JP3785066B2 - Cover for underground structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は地下構造物の開閉口を塞ぐ蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
地下構造物に用いられている蓋はマンホール蓋などと呼ばれ、重量物のため開蓋には手かぎ、或いはバールなどと称される開蓋用の工具が使用される。開蓋用工具には様々な種類のものがあるが、T字型の係止部を持ったものについては実公昭58−5712号に示される考案があった。同考案の場合、係止部を差し込む孔の両側に相対した張出し上縁部を設けてT字両端の引っ掛けを可能にしている。しかし同考案の構造を実施した場合、受枠に食い込んでいる蓋をバールでこじるときにバールの位置が定まらず、バールが逃げて力が入りにくいという問題があった。さらに、バールをバール孔に挿入して蓋を引き上げるときにはバールが滑ったりがたついたりするという問題があった。
【0003】
受枠に食い込んだ蓋をこじって開くためには特許第3044431号に示されているような開閉具を用いることが有効である。しかし同発明の開閉具のようなものは工具として特殊であり、作業上も蓋の縁を跨いで受枠に係止する必要があるなど不便で作業性が良くないという問題があった。また同発明におけるバール孔は上面のみ開口する袋穴状のため、土砂やごみなどが内部に溜まりやすく、しかも掻き出しにくいという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記の点に着目した本発明は、安定した開蓋作業を可能にする地下構造物用蓋を提供することを課題とする。また本発明の他の課題は、土砂やごみなどを掻き出しやすい袋穴を有する地下構造物用蓋を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するため本発明に係る地下構造物用蓋は、手かぎに設けられた係止部を差し込む開口を蓋本体の縁部上面に有しており、開口は手かぎの係止部を受け入れる袋穴に通じており、袋穴は開口幅よりも拡がった左右側部を有し、そこへ、開口に差し込んだ手かぎの係止部を受け入れて係止可能であり、さらに、手かぎの係止部を開口から袋穴内に差し込み蓋本体を取り外す際に支えとなる支持部を開口の縁部よりの袋穴部に突設した構成を有し、支持部は、袋穴の底部から開口へ向かって突出し、かつ開口及び蓋本体の縁部において側面に位置する切り欠き状の切欠口のどちらをも塞ぐことなくそれらとの間に隙間を保っており、手かぎはほぼT字型の係止部を有していて、袋穴の左右両側の掛け 止め部と支持部の3点で接触するものとするという手段を講じたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に係る地下構造物用蓋は、地下構造物内へのアプローチのための開閉口を塞ぐいわゆるマンホール蓋などを含む蓋が対象である。この種の蓋は開閉口の形状等に応じて円形や三角形或いは長方形の蓋などがあり、また材質としてはダクタイル鋳鉄製のものを主として金属製が大部分を占めている。開閉口は受枠に設けられており、開閉口即ち受枠側には蓋本体を受け支えるための構造が設けられている。
【0007】
蓋本体を開閉口から取り外すために手かぎが用いられる。手かぎはバールと称されるものと同様の開蓋工具であり、その端部に係止部が設けられている。手かぎは棒状の部分を有し、その先端部などの一端に係止部を有しているが、この係止部はほぼT字型の平面形状を有しているものとする。ほぼT字型の係止部を有する開蓋工具は、受け枠に食い込んでいる蓋本体をこじり上げる作業に引き続いて、受枠から引きずり出すような場合にも適している。
【0008】
蓋本体は、その縁部上面に、手かぎに設けられている係止部を差し込むための開口を有している。開口は係止部を差し込むための口であり、それ以上のものでもそれ以下のものでもない。そして開口が手かぎの係止部を受け入れる大きさと形態を有し、かつまた開口内は袋状の穴であることによって、係止部は開口の左右両側の袋穴の天面に相当する位置にある掛け止め部において蓋本体に係止可能となる(請求項1記載の発明)。
【0009】
手かぎがほぼT字型の係止部を有しているので、開口は、蓋本体の縁部からほぼT字型係止部を差し込み可能な幅の直線状に、即ちほぼI字型の平面形状に形成することができる(請求項2記載の発明)。このときほぼT字型の係止部を縦にして開口へ差し込み、袋穴内で90度向きを変えて蓋本体に係止させることになる。開口はまた、蓋本体の縁部から中心方向へ向かうほぼT字型の平面形状に形成しても良く、そのときには手かぎのT字型を蓋本体のT字型の開口に合わせるようにして係止部を差し込み、蓋本体に係止させることができる。平面形がT字型の係止部を有する手かぎであっても、工具本体には直状のものや首がやや曲がったものなどの変形があり、それらのどれも本発明の蓋に使用可能であることが望ましい。
【0010】
このような構成において、手かぎの係止部を開口から袋穴内に差し込み、蓋本体を取り外す際に、支えとなる支持部が開口の縁部よりの袋穴部に突設される。開口は袋穴に通じているので、請求項1記載の支持部は、袋穴部分の底部から開口へ向かって突出するように設けることができる。支持部を支えとして開蓋する場合、力点は手かぎの他の部分であり、作用点は蓋本体即ち開口の内方のどこかということになる。開口は、さらに、蓋本体の縁部において側面に位置する切り欠き状の切欠口にも通じることができる。これは、袋穴が切欠口と通じていると言っても良いので、袋穴に土砂やごみが溜まった場合に切欠口から掻き出すことを容易にする。前記の支持部は、開口及び切欠口のどちらをも塞ぐことがなく、かつそれらの間に隙間を保つように設けられ、この隙間により、支持部があっても袋穴に溜まっている土砂やごみなどを掻き出すことを妨げるおそれはない。
【0011】
【実施例】
以下、図示の実施例を参照して本発明をより詳細に説明する。図1は、蓋本体10の縁部の上面に、縁部から蓋本体中心方向へ向かうほぼI字型の平面形状を有する開口11を有する実施例1に関する。開口11は、手かぎ50の先端の係止部51を受け入れるべく拡大した空間から成る袋穴12に通じており、かつまた外方は縁部に達していて側面に位置する切欠口13にも通じている。
【0012】
袋穴12は、開口11と切欠口13以外では外部に通じていない袋状の穴であり、袋穴12の底部14は外方14′が1段高い段状になっており、高い方の底部がそのまま切欠口13の下端部となっていて、外部から土砂やごみ、水などが侵入しても地下構造物内へ通過させない構造である。袋穴12の左右側部15、16は開口幅よりも拡がって、ほぼT字型の係止部51の横棒部分を受け入れ、袋穴12の左右両側の掛け止め部41、41及び縁部の内側に係止可能となり、また袋穴12の先端17は蓋本体10の中心方向へ拡がっていて、ほぼT字型の係止部51の差し込みを可能としている。
【0013】
支持部18は、底部14の外方14′の部分に開口11へ向かって突出するように設けられているが(図3(b))、しかし開口11よりも幅が小さく、隙間19が形成されるようになっている。開口11及びそれよりも幅広の袋穴12との間に隙間19を保つ支持部18は、開口幅を拡大した切欠口13とも通じている(図1(b))。支持部18は上端部にて手かぎ50を支えるのに適した高さを有し、またそれ自体の強度を増すとともに、手かぎ50を袋穴内で取り扱う際のガイドとなり、また土砂やごみを掻き出しやすくするための傾斜状又は段状に形成された基部20を前面(内面)に有している(図2(a)、(b)参照)。
【0014】
実施例1の場合、手かぎ50は首の曲がったT字型の係止部51を有し、その係止部51を縦にして開口11へ差し込み(図4(a))、袋穴内にて90度軸周りに回転させて(図4(b)、(c))、蓋本体10に係止させることになる。開蓋方法については、後で実施例2とともに説明する。なお、当然のことながら袋穴12の先端17から支持部18の前面までの距離はT字型の係止部51の幅よりも大きく、袋穴12の内部の高さは係止部51の差し込み方向の寸法よりも大きくなっている。
【0015】
図5はほぼT字型の開口31を有する本発明の実施例2について示しており、開口31は、T字型の係止部の幅よりもやや大きく形成された横長部31′を前方(内方)に有している。この横長部31′の幅は袋穴部32の幅とほぼ同寸であり、開口31も外方ではやや幅を拡大して切欠口33に通じている。袋穴32の底部34とその外方34′、外方の左右側部35、36及び先端37の態様は実施例1の場合と同様である。そして底部34の外方34′の部分に支持部38が左右壁部との間に隙間39を形成するように設けられており、支持部38は傾斜状に形成された前面(内面)を有する基部40を持ち得る。
【0016】
実施例2の場合手かぎ50′は真直な工具本体の先端部にほぼT字型の係止部51′を有するものとして示されており(図7及び図8)、ほぼT字型の係止部51′を同様にほぼT字型の開口31、横長部31′に合わせて差し込み、そのまま後方へ手かぎ50を傾ければ良い。従って実施例2の蓋本体10の場合、手かぎ50の差し込みが容易であり、実施例1のときのように差し込む方法を考えるとか、差し込み後に90度向きを変えるというような操作が不要になる。
【0017】
開蓋方法について説明する。実施例1の場合には、図4に示すように開口11から袋穴12に係止部51を差し込み、次いで手かぎ50を後方へ傾けることによって係止部51を袋穴12の天面の内方突部43よりも内方にて掛け止め部41に突き当て(図9(a))、手かぎ50の首の曲がり部付近を受枠42の上端を支点44として、てこ作用により蓋本体10をこじり(図9(b))、受枠42に対する食い込みを外す状態にする(図9(b))。受枠42に対して動かし得る状態となった蓋本体10に対して手かぎ50の向きを変えたのち後方へ引き、係止部51を袋穴12の左右側部15、16に配置させ、内方突部43と支持部18の上端18′とによって蓋本体10を3点で支え、手かぎ50を外方かつ上方へ引き上げる。この状態は、図11(a)と同じ段階であり、手かぎ50をさらに操作して、受枠42の外へ引きずり出すようにする(図11(b)参照)。
【0018】
実施例2の場合には、図10に示すように開口31、横長部31′から袋穴32に係止部51′を差し込み、袋穴32の天面の内方突部43よりも内方にある掛け止め部41に突き当て(図10(a))、手かぎ50′を後下方へ傾けることによって、受枠42の上端を支点44として蓋本体10をこじり(図10(b))、受枠42に対する食い込みを外す。次いでそのまま手かぎ50′を後上方へ引き、係止部51′を袋穴32の左右側部35、36に配置させて、内方突部43と支持部38の上端38′とによって蓋本体10を3点で支え(図10(c))、手かぎ50′を上方かつ外方へ引き上げ受枠42の外へ引きずり出すようにする(図11(a)及び(b))。
【0019】
これらの実施例1及び2の作業の際に、手かぎ50、50′で蓋本体10を押し上げるときは掛け止め部41に突き当たり、蓋本体10を引くときには係止部51、51′が袋穴12、32の左右側部15、16、35、36に位置して蓋本体10に安定に係合し、さらに支持部18、38がストッパーの役目も果たすので手かぎ50、50′を粗略に扱っても抜け出すおそれがない。
【0020】
実施例1の場合は勿論のこと、実施例2の場合においても開口11、31、横長部31′に通じた袋穴12、32の内部は手かぎ50、50′の係止部51、51′を自由に動かせるだけのスペースをもっている(図12(a))。また袋穴12、32は外方の切欠口13、33にも通じているので、袋穴12、32の中に土砂やごみなどが溜まっていてもこれらを支持部18、38の両側の隙間19、39から掻き出すことが容易にできる(図12(b)、(c))。また上記の操作に準じた作業を逆の順に行うことによって、蓋本体10を受枠42に嵌め合わせることも当然可能である。
【0021】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成されかつ作用するものであるから、手かぎを用いた地下構造物における開蓋作業を非常に安定に行うことができ、またほぼT字型の平面形状を有する手かぎを用いて、ほぼI字型又はT字型の開口形状を有する蓋本体に対する開蓋作業を実施することができる、一方では、袋穴を側面の切欠口にも通じさせることにより、袋穴内に溜まった土砂やごみなどを掻き出すことも容易である等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)本発明に係る地下構造物用蓋の実施例1を示す部分平面図。
(b)同じく部分側面図。
【図2】 (a)図1(a)の中央部横断面図。
(b)支持部の変形例を示す同様の横断面図。
【図3】 (a)図1のA−A線断面図。
(b)図1のB−B線断面図。
【図4】 (a)実施例1の開口に係止部を差し込む状態を示す説明図。
(b)差し込んだ係止部を袋内で回転する操作を示す説明図。
(c)回転した係止部を後方へ倒す状態を示す説明図。
【図5】 本発明に係る地下構造物用蓋の実施例2を示す部分平面図。
【図6】 同じく中央部横断面図。
【図7】 実施例2の開口に係止部を差し込む状態を示す平面図。
【図8】 差し込んだ係止部を後方へ倒す状態を示す説明図。
【図9】 (a)蓋本体をこじ開ける直前状態の1例を示す説明図。
(b)蓋本体をこじ開けている状態を示す説明図。
(c)こじ開けた蓋本体を引き上げる状態を示す説明図。
【図10】 (a)蓋本体をこじ開ける直前状態の他の例を示す説明図。
(b)蓋本体をこじ開けている状態を示す説明図。
(c)こじ開けた蓋本体を引き上げる状態を示す説明図。
【図11】 (a)蓋本体を引き上げる状態を示す外観図。
(b)さらに蓋本体を引きずり出す状態を示す外観図。
【図12】 (a)袋穴内に配置された係止部の関係を示す断面図。
(b)袋穴内の土砂を係止部で掻いている状態を示す断面図。
(c)さらに土砂を係止部により掻き出している状態を示す断面図。
【符号の説明】
10 蓋本体
11、31 開口
12、32 袋穴
13、33 切欠口
14、14′34、34′ 底部
18、38 支持部
19、39 隙間
50、50′ 手かぎ
51、51′ ほぼT字型の係止部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a lid for closing an opening / closing port of an underground structure.
[0002]
[Prior art]
The lid used for the underground structure is called a manhole lid or the like, and because of the heavy load, a lid opening tool called a hand key or a bar is used for opening the lid. There are various types of tools for opening the lid, but a tool having a T-shaped locking portion was devised in Japanese Utility Model Publication No. 58-5712. In the case of the same device, an overhanging upper edge portion is provided opposite to both sides of the hole into which the locking portion is inserted, so that both ends of the T-shape can be hooked. However, when the structure of the invention was implemented, there was a problem that when the lid biting into the receiving frame was rubbed with the bar, the position of the bar was not fixed, and the bar escaped and it was difficult to enter force. Furthermore, when the bar is inserted into the burl hole and the lid is lifted, there is a problem that the burl slips or rattles.
[0003]
It is effective to use an opening / closing tool such as that shown in Japanese Patent No. 3044431 in order to open the lid that bites into the receiving frame. However, the opening / closing tool of the present invention is special as a tool, and there is a problem that it is inconvenient and the workability is not good because it is necessary to engage the receiving frame across the edge of the lid. In addition, the burl hole in the present invention has a bag hole shape that opens only on the upper surface, so that there is a drawback that earth and sand and dust are likely to accumulate inside and are not easily scraped.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
This invention which paid its attention to the said point makes it a subject to provide the lid | cover for underground structures which enables the stable lid opening operation | work. Another object of the present invention is to provide a cover for an underground structure having a bag hole that can easily scrape earth and sand.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the lid for an underground structure according to the present invention has an opening for inserting a locking portion provided in the hand key on the upper surface of the edge of the lid body, and the opening is a locking of the hand key. The bag hole has left and right side parts that are wider than the opening width, and can receive and lock the locking part of the hand key inserted into the opening, has a configuration projecting from the supporting example preparative become supporting portion when removing the lid body inserted into the blind hole a locking portion of the hand hook from the opening in the blind hole portion than the edge of the opening, the supporting portion, blind hole Projecting from the bottom of the lid toward the opening and maintaining a gap between them without blocking both the opening and the notch-shaped notch located on the side surface at the edge of the lid body. It has a T-shaped locking portion, to contact at three points of the support portion right and left sides of the retaining portion of the blind hole In which took measures that the things.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The cover for an underground structure according to the present invention is a cover including a so-called manhole cover that closes an opening and closing for an approach to the underground structure. This type of lid includes a circular, triangular, or rectangular lid depending on the shape of the opening and closing, and the material is mostly made of ductile cast iron and mainly made of metal. The opening / closing port is provided in the receiving frame, and a structure for receiving and supporting the lid main body is provided at the opening / closing port, that is, the receiving frame side.
[0007]
A hand key is used to remove the lid body from the opening. The hand key is a lid opening tool similar to that referred to as a bar, and is provided with a locking portion at its end. The hand key has a rod-like portion and has a locking portion at one end such as a tip thereof, and this locking portion has a substantially T-shaped planar shape . The lid opening tool having a substantially T-shaped locking portion is also suitable for the case where the lid main body biting into the receiving frame is pulled out of the receiving frame following the operation of prying up the lid main body.
[0008]
The lid body has an opening for inserting a locking portion provided on the hand key on the upper surface of the edge portion. The opening is a mouth for inserting the locking portion, and is not any more than that. The opening has a size and a shape for receiving the locking portion of the hand key, and the opening is a bag-shaped hole, so that the locking portion corresponds to the top surface of the bag hole on both the left and right sides of the opening. It becomes possible to be locked to the lid body at the latching portion at (1).
[0009]
Since hand key has a generally T-shaped locking portion, the aperture is substantially T-shaped locking straight stop portion pluggable width from the edge of the lid body, i.e. substantially I-shaped It can be formed in a planar shape (the invention according to claim 2). At this time, the substantially T-shaped locking portion is vertically inserted into the opening, and the direction is changed by 90 degrees in the bag hole to lock the lid main body. The opening may also be formed in a substantially T-shaped planar shape from the edge of the lid body toward the center, in which case the T-shape of the hand key is aligned with the T-shaped opening of the lid body. The locking portion can be inserted and locked to the lid body. Even if the flat shape is a hand key with a T-shaped locking part, the tool body has deformations such as a straight shape and a slightly bent neck, all of which are used for the lid of the present invention It is desirable to be possible.
[0010]
In such a configuration, insert the locking portion of the hand hook from the opening into the blind hole, when removing the lid body, supporting example preparative made support is projected to the blind hole portion than the edge of the opening. Since the opening communicates with the bag hole, the support portion according to claim 1 can be provided so as to protrude from the bottom of the bag hole portion toward the opening. If you open lid support portions as supporting example, emphasis is another part of the hand key, it comes to somewhere action point of the inside of the lid body or the opening. The opening can further lead to a notch-like cutout located on the side surface at the edge of the lid body . Since it may be said that the bag hole communicates with the notch, it is easy to scrape out from the notch when dirt or dirt accumulates in the bag hole. Wherein the support portion is not be closed even either of the opening and the notch opening, and is provided so as to keep the gap between them, this gap, sediment Ya that remains in blind hole if there is support portion There is no risk of scraping garbage.
[0011]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to the illustrated embodiments. FIG. 1 relates to Example 1 having an opening 11 having a substantially I-shaped planar shape from the edge toward the center of the lid body on the upper surface of the edge of the
[0012]
The
[0013]
The
[0014]
In the case of the first embodiment, the
[0015]
FIG. 5 shows a second embodiment of the present invention having a substantially T-shaped
[0016]
In the case of the second embodiment, the hand key 50 'is shown as having a substantially T-shaped locking part 51' at the tip of the straight tool body (FIGS. 7 and 8), and the substantially T-shaped engagement. Similarly, it is only necessary to insert the
[0017]
The lid opening method will be described. In the case of the first embodiment, as shown in FIG. 4 , the locking
[0018]
Inner to the case of Example 2, the
[0019]
During these operations of Examples 1 and 2, 'abuts the
[0020]
Needless to say, in the case of the first embodiment, also in the case of the second embodiment, the insides of the bag holes 12 and 32 leading to the
[0021]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured and operates as described above, the lid opening operation in the underground structure using the hand key can be performed very stably, and the hand key having a substantially T-shaped planar shape. Can be used to open the lid body having a substantially I-shaped or T-shaped opening shape. On the other hand, by opening the bag hole to the side cutout, It has an effect that it is easy to scrape accumulated sediment and garbage.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 (a) is a partial plan view showing a first embodiment of a lid for an underground structure according to the present invention.
(B) The same partial side view.
2A is a transverse cross-sectional view of the center portion of FIG.
(B) The same cross-sectional view which shows the modification of a support part.
3A is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
(B) BB sectional drawing of FIG.
4A is an explanatory view showing a state where a locking portion is inserted into the opening of Embodiment 1. FIG.
(B) Explanatory drawing which shows operation which rotates the inserted latching | locking part within a bag.
(C) Explanatory drawing which shows the state which tilts the rotated latching | locking part back.
FIG. 5 is a partial plan view showing Example 2 of the lid for an underground structure according to the present invention.
FIG. 6 is a cross-sectional view of the center part.
7 is a plan view showing a state in which a locking portion is inserted into the opening of
FIG. 8 is an explanatory view showing a state in which the inserted locking portion is tilted backward.
FIG. 9A is an explanatory diagram showing an example of a state immediately before the lid body is pry open.
(B) Explanatory drawing which shows the state which has opened the cover main body.
(C) Explanatory drawing which shows the state which pulls up the lid main body which opened.
FIG. 10A is an explanatory diagram showing another example of a state immediately before the lid body is pry open.
(B) Explanatory drawing which shows the state which has opened the cover main body.
(C) Explanatory drawing which shows the state which pulls up the lid main body which opened.
11A is an external view showing a state where the lid body is pulled up. FIG.
(B) The external view which shows the state which drags out a cover main body further.
FIG. 12A is a cross-sectional view showing the relationship of locking portions arranged in a bag hole.
(B) Sectional drawing which shows the state which is scratching the earth and sand in a bag hole with a latching | locking part.
(C) Sectional drawing which shows the state which has further scraped the earth and sand with the latching | locking part.
[Explanation of symbols]
10
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