JP2000196646A - 帯域割当方法及び帯域割当伝送システム - Google Patents

帯域割当方法及び帯域割当伝送システム

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JP2000196646A JP37247898A JP37247898A JP2000196646A JP 2000196646 A JP2000196646 A JP 2000196646A JP 37247898 A JP37247898 A JP 37247898A JP 37247898 A JP37247898 A JP 37247898A JP 2000196646 A JP2000196646 A JP 2000196646A
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治雄 山下
Masatake Miyabe
正剛 宮部
Tomohiro Shinomiya
知宏 篠宮
Kazuyuki Tajima
一幸 田島
Masamichi Ryu
正道 笠
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セル単位で伝送する場合の帯域割当方法及び
帯域割当伝送システムに関し、可変長パケット単位で帯
域割当処理を行う。 【解決手段】 網側装置1に光伝送路3を介して複数の
端末装置2が接続され、ポーリング情報に従ってセル単
位で伝送するシステムに於いて、端末装置2のバッファ
23に蓄積された可変長パケット数、各可変長パケット
を構成するセル数及び読出中の場合の残存セル数を含む
ポーリング要求情報を、ポーリング要求生成部24によ
り生成して、多重化部25を介して網側装置1へ送出
し、網側装置1の共有帯域制御部12からポーリング要
求情報に従って割当てたタイムスロット対応のポーリン
グ情報を送出して、端末装置2に対する帯域割当てを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変長パケットを
タイムスロット対応にセル化して伝送するシステムに於
ける帯域割当方法及び帯域割当伝送システムに関する。
網側装置に対して分岐した光伝送路等により複数の端末
装置が接続され、端末装置からのポーリング要求情報に
従って網側装置からポーリング情報を送出し、そのポー
リング情報によって指定された端末装置からセル化した
情報を送出するシステムが知られている。従って、網側
装置からのポーリング情報により端末装置に対する帯域
割当てが可能となる。このような帯域割当てを効率良く
実行できることが要望されている。
【0002】
【従来の技術】図9は従来例のシステムの概要説明図で
あり、網側装置51に複数の端末装置52−1〜52−
nが光伝送路53を介して接続されている。即ち、網側
装置51からの光伝送路53に対して、複数の端末装置
52−1〜52−nからの光伝送路と接続する合分波部
54を備えている。所謂PON(Passive OpticalN
etwork)、又はPDS(Passive Douvle Star )構
成を示す。又端末装置52−1〜52−nは、加入者側
の加入者線終端装置に相当し、電話機,ファクシミリ送
受信装置,パーソナルコンピュータ等が接続される。
【0003】又網側装置51は、ポーリング要求情報の
識別部55と、制御部56と、ポーリング情報の生成部
57とを含む構成を有し、又端末装置52−1〜52−
nは、送信情報を一時的に蓄積するバッファ58と、ポ
ーリング要求情報の生成部59とを含む構成を有するも
のである。なお、送受信部や光電変換部等は簡略化の為
に図示を省略している。
【0004】端末装置52−1〜52−nは、バッファ
58に送信情報が蓄積されると、要求生成部59により
ポーリング要求情報を生成し、そのポーリング要求情報
を網側装置51に送出する。網側装置51は、端末装置
からのポーリング要求情報を受信し、識別部55に於い
てこのポーリング要求情報を送出した端末装置を識別
し、制御部56の制御により生成部57に於いてポーリ
ング情報を生成し、このポーリング情報を端末装置へ送
出する。
【0005】端末装置52−1〜52−nは、網側装置
51からのポーリング情報に従って所定のタイムスロッ
トに情報セルをのせて網側装置51に送出する。この場
合、網側装置51は、複数の端末装置からのポーリング
要求情報に対して、例えば、所定の端末装置に対してポ
ーリング情報を送出することを繰り返すことによって、
その端末装置に対する帯域割当てを大きくすることがで
きる。
【0006】又網側装置51は、個別管理タイムスロッ
トを設定し、端末装置からバッファ58の蓄積量の情報
を送出させ、網側装置51は、このバッファ蓄積量情報
を基に次のフレームに於けるタイムスロットの割当ての
処理を行い、このタイムスロットの割当てに対応して端
末装置へポーリング情報を送出する方法が知られている
(例えば、特開平10−107755号公報参照)。
【0007】又バッファの蓄積量(待ち情報量)に対応
し、又はその蓄積量と閾値との比較により、或いは端末
装置の優先度に対応して、タイムスロットの割当処理を
行い、それに従ったポーリング情報を端末装置へ送出す
る手段も知られている(例えば、特開平10−2429
81号公報参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来例
に於いては、網側装置51は、端末装置のバッファの蓄
積量を基に帯域割当てに従ったポーリング情報を送出す
るもので、端末装置は、フレーム或いはパケットをセル
に分割し、網側装置51からのポーリング情報に従って
送出する。従って、網側装置51は、複数の端末装置か
らのセルを衝突させることなく受信処理することができ
る。
【0009】しかし、フレーム或いはパケットを複数の
セルに分割して伝送するシステムに於いては、受信セル
をフレーム或いはパケットに組立てて、全セルを受信で
きたか否かを判定できる。そして、その間に次のフレー
ム或いはパケットを構成するセルが到着することにな
る。従って、フレーム或いはパケットを構成する1個の
セルでも紛失すると、そのフレーム或いはパケットを再
送処理することになるが、次のフレーム或いはパケット
についてのセルが到着しているから、再送処理が複雑と
なる。又従来例のように、バッファ蓄積量のみにより帯
域割当てを行う場合、例えば、長さの短いパケットによ
るバッファ蓄積量と、長さが長いパケットによるバッフ
ァ蓄積量とが同一の場合、同一の帯域割当てを行うもの
で、同じようにタイムスロットの割当てが行われること
になり、パケット単位で伝送するシステムとしては効率
良くセル化して多重伝送することができない問題があ
る。本発明は、可変長パケットに対して有効な帯域割当
てを行い、伝送効率を向上することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の帯域割当方法
は、(1)網側装置1からのポーリング情報に従って、
網側装置1に接続された複数の端末装置2が可変長パケ
ットをセル化して送出するシステムに於ける帯域割当方
法であって、端末装置2は、バッファ23に蓄積された
可変長パケットを構成するセル数を含むポーリング要求
情報を網側装置1に送出し、網側装置1は、ポーリング
要求情報に従って、可変長パケットを単位として、複数
の端末装置2に順次タイムスロットを割当てる過程と、
この過程により割当てたタイムスロットに従ったポーリ
ング情報を送出する過程とを含むものである。
【0011】又(2)端末装置2は、バッファ23から
セル単位で読出す可変長パケットの残存セル数及び次に
送出すべき可変長パケットのそれぞれのセル数を含むポ
ーリング要求情報を網側装置1に送出し、網側装置1
は、残存セル数が存在する端末装置2に対して順次タイ
ムスロットを割当て、残存セル数が零となった時に、次
に送出すべき可変長パケットについてセル単位で順次端
末装置に対してタイムスロットを割当てる過程を含むも
のである。
【0012】又(3)ポーリング要求情報に可変長パケ
ットのサービスクラスを含め、網側装置2は、サービス
クラスの高い可変長パケットに対して、セル数に従った
タイムスロットの割当てを優先的に順次行う過程を含む
ことができる。
【0013】又(4)網側装置1は、設定された端末装
置2の重み付けに従ってタイムスロットの割当てを優先
的に行う過程を含むことができる。
【0014】又(5)本発明の帯域割当伝送システム
は、網側装置1からのポーリング情報に従って、網側装
置1に接続された複数の端末装置2が可変長パケットを
セル化して送出する帯域割当伝送システムであって、端
末装置2は、可変長パケットを一時的に蓄積するバッフ
ァ23と、このバッファ23内のそれぞれの可変長パケ
ットを構成するセル数と、セル単位で読出中の残存セル
数とを含むポーリング要求情報を生成するポーリング要
求生成部24と、網側装置1からのポーリング情報を抽
出して、バッファ23からセル単位で読出しを行わせる
ポーリング情報抽出部21とを備え、網側装置1は、端
末装置2からのポーリング要求情報を抽出し、このポー
リング要求情報に含まれる可変長パケットを構成するセ
ル数に対応して各端末装置に対して順次タイムスロット
割当処理を行う共有帯域制御部12を備えている。
【0015】又(6)端末装置2は、可変長パケットの
サービスクラスを含むポーリング要求情報を生成するポ
ーリング要求生成部を備え、網側装置は、ポーリング要
求情報に含まれる可変長パケットのサービスクラスが高
い方に優先的にタイムスロット割当処理を行う共有帯域
制御部を備えることができる。
【0016】又(7)網側装置1は、ポーリング要求情
報と端末装置2に付加した重み付けとを基に、重み付け
の大きい端末装置に対して優先的にタイムスロット割当
処理を行う共有帯域制御部を備えることができる。
【0017】又(8)網側装置1は、設定された端末装
置2に対して周期的にポーリング情報を送出するプリア
サインポーリング制御部16と、このプリアサインポー
リング制御部16からのプリアサインポーリング信号送
出期間以外のポーリング空き領域を基に、ポーリング要
求情報に従って端末装置2に対するタイムスロット割当
処理に従ったポーリング情報を送出する共有帯域制御部
12とを備えることができる。
【0018】又(9)端末装置2は、可変長パケットの
サービスクラス対応のバッファと、網側装置1からのポ
ーリング情報を抽出してサービスクラスの高いバッファ
からセルを読出して送出する構成とを備えることができ
る。
【0019】又(10)端末装置2は、可変長パケット
対応のバッファと、ポーリング情報に従って一つのバッ
ファから順にセル単位で読出して送出し、残存セル数が
零となった時に他のバッファに蓄積された可変長パケッ
トをセル単位で読出して送出する構成とを備えることが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の説明
図であり、1は網側装置、2は端末装置、3は光伝送
路、4は光信号の合流又は分配を行う合分波部、11,
14はバッファ、12は共有帯域制御部、13は多重化
部、15はポーリング要求情報識別部、16はプリアサ
インポーリング制御部、17はポーリング要求情報許可
発生部、21はポーリング情報抽出部、22,23はバ
ッファ、24はポーリング要求生成部、25は多重化部
を示す。
【0021】なお、図1には、セル化,デセル化を行う
送受信部及び光信号として送受信する為の光電変換機能
は、説明を簡単化する為に図示を省略しており、又光信
号により伝送する場合のセルは、プリアンブル等を含む
例えば3バイトのオーバーヘッド部と、5バイトのVP
I/VCI等を含むヘッダ部と、48バイトの情報部と
を含む構成とすることができる。なお、本発明は、光信
号によりセル化した情報を伝送する場合のみでなく、電
気信号によりセル化した情報を伝送する場合にも適用す
ることができる。又端末装置2は、加入者側の加入者線
終端装置に相当し、電話機,ファクシミリ送受信装置,
パーソナルコンピュータ等が接続されるものである。又
本発明は可変長パケットに対してパケット単位で処理す
るものであり、以下特別の場合以外は「可変長」を省略
して説明する。
【0022】システムとしては、網側装置1に光伝送路
3を介して複数の端末装置2が接続され、各端末装置2
は、網側装置1からのポーリング情報によって指定され
た時に、セル化した情報を送出するものであり、網側装
置1は、合分波部4を介して接続された複数の端末装置
2からのセル化した情報を衝突することなく、受信処理
することができる。このシステムの動作の概要を次に示
す。
【0023】端末装置2のバッファ23にパケットが蓄
積されると、ポーリング要求情報生成部24は、パケッ
トの長さや個数等の情報を含むポーリング要求情報を生
成し、例えば、OAM(Operation,Administration
and Maintenance)セルの情報部に挿入、或いは、オー
バーヘッド部に挿入して、多重化部25から光伝送路
3,合分波部4を介して網側装置1へ送出する。
【0024】網側装置1は、光伝送路3及び合分波部4
を介して受信した端末装置2からのポーリング要求情報
を、ポーリング要求情報識別部15により受信識別し、
共有帯域制御部12に、端末装置2からのポーリング要
求情報を通知する。又プリアサインポーリング制御部1
6は、各端末装置2に対して最低帯域を割当てる為のも
のであり、この帯域は、設定情報によって予め設定する
ことができる。又ポーリング要求情報送出許可発生部1
7は、各端末装置2に対してポーリング要求情報送出の
タイムスロットを指定する為のものであり、端末装置2
の接続距離等を考慮したポーリング情報送出タイミング
が選択される。このようなタイミング制御は、既に知ら
れているPON,PDS等のシステム等に於ける技術を
適用することができる。
【0025】又共有帯域制御部12は、ポーリング要求
情報識別部15からのポーリング要求情報識別信号及び
プリアサインポーリング制御部16からのポーリング制
御信号を基に、端末装置2に対するポーリング情報を生
成し、多重化部13を介して端末装置2に送出する。
【0026】端末装置2は、ポーリング情報抽出部21
により網側装置1からの自端末装置2宛のポーリング情
報を抽出し、バッファ23に送出通知を加える。それに
よって、バッファ23に蓄積された上りデータの1パケ
ットを分割した1セル分を読出して、多重化部25を介
して網側装置1へ送出する。網側装置1は、バッファ1
4に受信蓄積し、セル単位で読出して上りデータとす
る。又網側装置1からの下りデータは、バッファ11に
一時的に蓄積され、セル単位に読出されて多重化部13
を介して端末装置2へ送出される。端末装置2は、バッ
ファ22を介して下りデータとして処理する。
【0027】本発明は、端末装置2のバッファ23に蓄
積されているパケットの個数と、それぞれのパケットの
長さ(セル数)と、バッファ23からセル単位で読出し
て送出している時の1パケット単位の残存セル数とを、
ポーリング要求生成部24で監視し、このバッファ23
の蓄積内容を示す滞留パケット情報や端末装置番号等を
含むポーリング要求情報を網側装置1へ送出する。
【0028】図2は本発明の実施の形態の端末装置から
の滞留パケット情報の説明図であり、バッファ23に一
時的に蓄積されて、送信待ち状態の滞留パケット情報に
ついて、サービスクラスを定めた場合を示し、サービス
クラス1,2,・・・対応の読出中パケットの残存セル
数Brq(n,0)、即ち、端末装置番号nの現在読出
中のパケットについてのバッファ内の残存セル数、次に
送出すべき第1パケットのセル数Brq(n,1),そ
の次に送出すべき第2パケットのセル数Brq(n,
2),・・・を含むものである。この滞留パケット情報
を含むポーリング要求情報を、ポーリング要求生成部2
4に於いて生成し、網側装置1へ送出する。例えば、前
述のように一定周期で送出するOAMセルの情報部によ
り送出することができる。
【0029】網側装置1は、このポーリング要求情報の
中の滞留パケット情報を基に帯域割当てを行うものであ
る。なお、(n,i)のnは端末装置番号、i=0,
1,2,・・・は、現在バッファ23から読出中のパケ
ット番号を0とし、順次パケットに番号を付与した場合
を示す。又各パケットについて、そのパケット長をセル
数で表した場合を示し、バッファ23に蓄積されるパケ
ットは、可変長であるから、パケット対応にセル数が異
なる場合が多いものである。
【0030】図3は本発明の第1の実施の形態の帯域割
当フローチャートを示し、網側装置1の主として共有帯
域制御部12に於ける動作を示し、nは端末装置番号
(N以下の番号)、Cnは端末装置番号nの端末装置に
対する帯域割当カウンタの値、Nは網側装置1に対する
接続端末装置数、Tcbは共有帯域割当閾値、Brq
(n,j)は端末装置番号nの端末装置の第j番目のパ
ケットについての帯域要求情報を示す。又第K番目のパ
ケットのセル数を基にした帯域要求情報Brq(n,
K)のみを利用して帯域割当てを行う場合を示し、K=
0はパケットを構成する一部のセルがバッファ23から
読出されている時のパケットの残存セル数を基にした帯
域要求情報を示し、この帯域要求情報を基に帯域割当て
を行う動作を示す。
【0031】先ず初期値設定として、Tcb=0,n=
1,Cn=0,j=1とし(A1)、未割当タイムスロ
ットの有無を判定し(A2)、未割当タイムスロット無
しの場合は、このステップ(A1)を繰り返すことにな
る。又未割当タイムスロット有りの場合は、Brq
(n,K)>Tcbか否かを判定する(A3)。
【0032】この場合、Brq(n,K)>Tcbの条
件であると、即ち、端末装置番号nのK番目のパケット
のセル数が共有帯域割当閾値Tcbを超えていると、タ
イムスロットを端末装置番号nの端末装置に割当て(A
4)、端末装置番号nを+1し(n++)、且つCn=0
とする(A5)。そして、n<=Nか否かを判定する
(A6)。即ち、端末装置番号nが接続端末装置数Nを
超えているか否かを判定し、超えている時は、接続され
ている総ての端末装置に対するステップ(A2)〜(A
5)の処理が終了しているから、ステップ(A7)に移
行する。そして、共有帯域割当閾値Tcbを+1し(T
cb++)、且つn=1とする(A7)。そして、ステッ
プ(A2)に移行する。又ステップ(A6)で、n≦N
の場合は、ステップ(A2)に移行する。
【0033】又ステップ(A3)に於いて、Brq
(n,K)>Tcbの条件でない場合、端末装置番号n
を+1し(n++)、且つ端末装置に対する帯域割当カウ
ンタCnを+1し(Cn++)(A8)、帯域割当カウン
タCnが接続端末装置数Nより小さい値か否かを判定し
(A9)、小さくない場合は、Tcbが0か否かを判定
し(Tcb==0)(A10)、共有帯域割当閾値Tcb
が0の場合は、空きタイムスロットを割当て(A1
1)、n=1,Cn=0として(A12)、ステップ
(A2)に移行する。
【0034】又ステップ(A9)に於いて、Cn<Nの
場合、n<=Nか否かを判定し(A13)、この条件を
満足する場合は、ステップ(A3)に移行し、満足しな
い場合は、Tcbを+1し(Tcb++)、n=1、且つ
Cn=0として(A14)、ステップ(A3)に移行す
る。又ステップ(A10)に於いて、Tcbが0でない
場合、Tcb=0、n=1、且つCn=0として(A1
5)、ステップ(A3)に移行する。
【0035】前述のように、端末装置2は、バッファ2
3からセル単位で読出して送出し、その場合のパケット
の残存セル数と、そのパケットの次に送出すべきパケッ
トが存在する場合は、そのパケット数及びそれぞれのパ
ケットを構成する為のセル数とを、ポーリング要求情報
として網側装置1へ通知し、網側装置1は、共有帯域制
御部12に於いてポーリングパターンを変更し、パケッ
ト単位で帯域割当てを可能とする。従って、単に、バッ
ファ蓄積量のみにより帯域割当てを行う場合に比較し
て、パケットを効率良く伝送することができる。又図3
に於ける各パラメータは、例えば、一定周期のOAMセ
ル等によるポーリング要求情報によって更新されること
になる。
【0036】図4は本発明の第2の実施の形態の帯域割
当フローチャートを示し、各パラメータについては、図
3の場合と同様である。先ず、Tcb=0,n=1,C
n=0,j=0とし(B1)、未割当タイムスロット有
りか否かを判定する(B2)。そして、未割当タイムス
ロット有りの場合、Brq(n,j)>Tcbか否かを
判定し(B3)、共有帯域割当閾値Tcbが端末装置番
号nの端末装置のj番目のパケットのセル数より小さい
場合は、タイムスロットを端末装置番号nの端末装置に
割当て(B4)、端末装置番号nを+1する(n++)
(B5)。
【0037】そして、端末装置番号nが接続端末装置数
Nを超えたか否かを判定し(n<=N)(B6)、端末
装置番号nが接続端末装置数Nを超えていないと、ステ
ップ(B2)に移行し、端末装置番号nが接続端末装置
数Nを超えた時は、Tcbを+1し(Tcb++)、ステ
ップ(B2)に移行する。
【0038】又ステップ(B3)に於いて、Brq
(n,j)>Tcbでない場合は、端末装置番号nを+
1し(n++)、且つ端末装置帯域割当カウンタCnを+
1し(Cn++)(B8)、端末装置帯域割当カウンタC
nの値と、接続端末装置数Nとを比較し(B9)、Cn
<Nでない場合は、Tcbが0か否かを判定し(B1
0)、共有帯域割当閾値Tcbが0の場合は、Brq
(n,j)のjが最大値jmax以下であるか否かを判
定し(B11)、jが最大値jmaxを超えている場合
は、空きタイムスロットを割当て(B12)、j=0,
n=1,Cn=0とし(B13)、ステップ(B2)に
移行する。
【0039】又ステップ(B9)に於いて、Cn<Nの
場合、端末装置番号nと接続端末装置数Nとを比較し
(B14)、n≦Nとなると、ステップ(B3)へ移行
し、又n≦Nでない場合は、共有帯域割当閾値Tcbを
+1し(Tcb++)、n=1,Cn=0として(B1
5)、ステップ(B3)へ移行する。
【0040】又ステップ(B10)に於いて、共有帯域
割当閾値Tcbが0でない場合、Tcb=0,n=1,
Cn=0として(B16)、ステップ(B3)へ移行す
る。又ステップ(B11)に於いて、j≦jmaxの場
合、jを+1し(j++)し、n=1,Cn=0として
(B17)、ステップ(B3)へ移行する。
【0041】前述のように、端末装置1のプリアサイン
ポーリング生成部16から予め複数の端末装置2に対し
て設定された帯域に応じたポーリング情報を生成して共
有帯域制御部12に転送し、又ポーリング要求情報識別
部15は、端末装置2からのポーリング要求情報を識別
して共有帯域制御部12に転送するから、共有帯域制御
部12は、プリアサインポーリングによる使用帯域以外
の空き帯域を判定し、ポーリング要求情報を基に端末装
置2にダイナミックに帯域割当てを行うものである。
【0042】即ち、共有帯域制御部12は、滞留バッフ
ァ情報を基に、バッファ23の残存セル数が1を超えて
いる端末装置に1セルを送出する為のタイムスロットの
割当てを行うポーリング情報を生成し、この処理を接続
端末装置数N分の端末装置2について終了すると、次に
残存セル数が2を越えている端末装置に対して1セルを
送出する為のタイムスロットの割当てを行うポーリング
情報を生成する。以下同様の処理を繰り返す。その場合
に、残存セル数についての割当てが終了した端末装置に
対してはスキップして、残存セル数への未割当てが存在
する端末装置に対するタイムスロットの割当てを行うポ
ーリング情報の生成を行うことになる。
【0043】そして、残存セル数への未割当てが総て零
となると、バッファ23に送出待ちのパケットが蓄積さ
れている端末装置に対するポーリング情報生成を行うこ
とになり、前述の残存セルに対するタイムスロットの割
当ての処理と同様に、未割当てが零となるまで繰り返
す。そして、各端末装置のパケットのセル単位の割当て
の処理が終了すると、次の送出待ちのパケットについて
同様な処理を繰り返すことになる。
【0044】図5は本発明の第2の実施の形態の帯域割
当説明図であり、(a)はプリアサインポーリング制御
部16からのプリアサインポーリング情報を示し、所定
周期で連続したプリアサインポーリング情報により、総
ての端末装置或いは予め設定された端末装置に対して固
定的にタイムスロットの割当てが行われる。そして、こ
のプリアサインポーリング情報の後の期間をポーリング
空き領域とし、前述の端末装置からのポーリング要求情
報に従って割当ての処理が行われる。
【0045】図5の(b)は共有帯域制御部12からの
ポーリング情報の一例を示し、端末装置番号1〜3の端
末装置のポーリング要求情報の滞留パケット情報に含ま
れるセル数が、図示のように、端末装置番号1の端末装
置は、Brq(1,0)=2,Brq(1,1)=5,
Brq(1,2)=0、端末装置番号2の端末装置は、
Brq(2,0)=1,Brq(2,1)=3,Brq
(2,2)=2、端末装置番号3の端末装置は、Brq
(3,0)=0,Brq(3,1)=2,Brq(3,
2)=4の場合について示すものである。
【0046】即ち、それぞれセル単位で読出中のパケッ
トについての残存セル数は、端末装置番号1の端末装置
は2、端末装置番号2の端末装置は1、端末装置番号3
の端末装置は0である。従って、ポーリング空き領域に
於いて、端末装置番号1の端末装置に対して1タイムス
ロットを割当てる。それにより、未割当て残存セル数は
1となる。次に端末装置番号2の端末装置に対して1タ
イムスロットを割当てる。それにより、未割当て残存セ
ル数は0となる。次に、端末装置番号3の端末装置は残
存セル数が0であるから、未割当て残存セル数1の端末
装置番号1の端末装置に1タイムスロットを割当てる。
それによって、Brq(n,0)対応のパケットについ
ての割当処理が終了する。
【0047】次に、Brq(n,1)対応のパケットに
ついて、同様に、各端末装置のパケットの未割当てセル
数が零となるまで、各端末装置に対するタイムスロット
の割当てを行う。この場合、端末装置番号1,2,3の
端末装置のセル数は、それぞれ5,3,2の場合である
から、先ず、端末装置番号1,2,3の端末装置に対し
てそれぞれ1タイムスロットを割当て、未割当てセル数
が0とならないので、同様に、端末装置番号1,2,3
の端末装置に対してそれぞれ1タイムスロットを割当て
る。それにより、端末装置番号3の端末装置の未割当て
セル数が0となるから、次は、端末装置番号1,2の端
末装置に対してそれぞれ1タイムスロットを割当て、端
末装置番号2の端末装置の未割当てセル数が0となるか
ら、次は、端末装置番号1の端末装置に対して、2回連
続してタイムスロットを割当てる。
【0048】次のBrq(n,2)対応のパケットにつ
いては、端末装置番号1,2,3の端末装置は、セル数
がそれぞれ0,2,4の場合を示し、従って、端末装置
番号2,3の端末装置に対するタイムスロットの割当て
を行うことになる。従って、(b)の下方に示すよう
に、パケット対応に“1,2,1”,“1,2,3,
1,2,3,1,2,1,1”,“2,3,2,3,
3,3”の端末装置番号nの端末装置に対してタイムス
ロットの割当てが行われることになる。
【0049】なお、(b)の上方に示す端末装置番号
は、同様な処理が繰り返された場合を示している。又
(b)に示す場合、1ポーリング空き領域内で、ポーリ
ング要求情報に従ったタイムスロットの割当てが終了し
た場合を示すが、この1ポーリング空き領域内でタイム
スロットの割当てが終了しない場合は、次のポーリング
空き領域に於いて引き続きタイムスロットの割当処理を
行うことになる。
【0050】図6は本発明の第3の実施の形態の帯域割
当説明図であり、サービスクラスを設定した場合を示
す。パケットのサービスクラスは、パケットのオーバー
ヘッド等に付加することができるものであり、端末装置
2のバッファ23に蓄積されたパケットについて、図2
に示すように、サービスクラス対応のセル数等による滞
留パケット情報をポーリング要求情報生成部24に於い
て生成する。或いは、バッファ23をサービスクラス対
応に設けて、セル化して送出する構成とすることも可能
である。
【0051】端末装置番号1,2,3の端末装置のポー
リング要求情報として、図示のように、端末装置番号1
の端末装置に於けるサービスクラス1は、Brq(1,
0)=2、サービスクラス2は、Brq(1,0)=
2,Brq(1,1)=3、端末装置番号2の端末装置
に於けるサービスクラス1は、Brq(2,0)=1,
Brq(2,1)=3、サービスクラス2は、Brq
(2,0)=1,Brq(2,1)=2、端末装置番号
3の端末装置に於けるサービスクラス1は、Brq
(3,0)=0,Brq(3,1)=2,Brq(3,
2)=4、サービスクラス2は、Brq(3,0)=1
の場合を示す。
【0052】又図6の(a)は図5の(a)と同様にプ
リアサインポーリング制御部16からのプリアサインポ
ーリング情報を示し、(b)は共有帯域制御部12から
のポーリング情報を示す。共有帯域制御部12は、各端
末装置からのポーリング要求情報に従って先ずサービス
クラス1のパケットについてセル単位でタイムスロット
の割当てを行う。この場合、サービスクラス1の残存セ
ル数は、端末装置番号1の端末装置は2、端末装置番号
2の端末装置は1、端末装置番号3の端末装置は0であ
るから、端末装置番号1,2,1の順にタイムスロット
の割当てを行う。それにより、Brq(n,0)対応の
未割当て残存セル数は零となる。
【0053】次にサービスクラス1の第1パケットBr
q(n,1)(ここで、nは端末装置番号を示す)につ
いて、端末装置番号1の端末装置は0、端末装置番号2
の端末装置は3、端末装置番号3の端末装置は2である
から、端末装置番号2,3,2,3,2の順にタイムス
ロットの割当てを行う。次にサービスクラス1の第2の
パケットについて、端末装置番号3の端末装置のみセル
数が4であるから、この端末装置に対して連続した4個
のタイムスロットを割当てる。この割当処理によってサ
ービスクラス1のパケットの処理が終了する。
【0054】次にサービスクラス2のパケットについて
も同様にセル数に対応して順次タイムスロットの割当て
を行う。この場合、端末装置番号1,2,3,1の順に
残存セル数に対応したタイムスロットの割当てを行い、
次のパケットについては、端末装置番号1,2,1,
2,1の順にセル数に対応したタイムスロットの割当て
を行う。即ち、図6の(b)の下方に示すようにサービ
スクラス1,2対応に端末装置番号で示すタイムスロッ
トの割当てが行われる。従って、サービスクラスの高い
パケットから順に処理されるから、例えば、音声パケッ
トのように遅延時間を短くすることが要望される場合
は、サービスクラスを高く設定する。なお、(b)の上
方に示す端末装置番号は、同様な処理が繰り返された場
合を示している。
【0055】図7は本発明の第4の実施の形態の帯域割
当説明図であり、端末装置対応に重み付けを行った場合
を示す。同図の(a)は図5及び図6の(a)と同様に
プリアサインポーリング制御部16からのプリアサイン
ポーリング情報を示す。又(b)は共有帯域制御部12
からのポーリング情報を示す。又端末装置番号1の端末
装置の重み付けを2、端末装置番号2,3の端末装置の
重み付けを1とした場合、帯域要求情報が、端末装置番
号1の端末装置は、Brq(1,0)=2,Brq
(1,1)=5,Brq(1,2)=0、端末装置番号
2の端末装置は、Brq(2,0)=1,Brq(2,
1)=3,Brq(2,2)=2、端末装置番号3の端
末装置は、Brq(3,0)=0,Brq(3,1)=
2,Brq(3,2)=4の場合を示す。
【0056】従って、Brq(n,0)対応のパケット
については、残存セル数に従って、端末装置番号1,
2,1の順にタイムスロットの割当てを行うことによ
り、残存セル数が零となる。次のBrq(n,1)対応
のパケットについては、先ず、端末装置番号1,2,3
の端末装置に対して順にタイムスロットを割当て、次に
重み付けの大きい端末装置番号1の端末装置に対して1
タイムスロットを割当て、次に端末装置番号1,2,3
の端末装置に対して順にタイムスロットを割当て、次に
重み付けの大きい端末装置番号1の端末装置に対して1
タイムスロットを割当て、次にセル数が残っている端末
装置番号1,2の端末装置にそれぞれ1タイムスロット
を割当てる。
【0057】次のパケットは、重み付け=1の端末装置
番号2,3の端末装置のみであるから、前述のように、
セル数が零となるまで順にタイムスロットを割当てる。
従って、図7の(b)の下方に示すように、端末装置番
号で示す順序でタイムスロットの割当てが行われる。又
(b)の上方に示す端末装置番号は、同様な繰り返しが
ある場合を示す。
【0058】この実施の形態に於いては、順にタイムス
ロットを割当てる時に、重み付けの大きい端末装置に対
して1タイムスロットを多く割当てる場合を示すが、更
に重み付けの段階1,2,3,・・・のようにを多く
し、それに対応して、順にタイムスロットを割当てる時
に、重み付けに対応して割当タイムスロット数を多くす
ることができる。
【0059】図8は本発明の第5の実施の形態の要部説
明図であり、図1に於ける端末装置の要部を示し、21
はポーリング情報抽出部、23はバッファ、24はポー
リング要求生成部、25は多重化部、31はバッファ制
御部、32−1〜32−nはバッファ部を示す。バッフ
ァ23を複数のバッファ部32−1〜32−nにより構
成した場合を示し、上りデータのパケットにサービスク
ラスを設定した場合、そのサービスクラス対応にバッフ
ァ部32−1〜32−nを割当てる。
【0060】例えば、図6に於けるサービスクラス1,
2に対応して、バッファ部32−1,32−2を設け、
パケットのヘッダ部に於けるサービスクラス情報をバッ
ファ制御部31が識別し、サービスクラス1の上りデー
タの場合は、バッファ部32−1に蓄積し、サービスク
ラス2の上りデータの場合は、バッファ部32−2に蓄
積するように制御することができる。そして、各バッフ
ァ部32−1〜32−nがサービスクラスに対応するこ
とから、ポーリング要求生成部24は、サービスクラス
対応のパケット数及び各パケットを構成するセル数を含
む滞留パケット情報を生成し、端末装置番号等を付加し
たポーリング要求情報を生成して、網側装置へ送出する
ことになる。
【0061】又網側装置からのポーリング情報をポーリ
ング情報抽出部21により抽出し、バッファ23からセ
ル単位で読出し、多重化部25を介して網側装置へ送出
する。その時、ポーリング情報に対応して先ずサービス
クラス1のバッファ部32−1からセル単位で読出し、
蓄積された全パケットについての残存セル数が零となっ
た後のポーリング情報に対応して、次のサービスクラス
2のバッファ部32−2からセル単位で読出して送出す
ることになる。
【0062】従って、異なるサービスクラスのパケット
を混在してバッファ23に蓄積する場合に比較して、サ
ービスクラス対応のパケットをセル化して送出する制御
が容易となる。
【0063】又バッファ23を複数のバッファ部32−
1〜32−nにより構成し、各バッファ部32−1〜3
2−nは可変長パケットの最大パケット長に対応する領
域を備え、それぞれ上りデータのパケットを順番に振り
分けてバッファ部32−1〜32−nに蓄積し、網側装
置からのポーリング情報に従ってセル化して送出し、一
つのバッファ部の残存セル数が零となった時に、1パケ
ットについての送出が終了したことになるから、次のポ
ーリング情報により、次のバッファ部からセル単位で読
出して送出することになる。従って、パケットをセル化
して送出する制御が容易となる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、網側装
置1からのポーリング情報に従って、可変長パケットを
セル単位で送出する帯域割当方法及び帯域割当伝送シス
テムに於いて、端末装置2は、バッファ23に蓄積され
た可変長パケットを構成するセル数を含むポーリング要
求情報を網側装置1に送出し、網側装置1は、可変長パ
ケットを単位として、複数の端末装置2に対して順次タ
イムスロットを割当てて、ポーリング情報を端末装置2
に送出するものであり、可変長パケット単位でセル化伝
送が可能となる。
【0065】従って、可変長パケットのパケット長が長
い場合、即ち、セル数が多い場合には、そのパケットに
対する割当タイムスロット数を多くすることができるの
で、再送処理が必要な場合でも効率良く可変長パケット
単位の伝送が可能となる利点がある。
【0066】又可変長パケット毎のサービスクラスに対
応して帯域割当てを行う場合も、可変長パケット単位で
セル化して伝送することにより、サービスクラスの高い
可変長パケットに対する割当タイムスロット数を多く
し、サービス性を向上することができる。又端末装置2
に重み付けを行うことにより、重要性の高い端末装置に
対しては、広い帯域を自動的に割当てることができる。
それらの場合、端末装置2のバッファ23を複数のバッ
ファ部により構成し、サービスクラス対応或いは可変長
パケット単位で各バッファ部を使用することにより、可
変長パケット単位の処理が容易となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明図である。
【図2】本発明の実施の形態の端末装置からの滞留パケ
ット情報の説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の帯域割当フローチ
ャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態の帯域割当フローチ
ャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態の帯域割当説明図で
ある。
【図6】本発明の第3の実施の形態の帯域割当説明図で
ある。
【図7】本発明の第4の実施の形態の帯域割当説明図で
ある。
【図8】本発明の第5の実施の形態の要部説明図であ
る。
【図9】従来例のシステムの概要説明図である。
【符号の説明】
1 網側装置 2 端末装置 3 光伝送路 4 合分波部 11,14 バッファ 12 共有帯域制御部 13 多重化部 15 ポーリング要求情報識別部 16 プリアサインポーリング制御部 17 ポーリング要求情報許可発生部 21 ポーリング情報抽出部 22,23 バッファ 24 ポーリング要求生成部 25 多重化部
フロントページの続き (72)発明者 篠宮 知宏 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 田島 一幸 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 笠 正道 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 Fターム(参考) 5K028 AA11 BB08 CC05 DD01 DD02 DD05 JJ05 KK01 KK03 KK32 SS24 5K033 AA01 CA01 CB17 CC01 DA15 DB13 DB22 5K051 AA03 DD14 FF03 FF06 FF12 GG15 HH16 HH27 JJ09 JJ12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網側装置からのポーリング情報に従って
    該網側装置に接続された複数の端末装置が可変長パケッ
    トをセル化して送出するシステムに於ける帯域割当方法
    に於いて、 前記端末装置は、バッファに蓄積された可変長パケット
    を構成するセル数を含むポーリング要求情報を前記網側
    装置に送出し、 該網側装置は、前記ポーリング要求情報に従って前記可
    変長パケットを単位として、複数の前記端末装置に順次
    タイムスロットを割当てる過程と、該過程により割当て
    たタイムスロットに従ったポーリング情報を送出する過
    程とを含むことを特徴とする帯域割当方法。
  2. 【請求項2】 前記端末装置は、バッファからセル単位
    で読出す前記可変長パケットの残存セル数及び次に送出
    すべき可変長パケットのそれぞれのセル数を含むポーリ
    ング要求情報を前記網側装置に送出し、該網側装置は、
    前記残存セル数が存在する端末装置に対して順次タイム
    スロットを割当て、該残存セル数が零となった時に、次
    に送出すべき可変長パケットについてセル単位で順次端
    末装置に対してタイムスロットを割当てる過程を含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の帯域割当方法。
  3. 【請求項3】 前記ポーリング要求情報に可変長パケッ
    トのサービスクラスを含め、前記網側装置は、該サービ
    スクラスの高い可変長パケットに対して、セル数に従っ
    たタイムスロットの割当てを優先的に順次行う過程を含
    むことを特徴とする請求項1又は2記載の帯域割当方
    法。
  4. 【請求項4】 前記網側装置は、設定された端末装置の
    重み付けに従って前記タイムスロットの割当てを優先的
    に行う過程を含むことを特徴とする請求項1乃至3の何
    れか1項記載の帯域割当方法。
  5. 【請求項5】 網側装置からのポーリング情報に従って
    該網側装置に接続された複数の端末装置が可変長パケッ
    トをセル化して送出する帯域割当伝送システムに於い
    て、 前記端末装置は、可変長パケットを一時的に蓄積するバ
    ッファと、該バッファ内のそれぞれの可変長パケットを
    構成するセル数と、セル単位で読出中の残存セル数とを
    含むポーリング要求情報を生成するポーリング要求生成
    部と、前記網側装置からのポーリング情報を抽出して前
    記バッファからセル単位で読出しを行わせるポーリング
    情報抽出部とを備え、 前記網側装置は、前記端末装置からの前記ポーリング要
    求情報を抽出し、該ポーリング要求情報に含まれる可変
    長パケットを構成するセル数に対応して各端末装置に対
    して順次タイムスロット割当処理を行う共有帯域制御部
    を備えたことを特徴とする帯域割当伝送システム。
  6. 【請求項6】 前記端末装置は、前記可変長パケットの
    サービスクラスを含むポーリング要求情報を生成するポ
    ーリング要求生成部を備え、前記網側装置は、前記ポー
    リング要求情報に含まれる可変長パケットのサービスク
    ラスが高い方に優先的にタイムスロット割当処理を行う
    共有帯域制御部を備えたことを特徴とする請求項5記載
    の帯域割当伝送システム。
  7. 【請求項7】 前記網側装置は、前記ポーリング要求情
    報と端末装置に付加した重み付けとを基に、重み付けの
    大きい端末装置に対して優先的にタイムスロット割当処
    理を行う共有帯域制御部を備えたことを特徴とする請求
    項5又は6記載の帯域割当伝送システム。
  8. 【請求項8】 前記網側装置は、設定された端末装置に
    対して周期的にポーリング情報を送出するプリアサイン
    ポーリング制御部と、該プリアサインポーリング制御部
    からのプリアサインポーリング信号送出期間以外のポー
    リング空き領域を基に、前記ポーリング要求情報に従っ
    て前記端末装置に対するタイムスロット割当処理に従っ
    たポーリング情報を送出する共有帯域制御部とを備えた
    ことを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項記載の帯
    域割当伝送システム。
  9. 【請求項9】 前記端末装置は、可変長パケットのサー
    ビスクラス対応のバッファと、前記網側装置からのポー
    リング情報を抽出してサービスクラスの高いバッファか
    らセルを読出して送出する構成とを備えたことを特徴と
    する請求項5記載の帯域割当伝送システム。
  10. 【請求項10】 前記端末装置は、可変長パケット対応
    のバッファと、前記ポーリング情報に従って一つのバッ
    ファから順にセル単位で読出して送出し、残存セル数が
    零となった時に他のバッファに蓄積された可変長パケッ
    トをセル単位で読出して送出する構成とを備えたことを
    特徴とする請求項5記載の帯域割当伝送システム。
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