JP3787441B2 - 電子写真画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
感光体ドラムが装置本体のカップリング凹部と嵌合するカップリング凸部を有し、前記凹部と凸部とが嵌合して、感光体ドラムを回転させる構成が知られている。
【0003】
【発明が解決しよとする課題】
本発明は、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、電子写真感光体の導電性部材に接触し電子写真感光体に滞留する電荷を画像形成装置本体に逃がすための接点部材の動作を安定させることができる電子写真画像形成装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
主要な本発明は請求項と対応する番号を付して示せば以下のとおりである。
【0007】
本出願に係る第の発明はプロセスカートリッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、
a.電子写真感光体と、
前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、
前記電子写真感光体の一端に備えられた被動側連結部と
前記被動側連結部に備えられた前記電子写真感光体に導通する導電性部材と、
を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、
b.モータと、
c.前記モータにより回転駆動されその回転中心線上に前記被動側連結部に向って軸方向に進退して係脱される駆動側連結部を有する回転体と、
d.前記回転体中を挿通して回転中心線上において、前記回転体の回転により前記回転体に対して軸線方向に往復移動可能で前記駆動側連結部を連動して前記導電性部材と接離するアース接点部材と、
e.前記アース接点部材を前記導電性部材に向って付勢する付勢手段と、
f.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、
を有することを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下図面に従って本発明の実施の形態について説明する。
【0009】
〔実施の形態1〕
先ず電子写真画像形成装置の全体を説明する。
【0010】
(電子写真画像形成装置の構成)
まず、記録媒体が給紙されてから画像が形成される手順を説明する。図17は画像形成装置の全体図を示す。図17において、給紙カセット19に積載され加圧ばね17で持って押し上げられた圧接板22で先端部側を持ち上げられた記録媒体15(例えば記録紙、OHPシート、布或いは薄板等)を給紙ローラー20によりピックアップし、分離パッド18により1枚ずつ分離するとともに画像形成装置本体30に送り込む。画像形成装置本体30に送り込まれた記録媒体15は搬送ローラー対21に搬送され、レジストローラー対16のニップに突入した後、ループを作り先端の位置と姿勢が整えられる。
【0011】
記録媒体15の位置、姿勢が整った後、レジストローラー対16は回転を始め、記録媒体15が先端検知手段23を通過するとコントローラーボード29からの画像データをスキャナー25によりプロセスカートリッジ13に保持された電子写真感光体ドラム(以下、感光ドラムという)13a上へ画像(潜像)として書き出すタイミングが決定し、記録媒体15は画像形成部へと搬送される。プロセスカートリッジ13内には、感光ドラム13a上に形成された画像(潜像)を現像するためのトナーが保持されており、該プロセスカートリッジ13内で帯電ローラ13cによる帯電と前記露光による潜像形成、現像ローラ13d等の現像手段で潜像をトナーにより現像された画像は、転写ローラー24により記録媒体15に転写される。転写後、記録媒体15は定着手段26に搬送され、ここを通過する際圧力及び熱を印加され、記録媒体15上のトナーが定着し、画像形成が完了する。画像形成後、記録媒体15は中間排出ローラー対27及び排出ローラー対28により排出トレイ30aに積載される。
【0012】
なお、前述プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものをいう。
【0013】
画像形成装置本体30には30bを支点に回動する開閉部材31が設けられており、開閉部材31を開閉することによりプロセスカートリッジ13を装置本体30のカートリッジ装着手段に着脱することができる。なお、このカートリッジ装着手段は装置本体30の左右の内壁に設けたガイド部材と、このガイド部材に係合するプロセスカートリッジのガイドからなる(図示されない)。
【0014】
(カップリング手段の形状)
次に、画像形成装置本体30からプロセスカートリッジ13へ駆動力を伝達するためのカップリング手段の形状について説明する。図1は、プロセスカートリッジ13に保持された電子写真感光体である感光ドラム13aとそれに駆動を伝達するための画像形成装置本体30の駆動部の断面図である。図18は図1の斜視図である。夫々の構成については後で説明する。。
【0015】
図1において、プロセスカートリッジ13に取り付けられた感光ドラム13aの長手方向一方端部には、カートリッジカップリング手段が設けてある。このカップリング手段は、感光ドラム13aの一方端部に固着したドラムフランジ11の先端に被動側連結部としてカップリング凸部11aを設けたものである。カップリング凸部11aの形状はねじれた突起であって本例では多角柱である。また、前記カップリング凸部11aと係合する画像形成装置本体30のドラム駆動ギア2の中心軸2cの先端は駆動側連結部であって凹形状になっており、断面は多角形の凹部の底面2bから先端に向かってわずかにねじれた穴であるカップリング凹部2aとなっている。このカップリング凹部2aを設ける部材が回転体であり本例ではドラム駆動ギア2となっている。このカップリング凸部11aとカップリング凹部2aはねじれのピッチが略同一であり、同一方向にねじれている。そのねじれ形状により、カップリング凹部11aとカップリング凸部2aが係合を開始するとお互いに引き寄せる方向に力が作用して、凸部端面11bが凹部底面2bと当接する。そこで、ドラム駆動ギア2と感光ドラム13aが一体的に回転し、画像形成装置本体30からプロセスカートリッジ13に駆動が伝達される。
【0016】
一般的にはカップリング凸部11a及びカップリング凹部2aの断面形状は略正三角形であり、この凸部11aのねじれ方向は、感光ドラム13aの回転方向に対し根元から先端に向かって反対方向、この凹部2aのねじれ方向は、先端から底面に向かって反対方向である。凸部11aと凹部2aが係合し、凹部2aの回転力が凸部11aに伝達される際に略正三角形の凸部11aの各稜線と凹部2aの内面とが等しく当接するためお互いに軸心が合致する。以上のことから、このカップリング手段は画像形成装置内で軸方向の位置及びラジアル方向の位置が安定して決まる。
【0017】
(ドラムアースの構成)
以上のようなカップリング手段を有する画像形成装置本体30において、感光ドラム13aに滞留する電荷を画像形成装置本体30へ逃がすためにドラムアース接点を前記カップリング凸部11a及び凹部2aの回転中心部に設けた場合の構成について説明する。
【0018】
まず、プロセスカートリッジ13の感光ドラムアースの構成について説明する。図1にプロセスカートリッジ13に保持された感光ドラム13aの断面が示されている。図1において、感光ドラム13aは長手方向駆動側端部に前記のドラムフランジ11と他端部にドラムフランジ(R)33が固着され、プロセスカートリッジ枠体13bに回転自在に支持されている。ドラムフランジ11の中心穴には導電性部材12が嵌入され、導電性部材12とドラムフランジ11及び感光ドラム13aは一体的に回転する。導電性部材12の一方端はドラムフランジ11の凸部端面11bよりも奥側に位置しているため、プロセスカートリッジ13を画像形成装置本体30へ着脱する際、及び画像形成装置本体30から取り外したプロセスカートリッジ13を取り扱う際、アース接点が保護される。導電性部材12の他方端はアース板14に嵌入して固定されている。アース板14は端部に突起を有し、突起が感光ドラム13aの内面に弾力で食い込んでいる。つまり、感光ドラム13aと導電性部材12はアース板14を介して電気的に導通している。
【0019】
次に、画像形成装置本体30の感光ドラムアースの構成について説明する。図1は、プロセスカートリッジ13に保持された感光ドラム13aとそれに駆動を伝達するための画像形成装置本体30の駆動部の断面図である。図1において、ドラム駆動ギア2は側板(R)3に固定されたモータ1から駆動を伝達される。もちろん、ドラム駆動ギア2はモータ1からいくつかの駆動伝達手段を介して駆動されてもよい。ドラム駆動ギア2は中心軸2c,2dが側板(R)3と側板(L)4にそれぞれ保持された軸受(R)5、軸受(L)6に嵌合し、画像形成装置本体30に対して回転自在及び軸方向移動自在に設けられている。
【0020】
ドラム駆動ギア2の中心軸2cの先端には凹部2aがあり、その断面形状は多角形で凹部底面2bから軸先端に向かって、ドラム駆動ギア2の回転方向にわずかにねじれているのは前記の通りである。
【0021】
ドラム駆動ギア2の軸内部は中空であり、接点部材8は軸受(L)6中心に設けられた軸受穴6aとドラム駆動ギア2中心に設けられた穴2c1に嵌合することにより軸方向移動自在に保持されている。接点部材8は付勢手段9に押圧されているが、接点部材8に設けた突き当て部としてのつば8aがドラム駆動ギア2の受け部である軸内部2fに突き当たることにより、ドラム駆動ギア2も感光ドラム13a側に付勢される。
【0022】
尚、接点部材8は、接点部材8と軸受6の断面を非円形例えば夫々半月形とした回転止め等の手段により回転せず、後述の通りドラムフランジ11に嵌入された導電性部材12の端面と接触し摺動するため、接点部材8の一方先端は略半球形状になっている。また、中心軸2cの中心穴2c1は円筒形であり、接点部材8の先端部はこの中心穴2c1に滑合している。接点部材8、付勢手段9及び側板(L)4は導電性部材であり、接点部材8と側板(L)4は電気的に導通している。
【0023】
以上のような構成から、感光ドラム13aのドラムフランジ11に嵌入された導電性部材12と画像形成装置本体30の接点部材8が接触すると、感光ドラム13aは画像形成装置本体30に対して電気的に導通し、感光ドラム13aに滞留する電荷を画像形成装置本体30に逃がすことが可能となる。
【0024】
(カップリング手段とアースの関係)
次に、画像形成装置本体30とプロセスカートリッジ13のカップリング動作とドラムアースの関係について説明する。図1、図2は、本発明の特徴を最もよく表わす図面であり、夫々カップリング凹部2aと凸部11aが係合する前の状態と係合を完了した状態を表わす。図2において、側板(R)3に固定された軸受(R)5は軸受部の外周に凹部を有し、その凹部にはカム7が回転自在に嵌合している。軸受(R)5の凹部及びカム7の軸方向に対向する面はカム面5a,7aである。
【0025】
図20、図21は、軸受(R)5とカム7のカム面(高さT)を回転方向(角度θ)に展開したものである。尚、カム面の形状はカム7が後述のような動作をするのであれば、図20、図21の通りでなくても構わない。カム7は回転し軸受(R)5との位相が変化することにより、ドラム駆動ギア2をスラスト方向に移動させ、係合したカップリング凹部2aと凸部11aを引き離す役割がある。カム7の動作について説明する。
【0026】
図22、図23は図2、図1の軸受(R)5とカム7を矢印方向から見た図であり、夫々開閉部材31を閉めた状態(カップリング手段が係合した状態)と開閉部材31を開けた状態(カップリング手段が係合していない状態)である。
【0027】
図22において、カム7に設けたアーム7cの先端にはリンク32が結合され、リンク32の反対側の端部は画像形成装置本体30の開閉部材31と結合している。即ち、開閉部材31の開閉によりリンク32を介してカム7が回転する。開閉部材31が閉まっている時、カム7は図22のような位置にあり、軸受(R)5とカム7のカム面の位相は図20に示す通り夫々の山と谷が係合している。この時カム端面7bの高さTが最も小さくなり、図2のようにカム端面7bは軸受(R)端面5bよりも感光ドラム13a側に位置する。
【0028】
開閉部材31を開けると、カム7はリンク32の移動により図23のような位置まで反時計回りに回転し、カム7のカム面7aは図20の状態から図の右側へ移動し、軸受(R)5のカム斜面5aを乗り上げ、結果として図21のようなカム面5a,7aの互の山頂が衝合した位相になる。この時、カム7の端面7bの高さTが図21のように最大になることから理解できるように、図1においてカム7は感光ドラム13aから離れる方向に移動し、それに伴いドラム駆動ギア2はカム端面7bに押されて、接点部材8と共に付勢手段9の押圧力に逆らって移動し、ドラム駆動ギア凹部2aと感光ドラム13aのカップリング凸部11aが完全に離れる。したがって、プロセスカートリッジ13の着脱が可能となる。
【0029】
プロセスカートリッジ13を画像形成装置本体30に装着し開閉部材31を閉めると、前記の通りカム端面7bは図2のように軸受(R)端面5bよりも感光ドラム13a側に移動するため、ドラム駆動ギア2は接点部材8を介して付勢手段9に押圧され感光ドラム13aに近づく方向に移動する。尚、開閉部材31を閉めると開閉検知手段(不図示)がそれを検知し、コントローラーボード29(図17参照)からの信号で画像形成装置本体30のモータ1が一定時間回転するため、モータ1から駆動を伝達されるドラム駆動ギア2は回転しながら移動する。そして、断面形状が多角形であるドラム駆動ギア凹部2aの端面と感光ドラムフランジ凸部端面11bの位相が合った時点で両者が係合し始める。前述の通り、カップリング凹部2aと凸部11aのねじれにより、ドラム駆動ギア2と感光ドラム13aの間にはお互いに引き寄せる力が発生する。ドラム駆動ギア2は、カップリング凹部底面2bと感光ドラムフランジ11の凸部端面11bが接触するまで引き寄せられて両者の係合が完了するが、その間に接点部材8の先端がドラムフランジ11に嵌入された導電性部材12と接触し、更に感光ドラム13aが回転しているので接触部材8と導電性部材12のその接触面で摺動するようになる。
【0030】
ここでカップリング連結作動中アース接点部材8に設けた突き当て部として設けたつば8aと中心軸2cの内部に前記突き当て部を受ける受け部として設けた軸内部2fは後述の構成を有し、駆動側連結部としてカップリング凹部2bを有する中心軸2cに対しアース接点部材8は軸方向に往復動するものである。
【0031】
接点部材8と導電性部材12が接触すると、ドラム駆動ギア2に対して付勢手段9の押圧力が作用しなくなるため、ドラム駆動ギア2と感光ドラムフランジ11に引き込み力が確実に作用してから、接点部材8と導電性部材12が接触するようにしなければならない。
【0032】
図1において、Xはカップリング凸部端面11bから導電性部材12までの深さ、Yはカップリング凹部2aの端面から接点部材8の先端までの距離、Zはカップリング凹部2aの深さを表わすが、接点部材8と導電性部材12が接触した時(付勢手段9の押圧力がドラム駆動ギア2に作用しなくなる時)のカップリング凹部2aと凸部11aの係合量Vは
V=X+Y
である。係合量Vはなるべく大きくする必要があるが、確実に接点部材8と導電性部材12が接触するためには、
Z>V
としなければならない。
【0033】
カップリング凹部2aと凸部11aの係合が完了すると、図2のようにドラム駆動ギア2の穴端部と接点部材8のつば部8aとの間に隙間が生じる。隙間量Wは、
W=Z−V
である。また、このカップリング構成では、前述の通り画像形成装置本体30において感光ドラム13aの軸方向の位置及びラジアル方向の位置が安定して決まるため、接点部材8が感光ドラムフランジ11に嵌入された導電性部材12に作用する接点圧が安定し、確実に感光ドラム13aに滞留する電荷を画像形成装置本体30に逃がすことができる。
【0034】
図1に示すように接点部材8を押圧する付勢手段9は、一例として側板(L)4に小ねじ10で固定した弾性部材とする。もちろん付勢手段9は導電性部材であり、接点部材8が電気的に導通するような構成であれば圧縮コイルばね等を用いても構わない。また、軸受6を導電性材質とし、接触部材8上においてつば8aを軸受(L)6間に圧縮コイルばねを縮設してもよい。側板(L)4に保持された軸受(L)6はドラム駆動ギア2の軸受と接点部材8の軸受を兼ねていて、軸受6の軸受部穴6aの断面形状は、接点部材8を回転させずスラスト方向移動自在にするために半月形状となっている。接点部材8の一方端の断面形状は前記の理由で軸受部穴6aに丁度嵌合する半月形状であり、反対側端部は感光ドラム13aに嵌入された導電性部材12との摺動抵抗を小さくするような形状(例えば球形状)になっている。尚、回転止め手段は前記構成に限らず、半月形状以外の形状で回転止めにしたり、付勢手段9と固着するなどして回転止めとしても構わない。接点部材8には突き当て部としてつば8aが設けられており、ドラム駆動ギア2の受け部としての軸内部2fと接触しているが、つば8aとドラム駆動ギア2の軸内部2fの対向する面には夫々段差2e,8bが設けてある。
【0035】
図13は接点部材8の斜視図、図14はドラム駆動ギア2の軸内部の斜視図を表わす。図13、図14においてつば8aに設けた段差8b及び軸内部2fに設けた段差2eの先端は何れも接点部材8、ドラム駆動ギア中心軸2cの半径方向を向いて滑らかな形状例えば半径方向に直角な断面形状が円弧形の表面になっている。ドラム駆動ギア2が回転すると夫々の段差の位相が変わり、段差8bと段差2eの位相が合った時に、接点部材8は感光ドラム13aから遠ざかる方向に段差8b,2eの高さだけ往復動作する。段差8b,2eの形状と数は、つば8aに対し対向するドラム駆動ギア2の軸内面2fの位相が360°変化することによって、少なくとも1回接点部材8がスラスト方向に往復動作すれば前記の通りでなくてもよい。また、つば8a及びドラム駆動ギア2の軸内部に設けた段差2e,8b(本例では2e,8bは高さが等しい)の高さUは、図2のようにカップリング手段が係合を完了した状態において、接点部材8が確実に導電性部材12と接触し、更に接点圧が安定するようにつば8aとドラム駆動ギア2の軸内部の隙間Wが
W>0
となるように設定しなければならない。Wの値は前記段差高さUを考慮すると、
W=Z−(X+Y)−U
であるから、Uの値は
U<Z−(X+Y)
の条件を満足すればよい。
【0036】
尚、ドラム駆動ギア2とカップリング凹部2aは一体と説明しているが、カップリング凹部2aが回転自在でスラスト方向移動自在な回転体であり、更にドラム駆動ギア2の駆動をプロセスカートリッジ13の感光ドラム13aに伝達可能な構成であれば一体でなくても構わない。
【0037】
開閉部材31を閉めるとカップリング手段であるドラム駆動ギアと一体のカップリング凹部2aとドラムフランジのカップリング凸部11aが係合を始めるが、この時ドラム駆動ギア2が回転することにより段差2e,8bの位相が変わり、接点部材8がスラスト方向に往復動作する。以上のような動作が、接点部材8の動作を妨げている力を解除するきっかけとなり、接点部材8及びドラム駆動ギア2がスムーズに感光ドラム13a側に移動し、接点部材8と導電性部材12との接触及びカップリング手段の係合が確実に行われる。
【0038】
なお、つば8aと軸内部2f間には一般的にいえば端面かム装置のように回転を軸方向の運動に変換するようなものであれば何れの態様も採用されるものである。
【0039】
〔実施の形態2〕
実施の形態2を図3、図4で説明する。図3、図4は夫々カップリング凹部2aと凸部11aが係合する前の状態と係合を完了した状態を表わす。ドラム駆動ギア2の軸内部2fの形状が異なる点を除くと構成は実施の形態1と同じである。軸内部2fには実施の形態1のような段差を設けず、形状を図3のような滑らかな斜面にすることを特徴とする。
【0040】
ドラム駆動ギア2が回転すると接点部材8の段差8bは軸内部2f斜面上を摺動するため、接点部材8はスラスト方向に往復動作する。斜面の形状は、ドラム駆動ギア2が一回転する間に少なくとも一回接点部材8がスラスト方向に往復動作するのであれば任意の形状でよい。例えば、斜面の一部にフラットな面を設けたり、曲面であっても構わない。
【0041】
本実施の形態においても、開閉部材31を開閉すると実施の形態1と同様に接点部材8及びドラム駆動ギア2がスムーズに感光ドラム13a側に移動し、図4のようにカップリング手段の係合が確実に完了することが可能となる。この時接点部材8が確実に導電性部材12と接触し、更に接点圧が安定するように、接点部材つば8aの突起8bと軸内部2f斜面が最も接近する部分においても隙間Wが確保され、夫々が接触しない構成であるのは実施の形態1と同じである。
【0042】
尚、本実施の形態では接点部材のつば8aに段差8b、ドラム駆動ギア2の軸内部2fに斜面を設けた構成を説明しているが、反対に軸内部2fに段差、接点部材つば8aに斜面を設けた構成であっても実施の形態1と同様の効果が得られる。また、軸内部2f及び接点部材つば8aの夫々に斜面を設けても接点部材8は往復動作するため実施の形態1と同様の効果が得られる。
【0043】
〔実施の形態3〕
実施の形態3を図5で説明する。図5はカップリング凹部2aと凸部11aが係合する前の状態を表わす。構成は実施の形態1,2の構成に接点部材軸受34を追加したものである。接点部材軸受34には実施の形態1,2のつば8aと同様につば34aが設けられており、接点部材8に嵌入され一体的に回転し、ドラム駆動ギア2の軸内部2fと摺動する。この構成では接点部材軸受34が実施の形態1,2のつば8と同様の役割をはたすので、接点部材8につば8aを設けなくてもよい。接点部材軸受34は特に導電性部材である必要はないため、摺動面の摩耗対策として摺動性のよいポリアセタール等樹脂を使用することも可能である。接点部材軸受34のつば34aと摺動するドラム駆動ギア2の軸内部2fには実施の形態1,2で説明した段差または斜面が設けられている。したがって、接点部材8は実施の形態1と同様の動作をし、同様の効果が得られる。本実施の形態では、接点部材軸受34が接点部材8と、一体的に動作する構成になっているが、図6のように接点部材軸受35がドラム駆動ギア2に嵌入されて一体的に回転し、接点部材8と摺動する構成であっても、接点部材つば8aとそれに対向する接点部材軸受35の夫々の面に実施の形態1,2で説明した段差または斜面等の端面カム装置を設けることにより実施の形態1と同様の効果が得られる。
【0044】
〔実施の形態4〕
実施の形態4を図7、図8で説明する。図7、図8は夫々カップリング凹部2aと凸部11aが係合する前の状態と係合を完了した状態を表わす。構成は実施の形態1と同じであるが、接点部材8とドラム駆動ギア2の軸内部2fの形状が異なる。図15は接点部材8の斜視図であり、図15のようにつば8aの外周部に突起8cを設けたことを特徴とする。図16はドラム駆動ギア2の軸内部2fの斜視図であり、実施の形態1と同様の段差2eを設けているが、図15の接点部材つば8aの直径をφDとすると図16のように段差2eが直径φDよりも外側に位置することを特徴とする。図7のようにカップリング手段が係合する前の状態において、ドラム駆動ギア2が回転すると接点部材8の突起8cと軸内部段差2eの位相が変わり、位相があった時に突起8cが段差2eを乗り越えるため接点部材8が感光ドラム13aから遠ざかる方向に移動し、その後に感光ドラム13aに近よるように往復動作する。したがって、実施の形態1と同様に接点部材8及びドラム駆動ギア2がスムーズに感光ドラム13a側に移動し、図8のようにカップリング手段の係合が確実に完了することが可能となる。この時接点部材8が確実に導電性部材12と接触し、更に接点圧が安定するように、接点部材つば8aと軸内部段差2eの間には隙間Wが確保され、夫々が接触しない構成であるのは実施の形態1と同じである。
【0045】
〔実施の形態5〕
実施の形態5を図9、図10で説明する。図9、図10は夫々カップリング凹部2aと凸部11aが係合する前の状態と係合を完了した状態を表わす。構成は実施の形態4と同じであるが、ドラム駆動ギア2の軸内部2fの形状が異なる。軸内部2fには実施の形態4のような段差を設けず、形状を図9のような滑らかな斜面にすることを特徴とする。ドラム駆動ギア2が回転すると接点部材8のつば8aが軸内部2fの斜面上を摺動するが、位相によってこの斜面と接触するつば8aの位置が図15のφD部である時と突起8c部である時が存在する。斜面である軸内部2fと突起8c部が接触する時、接点部材8は感光ドラム13aから遠ざかる方向に往復動作する。したがって、実施の形態1と同様に接点部材8及びドラム駆動ギア2がスムーズに感光ドラム13a側に移動し、図10のようにカップリング手段の係合が確実に完了することが可能となる。この時接点部材8が確実に導電性部材12と接触し、更に接点圧が安定するように、接点部材つば8aの突起8cと軸内部2fの斜面が最も接近する部分においても隙間Wが確保され、夫々接触しない構成であるのは実施の形態1と同じである。尚、軸内部2fの斜面の形状は実施の形態2と同様で、ドラム駆動ギア2が一回転する間に少なくとも一回接点部材8がスラスト方向に往復動作するのであれば任意の形状でよい。
【0046】
〔実施の形態6〕
実施の形態6を図11で説明する。図11はカップリング凹部2aと凸部11aが係合する前の状態を表わす。構成は実施の形態4,5の構成に接点部材軸受34を追加したものである。接点部材軸受34には実施の形態4,5のつば8aと同様に径方向外側に向って突起34bが設けられており、接点部材8に嵌入され一体的に回転し、ドラム駆動ギア2の軸内部2fと摺動する。この構成では接点部材軸受34が実施の形態4,5のつば8aと同様の役割を果たすので、接点部材8につば8aを設けなくてもよい。接点部材軸受34は特に導電性部材である必要はないため、摺動面の摩耗対策として摺動性のよいポリアセタール等樹脂を使用することも可能である。ドラム駆動ギア2の軸内部2fには実施の形態4,5で説明した段差(図示)または斜面が設けられている。したがって、接点部材8は実施の形態4,5と同様の動作をし、同様の効果が得られる。
【0047】
本実施の形態では、接点部材軸受34が接点部材8と一体的に動作する構成になっているが、図12のように接点部材軸受35がドラム駆動ギア2に嵌入され一体的に回転し、接点部材8と摺動する構成であっても、接点部材つば8aを実施の形態4,5で説明した形状にし、それに対向する接点部材軸受35の摺動面に実施の形態4,5で説明した段差(図示)または斜面を設けることにより実施の形態1と同様の効果が得られる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、プロセスカートリッジの電子写真感光体を駆動するための駆動側連結部を有する回転体と、回転体の回転中心の穴に嵌合し電子写真感光体の導電性部材に接触することによって電子写真感光体に滞留する電荷を画像形成装置本体に逃がすための接点部材と、前記接点部材を介し前記回転体をプロセスカートリッジ側に押圧するための付勢手段を有し、前記回転体とプロセスカートリッジの電子写真感光体に固着した回転体の駆動側連結部が係合を完了するまでの間、前記接点部材をスラスト方向に往復動作させ駆動側連結部材と電子写真感光体の被動側連結部との係合不良を防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係わるカップリング手段を説明する縦断面図(係合前)である。
【図2】本発明の実施の形態1に係わるカップリング手段を説明する縦断面図(係合後)である。
【図3】本発明の実施の形態2に係わるカップリング手段を説明する縦断面図(係合前)である。
【図4】本発明の実施の形態2に係わるカップリング手段を説明する縦断面図(係合後)である。
【図5】本発明の実施の形態3に係わるカップリング手段を説明する縦断面図(係合前)である。
【図6】本発明の実施の形態3に係わるカップリング手段を説明する縦断面図(係合後)である。
【図7】本発明の実施の形態4に係わるカップリング手段を説明する縦断面図(係合前)である。
【図8】本発明の実施の形態4に係わるカップリング手段を説明する縦断面図(係合後)である。
【図9】本発明の実施の形態5に係わるカップリング手段を説明する縦断面図(係合前)である。
【図10】本発明の実施の形態5に係わるカップリング手段を説明する縦断面図(係合後)である。
【図11】本発明の実施の形態6に係わるカップリング手段を説明する縦断面図である。
【図12】本発明の実施の形態6に係わるカップリング手段を説明する縦断面図である。
【図13】本発明の実施の形態1に係わる接点部材の斜視図である。
【図14】本発明の実施の形態1に係わるドラム駆動ギア軸の内部の斜視図である。
【図15】本発明の実施の形態4に係わる接点部材の斜視図である。
【図16】本発明の実施の形態4に係るドラム駆動ギア軸の内部の斜視図である。
【図17】画像形成装置全体を示す模式図である。
【図18】図1のカップリング手段を説明する斜視図である。
【図19】駆動回転体とカップリングの正面図である。
【図20】カム面高さを回転方向に展開した展開図(係合後)である。
【図21】カム面高さを回転方向に展開した展開図(係合前)である。
【図22】カムとリンクの位置を説明する側面図(係合後)である。
【図23】カムとリンクの位置を説明する側面図(係合後)である。
【符号の説明】
1…モータ
2…ドラム駆動ギア 2a…カップリング凹部 2b…カップリング凹部底面2c…ドラム駆動ギア中心軸 2c1…穴 2d…ドラム駆動ギア中心軸 2e…段差 2f…軸内部
3…側板(R)
4…側板(L)
5…軸受(R) 5a…カム面 5b…軸受端面
6…軸受(L) 6a…軸受穴
7…カム 7a…カム面 7b…カム端面 7c…アーム
8…接点部材 8a…つば 8b…段差 8c…突起
9…付勢手段
10…小ねじ
11…ドラムフランジ 11a…カップリング凸部 11b…カップリング凸部端面
12…導電性部材
13…プロセスカートリッジ 13a…感光ドラム 13b…プロセスカートリッジ枠体 13c…帯電ローラ 13d…現像
14…アース板
15…記録媒体
16…レジストローラ対
17…加圧ばね
18…分離パッド
19…給紙カセット
20…給紙ローラー
21…搬送ローラー対
22…圧接板
23…先端検知手段
24…転写ローラー
25…スキャナー
26…定着手段
27…中間排出ローラー対
28…排出ローラー対
29…コントローラーボード
30…画像形成装置本体 30a…排出トレイ 30b…支点
31…開閉部材
32…リンク
33…ドラムフランジ(R)
34…接点部材軸受 34a…つば 34b…突起
35…接点部材軸受

Claims (6)

  1. プロセスカートリッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、
    a.電子写真感光体と、
    前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、
    前記電子写真感光体の一端に備えられた被動側連結部と
    前記被動側連結部に備えられた前記電子写真感光体に導通する導電性部材と、
    を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、
    b.モータと、
    c.前記モータにより回転駆動されその回転中心線上に前記被動側連結部に向って軸方向に進退して係脱される駆動側連結部を有する回転体と、
    d.前記回転体中を挿通して回転中心線上において、前記回転体の回転により前記回転体に対して軸線方向に往復移動可能で前記駆動側連結部を連動して前記導電性部材と接離するアース接点部材と、
    e.前記アース接点部材を前記導電性部材に向って付勢する付勢手段と、
    f.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、
    を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  2. 前記アース接点部材の一端には前記アース接点部材を前記プロセスカートリッジ側へ付勢する前記付勢手段が設けてあり、且つ前記付勢手段の付勢力を前記回転体に伝える為の突き当て部があり、前記回転体には前記突き当て部と接触する受け部が設けてあることを特徴とする請求項1に記載の電子写真画像形成装置。
  3. 前記突き当て部と前記受け部には前記回転体が後退位置において回転して前進する際に係合してアース接点部材を回転体に対して往復動させる段差もしくは傾斜部を設けてあることを特徴とする請求項2に記載の電子写真画像形成装置。
  4. 前記アース接点部材が前記導電性部材に突き当った後の前記駆動側連結部と前記被動側連結部との係合長さを長くすることにより、前記アース接点部材の前記突き当て部と前記回転体の前記受け部との係合が外れる長さとしたことを特徴とする請求項2又は3に記載の電子写真画像形成装置。
  5. 前記駆動側連結部の中央に設けられた、前記駆動側連結部と一体に回転する断面が複数の角部を有する非円形のねじれた穴と、前記被動側連結部の中央に設けられた、前記穴と嵌入する断面が複数の角部を有する非円形のねじれた突起を有して、
    前記駆動側連結部と前記被動側連結部が回転することによって、前記突起と前記穴が互いに引き込み力を受けた状態で前記回転体の回転力を前記電子写真感光体に伝達するような構成にしたことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1つに記載の電子写真画像形成装置。
  6. 前記駆動側連結部の中央に設けられた、前記駆動側連結部と一体に回転する断面が複数の角部を有する非円形のねじれた突起と、前記被動側連結部の中央に設けられた、前記穴と嵌入する断面が複数の角部を有する非円形のねじれた穴を有して、
    前記駆動側連結部と前記被動側連結部が回転することによって、前記突起と前記穴が互いに引き込む力を受けた状態で前記回転体の回転力を前記電子写真感光体に伝達するような構成にしたことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1つに記載の電子写真画像形成装置。
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