JP3782951B2 - センサ及びセンサ出力処置装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、センサ及びセンサ出力処置装置に関し、特に収縮性を持たせることによりその用途拡大を可能にした導電性編物又は織物を用いたセンサ及びセンサ出力処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の導電性編物又は織物としては、主に糸に銀メッキなど施した導電糸を平織りにより製織したものがある。上記導電性織物は、静電気の発生を防ぐ目的でカーテンや衣類などに使用されていた。しかし、導電糸を平織りにより製織した導電性織物は、収縮性が小さいため、その使用用途も上記静電気の発生の防止などに限られていた。
【0003】
また、上記導電性編物又は織物は、糸自体に銀メッキなどを施す必要があるため、製編・製織のための製造工程が増加し、コストがかかり、安価に提供することができないという問題もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、製造工程が少なく、コストが安価で、かつ使用用途を拡大することができる導電性編物又は織物を用いたセンサ及びセンサ出力装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、測定対象物の測定箇所に、導電性の繊維と非導電性の繊維を混ぜ合わせた混紡糸を収縮性を有する編物又は織物構成に編み又は織ってなる導電性編物又は織物を測定対象物の測定箇所に追従して変形可能に設け、導電性編物又は織物の電気抵抗の変化により測定対象物の変形を検知することを特徴とする。
【0006】
上記のように収縮性を有する導電性編物又は織物を測定個所にその変形に追従して変形可能に設けることにより、導電性編物又は織物の電気抵抗の変化により測定対象物の変形を検知するセンサとすることができる。従って、複雑な形状の測定対象物の変形を検出でき、構造が単純で安価なセンサを提供できる。また、従来の編織技術で、任意の形状に容易に製作することができる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のセンサにおいて、収縮性を有する編物構成は、混紡糸を複数本合せ筒編みにより製編することを特徴とする。
【0008】
上記のように収縮性を有する編物構成は混紡糸を複数本合せ筒編みにより製編するので、収縮性が向上し、その使用用途がさらに拡大する。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のセンサにおいて、収縮性を有する織物構成は、少なくとも収縮性を有する混紡糸を用いて交互織りにより製織することを特徴とする。
【0010】
上記のように収縮性を有する織物構成は少なくとも収縮性を有する前記混紡糸を用いて交互織りにより製織するので、収縮性が向上し、その使用用途がさらに拡大する。
【0011】
請求項4に記載の発明は、測定対象物の所定の測定領域に請求項1乃至3のいずれか1記載のセンサを設け、センサの出力を処理し、測定領域の変動を検知することを特徴とする。
【0014】
上記のように収縮性を有する導電性編物又は織物からなるセンサを測定対象物の所定の測定領域に設け、該センサの出力を処理し、該測定領域の変動状態を検知する出力処理装置とするので、簡単な構成で、所望の出力を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態例を図面に基いて説明する。図1は本発明にかかる導電性編物又は織物の構成例を示す図で、同図(a)は、編みによる導電性編物、同図(b)は織りによる導電性織物を示す図である。図1(a)の導電性編物2は、混紡糸1をループ状の編目をつくりながら製編するものである。図1(b)の導電性織物3は、混紡糸1を縦横交互に製織するものである。ここで、混紡糸1はステンレス鋼などからなる導電性のある短繊維(長さ4cm)とポリエステルなどからなる非導電性の短繊維(長さ4cm)を混ぜ合わせ、綿状にした後紡いで混紡糸にしたものである。
【0016】
図1(a)の導電性編物2は、張力が加わった場合に混紡糸1のループ状の部分に余裕があるため収縮性が高く、図1(b)の導電性織物3は混紡糸1に余裕がないため収縮性が低い。但し、混紡糸1自体に収縮性を持たせることにより、導電性織物3自体にある程度収縮性を持たせることも可能である。
【0017】
次に上記導電性編物又は織物の距離による抵抗値の変化について説明する。図2は、本発明にかかる導電性編物又は織物の距離による抵抗値の変化の測定方法を示す図である。図2に示すように、約10cmの試験片4の一端にテスター100の電極端子101を固定し、一方の電極端子102を1cm間隔毎に固定して抵抗値の変化を測定するものである。
【0018】
なお、用いられる試験片4は、▲1▼ステンレス30%、ポリエステル70%の混紡糸1を3本合せて1本にし筒状に編んだ3本合せ筒編みの導電性編物、▲2▼ステンレス30%、ポリエステル70%の混紡糸1を2本合せて1本にし筒状に編んだ2本合せ筒編みの導電性編物、▲3▼ステンレス30%、ポリエステル70%の混紡糸1とポリエステル100%の糸を交互に打ち込んで平織りした1本交互平織りの導電性織物、▲4▼ポリエステル100%の糸に銀メッキを施した導電糸で平織りした導電糸平織りの導電性織物である。また、電極端子101、102は、試験片が導電性織物(▲3▼、▲4▼)の場合は織糸に平行に固定し、導電性編物(▲1▼、▲2▼)の場合は、上記織物の測定個所と同一の位置で固定した。
【0019】
図3及び図4は、上記の条件で測定した結果を示す図である。図3(a−1)、(a−2)に示す3本合せ筒編みの導電性編物は、抵抗値が約33〜513kΩまでの変化があり、比例関係が見受けられる。図3(b−1)、(b−2)に示す2本合せ筒編みの導電性編物は、抵抗値が約8〜4667kΩまでの変化があり、変位差が大きく多少の比例関係が見受けられる。図4(a−1)、(a−2)に示す1本交互平織りの導電性織物は、抵抗値が約1600〜6000Ωまでの変化があり、多少の比例関係が見受けられる。図4(b−1)、(b−2)に示す導電糸平織りの導電性織物は、抵抗値が約17〜26Ωまでの変化があり、変位差が小さく測定距離10cmの範囲中で比例と断定するのは難しい。
【0020】
上記の結果より、▲4▼の導電糸平織りの導電性織物は、電気が流れ易いため抵抗値が小さく、距離による抵抗値の変化が小さいが▲1▼、▲2▼、▲3▼の混紡糸1を用いた導電性編物又は織物は抵抗値が大きく、距離による抵抗値の変化が大きいことから、混紡糸1を用い肉厚で構造上しっかり編織された導電性編物又は織物は、距離による抵抗値の変化を得ることができる。
【0021】
次に上記導電性編物又は織物の張力による抵抗値の変化について説明する。図5は、本発明にかかる導電性編物又は織物の張力による抵抗値の変化の測定方法を示す図で、同図(a)は、張力による抵抗値の変化の測定方法に用いる試験片5、同図(b)は該測定方法を示す図である。試験片5は、図5(a)に示すように、導電性織物の場合は縦60mm、横50mm、導電性編物の場合は縦50mm、横50mmの導電性編物又は織物を筒状にしたものである。測定方法は図5(b)に示すように、上記試験片5を手200の人差し指201の第二関節が中央に配置されるように装着し、該試験片5の両端上部に電極端子101、102を固定し、該人差し指201を屈曲させる角度、即ち試験片5上部に加わる張力による抵抗値の変化を測定するものである。
【0022】
なお、用いられる試験片5は、上記距離による抵抗値の変化の測定に使用した▲1▼3本合せ筒編みの導電性編物、▲2▼2本合せ筒編みの導電性編物、▲3▼1本交互平織りの導電性織物、▲4▼導電糸平織りの導電性織物である。
【0023】
図6、図7及び図8は、上記の条件で測定した結果を示す図である。図6(a)、(b)に示す3本合せ筒編みの導電性編物は、人差し指201を屈曲させることで抵抗値が約560〜110kΩまで変化し、張力により抵抗値が大きく減少することが見受けられる。図7(a)、(b)に示す2本合せ筒編みの導電性編物は、人差し指201を屈曲させることで抵抗値が約780〜170kΩまでの変化し、張力により抵抗値が大きく減少することが見受けられる。図8(a)、(b)に示す1本交互平織りの導電性織物は、人差し指201を屈曲させることで抵抗値が約66〜40Ωまでの変化し、張力により抵抗値がわずかであるが減少することが見受けられる。なお、導電糸平織りの導電性織物は、人差し指201を屈曲させることで抵抗値に変化が見られなかった。(図示は省略)。
【0024】
上記の結果より、▲4▼の導電糸平織りの導電性織物は、張力を加えても導電糸の変形が小さく、張力による抵抗値の変化はないが、▲1▼、▲2▼、▲3▼の混紡糸1を用いた導電性編物又は織物は、張力を加えると混紡糸1の変形が大きく、張力による抵抗値の変化が大きいことから、混紡糸1を用い肉厚で構造上しっかり編織された導電性編物又は織物は、張力による抵抗値の変化を得ることができる。特に、▲2▼、▲3▼の導電性編物は、張力による抵抗値の変化が大きいことから、編みによる導電性編物は張力による抵抗値の変化をさらに得ることができる。
【0025】
ここで、混紡糸1を用いた導電性編物又は織物が、張力により抵抗値が減少する理由について説明する。一般に、抵抗値Rは下記の式(1)により求められる。ここで、Lは長さ、Sは断面積、ρは抵抗率とする。
R=ρ(L/S) (1)
【0026】
混紡糸1における長さ、抵抗率はほぼ一定と考えられるため、式(1)のL、ρはほとんど変化しないものとすると、抵抗値Rは断面積Sに反比例することになる。即ち、張力により混紡糸1の断面積が変化することにより、抵抗値が変化することになる。
【0027】
図9は、本発明にかかる導電性編物又は織物の混紡糸の張力による断面変化を示す図で、同図(a)は、張力を加える前の混紡糸の断面図、同図(b)は張力を加えた後の混紡糸の断面図ある。図9(a)に示すように、張力が加わっていない混紡糸1内は、導電性の繊維1aと非導電性の繊維1bとが隙間を介して混在している状態であり、電気は導電性の繊維1aごとに流れるので断面積Sが小さく抵抗値Rは大きい値となる。一方、図9(b)に示すように、張力が加わると混紡糸1は収縮し、該混紡糸1全体が収束するので、導電性の繊維1aと非導電性の繊維1bの隙間がなくなり、導電性の繊維1aどうしが接触することで断面積Sが大きくなり、抵抗値Rは小さな値となる。従って、▲1▼、▲2▼、▲3▼の混紡糸1を用いた導電性編物又は織物は、張力が加わることにより混紡糸1の導電性の繊維1aどうしが接触して断面積が変化するため抵抗値が変化する。
【0028】
次に、本発明にかかる導電性編物又は織物を用いる使用例について説明する。図10は、本発明にかかる導電性編物又は織物を用いる使用例を示す図である。6は、導電性編物又は織物からなる手袋状のセンサ、7は検知装置、8はパーソナルコンピュータなどの出力処理装置である。
【0029】
手袋状のセンサ6は、混紡糸1を複数本合せて1本にした糸を筒状に編んだ複数本合せ筒編みの導電性編物で構成されている。該手袋状のセンサ6の任意の位置、例えば手200の指のすべての関節部分に対応する位置に図示しない+、−の電極端子を接続する。検知装置7は、該電極端子間の抵抗値の変化を検知し、これを電気信号に変換し出力処理装置8に出力する。出力処理装置8は検知装置7の出力から後述するような方法で、手200の指の形状を検出し、それを電気信号や文字などに変換して出力する機能を備えている。
【0030】
出力処理装置8には、例えば、予め決められた複数の手200の指の動作パターンに対応する手袋状のセンサ6の電極端子の出力を記憶しておき、検知装置7の出力を該記憶している指の動作パターンと比較し、一致する指の動作パターンを選択し、検知装置7から出力される手200の指の状態を検出する。また、手200の指は各関節を中心に所定の方向に動くから、検知装置7の出力をその都度演算処理することにより、現在の手200の指の状態も検知することは可能である。指の動作の状態を検知したら、それを表示器8aに文字や図形で表示したり、スピーカなどから音声で出力する。
【0031】
上記により、例えば出力処理装置8の入力部8bから入力することが困難な障害者が手話を行える場合には、手袋状のセンサ6の他に肘及び肩などに導電性編物又は織物からなるセンサを嵌め、該出力処理装置8のテーブル上に手話における腕の形状のパターンを記憶しておけば、障害者が手話の動作を行うことにより、該出力処理装置8を操作(文字や音声を出力)することができる。なお、上記使用例では導電性編物を手袋状のセンサ6としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、手200が動かない場合でも、例えば膝や足の指などの動かすことができる部分があれば、その部分に追従できる形状に導電性編物又は織物からなるセンサを編織することも可能である。また、出力処理装置8が抵抗値の変化を検知し、これを電気信号に変換する機能を有すれば、検知装置7は必要ない。
【0032】
なお、上記使用例では、導電性編物又は織物からなるセンサにより出力処理装置8を操作することについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばロボットアームの関節部に上記センサを追従可能に設け、該ロボットアームの動作を該センサの出力を制御装置にフィードバックし、ロボットアームを制御しても良い。また、ゲーム機の入力装置、例えば、体全体の各関節部に上記センサを追従可能に設け、テレビなどに表示されるゲーム上のキャラクターを操作しても良い。
【0033】
【発明の効果】
以上、説明したように各請求項に記載の発明によれば下記のような優れた効果が得られる。
【0034】
請求項1に記載の発明によれば、収縮性を有する導電性編物又は織物を測定個所にその変形に追従して変形可能に設けることにより、該導電性編物又は織物の電気抵抗の変化により測定対象物の変形を検知するセンサとすることができる。従って、複雑な形状の測定対象物の変形を検出でき、構造が単純で安価なセンサを提供できる。また、従来の編織技術で、任意の形状に容易に製作することができる。
【0035】
請求項2に記載の発明によれば、収縮性を有する編物構成は混紡糸を複数本合せ筒編みにより製編するので、収縮性が向上し、その使用用途がさらに拡大する。
【0036】
請求項3に記載の発明によれば、収縮性を有する織物構成は少なくとも収縮性を有する前記混紡糸を用いて交互織りにより製織するので、収縮性が向上し、その使用用途がさらに拡大する。
【0038】
請求項4に記載の発明によれば、収縮性を有する導電性編物又は織物からなるセンサを測定対象物の所定の測定領域に設け、該センサの出力を処理し、該測定領域の変動状態を検知する出力処理装置とするので、簡単な構成で、所望の出力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる導電性編物又は織物の構成例を示す図で、同図(a)は、編みによる導電性編物、同図(b)は織りによる導電性織物を示す図である。
【図2】本発明にかかる導電性編物又は織物の距離による抵抗値の変化の測定方法を示す図である。
【図3】測定距離と抵抗値の関係を示す図である。
【図4】測定距離と抵抗値の関係を示す図である。
【図5】本発明にかかる導電性編物又は織物の張力による抵抗値の変化の測定方法を示す図で、同図(a)は、張力による抵抗値の変化の測定方法に用いる試験片、同図(b)は測定方法を示す図である。
【図6】張力(屈曲角度)と抵抗値の関係を示す図である。
【図7】張力(屈曲角度)と抵抗値の関係を示す図である。
【図8】張力(屈曲角度)と抵抗値の関係を示す図である。
【図9】本発明にかかる導電性編物又は織物の混紡糸の張力による断面変化を示す図である。
【図10】本発明にかかる導電性編物又は織物を用いる使用例を示す図である。
【符号の説明】
1 混紡糸
2 編みによる導電性編物
3 織りによる導電性織物
4 試験片
5 試験片
6 手袋状のセンサ
7 検知装置
8 出力処理装置
100 テスター
200 手
Claims (4)
- 測定対象物の測定箇所に、
導電性の繊維と非導電性の繊維を混ぜ合わせた混紡糸を収縮性を有する編物又は織物構成に編み又は織ってなる導電性編物又は織物を前記測定対象物の測定箇所に追従して変形可能に設け、
前記導電性編物又は織物の電気抵抗の変化により測定対象物の変形を検知することを特徴とするセンサ。 - 請求項1に記載のセンサにおいて、
前記収縮性を有する編物構成は、前記混紡糸を複数本合せ筒編みにより製編することを特徴とするセンサ。 - 請求項1に記載のセンサにおいて、
前記収縮性を有する織物構成は、少なくとも収縮性を有する前記混紡糸を用いて交互織りにより製織することを特徴とするセンサ。 - 測定対象物の所定の測定領域に請求項1乃至3のいずれか1記載のセンサを設け、前記センサの出力を処理し、前記測定領域の変動を検知することを特徴とするセンサ出力処理装置。
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