JP3773276B2 - ねじキャップにより密封された瓶から液体サンプルを採取する組立体 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ねじキャップまたはプラグにより密封された瓶内に収容された液体サンプルを遠隔的に自動的に採取するための組立体に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】
本発明の液体サンプルを採取する組立体は、特に、密封室内において、該密封室内の密封瓶内へ運ばれた放射性製品のような化学製品を分析するために使用される。さらに詳しくは、本発明の液体サンプル採取組立体を収容した密封室は、仏国公開特許2675582号に記載されているような自動装置の一部を構成し得る。該自動装置においては、液体製品が、生産または処理ラインの種々の時点において、自動的態様でサンプリングされ、密封瓶へ導入され、ついで該瓶が空気伝送回路を介して分析ユニットへ自動的に伝送される。
【0003】
かかる装置においては、分析されるサンプルを収めた瓶は直接分析ユニットの底に落ちる。従って、瓶に収められたサンプルの分析準備を実行するのに先立ち、操作者が操作把手の助けを借りて、瓶の把握、瓶の開放、問題の瓶からのサンプルの採取の3段階の逐次の手動操作を手動で実行する必要がある。このことは、以下述べるような幾つかの問題を提起している。
【0004】
操作者が操作把手の助けにより瓶を手動で把握することは、操作者が分析ユニットの底にある瓶を操作し、各瓶に印加されたコードを読んで特定することが必要になる。瓶は分析ユニットの底に散乱している事実から、前記操作は面倒で困難なものである。このことは、操作者が瓶上のコードを検査窓を通して読むために検査窓により起こされる光学的変形によりさらに複雑になる。このことは、間違いの危険、瓶の消失へと導き、操作者に新しいサンプリング操作を要求させ、従って、浪費の量を増加させる。
【0005】
先に把握された瓶を開くために、操作者は2個の操作把手を使用せねばならぬ。この操作の困難性とは別に、瓶の内容物の把手による、および、その逆による深刻な汚染の危険が存在する。さらに、より深刻な態様で、瓶開放操作が瓶の内容物を分析ユニットの底に転倒させる深刻な危険へと導く。このことは、他の瓶を要求することになり、受容できない時間喪失へ導く。さらに、瓶内容物が直接液体流出物内へ排出され、このことは、かかる流出物に対する望ましい制限に対して害がある。
【0006】
また、操作把手を使用することは、瓶を密封することを不可能にし、分析に使用されず瓶の底に残る過剰なサンプルが浪費となり、リサイクルされ得ないことになる。
【0007】
最後に、操作者により手動で実行される第3操作は、分析ユニットの外側のビュレットへ管により連結された従来のピペットを用いて、瓶から液体サンプルを採取することである。本操作の第1の欠点は、操作者がピペット上の較正マークを読まねばならず、そのため、操作者が存在して長い困難な操作を行う必要があるという事実から生じている。第2の欠点は、操作が不完全なために、分析される放射性液体が分析ユニットの外側へ、操作者の頭の極く近傍へと送られる危険である。
【0008】
【本発明の目的および目的を達成するための手段】
本発明は、瓶の把握、瓶の開放操作、該瓶からサンプルを採取する操作を遠隔的に自動的に実行し得る液体サンプル採取組立体にして、現存する手動操作に伴う過誤、取り扱いの困難性、時間の浪費の危険を消滅させ、流出物を絶対最小に制限している組立体に関する。
【0009】
本発明によれば、本目的は、ねじキャップにより密封された瓶から液体サンプルを採取する組立体にして、瓶をほぼ垂直軸に沿って保持する把手と、把手を開閉する制御装置と、把手を瓶把握ステーションと瓶開放ステーションとの間で水平方向に変移させる制御装置とを備えた瓶把握モジュールと;瓶開放ステーションに位置された瓶開閉モジュールにして、垂直軸をもつ、ねじキャップと係合するニッパーと、該ニッパーを締め付け、緩めることを制御する装置と、ニッパーの垂直軸回りの回転を制御する装置と、および、ニッパーを垂直方向に移動させることを制御する装置とを有する瓶開閉モジュールと;液体をサンプリングするためのモジュールにして、ほぼ垂直な軸をもつ吸入端片と、該吸入端片を、ニッパーの垂直軸と吸入端片の垂直軸とが一致するサンプリング位置と、サンプリングされた液体を受容器内に分配する位置との間を水平に移動させることを制御する装置と、および、吸入端片を垂直に移動させることを制御する装置とを有するサンプリングモジュール;とを備えた組立体により達成される。
【0010】
かかる組立体においては、サンプリング操作を実行されようとする瓶が瓶把握モジュールの把手により掴まれ、そのキャップまたはプラグが瓶開閉モジュールによりねじ戻しされ、サンプリングモジュールを用いてサンプリングが実行されつつある間、把手により保持され続ける。次いで瓶が、瓶開放モジュールにより再密封され、つぎに把握モジュールによりランプに運ばれ、分析ユニットから搬出され、瓶内になお存在している液体サンプルの未使用部分をリサイクルさせるユニット内へと伝送されることを可能にしている。瓶の把握、開放、サンプルの採取のため手動把手を使用することに伴う全ての欠点は、上記の組立体を使用することにより消滅される。特に、液体および固体の流出物が最小にされ、計測と処理操作における過誤の危険が消滅される。
【0011】
注意されるべきは、同一の自動操作により制御される3個の独立モジュールの使用が、組立体を現存する分析ユニットに装着することを可能にしており、このことは3種の機能を果たすロボットの場合にはないことである。
【0012】
本発明の好適実施例においては、把手が、該把手により保持された瓶の軸に対して変位された垂直軸をもつ回転軸棒の下端に取り付けられ、前記把手の水平変移を制御する装置が前記回転軸棒の回転を制御する装置を有している。
【0013】
各瓶は、把手が開放位置にあるとき、上部瓶供給シュートにより把手内に導入される。シュート内への瓶の落下は、把手の下方で下部瓶排出シュートの上方に置かれた、瓶把握モジュールと関連した引き込み可能な基部により阻止される。
【0014】
瓶把握モジュールはまた、把握ステーションの前面位置と開放ステーションの前面位置とに把手をロックする装置を有していてもよい。
【0015】
本発明の好適実施例においては、瓶開閉モジュールは、ニッパーの回転を制御する装置に連結させる垂直軸をもつピンと、ピン内に同軸に位置され、ニッパーをニッパーの締め付け弛緩を制御する装置に連結させる棒とを有していてもよい。
【0016】
瓶開閉モジュールがまた、キャップがねじを緩められ瓶から外されるとき滴下するサンプル液滴を収集するため、ニッパーの下方に置かれ得る、引き込み可能な落下物収集板を有することが有利である。
【0017】
後者の場合、ニッパーの垂直移動を制御する装置が同時に落下物収集板に作用し、落下物収集板がねじ込み、ねじ外し位置にないとき、落下物収集板をニッパーの下方に位置させている。
【0018】
本発明の好適実施例においては、吸入端片が回転する水平腕上に取り付けられており、該水平腕の回転運動が吸入端片の水平変移を制御する装置により制御されている。
【0019】
好ましくは、汚染物が分析ユニットの外部に流出しないことを確実にするために、吸入端片が油圧安全ガードに連結されている。
【0020】
以下、本発明を、付図を参照して、限定的でない好適実施例に関して詳細に説明する。
【0021】
【実施例】
図1に図式的に図示された液体サンプル採取組立体は、製造または再処理ラインの種々の点において前もって採取された放射性液体製品に対し、一個または数個の化学分析を実行する分析ユニットに関連して使用される。分析ユニットに伝送するために、製造または再処理ラインにおいてサンプリングされた放射性液体製品が瓶内に導入され、該瓶は、仏国公開特許2675582号に記載されたような空気伝送回路により分析ユニットへと移動される。分析さるべき液体製品のサンプリングと伝送とは、本発明の構成部分ではなく、それについての記載はここには無い。本発明の液体サンプル採取組立体は、分析目的で採取された1個または数個の液体サンプルを収容した瓶を次々に把握し、次いで、ねじキャップまたはプラグのねじを緩めて瓶を開き、開いた瓶内で所期のサンプリング操作を実行し、分析ユニットの外部に再送出できるように、瓶を再密封する。液体サンプル採取組立体はこれら種々の操作を完全に自動化されたモータ装置を用いて実行する。
【0022】
瓶が分析ユニットに入ったときは、瓶が適切な装置内に貯蔵されることが有利であるが、該装置は本発明の構成部分ではなく、ここに記載しない。もしこのことが、瓶を分析ユニット内に運ぶ速度と順序とによって可能にされるのであれば、瓶が、分析ユニットに入ると直ちに、本発明の液体サンプル採取組立体により直接引き取られてもよい。
【0023】
図1において参照番号10は、分析ユニットの上部水平壁の一部を示し、該壁は内部的に金属皮板12により二重にされている。分析すべき放射性製品を収容した瓶14は、壁10と皮板12とを貫通する図示しない垂直管を通して分析ユニット内に導入される。図1に示した実施例においては、瓶14は次に、外形だけを18で示したバッファ貯蔵装置内に置かれる。
【0024】
本発明においては、液体サンプリングユニットは3個の独立モジュールを有し、これらモジュールは、分析ユニットの上部水平壁10を内部的に二重にしている金属皮板12により支持されている。これら3個のモジュールは、瓶把握モジュール20、瓶開閉モジュール22、および、瓶内の液体をサンプリングするサンプリングモジュール24から構成されている。各モジュールは、作動器や検知器が大幅に分析ユニットの外側に配置されるように設計されている。この特徴はメンテナンスを容易にし、分析ユニット内の組立体の全体寸法を制限し、廃棄される作動器、検知器の数を減少させる。
【0025】
瓶把握モジュール20は、瓶がバッファ貯蔵装置18から離れるとき、または、かかる貯蔵装置が設けられていない場合には直接分析ユニット内に入るときに、瓶を把握するという第1の機能を有している。このことは、1個または数個の液体サンプルが分析目的のため採取される瓶毎に適用される。瓶把握モジュール20はまた、丁度把握した瓶を、瓶開閉モジュールにより具体化された瓶開放ステーションへ輸送するという機能を有している。次いで、モジュール22の操作が行われる間、次いで、液体サンプリングモジュール24を用いてサンプルを瓶内に採取する間、瓶を保持している。最後に、サンプリング操作が実行され終わると、瓶把握モジュール20はモジュール22による閉止を可能にするように瓶を保持し続け、かくて、再密封された瓶を、分析ユニットの外部に瓶を送るステーションへ確実に伝送する。
【0026】
瓶開閉モジュール22の機能は、瓶把握モジュール20により掴まれた瓶14を密封するねじキャップ(図2)のねじを緩め、また、サンプリング操作が液体サンプリングモジュール24により実行され終わったとき、同キャップを再びねじ締めすることである。
【0027】
最後に、液体サンプリングモジュール24は1個または数個の液体サンプルを瓶把握モジュールにより保持された瓶から吸い出し、同サンプルを、化学分析が実行され得るように、分析ユニット内に置かれた1個または数個の容器26内へと伝送する機能を有している。
【0028】
以下、瓶把握モジュール20の好適実施例を図2〜図4を参照して詳細に説明する。
瓶把握モジュール20は、分析ユニットの水平上部壁10と金属皮板12とを横切る、垂直軸を有する支持スリーブ28を有している。支持スリーブ28は中央部にフランジ30を有し、該フランジにより、例えば、ねじ32を用いて金属皮板12に固定されている。
【0029】
垂直軸をもつ回転軸棒34が支持スリーブ28内に搭載され、スリーブ内で自由に回転できるが、並進はできないように支持されている。図示していないガスケットまたはシールが、密封を維持するために回転軸棒34と支持スリーブ28との間に置かれている。
【0030】
分析ユニット内に位置する下端において、回転軸棒34は支持スリーブ28から突出し、好ましくは交換可能な把手支持体36を担持している。後者は水平腕の形状をなし、該腕の端部に、回転軸棒34の垂直軸に対して変位された垂直軸に沿って瓶14を把持し得る把手38が突き出ている。より詳細には、把手38は2個の円弧状の顎40を有し、該顎は顎間に挟まれた瓶14と軸と同心の対称垂直軸を有している。
【0031】
図2〜図4に示した実施例においては、把手38の2個の顎40は可動であり、顎の垂直対称軸と回転軸棒34の垂直軸とを通る平面に関して対称な態様で関節接合されている。顎40の運動は把手支持体36に取り付けられたジャッキ42により制御される。
【0032】
図3、図4に、より詳しく示されているように、把手支持体36は、通常把手38の下方、また把手内に保持されているであろう瓶14の下方に置かれた引き込み可能な基部44をも担持している。
【0033】
より詳しくは、把手支持体36は横方向にジャッキ48を担持し(図3)、該ジャッキの棒50が端部において引き込み可能な基部44を支持している。かくて、ジャッキ48の作動が、ジャッキ42の水平軸に平行な、図2〜図4に連続線で示された作動位置と、基部44が把手38に対して把手支持体36に向けて変移された引き込み位置との間の、引き込み基部44の並進運動を制御している。2本の棒52(図2、図4)は、それぞれ、ジャッキ48の棒50の上方と下方とにおいて基部44に固定され、棒50回りの引き込み基部44の回転を阻止し、該基部を水平に保持するように、把手支持体36と一体の案内鞘内を滑動する。
【0034】
分析ユニット内の支持スリーブ28の上端は、歯車モータ60を担持する上方水平板58に小さい垂直柱56を介して連結された下方水平板54を担持している。歯車モータ60は回転軸棒34を回転させ、把手38を、軸棒34の垂直軸回りに、瓶把握排出ステーションと瓶開放ステーションの間で角度的に変移させる。注意すべきは、図示の実施例においては同心に配置された瓶把握排出ステーションは別々の地点に配置されてもよいことである。
【0035】
瓶把握ステーションは、取り外し可能な基部44を装着された把手38を下方に置かれ、垂直軸をもつ上方瓶供給シュート62により具体化されている。図2、図3に示す実施例においては、上方シュート62が直接支持スリーブ28に固定されて、把手をシュートの下方の把握位置に充分整合させている。
【0036】
図示の実施例において、処理されるべき瓶14は、バッファ貯蔵装置18から上方シュート62へと落下される。代わりに、上方シュート62が分析ユニット外から来る瓶を直接受け取るようにしてもよい。
【0037】
瓶排出ステーションは、瓶排出位置を占めたときの把手38が上方に位置している、垂直軸をもつ下方瓶排出シュートにより具体化されている。図示の実施例においては、下方シュート64と上方シュート62の両垂直軸は一致している。
【0038】
把手38が、液体サンプリング操作も行われる瓶開閉ステーションの前面に置かれたときには、把手の垂直軸が瓶開閉モジュール22の垂直軸と一致するが、瓶開閉モジュールについて以下詳細に説明する。
【0039】
処理過誤を避けるために、図2に示した瓶把握モジュール20は、把手38を把握排出ステーションと瓶開閉ステーションとにロックするための装置を装着されている。このロック装置を作動させることは、ジャッキ42、48を操作することを前提としている。
【0040】
図2に示す実施例においては、ロック装置は、回転軸棒34と一体の円板66を、板54と板58との間に有している。円板66は軸棒34の軸から等距離にあり、同軸回りに角度的に変位された図示されない2個の孔を有している。ロック装置はまた、垂直なロック指68を有し、該指はその軸方向に沿って上方位置と下方位置との間で、上方板58に搭載されたジャッキ70の作動により変移される。図2に示す上方位置においては、ロック指68全体が円板66の上方にあり、一方、下方位置を占めるときは、指は円板に形成された1個または数個の孔を横切る。より詳しくは、円板66の孔は、把手38が把握排出ステーションに位置するときに、孔の一つがロック指68の垂直方向に位置し、把手38が瓶開閉ステーションに位置するとき、他の孔がロック指の垂直方向に位置するように、位置を決められている。
【0041】
所期の変移が実行されたとき自動的に停止するよう制御するために、図示していない走行端センサがジャッキ42、48、70および歯車モータ60と関連付けられている。
【0042】
注意されるべきは、図示していない他の態様においては、ジャッキ42、48が分析ユニットの外に配置されたモータに都合よく代替され、把手38と取り外し可能な基部44との対応する運動を、例えばラック・ピニオン形式の適切な機構により制御している。分析ユニットの壁10を通る運動の伝達は、1個以上の垂直棒により行われる。次に、瓶14を開閉させるモジュール22を図5、図6を参照して詳細に説明する。この瓶開閉モジュール22は、第1に、分析ユニットの水平壁10と金属皮板12とを貫通する垂直軸をもつ支持スリーブ72を有している。より詳しくは、スリーブ72は、例えば図示しないねじにより金属皮板12に固定された鍔73を有している。
【0043】
垂直軸をもつ中空ピン74は、スリーブ72内に嵌められ、スリーブ内を自由に回転し滑動することが出来る。分析ユニットの密閉を維持するために、ピン74とスリーブ72との間に図示されない密封が設けられている。中空ピン74は、その下端にニッパー76を担持し、ニッパーを図6を参照して以下詳細に説明する。
【0044】
中空ピン74は支持スリーブ72の上方端の上方に突出し、下方水平板78を、該板内を自由に回転できるが、該板に対して並進的には動き得ないような態様で横切っている。下方水平板78は、小さい垂直柱80に沿い滑動し、柱の下端は支持スリーブ72と一体のフランジ82に固定されている。
【0045】
柱80の上端は上方水平板84を担持している。ジャッキ86は下方水平板78に固定され、その制御棒87が垂直下方に突出し、その下端においてフランジ82に固定されている。この構造が、ジャッキ86がニッパー76を上方位置と下方位置との間で垂直に変移するように制御することを可能にしている。
【0046】
下方水平板78の下方において、中空ピン74が、ピンの回転を制御するピニオン88を担持している。この回転運動を制御することは、ステップモータか、図示されていない機械的コーダに関連した通常モータにより確実に実施される。
【0047】
下方水平板78はその上面に、支持スリーブ72、中空ピン74の軸と一致する垂直軸をもつ管体96を担持している。管体96はその上端に、歯車モータ10を搭載する上方水平板98を担持している。歯車モータ100の出力軸棒が回転し、トルク制限器102と、中空ピン74を軸方向に横切る円筒形の棒104とを介して、その下端においてニッパー76の作動を制御している。
【0048】
図6に、より詳細に図示しているように、ニッパー76は、ニッパー保持器105の下方端に着脱可能に嵌められた管状の端部品106を有し、保持器105自身は例えばキー107を用いて、棒104の下端に並進運動可能に、中空ピン74に対し回転運動可能に連結されている。管状の端部品106はその下方部分に締め付け、またはロックする鼻部108を担持し、該鼻部は3本の水平方向、すなわち、ピン74と棒104との垂直共通軸に垂直な3方向に向けられた軸110の回りに枢動可能なように配置されている。(図6には3本のうち1本だけが見られる)。3本の締め付け鼻部108は、前記垂直軸回りに互いに120°離して位置され、その下端が瓶14のねじキャップ16をロックするニッパー76を構成している。
【0049】
ヨーク112が鼻部108の間に、軸110のレベルに閉じ込められ、各鼻部に形成されたV字形の凹所に接触している。ヨーク112と締め付け鼻部108との間の接触面は、ヨーク112の上方へ、および下方への変移がそれぞれ、鼻部108をニッパーの締め付け方向および緩め方向へ枢動させる効果を有している。かかる接触面はまた、管状の端部品106内でヨーク112が回転することを阻止する効果を有している。
【0050】
棒104は下端において、端部品106内に搭載され、ヨーク112がねじ嵌めされているねじ棒109を回転させる。従って、棒104を歯車モータ100により制御し、どちらかの方向に回転させれば、管状の端部品内においてヨーク112を上昇または下降させ、それにより、ニッパー76を締め付けるか、緩める。
【0051】
図6にまた図示されているように、棒104は、棒104に形成された肩部113の上方または下方においてピン74に形成された肩部に支持されている2個の圧縮ばね111の作用により決められる中央位置に対して、中空ピン74内で所定の垂直隙間を有している。
【0052】
この特徴が、ニッパーが並進運動において棒104と連動し、中空ピン74に対して上方または下方に僅かに変移し得ることを保証する。従って、中空ピン74がキャップ16をねじ締め、ねじ緩めするために回転されるとき、この操作から生じるニッパー76の下方または上方への変移が可能になる。
【0053】
図5、図6にまた図示されているように、瓶14を開閉するモジュール22は、ニッパー76が、ねじ締め、緩めが行われる図示の下方位置から移動するとき、自動的にニッパー76の下方に位置される引き込み可能な、水平落下物収集板114をも有している。
【0054】
より詳しくは、落下物収集板114は、回転、滑動可能にフランジ73を貫通する回転垂直棒116の下端に装着されている。この貫通路は分析ユニットの密閉を維持するために密封されている。分析ユニットを越えて位置する上端において、棒116は、中空ピン74に対し並進運動においては連動しているが、回転運動においては自由な腕118を横切る。より詳しくは、腕118は棒116に形成された2個の肩部の間に位置され、棒116が腕118に対して或る距離の垂直隙間を有している。圧縮ばね120が腕118と棒116の下方肩部との間に置かれ、該棒を腕118に対しては比較的低い位置に維持している。
【0055】
腕118の下方において、棒116はまた、支持スリーブ72と一体の腕122を横切っている。棒116に形成された溝126内に端部を差し込んでいるニップルねじ124が腕122に固定されている。溝126は、垂直に向いた制限された長さの上方部分と、同様に垂直に向いたより長い長さの下方部分と、これら上方、下方部分を連結させる斜めの中間部分とを有している。この構造は、棒116と支持スリーブ72との間に相対的垂直運動が生じたとき、棒116をその垂直軸回りに所定の角度自動的に回転させる効果を有している。かくて、引き込み可能な落下物収集板114は、ニッパー76が図5に示す下方位置にあるときに、自動的にニッパー76から外れ去っており、ニッパー76が上昇し、キャップ16のための下方ねじ締め、ねじ緩め位置から動き去るや否や、ニッパー76の下方に自動的に位置される。
【0056】
より詳しくは、ニッパー76が図5の下方位置に近付くと、ニップルねじ124が溝126の頂端に衝接する。従って、ニッパー76下降の最後は、腕118を棒116に形成された上方肩部から僅かに遠ざけるように動かし、同時にばね120を圧縮するという効果を有している。この特性が、ニッパー76の下方の空間を全体として自由にし、瓶把握モジュール20との干渉を阻止することを可能にしている。
【0057】
図1のサンプリングモジュール24の好適実施例を図7を参照してより詳しく説明する。サンプリングモジュール24は、分析ユニットの上方水平壁10を横切り、フランジ132を有する垂直軸をもつ支持スリーブ130を有し、フランジ132が、壁10の内側に二重になった金属皮板12に支持スリーブ130を固定している。
【0058】
スリーブ130は、自身の軸の回りに回転可能であり、同軸にそって並進可能な垂直軸棒134を支持している。分析ユニットの密閉を維持するために密封手段が設けられている。軸棒134は、分析ユニット内にあるその下端において、水平腕136を支持し、該腕136はその端部に垂直針形態の吸入端片138を担持している。
【0059】
支持スリーブ130は、分析ユニットの外に位置する上端において、下方水平板140と一体になっている。この板は、小さい垂直柱142を用いて上方水平板144に結合されている。水平板144はジャッキ146を支持し、該ジャッキの制御棒148は垂直下方に突き出している。
【0060】
ジャッキ146の制御棒148は、その下端において、柱142に沿って垂直に滑動し得るキャリッジ150に固定されている。軸棒134の上端はキャリッジ150内に回転可能に、しかしキャリッジと共に並進するように支持されている。キャリッジ150は歯車モータ152を支持し、該モータの垂直出力軸は、軸棒134と一体のピニオン156と噛み合うピニオン154を担持している。
【0061】
図7を参照して説明した構造は、ジャッキ146を作動させることにより、吸入端片138の上昇、下降を制御し、また、歯車モータ152を操作することにより、軸棒134の垂直軸回りの吸入端片の回転を制御することを可能にしている。
【0062】
キャリッジ150はまた、垂直ロッキング棒160を上方位置と下方位置との間で移動させ得るロッキングジャッキ158を支持している。ロッキング棒160は、その下方位置において、軸棒134と一体の水平円板162に形成された図示していない凹所内へ入り込む。より詳しくは、円板162は、吸入端片の2個の違った角度位置に対応した2個の凹所を有し、該凹所内にロッキング棒が入り込んだとき、吸入端片は、その垂直軸が瓶開閉モジュール22のニッパー76の軸と一致するサンプリング位置を占めるか、または、吸入端片が図1の容器26のような容器の垂直方向に位置する1個または数個のサンプル液体分配位置を占める。ロッキング棒160が上方位置にあるときは、該棒は円板162に形成された凹所から自由になっている。
【0063】
図7にまた示すように、吸入端片138の上端は可撓性の管164に接続され、該管は安全油圧ガード166を通り、ついで、分析ユニットの外の図示されていない吸入ピストンまたはポンプに接続するために分析ユニットの上方水平壁10を横切っている。油圧安全ガード166は図7に示すように、水平腕136に直接搭載してもよく、または、金属皮板12の下方において支持スリーブ130の部分に搭載してもよい。
【0064】
本発明の液体サンプル採取組立体の使用につき以下簡単に説明する。
【0065】
分析すべきサンプルを収めた瓶14は、貯蔵装置18から、または分析ユニットの外部から直接、シュート62内へ落下される。ついで、瓶把握モジュール20の把手38が開き、引き込み可能な基部44が把手の垂直方向に位置される。従って、瓶14の落下は基部44により停止される。ついで、ジャッキ42が、把手38が瓶14を掴むように作動される。
【0066】
つぎに、軸34の垂直軸回りに把手38を角度移動させる歯車モータ60が、瓶を瓶開閉モジュール22の垂直方向に位置させるように作動される。このとき、サンプリングモジュール24の吸入端片138は分配位置、すなわち、瓶開閉モジュールから角度的に変位した位置にあることに注意すべきである。さらに、前記モジュール22は、ニッパー76が上方位置にある待機位置を占めている。
【0067】
瓶14の軸が瓶開閉モジュール22の軸と一致すると、ジャッキ86が、ニッパー76の下降を制御するように作動される。該下降の最後に、落下物収集板114が自動的に図5に示す位置に引き込まれ、管状の端部品106が、把手38内に保持された瓶の頂部を覆うようになる。このことは、ニッパーが開き、ヨーク112が端部品106内の下方位置を占めることにより可能となる。
【0068】
ニッパー76の下降が終わると、歯車モータ100がニッパー76を締め付ける方向に回転され、ニッパーの鼻部108が、把手38内に固定されたままである瓶のキャップ16と係合する。
【0069】
つぎに、瓶14の開放が、中空ピン74と、該ピンの基部に搭載されたニッパー76とを、キャップをねじ緩めする方向に回転させることにより実行される。このねじ緩め作業には、棒104と中空ピン74との間に存在する垂直隙間により許容されている距離だけ、棒104が中空ピン74に対して上昇することが伴う。
【0070】
キャップ16のねじ緩め作業が終わると、ジャッキ86が再びニッパー76を上昇させる方向に作動される。この上昇操作の間、ニップルねじ124の端部が棒116に形成された溝126内を走り、このことが、落下物収集板114を上昇開始時の位置からキャップ16を担持するニッパー76の下方へと移動させる効果を有している。このことは、製品の液滴が偶発的に落下することを防止する。
【0071】
キャップ16を担持するニッパー76が上方位置に到達したとき、前記ニッパーと、把手38によりなお保持されている瓶14との間に、吸入端片138を前記2部分の間に運ぶことを許す適当な距離が存在している。ついで、サンプリングモジュール24の歯車モータ152が、吸入端片を、把手38により保持された瓶14を収容した瓶開閉モジュール22と垂直方向に一致する位置へと運ぶように操作される。吸入端片138を整合位置へ運ぶ作業は、吸入端片がジャッキ146により上方位置に移された後に行われる。
【0072】
吸入端片138が瓶14の垂直方向に位置されると、ジャッキ146が、吸入端片を把手38に保持された瓶14内へ下降させるように作動される。ついで、所定の液量の瓶内への吸入が、分析ユニット外に置かれた図示しない吸入ポンプを用いて制御された態様で行われる。
【0073】
サンプリングが終わると、吸入端片138を瓶14から抜き出すために、ジャッキ146が反対方向に作動され、また、吸入端片138を、図1の受容器26の垂直方向に位置されたサンプル液体分配位置内へと運ぶように、歯車モータ152が操作される。かくて、瓶14内でサンプリングされた液体が、本目的のため設けられた1個または数個の受容器内へ導入され、所期の分析が行われることになる。
【0074】
吸入端片138が瓶開閉モジュール22ともはや整合しなくなると、ジャッキ86が、キャップ16を担持するニッパー76を再び降下させ、キャップを、キャップを受け取るため瓶上に設けられたねじと接触させるように、再び作動される。ピン74の回転は、キャップを再び瓶14に締め付けるため、ねじ締め方向に行われる。キャップ16を担持するニッパー76が瓶14の極く近傍に来たとき、落下物収集板14が自動的に引き込められることが指摘される。
【0075】
キャップが再びねじ込まれると、ニッパー76が、歯車モータ100を操作することにより解放され、さらにジャッキ86を作動させると、ニッパーが再び上昇され、再密封された瓶14を解放する。
【0076】
ついで、歯車モータ60が、再密封された瓶を、図2の下方シュート64に具体的に示された排出ステーションへ運ぶため、作動される。基部44が次に引き込まれ、ジャッキ42、48を作動させて、把手38が開かれる。3個のモジュール20、22、24の歯車モータとジャッキとは、図示しない自動装置により制御される。
【0077】
上記説明は、本発明の液体サンプル採取組立体が、不必要な液体、固体の廃物の落下を未然に防ぐことを可能にし、サンプルの特に正確にして効果的な制御を確実にしている。さらに、種々の操作の自動化が、過誤の危険、操作者の多くの面倒な操作を消滅させている。このことはまた、操作者に対する放射能の危険をも消滅させている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液体サンプル採取組立体を図式的に示す側面図。
【図2】図1に示す組立体に使用される瓶把握モジュールを拡大して示す垂直断面図。
【図3】瓶把握モジュールの下方部分を拡大して示す、図2の線III−IIIに沿う断面図。
【図4】図3の線IV−IVに沿う断面図。
【図5】図の右部分、左部分がそれぞれ、瓶開閉モジュールの上方部分、下方部分を示している部分断面縦断面図。
【図6】瓶開閉モジュールの下方端を拡大して示す縦断面の側面図。
【図7】図1の組立体に使用されたサンプリングモジュールを拡大して示す部分縦断面の側面図。
【符号の説明】
10 分析ユニットの上方水平壁
12 皮板
14 瓶
16 ねじキャップ
20 瓶把握モジュール
22 瓶開閉モジュール
24 サンプリングモジュール
28 支持スリーブ
34 回転軸棒
36 把手支持体
38 把手
40 顎
42,48,70,86,146 ジャッキ
44 引き込み可能な基部
50 棒
60,100,152 歯車モータ
62 瓶供給(上方)シュート
64 瓶排出(下方)シュート
68 ロッキング指
74 中空ピン
72 スリーブ
76 ニッパー
108 締め付け鼻部
114 落下物収集板
118 腕
130 支持スリーブ
138 吸入端片
150 キャリッジ
166 安全油圧ガード
Claims (9)
- ねじキャップにより密封された瓶から液体サンプルを採取する組立体にして、
瓶をほぼ垂直軸に沿って保持する把手と、把手を開閉する制御装置と、把手を瓶把握ステーションと瓶開放ステーションとの間で水平方向に変移させる制御装置とを備えた瓶把握モジュールと、
瓶開放ステーションに位置された瓶開閉モジュールにして、垂直軸をもつ、ねじキャップと係合するニッパーと、該ニッパーを締め付け、緩めることを制御する装置と、ニッパーの垂直軸回りの回転を制御する装置と、および、ニッパーの垂直方向変移を制御する装置と、前記ニッパーの下方に置かれ得る、引き込み可能な落下物収集板とを有する瓶開閉モジュールと、
液体サンプリングモジュールにして、ほぼ垂直な軸をもつ吸入端片と、該吸入端片の、ニッパーの垂直軸と吸入端片の垂直軸とが一致するサンプリング位置と、サンプリングされた液体を受容器内に分配する位置との間の水平変移を制御する装置と、および、吸入端片の垂直変移を制御する装置とを有するサンプリングモジュールと、
を有していることを特徴とする液体サンプル採取組立体。 - ねじキャップにより密封された瓶から液体サンプルを採取する組立体にして、
瓶をほぼ垂直軸に沿って保持する把手と、把手を開閉する制御装置と、把手を瓶把握ステーションと瓶開放ステーションとの間で水平方向に変移させる制御装置とを備えた瓶把握モジュールと、
瓶開放ステーションに位置された瓶開閉モジュールにして、垂直軸をもつ、ねじキャップと係合するニッパーと、該ニッパーを締め付け、緩めることを制御する装置と、ニッパーの垂直軸回りの回転を制御する装置と、および、ニッパーの垂直方向変移を制御する装置とを有する瓶開閉モジュールと、
液体サンプリングモジュールにして、ほぼ垂直な軸をもつ吸入端片と、該吸入端片の、ニッパーの垂直軸と吸入端片の垂直軸とが一致するサンプリング位置と、サンプリングされた液体を受容器内に分配する位置との間の水平変移を制御する装置と、および、吸入端片の垂直変移を制御する装置とを有するサンプリングモジュールと、
を有していて、
前記瓶把握ステーションが上方瓶供給シュートと下方瓶排出シュートとを有し、これらシュートが垂直軸に沿って重ねられており、両シュートの間に前記把手が置かれ得ることを特徴とする液体サンプル採取組立体。 - 請求項1又は2に記載の液体サンプル採取組立体において、前記把手が、該把手により保持された瓶の軸に対して変位された垂直軸をもつ回転軸棒の下端に取り付けられ、前記把手の水平変移を制御する装置が前記回転軸棒の回転を制御する装置を有していることを特徴とする液体サンプル採取組立体。
- 請求項1又は2に記載の液体サンプル採取組立体において、前記瓶把握モジュールがまた、把手の下方に置かれ得る引き込み可能な基部を有していることを特徴とする液体サンプル採取組立体。
- 請求項1又は2に記載の液体サンプル採取組立体において、前記瓶把握モジュールが、瓶のための瓶把握ステーションの前面位置と瓶開放ステーションの前面位置とに把手をロックする装置を有していることを特徴とする液体サンプル採取組立体。
- 請求項1又は2に記載の液体サンプル採取組立体において、前記瓶開閉モジュールが、前記ニッパーを前記回転を制御する装置に連結させる垂直軸をもつピンと、ピン内に同軸に位置され、前記ニッパーを前記締め付け緩めるように制御する装置に連結させる棒とを有することを特徴とする液体サンプル採取組立体。
- 請求項1に記載の液体サンプル採取組立体において、前記ニッパーの垂直変移を制御する装置が同時に前記落下物収集板に作用し、ニッパーがねじ締め、ねじ緩めを行う低位置を占めていないとき、落下物収集板をニッパーの下方に位置させること を特徴とする液体サンプル採取組立体。
- 請求項1又は2に記載の液体サンプル採取組立体において、前記吸入端片が水平腕上に取り付けられ、該水平腕の吸入端片に対し変位された垂直軸回りの回転運動が吸入端片の水平変移を制御する装置により制御されることを特徴とする液体サンプル採取組立体。
- 請求項1又は2に記載の液体サンプル採取組立体において、前記吸入端片が油圧安全ガードに連結されていることを特徴とする液体サンプル採取組立体。
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