JP3782170B2 - X線ctシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、X線等の放射線を直接電気信号に変換したり、放射線を可視光等に変換した後、電気信号に変換する放射線検出器を備えたX線CTシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、X線CT装置では、X線を曝射するX線源から被検体に対し、様々な方向からX線を曝射し、被検体を透過してきたX線を、被検体を挟んでこれに対抗する位置に置かれた放射線検出器によって検出し、最終的には電気信号化する。この信号は、透過X線の強度を反映するものであり、これを基に断層画像を再構成処理し、表示装置に表示する。
【0003】
例えば、図8(a)に示すように第3世代のX線CT装置101では、X線を曝射するX線源103と、このX線源101から曝射されたX線を検出する放射線検出器105が、被検体の体軸と略垂直な平面内を回転運動し、データを収集する。1周期(180°程度あるいは360°程度)の回転で、回転平面内の断層画像を1枚再構成し、表示する。
【0004】
図8(b)には、X線CT装置101で使用されてきたシンチレータ−フォトダイオードを利用したX線検出器105の1つのブロック即ちX線検出器ブロック105aの概略の構成例を示した図である。図8(b)に示すようにX線検出器ブロック105aは、プリント配線板(Printed Circuit Board ;PCB)107の上面にフォトダイオードアレイ109が設けられ、さらにこのフォトダイオードアレイ109の上面にシンチレータ111が設けられている。
【0005】
通常、シンチレータ111とフォトダイオードアレイ109の素子数は等しく、シンチレータ111に入射したX線が可視光に変換され、フォトダイオードアレイ109で電気信号に変換される。
【0006】
第3世代のX線CT装置101では、放射線検出器ブロック105aが、図9に示すように回転平面内に円弧状に複数、密に配置されており、電気信号は対軸方向の1方向からワイヤ113によって取り出され、図示しないデータ収集装置に供給される。
【0007】
図10は、図9に示す放射線検出器ブロックによる1周期のデータ収集で複数の断面のデータを収集できるように体軸方向に検出素子が分割されている2次元フォトダイオードアレイ109aと2次元シンチレータ111aを有する放射線検出器ブロックの概略の構成例を示した図である。同一円弧上に複数の放射線検出器ブロックを配置するには、この場合、図10に示す矢印の方向に分割数分のデータを図示しないデータ収集装置側に引き出す必要がある。また、反対側に引き出すこともできるし、その両方に分割して引き出すこともできる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図10に示すような体軸方向に検出素子が分割されている放射線検出器ブロックを複数有する検出器を用いる場合でも、全ての検出素子をデータ収集装置と1対1に接続することは基板の実装上あるいは配線上かなり困難である。また、接続できたとしてもデータ収集装置の実装上の都合や価格の問題で検出素子数より少ない数のデータ収集装置を使用することがある。このような場合、検出素子の出力をスイッチ等で切り替えることにより、見かけ上の検出素子数を減少させ、あるいは必要とする部分だけ選択し、利用することが考えられている。
【0009】
そこで、図11に示すように、フォトダイオードアレイ109aと同じチップ上にスイッチ素子115を備えることも考えられるが、半導体製造プロセスの違いから製作が困難な場合がある。また、製造の実状では、ある半径を持つシリコンウェハからチップを取り出すが、1つのシリコンウエハから取れるチップの個数が少なくなると高価になる。製造の歩留りの面から考えると、フォトダイオードアレイ109aとスイッチ素子115が1つのチップだと、いずれか一方に不具合があるとそのチップは使用できなくなり、歩留りが悪くなり、コスト増となる。
【0010】
また、図12に示すように、フォトダイオードアレイ109aの出力をコネクタ117からケーブル等で取り出す場合でも、PCB107aのパターン部121の配線密度の制約で放射線検出部分の幅WaよりPCB107aの幅Wbの方が広くなってしまう。図13に示すように、同一のPCB107a上にスイッチ素子115を配置し、出力素子数を減らした後で取り出す場合でもパターン部121の制約で放射線検出部分の幅よりPCB107aの幅の方が広くなり、放射線検出器ブロックを同一円周上に配置できなくなってしまう。
【0011】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、製造プロセス上の制約や実装上の制約を受けずに、必要とする信号を取り出すことが可能なX線CTシステムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1局面は、X線を曝射するX線管と、このX線管から曝射されたX線を検出する放射線検出器と、この放射線検出器の出力を収集するデータ収集部と、このデータ収集部により収集された信号に基づき画像を再構成する画像再構成部を備え、前記放射線検出器及び前記データ収集部により複数の断面のデータを同時に収集するX線CTシステムにおいて、前記放射線検出器は、プリント配線板と、前記プリント配線板に設けられ、シンチレータによりX線から変換された光を電気信号に変換するマトリックス状のフォトダイオードアレイと、前記プリント配線板に設けられ、出力側信号線の本数が入力側信号線の本数より少なく且つ複数であり、前記フォトダイオードアレイにより変換された電気信号を束ねる若しくは選択して、当該束ねられた又は選択された複数のフォトダイオード分の電気信号を出力するスイッチ部と、前記フォトダイオードアレイと前記スイッチ部とをワイヤにより電気的に接続するワイヤボンディング部とを備えたことを特徴とする。
本発明の第2局面は、X線を曝射するX線管と、このX線管から曝射されたX線を検出する放射線検出器と、この放射線検出器の出力を収集するデータ収集部と、このデータ収集部により収集された信号に基づき画像を再構成する画像再構成部を備え、前記放射線検出器及び前記データ収集部により複数の断面のデータを同時に収集するX線CTシステムにおいて、前記放射線検出器は、シンチレータによりX線から変換された光を電気信号に変換するマトリックス状のフォトダイオードアレイと、前記フォトダイオードアレイと電気的に接続されたフレキシブルケーブル基板と、前記フォトダイオードアレイと前記フレキシブルケーブル基板との間に電気的に接続され、出力側信号線の本数が入力側信号線の本数より少なく且つ複数であり、前記フォトダイオードアレイにより変換された電気信号を束ねる若しくは選択して、当該束ねられた又は選択された複数のフォトダイオード分の電気信号を出力するスイッチ部とを備えたことを特徴とする。
本発明の第3局面は、X線を曝射するX線管と、このX線管から曝射されたX線を検出する放射線検出器と、この放射線検出器の出力を収集するデータ収集部と、このデータ収集部により収集された信号に基づき画像を再構成する画像再構成部を備え、前記放射線検出器及び前記データ収集部により複数の断面のデータを同時に収集するX線CTシステムにおいて、前記放射線検出器は、プリント配線板と、このプリント配線板に設けられ、シンチレータによりX線から変換された光を電気信号に変換するマトリックス状のフォトダイオードアレイと、前記プリント配線板に設けられ、前記電気信号を供給する複数の入力側信号線及び出力側信号線及び当該入力側信号線と出力側信号線との間に複数のスイッチを有し、出力側信号線の本数が入力側信号線の本数より少なく且つ複数であり、前記複数のスイッチにより前記フォトダイオードアレイにより変換された電気信号を束ねる若しくは選択して、当該束ねられた又は選択された複数のフォトダイオード分の電気信号を出力するスイッチ部とを備えたことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る放射線検出器を有するX線CTシステムの一構成例を示すブロック図である。
図1に示すX線CTシステム1は、操作部3により操作者から操作指示等が行われ、この操作指示等を基にX線CTシステム1全体の動作がCPU5により制御される。そしてX線制御・高電圧発生装置7により制御されてX線管9から曝射されたX線は、X線管9と被検体を挟んで対向配置された放射線検出部11によって電気信号に変換される。この変換された電気信号はスイッチ制御部13からの制御信号を基にスイッチ回路15により束ねるもしくは選択された後、データ収集装置17(DAS)によって収集され、データ記憶装置19により記憶される。そしてデータ収集装置17によって収集された信号を基に画像再構成装置21によっては画像が再構成される。この再構成された画像は画像記憶装置23に記憶され、また必要に応じて画像処理装置25により画像処理されて画像表示部27に表示される。尚、架台・寝台29aは架台・寝台駆動制御装置29によって制御されている。
【0021】
本発明に係る放射線検出器は、放射線検出部11とスイッチ回路15とを有するもので、製造プロセス上の制約や実装上の制約を受けずに、必要とする信号を取り出すことを可能にしている。
【0022】
図2(a)は本発明に係る放射線検出器の第1実施形態を示した平面図、図2(b)はそのA−A断面図である。また、図2(c)は主要部分を拡大した断面図である。
【0023】
図2(a),(b),(c)に示すように、第1実施形態の放射線検出器11-1は、PCB31と、PCB31の上面に設けられ、2次元のマトリックス状に検出素子(フォトダイオード)が構成され、図示しないシンチレータによりX線から変換された光を電気信号に変換するフォトダイオードアレイ33と、PCB31の上面に設けられ、フォトダイオードアレイ33により変換された電気信号を束ねるもしくは選択する束ね・選択手段としてのスイッチ部35と、PCB31の上面に設けられ、スイッチ部35により束ねるもしくは選択された電気信号を外部に取り出すための配線手段としてのFPC(Flexible Printed Circuit Board)37と、フォトダイオードアレイ33とスイッチ部35およびスイッチ部35とFPC37とをワイヤにより電気的に接続する接続手段としてのワイヤボンディング部39とを有する。また、FPC37は、支持部41によって支持されている。
【0024】
尚、図2では、シンチレータを省略しているが、実際にはシンチレータは、図10に示すようにフォトダイオードアレイの上面に配置されている。このシンチレータによりX線が光に変換され、この変換された光がフォトダイオードアレイ33により電気信号に変換される。
【0025】
スイッチ部35は、例えば電気信号を供給する4つの信号線が入力側にあり、これを2つの信号線に減らす場合、図3に示すように8つのスイッチ35a1〜35a8を有する。このスイッチ35a1〜35a4の一方側は入力側の4つの信号線に接続され、他方側は出力側の右側の信号線に各々接続され、スイッチ35a5〜35a8の一方側は入力側の4つの信号線に接続され、他方側は出力側の左側の信号線に各々接続されている。
【0026】
この場合、例えばスイッチ35a1,スイッチ35a2をONすると共に、スイッチ35a7,スイッチ35a8をONし、これら以外をOFFすると、入力側の左2つの信号線に入力される電気信号が束ねられて出力側の右側の信号線から出力され、入力側の右2つの信号線に入力される電気信号が束ねられて出力側の左側の信号線から出力される。また、例えばスイッチ35a1をONすると共に、スイッチ35a6をONし、これら以外をOFFすると、入力側の左2つの信号線に入力される電気信号が選択されて出力される。尚、スイッチ部35は、図3に示した回路構成に限られず、他の回路構成としても良い。
【0027】
第1実施形態では、フォトダイオードアレイ33から出力される電気信号(信号線)は、マトリックスの数だけ存在するが、この電気信号は各々スイッチ部35にワイヤボンディング部39により供給される。スイッチ部35では、電気信号の束ねや必要な電気信号の選択が行われ、フォトダイオードアレイ33のマトリックスの数より少ない数の電気信号が出力される。この数の少なくなった電気信号をワイヤボンディング部39でFPC37に出力する。そしてFPC37に出力された電気信号はコネクタ、PCB等を介してデータ収集装置に供給される。
【0028】
このように、第1実施形態の放射線検出器11-1では、フォトダイオードアレイ33からの信号線のピッチが狭すぎて直接FPC等にワイヤボンディングすることが不可能な場合でも、スイッチ部35によって電気信号(信号線)を減らすようにしているので、FPC等にワイヤボンディングすることができ、製造プロセス上の制約やPCB実装上の制約を受けずに、必要とする電気信号をデータ収集装置へ取り出すことが可能となる。
【0029】
図4(a)は本発明に係る放射線検出器の第2実施形態を示した平面図、図4(b)はそのA−A断面図である。また、図4(c)は主要部分を拡大した断面図である。
第2実施形態では、フォトダイオードアレイ33とスイッチ部35およびスイッチ部とFPC37とをバンプボンディング部43により電気的に接続するというものである。
【0030】
図4(a),(b),(c)に示すように、第2実施形態の放射線検出器11-2は、PCB31と、PCB31の上面に設けられ、2次元のマトリックス状に検出素子(フォトダイオード)が構成され、図示しないシンチレータによりX線から変換された光を電気信号に変換するフォトダイオードアレイ33と、PCB31の上面に設けられ、フォトダイオードアレイ33により変換された電気信号を束ねるもしくは選択する束ね・選択手段としてのスイッチ部35と、PCB31の上面に設けられ、スイッチ部35により束ねるもしくは選択された電気信号を外部に取り出すための配線手段としてのFPC37と、フォトダイオードアレイ33とスイッチ部35およびスイッチ部35とFPC37とをバンプにより電気的に接続する接続手段としてのバンプボンディング部43とを有する。また、FPC37は、支持部41によって支持されている。
【0031】
尚、図4では、図1同様、シンチレータを省略しているが、実際にはシンチレータは、図10に示すようにフォトダイオードアレイの上面に配置されている。このシンチレータによりX線が光に変換され、この変換された光がフォトダイオードアレイ33により電気信号に変換される。
また、第2実施形態のスイッチ部35は、第1実施形態のスイッチ部35と同様な構成とする。
【0032】
第2実施形態では、フォトダイオードアレイ33から出力される電気信号は、バンプボンディング部43によってスイッチ部35に供給される。スイッチ部35では、電気信号の束ねや必要な電気信号の選択が行われ、フォトダイオードアレイ33のマトリックスの数より少ない数の電気信号が出力される。この数の少なくなった電気信号をバンプボンディング部43でFPC37に出力する。そしてFPC37に出力された電気信号はコネクタ、PCB等を介してデータ収集装置に供給される。
【0033】
このように、第2実施形態の放射線検出器11-2では、フォトダイオードアレイ33からの信号線のピッチが狭すぎて直接FPC等にバンプボンディングすることが不可能な場合でも、スイッチ部35によって電気信号(信号線)を減らすようにしているので、FPC等にバンプボンディングすることができ、製造プロセス上の制約やPCB実装上の制約を受けずに、必要とする電気信号をデータ収集装置へ取り出すことが可能となる。
【0034】
図5(a)は本発明に係る放射線検出器の第3実施形態を示した平面図、図5(b)はそのA−A断面図である。また、図5(c)は主要部分を拡大した断面図である。
第3実施形態では、フォトダイオードアレイ33とスイッチ部35とをワイヤボンディング部39により電気的に接続し、スイッチ部35とFPC37とをバンプボンディング部43により電気的に接続するというものである。
【0035】
図5(a),(b),(c)に示すように、第3実施形態の放射線検出器11-3は、PCB31と、PCB31の上面に設けられ、2次元のマトリックス状に検出素子(フォトダイオード)が構成され、図示しないシンチレータによりX線から変換された光を電気信号に変換するフォトダイオードアレイ33と、PCB31の上面に設けられ、フォトダイオードアレイ33により変換された電気信号を束ねるもしくは選択する束ね・選択手段としてのスイッチ部35と、PCB31の上面に設けられ、スイッチ部35により束ねるもしくは選択された電気信号を外部に取り出すための配線手段としてのFPC37と、フォトダイオードアレイ33とスイッチ部35とをワイヤにより電気的に接続する接続手段としてのワイヤボンディング部39と、スイッチ部35とFPC37とをバンプにより電気的に接続する接続手段としてのバンプボンディング部43とを有する。また、FPC37は、支持部41によって支持されている。
【0036】
尚、図5では、図1同様、シンチレータを省略しているが、実際にはシンチレータは、図10に示すようにフォトダイオードアレイの上面に配置されている。このシンチレータによりX線が光に変換され、この変換された光がフォトダイオードアレイ33により電気信号に変換される。
また、第3実施形態のスイッチ部35は、第1実施形態のスイッチ部35と同様な構成とする。
【0037】
第3実施形態では、フォトダイオードアレイ33から出力される電気信号は、ワイヤボンディング部39によってスイッチ部35に供給される。スイッチ部35では、電気信号の束ねや必要な電気信号の選択が行われ、フォトダイオードアレイ33のマトリックスの数より少ない数の電気信号が出力される。この数の少なくなった電気信号をバンプボンディング部43でFPC37に出力する。そしてFPC37に出力された電気信号はコネクタ、PCB等を介してデータ収集装置に供給される。
【0038】
このように、第3実施形態の放射線検出器11-3では、フォトダイオードアレイ33からの信号線のピッチが狭すぎて直接FPC等にワイヤボンディングやバンプボンディングすることが不可能な場合でも、スイッチ部35によって電気信号(信号線)を減らすようにしているので、FPC等にバンプボンディングすることができ、製造プロセス上の制約やPCB実装上の制約を受けずに、必要とする電気信号をデータ収集装置へ取り出すことが可能となる。
【0039】
図6(a)は本発明に係る放射線検出器の第4実施形態を示した平面図、図6(b)はそのA−A断面図である。また、図6(c)は主要部分を拡大した断面図である。
第4実施形態では、フォトダイオードアレイ33とスイッチ部35とをバンプボンディング部43により電気的に接続し、スイッチ部35とFPC37とをワイヤボンディング部39により電気的に接続するというものである。
【0040】
図6(a),(b),(c)に示すように、第4実施形態の放射線検出器11-4は、PCB31と、PCB31の上面に設けられ、2次元のマトリックス状に検出素子(フォトダイオード)が構成され、図示しないシンチレータによりX線から変換された光を電気信号に変換するフォトダイオードアレイ33と、PCB31の上面に設けられ、フォトダイオードアレイ33により変換された電気信号を束ねるもしくは選択する束ね・選択手段としてのスイッチ部35と、PCB31の上面に設けられ、スイッチ部35により束ねるもしくは選択された電気信号を外部に取り出すための配線手段としてのFPC37と、フォトダイオードアレイ33とスイッチ部35とをバンプにより電気的に接続する接続手段としてのバンプボンディング部43と、スイッチ部35とFPC37とをワイヤにより電気的に接続する接続手段としてのワイヤボンディング部39とを有する。また、FPC37は、支持部41によって支持されている。
【0041】
尚、図6では、図1同様、シンチレータを省略しているが、実際にはシンチレータは、図10に示すようにフォトダイオードアレイの上面に配置されている。このシンチレータによりX線が光に変換され、この変換された光がフォトダイオードアレイ33により電気信号に変換される。
また、第4実施形態のスイッチ部35は、第1実施形態のスイッチ部35と同様な構成とする。
【0042】
第4実施形態では、フォトダイオードアレイ33から出力される電気信号は、バンプボンディング部43によってスイッチ部35に供給される。スイッチ部35では、電気信号の束ねや必要な電気信号の選択が行われ、フォトダイオードアレイ33のマトリックスの数より少ない数の電気信号が出力される。この数の少なくなった電気信号をワイヤボンディング部39でFPC37に出力する。そしてFPC37に出力された電気信号はコネクタ、PCB等を介してデータ収集装置に供給される。
【0043】
このように、第4実施形態の放射線検出器11-4では、フォトダイオードアレイ33からの信号線のピッチが狭すぎて直接FPC等にバンプボンディングやワイヤボンディングすることが不可能な場合でも、スイッチ部35によって電気信号(信号線)を減らすようにしているので、FPC等にワイヤボンディングすることができ、製造プロセス上の制約やPCB実装上の制約を受けずに、必要とする電気信号をデータ収集装置へ取り出すことが可能となる。
【0044】
図7は本発明に係る放射線検出器の第4実施形態を示した断面図である。
第5実施形態では、フォトダイオードアレイ33とスイッチ部35とをワイヤボンディング部39とバンプボンディング部43により電気的に接続し、スイッチ部35とFPC37とをワイヤボンディング部39とバンプボンディング部43により電気的に接続するというものである。
【0045】
図7に示すように、第5実施形態の放射線検出器11-5は、PCB31と、PCB31の上面に設けられ、2次元のマトリックス状に検出素子(フォトダイオード)が構成され、図示しないシンチレータによりX線から変換された光を電気信号に変換するフォトダイオードアレイ33と、PCB31の上面に設けられ、フォトダイオードアレイ33により変換された電気信号を束ねるもしくは選択する束ね・選択手段としてのスイッチ部35と、PCB31の上面に設けられ、スイッチ部35により束ねるもしくは選択された電気信号を外部に取り出すための配線手段としてのFPC37と、フォトダイオードアレイ33とスイッチ部35およびスイッチ部35とFPC37とを、ワイヤにより電気的に接続する接続手段としてのワイヤボンディング部39および、バンプにより電気的に接続する接続手段としてのバンプボンディング部43とを有する。また、FPC37は、支持部41によって支持されている。
【0046】
尚、図7では、図1同様、シンチレータを省略しているが、実際にはシンチレータは、図10に示すようにフォトダイオードアレイの上面に配置されている。このシンチレータによりX線が光に変換され、この変換された光がフォトダイオードアレイ33により電気信号に変換される。
また、第5実施形態のスイッチ部35は、第1実施形態のスイッチ部35と同様な構成とする。
【0047】
第5実施形態では、フォトダイオードアレイ33から出力される電気信号は、ワイヤボンディング部39とバンプボンディング部43によってスイッチ部35に供給される。スイッチ部35では、電気信号の束ねや必要な電気信号の選択が行われ、フォトダイオードアレイ33のマトリックスの数より少ない数の電気信号が出力される。また、スイッチ部35は、ワイヤボンディング部39側とバンプボンディング部43側で異なる素子として回路を高生成しても良いし、内部で電気的に接続され、電気信号をやり取りしても良い。この数の少なくなった電気信号をワイヤボンディング部39とバンプボンディング部43でFPC37に出力する。そしてFPC37に出力された電気信号はコネクタ、PCB等を介してデータ収集装置に供給される。
【0048】
このように、第5実施形態の放射線検出器11-4では、フォトダイオードアレイ33からの信号線のピッチが狭すぎて直接FPC等にワイヤボンディングやバンプボンディングすることが不可能な場合でも、スイッチ部35によって電気信号(信号線)を減らすことにより、また、ワイヤボンディング部39とバンプボンディング部43で信号線を分散することにより、FPC等にワイヤボンディング、バンプバンプボンディングすることができ、製造プロセス上の制約やPCB実装上の制約を受けずに、必要とする電気信号をデータ収集装置へ取り出すことが可能となる。
【0049】
尚、上記の実施形態ではシンチレータとフォトダイオードとを用いた放射線検出器に適用した場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限定されること無く、例えば放射線検出素子が2次元状に配置された半導体検出器もしくはガス検出器、シンチレータと光電子増倍管とを用いた放射線検出器にも適用することができる。また、それぞれの素子には、放射線検出器からの電気信号以外にも放射線検出器の動作用信号、電源、スイッチ部の制御信号、電源などの信号がワイヤボンディング、バンプボンディング、その他の電気的接続により供給される。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、フォトダイオードアレイにより変換された電気信号を束ねる若しくは選択して、当該束ねられた又は選択された複数のフォトダイオード分の電気信号を出力するスイッチ部を備えることにより、マルチスライスの収集スライス厚を種々変更することができる。
また請求項1では、プリント配線板にフォトダイオードアレイとスイッチ部とを設け、フォトダイオードアレイとスイッチ部とをワイヤにより電気的に接続する構造としたことにより、製造プロセス上の制約や実装上の制約を受けずに、必要とする信号を取り出すことができる。
また請求項2、7、16では、フレキシブルケーブル基板によりスイッチ部で束ね若しくは選択された電気信号を外部に取り出すことにより、放射線検出器を小型化することができる。
また請求項8では、プリント配線板にフォトダイオードアレイとスイッチ部とを設け、当該スイッチ部を、電気信号を供給する複数の入力側信号線及び出力側信号線及び当該入力側信号線と出力側信号線との間に複数のスイッチを有し、入力側信号線より出力側信号線の数が少なく構成したので、製造プロセス上の制約や実装上の制約を受けずに、必要とする信号を取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放射線検出器の概略の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る放射線検出器の第1実施形態を示した図である。
【図3】スイッチ部の配線例を示した図である。
【図4】本発明に係る放射線検出器の第2実施形態を示した図である。
【図5】本発明に係る放射線検出器の第3実施形態を示した図である。
【図6】本発明に係る放射線検出器の第4実施形態を示した図である。
【図7】本発明に係る放射線検出器の第5実施形態を示した図である。
【図8】第3世代のX線CT装置の概略の構成を示した図である。
【図9】放射線検出器ブロックの概略の構成例を示した図である。
【図10】体軸方向に検出素子が分割されている2次元フォトダイオードアレイと2次元シンチレータを有する放射線検出器ブロックの概略の構成例を示した図である。
【図11】フォトダイオードアレイと同じチップ上にスイッチ素子を備える放射線検出器ブロックの概略の構成例を示した図である。
【図12】フォトダイオードアレイの出力をコネクタからケーブル等で信号を取り出すようにした放射線検出器ブロックの概略の構成例を示した図である。
【図13】同一のPCB上にスイッチ素子を配置し、出力素子数を減らした後で信号を取り出すようにした従来例の概略の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 放射線検出器
3 操作部
5 CPU
7 X線制御・高電圧発生装置
9 X線管
11 放射線検出部
11-1,11-2,11-3,11-4,11-5 放射線検出器
13 スイッチ制御部
15 スイッチ回路
17 データ収集装置
19 データ記憶装置
21 画像再構成装置
23 画像記憶装置
25 画像処理装置
27 画像表示部
29a 架台・寝台
29 架台・寝台駆動制御装置
31 PCB
33 フォトダイオードアレイ
35 スイッチ部
35a1,35a1,35a2,35a3,35a4,35a5,35a6,35a7,35a8スイッチ
37 FPC
39 ワイヤボンディング部
41 支持部
43 バンプボンディング部

Claims (12)

  1. X線を曝射するX線管と、
    このX線管から曝射されたX線を検出する放射線検出器と、
    この放射線検出器の出力を収集するデータ収集部と、
    このデータ収集部により収集された信号に基づき画像を再構成する画像再構成部を備え、前記放射線検出器及び前記データ収集部により複数の断面のデータを同時に収集するX線CTシステムにおいて、
    前記放射線検出器は、
    プリント配線板と、
    前記プリント配線板に設けられ、シンチレータによりX線から変換された光を電気信号に変換するマトリックス状のフォトダイオードアレイと、
    前記プリント配線板に設けられ、出力側信号線の本数が入力側信号線の本数より少なく且つ複数であり、前記フォトダイオードアレイにより変換された電気信号を束ねる若しくは選択して、当該束ねられた又は選択された複数のフォトダイオード分の電気信号を出力するスイッチ部と、
    前記フォトダイオードアレイと前記スイッチ部とをワイヤにより電気的に接続するワイヤボンディング部とを備えたことを特徴とするX線CTシステム。
  2. X線を曝射するX線管と、
    このX線管から曝射されたX線を検出する放射線検出器と、
    この放射線検出器の出力を収集するデータ収集部と、
    このデータ収集部により収集された信号に基づき画像を再構成する画像再構成部を備え、前記放射線検出器及び前記データ収集部により複数の断面のデータを同時に収集するX線CTシステムにおいて、
    前記放射線検出器は、
    シンチレータによりX線から変換された光を電気信号に変換するマトリックス状のフォトダイオードアレイと、
    前記フォトダイオードアレイと電気的に接続されたフレキシブルケーブル基板と、
    前記フォトダイオードアレイと前記フレキシブルケーブル基板との間に電気的に接続され、出力側信号線の本数が入力側信号線の本数より少なく且つ複数であり、前記フォトダイオードアレイにより変換された電気信号を束ねる若しくは選択して、当該束ねられた又は選択された複数のフォトダイオード分の電気信号を出力するスイッチ部とを備えたことを特徴とするX線CTシステム。
  3. 前記スイッチ部による束ね若しく選択を切り換えるスイッチ制御部を更に備えることを特徴とする請求項1又は2記載のX線CTシステム。
  4. 前記スイッチ部は、片面に電気回路を構成したものであることを特徴とする請求項1、2、3いずれか一項記載のX線CTシステム。
  5. 前記スイッチ部は、絶縁層を挟んで両面に電気回路を構成したものであることを特徴とする請求項1、2、3いずれか一項記載のX線CTシステム。
  6. X線を曝射するX線管と、
    このX線管から曝射されたX線を検出する放射線検出器と、
    この放射線検出器の出力を収集するデータ収集部と、
    このデータ収集部により収集された信号に基づき画像を再構成する画像再構成部を備え、前記放射線検出器及び前記データ収集部により複数の断面のデータを同時に収集するX線CTシステムにおいて、
    前記放射線検出器は、
    プリント配線板と、
    このプリント配線板に設けられ、シンチレータによりX線から変換された光を電気信号に変換するマトリックス状のフォトダイオードアレイと、
    前記プリント配線板に設けられ、前記電気信号を供給する複数の入力側信号線及び出力側信号線及び当該入力側信号線と出力側信号線との間に複数のスイッチを有し、出力側信 号線の本数が入力側信号線の本数より少なく且つ複数であり、前記複数のスイッチにより前記フォトダイオードアレイにより変換された電気信号を束ねる若しくは選択して、当該束ねられた又は選択された複数のフォトダイオード分の電気信号を出力するスイッチ部とを備えたことを特徴とするX線CTシステム。
  7. 前記スイッチ部により束ね若しくは選択された電気信号を外部に取り出すためのフレキシブルプリント基板をさらに備え、前記フレキシブルプリント基板からの電気信号は、コネクタを介して前記データ収集部に供給されることを特徴とする請求項記載のX線CTシステム。
  8. 前記スイッチ部により束ね若しくは選択された電気信号を外部に取り出すためのフレキシブルプリント基板と、
    前記フォトダイオードアレイと前記スイッチ部、及び前記スイッチ部と前記フレキシブルプリント基板とをワイヤにより電気的に接続するワイヤボンディング部とを更に備えることを特徴とする請求項記載のX線CTシステム。
  9. 前記スイッチ部により束ね若しくは選択された電気信号を外部に取り出すためのフレキシブルプリント基板と、
    前記フォトダイオードアレイと前記スイッチ部、及び前記スイッチ部と前記フレキシブルプリント基板とをバンプにより電気的に接続するバンプボンディング部を更に備えることを特徴とする請求項記載のX線CTシステム。
  10. 前記スイッチ部により束ね若しくは選択された電気信号を外部に取り出すためのフレキシブルプリント基板と、
    前記フォトダイオードアレイと前記スイッチ部とをワイヤにより電気的に接続するワイヤボンディング部と、
    前記スイッチ部と前記フレキシブルプリント基板とをバンプにより電気的に接続するバンプボンディング部とを更に備えることを特徴とする請求項記載のX線CTシステム。
  11. 前記スイッチ部により束ね若しくは選択された電気信号を外部に取り出すためのフレキシブルプリント基板と、
    前記フォトダイオードアレイと前記スイッチ部とをバンプにより電気的に接続するバンプボンディング部と、
    前記スイッチ部と前記フレキシブルプリント基板とをワイヤにより電気的に接続するワイヤボンディング部とを更に備えることを特徴とする請求項記載のX線CTシステム。
  12. 前記スイッチ部により束ね若しくは選択された電気信号を外部に取り出すためのフレキシブルプリント基板をさらに備え、
    前記フォトダイオードアレイと前記スイッチ部とを、及び前記スイッチ部と前記フレキシブルプリント基板とを、ワイヤボンディング部及びバンプボンディング部で電気的に接続することを特徴とする請求項記載のX線CTシステム。
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