JP3783059B2 - カーボンナノチューブからなるlb膜及びその製造方法 - Google Patents

カーボンナノチューブからなるlb膜及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3783059B2
JP3783059B2 JP2004003004A JP2004003004A JP3783059B2 JP 3783059 B2 JP3783059 B2 JP 3783059B2 JP 2004003004 A JP2004003004 A JP 2004003004A JP 2004003004 A JP2004003004 A JP 2004003004A JP 3783059 B2 JP3783059 B2 JP 3783059B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
carbon nanotubes
carbon nanotube
solubilized
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004003004A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004223705A (ja
Inventor
銀忠 郭
信次 南
カザウィ・サイ
勝 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST filed Critical National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority to JP2004003004A priority Critical patent/JP3783059B2/ja
Publication of JP2004223705A publication Critical patent/JP2004223705A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3783059B2 publication Critical patent/JP3783059B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)

Description

本発明は、均質でかつ膜厚が精密に制御されたカーボンナノチューブ薄膜(LB膜)及びその製造方法に関する。
カーボンナノチューブの薄膜としては、これまでにスプレー膜が知られている。
スプレー膜は、カーボンナノチューをエタノールなどの溶媒中で超音波を用いて分散させたものを、スプレー器具を用いて基板上に噴霧させ、素早く溶媒を蒸発させることにより薄膜としたものである。スプレー膜は凹凸が多く、均質な膜を作ることは困難であり、また膜厚を制御することは不可能であった。
この他の方法として、界面活性剤の中にカーボンナノチューブを分散させて、水面上に展開し、それを基板上に移し取ることによって薄膜を作製したことが報告されている。この方法では、分散できるカーボンナノチューブの濃度は7重量%程度以下と極めて希薄であり、また、単層膜しか作製できないため、膜厚を任意に制御することは不可能であった。
一般に、薄膜作製方法として真空蒸着法やスピンコーティング法等用いられるが、カーボンナノチューブは加熱しても蒸発せず、また溶媒にも溶けないことから、これらの方法を用いて薄膜を製造することは不可能であった。
本発明の課題は、均質で、膜厚が精密に制御されたカーボンナノチューブの薄膜を提供することである。
本発明者らは、可溶化したカーボンナノチューブを、ラングミユァープロジェット(LB)法によって基板上に積層することにより、本発明を完成させたものである。
すなわち、本発明よれば、以下の発明が提供される。
(1) 下記一般式(1)で表されるアミド基を含有させた可溶化カーボンナノチューブを水面上に展開して得られる前記可溶化カーボンナノチューブ単分子膜を、水面に垂直方向に、基板を浸漬させ、また引き上げることを繰り返すことにより得られるものであることを特徴とする基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜。
−CONHR (1)
(式中、Rは炭素数14〜20の脂肪族基を示す。)
(2)前記一般式(1)で表されるアミド基を含有させた可溶化カーボンナノチューブを、クロロホルムに溶解させた後に、水面上に展開して得られることを特徴とする(1)記載の基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜。
(3)前記一般式(1)で表されるアミド基を含有させた可溶化カーボンナノチューブを、クロロホルムとポリ(N−ドデシルアクリルアミド)を溶解混合させた後に、水面上に展開して得られることを特徴とする(1)記載の基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜。
(4) 前記基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜が一定方向に配向して累積していることを特徴とする(1)乃至(3)記載のいずれかであることを特徴とする基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜。
(5)下記一般式(1)で表されるアミド基を含有させた可溶化カーボンナノチューブを、水面上に展開して、前記可溶化カーボンナノチューブ単分子膜を得た後に、水面と垂直方向に、基板を浸漬させ、また引き上げることを繰り返すことを特徴とする基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜の製造方法。
−CONHR (1)
(式中、Rは炭素数14〜20の脂肪族基を示す。)
(6)前記一般式(1)で表されるアミド基を含有させた可溶化カーボンナノチューブを、クロロホルムに溶解させた後に、水面上に展開して前記可溶化カーボンナノチューブ単分子膜を得たことを特徴とする(1)記載の基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜の製造方法。
(7)前記一般式(1)で表されるアミド基を含有させた可溶化カーボンナノチューブを、クロロホルムとポリ(N−ドデシルアクリルアミド)を溶解混合させた後に、水面上に展開して前記可溶化カーボンナノチューブ単分子膜を得たことを特徴とする(1)記載の基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜の製造方法。
(8) 前記基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜が一定方向に配向して累積していることを特徴とする(1)乃至(3)記載のいずれかである基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜の製造方法。
本発明により得られる可溶化カーボンナノチューブ薄膜は、極めて均質で、膜厚を精密に制御することができる。本薄膜を用いれば、太陽電池、光電変換素子、発光素子、電界効果トランジスタ、化学センサー等の素子を製作することが可能であり、その応用範囲は極めて広い。
本発明で用いられる可溶化カーボンナノチューブは、下記一般式(1)で表されるアミド基を含有する。
−CONHR (1)
前記式中、Rは炭素数14〜20の脂肪族基(アルキル基又はアルケニル基)を示す。
可溶化カーボンナノチューブのうち、脂肪族基Rの炭素数が18のものは既知化合物であり、例えば文献1)[Chen,J.et al.Science 282,95-98(1998)]に記された方法によって製造される。また、可溶化カーボンナノチューブは、単層のものでも、それが同心円上に多重となった多層のものでも良い。可溶化カーボンナノチューブの直径は、単層のものでは0.4〜2.0ナノメートル、多層のものではこれよりも更に太いものでも良い。可溶化カーボンナノチューブの長さに制限はないが、良好な溶解性を得るためには、1ミクロン程度以下のものが望ましい。
本発明では、可溶化カーボンナノチューブを薄膜とするために、LB法を用いる。可溶化カーボンナノチューブをクロロホルムに溶解し、市販のラングミュアトラフの水面上に展開する。この場合、可溶化カーボンナノチューブを単独で用いても良いし、可溶化カーボンナノチューブをポリ(N−ドデシルアクリルアミド)(PDDA)等のポリマーと混合して用いても良い。
混合する場合は、可溶化カーボンナノチユーブの濃度が0重量%超から100重量%未満までの、任意の混合比率を用いることが可能である。水面上に展開した時の表面圧対膜面積(π−A)曲線は、鋭い立ち上がりと高い崩壊圧を示すことから、可溶化カーボンナノチューブ、あるいは可溶化カーボンナノチューブとPDDAとの混合物は、水面上で安定な単分子膜を形成することが分かる。また、可溶化カーボンナノチューブの濃度を変化させた場合、π−A曲線から求めた凝縮膜の専有面積は、カーボンナノチューブの濃度に比例して増大することから、可溶化カーボンナノチューブは単分子膜中で、均質に混ざり合っていることが分かる。
単分子膜を水面上に展開し、水面に垂直方向に、基板を浸漬させ、また引き上げることを繰り返すことにより、累積比1で、均質な薄膜を成長させることができる。
この場合、単分子膜の表面圧は、20〜45mN/m程度に保つ。基板としては、疎水処理、あるいは親水処理を施した、ガラス、石英、導電性ガラス、シリコン等が用いられる。膜厚は、基板の上下回数を変化させることにより精密に制御することが可能である。可溶化カーボンナノチューブをPDDAと混合した方が、より安定な単分子膜が形成され、より積層回数を増やすことができる。積層回数は、通常、2〜150回、好ましくは10〜100回である。また、このように製造された薄膜中では、可溶化カーボンナノチューブは、基板の上下方向に配向していることが判明した。
次に本発明を実施例により更に詳細に説明する。
可溶化カーボンナノチューブをPDDAとともにクロロホルムに溶解し(可溶化カーボンナノチューブが37重量%)、水面上に単分子膜として展開する。この単分子膜のπ−A曲線は、図1のように良好な形状となり、水面上で安定な単分子膜が形成されていることが分かる。あらかじめ疎水処理を施した石英基板を、水面と垂直方向に浸漬させ、また引き上げることを10回から50回繰り返すことにより、膜厚の異なる5種類のカーボンナノチューブ薄膜を作製した。これらの薄膜は、濁りがなく透明であり、極めて均質な外観を呈する。図2は、これら5種類のLB膜の光吸収スペクトルである。1820nmにおける光吸収強度が、積層回数に正確に比例して増加していることから、膜厚が精密に制御された薄膜が形成されていることが示される。図3は、50回積層したLB膜のX線回折図である。2.37度に回折ピークが観測されることから、このLB膜は3.72nmの周期構造を持つことが分かる。図4は、90層積層したLB膜:について、励起レーザーの偏光方向を、基板の上下方向とそれに垂直な方向にした場合の、ラマンスペクトルの変化を示す。前者の方が強いラマンピークを与えることから、ナノチューブは基板の上下方向に配向していることが分かる。
(PDDAを含まない、可溶化カーボンナノチューブだけから成るLB膜)
可溶化カーボンナノチューブをクロロホルムに溶解し、水面上に単分子膜として展開する。この単分子膜のπ−A曲線は、図5のような良好な形状となり、水面上で安定な単分子膜が形成されていることが分かる。あらかじめ親水処理したガラス基板を、水面と垂直方向に浸漬させ、また引き上げることを9回までに繰り返すことにより、均質なカーボンナノチューブ薄膜を作製できた。図6のように、1820nmにおける光吸収強度が積層回数に正確に比例して増大していることから、膜厚が精密に制御された薄膜が形成されていることが分かる。
ポリ(N−ドデシルアクリルアミド)を含む可溶化カーボンナノチューブを水面上に単分子膜として展開したときの該膜の面積(Area)(cm2)と表面圧(mN/m)との関係を示す曲線(π−A曲線)である。 ポリ(N−ドデシルアクリルアミド)を含む可溶化カーボンナノチューブ薄膜(LB膜)の光吸収スペクトル及び1820nmにおける吸光度と積層数の関係を示す。 可溶化カーボンナノチューブ薄膜を50回積層したときの積層膜のX線回折図を示す。 可溶化カーボンナノチューブ薄膜を90回積層したときの積層膜について、励起レーザーの偏光方向を、基板の上下方向とそれに垂直な方向にした場合のラマンスペクトルの変化を示す。 ポリ(N−ドデシルアクリルアミド)を含まない可溶化カーボンナノチューブを水面上に単分子膜として展開したときの該膜のπ−A曲線を示す。 可溶化カーボンナノチューブだけから成るLB膜の光吸収スペクトル、及び1820nmにおける吸光度と積層数の関係を示す。

Claims (8)

  1. 下記一般式(1)で表されるアミド基を含有させた可溶化カーボンナノチューブを水面上に展開して得られる前記可溶化カーボンナノチューブ単分子膜を、水面に垂直方向に、基板を浸漬させ、また引き上げることを繰り返すことにより得られるものであることを特徴とする基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜。
    −CONHR (1)
    (式中、Rは炭素数14〜20の脂肪族基を示す。)
  2. 前記一般式(1)で表されるアミド基を含有させた可溶化カーボンナノチューブを、クロロホルムに溶解させた後に、水面上に展開して得られることを特徴とする請求項1記載の基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜。
  3. 前記一般式(1)で表されるアミド基を含有させた可溶化カーボンナノチューブを、クロロホルムとポリ(N−ドデシルアクリルアミド)を溶解混合させた後に、水面上に展開して得られることを特徴とする請求項1記載の基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜。
  4. 前記基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜が
    が一定方向に配向して累積していることを特徴とする請求項1乃至3記載のいずれかであることを特徴とする基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜。
  5. 下記一般式(1)で表されるアミド基を含有させた可溶化カーボンナノチューブを、水面上に展開して、前記可溶化カーボンナノチューブ単分子膜を得た後に、水面と垂直方向に、基板を浸漬させ、また引き上げることを繰り返すことを特徴とする基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜の製造方法。
    −CONHR (1)
    (式中、Rは炭素数14〜20の脂肪族基を示す。)
  6. 前記一般式(1)で表されるアミド基を含有させた可溶化カーボンナノチューブを、クロロホルムに溶解させた後に、水面上に展開して前記可溶化カーボンナノチューブ単分子膜を得たことを特徴とする請求項1記載の基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜の製造方法。
  7. 前記一般式(1)で表されるアミド基を含有させた可溶化カーボンナノチューブを、クロロホルムとポリ(N−ドデシルアクリルアミド)を溶解混合させた後に、水面上に展開して前記可溶化カーボンナノチューブ単分子膜を得たことを特徴とする請求項1記載の基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜の製造方法。
  8. 前記基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜が一定方向に配向して累積していることを特徴とする請求項1乃至3記載のいずれかである基板上に設けられたカーボンナノチューブからなるLB膜の製造方法。

JP2004003004A 2004-01-08 2004-01-08 カーボンナノチューブからなるlb膜及びその製造方法 Expired - Lifetime JP3783059B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004003004A JP3783059B2 (ja) 2004-01-08 2004-01-08 カーボンナノチューブからなるlb膜及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004003004A JP3783059B2 (ja) 2004-01-08 2004-01-08 カーボンナノチューブからなるlb膜及びその製造方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001020060A Division JP3579714B2 (ja) 2001-01-29 2001-01-29 カーボンナノチューブからなるlb膜

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004223705A JP2004223705A (ja) 2004-08-12
JP3783059B2 true JP3783059B2 (ja) 2006-06-07

Family

ID=32906157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004003004A Expired - Lifetime JP3783059B2 (ja) 2004-01-08 2004-01-08 カーボンナノチューブからなるlb膜及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3783059B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006298715A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Sony Corp カーボンナノチューブ薄膜の製造方法、電子素子の製造方法、薄膜の製造方法、構造体の製造方法および気泡の形成方法
JP2009292664A (ja) * 2008-06-03 2009-12-17 Sony Corp 薄膜の製造方法及びその装置、並びに電子装置の製造方法
JP6176431B2 (ja) * 2011-10-31 2017-08-09 Kjケミカルズ株式会社 活性エネルギー線硬化性コーティング組成物及びコーティング剤

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004223705A (ja) 2004-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3579714B2 (ja) カーボンナノチューブからなるlb膜
Huang et al. Ultralong, Well‐Aligned Single‐Walled Carbon Nanotube Architectureson Surfaces
Eck et al. Freestanding nanosheets from crosslinked biphenyl self‐assembled monolayers
US20060118777A1 (en) Electroric device, integrated circuit, and method of manufacturing the same
TWI478967B (zh) 使用化學氣相沈積膜控制嵌段共聚物薄膜中之域取向
JP4325555B2 (ja) パターン表面をテンプレートとして用いる材料とその製法
US6934144B2 (en) Capacitor and method of manufacturing the same
Shi et al. Layer‐by‐layer self‐assembly of reactive polyelectrolytes for robust multilayer patterning
Weng et al. Synthesis of arrayed, TiO2 needlelike nanostructures via a polystyrene-block-poly (4-vinylpyridine) diblock copolymer template
Kim et al. Well-ordered TiO 2 nanostructures fabricated using surface relief gratings on polymer films
JP5510630B2 (ja) 2次元的にパターン化されたカーボンナノチューブの製造方法、及び2次元的にパターン化されたカーボンナノチューブ
KR20040036526A (ko) 화학적 자기조립 방법을 이용한 탄소나노튜브 적층 및패턴 형성 방법
Wang et al. Effect of folding on 3D photothermal cones with efficient solar-driven water evaporation
US20050181143A1 (en) Control method of arranging carbon nanotubes selectively orientationally on the surface of a substrate
JP2015510258A (ja) 自己組織化可能な重合体及びリソグラフィにおける使用方法
CN104619631B (zh) 衬底表面上胶束或纳米颗粒的高度有序阵列以及制备其的方法
CN100520586C (zh) 采用光刻和干刻制造碳纳米管多层图案的方法
Bui et al. Highly ordered and robust honeycomb films with tunable pore sizes fabricated via UV crosslinking after applying improved phase separation
JP3783059B2 (ja) カーボンナノチューブからなるlb膜及びその製造方法
Jiang et al. Photochromic inorganic–organic multilayer films based on polyoxometalates and poly (ethylenimine)
JP4708861B2 (ja) 電界効果型トランジスタの製造方法
Kuila et al. Multilayer polymer thin films for fabrication of ordered multifunctional polymer nanocomposites
Ghodsi et al. Contribution of graphene oxide (GO)-containing polydimethylsiloxane (PDMS) binder to the surface modification of electrospun PVDF membrane towards development of photothermal vacuum membrane distillation (PVMD)
US20060147677A1 (en) Structured material and producing method thereof
Ussia et al. The role of solvent on the formulation of graphene/polyporphyrin hybrid material versus photocatalytic activity

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3783059

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term