンタでカウントすると共に、各ONUからアップストリーム伝送されるRAUフレームを通じて、各ONUが伝送要求しているイーサネットフレームのキュー長さ及び許可要求状況値を前記OLTのリクエストカウンタでカウントし、前記各ONUに対応するミラーカウンタの値及びリクエストカウンタの値に基づいて、それぞれの該当ONUに対するタイムスロットの位置及びサイズの割り当てを行うことを特徴とする。
【0019】
ダウンストリームウィンドウ内の許可制御フレームには、5バイトで構成される各ONUのアップストリーム伝送に対するタイムスロットのサイズ及びアップストリームウィンドウ内のタイムスロットの位置情報が挿入されるとよい。また、ダウンストリームウィンドウ内にはOLTとONUの相互間の暗号化及び維持管理保守のためのOAM情報とレンジングに対する情報がローディングされる少なくとも4個以上のOAMフレームが所定の間隔で挿入され、全てのONUが所定数のグループに分けられ、多数のONUが一つのOAMフレームを共有できると好ましい。
【0020】
各ONUからアップストリーム伝送されるRAUフレームは、最小限のギガビットイーサネットフレームからなり、アップストリームウィンドウ内に必須的に挿入されて伝送されるとよい。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。下記の説明においては、本発明の要旨のみを明確にする目的で、関連した公知機能または構成に関する具体的な説明は省略する。
【0022】
図2a及び2bは本発明の望ましい実施例によるGE−PONシステムのブロック構成を示した図である。図2a及び2bを参照すれば、OLT100、受動素子である光スプリッタからなるODN102及び多数のONU104i(ここで、iはa,b,cであり、a,b,cは自然数である)の相互連結構造は、図1a及び1bに示した該当構造とほとんど同一である。図2a又は2bに示したGE-PONシステムは、集中局としての一つのOLT100、多数のユーザー106i(ここで、iはa,b,cであり、a,b,cは自然数である)及び多数のONU104iから構成される。ここで、ONUの個数は適宜な帯域割り当て及び予測光強度を考慮して決められる。ONU104iは、必要によっては、ビルディング及びアパート団地の分配ボックスや個人住宅団地の入口などに設けられてADSLのような各種のサービスを提供することもできる。さらに、OLT100はバックボーン網(backbone network:図示せず)からデータを受信してODN102を通じ各ONU104iにデータを分配するか、TDM方式でONU104iからのデータをアクセスする。このためOLT100は少なくともレイヤ2のMACアドレスに対するスイッチ機能を行い、ONU104iはレイヤ2、レイヤ3のIP(インターネットプロトコル)スイッチ/ルータ(router)機能を行うように設計されるべきである。
【0023】
図2aまたは図2bに示したGE-PONシステムの各種の機能及び動作は次の通りである。その一つの機能は、PON構造でアップストリーム/ダウンストリームデータのQoSを保証するように各ONU104iに対する帯域割り当てを所定のレベルに維持することである。他の機能は、暗号化、OAM機能及びレンジング機能のような各種の付加機能を行うためのMAC構造を提供することである。ここで、暗号化はブロードキャストダウンストリームデータに対して隣接するONU104j(ここで、jはa,b,cであり、a,b,cは自然数を示し、i≠jである)が特定のONU104iのデータを読み取れないようにする。さらに、通信上の物理的なエラーの発生時、OAM機能はOLT100とONU104iとの間で物理的なエラーのやり取りを可能にする。レンジング機能は、ODN102をデータが通過した後、OLT100から各ONU104iまでの距離が変動するため、アップストリーム伝送の場合、ODN104iでデータの衝突が発生しないようにOLT100とONU104iとの仮想距離を一定に設定して維持することである。イーサネットフレームを用いて上述したようなMACを提供するためには、イーサネットフレームを所定のウィンドウ形態にバインディングするフォーマットが必要であり、このようなフォーマットによるMACプロトコルの構造を詳細に説明すると、次の通りである。
【0024】
図3は本発明による標準化ギガビットイーサネットフレームの構造を示した図である。図3を参照すれば、ギガビットイーサネットフレームは、フレームの開始部分に先行する特定のビットストリームとしてのフレーム同期化又は物理的な安定化のために用いられる7バイトのプリアンブル(preamble)と、特定形態のビットストリームとしてのフレーム開始部分を示す1バイトのSFD(Start Frame Delimiter)と、それぞれ6バイトのサイズを有するターゲットハードウェアアドレス(target hardware address)及びソースハードウェアアドレス(source hardware address)と、データフィールドの長さを示す2バイトのLDF/TYP(Length of Data Field)と、0〜1500バイトの範囲で可変するデータフィールド(LLC DATA)と、データフィールドのデータが最小フレームのサイズより小さいときに用いられるパディング(padding)フィールド(PAD)と、4バイトのCRC(Cyclic Redundancy Check)フィールドと、を備えてなる。上述したギガビットイーサネットフレームは、IEEE 802.3zに詳細に説明されている。
【0025】
図4は本発明の望ましい実施例によるギガビットイーサネット受動光ネットワークシステムのOLT100から多数のONU104iに伝送するダウンストリームウィンドウ(downstream window)フォーマットを示した図である。図4を参照すれば、OLT100から伝送されるダウンストリームウィンドウの長さは2msに固定される。これは、非常に短いダウンストリームウィンドウ長さの可変的なギガビットイーサネットフレームで2msのダウンストリームウィンドウを構成すると、ダウンストリームウィンドウ長さに比べてオーバーヘッドの占有比率が相対的に高くなるからである。一方、ダウンストリームウィンドウ長さを非常に長くするときは、各ONU104iのアクセス間隔も長くなり、QoS及びOAM機能を実行することができなくなる。このことから、2msのダウンストリームウィンドウはトレードオフ長さ(trade-off length)と呼ばれている。
【0026】
図4に示したダウンストリームウィンドウには、許可制御フレーム(permit control frame)が挿入されており、各ONU104iからのアップストリームTDMA伝送のためにタイムスロット及びタイムスロットのサイズが割り当てられる。各ONU104iに割り当てられるタイムスロットの合計サイズは、イーサネットフレームが可変長を有するため、オクテット(octet)単位で可変的に割り当てられる。これは、各ONU104iで要求されるトラフィック負荷が相異なる場合、固定のタイムスロット割り当てでは帯域の浪費をもたらすことになるので、可変的なタイムスロットの割り当てによって最大限効率的に帯域を管理するためである。さらに、ダウンストリームウィンドウには、最小イーサネットフレーム(ethernet frame)64バイト)からなる4個のOAMフレーム(図4のOAM#1?OAM#4を参照)が一定の時間間隔で挿入される。各OAMフレームには、ONU104iを指定するONU ID(ONU ID#)と、データ暗号化のための暗号鍵と、ONU104iのプラグアンドプレイ(plug & play)機能と、各種の警告信号(alarm signals)と、レンジング機能のためのメッセージフィールド(message field)と、が備えられている。
【0027】
図5は本発明の望ましい実施例によるギガビットイーサネット受動光ネットワークシステムにおけるアップストリームウィンドウフォーマットを示した図である。すなわち、図5はデータが多数のONU104iからTDMA方式によってイーサネットフレーム及びRAU(Request Access Units)に割り当てられたタイムスロットで伝送されるときのアップストリームウィンドウ構造を示したものである。図5を参照すれば、アップストリームウィンドウの場合には各ONU104iが最小イーサネットフレーム(64バイト)からなるRAUを挿入してOLT100に伝送する。RAU内には、ヘッダー(head)、ONU104iのキュー情報QL、帯域割り当てに必要なトラフィック情報、ダウンストリームOAMフレームに応答する内容及び伝送に必要な情報を挿入するためのメッセージフィールド(message field)が備えられている。
【0028】
図6は本発明の望ましい実施例によるダウンストリーム及びアップストリーム伝送構造を示した図である。より詳しくは、図6は一つのOLT100と3個のONU104iとの間のデータ送受信状態を示した図である。図6を参照すれば、参照符号“G”は一つのONU104iに対するID、タイムスロット及びタイムスロットサイズ情報を含むグラント(grant)メッセージを示し(PERMIT MESSAGE HAVING TIMESLOT SIZE AND POSITION)、“R”はONU104iのキュー長さ情報及びトラフィック優先権情報を含むRAUを示す(REQUEST MESSAGE HAVING QL AND TRAFFIC PRIORITY)。さらに、“DATA”はOAMフレーム及びイーサネットフレームから構成されるユーザデータ(USER DATA(PACKET TRAIN))である。
【0029】
図7は本発明の望ましい実施例によるミラーカウンタとリクエストカウンタによる帯域割り当てを説明するための図である。詳しくは、図7は、OLT100からブロードキャストされるダウンストリームウィンドウによる許可情報とRAUによるONU104iのキュー情報とを採用して行うタイムスロットの割り当て及びデータ伝送方法を示した図である。ここで、各ONU104iは1サイクルで一つのギガビットイーサネットフレームのみを伝送することができると仮定される。
【0030】
以下、本発明の望ましい実施例の動作を図2a乃至図7を参照して詳細に説明する。
【0031】
図2aまたは図2bに示したGE-PONシステムが動作すると、OLT100は、図4に示したダウンストリームウィンドウを2msごとにODN102を通じて多数のONU104iにブロードキャストする。図4に示したように、ダウンストリームウィンドウの開始部には許可制御フレーム(PERMIT CONTROL FRAME)が配置されている。許可制御フレームには、ヘッド(HEAD)と、ツリー構造でODN102に接続された多数のONU104i(32個のONU)の各々に対するID情報(ONU ID#)と、該当ONU104iに対してアップストリームウィンドウ内で伝送許可される各イーサネットフレームのタイムスロット及びサイズ情報とが備えられている。ここで、一つのONUに対する許可に必要な情報はタイムスロットの位置及びサイズ(TIMESLOT SIZE + TIMESLOT POSITION)であり、これを示すためには5バイトが必要である。したがって、32個のONUを管理するためには、許可制御フレームを“[ヘッダー+(32×5バイト)+オーバーヘッド]”で計算して178バイトのサイズで構成することができる。
【0032】
図4に示したダウンストリームウィンドウ内では、最小イーサネットフレーム(例えば、64バイト)からなるOAMフレーム(例えば、OAM#4)にOLT100のOAM関連メッセージ(OAMメッセージフィールド(OAM MESSAGE FIELD)及びレンジング関連メッセージ(レンジングフィールド(RANGING FIELD)がローディングされて多数のONU104iに伝送されるが、2msのダウンストリームウィンドウ内では4個に分散されて挿入される。このように4個に分散して挿入することは、OAMフレーム間の時間間隔を長すぎないようにするためである。すなわち、OLT100の現在のOAMフレーム内の優先順位メッセージは4個のOAMフレーム内の現在のOAMフレームに隣接する次のOAMフレームにローディングされるため、メッセージ伝送時の遅延時間を減少することができる。ダウンストリームウィンドウ内の4個のOAMのためのイーサネットフレームは、それぞれ8個のONU104i(例えば、総32個のONU)に対するプラグアンドプレイ機能及びレンジング機能を管理及び実行する。ダウンストリームウィンドウの最後の部分にPADを挿入するのは、イーサネットフレームの可変性により2msのウィンドウ長さを十分に充填しない場合や、空白(Null)トラフィックを伝送する場合があるためである。図4に示したようなダウンストリームダウンストリームウィンドウ構造はIFG(Inter Frame Gap)とプリアンブルを含み、1518バイトのギガビットイーサネットフレームを160個まで収容することができる。音声データの場合も、アップストリーム/ダウンストリームウィンドウの固定サイズによる最大2msまで収容する遅延時間以外は、ONU104iに音声データを伝送するのに何ら問題はない。
【0033】
したがって、図4に示したダウンストリームウィンドウの伝送により、ODN102にツリー構造で接続された32個のONU104iの各々に対してギガビットイーサネットフレームデータを伝送すると同時に、ONU104iの各々に対するタイムスロットの位置及びタイムスロット長さを許可する。
【0034】
アップストリームウィンドウの構造は図5に示した通りである。OLT100から伝送された許可制御フレームの内容によれば、各ONU104iのアップストリームギガビットイーサネットフレームは許可された自分のタイムスロットに挿入される。ダウンストリーム伝送と同様に、一つのONU104iにすべてのアップストリーム伝送許可情報がある場合、1518バイトのイーサネットフレームを最大160個までアップストリームウィンドウ構造で収容することができる。
【0035】
従来のアップストリームウィンドウの場合、従来のPONシステムに連結された各ONU14iは、アップストリーム伝送されるフレームがなくても、少なくとも一つのRAUフレームがアップストリームウィンドウ内に挿入されるようにダウンストリームウィンドウ内の許可制御フレームを通じてタイムスロットが割り当てられるように設計されている。これは、ONU14iの伝送キューの情報とOAM関連メッセージを続けてOLT10に知らせ、次のアップストリーム伝送に備えて、ONU14iの状態をOLT10に知らせるためである。
【0036】
図2a及び2bに示した本発明のGE-PONシステムでは、ONU104iのキュー状態情報を聞き/確認(inquires/checks)した後、アップストリーム伝送に対する許可情報の伝送構造であるITU−T G.983.1で提案されたATM-PONにおける浪費要素を改善するために、ONU104iのキュー状態を伝送する許可過程を省略したということに有意すべきである。
【0037】
上記過程によって一つのONU104iのアップストリーム/ダウンストリームの最大伝送容量は960Mbpsであり、32個のONU104iのアップストリーム/ダウンストリーム同時伝送可能容量は30Mbpsまで保証される。ここで、2msの上アップストリーム/ダウンストリームウィンドウ内に存在するオーバーヘッドの比率は約4%となる。仮に、16個のONU104iを制御すると仮定すれば、16個のONU104iに約60Mbpsの伝送容量を許可することができる。このような動作を図6を参照して詳細に説明する。
【0038】
図6を参照すれば、各ONU104iはOLT100からブロードキャストされるダウンストリームウィンドウの許可制御フレームの割り当て内容Gに応じた自己のタイムスロットを待つ。その後、各ONU104iは伝送メッセージRとデータをアップストリームウィンドウ内に挿入する。
【0039】
図4及び図5に示したダウンストリーム及びアップストリームウィンドウの送受信により、タイムスロットの帯域割り当てが変化する。このような帯域割り当てを図7を参照して具体的に説明する。
【0040】
図7は、OLT100から多数のONU104iにブロードキャストされるダウンストリームウィンドウによる許可情報とRAUによるONU104iのキュー情報とを採用して行うタイムスロットの割り当て及びデータの伝送方法を示した図である。このため、OLT100は各々のONU104iに対するMC(Mirror Counter)107及びRC(Request Counter)108を備えている。OLT100で各ONU104iのアップストリーム伝送に対するタイムスロットのサイズ割り当ては、無条件に各ONU104iに対応するMC及びRCによって行われる。OLT100内のMCは、ONU104iから実際にアップストリーム伝送されるギガビットイーサネットフレームの個数及びその長さをカウントする。OLT100内のRCは、アップストリーム伝送されるRAUに記録されている許可要求状況値をカウントする。したがって、OLT100は二種のカウンタMC及びRCの値をチェックすると、許可要求に対するアップストリーム伝送許可状況を正確に進行することができる。より具体的に説明すると、次の通りである。
【0041】
図7を参照すれば、ONU104i内のキュー値QLは、ユーザ106iの要求によってギガビットイーサネットフレームが到着する度に増加し、イーサネットフレームをアップストリーム伝送する度に減少する。ONU104i内の伝送キュー値QLが“2”に設定された状態で、OLT100が上述した許可制御フレームを含むダウンストリームウィンドウをブロードキャストすると、ONU104iは割り当てタイムスロットの位置に自分の伝送キュー情報“2+”とOAM情報とがローディングされたRAUフレームをOLT100にアップストリーム伝送する。この際、OLT100内のONU104iに対応するMC及びRCは、アップストリーム伝送されるRAUフレームに含まれたキュー長さ及び許可要求状況値がそれぞれ“2+”に設定されるので、それぞれ“2”に設定される。
【0042】
OLT100がダウンストリームウィンドウを通じて該当ONU104iに伝送するイーサネットフレームのデータと許可制御フレームとを通じて上述したアップストリーム伝送を許可すると、RC値は“1”に減少する。次のサイクルでアップストリーム伝送をもう一度許可すると、RC値は“0”に減少する。この際、ONU104iの割り当てられたタイムスロットの位置に許可されたタイムスロットサイズに該当するギガビットイーサネットフレームと自己の伝送キュー値QLとをアップストリーム伝送すると、OLT100内のMC値とONU104i内のキュー長さ値QLは減少する。
【0043】
OLT100とONU104iとの間にイーサネットフレームを伝送するとき、図7に示した方式を採用することで、PONシステムにおけるMACプロトコルを簡素化することができる。言い換えれば、従来は、ONUがRAUを伝送するときもOLTの許可が必要であったが、本発明ではその許可過程を減らして効率性を高めている。これを具体的に説明すると、次の通りである。
【0044】
ONU104iのキューメモリには、OLT100にアップストリーム伝送するデータが蓄積される。ONU104iはキューメモリに蓄積されているデータ量及び緊急性をOLT100に知らせる必要がある。したがって、ONU104iは一般のデータフレーム以外にRAUフレームをさらに備え、キューメモリ内の情報をRAUフレームを通じてOLT100にローディングする。このような情報に基づいてOLT100はONU104iに許可情報を有する許可制御フレームをダウンストリームブロードキャストする。許可制御フレームはデータをアップストリーム伝送する優先順位及び割り当て量(タイムスロットの位置及びサイズ(帯域))を示す。
【0045】
ONU104iにおける要求が実際にアップストリーム伝送されるデータに比べて非常に多い場合、OLT100はすべての状況を考慮する。例えば、該当ONU104iに対する帯域割り当てをより大きくするか、または、他のONU104iの帯域を占有するほどの帯域割り当て状況でない場合には、トラフィックの優先順位を考慮して低い優先順位のトラフィックに対アップストリーム許可を放棄することもできる。ONU104iに対する帯域割り当てはISPなどの今後のPONシステムの具現プランによっても左右されるので、加入者網の特性による各種の事項を考慮すべきである。
【0046】
【発明の効果】
上述したように、本発明は、加入者網で使用されるPON構造でギガビットイーサネット伝送を効率的に行うMAC構造を提案することにより、ATM-PONよりも広い帯域を提供するのみならず、IPパケットをATMセルに分けて再度組立てる過程に必要なオーバーヘッドを減らすことができるので、効率的な加入者網を構成することができる。さらに、多数のONUの各々から受信されるギガビットイーサネットフレームの個数及びそのサイズをミラーカウンタでカウントすると共に、各ONUからのRAUフレームを通じて、各ONUが伝送要求しているイーサネットフレームのキュー長さ及び許可要求状況値をリクエストカウンタでカウントし、前記各ONUに対応するミラーカウンタの値及びリクエストカウンタの値に基づいて、それぞれの該当ONUに対するタイムスロットの位置及びサイズの割り当てを行うことにより、許可要求に対するアップストリーム伝送許可を正確かつ簡素に進行することが可能となる。
【0047】
また、本発明は、標準化ギガビットイーサネットのMACフレーム特性をそのまま維持しながら、ダウンストリームブロードキャストされる許可制御フレームやOAM、RAUなどを備えるので、すでに市販されているギガビットイーサネットMAC制御器と一部の物理階層制御チップをそのまま使用することができる。したがって、新たなチップ開発によるコスト及び時間を削減することができ、高コストのATM装備に代替することができる。
【0048】
前述の如く、本発明の詳細な説明では具体的な実施形態に基づいて詳細に説明してきたが、本発明は実施形態に限られるものではなく、各種の変形が本発明の範囲を逸脱しない限り、当該技術分野における通常の知識を持つ者により可能であることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 A及びBはITU−T勧告案G.983で採択されたATM-PONシステムの概略的な構成を示した図。
【図2】 A及びBは本発明の望ましい実施例によるギガビットイーサネット受動光ネットワークシステムの概略的なブロック構成を示した図。
【図3】 本発明によるギガビットイーサネットフレームの構造を示した図。
【図4】 本発明の望ましい実施例によるギガビットイーサネット受動光ネットワークシステムにおけるダウンストリームウィンドウフォーマットを示した図。
【図5】 本発明の望ましい実施例によるギガビットイーサネット受動光ネットワークシステムにおけるアップストリームウィンドウフォーマットを示した図。
【図6】 本発明の望ましい実施例によるアップストリーム及びダウンストリームチャンネル伝送構造を示した図。
【図7】 本発明の望ましい実施例によるミラーカウンタとリクエストカウンタによる帯域割り当てを説明するための図。
Claims (11)
- PONシステムのGE−PONシステムにおいて、
少なくとも二以上のONUに対するタイムスロットの位置及びサイズ情報を有する制御フレームとギガビットイーサネットフレームとを含むダウンストリームウィンドウをODNへ伝送し、前記多数のONUからTDMA方式で伝送されて前記ODNを通じて受信したアップストリームウィンドウ内のRAUの内容を分析し前記ONUの各々に対応するタイムスロットの位置及びサイズを許可するOLTであって、多数のONUの各々から受信されるギガビットイーサネットフレームの個数及びそのサイズをカウントするミラーカウンタと、各ONUからアップストリーム伝送されるRAUフレームを通じて、各ONUが伝送要求しているイーサネットフレームのキュー長さ及び許可要求状況値をカウントするリクエストカウンタと、を備えるOLTと、
前記ODNに接続され、前記ダウンストリームウィンドウの制御フレームに含まれるそれぞれの情報に応答して割り当てられたタイムスロットの位置及びサイズを有し、前記割り当てられたタイムスロットに又はタイムスロットからそれぞれのキュー情報を有するRAUフレーム及びイーサネットフレームを送受信する少なくとも二以上のONUと、を備え、
前記OLTは、前記各ONUに対応するミラーカウンタの値及びリクエストカウンタの値に基づいて、それぞれの該当ONUに対するタイムスロットの位置及びサイズの割り当てを行うことを特徴とするGE-PONシステム。 - 前記ダウンストリームウィンドウは少なくとも二以上のギガビットイーサネットフレームを有する請求項1記載のGE-PONシステム。
- 前記ダウンストリームウィンドウの制御フレームは、前記ODNに接続された多数のONUに対するIDと、タイムスロットの位置及びサイズと、を決める許可情報を含む請求項2記載のGE-PONシステム。
- 前記ダウンストリームウィンドウには、前記ODNに接続された多数のONUに対するOAM関連情報及びレンジング制御情報を含む多数のOAMフレームが一定の間隔で挿入される請求項3記載のGE-PONシステム。
- 前記ダウンストリームウィンドウ内の制御フレームは、5バイトで構成される各ONUに対するタイムスロットのサイズ及びアップストリームウィンドウ内のタイムスロットの位置情報が挿入されて、32個のONUに対するアップストリーム伝送を許可する構造を備える請求項3記載のGE-PONシステム。
- 前記アップストリームウィンドウ内のRAUフレームは最小限のギガビットイーサネットフレームからなり、各ONUはダウンストリームウィンドウ内の許可制御フレームによりアップストリームウィンドウ内にRAUを挿入する請求項2記載のGE-PON システム。
- 前記ダウンストリームウィンドウ内にはOAM関連情報及びレンジング情報を含む少なくとも4個以上のOAMフレームが所定の間隔で挿入され、全てのONUが所定数のグループに分けられ、多数のONUが一つのOAMフレームを共有できる請求項3記載のGE-PONシステム。
- 集中局としてのOLT、少なくとも一以上のONU及び前記OLTとONUとの間に接続されるODNを備えるGE-PONシステムの媒体アクセス制御方法において、
a)アップストリームウィンドウ内に伝送される多数のONUに対するイーサネットフレームのタイムスロット位置及びサイズ情報が挿入される許可制御フレームと、前記多数のONUに伝送される多数のギガビットイーサネットフレームと、を含むダウンストリームウィンドウを前記OLTがブロードキャストする過程と、
b)前記ブロードキャストされるダウンストリームウィンドウの許可制御フレームの情報を分析してアップストリームウィンドウ内のタイムスロット位置及びサイズを前記ONUに割り当て、それぞれの伝送キュー状態を含むRAUフレームを前記割り当てられたタイムスロットのサイズに応じてアップストリームウィンドウ内のタイムスロットの位置にTDMA伝送する過程と、を含み、
多数のONUの各々から受信されるギガビットイーサネットフレームの個数及びそのサイズを前記OLTのミラーカウンタでカウントすると共に、各ONUからアップストリーム伝送されるRAUフレームを通じて、各ONUが伝送要求しているイーサネットフレームのキュー長さ及び許可要求状況値を前記OLTのリクエストカウンタでカウントし、前記各ONUに対応するミラーカウンタの値及びリクエストカウンタの値に基づいて、それぞれの該当ONUに対するタイムスロットの位置及びサイズの割り当てを行うことを特徴とするGE−PONシステムの媒体アクセス制御方法。 - 前記ダウンストリームウィンドウ内の許可制御フレームには、5バイトで構成される各ONUのアップストリーム伝送に対するタイムスロットのサイズ及びアップストリームウィンドウ内のタイムスロットの位置情報が挿入される請求項8記載のGE-PONシステムの媒体アクセス制御方法。
- 前記ダウンストリームウィンドウ内には前記OLTとONUの相互間の暗号化及び維持管理保守のためのOAM情報とレンジングに対する情報がローディングされる少なくとも4個以上のOAMフレームが所定の間隔で挿入され、全てのONUが所定数のグループに分けられ、多数のONUが一つのOAMフレームを共有できる請求項8記載のGE-PONシステムの媒体アクセス制御方法。
- 前記各ONUからアップストリーム伝送されるRAUフレームは最小限のギガビットイーサネットフレームからなり、アップストリームウィンドウ内に必須的に挿入されて伝送される請求項8記載のGE-PONの媒体アクセス制御方法。
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