JP3775536B2

JP3775536B2 - Tire conveyor

Info

Publication number: JP3775536B2
Application number: JP22226497A
Authority: JP
Inventors: 裕輔田村; 章男大林
Original assignee: Bridgestone Corp
Current assignee: Bridgestone Corp
Priority date: 1997-08-19
Filing date: 1997-08-19
Publication date: 2006-05-17
Anticipated expiration: 2017-08-19
Also published as: JPH1159146A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイヤを搬送するコンベアであって搬送路の途中で作業用の開口を有するものに関する。
【０００２】
【従来の技術】
タイヤを搬送するローラコンベアの途中で作業を行う場合、タイヤ内に空気を入れ作業を行うことがしばしば行われ、その際には搬送されてきたタイヤにリムを嵌着させて空気が供給される。
【０００３】
例えばタイヤ加硫機により加硫されたタイヤは、直ちにＰＣＩ（ポストキュアインフレーション）が行われる。
すなわち加硫後のタイヤに内圧を充填して膨張させるＰＣＩを行うことによりプライコードの熱収縮を防止し形状を安定させながら一定時間自然冷却し製品タイヤの性能向上を図っている。
【０００４】
加硫機で加硫されたタイヤは、フリーローラコンベアにより自重で搬送される。
このフリーローラコンベアの途中にポストキュアインフレータが配備され、フリーローラコンベアには円形の開口が形成されていて、同開口を挟んで上下に上リムと下リムが配置され、下リムがフリーローラコンベアに形成された開口を貫通してタイヤに装着して共に上昇し上リムにタイヤを装着し、内圧を充填する。
そして自然冷却して形状を安定させる。
【０００５】
フリーローラコンベアに形成される開口は、下リムが貫通できるように下リムの外径より大きい開口径を有するが、同時にタイヤが落ち込まずに搬送されるようタイヤの外径より開口径は小さい。
すなわちフリーローラコンベアに形成される開口の内径は、下リムの外径とタイヤの外径との間の径である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
そこで偏平タイヤの場合、特にタイヤの外径が下リムの外径に近くそれ程大きな差はないので、フリーローラコンベアの開口部ではタイヤの外周縁部をローラが僅かに支持している状態となる。
【０００７】
ポストキュアインフレータでは、フリーローラコンベア上を自重で搬送されてきたタイヤを開口部でストッパーが停止させ、ローラがタイヤの外周縁部をわずかに支持するので、ストッパーがタイヤを停止させたときに開口にタイヤが一部入り込んだりするケースが多く、所要の姿勢がとれず、したがって上下リムによる装着が正しく行われずタイヤセット不良を起こすことがある。
【０００８】
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、搬送ローラコンベアの開口部の所定位置にタイヤを誘導して正しい姿勢で常に停止できるタイヤ搬送コンベアを供する点にある。
【０００９】
【課題を解決するための手段および作用効果】
上記目的を達成するために、本発明は、タイヤを搬送する搬送ローラコンベアの途中にタイヤの外径より径の小さい作業用の開口が形成され、前記開口を開閉する案内ローラコンベアが設けられ、前記案内ローラコンベアは、タイヤを前記開口の所定位置に誘導するときに前記開口を塞ぎ前記搬送ローラコンベアと同一搬送面を形成し、前記開口を利用して作業するときには移動して前記開口を開き搬送面から退避した状態とするタイヤ搬送コンベアとした。
【００１０】
搬送ローラコンベアの途中の開口の所定位置にタイヤを誘導するときに、案内ローラコンベアが開口を塞ぎ搬送ローラコンベアと同一搬送面を形成するので、タイヤは滑らかに開口部に搬送されて開口に落ち込むことはないので、開口部の所定位置にタイヤを誘導して正しい姿勢で常に停止できる。
【００１１】
請求項２記載の発明は、請求項１記載のタイヤ搬送コンベアにおいて、前記開口が、ポストキュアインフレータの下リムの貫通口であることを特徴とする。
タイヤ加硫機で加硫成形されたタイヤがタイヤ搬送コンベアでポストインフレータに搬送されてくると、下リムの貫通口である開口を案内ローラコンベアが塞ぎタイヤが開口に落ち込むことがなく所定の姿勢で支持されるので、上下リムによる装着が正しく行われる。
【００１２】
請求項３記載の発明は、請求項１または請求項２記載のタイヤ搬送コンベアにおいて、前記搬送ローラコンベアおよび案内ローラコンベアがフリーローラコンベアであることを特徴とする。
したがってタイヤは自重により搬送され、タイヤ搬送のための動力手段を必要としない。
【００１３】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係る一実施の形態について図１ないし図５に図示し説明する。
本実施の形態に係るタイヤ搬送コンベアは、タイヤ加硫機から延びたフリーローラコンベアであり、該搬送ローラコンベア10の途中にポストキュアインフレータ20が配置されている。
【００１４】
搬送ローラコンベア10は、多数のフリーローラ11が左右に２列平行に配列されたもので、上流側の傾斜の急な部分から傾斜の緩やかな部分に移行し、この緩やかな傾斜部分にポストキュアインフレータ20が設けられている。
【００１５】
ポストキュアインフレータ20の所では、図２に示すように搬送ローラコンベア10の所定箇所において左右のフリーローラ11が幅長を短くして中央に円形の開口12を形成している。
この円開口12の内径は、タイヤ１の外径よりは小さく、タイヤ１は同開口12の上を移動可能である。
【００１６】
この開口12を挟んで上方に上リム21，下方に下リム22が互いに対向して配設され、下リム22は上下に昇降できるよう構成されている。
開口12の内径は下リム22の外径よりは大きく、上昇した下リム22は開口12を貫通して上リム21に接近することができる。
【００１７】
開口12の下流側の所定位置で左右のローラ間に出没自在にタイヤストッパー25が設けられている。
タイヤストッパー25が左右のローラの間から上方へ突出すると搬送路を遮断して搬送ローラコンベア10上を搬送されてきたタイヤ１はタイヤストッパー25に当接して所定位置（タイヤ１の中心が円開口12の中心に略一致する位置）に停止させられる（図２参照）。
【００１８】
なおタイヤストッパー25の上流側面にはタイヤの接触を検知するセンサー（図示せず）が設けられている。
このタイヤストッパー25の上流側で左右のフリーローラ11，11間に案内ローラコンベア15が上流側から略水平に摺動して入り込むことができる。
【００１９】
案内ローラコンベア15は、左右のフリーローラ11，11間に入り込むことができる幅長で、多数のフリーローラ16が長尺に配列されたコンベアであり、搬送ローラコンベア10の上流側の急傾斜部分から緩傾斜部分に移行する辺りから上流側に配設された支持台に摺動自在に支持され、ロッドレスシリンダなどから構成されるアクチュエータ17により摺動される。
【００２０】
案内ローラコンベア15は、搬送ローラコンベア10の緩傾斜部分の搬送面と同一の搬送面を形成し、同じ搬送面を維持して摺動する。
図１は、案内ローラコンベア15が搬送ローラコンベア10の搬送路から退避した状態を示しており、搬送ローラコンベア10の急傾斜部分の下方に位置している。
【００２１】
アクチュエータ17の駆動で案内ローラコンベア15が前進すると、搬送ローラコンベア10の緩傾斜部分の左右のフリーローラ11，11間に入り込み、図３および図４に示すように搬送面を搬送ローラコンベア10と同一にして開口12の中央部分を塞ぐことができる。
したがって案内ローラコンベア15を後退させ、図１に示す位置に退避させると、開口12は完全に開く（図２参照）。
【００２２】
いま図１および図２に示す状態にあって、これから加硫機で加硫されたタイヤが送り出される場合、まず案内ローラコンベア15を前進させて搬送ローラコンベア10の開口12を塞ぐとともにタイヤストッパー25を突出させておく（図３および図４参照）。
【００２３】
搬送ローラコンベア10の左右のフリーローラ11，11上を加硫済のタイヤ１が自重により搬送されてくると、ポストキュアインフレータ20の所で搬送ローラコンベア10と搬送面を同じくして案内ローラコンベア15が開口12を塞いでいるので、タイヤ１が開口12に落ち込むことがなく搬送されて突出したタイヤストッパー25に当接して所定位置で停止する。
【００２４】
タイヤストッパー25に設けられたセンサーがタイヤ１の接触を検知してタイヤ１が所定位置に有ることを確認した後、案内ローラコンベア15が後退して搬送路から退避すると、開口12が開き、タイヤ１は外周縁部を開口12の両側のフリーローラ11，11に支持されて、中心を開口12および下リム22の中心に略一致させている。
【００２５】
そこで下リム22が上昇すると、下リム22は開口12を貫通してタイヤ１の内周縁に嵌合して持ち上げ、上方に対向して位置した上リム21にタイヤ１を挟んで装着される（図５参照）。
【００２６】
この状態でタイヤ１内に内圧を充填して膨張させ、所定時間自然冷却し、タイヤ１に埋設されたプライコードの熱収縮を防止して形状を安定させ、製品タイヤの性能向上を図る。
【００２７】
かかるＰＣＩが終了すると、タイヤ１の装着が解除され、下リム22がタイヤ１とともに下降し、下リム22が開口12を貫通した処で、タイヤ１は搬送ローラコンベア10の左右のフリーローラ11，11に載り、自重により下流側に搬送される。
【００２８】
そして次の加硫済タイヤ１が移動してくる前に、案内ローラコンベア15を前進し、タイヤストッパー25を突出させておく（図３および図４参照）。
以下前記工程を繰り返す。
【００２９】
以上のように案内ローラコンベア15が搬送ローラコンベア10の開口12を搬送面を同一にして塞ぐので、タイヤ１は開口12に落ち込むことなく、所定位置に誘導されて正しい姿勢で常に停止することができる。
【００３０】
したがってポストキュアインフレータ20において上下リム21，22に正しく装着され、支障なく確実にＰＣＩが行われる。
ポストキュアインフレータ20へのタイヤセット不良による品質不良は生じない。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態に係るタイヤ搬送コンベアの概略側面図である。
【図２】同要部平面図である。
【図３】別の状態の同タイヤ搬送コンベアの概略側面図である。
【図４】同要部平面図である。
【図５】さらに別の状態の同タイヤ搬送コンベアの概略側面図である。
【符号の説明】
１…タイヤ、
10…搬送ローラコンベア、11…フリーローラ、12…開口、
15…案内コーラコンベア、16…フリーローラ、17…アクチュエータ、
20…ポストキュアインフレータ、21…上リム、22…下リム、25…タイヤストッパー。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a conveyor that conveys tires and that has a working opening in the middle of a conveyance path.
[0002]
[Prior art]
When working in the middle of a roller conveyor that transports tires, it is often done by putting air into the tires, in which case the rim is fitted to the transported tires and air is supplied. .
[0003]
For example, a tire vulcanized by a tire vulcanizer is immediately subjected to PCI (post cure inflation).
In other words, by performing PCI which expands the vulcanized tire by filling it with an internal pressure, the ply cord is prevented from thermal contraction and naturally cooled for a certain time while stabilizing the shape, thereby improving the performance of the product tire.
[0004]
The tire vulcanized by the vulcanizer is conveyed by its own weight by a free roller conveyor.
A post-cure inflator is provided in the middle of this free roller conveyor, a circular opening is formed in the free roller conveyor, an upper rim and a lower rim are arranged above and below the opening, and the lower rim is a free roller conveyor Attached to the tire through the opening formed in the upper part, and lifted together, the tire is attached to the upper rim, and the internal pressure is filled.
And it cools naturally and stabilizes the shape.
[0005]
The opening formed in the free roller conveyor has an opening diameter larger than the outer diameter of the lower rim so that the lower rim can penetrate, but at the same time, the opening diameter is smaller than the outer diameter of the tire so that the tire is conveyed without falling.
That is, the inner diameter of the opening formed in the free roller conveyor is a diameter between the outer diameter of the lower rim and the outer diameter of the tire.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, in the case of flat tires, the outer diameter of the tire is particularly close to the outer diameter of the lower rim, so that there is no significant difference, so that the roller is slightly supporting the outer peripheral edge of the tire at the opening of the free roller conveyor. .
[0007]
In the post-cure inflator, the stopper stops the tire that has been transported by its own weight on the free roller conveyor at the opening, and the roller slightly supports the outer peripheral edge of the tire, so the stopper opens when the stopper stops the tire. There are many cases in which a tire enters a part of the tire, and the required posture cannot be taken. Therefore, the mounting with the upper and lower rims is not performed correctly, and the tire set may be defective.
[0008]
The present invention has been made in view of the above points, and the object of the present invention is to provide a tire conveyor that can guide the tire to a predetermined position of the opening of the conveyor roller conveyor and always stop in a correct posture.
[0009]
[Means for solving the problems and effects]
In order to achieve the above-mentioned object, the present invention is provided with a guide roller conveyor for forming an opening for work having a diameter smaller than the outer diameter of the tire in the middle of the conveyance roller conveyor for conveying the tire, and opening and closing the opening. The guide roller conveyor closes the opening when guiding the tire to a predetermined position of the opening, forms the same conveying surface as the conveying roller conveyor, and moves to open the opening when working using the opening. It was set as the tire conveyance conveyor made into the state evacuated from the conveyance surface.
[0010]
When guiding the tire to a predetermined position in the middle of the conveyance roller conveyor, the guide roller conveyor closes the opening and forms the same conveyance surface as the conveyance roller conveyor, so the tire is smoothly conveyed to the opening and falls into the opening Therefore, the tire can be guided to a predetermined position of the opening and always stopped in a correct posture.
[0011]
The invention according to claim 2 is the tire conveyor according to claim 1, wherein the opening is a through-hole of a lower rim of the post-cure inflator.
When the tire vulcanized and molded by the tire vulcanizer is conveyed to the post inflator by the tire conveyor, the guide roller conveyor closes the opening that is the through-hole of the lower rim and the tire does not fall into the opening. Since it is supported by, the mounting by the upper and lower rims is performed correctly.
[0012]
According to a third aspect of the present invention, in the tire conveying conveyor according to the first or second aspect, the conveying roller conveyor and the guide roller conveyor are free roller conveyors.
Therefore, the tire is transported by its own weight and does not require power means for transporting the tire.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment according to the present invention will be described below with reference to FIGS.
The tire conveyor according to the present embodiment is a free roller conveyor extending from a tire vulcanizer, and a post-cure inflator 20 is disposed in the middle of the conveyor roller conveyor 10.
[0014]
The transport roller conveyor 10 has a large number of free rollers 11 arranged in parallel in two rows on the left and right, and moves from a steep portion on the upstream side to a gently inclined portion. An inflator 20 is provided.
[0015]
At the post-cure inflator 20, as shown in FIG. 2, the left and right free rollers 11 shorten the width and form a circular opening 12 in the center at a predetermined location on the transport roller conveyor 10.
The inner diameter of the circular opening 12 is smaller than the outer diameter of the tire 1, and the tire 1 can move on the opening 12.
[0016]
An upper rim 21 is disposed on the upper side of the opening 12 and a lower rim 22 is disposed on the lower side so as to face each other. The lower rim 22 is configured to be able to move up and down.
The inner diameter of the opening 12 is larger than the outer diameter of the lower rim 22, and the raised lower rim 22 can penetrate the opening 12 and approach the upper rim 21.
[0017]
A tire stopper 25 is provided at a predetermined position on the downstream side of the opening 12 so as to be able to protrude and retract between the left and right rollers.
When the tire stopper 25 protrudes upward from between the left and right rollers, the tire 1 that has been conveyed on the conveyor roller conveyor 10 while blocking the conveyance path is in contact with the tire stopper 25 (the center of the tire 1 is a circular opening). The position is stopped at a position substantially coincident with the center of 12 (see FIG. 2).
[0018]
A sensor (not shown) for detecting tire contact is provided on the upstream side surface of the tire stopper 25.
On the upstream side of the tire stopper 25, the guide roller conveyor 15 can slide between the left and right free rollers 11 and 11 and slide substantially horizontally from the upstream side.
[0019]
The guide roller conveyor 15 has a width that can enter between the left and right free rollers 11, 11, and is a conveyor in which a number of free rollers 16 are arranged in a long length, and a steeply inclined portion on the upstream side of the transport roller conveyor 10. Is slidably supported on a support base disposed upstream from the vicinity of the transition to the gently inclined portion, and is slid by an actuator 17 constituted by a rodless cylinder or the like.
[0020]
The guide roller conveyor 15 forms the same conveyance surface as the conveyance surface of the gently inclined portion of the conveyance roller conveyor 10, and slides while maintaining the same conveyance surface.
FIG. 1 shows a state in which the guide roller conveyor 15 is retracted from the conveyance path of the conveyance roller conveyor 10, and is located below a steeply inclined portion of the conveyance roller conveyor 10.
[0021]
When the guide roller conveyor 15 moves forward by driving the actuator 17, it enters between the left and right free rollers 11 and 11 of the gently inclined portion of the transport roller conveyor 10, and the transport surface and the transport roller conveyor 10 as shown in FIGS. The central portion of the opening 12 can be closed in the same manner.
Therefore, when the guide roller conveyor 15 is retracted and retracted to the position shown in FIG. 1, the opening 12 is completely opened (see FIG. 2).
[0022]
In the state shown in FIGS. 1 and 2, when a vulcanized tire is sent out from the vulcanizer, the guide roller conveyor 15 is first moved forward to close the opening 12 of the conveying roller conveyor 10 and the tire stopper 25 Is protruded (see FIGS. 3 and 4).
[0023]
When the vulcanized tire 1 is transported by its own weight on the left and right free rollers 11, 11 of the transport roller conveyor 10, the guide roller conveyor with the same transport surface as the transport roller conveyor 10 at the post cure inflator 20 is provided. Since 15 closes the opening 12, the tire 1 does not fall into the opening 12, but is brought into contact with the protruding tire stopper 25 and stops at a predetermined position.
[0024]
After the sensor provided on the tire stopper 25 detects the contact of the tire 1 and confirms that the tire 1 is in a predetermined position, when the guide roller conveyor 15 moves backward and retracts from the conveyance path, the opening 12 opens and the tire Reference numeral 1 denotes an outer peripheral edge supported by free rollers 11 on both sides of the opening 12 so that the center is substantially coincident with the center of the opening 12 and the lower rim 22.
[0025]
Therefore, when the lower rim 22 rises, the lower rim 22 passes through the opening 12 and is fitted to the inner peripheral edge of the tire 1 and lifted, and is mounted on the upper rim 21 positioned facing the upper side with the tire 1 interposed therebetween ( (See FIG. 5).
[0026]
In this state, the tire 1 is filled with an internal pressure to be expanded, naturally cooled for a predetermined time, the ply cord embedded in the tire 1 is prevented from thermal contraction, the shape is stabilized, and the performance of the product tire is improved.
[0027]
When the PCI is finished, the tire 1 is unmounted, the lower rim 22 is lowered together with the tire 1 and the lower rim 22 passes through the opening 12, and the tire 1 is moved to the left and right free rollers 11 of the transport roller conveyor 10. 11 is carried downstream by its own weight.
[0028]
Then, before the next vulcanized tire 1 moves, the guide roller conveyor 15 is moved forward to project the tire stopper 25 (see FIGS. 3 and 4).
Thereafter, the above steps are repeated.
[0029]
As described above, since the guide roller conveyor 15 closes the opening 12 of the conveying roller conveyor 10 with the same conveying surface, the tire 1 is guided to a predetermined position without falling into the opening 12 and can always stop in a correct posture. it can.
[0030]
Therefore, the post-cure inflator 20 is correctly mounted on the upper and lower rims 21 and 22, and PCI is reliably performed without any trouble.
There is no quality defect due to a tire set defect on the post-cure inflator 20.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic side view of a tire transport conveyor according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view of the main part.
FIG. 3 is a schematic side view of the tire conveyance conveyor in another state.
FIG. 4 is a plan view of the main part.
FIG. 5 is a schematic side view of the tire conveyance conveyor in still another state.
[Explanation of symbols]
1 ... tyre,
10 ... Conveyor roller conveyor, 11 ... Free roller, 12 ... Opening,
15 ... Guide cola conveyor, 16 ... Free roller, 17 ... Actuator,
20 ... Post cure inflator, 21 ... Upper rim, 22 ... Lower rim, 25 ... Tire stopper.

Claims

An opening for work having a diameter smaller than the outer diameter of the tire is formed in the middle of the conveyance roller conveyor for conveying the tire,
A guide roller conveyor for opening and closing the opening is provided,
The guide roller conveyor closes the opening when guiding the tire to a predetermined position of the opening, forms the same conveying surface as the conveying roller conveyor, and moves to open the opening when working using the opening. A tire conveyance conveyor characterized by being in a state of being retracted from a conveyance surface.

The tire conveyance conveyor according to claim 1, wherein the opening is a through-hole of a lower rim of the post cure inflator.

The tire conveyance conveyor according to claim 1 or 2, wherein the conveyance roller conveyor and the guide roller conveyor are free roller conveyors.