JP3776049B2 - 感染性廃棄物の処理設備 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、病院、研究室、検査機関等(本明細書において、病院等という)の感染性廃棄物が発生する所に設けられ、これら廃棄物を滅菌処理して後に一般下水等に排出可能に滅菌処理できる、感染性廃棄物の処理設備に関する。なお、この明細書において「滅菌」という用語は、すべての増殖可能なあらゆる形態の微生物を完全に破壊もしくは除去する処理をいう。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
病院等では、各種の感染性の病巣を切除したり、あるいは検査対象として患者等から肉片等の人体の組織片(単に組織片ともいう)を採取して後に廃棄処理することが日常的におこなわれている。また、入院患者がある場合などには、し尿中にも感染性の病原菌が存在し、これらを滅菌等の処理をして後に廃棄処理がなされる。
【0003】
これら感染性廃棄物の場合、感染性の病原菌が含まれることから、そのまま一般の下水等に排出することはできない。
【0004】
また、感染性廃棄物が液体だけの場合には、比較的容易に加熱滅菌処理できるが、感染性廃棄物中に肉片等の組織片あるいは髪の毛等の固形物が含まれる場合には、加熱滅菌処理設備の管路を詰まらせることになり、また、加熱滅菌処理槽そのものの内部にこれら固形物が付着等して該加熱滅菌処理槽の正常な稼働状態を損なう事態を招く。
そこで、このような状況下、現在は、加熱滅菌処理槽および管路の定期的な清掃が余儀なくされ、あるいはこのような加熱滅菌処理に代えて、消毒液を添加することによって、処理して後、一般下水に放出している。
【0005】
しかし、前者は作業員が清掃作業中に感染性の病原菌に感染しないような状況下での清掃となることから、大がかりな且つ危険を伴う作業となり、また後者の場合には、消毒液自体の有する毒性を無害化してから放出する必要が新たに生じることになる。
【0006】
本発明は、このような状況に鑑みておこなわれもので、病院等から排出される固形物を含む感染性廃棄物を、一般下水道に放出可能なレベルに加熱滅菌処理する感染性廃棄物の処理設備を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願第1の発明にかかる感染性廃棄物の処理設備は、感染性廃棄物を滅菌処理して一般排水路に放出することを可能とする感染性廃棄物の処理設備であって、
この処理設備が、感染性の固形物および液体を含む原水を、固形物と液体に分離する固液分離装置と、
この固液分離装置から分離した液体を加熱滅菌処理する液体加熱滅菌処理槽と、
前記固液分離装置によって分離した固形物を加熱滅菌処理する固形物加熱滅菌処理槽とを有するとともに、
前記固液分離装置が、筒体の形態を有し、該筒体の上方に原水の投入口を備え、該投入口の下方の筒体内に、固形物と液体を分離するフィルターと、さらにその下方に漏斗体を備え、該漏斗体の下方に開閉可能な弁手段を備え、さらに、前記筒体の下部に液体を外部に排出する液体排出口を備えていることを特徴とする。
また、本願第2の発明にかかる感染性廃棄物の処理設備は、感染性廃棄物を滅菌処理して一般排水路に放出することを可能とする感染性廃棄物の処理設備であって、
この処理設備が、感染性の固形物および液体を含む原水を、固形物と液体に分離する固液分離装置と、
この固液分離装置から分離した液体を加熱滅菌処理する液体加熱滅菌処理槽と、
前記固液分離装置によって分離した固形物を加熱滅菌処理する固形物加熱滅菌処理槽とを有するとともに、
前記液体加熱滅菌処理槽および固形物加熱滅菌処理槽が、加熱源によって加熱滅菌される加圧タンク式の加熱滅菌処理槽によって構成され、
前記固液分離装置が、筒体の形態を有し、該筒体の上方に原水の投入口を備え、該投入口の下方の筒体内に、固形物と液体を分離するフィルターと、さらにその下方に漏斗体を備え、該漏斗体の下方に開閉可能な弁手段を備え、さらに、前記筒体の下部に液体を外部に排出する液体排出口を備えていることを特徴とする。
【0008】
しかして、このように構成された感染性廃棄物の処理設備によれば、病院等から排出される感染性廃棄物は、固液分離装置によってまず固形物と液体に分離され、液体は液体加熱滅菌処理槽内で加熱滅菌処理、例えば120℃以上の温度で所定時間(例えば、20分間程度)処理されて滅菌されるとともに、固形物は固形物加熱滅菌処理槽内で加熱滅菌処理、例えば120℃以上の温度で所定時間(例えば、20分間程度)処理されて滅菌される。従って、このように、固液分離装置によって、液体と固形物が分離されることから、液体および固形物それぞれの性質に適した加熱滅菌処理槽を使用することが可能となり、管路あるいは加熱処理槽内に固形物が付着したりあるいはこれらを詰まらせたりするような事態が解消される。
【0009】
そして、前記感染性廃棄物の処理設備において、前記液体加熱滅菌処理槽および固形物加熱滅菌処理槽が、蒸気又は電気ヒータ等の加熱源によって加熱滅菌される加圧タンク式の加熱滅菌処理槽であることが、加熱滅菌処理する機能(性能)において、また信頼性の点において好ましい形態となる。
【0010】
また、前記感染性廃棄物の処理設備において、前記固液分離装置が、筒体からなり、該筒体の上方に原水の投入口が形成され、該投入口の下方の筒体内に、固形物と液体を分離するフィルターと、さらにその下方に漏斗体が形成され、該漏斗体の下方に開閉可能な弁手段が形成され、さらに、前記筒体の下部に液体を外部に排出する液体排出口が形成されていると、固液分離装置内において固形物の詰まりが無く、且つ固液分離を効率的に又有効におこなうことができる実施形態となる。
【0011】
また、前記感染性廃棄物の処理設備において、前記フィルターが少なくとも自己の形状を保持できる程度の剛性を有する多孔金属板等の多孔板状部材からなり、該フィルターに該多孔部分に詰まった固形物を除去するスクレーパ手段が配設されていると、固形物がフィルター部分の孔に詰まっても、人手を煩わさずスクレーパ手段によって簡単に除去できる構成の固液分離装置となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明にかかる実施形態を図面を参照しながら具体的に説明する。
【0013】
図1は本発明の一実施形態にかかる感染性廃棄物の処理設備の全体の構成を示すブロック図で、図2は図1に示す固液分離装置の具体的な構成を模式図的に表した断面図である。
【0014】
図1において、1は感染性廃棄物が発生する所、例えば、解剖室である。2はこの解剖室1から排出される、肉片等の組織片、髪の毛等の固形物(固体)と体液(血液を含む)等の液体が一時的に貯蔵される原水槽、3は固液分離装置、4は固形物加熱滅菌処理槽、5は液体加熱滅菌処理槽、6は雑排水槽、7は前記液体加熱滅菌処理槽から排出された温度の高い滅菌処理後の液体を冷却する冷却槽、8は前記固形物加熱滅菌処理槽4と前記液体加熱滅菌処理槽5へ加熱のための蒸気を供給するボイラーである。
前記解剖室1から、解剖されて出る肉片等の組織片あるいは髪の毛等の固形物は、管路P1を介して、前記原水槽2へ流れてゆきここで一時的に貯蔵される。そして、この原水槽2から管路P2を介して、固液分離装置3内へ投入される。
この固液分離装置3で固形物と液体に分離される。即ち、固液分離装置3では、該固液分離装置3内のフィルター3Fに固形物が一定以上堆積されるまで、該固液分離装置3の下方に設けられた弁装置9が閉じており、この状態において、該フィルター3F内に供給される原水の内、液体のみが、フィルター3F外へ漏出して、液体排出口3Aから、管路P3を介して、前記液体加熱滅菌処理槽5へ供給される。一方、フィルター3F内に堆積した固形物は、所定量堆積すると、前記弁装置9が開いて、管路P4を介して、前記固形物加熱滅菌処理槽4へ供給される。
そして、前記液体加熱滅菌処理槽5と前記固形物加熱滅菌処理槽4内において、それらの中に供給された液体あるいは固形物は、それぞれ、所定温度で所定時間加熱されて滅菌処理される。この所定温度および所定時間は、種々の温度と時間が考えられるが、一般的な感染性病原菌を対象とする場合には、124℃で約20分間程度が適当である。この滅菌処理によって、増殖可能なあらゆる形態の微生物(菌,ウィルス等も含む)は完全に破壊もしくは除去された状態となる。
ところで、前記液体加熱滅菌処理槽5と前記固形物加熱滅菌処理槽4へは、前記ボイラー8から、蒸気が供給され、これら液体加熱滅菌処理槽5と前記固形物加熱滅菌処理槽4を滅菌可能な温度(この実施形態では、124℃程度)まで上昇させ且つその温度を前記所定時間内維持する。なお、ここで、前記液体加熱滅菌処理槽5と前記固形物加熱滅菌処理槽4を加熱するための加熱源としては、蒸気に限定されるものでなく、電気ヒータあるいは電子レンジのようなその他の加熱手段であってもよい。
【0015】
そして、前記液体加熱滅菌処理槽5からは管路P5を介して、前記冷却槽7へ供給され、この冷却槽7内で所定温度、例えば高温から常温程度まで冷却される。この場合、必要に応じて前記冷却槽7には冷却手段が設けられることが望ましい。そして、冷却され滅菌処理された液体は、管路P6を介して、雑排水槽6へ供給される。
【0016】
また、前記固形物加熱滅菌処理槽4からは、滅菌処理された固形物が、管路P7を介して、前記雑排水槽6へ供給される。しかし、これに代えて、前記雑排水槽6へは、前記冷却槽7を介して、固形物加熱滅菌処理槽4からの固形物が供給されるような構成であってもよい。
【0017】
そして、前記雑排水槽6に集められた滅菌処理後の液体と固形物は、増殖可能なあらゆる形態の微生物(菌,ウィルス等も含む)は完全に破壊もしくは除去された状態となっているため、管路P8を介して、一般の下水管路等に放出することが可能となる。
【0018】
なお、前記固形物加熱滅菌処理槽4へ供給され又該固形物加熱滅菌処理槽4から排出される固形物は、完全に固形化された固体ではなく、水分(液分)を十分含むことから、高低差を管路P4,P7に設けて置けば、該固形物に作用する重力によって、管路P4,P7を介して、供給(搬送)することが可能となっている。しかし、必要な場合には、管路P4,P7内を強制的に圧送するように構成してもよく、あるいはスクリューコンベヤ等の搬送手段によって、搬送してもよい。
【0019】
ところで、前記固液分離装置3は、この実施形態の場合には、図2に拡大して一部断面して図示するように構成されている。つまり、この固液分離装置3は、そのケーシング3Kの全体の形状が筒状体をしており、この実施形態では円筒状体をしており、下端部に漏斗体3Jが一体的に付設されている。そして、前記フィルター3Fは、前記円筒状体の固液分離装置3のケーシング3Kの側周面に合致する、つまり、同芯円状の円筒状になるよう、ステンレス製の多孔板を加工することによって形成され、底部分は下方に開放されている。しかし、前記フィルター3Fは、この多孔板に限定されるものでなく、フィルター機能を有し少なくとも自己の形状を保持できる程度の剛性を有する多孔板状部材(前記多孔板を含む)であればよく、市販の、細線状のものを組み合わせてスクリーン状にした「ウエッジワイヤ」と呼ばれるものであってもよいし、あるいはこれに類するものであってよい。
前記フィルター3Fの上方には、リング状の鍔部3fが形成され、この鍔部3fの外周縁が、この固液分離装置3のケーシング3Kの側周面の内壁に略密接していることによって、供給される原水を前記フィルター3F内に供給されるよう有効に導く。
そして、前記フィルター3Fの内部には、スクレーパ手段となる回転板3cが配置され、この回転板3cの回転中心となる回転軸3bの上端が、電気モータEmによって駆動され、回転可能になっている。なお、電気モータEmと回転軸3bとの間は、図示しないが、傘歯車機構が配置され、90度回転方向を変えて、駆動できるよう構成されている。
【0020】
そして、この固液分離装置3は、感染性廃棄物の固形物の処理に際して、具体的には、以下のように作用する。つまり、原水の固液分離処理に先立ち、この固液分離装置3の下方に設けられている弁装置9が、制御装置Cuの制御によって閉じられた状態となっており、この状態において、上端部に設けられ管路P2に接続されている投入口3Dから原水がフィルター3F内へ供給される。この際、前記鍔部3fに落下した原水は、フィルター3F内部に導かれる。そして、フィルター3F内に供給された固形物を含む液体の内、液体部分はこのフィルター3Fの多孔からフィルター3Fの外に漏出して、前記液体排出口3Aから、管路P3側へ排出される。
一方、原水中の固形物は、フィルター3F内に堆積し、その一部が、フィルター3Fの孔を詰める。かかるフィルター3Fの孔が詰まった場合には、フィルター3Fの内部と外部に検知部9a,9bが配置されている圧力検知センサー10の検出値である圧力差が大きくなる。このように前記圧力差が所定値以上になると、前記制御装置Cuが、前記電気モータEmを作動させて、フィルター3F内のスクレーパ手段となる回転板3cを回転させて、フィルター3Fの孔内部に詰まっている固形物を除去してフィルター3Fの目詰まりを解消させる。
そして、この実施形態の場合には、前記圧力差が所定値以上になると、前記制御装置Cuは、さらに、前記弁装置9を開いて、フィルター3F内に堆積した固形物を下方に重力落下させることによって、固形物を管路P4側へ排出される。
しかし、この構成に代えて、前記フィルター3F内に固形物が所定以上堆積したのを検知する手法としては、例えば、前記漏斗体3J部分に重量センサーを配置するか、あるいはフィルター3F内に位置検出センサーを配置することによって検知するよう構成してもよく、そして、この検知によって制御装置Cuが前記弁装置9を開くように構成することもできる。
【0021】
この固液分離装置3は、前述したような一連の作用を繰り返し、原水から固形物と液体とを、分離する。そして、固形物が仮にフィルターを詰まらせたとしても、前述のように、人手を煩わすことなく、スクレーパ手段となる回転板3cが回転して、前記詰まりを解消することができる。
このように、本発明にかかる処理設備によれば、液体および固形物は滅菌処理される間、外気側と遮断された状態となっているため、また、装置の内部を人手によって清掃する必要がないため、安全に且つ効率的に処理することが可能となる。
【0022】
【発明の効果】
しかして、本願発明にかかる感染性廃棄物の処理設備によれば、病院等から排出される原水から固形物と液体を分離して、それぞれの性質を配慮して処理されるため、管路に固形物が詰まることがなく、あるいは加熱滅菌槽の内壁等に固形物が付着するようなことはない。
従って、常に、最適な状態で加熱滅菌処理がおこなわれ、感染性廃棄物を有効に加熱滅菌処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態にかかる感染性廃棄物の処理設備の全体の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す固液分離装置の具体的な構成を模式図的に表した断面図である。
【符号の説明】
3…固液分離装置
5…液体加熱滅菌処理槽
4…固形物加熱滅菌処理槽

Claims (3)

  1. 感染性廃棄物を滅菌処理して一般排水路に放出することを可能とする感染性廃棄物の処理設備であって、
    この処理設備が、感染性の固形物および液体を含む原水を、固形物と液体に分離する固液分離装置と、
    この固液分離装置から分離した液体を加熱滅菌処理する液体加熱滅菌処理槽と、
    前記固液分離装置によって分離した固形物を加熱滅菌処理する固形物加熱滅菌処理槽とを有するとともに、
    前記固液分離装置が、筒体の形態を有し、該筒体の上方に原水の投入口を備え、該投入口の下方の筒体内に、固形物と液体を分離するフィルターを備え、該フィルターの下方に漏斗体を一体に備え、該漏斗体の下方に開閉可能な弁手段を備え、さらに、前記筒体の下部に液体を外部に排出する液体排出口を備えていることを特徴とする感染性廃棄物の処理設備。
  2. 感染性廃棄物を滅菌処理して一般排水路に放出することを可能とする感染性廃棄物の処理設備であって、
    この処理設備が、感染性の固形物および液体を含む原水を、固形物と液体に分離する固液分離装置と、
    この固液分離装置から分離した液体を加熱滅菌処理する液体加熱滅菌処理槽と、
    前記固液分離装置によって分離した固形物を加熱滅菌処理する固形物加熱滅菌処理槽とを有するとともに、
    前記液体加熱滅菌処理槽および固形物加熱滅菌処理槽が、加熱源によって加熱滅菌される加圧タンク式の加熱滅菌処理槽によって構成され、
    前記固液分離装置が、筒体の形態を有し、該筒体の上方に原水の投入口を備え、該投入口の下方の筒体内に、固形物と液体を分離するフィルターを備え、該フィルターの下方に漏斗体を一体に備え、該漏斗体の下方に開閉可能な弁手段を備え、さらに、前記筒体の下部に液体を外部に排出する液体排出口を備えていることを特徴とする感染性廃棄物の処理設備。
  3. 前記フィルターが少なくとも自己の形状を保持できる程度の剛性を有する多孔板状部材からなり、該フィルターに該多孔部分に詰まった固形物を除去するスクレーパ手段が配設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の感染性廃棄物の処理設備。
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