JP3780737B2 - 商品コード変換装置並びにその方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、主にアパレル業界において、メーカ毎に異なる商品の商品コード(以降、品番コードと呼ぶこともある)体系の違いを吸収する商品コード変換装置並びにその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
アパレル業界では、衣類や服などの取り扱い商品の品番をバーコード化して品番コードを作成し、この品番コードをバーコードスキャナで読み込むことが一般化している。この品番コードは、数桁単位で区切って意味付けされており、そのコード体系は図2に示すようにメーカ毎に、構成する項目の種類、先頭桁位置(以降、位置と呼ぶ)及び桁数(以降、長さと呼ぶ)が異なる(詳細については後述する)。
【0003】
これらの異なる品番コードを1つのセンターで統一管理する技術が従来考案されており、その技術は例えば特開平6−259442号公報に示されている。図8は、この特開平6−259442号公報で示される従来のアパレル商品のコード変換システムの構成例を示す構成図である。
図8において、10Kは、小売店、20はアパレルメーカグループ、100は情報サービスを行うVAS会社のデータベースである。
また、図9は、この従来例で行われるコード変換の様子を説明するための変換テーブルの構成を示した図である。
【0004】
次に、従来のアパレル商品のコード変換システムの動作を図8及び図9を用いて説明する。
図8に示すように、VAS会社は、アパレル型番を用いて商品管理を行うアパレルメーカや自店商品コードを用いて商品管理を行う小売店10Kなど独自のコード体系を用いて情報または物品の管理を行う複数の加入者を持ち、所定の統一コードを用いて全加入者の商品の統括管理を行う。
【0005】
この場合、アパレル型番などのメーカ独自のコード体系は加入者が管理する情報又は物品が統一コード体系でも管理できるように適宜補正され統一コードに組み込まれる。このため、統一コードとアパレル型番または自店商品コードとの対応関係を示すコード変換テーブルが用意され、このコード変換テーブルを参照することにより、アパレル型番、自店商品コードおよび統一コードの間で、アパレル型番、自店商品コードおよび統一コードの間で、同一商品に対する管理コードが変換される。
【0006】
これにより、アパレルメーカ毎に桁数の異なるアパレル型番が統一コードを使用することにより同一の桁数で扱われるようになる。各アパレルメーカは、自社のアパレル型番をインデックスキー(キーワード)にして統一コード経由で、対象商品をアクセスすることができる。
【0007】
このコード変換システムでは、VASが定めた統一コードとアパレルメーカとのコード変換は、図9(b)に示すように「アパレルメーカID+アパレルメーカ商品コード+VAS統一コード」により行っていた。また、小売店との変換は図9(c)に示すように、上記のアパレルメーカとの変換テーブルにさらに「小売店IDと小売店商品コード」により小売店のコード変換テーブルを生成して行っていた。
【0008】
また、図10は、特開平5−307677号公報で示される従来の商品販売データ処理装置の構成例を示す構成図であり、パソコンなどの外部機器に着脱自在に接続された電子式キャッシュレジスタの構成を示している。
図10において、10はCPU、11はバスライン、20はバーコードスキャナ、22は表示器である。
また、図11は、図10に示した従来例で行われるコード変換の様子を説明するための変換テーブルの構成を示した図である。
【0009】
次に、図10及び図11に示した従来例の動作を説明する。図11において、EAN−8、UPC−A、EAN−13、UPC−6などの予め決められたバーコード体系に対応してコード長、コード識別情報、データ位置、長さなどのコード定義データをそれぞれ記憶する解析用ファイルを設け、このファイルを通じてコード変換を行う。
【0010】
バーコード入力時に、商品コードのバーコード体系を判別し、判別されたバーコード体系に対応するコード定義データを解析用ファイルから抽出して解析処理する。この解析用ファイルは外部機器によって作成される。
任意のバーコード体系に対処でき、何らかの新たなバーコード体系を扱う場合、解析用ファイルにこのバーコード体系に対応するコード定義データを追加することにより対応可能である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来のアパレル商品のコード変換システムでは、変換テーブルがアパレル(メーカ)コード+アパレル型番毎及びそのアパレル商品を扱った小売店コード毎に発生するので、変換テーブル数は非常に多くなり、さらに、1つの変換テーブルが扱う商品コードは数万点にも上り、この変換テーブルの設定操作は非常に煩雑で、大容量のメモリが必要になるという問題点があった。
【0012】
また、この変換テーブルは大容量であるため、アクセス速度が低下するという問題点があった。
【0013】
また、別の従来例では、電子式キャッシュレジスタはJAN、EAN、UPCなど統一規定がすでに有る商品コード体系に従って変換するように構成されている為、変換できる範囲がこれらのコード体系のみに制限され、アパレル商品コードのように色、柄、サイズなどの属性を含むコード体系やその他のコード体系を変換できないという問題点があった。
【0014】
この発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、バーコード関連のコード体系だけでなく、アパレル商品やその他の商品コード体系のコード変換を小容量のメモリで、高速に実現するコード変換システムを提供することを目的としている。
【0015】
以上のような目的を達成するために、以下の解決手段を有する。第1の発明に係る商品コード変換装置は、
商品コードを構成する項目の種類、前記商品コードにおける前記項目の先頭桁位置を表す位置、及び前記商品コードにおける前記項目の桁数を表す長さの少なくとも1つがメーカ毎に異なり、色やサイズなどの属性を示す項目が前記商品コードに含まれる、前記メーカ毎の商品コードを、統一された構成のデータに変換するアパレル商品の商品コード変換装置において、
前記項目の種類を示す識別子と前記位置と前記長さとを対応させて構成された構成テーブルを、前記メーカ毎に格納する第1の記憶手段と、
前記メーカすべての商品コードに係るデータを格納する第2の記憶手段と、
メーカ対応で付加的に設けられ、外部からの入力情報に基づいて、前記項目ごとに前記識別子を設定した前記構成テーブルを生成する生成手段と、
各メーカが外部から前記位置及び前記長さの情報を入力して自メーカの構成テーブルを第1の記憶手段に格納する登録手段と、
前記商品コードをバーコードなどにより入力する入力手段と、
第1の記憶手段に格納された前記構成テーブルを参照して、前記入力手段によって入力した商品コードを項目別に分割し、分割された項目の内容を前記第2の記憶手段に格納する項目抽出手段と、
前記分割された項目の内容を前記第2の記憶手段から読み出して項目別に表示や印刷などの形で出力する出力手段と
を備えたものである。
【0017】
また、第2の発明に係る商品コード変換装置は、
前記生成手段は、外部からの指示入力に従い、すべてのメーカの商品コードに含まれる項目の種類を重複なく、かつすべてを含むように選択し、選択した項目の識別子を設定して前記すべてのメーカに共通の構成テーブルを作成し、
前記登録手段は、外部からの入力情報に基づき、前記構成テーブルの項目の内、メーカ対応で必要とする項目にその位置および長さの情報を設定した構成テーブルを第1の記憶手段に格納し、
前記項目抽出手段は、前記構成テーブルからメーカ対応で必要な項目とその位置及び長さの情報を参照する
ものである。
【0019】
また、第3の発明に係る商品コード変換装置は、
前記生成手段は、外部からの指示入力に従い、すべてのメーカの商品コードに含まれる項目の種類を重複なく、かつすべてを含むように選択し、選択した項目の識別子を設定して前記すべてのメーカに共通の構成テーブルを作成し、
前記登録手段は、外部からの入力指示により、前記構成テーブルの複数の項目の内、前記メーカが必要としない項目の位置及び長さには所定の値を設定し、
前記項目抽出手段は、前記構成テーブルに前記所定の値が設定されている場合、この項目の参照をスキップする
ものである。
【0020】
また、第4の発明に係る商品コード変換方法は、
商品コードを構成する項目の種類、前記商品コードにおける前記項目の先頭桁位置を表す位置、及び前記商品コードにおける前記項目の桁数を表す長さの少なくとも1つがメーカ毎に異なり、色やサイズなどの属性を示す項目が前記商品コードに含まれる、前記メーカ毎の商品コードを、統一された構成のデータに変換するアパレル商品の商品コード変換方法において、
前記項目の種類を示す識別子と前記位置と前記長さとを対応させて構成された構成テーブルを、前記メーカ毎に格納する第1の記憶ステップと、
前記メーカすべての商品コードに係るデータを格納する第2の記憶ステップと、
メーカ対応で付加的に設けられ、外部からの入力情報に基づいて、前記項目ごとに前記識別子を設定した前記構成テーブルを生成する生成ステップと、
各メーカが外部から前記位置及び前記長さの情報を入力して自メーカの構成テーブルを第1の記憶ステップにより格納する登録ステップと、
前記商品コードをバーコードなどにより入力する入力ステップと、
第1の記憶ステップにより格納された前記構成テーブルを参照して、前記入力ステップによって入力した商品コードを項目別に分割し、分割された項目の内容を前記第2の記憶ステップにより格納する項目抽出ステップと、
前記分割された項目の内容を前記第2の記憶ステップにより読み出して項目別に表示や印刷などの形で出力する出力ステップと
を備えたものである。
【0022】
また、第5の発明に係る商品コード変換方法は、
前記生成ステップは、外部からの指示入力に従い、すべてのメーカの商品コードに含まれる項目の種類を重複なく、かつすべてを含むように選択し、選択した項目の識別子を設定して前記すべてのメーカに共通の構成テーブルを作成し、
前記登録ステップは、外部からの入力情報に基づき、前記構成テーブルの項目の内、メーカ対応で必要とする項目にその位置および長さの情報を設定した構成テーブルを第1の記憶ステップにより格納し、
前記項目抽出ステップは、前記構成テーブルからメーカ対応で必要な項目とその位置及び長さの情報を参照する
ものである。
【0024】
また、第6の発明に係る商品コード変換方法は、
前記生成ステップは、外部からの指示入力に従い、すべてのメーカの商品コードに含まれる項目の種類を重複なく、かつすべてを含むように選択し、選択した項目の識別子を設定して前記すべてのメーカに共通の構成テーブルを作成し、
前記登録ステップは、外部からの入力指示により、前記構成テーブルの複数の項目の内、前記メーカが必要としない項目の位置及び長さには所定の値を設定し、
前記項目抽出ステップは、前記構成テーブルに前記所定の値が設定されている場合、この項目の参照をスキップする
ものである。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る商品コード変換装置の一実施の形態を示す構成図である。図1において、101は記憶手段、102は制御手段、103はバーコード入力手段、104は表示手段、1021は制御手段102に設けられた品番設定ファイル作成機能、1022は制御手段102に設けられた項目抽出機能である。記憶手段101は品番設定ファイル格納用の記憶手段1と、この品番設定ファイルを基に品番コードを分割して生成される各項目のデータを格納する記憶手段2とがある。また、バーコード入力手段103は、請求項でいう入力手段並びに入力ステップに相当するものである。また、品番設定ファイル作成機能1021は請求項でいう登録手段並びに登録ステップに相当するものである。また、項目抽出機能1022は請求項でいう項目抽出手段並びに項目抽出ステップに相当するものである。表示手段104は請求項でいう出力手段並びに出力ステップに相当するものである。
【0026】
また、図2〜5は、この発明に係るコード変換システムの動作を各社毎に具体的に説明する説明図であり、図2は各社毎の品番体系を示した図、図3〜5はその処理過程を図示したものである。次に、この発明に係るコード変換システムの動作を図2〜5を用いて説明する。
【0027】
アパレル商品の品番コード体系はメーカ毎に異なる。
例えば、甲社の場合、品番コードは図2(a)に示すように
ABC11122333444 であり、
品番コード体系は
ABCが大分類、111が中分類、22が年度、333が連番、444がサイズであるとする。この場合、大分類の位置は1、長さは3、中分類の位置は4、長さは3、年度の位置は7、長さは2、連番の位置は9、長さは3、サイズの位置は12、長さは3である。
【0028】
また、乙社の場合、品番コードは図2(b)に示すように
11222ABC33444 であり、
品番コード体系は
11が年度、222が大分類、ABCが季節、33が色、444が連番であるとする。この場合、年度の位置は1、長さは2、大分類の位置は3、長さは3、季節の位置は6、長さは3、色の位置は9、長さは2、連番の位置は11、長さは3である。
【0029】
また、丙社の場合、品番コードは図2(c)に示すように
D5XX6777899 であり、
品番コード体系は
Dが大分類、5が型、XXが年度、6が季節、777が連番、8がサイズ、99が色であるとする。この場合、大分類の位置は1、長さは1、型の位置は2、長さは1、年度の位置は3、長さは2、季節の位置は5、長さは1、連番の位置は6、長さは3、サイズの位置は9、長さは1、色の位置は10、長さは2である。
【0030】
このように、甲社、乙社、丙社の品番コード体系は互いに異なっている。そこで、この品番コード体系の相違を吸収する品番設定ファイルを外部に作成する。この品番設定ファイルは、請求項でいう構成テーブルに相当するものである。
この品番設定ファイルに設定する項目の種類は、全社に共通な形になるように最大公約数をとる。すなわち甲社、乙社及び丙社が使用するすべての項目の種類を冗長のないように選択する。この例では、項目として
大分類、中分類、年度、季節、型、サイズ、色、連番
の8種類を選択する。
この品番設定ファイルは予め、テキストエディタなどファイル管理用ユーティリティや生成モードのシーケンシャルファイルオープン手順などの生成方法・手段を使用して全社に共通な形態のまま各社毎に作成しておく。なお、この段階では各社の品番設定ファイルには項目の種類を示す識別子のみが設定されているだけで、位置及び長さの情報はまだ設定されていない。
【0031】
次に、各社毎に、各社が自社用として保有する品番設定ファイルに自社の品番コードの項目の位置と長さを品番設定ファイル作成手段を利用して設定する。設定用情報の入力は管理者がキー入力などの外部入力手段によって行う。もし、品番設定ファイルに自社にはない項目がある場合、管理者は、その項目にその旨を示すための特別な値(この例では位置として”0”、長さとして”0”)を設定する。
【0032】
例えば、甲社の場合、管理者は、品番設定ファイルの大分類の項目には位置として1、長さとして3を設定する。
また、中分類の項目には位置として1、長さとして3を設定する。
また、年度の項目には位置として7、長さとして2を設定する。
また、甲社の場合、品番コードには季節の項目がないため、品番設定ファイルの季節の項目には例えば位置として0、長さとして0を設定する。
また、甲社の場合、品番コードには型の項目がないため、型の項目には位置として0、長さとして0を設定する。
また、サイズの項目には位置として12、長さとして3を設定する。
また、甲社の場合、品番コードには色の項目がないため、色の項目には位置として0、長さとして0を設定する。
また、連番の項目には位置として9、長さとして3を設定する。
設定が終了したら、終了ボタン(この終了ボタンは何でもよいが、システムで予め決めておく)を押す。これにより、記憶手段1の品番設定ファイルに設定データが書き込まれる。
設定後の品番設定ファイルの内容を図3に示す。
【0033】
同様に、乙社の場合、管理者は、品番設定ファイルの大分類の項目には位置として3、長さとして3を設定する。
また、乙社の場合、品番コードには中分類の項目がないため、中分類の項目には位置として0、長さとして0を設定する。
また、年度の項目には位置として1、長さとして2を設定する。
また、季節の項目には位置として6、長さとして3を設定する。
また、乙社の場合、品番コードには型の項目がないため、型の項目には位置として0、長さとして0を設定する。
また、乙社の場合、品番コードにはサイズの項目がないため、サイズの項目には位置として0、長さとして0を設定する。
また、色の項目には位置として9、長さとして2を設定する。
また、連番の項目には位置として11、長さとして3を設定する。
設定が終了したら、終了ボタンを押す。これにより、記憶手段1の品番設定ファイルに設定データが書き込まれる。
設定後の品番設定ファイルの内容を図4に示す。
【0034】
同様に、丙社の場合、管理者は、品番設定ファイルの大分類の項目には位置として1、長さとして1を設定する。
また、丙社の場合、品番コードには中分類の項目がないため、中分類の項目には位置として0、長さとして0を設定する。
また、年度の項目には位置として3、長さとして2を設定する。
また、季節の項目には位置として5、長さとして1を設定する。
また、型の項目には位置として2、長さとして1を設定する。
また、サイズの項目には位置として9、長さとして1を設定する。
また、色の項目には位置として10、長さとして2を設定する。
また、連番の項目には位置として6、長さとして3を設定する。
設定が終了したら、終了ボタンを押す。これにより、記憶手段1の品番設定ファイルに設定データが書き込まれる。
設定後の品番設定ファイルの内容を図5に示す。
【0035】
図6はこの各社毎に設けられた品番設定ファイルへの位置及び長さの設定を行う際に用いられる品番設定ファイル作成処理の流れを示すフローチャートである。この品番設定ファイル作成処理の機能は制御手段102が保有する。
次に、この品番設定ファイル作成の処理フローについて甲社を例にして説明する。
項目番号をnとする。n=1の項目について始める。n=1は、この例では大分類に相当する(ステップS61)。先ず項目が終了か否かを調べる(ステップS62)。終了であれば、ステップS65へ飛ぶ。まだ終了でないので、ステップS63を実行し、品番設定ファイルのn(ここでは1)番目に項目の位置(ここでは大分類の位置である1)と長さ(ここでは大分類の長さである3)を設定する。
【0036】
次に、nを1つ増やして(n=2となる)次の項目を指定する。ここでは次の項目は、中分類に相当する(ステップS64)。次に、項目が終了か否かを調べる(ステップS62)。終了であれば、ステップS65へ飛ぶ。まだ終了でないので、ステップS63を実行し、品番設定ファイルのn(ここでは2)番目に項目の位置(ここでは中分類の位置である4)と長さ(ここでは中分類の長さである3)を設定する。
【0037】
次に、nを1つ増やして(n=3となる)次の項目を指定する。ここでは次の項目は、年度に相当する(ステップS64)。次に、項目が終了か否かを調べる(ステップS62)。終了であれば、ステップS65へ飛ぶ。まだ終了でないので、ステップS63を実行し、品番設定ファイルのn(ここでは3)番目に項目の位置(ここでは年度の位置である7)と長さ(ここでは年度の長さである2)を設定する。
【0038】
以下、同様の処理を繰り返す。
最終項目(ここでは連番)の処理を終了した(ステップS63)後に、nを1つ増やして次の項目を指定する(ステップS64)。次に、項目が終了か否かを調べる(ステップS62)。終了ボタンが押されたことを検出すると、終了と判断してステップS65へ飛び、記憶手段1の品番設定ファイルへ書き込みを行い、甲社の品番設定ファイルがこの段階で記憶手段1に作成される。
【0039】
乙社、丙社の処理フローは甲社のそれと同様であるので説明を省略する。
【0040】
また、図7は品番コードからの項目抽出の処理の流れを示すフローチャートである。この項目抽出処理の機能は制御手段102が保有する。
次に、この項目抽出の処理フローについて甲社を例にして説明する。
例えば、アパレル商品などの品番コードをバーコードスキャナなどにより入力すると(ステップS71)、バーコード入力・分割機能のプログラムなどの項目抽出機能はの品番を各項目に分割し(ステップS52)、予め決められた領域に項目を転送する(ステップS53)。
【0041】
アパレル商品などの品番コードをバーコードスキャナなどにより入力すると(ステップS71)、n=1に設定して最初の項目を指定する(ステップS72)。次に、品番設定ファイルの終わりか否かをチェックする(ステップS73)。終わりならば、ステップS77へ飛ぶ。ここではまだ終わりでないから、n番目の項目(ここではn=1だから大分類)は必要か否かを判断する(ステップS74)。この判断は項目の位置または長さが”0”か否かをチェックすることにより行われる。不要ならばステップS76へ飛ぶ。ここでは必要だから、項目=大分類の位置と長さを品番ファイルから読み出して、この位置(ここでは1)及び長さ(ここでは3)を基に品番コードから大分類のデータを抽出して記憶手段2のある領域へ格納する(ステップS75)。
【0042】
従って、品番コード
ABC11122333444
からデータ”ABC”が抽出され、記憶手段2のある領域へ格納される。
【0043】
次に、nの値を1つ増やして、次の項目(ここでは中分類)を指定する。次に、品番設定ファイルの終わりか否かをチェックする(ステップS73)。終わりならば、ステップS77へ飛ぶ。ここではまだ終わりでないから、n番目の項目(ここではn=2だから中分類)は必要か否かを判断する(ステップS74)。不要ならばステップS76へ飛ぶ。ここでは必要だから、項目=中分類の位置と長さを品番ファイルから読み出して、この位置(ここでは4)及び長さ(ここでは3)を基に品番コードから中分類のデータを抽出して記憶手段2の或る領域へ格納する(ステップS75)。
【0044】
従って、品番コード
ABC11122333444
からデータ”111”が抽出され、記憶手段2の別な領域へ格納される。
【0045】
次に、nの値を1つ増やして、次の項目(ここでは年度)を指定する。次に、品番設定ファイルの終わりか否かをチェックする(ステップS73)。終わりならば、ステップS77へ飛ぶ。ここではまだ終わりでないから、n番目の項目(ここではn=3だから年度)は必要か否かを判断する(ステップS74)。不要ならばステップS76へ飛ぶ。ここでは必要だから、項目=年度の位置と長さを品番ファイルから読み出して、この位置(ここでは7)及び長さ(ここでは2)を基に品番コードから中分類のデータを抽出して記憶手段2の或る領域へ格納する(ステップS75)。
【0046】
従って、品番コード
ABC11122333444
からデータ”22”が抽出され、記憶手段2の別な領域へ格納される。
【0047】
以下、同様の処理を繰り返す。
【0048】
この結果、図3に示すように、記憶手段2の予め決められた領域に大分類としてABCが格納され、中分類として111が格納され、年度として22が格納され、季節および型のデータは格納されず、連番として333が格納され、色のデータは格納されずサイズとして444が格納される。
【0049】
次に、最終項目(ここでは連番)の処理を終了した(ステップS75)後に、nを1つ増やして次の項目を指定する(ステップS76)。次に、項目が終了か否かを調べる(ステップS73)。終了であるからステップS77へ飛び、記憶手段2から上記の各項目データを取り出して、図3に示すように画面表示処理などを行う。
【0050】
乙社、丙社の処理フローは甲社のそれと同様であるので説明を省略する。
【0051】
乙社の場合、結果として、図4に示すように、記憶手段2の予め決められた領域に大分類として222が格納され、中分類のデータは格納されず、年度として11が格納され、季節としてABCが格納され、型及びサイズのデータは格納されず、色として33が格納され、連番として444が格納される。そして、これらのデータが画面に表示される。
【0052】
同様に、丙社の場合、結果として、図5に示すように、記憶手段2の予め決められた領域に大分類としてDが格納され、中分類のデータは格納されず、年度としてXXが格納され、季節として6が格納され、型として5が格納され、サイズとして8が格納され、色として99が格納され、連番として777が格納される。そして、これらのデータが画面に表示される。
【0053】
このように構成することにより、どんな品番コード体系でも、簡単な作業である外付けの品番設定ファイルを作成・編集することにより、面倒で煩わしいパッケージシステムのカスタマイズ作業から開放されるという効果がある。例えば、新たな品番コード体系を追加する場合、対応する品番設定ファイルを新たに作成することにより、制御手段内の品番設定ファイル作成機能や項目抽出機能のフローを変更しないで済む。これらの機能はソフトウェアで提供されている場合が多く、この機能の変更を行う必要がないことは作業量と作業時間に非常に有益な効果がある。この効果は品番体系の変更や削除などを伴う場合でも同様である。
【0054】
また、この実施の形態によれば、品番コードは数万にも上るが、変換に必要な変換テーブルの項目数は高々10数程度であり、従来に比べ、テーブルが必要とするメモリ容量は小さくて済み、設定操作も簡単である。
【0055】
また、この実施の形態によれば、変換テーブルのサイズが小さいため、アクセスが速く、即座にアクセスできる。
【0056】
また、この実施の形態によれば、品番設定ファイルはJANコードなどの統一されたコード体系は無論のこと、小売業や卸売業あるいはアパレルメーカなど顧客企業が独自に定めたいわゆるインストアコードなどにも対応するので、より広い範囲のコード体系の変換が可能になるという効果を奏する。
【0057】
上述の例では、予め決められた領域の各項目を画面に表示する場合を記述したが、これにこだわらない。例えば、印刷してもよいし、同一会社の遠方の工場や傘下の企業に電子メールで送付してもよいし、その他に使用してもよい。
【0058】
なお、上記の例では、品番設定ファイル作成機能および項目抽出機能をフローチャートで示しており、ソフトウェアによる方法で実現することもハードウェアの手段で実現することも可能である。
【0059】
また、上記の例では、品番設定ファイルにおいて、各社で不要な項目の位置と長さには特別な値として0を設定したが、これに限らないことはいうまでもない。さらに、特別な値を位置と長さに設定したが、フラグを新たに設けてこのフラグに要/不要の区別を示す値を設定してもよい。
【0060】
【発明の効果】
この発明によれば、どんな品番コード体系でも、簡単な作業である構成テーブル(外付けの品番設定ファイル)を作成・編集することにより、面倒で煩わしいパッケージシステムのカスタマイズ作業から開放されるという効果を奏する。
【0061】
また、この発明によれば、変換テーブルの項目数のみを設定するので、従来に比べ、テーブルが必要とするメモリ容量は小さくて済み、設定操作も簡単になるという効果を奏する。
【0062】
また、この発明によれば、変換テーブルのサイズが小さいため、アクセスが速く、即座にアクセスできるという効果を奏する。
【0063】
また、この発明によれば、品番設定ファイルはJANコードなどの統一されたコード体系は無論のこと、小売業や卸売業あるいはアパレルメーカなど顧客企業が独自に定めたいわゆるインストアコードなどにも対応するので、より広い範囲のコード体系の変換が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るコード変換システムの一実施の形態を示す構成図である。
【図2】 各社のコード体系を示す図である。
【図3】 この発明に係るコード変換システムの甲社の動作を具体的に説明する説明図である。
【図4】 この発明に係るコード変換システムの乙社の動作を具体的に説明する説明図である。
【図5】 この発明に係るコード変換システムの丙社の動作を具体的に説明する説明図である。
【図6】 品番設定ファイル作成の処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】 項目抽出処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】 従来のアパレル商品のコード変換システムの構成例を示す構成図である。
【図9】 従来例で行われるコード変換の様子を説明するための変換テーブルの構成を示した図である。
【図10】 従来の商品販売データ処理装置の構成例を示す構成図である。
【図11】 図10に示す従来例で行われるコード変換の様子を説明するための変換テーブルの構成を示した図である。
【符号の説明】
10 CPU
11 バスライン
20 バーコードスキャナ
22 表示器
10K 小売店
20 アパレルメーカグループ
100 情報サービスを行うVAS会社のデータベース
101 記憶手段
102 制御手段
103 バーコード入力手段
104 表示手段
1021 品番設定ファイル作成機能
1022 項目抽出機能
Claims (6)
- 商品コードを構成する項目の種類、前記商品コードにおける前記項目の先頭桁位置を表す位置、及び前記商品コードにおける前記項目の桁数を表す長さの少なくとも1つがメーカ毎に異なり、色やサイズなどの属性を示す項目が前記商品コードに含まれる、前記メーカ毎の商品コードを、統一された構成のデータに変換するアパレル商品の商品コード変換装置において、
前記項目の種類を示す識別子と前記位置と前記長さとを対応させて構成された構成テーブルを、前記メーカ毎に格納する第1の記憶手段と、
前記メーカすべての商品コードに係るデータを格納する第2の記憶手段と、
メーカ対応で付加的に設けられ、外部からの入力情報に基づいて、前記項目ごとに前記識別子を設定した前記構成テーブルを生成する生成手段と、
各メーカが外部から前記位置及び前記長さの情報を入力して自メーカの構成テーブルを第1の記憶手段に格納する登録手段と、
前記商品コードをバーコードなどにより入力する入力手段と、
第1の記憶手段に格納された前記構成テーブルを参照して、前記入力手段によって入力した商品コードを項目別に分割し、分割された項目の内容を前記第2の記憶手段に格納する項目抽出手段と、
前記分割された項目の内容を前記第2の記憶手段から読み出して項目別に表示や印刷などの形で出力する出力手段と
を備えたことを特徴とする商品コード変換装置。 - 前記生成手段は、外部からの指示入力に従い、すべてのメーカの商品コードに含まれる項目の種類を重複なく、かつすべてを含むように選択し、選択した項目の識別子を設定して前記すべてのメーカに共通の構成テーブルを作成し、
前記登録手段は、外部からの入力情報に基づき、前記構成テーブルの項目の内、メーカ対応で必要とする項目にその位置および長さの情報を設定した構成テーブルを第1の記憶手段に格納し、
前記項目抽出手段は、前記構成テーブルからメーカ対応で必要な項目とその位置及び長さの情報を参照する
ことを特徴とする請求項1に記載の商品コード変換装置 - 前記生成手段は、外部からの指示入力に従い、すべてのメーカの商品コードに含まれる項目の種類を重複なく、かつすべてを含むように選択し、選択した項目の識別子を設定して前記すべてのメーカに共通の構成テーブルを作成し、
前記登録手段は、外部からの入力指示により、前記構成テーブルの複数の項目の内、前記メーカが必要としない項目の位置及び長さには所定の値を設定し、
前記項目抽出手段は、前記構成テーブルに前記所定の値が設定されている場合、この項目の参照をスキップする
ことを特徴とする請求項1に記載の商品コード変換装置。 - 商品コードを構成する項目の種類、前記商品コードにおける前記項目の先頭桁位置を表す位置、及び前記商品コードにおける前記項目の桁数を表す長さの少なくとも1つがメーカ毎に異なり、色やサイズなどの属性を示す項目が前記商品コードに含まれる、前記メーカ毎の商品コードを、統一された構成のデータに変換するアパレル商品の商品コード変換方法において、
前記項目の種類を示す識別子と前記位置と前記長さとを対応させて構成された構成テーブルを、前記メーカ毎に格納する第1の記憶ステップと、
前記メーカすべての商品コードに係るデータを格納する第2の記憶ステップと、
メーカ対応で付加的に設けられ、外部からの入力情報に基づいて、前記項目ごとに前記識別子を設定した前記構成テーブルを生成する生成ステップと、
各メーカが外部から前記位置及び前記長さの情報を入力して自メーカの構成テーブルを第1の記憶ステップにより格納する登録ステップと、
前記商品コードをバーコードなどにより入力する入力ステップと、
第1の記憶ステップにより格納された前記構成テーブルを参照して、前記入力ステップによって入力した商品コードを項目別に分割し、分割された項目の内容を前記第2の記憶ステップにより格納する項目抽出ステップと、
前記分割された項目の内容を前記第2の記憶ステップにより読み出して項目別に表示や印刷などの形で出力する出力ステップと
を備えたことを特徴とする商品コード変換方法。 - 前記生成ステップは、外部からの指示入力に従い、すべてのメーカの商品コードに含まれる項目の種類を重複なく、かつすべてを含むように選択し、選択した項目の識別子を設定して前記すべてのメーカに共通の構成テーブルを作成し、
前記登録ステップは、外部からの入力情報に基づき、前記構成テーブルの項目の内、メーカ対応で必要とする項目にその位置および長さの情報を設定した構成テーブルを第1の記憶ステップにより格納し、
前記項目抽出ステップは、前記構成テーブルからメーカ対応で必要な項目とその位置及び長さの情報を参照する
ことを特徴とする請求項4に記載の商品コード変換方法 - 前記生成ステップは、外部からの指示入力に従い、すべてのメーカの商品コードに含まれる項目の種類を重複なく、かつすべてを含むように選択し、選択した項目の識別子を設定して前記すべてのメーカに共通の構成テーブルを作成し、
前記登録ステップは、外部からの入力指示により、前記構成テーブルの複数の項目の内、前記メーカが必要としない項目の位置及び長さには所定の値を設定し、
前記項目抽出ステップは、前記構成テーブルに前記所定の値が設定されている場合、この項目の参照をスキップする
ことを特徴とする請求項4に記載の商品コード変換方法。
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