JP3779771B2 - 流動層用散気ノズル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、都市ごみや各種廃棄物等を焼却処理する流動層式焼却炉に用いられるものであり、炉内に形成した流動媒体層内に空気を吹き込んで流動媒体を流動せしめるようにした流動層用散気ノズルの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、流動層燃焼は、流動層を形成する硅砂や石灰石等の流動媒体が大きな熱量を持っている為、通常の燃焼方法では燃料として利用し難かった高水分のものから難燃性のものまで燃焼させることができるうえ、二種以上の混焼も可能であるので、従来から広く利用されている。即ち、流動層燃焼は、石炭、リグナイト、木・紙・プラスチック・RDF等の固形化燃料、バーク・チップ・ソーダスト等の各種木質系廃棄物、もみがら・みかん粕・ビール粕・コーヒー粕等の農産廃棄物、その他の各種産業廃棄物、都市ごみ、各種汚泥等を良好に燃焼させることができる。
【0003】
図5は流動層燃焼を行う流動層式焼却炉の要部を示す概略縦断面図であり、当該流動層式焼却炉は、炉本体20の炉底に形成した硅砂や石灰石等の流動媒体から成る流動媒体層21内に、多数の散気ノズル22を設けた複数本の空気分配ダクト23を水平状態で並列配置し、前記散気ノズル22から流動媒体層21内へ空気aを吹き込んで流動媒体を流動せしめると共に、この流動媒体層21に被燃焼物(都市ごみや各種廃棄物等)を供給して流動燃焼させるようにしたものである。
【0004】
前記散気ノズル22は、図6乃至図7に示す如く、耐熱性や耐摩耗性等に優れた金属材により頂部が閉塞された円筒状に形成されて居り、その頂部付近には軸芯位置から放射状に延びる複数の空気噴出孔22aが穿設されていると共に、下端部内周面には雌ネジ22bが形成されている。
【0005】
又、散気ノズル22は、空気分配ダクト23の上面側に一定間隔を開けて着脱自在に取り付けられている。即ち、散気ノズル22は、図6に示す如く、角パイプ製の空気分配ダクト23の上面に、散気ノズル22の雌ネジ22bと螺合する雄ネジ24aを形成した筒状の管台24を溶接により固着し、この管台24の雄ネジ24a部分に散気ノズル22の雌ネジ22b部分を螺合することによって、空気分配ダクト23に対して着脱自在に取り付けられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、流動層式焼却炉に於ける散気ノズル22は、流動媒体層21内に埋没し、且つ流動層式焼却炉の運転中には激しく流動する流動媒体に晒される為、摩耗の問題はどうしても避けられないものである。この為、散気ノズル22は、通常5年程度のサイクルで交換する必要があった。
又、散気ノズル22は、流動層式焼却炉の運転中の微震動によって、管台24との結合が緩んで空気分配ダクト23から脱落する危険があった。その為、散気ノズル22の空気分配ダクト23への取り付けに当たっては、散気ノズル22を管台24側へ充分に締め付ける必要があった。
【0007】
ところが、管台24側へきつく締め付けて取り付けた散気ノズル22は、高温に晒されることによって、管台24との結合部(ネジ部分)が焼付き現象を起こし、簡単には取り外せない状態となることが多かった。特に、大型の流動層式焼却炉にあっては、散気ノズル22の数が多く、1炉当り数百個〜千個に達する為、散気ノズル22が上述した焼付き現象を起こした場合には散気ノズル22の交換に多大の労力と時間を必要とすることになる。
【0008】
このように、従来の散気ノズル22に於いては、散気ノズル22の管台24への締め付けを緩くすると、焼付き現象を起こし難くなって散気ノズル22の交換を簡単に行える反面、散気ノズル22が空気分配ダクト23から簡単に脱落してしまうと云う問題が発生することになり、又、反対に散気ノズル22を管台24へ強く締め付けると、散気ノズル22の脱落を防止できる反面、焼付き現象を起こして散気ノズル22の交換を簡単には行えないと云う問題が発生することなり、相反する両方の問題を同時に解決できるものではなかった。
【0009】
本発明は、このような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的は散気ノズルの脱落を防止できると共に、散気ノズルの交換を簡単且つ容易に行えるようにした流動層用散気ノズルを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に、本発明は、炉内の流動媒体層4内に配置した空気分配ダクト5上若しくは炉内の底部に配置した分散板上にネジ構造により着脱自在に螺着され、流動媒体層4内に空気aを吹き込んで流動媒体を流動せしめるようにした頂部が閉塞された筒状の流動層用散気ノズル1に於いて、前記散気用ノズル1の上端部外周面を断面形状が円形又は6乃至8角形状に形成すると共に、内方部を、空気分配ダクト5又は分散板に穿孔した空気出口5aの内径より大きな内径の空気導入用の空間部とし、前記断面形状が円形又は6乃至8角形状の外周面に同じ円周方向で且つ接線方向へ向く複数の空気噴出孔1dを等しい角度間隔で形成し、前記各空気噴出孔1dから空気aを噴出したときに散気用ノズル1に作用する反力Rにより、当該散気用ノズル1がそのネジを締め付ける方向へ回転される構成としたことを発明の基本構成とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の流動層用散気ノズル1を用いた流動層式焼却炉の一例を示す一部切欠斜視図であり、当該流動層式焼却炉は、内部に燃焼室2を形成した角形の炉本体3と、炉本体3の炉底に形成された硅砂や石灰石等の流動媒体から成る流動媒体層4と、流動媒体層4内に水平姿勢で並列配置された複数本の角パイプ製の空気分配ダクト5と、空気分配ダクト5の上面側に一定間隔毎に取り付けられた多数の散気ノズル1と、炉外に配置されて各空気分配ダクト5の端部に連通接続されたウインドボックス6と、炉本体3の燃焼排ガス出口に設けられたボイラ7等を具備して居り、散気ノズル1以外は従来公知のものと同様構造に構成されている。
【0012】
尚、図1に於いて、8は炉本体3の炉底に形成した流動媒体や不燃物の排出口、9は炉本体3の側壁に形成され、炉内へ都市ごみや各種廃棄物等の被燃焼物を供給する為の供給口、10は流動媒体層4内に配置され、ボイラ8の伝熱管の一部を構成する層内伝熱管、11はウインドボックス6に接続された空気供給ダクトである。
【0013】
而して、前記流動層式焼却炉に於いて、通風機(図示省略)から空気予熱器(図示省略)、空気供給ダクト11及びウインドボックス6を経て各空気分配ダクト5に供給された適宜の温度の空気aは、散気ノズル1から流動媒体層4内へ噴出される。これによって、空気分配ダクト5より上方側の流動媒体層4部分に於いては、散気ノズル1から噴出される空気aによって流動媒体が流動せしめられ、流動層が形成される。又、空気分配ダクト5より下方側の流動媒体層4部分に於いては、流動媒体が散気ノズル1から噴出される空気aによる流動作用を受けずに静止せしめられ、貯留層が形成される。尚、散気ノズル1から噴出される空気aは、流動媒体を流動させる他、一次燃焼用空気としても利用される。
【0014】
一方、都市ごみや各種廃棄物等の被燃焼物は、破砕機、粉砕機、定量フィーダー、供給コンベヤ、供給フィーダー(何れも図示省略)を経て供給口9から炉内へ投入される。
炉内へ投入された被燃焼物の大部分は、高温で流動する流動層内で激しく攪拌されながら、散気ノズル1から噴出される空気aと燃焼室2に供給される二次燃焼用空気とにより流動燃焼される。又、一部の極軽量の可燃性のごみと流動層からの灰は、燃焼室2で浮遊燃焼される。
【0015】
そして、燃焼によって生じた高温の燃焼排ガスGは、ボイラ7により熱回収された後、空気予熱器、排ガス処理装置及び煙突(何れも図示省略)を経て大気中へ放出される。
又、不燃物を含む流動媒体は、排出口8から順次引き抜かれ、振動スクリーン(図示省略)で不燃物が除去された後、コンベヤ(図示省略)により搬送され、炉本体3の側壁に形成した流動媒体投入口(図示省略)から炉内へ再投入されている。
【0016】
本発明の散気ノズル1は、図2及び図3に示す如く、耐熱性や耐摩耗性等に優れた金属材により頂部が閉塞された筒状に形成されて居り、空気分配ダクト5上にネジ構造により着脱自在に螺着されている。
【0017】
即ち、散気ノズル1は、下端部内周面に雌ネジ1aを形成した円筒状の筒部1bと、筒部1bの上端に連設されて上端開口を閉塞する盲板1cとから成り、散気ノズル1の上端部外周面は六角形状に形成されている。
又、空気分配ダクト5の上面には、長手方向に沿って一定間隔毎に空気出口5aが形成されて居り、各空気出口5aの周囲には、散気ノズル1の雌ネジ1aと螺合する雄ネジ12aを形成した筒状の管台12が雄ネジ12a部分を上方にした状態で溶接により固着されている。
従って、散気ノズル1は、その雌ネジ1aを管台12の雄ネジ12aに螺合することによって、空気分配ダクト5に対して着脱自在に取り付けられることになる。
【0018】
そして、前記各散気ノズル1の頂部付近(六角形状に形成された部分)には、図3及び図4に示す如く、空気分配ダクト5に供給された空気aを流動媒体層4内へ吹き込む為の空気噴出孔1dが同じ円周方向で且つ接線方向へ向って等角度毎に複数個穿設されている。従って、各散気ノズル1には、空気噴出孔1dから空気aを噴出したときに、反力が生じて空気aの噴出する方向とは逆方向の回転力(図4に示す散気ノズル1の場合には時計回り方向の回転力)が作用することになる。このときの各空気噴出孔1dの向きは、反力により生じた回転力の方向が散気ノズル1を管台12側へ締め付ける方向になるように設定されている。
尚、空気噴出孔1dは、散気ノズル1の六角形状に形成した部分に穿設されている為、空気噴出孔1dが接線方向へ向いていても、該空気噴出孔1dを散気ノズル1へ簡単且つ容易に穿設することができる。
【0019】
このように、前記各散気ノズル1は、各空気噴出孔1dから空気aを噴出したときに生じる反力によりネジを締め付ける方向へ回転するようになっている為、流動層式焼却炉の運転中の微震動によって、管台12との結合が緩んで空気分配ダクト5から脱落すると云うこともない。従って、散気ノズル1の取り付けに際しては、散気ノズル1の脱落を防止する為に過度の締め付けを行う必要もない。この結果、散気ノズル1と管台12との結合部(ネジ部分)の焼付きによる固着を防止することができ、散気ノズル1の取り替え時に散気ノズル1を簡単且つ容易に取り外すことができる。
【0020】
尚、上記例に於いては、散気ノズル1の上端部外周を六角形状に形成したが、他の例に於いては、散気ノズル1の上端部外周を八角形状や円形等に形成しても良い。
【0021】
上記例に於いては、散気ノズル1を角パイプ製の空気分配ダクト5に着脱自在に取り付けるようにしたが、他の例に於いては、散気ノズル1を丸パイプ製の空気分配ダクト5にネジ構造により着脱自在に取り付けるようにしても良く、或いは散気ノズル1を炉内の底部に配置されて流動媒体層(4)を支持する傾斜状の分散板(図示省略)上にネジ構造により着脱自在に取り付けるようにしても良い。
【0022】
上記例に於いては、散気ノズル1を管台12を介して空気分配ダクト5に着脱自在に取り付けるようにしたが、他の例に於いては、散気ノズル1を直に空気分配ダクト5や分散板に着脱自在に螺着するようにしても良い。
【0023】
上記例に於いては、散気ノズル1に反時計回り方向へ向く六つの空気噴出孔1dを形成するようにしたが、空気噴出孔1dの数や向きは上記例に限定されるものではなく、流動媒体を流動せしめて良好な流動燃焼を得ることができ、且つ散気ノズル1にこれを管台12側へ締め付ける方向の回転力を生じさせることができれば、その数や向きは任意である。
【0024】
【発明の効果】
上述の通り、本発明は、空気分配ダクト上若しくは分散板上に着脱自在に螺着された散気ノズルの頂部付近に、同じ円周方向で且つ接線方向へ向く複数の空気噴出孔を形成し、各空気噴出孔から空気を噴出したときに生じる反力によって、散気ノズルが空気分配ダクト側へ締め付けられる方向へ回転するように構成している為、流動層式焼却炉の運転中に於ける散気ノズルの脱落を確実に防止することができる。
又、散気ノズルの交換時に於ける散気ノズルの取り外しも簡単且つ容易に行える。即ち、散気ノズルの取り付け時には、散気ノズルを空気分配ダクト側へ強く締め付ける必要もなく、手回しによる締め付け作業だけで良く、多数の散気ノズルを工具を用いて締め付ける必要もない。然も、散気ノズルを緩く締め付けることができる為、散気ノズルの焼付きを防止することができ、散気ノズルの交換時に旧い散気ノズルが焼付いて取り外しが困難になると云うこともない。その結果、散気ノズルの交換に多大の労力と時間を要すると云うこともなく、散気ノズルの取り替え作業が極めて簡単且つ容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流動層用散気ノズルを用いた流動層式焼却炉の一例を示す一部切欠斜視図である。
【図2】本発明の流動層用散気ノズルを管台を介して空気分配ダクトに取り付けた状態の側面図である。
【図3】同じく散気ノズルを管台を介して空気分配ダクトに取り付けた状態の縦断面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】従来の散気ノズルを用いた流動層式焼却炉の要部の概略縦断面図である。
【図6】従来の散気ノズルを管台を介して空気分配ダクトに取り付けた状態の縦断面図である。
【図7】図6のB−B線断面図である。
【符号の簡単な説明】
1は散気ノズル、1dは空気噴出孔、4は流動媒体層、5は空気分配ダクト、aは空気。
Claims (1)
- 炉内の流動媒体層(4)内に配置した空気分配ダクト(5)上若しくは炉内の底部に配置した分散板上にネジ構造により着脱自在に螺着され、流動媒体層(4)内に空気(a)を吹き込んで流動媒体を流動せしめるようにした頂部が閉塞された筒状の流動層用散気ノズル(1)に於いて、前記散気用ノズル(1)の上端部外周面を断面形状が円形又は6乃至8角形状に形成すると共に、内方部を、空気分配ダクト(5)又は分散板に穿孔した空気出口(5a)の内径より大きな内径の空気導入用の空間部とし、前記断面形状が円形又は6乃至8角形状の外周面に同じ円周方向で且つ接線方向へ向く複数の空気噴出孔(1d)を等しい角度間隔で形成し、前記各空気噴出孔(1d)から空気(a)を噴出したときに散気用ノズル(1)に作用する反力(R)により、当該散気用ノズル(1)がそのネジを締め付ける方向へ回転される構成としたことを特徴とする流動層用散気ノズル。
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