JP3780519B2 - リモコン受光回路 - Google Patents
リモコン受光回路 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3780519B2 JP3780519B2 JP14346597A JP14346597A JP3780519B2 JP 3780519 B2 JP3780519 B2 JP 3780519B2 JP 14346597 A JP14346597 A JP 14346597A JP 14346597 A JP14346597 A JP 14346597A JP 3780519 B2 JP3780519 B2 JP 3780519B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote control
- control signal
- light receiving
- circuit
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、待機時の消費電力を極力減少させたリモコン信号受光回路及びこのようなリモコン信号受光回路を備えるテレビ受像機に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、テレビ受像機に用いられた従来のリモコン信号受光回路は、図2に示すように、リモコン(図示略)からの電源投入信号が受光素子11に入力されるまで、IC回路の全ての動作部分即ち前置増幅器12、AGC回路13、搬送波選択器14、検波回路15、波形整形回路16及び定電圧回路17を待機状態に維持しなければならない。また、待機中も受光回路の動作が確実に行えるように十分な電力を消費する必要がある。
【0003】
一般に、リモコン信号受光回路は、リモコンを操作した時にのみ動作して、他の殆どの時間は動作していないのと同様である。この間の無駄な電力も塵と積もれば大きなものになる。
【0004】
関連した技術としては、特公昭59−3077号公報及び特開昭58−175367号公報が、超音波を用いた電源電圧18ボルトのIC化される前の遠隔制御装置を開示している。特開平8−336187号公報には、スリープ機能を有するマイコンシステムをデコーダとして用いた電源制御装置が開示されている。しかしながら、受光素子とデコーダ間に配置されるアナログ受光回路には、省電力化が全く計られていない。
【0005】
省電力回路を使用するにしても、5ボルト程度の電源電圧を用いたICが多く、バックアップ用に例えば単3電池を4個直列にしたものが用いられるが受光回路の消費電力のために頻繁に交換しなければならなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特に、従来の受光回路において、内蔵の定電圧回路17と、リモコンからの電源投入信号を含むリモコン信号(搬送波周波数)を選択的に増幅する搬送波選択器14は、常に動作している必要があり、省電化に大きなネックになっていた。また、従来の受光回路への給電電圧を必要以上に下げた場合や、同回路をむやみに省電流化した場合には、ノイズ等によって搬送波選択器14の選択又は弁別能力が低下する問題もあった。
【0007】
本発明は前記事情に鑑み、待機時において、リモコンからの信号が検出された時に、同信号を高信頼性良く検出するのに十分な電源電圧が供給される搬送波選択器を備えたリモコン信号受光回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によるリモコン信号受光回路は、搬送波を含むリモコン信号を受光して電流に変換する受光素子を有するリモコン信号受光回路であって、前記受光素子からの電流を増幅する増幅器と、主電源から給電されて前記増幅器からの出力信号に含まれる前記リモコン信号の搬送波に同調する搬送波選択器と、前記リモコン信号を検波する検波回路と
を備え、前記増幅器及び前記検波回路は、前記主電源から給電されない待機中に補助電源から給電され、前記検波回路には、前記待機中は前記増幅器から出力が供給され、前記主電源から給電されるときは前記搬送波選択器から出力が供給されることを特徴とする。一般に、前記補助電源の電圧は前記主電源の電圧よりも低い。
【0009】
本発明によるテレビ受像機は、主電源と、この主電源から給電されない待機中に給電する補助電源と、搬送波を含むリモコン信号を受光して電流に変換する受光素子を有するリモコン信号受光回路とを備え、前記リモコン信号受光回路は、前記受光素子からの電流を増幅する増幅器と、前記主電源から給電されて前記増幅器からの出力信号に含まれる前記リモコン信号の搬送波に同調する搬送波選択器と、前記リモコン信号を検波する検波回路と、この検波回路から出力されるパルスコードを判別するデコーダとを有し、前記増幅器、前記検波回路及び前記デコーダは、前記待機中に前記補助電源から給電され、前記検波回路には、前記待機中は前記増幅器から出力が供給され、前記主電源から給電されるときは前記搬送波選択器から出力が供給されることを特徴とする。
【0010】
【実施例】
以下に、本発明によるリモコン信号受光回路の実施例を図面を参照して説明する。
【0011】
図1は、本発明によるリモコン信号受光回路10の一実施例を示すブロック図である。この図において、受光素子11は、必要に応じてリモコン(図示略)からの赤外領域のリモコン信号を受光している。このリモコン信号は、例えば操作者の釦の押圧によって単発的或は2、3回の繰り返しパルス列で出力される。各パルス列は、オン状態の部分が40kHzで搬送される搬送波信号であり、オン・オフの間隔の長短及び配列部分に例えば電源投入コード等の種々のコードを含んでいる。
【0012】
また、受光素子11は、赤外線によるリモコン信号を受光して、光を電流に変換する光電変換素子であって、例えばピンダイオード等が用いられている。この受光素子11の前には、赤外線のみを透過させるフィルタ(図示略)が配置される。
【0013】
この受光素子11は、例えばアノードが接地され、カソードが省電型前置増幅器12に接続されて、その光電流が電圧変換或は電流増幅される。この前置増幅器12は、昼間の明かり又は照明に含まれている赤外線の照度が変動しない成分の影響を除去するために、入力側の段間コンデンサ或はDC成分の利得を1にさせる負帰還コンデンサを含んでいる。増幅器12の出力信号は、利得を自動調整する省電型AGC回路13に接続される。
【0014】
AGC回路13は、リモコンと受光素子11との間の距離又はリモコン信号の入光角度の変化による出力変動を吸収するために、その利得を自動的に変化させて、信号の入力時に、出力のレベルを一定にしている。このAGC回路13の出力は、搬送波選択器(弁別器)14の入力に接続され、更にエミッタフォロワ18を経由して検波回路15に接続されている。また、搬送波選択器14の出力側のエミッタフォロワ19が検波回路15にも接続される。
【0015】
従って、搬送波選択器14が給電されていない時には、AGC回路13の出力がエミッタフォロワ18を経由して検波回路15に供給される。一方搬送波選択器14の給電時には、搬送波選択器14の出力が検波回路15に供給されるように、エミッタフォロワ19のベース電圧がエミッタフォロワ18のそれより高く調整されている。
【0016】
これの代わりに、AGC回路13の出力が切換スイッチを経て搬送波選択器14或は検波回路15に接続され、搬送波選択器14の出力が検波回路15にも接続されてもよい。
【0017】
この搬送波選択器14は、リモコン信号の搬送波(通常例えば40kHz程度)を選択して、リモコン信号に混入するノイズ成分を少なくするための同調型の増幅器であり、未給電時にAGC回路13に対して高負荷とならないように、入力インピーダンスが高く設定されている。また、検波回路15の出力は、例えばスレショルドレベルを有する波形整形回路16に接続されて、鈍った波形が方形波に成形される。波形整形回路16の出力は、デコーダに送出されるパルスコードである。
【0018】
このようなリモコン信号受光回路において、電源電圧を5ボルトに設定しても電力を最も多く消費するのは、搬送波選択器14である。従って、本発明によれば、増幅器12、AGC回路13、検波回路15及び波形整形回路16には、例えば3又は5ボルトの電源電圧を供給し得るライン20が接続されている。このライン20には、5ボルトの電源電圧が供給された時に作動する電圧検出回路21と、この電圧検出回路21で制御されるスイッチ22を経由する定電圧回路17とが接続される。この定電圧回路17には搬送波選択器14が接続されて、5ボルトの電源電圧が供給される。
【0019】
例えば受像機が全く使用されていない時(夜間又は昼間)には、補助電源23からの3.5ボルトがダイオード24を経由してライン20に供給される。従って、受光素子11、増幅器12、AGC回路13、検波回路15及び波形整形回路16は、略3ボルトの電圧の供給を受けて、リモコン信号の有無を検出することができる。勿論、この補助電源23の電圧は、主電源のそれより低い例えば3〜2.4ボルトに設定しても十分な性能を得られることが判明している。
【0020】
次に、リモコン信号が受光素子11に入力された時には、リモコン信号の存在を示す信号がスリープ状態のデコーダ(マイコンシステム)或は単安定マルチバイブレータに供給されて主電源25を作動させる。従って、主電源25からの5.5ボルトが別のダイオード26を経由してライン20に供給される。
【0021】
主電源25が作動した時には、ライン20の略5ボルトの電圧を検出回路21で検出して、電源スイッチ22をオン状態にさせ、同電圧が定電圧回路17を経由して搬送波選択器14に供給される。この搬送波選択器14には、リモコン信号が電源投入信号か否かの検出が高信頼性で行えるに十分な電圧が供給される。
【0022】
スリープ状態のデコーダ(マイコンシステム)或は単安定マルチバイブレータは、リモコン信号が電源投入信号であった時に、スリープ状態から通常状態に移行すると共に主電源25の作動を維持し、リモコン信号が電源投入信号でない場合には主電源25の作動を遮断する。
【0023】
図3は、電圧検出回路21及び電源スイッチ22の一実施例及び信号切換用スイッチの別の実施例を示す回路図である。この図において、PNPトランジスタ30は、エミッタがライン20に接続され、コレクタが定電圧回路17に接続されて電源スイッチ22を構成する。
【0024】
また、ベース及び接地間には、各電圧降下が約0.7ボルトである4個直列のダイオード31及び抵抗32が直列に接続されている。従って、PNPトランジスタ30のエミッタ・ベース間電圧が約0.7ボルトであると仮定すると、3.5ボルトの電圧を検出する電圧検出回路21が構成される。
【0025】
従って、PNPトランジスタ30は、ライン20の電圧が3.5ボルト以上になると、エミッタ・コレクタ間がオン状態になる。実際、抵抗32の値は、5ボルトの電圧が供給された時に、エミッタ・コレクタ間の電圧がエネルギー損失の少ない飽和電圧(約0.2ボルト)になるように設定される。
【0026】
また、図3には信号切換用スイッチの別の実施例も示されている。この図において、搬送波選択器14の出力はダイオード33のカソードに接続され、ダイオード33のアノードがエミッタフォロワ19のベースに接続されると共にプルアップ抵抗34に接続されている。このプルアップ抵抗34の他端がPNPトランジスタ30のコレクタに接続されている。
【0027】
従って、例えば5ボルトの電源電圧がライン20に供給された時には、PNPトランジスタ30がオン状態となって、搬送波選択器14に約4.8ボルトの電圧が供給されると共に、ダイオード33もプルアップ抵抗34に印加された電圧によって導通して、搬送波選択器14の出力が検波回路15に供給される。
【0028】
一方、補助電力23からの3ボルトの電圧がライン20に供給された時には、PNPトランジスタ30がオフ状態となって、搬送波選択器14に電圧が供給されず、ダイオード33もプルアップ抵抗34の他端の接地電位によって遮断して、搬送波選択器14の出力が検波回路15に供給されない。
【0029】
図4は、リモコン及び受光回路内の種々の回路の出力波形図を示している。図4(a)は、リモコンのある釦を押した時に生成される波形図であり、この波形が例えば40kHzの周波数で搬送されて発光素子(図示略)から出力される。
【0030】
(b)は、左側から順に、動作中の搬送波選択器14、検波回路15及び波形整形回路16の各出力波形図を示している。この場合、リモコンの波形即ちコードが途中照明等のノイズの影響を受けても、波形整形回路16の出力波形が忠実に再現されている。
【0031】
(c)は、左側から順に、搬送波選択器14が動作していない時即ちAGC回路13、検波回路15及び波形整形回路16の各出力波形図を示している。この場合、リモコンの波形即ちコードが途中照明等のノイズの影響を受けて、波形整形回路16の出力波形と異なっていることが理解される。この状態においても、リモコン内の釦を押した状態は伝達されている。即ち、この信号は品質が劣化していても主電源25を起動させるに充分である。
【0032】
図5は本発明によるリモコン信号受光回路10を特開昭59−30077号公報に記載された受像機に適用した場合を説明する概略図である。この図において、図1の部材と対応する部材には同一の符号が付してある。
【0033】
まず、補助電源23には、日中光或いは照明光から電力を生成する太陽電池40が用いられ、この太陽電池40には、得られた電力を充電する二次電池41が並列接続されている。待機時に補助電源23からの電力をダイオード24を経て受光回路10に供給するライン20には、デコーダ機能を有するマイコン回路42の電源端が接続されている。更に、サブリレー43の電磁コイル44も接続されている。この電磁コイル44は、他端がエミッタ接地のNPNトランジスタ45のコレクタに接続されている。
【0034】
従って、リモコン信号の発光を受光素子11、受光回路10及びデコーダ42を経由して検出した時には、デコーダ42によって例えば約200ミリ秒の間サブリレー信号がベースに印加されて、電磁コイル44を励磁する。これによって、サブリレー43の接点46が閉じられ、商用電源47の電圧がトランス48で降圧された後に、ブリッジ整流回路49及び電解コンデンサ50で整流平滑され、3端子定電圧IC51を経由して、例えば5.5ボルトの主電源25がダイオード26を経由して、受光回路10及びデコーダ42に供給される。
【0035】
受光回路10は、ライン20の電圧が3ボルトから5ボルトに上昇したことから、定電圧回路17及び搬送波選択器14が動作して、今検出されたリモコン信号のノイズ成分を除去して、搬送波信号の輪郭部分を検波成形してパルスコードとしてデコーダ42に出力する。一方、デコーダ42は、スリープモードから通常モードに移行して、パルスコードを200ミリ秒以内に判定し、このパルスコード即ちリモコン信号が電源投入信号であれば、受像機52の略全電力を通電し得る主リレー55の大容量接点56を閉じさせるメインリレー信号を出力する。もし、リモコン信号が電源投入信号でなければ、接点46は0.2秒後に開いた状態に戻り、商用電源による給電が0.2秒間にのみ留まり、省電力化が計られる。
【0036】
同時に、サブリレー43の接点46と並列接続された第3の接点57も閉じさせて、リモコン又は別の電源釦からの電源遮断信号が入力されるまでこの状態を維持する。従って、メインリレー信号は、エミッタ接地のNPNトランジスタ58のベースに印加され得る。また、NPNトランジスタ58のコレクタ及び主電源25の正極ライン間には、主リレー55の電磁コイル59が接続されている。
【0037】
第3の接点57は、デコーダ42内で、例えばリモコン信号の検出でトリガされて、200ミリ秒の単発パルスをNPNトランジスタ45のベースに出力する単安定マルチバイブレータを用いた時に必要である。しかし、デコーダ機能を有するマイコン回路42では、リモコン信号の検出から200ミリ秒以内に電源投入信号が検出された時にベースに印加されるサブリレー信号を電源遮断信号の検出まで延長することができるので、第3の接点57の機能を接点46で兼用することができる。
【0038】
勿論、エミッタ接地のNPNトランジスタ45及び58は、ソース接地のMOSFETと置換することができる。また、デコーダ機能を有するマイコン回路42は、3ボルトで省電モード、5ボルトで通常モードになるようにプログラムしてもよい。
【0039】
また、補助電源23は、太陽電池40と、例えば1ファラド以上のコンデンサとを並列接続して、長期間の使用では交換する必要のある二次電池を省略することができる。この場合、常に補助電源の電力を消費している受光回路の省電力動作の効果は計り知れない。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、通常ICで構成されているリモコン信号受光回路の消費電力を従来のそれより大幅に削減することができる。例えば5ボルトで1〜3ミリアンペアの電流を消費する従来のIC型受光回路において、70%の電力を消費していた搬送波選択器の部分がリモコンの釦を押圧操作した時に例えば0.2秒間だけ給電するだけですみ、その他の殆どの時間は給電されていないので、約70%の電力の削減が可能になる。
【0041】
次に、受光回路は、待機時の電源電圧が5ボルトから3ボルトに降下させることができるので、全体で従来の電力の約11%で従来のリモコン操作を高信頼性で行うことができる。
【0042】
本発明の受光回路は、マイコン信号の有無検出及び搬送波選択に必要な信号の切換を、供給される電源電圧の値によって行っている。従って、本発明の受光回路は、信号切換に伴う端子の増加が無いので、従来の受光回路のICと同じピン配置を用いることができて、若干のプリント基板の修正で待機時の電力を並列接続の太陽電池及び充放電コンデンサで賄うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるリモコン信号受光回路の一実施例の概略ブロック図である。
【図2】 従来のリモコン信号受光回路の概略ブロック図である。
【図3】 本発明によるリモコン信号受光回路の第2の実施例の概略ブロック図である。
【図4】 本発明によるリモコン信号受光回路の種々の回路の出力波形図である。
【図5】 本発明によるリモコン信号受光回路を受像機に適用した実施例の概略ブロック図である。
【符号の説明】
11 受光素子
14 搬送波選択器
15 検波回路
23 補助電源
25 主電源
Claims (3)
- 搬送波を含むリモコン信号を受光して電流に変換する受光素子を有するリモコン信号受光回路であって、
前記受光素子からの電流を増幅する増幅器と、
主電源から給電されて前記増幅器からの出力信号に含まれる前記リモコン信号の搬送波に同調する搬送波選択器と、
前記リモコン信号を検波する検波回路と
を備え、
前記増幅器及び前記検波回路は、前記主電源から給電されない待機中に補助電源から給電され、前記検波回路には、前記待機中は前記増幅器から出力が供給され、前記主電源から給電されるときは前記搬送波選択器から出力が供給されることを特徴とするリモコン信号受光回路。 - 前記補助電源の電圧が前記主電源の電圧よりも低いことを特徴とする請求項1に記載のリモコン信号受光回路。
- 主電源と、
この主電源から給電されない待機中に給電する補助電源と、
搬送波を含むリモコン信号を受光して電流に変換する受光素子を有するリモコン信号受光回路と
を備え、
前記リモコン信号受光回路は、
前記受光素子からの電流を増幅する増幅器と、
前記主電源から給電されて前記増幅器からの出力信号に含まれる前記リモコン信号の搬送波に同調する搬送波選択器と、
前記リモコン信号を検波する検波回路と、
この検波回路から出力されるパルスコードを判別するデコーダと
を有し、
前記増幅器、前記検波回路及び前記デコーダは、前記待機中に前記補助電源から給電され、前記検波回路には、前記待機中は前記増幅器から出力が供給され、前記主電源から給電されるときは前記搬送波選択器から出力が供給されることを特徴とするテレビ受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14346597A JP3780519B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | リモコン受光回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14346597A JP3780519B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | リモコン受光回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10322777A JPH10322777A (ja) | 1998-12-04 |
JP3780519B2 true JP3780519B2 (ja) | 2006-05-31 |
Family
ID=15339346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14346597A Expired - Fee Related JP3780519B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | リモコン受光回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3780519B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6668329B1 (en) * | 1999-09-09 | 2003-12-23 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System for enabling a receiver for only a fix amount of time and disabling the receiver thereafter |
JP4558355B2 (ja) * | 2004-03-16 | 2010-10-06 | 株式会社長府製作所 | 無線通信システム並びに中継通信装置及び受端通信装置 |
JP4788365B2 (ja) * | 2006-02-07 | 2011-10-05 | 株式会社富士通ゼネラル | リモコン信号受信回路 |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP14346597A patent/JP3780519B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10322777A (ja) | 1998-12-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6085017A (en) | Current supply circuit for a consumer electronics apparatus | |
US7860481B2 (en) | Low power rf control system | |
US6426887B2 (en) | Power control device, remote control receiving device and optical communication device with zero power consumption during standby | |
US4531237A (en) | Energy conservation circuit for standby operation | |
US20020190797A1 (en) | Standby circuit for an electrical device | |
GB2341500A (en) | A power supply for an electronic device having a standby mode | |
US7071933B2 (en) | Power controlling system | |
US6681080B1 (en) | Wake-up circuit for an electronic apparatus | |
JP3780519B2 (ja) | リモコン受光回路 | |
US6407840B1 (en) | Power-saving infrared-detecting receiving system | |
CN1427655A (zh) | 背光灯适应环境光强自动调节的方法与电路 | |
JP4037636B2 (ja) | 搬送信号上に変調されたデータの無線受信のための省エネルギ方法 | |
JP3717718B2 (ja) | 受光装置 | |
CN218336520U (zh) | 一种应用于照明灯的直流检测电路 | |
WO2009150562A1 (en) | Wireless sensor device and illumination system comprising such a device | |
CN212324433U (zh) | 可切换照明模式的人体感应探头的电路及探头 | |
JP4332935B2 (ja) | テレビジョン受信機 | |
CN2370444Y (zh) | 抗干扰路灯控制器 | |
CN2078953U (zh) | 遥控彩电自控电源插座装置 | |
JPH0580077U (ja) | リモコン待機電源回路 | |
JPS5850653Y2 (ja) | パイロツト信号検出回路 | |
JP2000324421A (ja) | 電子機器の待機電源回路 | |
JPS5840693Y2 (ja) | テレビジョン受像機の電源スイッチ制御装置 | |
KR910000692Y1 (ko) | 방송종료시 전원자동 차단회로 | |
JPS63188092A (ja) | 識別カ−ド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050801 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050915 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051017 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051027 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060213 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060226 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |