JP3778272B2 - 医事管理用タグ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入院患者の手首や足首に装着されて患者の個人同定(個人認証)等に用いられる医事管理用タグに関する。
【0002】
【関連する背景技術】
医療機関において手術や医薬投与等を行うに際しては、患者の取り違えミスや医療処置ミスを未然に防ぐ上で、患者を個人同定することが極めて重要である。このような個人同定を行う手段として、従来より種々の手法が提唱されており、例えば患者の氏名や血液型等を記載したネームタグを患者自身に装着することが考えられている。しかしながら一般的にネームタグに記載し得る情報量は限られており、その記載情報を読み間違えることも懸念される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで近年、駅改札システム等に導入されているICカードを利用することが考えられている。この種のICカードは種々の情報を記録可能な大容量メモリを備え、所定の端末機器により非接触にその記録情報を読み取り可能なもので、その携帯者を容易に個人同定し得ると言う利点を備える。しかし入院患者が上述したICカードを常時携帯するには問題があり、またICカード自体の取り違えの問題もある。
【0004】
この点、スポーツクラブ(フィットネスクラブ)等において利用される個人同定システムとして、ICカードの主体をなすICチップ自体をリストバンドに内蔵し、このリストバンドを手首等に装着することでICカードの携帯を不要とすることが提唱されている。しかし上記リストバンドは、スポーツクラブ等においてその都度、利用者に装着されて繰り返し使用されるものであり、医療機関において入院患者に繰り返し使用するには、衛生管理上問題がある。ちなみにICチップを内蔵したリストバンドを使用後に廃棄処分して、その繰り返し使用を禁止すると、比較的高価なICチップまでが廃棄されることになるので、そのランニングコストが嵩むと言う問題がある。
【0005】
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は、衛生管理上の問題を招来することがなく、しかもランニングコストが安価で入院患者の手首や足首に装着して患者の個人同定(個人認証)等に用いるに好適な医事管理用タグを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するべく本発明に係る医事管理用タグは、入院患者に装着されて患者の個人同定(個人認証)等に用いられるものであって、
( ) 例えば布や可撓性の合成樹脂素材からなり、患者の手首または足首に巻回した状態で環状に固定することで前記患者から取り外し不能に装着されると共に、ハサミによる切断等により破壊されて前記患者から取り外され、その後は使い捨て(廃棄)されるリストバンドと、
( ) このリストバンドの表面部に設けられて前記患者の氏名を含む患者情報が油性ペン等により記載されるラベルと、
( ) メモリおよびアンテナを集積したICチップ本体を耐熱・耐蝕性素材にて全面コーティングまたは封入してなり、前記リストバンドに内蔵されて上記メモリに前記患者の個人データが書き込まれると共に、前記アンテナを介して所定の外部機器に対して非接触に上記個人データを出力可能なICチップと
を具備してなり、特に
( ) 前記ICチップを前記リストバンドに設けられたポケット部内に収納して密封すると共に、前記ポケットを破くことで前記ICチップを前記リストバンドから取り出して滅菌・消毒可能に設けたことを特徴としている。
【0007】
ちなみに前記リストバンドから取り出されたICチップは、滅菌・消毒されると共に、その書き込みデータを消去して初期化された後、別のリストバンドに内蔵されて再利用されるものである。
【0008】
好ましくは前記ICチップに、その繰り返し使用回数を記憶する機能を設けておき、記憶した繰り返し使用回数に従ってその再利用を管理することが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係る医事管理用タグについて説明する。
図1はこの実施形態に係る医事管理用タグの概略構造を示すもので、1は布や紙、或いは可撓性の合成樹脂素材、例えば塩化ビニル製の帯状のリストバンドである。このリストバンド1は、例えば幅25mm・長さ150mm程度の帯状のバンド本体部1aと、このバンド本体部1aの一端からその長手方向に延在して設けられた幅16mm・長さ150mm程度の帯状の締結部1bとからなり、前記バンド本体部1aの他端部に前記締結部1bを挿通して固定する固定部1cを設けた構造を有する。また上記固定部1cは、バンド本体部1aの幅方向に設けた塩化ビニル製の片体を該バンド本体部1aの両縁部に熱溶着等によってそれぞれ固定し、前記バンド本体部1aとの間に前記締結部1bを挿通可能な隙間を形成したものである。この固定部1cの内側面には予め接着剤が塗布されており、該接着剤の塗布面には図示しない保護シートが剥離可能に設けられている。
【0010】
このリストバンド1は、図2に例示するように入院患者の手首または足首に巻き付け、前述した固定部1cをなす片部とバンド本体部1aとの隙間に前記締結部1bを挿通させ、この状態で保護シートを取り外す(引き抜く)ことで該固定部1cに前記締結部1bを接着固定し、これによって環状をなして前記入院患者の手首または足首に取り外し不能に装着される。尚、締結部1bとバンド本体部1aの他端部とにそれぞれ複数の孔(図示せず)を設けておき、これらの孔に挿通される合成樹脂製のリベット体を用いて前記リストバンド1を円環状に固定することも可能である。このようにして患者に装着されるリストバンド1の患者からの取り外しは、後述するようにハサミ等によりリストバンド1を切断し、該リストバンド1自体を破壊することによってなされる。
【0011】
また前記リストバンド1には、前記バンド本体部1aの表面に貼付された、或いは白色等に塗装したラベル部2が設けられている。このラベル部2は、油性インク等を用いて患者の氏名や血液型等を記載する為の領域である。尚、上記ラベル部2には患者の氏名や年令、入院日、主治医名、血液型等を記載する為の見出し(タイトル)が印刷されており、これらの見出しに従って患者の氏名や血液型等の個人情報の記載が促されるようになっている。
【0012】
一方、前記リストバンド1にはフィルム状のICチップ3が内蔵されている。このICチップ3のリストバンド1への内蔵は、例えばリストバンド1の裏面側に設けられたポケット部(図示せず)に収納し、該ポケット部を密閉することによりなされる。このポケット部は、前述した固定部1cのように塩化ビニル製の片体を該バンド本体部1aの裏面側に、例えばその三辺に亘って熱溶着したものからなる。このようなポケット部にICチップ3を収納した後、該ポケット部の残された辺部をバンド本体部1aに熱溶着することで、ICチップ3がリストバンド1内に密閉して内蔵される。
【0013】
ところでICチップ3は、例えば図3に示すように1Kバイト程度の記憶容量を持つ不揮発性のメモリ3aと、所定の外部機器、例えば携帯情報端末4との間で非接触にデータ伝送する通信部3bとを備える。特にこの通信部3bは電磁コイルからなるアンテナ3cを介して、前記メモリ3aに書き込まれた個人データを外部出力したり、前記メモリ3aに書き込むデータを受信する役割を担う。尚、このICチップ3には、携帯情報端末4の電源部4cから供給される電磁エネルギを前記アンテナ3cを介して取り込んで、前記メモリ3aや通信部3bを駆動する電力を生成する電源部3dが設けられている。
【0014】
ちなみにICチップ3のメモリ3aには、図示しないホストコンピュータを主体とする専用のデータ書き込み装置(データ入力端末)を用い、前述した前記アンテナ3bを介して該ICチップ3とは非接触に患者の個人データが書き込まれる。また患者に施した医療行為の内容や患者の生体情報等についても、適宜、前記メモリ3aに書き込まれるようになっている。そしてメモリ3aに書き込まれた個人データは、適宜、携帯情報端末4に読み出されてその表示部4aに表示され、携帯情報端末4を携帯する医師や看護婦等の医療従事者に提示される。
【0015】
尚、ICチップ3と前記データ書き込み装置または携帯情報端末4との間でのデータ通信、具体的にはデータ書き込み装置による前記メモリ3aへの個人データの書き込みや、携帯情報端末4による前記メモリ3aに書き込まれた個人データの読み出しは、例えば電磁誘導方式により13.56MHzの周波数帯を利用して、10〜20cm程度の通信距離を確保して非接触に行われる。
【0016】
しかしてこのような機能を備えたICチップ3は、特にそのICチップ本体を耐熱・耐蝕性を有する樹脂素材5にて全面コーティングし、加熱および/または洗浄による滅菌・消毒が可能な構造体として実現されている。尚、ICチップ本体を耐熱・耐蝕性を有する樹脂素材5からなる偏平な容器(図示せず)内に封入したり、上記樹脂素材5にてモールドした構造としてICチップ3を実現しても良い。このようなICチップ3の滅菌・消毒可能な構造体化により、該ICチップ3を前述したリストバンド1から取り外した際、該ICチップ3を加熱および/または洗浄により滅菌・消毒すると共に、その書き込みデータを消去して初期化処理することで、別の新たなリストバンド1に内蔵して再利用することを可能としている。
【0017】
図4は上述した構造の医事管理用タグの使用形態と、ICチップ3の再利用の形態を示す流れ図である。この流れ図に沿って医事管理用タグの使用形態を説明すると、医事管理用タグはタグ製造工場10においてリストバンド1にICチップ3を内蔵することにより製作され、医療機関に納入される。タグ製造工場10においては、前述したリストバンド1の色を異ならせたり、長さの異なるものを大人用、子供用、新生児用等して複数種類に亘って製造する。
【0018】
しかして医療機関においては、内科や外科等からなる医療科目に応じて色の異なるリストバンド1の医事管理用タグを使用し、入院患者の一人一人に医事管理用タグを装着して医療管理に利用する。具体的には、先ず前述したデータ入力端末(データ書き込み装置)を用い、入院患者に応じてその患者の氏名、年令、性別、血液型等の個人データを前記ICチップ3に書き込む(手順11)。同時にこのICチップ3を内蔵したリストバンド1の前述したラベル部2に、当該入院患者の氏名、年令、性別、血液型等の個人情報を記載する。このラベル部2への個人情報の記載とICチップ3への個人情報の書き込みは、その双方の情報が同じものであることを確認しながら行われる。
【0019】
このようにして個人データを書き込んだ医事管理用タグは入院患者(新生児を含む)に対して発行され、入院患者またはその付き添い者(保護者)との間で、ICチップ3およびラベル部2に書き込まれた情報(記載情報)を確認(視認)し、これによって個人同定(認証)を行った上で当該入院患者に装着される(手順12)。この際、リストバンド1の色から、当該入院患者の医療科目のチェックも同時に行われる。
【0020】
しかして入院患者に医事管理用タグを装着したならば、医師や看護婦からなる医療従事者は、その後の手術や医薬投与等を行うに際して、ラベル部2に記載された個人情報を確認すると共に、携帯情報端末4を用いて前記ICチップ3に書き込んだ個人データをその都度読み出して患者を個人同定(認証)し、その上で上述した手術や医薬投与等の医療行為を実施する(手順13)。この際、ICチップ3に患者の生体情報や、患者に対して施した医療行為を履歴として順次記録するようにし、一方、この記録情報をICチップ3から読み出して確認した上で医療行為を実施するようにすることも有用である。このようにすれば患者とは別個に管理されて、その都度患者に突き合わせられるカルテに頼ることのない的確な医療行為を行うことが可能となる。換言すればカルテと患者との照合(個人同定)を行うことが可能となるので、カルテの取り違えによるミスの発生を未然に防止することが可能となる。またICチップ3に書き込んだ情報を定期的にホストコンピュータに収集するようにすれば、カルテに記載された医療処置行為等との照合を行うことも可能となる。
【0021】
一方、入院患者が退院する場合には、前述したようにハサミ等を用いてリストバンド1を切断し、該リストバンド1を破壊することにより患者から医事管理用タグが取り外される(手順14)。そして患者から取り外された医事管理用タグのリストバンド1からICチップ3を取り出した後(手順15)、リストバンド1を廃棄する(手順16)。ちなみにリストバンド1からのICチップ3の取り出しは、前述したポケット部を破くことにより行われる。特にICチップ3は、ポケット部に収納されて封入されているだけなので、ポケット部を破くだけで簡単に取り出し得る。
【0022】
そしてリストバンド1から取り出したICチップ3については、加熱および洗浄による滅菌・消毒を施した後(手順17)、前述したデータ入力端末(データ書き込み装置)を用いてそのメモリ3aに記録されている前述した患者の個人データを消去する(手順18)。即ち、リストバンド1から取り出したICチップ3を滅菌・消毒すると共に、メモリ3aの記録情報を消去して該ICチップ3を初期化する。このICチップ3の初期化(個人データの消去)により、入院患者の個人情報の不本意な漏洩が防がれる。
【0023】
尚、リストバンド1からICチップ3を取り出す前に、即ち、リストバンド1を切断して患者から取り外した段階で、該ICチップ3に記録された情報の全てを消去するようにしても良い。このようにすれば、例えばリストバンド1からのICチップ3の取り出し作業を外部業者に委託する前に、患者の個人情報を消去することができるので、そのデータの保全性を十分に高めることが可能となる。
【0024】
その後、このICチップ3が持つ機能をチェックし(手順19)、機能障害が生じたものについては廃棄すると共に、機能障害のないものについては再利用可能なICチップ3として回収して前述したタグ製造工場10に納入する。そして上記ICチップ3を新たな別のリストバンド1に内蔵すれば、新品のICチップ3を用いる場合と同様に使用することが可能となる。従ってICチップ3は、リストバンド1からの取り出し時や、加熱および洗浄による滅菌・消毒等により不具合が生じない限り、新たな別のリストバンド1に内蔵されて繰り返し再使用される。
【0025】
特にこの実施形態においては、前述したようにICチップ3はリストバンド1のポケット部に収納して医事管理用タグに内蔵されているだけである。従ってICチップ3のリストバンド1からの取り出しが容易であり、リストバンド1からの取り出し時にICチップ3を損傷する虞が極めて少ない。しかもICチップ3は、前述したようにそのICチップ本体を耐熱・耐蝕性を有する樹脂素材5にて全面コーティングする等して、加熱および/または洗浄による滅菌・消毒が可能な構造体として実現されている。従って高温加熱や薬剤を用いた滅菌・消毒処理に十分に耐えることができるので、該ICチップ3を繰り返し使用する上での衛生管理条件を十分に満たすことができる。これ故、比較的高価なICチップ3を容易に繰り返し使用して新たな別のリストバンド1に組み込むことができるので、医事管理用タグを利用して入院患者の個人同定(認証)を行う上でのランニングコストを大幅に低減することが可能となる。
【0026】
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えばリストバンド1としてはビニルコーティングした紙素材等を用いることも可能である。またリストバンド1を環状に固定する手段として、肌に優しいプラスチック製の連結部材を用いることも可能である。またICチップ3におけるメモリ3aの記憶容量や、該メモリ3aに書き込む情報内容については、医事管理の仕様等に応じて定めれば良いものであり、更にICチップ3と所定の外部機器とのデータ通信手段についても種々の情報伝送方式を採用可能である。
【0027】
またICチップ3が有するデータ記録機能を利用して、該ICチップ3の切り返し使用様回数を管理し、所定回数以上繰り返し使用したICチップ3を廃棄するようにしても良い。このようにすればICチップ3の動作信頼性を管理することが可能となるので、より信頼性の高い医事管理用タグの利用が可能となる。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ICチップを滅菌・消毒可能な構造体とし、このICチップをリストバンドに容易に取り出し可能に内蔵した構造の医事管理用タグを提供することができるので、この医事管理用タグを用いて入院患者の個人同定(認証)を効果的に行い得ることのみならず、リストバンドを切断して該リストバンドを入院患者から取り外したとき、上記ICチップをリストバンドから容易に取り出して滅菌・消毒した後、別のリストバンドに内蔵して再使用することができる。従って比較的高価なICチップの繰り返し使用を可能として、そのランニングコストを大幅に低減することができる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る医事管理用タグの概略構成を示す図。
【図2】図1に示す医事管理用タグの手首への装着形態を示す図。
【図3】図1に示す医事管理用タグに組み込まれるICチップの基本機能を示す概略構成図。
【図4】図1に示す医事管理用タグの使用形態と、ICチップ3の再利用の形態を示す流れ図。
【符号の説明】
1 リストバンド
2 ラベル部
3 ICチップ
5 耐熱・耐蝕性を有する樹脂素材

Claims (3)

  1. 患者の手首または足首に巻回され、環状に固定されて前記患者から取り外し不能に装着されると共に、その破壊により前記患者から取り外されて使い捨てされるリストバンドと、
    このリストバンドに設けられて前記患者の氏名を含む患者情報が記載されるラベルと、
    メモリおよびアンテナを集積したICチップ本体を耐熱・耐蝕性素材にて全面コーティングまたは封入してなり、前記リストバンドに内蔵されて上記メモリに前記患者の個人データが書き込まれると共に、前記アンテナを介して所定の外部機器に対して上記個人データを出力可能なICチップとを具備し、
    前記ICチップを前記リストバンドに設けられたポケット部内に収納して密封すると共に、上記ポケット部を破壊することで前記ICチップを前記リストバンドから取り出して滅菌・消毒可能に設けたことを特徴とする医事管理用タグ。
  2. 前記リストバンドから取り出されたICチップは、滅菌・消毒されると共に、その書き込みデータを消去して初期化された後、別のリストバンドに内蔵されて再利用されるものである請求項1に記載の医事管理用タグ。
  3. 前記ICチップは、その繰り返し使用回数を記憶する機能を備え、この繰り返し使用回数に従ってその再利用が管理されるものである請求項1に記載の医事管理用タグ。
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