JP3786130B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、洋式便器に取り付けて使用される衛生洗浄装置に関する。
近年、洋式便器の多機能化が進み、便器上面の後部には、排便後の衛生洗浄機構あるいは便座や便蓋の開閉機構などを備えた衛生洗浄装置が取り付けられている。このような衛生洗浄装置は、便器のボウル部に向けて衛生洗浄用のノズルを進出させる必要があるため、通常、その底面部材の一部が便器のボウル部を被う状態で、便器の後部に取り付けられている。
図13は従来の衛生洗浄装置の底面部材の下面部分を示す斜視図であるが、底面部材90は図中の二点鎖線95に沿ってボウル部内縁が位置するような状態で便器上に設置される。底面部材90は概略平板状に形成されているが、衛生洗浄装置の各種部品を取り付けるためのボスやリブを設ける関係上、通常、寸法精度が良好で、しかも剛性の高いABS樹脂が用いられ、上面カバーや便座・便蓋は耐薬品性に優れ、外観性も良いPP樹脂が用いられている。なお、ABS樹脂は、その表面エネルギーがPP樹脂より高く、PP樹脂より汚れが付着しやすい性質を持っている。
この底面部材90の前縁寄りの部分には、ノズル96の出入口91や衛生洗浄装置の内部機構からの捨て水の排水孔92が設けられている。また、これらの出入口91や排水孔92から出てくる水が底面部材90と便器との間に浸入しないようにするために、出入口91や排水孔92の周囲に便器のボウル部方向に突出したリブ93,94が形成されている。このため、衛生洗浄装置の底面部材90の、便器のボウル部を被う部分は、角部(隅部)の多い形状となっている。
衛生洗浄装置付きの洋式便器を使用した場合、衛生洗浄水が人体に反射されて生じた汚水や小便などが、ボウル部に臨む位置にある底面部材90の下面部分の一部(二点鎖線95の内側の領域)に付着するが、下面部分の汚れは気付かないことが多く、悪臭発生の原因となっていた。この場合、底面部材90の平面部分に付着した汚れは雑巾などで拭き取れるが、特に、ノズル96の出入口91や排水孔92の周囲のリブ93,94の基端部に形成された角部(隅部)に付着した汚れは、後から拭き掃除しても、狭い角部(隅部)に雑巾が入り込まないので除去することができず、悪臭発生の大きな要因の一つとなっていた。さらに、ABS樹脂製の底面部材は表面エネルギーが高く、時間が経過すると、こびりついた汚れとなってしまい、悪臭の発生を一層助長していた。
そこで、底面部材の掃除がすることができるようにするため、ボウル部に被る部分に位置する底面部材(着脱パネル)を取り外しできるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この衛生洗浄装置においては、掃除が必要となったときに着脱パネルを外して、いわゆる丸洗いをして汚れを除去することができる。また、衛生洗浄装置を便器から持ち上げるための昇降機構を備えたものも提案されている(例えば、特許文献2参照。)。このものにおいては、昇降機構を用いて、衛生洗浄装置の一部を便器から持ち上げると、便器と衛生洗浄装置との隙間が広がるため、手などを差し込んで、底面部材の下面を容易に拭き掃除することができる。
特開平5−148879号公報 特開2001−342669号公報
特許文献1に記載の衛生洗浄装置の場合、掃除の度に着脱パネルを取り外す必要があるため、作業が煩雑となる上、着脱パネルの離脱、装着を頻繁に繰り返すうちに部品が破損するおそれがある。
一方、特許文献2に記載のトイレ装置(洋風水洗式便器)の場合、用便行為の際に使用される洗浄機能などと直接関係のない昇降機構が内蔵されるため、構造の複雑化、装置の大型化を招きがちであり、動く部分は故障あるいは耐久性低下の原因となりやすい。また、掃除の度に装置を持ち上げなければならないので、取り扱いが煩雑であり、力の弱い人や手先の不自由な人などにとっては昇降操作そのものが肉体的負担となることがある。
さらに、特許文献1,2記載のいずれの従来技術においても、ノズルの出入口や排水孔の周囲のリブにこびりついた汚れを拭き掃除で簡単に除去することはできず、着脱パネルの離脱・装着あるいは衛生洗浄装置の昇降といった面倒な作業を必要とする割りには、肝心の汚れを十分に除去することができないのが実状である。
本発明が解決しようとする課題は、簡素な構造で、便器のボウル部に被る衛生洗浄装置の底面部材に付着した汚れを拭き掃除で容易に除去することができる、衛生洗浄装置を提供することにある。
本発明の衛生洗浄装置は、平板状の底面部材と前記底面部材の上方に設けられる上面カバーとで形成された内部空間に衛生洗浄用のノズルを備え、前記底面部材の一部が洋式便器のボウル部の後部を被う状態で前記洋式便器上に設置され、前記底面部材の一部に前記ノズルの出入口、前記洋式便器のボウル部の臭気を吸引する脱臭用の開口部、排水用の開口部をそれぞれ設けてなる衛生洗浄装置であって、前記ノズルの出入口、脱臭用の開口部、排水用の開口部を、前記底面部材の一部を前記ボウル部側に突出させた膨出面に開設するとともに、前記膨出面と前記ボウル部の上部側面との間に指挿入部を設けたことを特徴とする。なお、本願において「前」および「後」の言葉で表す方向は、洋式便器に用便姿勢で着座した使用者を基準にした方向をいう。
このような構成とすれば、衛生洗浄装置の底面部材のうち洋式便器のボウル部を被う部分がボウル部側に膨らんだ形状となり、その膨らんだ膨出面に、ノズルの出入口、脱臭用の開口部、排水用の開口部をリブなどの突起がない状態に設け、さらに、膨出面の後方奥に指挿入部を設けたので、簡素な構造にして、底面部材のボウル部の縁に沿う部分まで手指を差し込んで簡単に拭き掃除を行うことが可能となり、付着した汚れを容易に除去することができる。
ここで、前記膨出面を連続した曲面で形成すれば、膨出面は段差部分、角縁部分などのない滑らかな形状となるため、拭き掃除がさらに容易となる。
本発明により、洋式便器のボウル部に被る衛生洗浄装置の底面部材に付着した汚れを拭き掃除で容易に除去することが可能となる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態である衛生洗浄装置について説明する。図1は本発明の実施の形態である衛生洗浄装置を便座および便蓋を取り外した状態で示す斜視図、図2は前記衛生洗浄装置の平面図、図3は図2におけるA−A線断面図、図4は図2におけるB−B線断面図、図5は図4における矢線C方向から見た部分斜視図、図6は前記衛生洗浄装置を洋式便器から取り外した状態で示す部分斜視図、図7は図6の一部拡大図、図8は図7におけるD−D線断面図、図9は図5に示す膨出面の垂直断面形状を示す一部省略図である。
図1〜図4に示すように、本実施形態の衛生洗浄装置10では、ABS樹脂製の底面部材2の上方にPP樹脂製の上面カバー10aが設けられ、衛生洗浄装置10本体の内部に洋式便器3のボウル部4に向かって出入りする衛生洗浄用のノズル1を備え、底面部材2の一部が洋式便器3のボウル部4の後部を被う状態で、洋式便器3の上縁3aの後部に設置される。底面部材2は、ABS樹脂の射出成形品であって、概略平面形状に形成されているが、底面部材2のボウル部4に臨む領域を、ボウル部4側に突出する角部(隅部)のない膨出面5として形成している。そして、膨出面5の一部にノズル1の出入口6を設けている。
図5〜図7に示すように、膨出面5は、前方側に位置する前面部5fと後方側に位置する後面部5rとで構成された連続した一曲面で形成され、前面部5fの中央を左右に割くようにしてノズル1の出入口6が設けられている。後面部5rは、底面部材2のうち洋式便器3の上縁3a後部に重なる面2aから滑らかに連続した凹凸のない曲面で構成され、上縁3a後部に重なる面2aには、上縁3aと底面部材2との間に挟持されるパッキン7が配置されている。
また、膨出面5の一部には、洋式便器3のボウル部4の臭気を吸引する脱臭用の開口部8が設けられ、この開口部8には、図8に示すように、膨出面5の曲面と連続する凸面を形成する凸面形状の脱臭フィルタ9が前方に引き出し可能、且つ着脱可能に配置されている。さらに、膨出面5の前面部5fと後面部5rとの境界をなす稜線部5m付近に排水用の開口部11が設けられている。本実施形態においては、出入口6を間に挟んで、左側に脱臭用の開口部8が配置され、右側に排水用の開口部11が配置されている。
衛生洗浄装置10の使い方や洗浄機能などは、従来の衛生洗浄装置と同様であるが、底面部材2の下面部分に形成された膨出面5は、洋式便器3のボウル部4側に突出した角部(隅部)のない形状となっているため、簡素な構造で、簡単に拭き掃除を行うことが可能であり、付着した汚れを容易に除去することができる。
また、膨出面5を連続した曲面で形成したことにより、図13で示した従来の衛生洗浄装置の底面部材90に存在している段差部分、角縁部分などの無い、滑らかな形状となっているため、拭き掃除は極めて容易である。よって、衛生洗浄に供された後の汚水や小便などが膨出面5に付着して、こびりついた汚れとなるような事態が発生しない。また、上面カバー10aや便座・便蓋に付着した汚れは、汚れが付着したことに気付きやすい上、PP樹脂製であるため、直ぐに拭き掃除することで極めて簡単に汚れを除去できる。さらに、パッキン7をボウル部4の縁に合わせて配置しているため、汚水が底面部材2と洋式便器3の上縁3aとの間に入り込むことも無い。即ち、本実施形態の衛生洗浄装置10を洋式便器3に取り付けてなるトイレ装置は、汚臭発生の原因をほぼ無くすことができる。
さらに、図9に示すように、膨出面5の前方側に位置する前面部5fの傾斜角度Rを40度とし、この前面部5fにノズル1の出入口6を設けている。このため、洋式便器3の前に使用者が自然に立った姿勢でボウル部4を目視したとき、膨出面5の前面部5fは見え難い角度となり、前面部5fに付着した汚水などが視認され難くなるため、使用者に不衛生な感じを与えることがない。また、出入口6は、膨出面5の最下端に至るまで開設しているので、衛生洗浄装置10内で発生した溢れ水は、膨出面5の上面側に溜まることなく、出入口6からボウル部4に排出される。
なお、前面部5fの傾斜角度Rが45度を超えると、洋式便器3の前に使用者が立った姿勢で膨出面5の前面部5fが見えてしまい、傾斜角度Rが30度より小さくなると、格納された状態のノズル1の一部が出入口6から露出してしまうので好ましくない。
一方、膨出面5の後方に位置する後面部5rは、底面部材2のうち洋式便器3の上縁3a後部に重なる面2aから連続した凹凸のない曲面で構成しているため、掃除が必要となったとき、曲面である後面部5rに沿って払拭するだけで、ボウル部4に被った底面部材2の下面を簡単に掃除することができる。また、膨出面5の後面部5rは、洋式便器3の上縁3a後部に重なる面2aから前方に向かって最大傾斜角度が45度を超えない程度に次第に傾斜が急となるように湾曲させているため、製品ごとの寸法差が生じやすい陶器製の洋式便器3上であっても、寸法差に起因する支障が生じることなく設置することができる。
さらに、膨出面5の後面部5rの傾斜を45度以下としたことにより、膨出面5とボウル部4の上部側面の間に手指の挿入を許容する指挿入部21が形成されるため、底面部材2の、ボウル部4の縁に沿う奥側の部分まで、手指を差し込んでの拭き掃除が簡単にできるようになり、付着した汚れを容易に除去することができる。
また、膨出面5の後面部5rを形成する曲面は、洋式便器3の上縁3a後部に重なる面2aから湾曲し始める変曲点(コーナー部)S1および後面部5rの変曲点(コーナー部)S2を、それぞれ曲率半径5mm〜10mm程度の曲面とすることによって角部を無くしている。これらの変曲点S1,S2部分の曲率半径を5mm以上とすると、雑巾の繊維が変曲点S1,S2部分に入り込むことができるため、これらの部分に付着した汚れを拭き取ることができる。なお、本実施形態では、膨出面5の前面部5fと後面部5rとの境界をなす稜線部5mも曲率半径5mm〜10mm程度の曲面をなすように形成している。
ここで、図10は図1に示す衛生洗浄装置10を構成する底面部材2を示す斜視図である。前述したように、衛生洗浄装置10を洋式便器3上に設置する場合、洋式便器3の上縁3a後部と衛生洗浄装置10の底面部材2との間にパッキン7が挟持される(図9参照)。このパッキン7は、図2,図10に示すように、便器3の上縁3a後部の円弧部分3rに沿うように湾曲形状に配置された中央部7aと、この中央部7aから左右に延設され底面部材2の前縁部2fに沿って直線形状に配置された端部7bとで形成され、両面テープなどで底面部材2に貼着されている。パッキン7の中央部7aは、小便などの汚水がボウル部4から底面部材2と便器3の上縁3aとの隙間に浸入するのを防止する機能を有し、左右の端部7bは、上縁3aの表面にかかった汚水などが前記隙間に浸入するのを防止する機能を有している。
また、図11は、図1で示した衛生洗浄装置10の内部構造を示す一部分解斜視図である。図11に示すように、膨出面5の一部に脱臭用の開口部8を設け、この開口部8に設けたアダプタ20に、膨出面5と連続した凸面を形成する凸面形状の脱臭フィルタ9を引き出し可能且つ着脱可能に配置している。これにより、膨出面5と脱臭フィルタ9とによって角部(隅部)のない連続した凸面が形成されるため(図5,図8参照)、汚れが付着しにくく、拭き掃除も容易である。
また、脱臭フィルタ9を着脱可能としたことにより、図11に示すように、膨出面5の開口部8から脱臭フィルタ9のみを取り外して念入りに掃除することもできる。脱臭フィルタ9の前縁部分には、舌片形状に突出した着脱用の摘み9aが設けられているため、この摘み9aを指先で挟持することにより、容易に着脱作業を行うことができる。さらに、脱臭フィルタ9は平面形状が略三角形状とされ、その平面形状に合った受け部が底面部材2に形成されているので、脱臭フィルタ9は図11に示す方向に差し込めるが、逆方向から差し込むことはできない。このように、脱臭フィルタ9の誤装着の防止が図られているため、膨出面5と脱臭フィルタ9とは、脱臭フィルタ9装着状態で段差が生じることがなく、拭き掃除の際に雑巾が引っ掛かったり、段差に汚れが残ったりすることがない。
次に、図12を参照して、膨出面5の一部に設けられた排水用の開口部11(図5参照)について説明する。図12は図1で示した衛生洗浄装置10の内部構造を示す斜視図である。
図12に示すように、衛生洗浄装置10の上面カバー10a(図3参照)を取り外すと、底面部材2上に取り付けられた、ノズル1、熱交換ユニット12、バキュームブレーカ13、制御基板14、乾燥用ダクト15、ノズル洗浄室16、ノズル洗浄水経路17、排水経路18および洗浄水経路19、開口部8に連通する脱臭装置(図示せず)などの各種構成部材が露出する。
排水経路18の先端部は、底面部材2の上面側から排水用の開口部11に接続され、排水経路18の基端部は、熱交換ユニット12の下流側のバキュームブレーカ13および安全弁(図示せず)に接続されている。
バキュームブレーカ13あるいは安全弁(図示せず)から排出された水は、排水経路18を経由して排水用の開口部11から便器内に排出される。図5で示したように、開口部11を、膨出面5の前面部5fと後面部5rとの境界である稜線部5mの一部に設けたことにより、開口部11は膨出面5の最下部寄りに位置するため、開口部11から排出された排水が膨出面5を伝って落下することがない。このため、開口部11からの排水に起因する膨出面5への汚れ付着を防止することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されることなく、種々の変形が可能であり、例えば、膨出面5をなだらかなW形状にしても良く、底面部材2の材質としてPP樹脂などを用いても構わない。また、特許文献1で説明した昇降機構付きの衛生洗浄装置の底面部材に本発明を適用することもできる。さらに、底面部材にフッ素樹脂やシリコーン樹脂などで形成された防汚性を備えたコーティング層を設けると、より一層汚れを払拭しやすくなる。
本発明の衛生洗浄装置は、一般家庭のトイレから公共設備に設けられたトイレに至るまで様々な場所のトイレにおいて広く利用することができる。
本発明の実施の形態である衛生洗浄装置を便座および便蓋を取り外した状態で示す斜視図である。 図1に示す衛生洗浄装置の平面図である。 図2におけるA−A線断面図である。 図2におけるB−B線断面図である。 図4における矢線C方向から見た部分斜視図である。 図1に示す衛生洗浄装置を洋式便器から取り外した状態で示す部分斜視図である。 図6の一部拡大図である。 図7におけるD−D線断面図である。 図5に示す膨出面の垂直断面形状を示す一部省略断面図である。 図1に示す衛生洗浄装置を構成する底面部材を示す斜視図である。 図1に示す衛生洗浄装置の内部構造を示す一部分解斜視図である。 図1に示す衛生洗浄装置の内部構造を示す斜視図である。 従来衛生洗浄装置を構成する底面部材を示す斜視図である。
符号の説明
1 ノズル
2 底面部材
2a 重なる面
2f 前縁部
3 洋式便器
3a 上縁
3r 円弧部分
4 ボウル部
5 膨出面
5f 前面部
5m 稜線部
5r 後面部
6 出入口
7 パッキン
7a 中央部
7b 端部
8,11 開口部
9 脱臭フィルタ
9a 摘み
10 衛生洗浄装置
10a 上面カバー
12 熱交換ユニット
13 バキュームブレーカ
14 制御基板
15 乾燥用ダクト
16 ノズル洗浄室
17 ノズル洗浄水経路
18 排水経路
19 洗浄水経路
20 アダプタ
21 指挿入部
R 傾斜角度
S1,S2 変曲点

Claims (2)

  1. 平板状の底面部材と前記底面部材の上方に設けられる上面カバーとで形成された内部空間に衛生洗浄用のノズルを備え、前記底面部材の一部が洋式便器のボウル部の後部を被う状態で前記洋式便器上に設置され、前記底面部材の一部に前記ノズルの出入口、前記洋式便器のボウル部の臭気を吸引する脱臭用の開口部、排水用の開口部をそれぞれ設けてなる衛生洗浄装置であって、前記ノズルの出入口、脱臭用の開口部、排水用の開口部を、前記底面部材の一部を前記ボウル部側に突出させた膨出面に開設するとともに、前記膨出面と前記ボウル部の上部側面との間に指挿入部を設けたことを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 前記膨出面を連続した曲面で形成したことを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
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