JP3773105B2 - 巻き寿司用の寿司米供給器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、普通の巻き寿司やカリフォルニア巻きの巻き寿司等に使う平らに伸ばされた状態の寿司米を自動的に供給することが可能な巻き寿司用の寿司米供給器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カリフォルニア巻きの巻き寿司に使用する寿司米は、手で平らに伸ばした状態にして、その上に海苔を置いてから海苔が内部で寿司米が表面になるように巻くようにして造られるようになっている。
ところが、寿司職人は、海苔の上に寿司米を平らに伸ばすことには慣れているが、寿司米だけを平らに伸ばした状態にすることには不慣れな者が多くて、難しい作業となっていた。
【0003】
また、海苔が寿司米の表面にくるように造られる普通の巻き寿司でも、海苔の上に寿司米を平らに伸ばした状態にすることは、手間のかかる作業であった。
そこで、平らに伸ばした寿司米を自動的に供給するようにした供給装置も考えられるが、寿司屋のカウンター近傍箇所にこの装置をおいて平らに伸ばした寿司米を自動的に供給するようにすると、寿司屋に来ている客の目に、供給装置で自動的に平らに伸ばした寿司米が見えてしまうことになり、寿司職人が造る寿司を食べることを楽しみに来ている客に不快感や失望感を与えてしまうことになるという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、巻き寿司やカリフォルニア巻きの巻き寿司の寿司米を寿司屋に来ている客の目につくことなく、平らに伸ばした寿司米を自動的に且つ寿司職人が造っているように見せることが出来るようにして供給でき、寿司職人が造る巻き寿司やカリフォルニア巻きの巻き寿司と同様の寿司米を自動的に得ることができる巻き寿司用の寿司米供給器を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために提案されたものであって、請求項1に記載の発明は、寿司職人側に向けて配置される開口部を有するお櫃と、このお櫃の内部に備えられる寿司米供給器本体とを有し、前記お櫃の開口部から寿司米が平らな形で出てくるようにした巻き寿司用の寿司米供給器であって、前記寿司米供給器本体は、ホッパーを上端に配置する筐体と、この筐体内に配設される寿司米ほぐし手段と、この寿司米ほぐし手段に並設されるローラと、前記開口部から所定長さ露出するベルトとこのベルト内に配設される移動板とからなる寿司米移動手段と、前記移動板を前後させるための機構と、平らに敷き並べられて前記寿司米移動手段のベルトに乗って前記開口部から外側に出てきた寿司米を所定寸法に切断するための切断刃とを有しており、前記ベルトは駆動源を持たず、該ベルト上面の寿司米載置部分は、前記移動板が前方向に移動した時には該移動板と共に前方向に移動し、該移動板が後方向に移動した時には係止手段により後方向には移動しないように構成されているものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る巻き寿司用の寿司米供給器について、図を参照しつつ説明する。
図1は本発明の実施形態の巻き寿司用の寿司米供給器の外観を示す斜視図、図2は同寿司米供給器の内部構造を示す斜視図、図3は同寿司米供給器の内部構造を示す左斜め外側から見た斜視図、図4は同寿司米供給器の右斜め外側から見た斜視図、図5は同寿司米供給器の内部構造を示す左上側から見た斜視図、図6は同寿司米供給器の概略右側面図、図7は同寿司米供給器の概略平面図、図8は同寿司米供給器の正面図である。
【0007】
本実施形態の巻き寿司の寿司米供給器は、図1に示すように、その外観は普通のお櫃に見えるように、寿司職人側に向けて配置され平らに伸ばされた寿司米が出てくる開口部1aを有するお櫃1で覆われている。
そして、図2に示すように、このお櫃1の内部には、寿司米供給器本体2が配設されていて、この寿司米供給器本体2とお櫃1との間には、筒状の透明体からなるカバー体20が介在されている。
【0008】
寿司米供給器本体2は、図2乃至図8に示すように、下端の円盤21の上面に配置されていて、ホッパー3が上端に配置される筐体4と、この筐体4内に配設され、横向き円柱体5aに複数本の突出棒状体5bが一体に突設されて回転することで、ホッパー3から投入された寿司米をほぐすための寿司米ほぐし手段5と、この寿司米ほぐし手段5の前側に並設され、寿司米ほぐし手段5でほぐされた寿司米Sをお櫃1の開口部1aに向けて送り出す回転可能なローラ6と、開口部1aから前方即ち寿司職人側に向けて所定長さ露出するベルト7とこのベルト7内に配設され、ピニオン8、ラック9(図13参照)の噛み合い駆動で前後移動される移動板10とからなる寿司米移動手段11と、この寿司米移動手段11のベルト7上に平らに敷き並べられて開口部1aから外側に出てきた寿司米Sを、クランク機構12で上下されることによって所定寸法に切断するための切断刃13とを有している。
【0009】
寿司米移動手段11は、図11(a)(b)(c)(d)に示すように、ベルト7上に敷き並べられて開口部1aから出てきて、切断刃13で切断分離された寿司米Sを取り去った後に、移動板10がピニオン8の逆回転駆動によるラック9の後退移動によって一旦後退移動したときに、ベルト7が前向きに移動して、ベルト7の先端部分の上に次ぎの寿司米Sが敷き並べられた状態となり、この状態でベルト7と一体に移動板10がピニオン8の正回転駆動によるラック9の前進移動によって前進移動して、ベルト7上の次ぎの寿司米Sが開口部1aから外側に出てきて取り出し可能な状態となるようにしている。
【0010】
即ち、図12(a)(b)に示すように、ベルト7は、ベルト自身の駆動源を持たず、図13(a)(b)に示すように、移動板10の側端に設けられたラック9とピニオン8の噛み合いでピニオン8の正回転駆動で移動板10の前方向の移動によって前方向には移動するが、移動板10がピニオン8の逆回転駆動によるラック9の後退で後退移動しても、ベルト7は後端側に配設された係止手段14によって後方向には移動しないようにしているので、移動板10の周囲を常に図にて反時計方向に移動するようになっている。
【0011】
係止手段14は、図12(a)(b)(c)に示すように、移動板10の後端上面に設けられた係止用の突起部14aと、ベルト7の後端上方に配設されて突起部14aの上側に位置され、下面部分に係止用凹凸を有し上面が後側に向けて斜め下向きに傾斜した側面視略三角形状の係止部材14bと、この係止部材14bの後方向への移動を阻止して、この係止部材14bを突起部14a側(下側)に移動させる止め板14cと、この止め板14cを後向きに若干付勢するスプリング14dとからなる。
尚、止め板14cは、図12(c)に示すように、その一端が筐体4の側壁に取り付けられている。また、スプリング14dの一端部は、筐体4の側壁に取り付けられたバーの先端に固定され、他端部は係止部材14bの上部傾斜面に立設されたボルトに固定されている。そして、止め板14aには図12(c)に示すように長孔が形成されており、ボルトはこの長孔に挿通されている。
移動板10が後退するときには、図12(a)に示すように、係止部材14bは移動板10上のベルト7と共に後退するが、傾斜上面が止め板14cの下向き片部に当接することで後方への移動が阻止され、このとき係止部材14bの係止用凹凸と突起部14aとの間にベルト7が強く挟まれて係止されることにより、ベルト7は後側に移動することを阻止される。
また、移動板10が前進移動するときには、図12(b)に示すように、移動板10上のベルト7と共に係止部材14bが前進することにより、係止部材14bの係止用凹凸と突起部14aとの間でベルト7を挟みつける力がやや弱まり、ベルト7への係止状態が解除されてベルト7は図にて反時計方向への移動がフリーな状態となる。
このように移動板10の前後移動で、ベルト7の係止状態と係止解除状態が繰り返し行われることによって、ベルト7は移動板10の周囲を一方向即ち図にて反時計方向回りに移動することとなる。
【0012】
更に、この移動板10を移動させるために、ラック9に噛み合うピニオン8は、図3、図5に示すように、後側のボックス体15内の駆動モータの正逆回転駆動で移動駆動される無端チェーン16による前端側のプーリー17の正逆回転で正逆回転駆動されるように構成されていて、この正逆回転は例えば、図示しない切り換えスイッチで切り換えられるようにすればよい。
また、切断刃13を上下するクランク機構12は、図5に示すように、駆動モータ18の軸18aの先端と、クランク機構12の軸12aの後端とに設けられた傘歯車19a、19bの噛み合いによって回転駆動されるようになっていて、クランク機構12の構造は、図9、図10に示すように、円板12bの偏心した箇所に軸12aの先端が取り付けられ、別の偏心した箇所に開口部1aの正面側から見た左右方向中央部分まで延びる軸体12cの後端が取り付けられていて、この軸体12cの先端に垂下状態で第1の細長板12dの上端が取り付けられ、この第1の細長板12dの下端の左右両側に第2、第3の細長板12e、12fの上端が回動可能に取り付けられて、これら第2、第3の細長板12e、12fの下端部に上下移動ガイド板12gが筐体4の前側左右両壁(図示略)の前部に設けられたガイドレール4a、4bにその左右両端が上下ガイド可能に嵌め入れられていて、この上下移動ガイド板12gの下側前面に切断刃13が取り付けられている。
【0013】
そして、駆動モータ18の回転駆動による軸18aの先端の傘歯車19aの回転で、これに噛み合う傘歯車19bが回転され軸12aを介して円板12bが回転され、この円板12bの回転で、円板12bの偏心位置に取付けられた軸体12cが上下に偏心回転し、この軸体12cの先端に垂下された第1の細長板12dが上下移動され、第2、第3の細長板12e、12fを介して上下移動ガイド板12gがガイドレール4a、4bに沿って上下移動されることによって、切断刃13が開口部1aの部分で、ベルト7の上面近傍箇所で上下移動して、寿司米ほぐし手段5でほぐされローラ6でベルト7上を送り出された寿司米Sをベルト7上で所定寸法に切断するようになっている。
【0014】
ここで、上記した本実施形態の巻き寿司用の寿司米供給器によって、寿司米の供給手順について、述べると、まず、お櫃1の蓋1bを開けて寿司米Sをお櫃1内の寿司米供給器本体1のホッパー3から投入すると、ホッパー3の下側の筐体4内の寿司米ほぐし手段5の横向き円柱体5aの回転で複数本の突出棒状体5bで寿司米Sがほぐされて、寿司米移動手段11のベルト7の上をローラ6の回転で前方に送られる。
そして、寿司職人側に向けて配置されたお櫃1の開口部1aからベルト7上をお櫃1の外側に送り出された寿司米Sは切断刃13で所定寸法に切断される。
この切断刃13で切断された寿司米Sは、例えば、カリフォルニア巻き用の寿司米Sとして使われ、図14に示すように、ベルト7から取り出されて別の台上に乗せられた寿司米Sの上に海苔Nを置いて矢印方向に巻いて適宜寸法に包丁で切断すると図15に示すカリフォルニア巻きの巻き寿司Mが出来上がることとなる。
【0015】
次の位置の寿司米Sは、移動板10の後側への移動時の係止手段14によるベルト7の後側への移動阻止によって、移動板10の周囲を図にて反時計方向に移動して、移動板10の前端側に寿司米Sが位置され、移動板10の前方への移動によって、開口部1aより外側に出てきて切断刃13で所定寸法に切断される。
この手順を繰り返すことによって、順次次ぎの寿司米Sが開口部1aの外側に向けて供給されることになる。
尚、この寿司米Sは、カリフォルニア巻き用の寿司米Sとして使用するだけでなく、例えば、普通の巻き寿司の寿司米Sとして使用してもよく、この場合は、ベルト7上で平らに伸ばされて開口部1aから出てきた寿司米Sを、海苔の上に置いてこの海苔と寿司米Sとを巻くことによって、普通の巻き寿司が出来上がるようにしてもよい。
【0016】
上記した実施形態の巻き寿司用の寿司米供給器によれば、お櫃1の開口部1aを寿司職人側に向けておくことによって、寿司米供給器本体2でほぐされベルト7上に平らに敷き並べられてお櫃1の開口部1aから出てきた寿司米Sが寿司屋で使う巻き寿司やカリフォルニア巻きの巻き寿司の寿司米Sとして、寿司米供給器本体2で寿司米Sを造っていることが寿司屋に来ている客の目につくことなく、平らに伸ばした寿司米Sを自動的に且つ寿司職人が造っているように見せることが出来るようにして供給でき、寿司職人が造る巻き寿司やカリフォルニア巻きの巻き寿司と同様の寿司米Sを自動的に得ることができ、客に不快感や失望感を与えることなく巻き寿司やカリフォルニア巻きの巻き寿司を提供できて心地よく食してもらうようにすることができる。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明は、寿司職人側に向けて配置される開口部を有するお櫃と、このお櫃の内部に備えられる寿司米供給器本体とを有し、お櫃の開口部から寿司米が平らな形で出てくるようにした巻き寿司用の寿司米供給器であって、寿司米供給器本体は、ホッパーを上端に配置する筐体と、この筐体内に配設される寿司米ほぐし手段と、この寿司米ほぐし手段に並設されるローラと、開口部から所定長さ露出するベルトとこのベルト内に配設される移動板とからなる寿司米移動手段と、移動板を前後させるための機構と、平らに敷き並べられて寿司米移動手段のベルトに乗って開口部から外側に出てきた寿司米を所定寸法に切断するための切断刃とを有するものであるから、以下に述べる効果を奏する。
【0018】
即ち、お櫃の開口部を寿司職人側に向けておくことによって、寿司米供給器本体でほぐされベルト上に平らに敷き並べられてお櫃の開口部から出てきた寿司米が寿司屋で使う巻き寿司やカリフォルニア巻きの巻き寿司の寿司米として、寿司米供給器本体で寿司米を造っていることが寿司屋に来ている客の目につくことなく、平らに伸ばした寿司米を自動的に且つ寿司職人が造っているように見せることが出来るようにして供給でき、寿司職人が造る巻き寿司やカリフォルニア巻きの巻き寿司と同様の寿司米を自動的に得ることができ、客に不快感や失望感を与えることなく巻き寿司やカリフォルニア巻きの巻き寿司を提供できて心地よく食してもらうようにすることができる。
【0019】
請求項2に記載の発明は、ベルトは、ベルト自身の駆動源を持たず、移動板の前方向の移動によって前方向には移動するが、移動板が後退してもベルトは係止手段によって後方向へは移動しないように構成されているものであるので、移動板を前後移動するための駆動源だけでベルトも移動板の周囲を、寿司米が開口部に向けて移動するように前方向にだけ移動させることができて、ベルト上の寿司米をお櫃内からお櫃の開口部の外側に自動的に且つ確実に順次送り出すことができ、且つベルトと移動板とを有する寿司米移動手段の構造を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の巻き寿司用の寿司米供給器の外観を示す斜視図である。
【図2】同寿司米供給器の内部構造を示す斜視図である。
【図3】同寿司米供給器の内部構造を示す左斜め外側から見た斜視図である。
【図4】同寿司米供給器の右斜め外側から見た斜視図である。
【図5】同寿司米供給器の内部構造を示す左上側から見た斜視図である。
【図6】同寿司米供給器の概略右側面図である。
【図7】同寿司米供給器の概略平面図である。
【図8】同寿司米供給器の正面図である。
【図9】同寿司米供給器における切断刃と切断刃を上下させるための駆動手段の構造を示す一部断面した部分正面図である。
【図10】図9に示す構造の部分側面図である。
【図11】同寿司米供給器におけるベルトと移動板との移動手順を示す説明図であり、(a)はベルト上におけるお櫃の開口部の外側に前側の寿司米が位置した状態の移動板とベルトの位置状態を示し、(b)はベルト上から前側の寿司米を取り去ったときの状態を示し、(c)は移動板が後方向に移動し、ベルトが反時計方向に移動して次の寿司米がベルトの先端近傍箇所に有る状態を示し、(d)は移動板が前側に移動してベルトの先端近傍の寿司米がお櫃の開口部の外側に出てきた状態を示している。
【図12】移動板とベルトの移動状態を示す説明図であり、(a)は移動板が後方に移動したときに係止手段でベルトの後方向への移動を阻止した状態を示し、(b)は移動板が前側に移動して係止手段が解除されてベルトが反時計方向に移動する状態を示し、(c)は係止手段を上面側から見た状態を示している。
【図13】ベルトと移動板とこの移動板を前後移動させる駆動手段との構造を示す説明図であり、(a)は移動板を前側に移動させるときの状態を示し、(b)は移動板を後方向に移動させるときの状態を示している。
【図14】本実施形態の巻き寿司用の寿司米供給器で平らに伸ばされて供給された寿司米の上に海苔を乗せてカリフォルニア巻きの巻き寿司を造るときの状態を示す斜視図である。
【図15】図14の状態から寿司米と海苔を巻き込んで適宜寸法に切断して造られたカリフォルニア巻きの巻き寿司の斜視図である。
【符号の説明】
S 寿司米
1 お櫃
1a 開口部
2 寿司米供給器本体
3 ホッパー
4 筐体
5 寿司米ほぐし手段
6 ローラ
7 ベルト
8 ピニオン
9 ラック
10 移動板
11 寿司米移動手段
13 切断刃
14 係止手段

Claims (1)

  1. 寿司職人側に向けて配置される開口部を有するお櫃と、このお櫃の内部に備えられる寿司米供給器本体とを有し、前記お櫃の開口部から寿司米が平らな形で出てくるようにした巻き寿司用の寿司米供給器であって、前記寿司米供給器本体は、ホッパーを上端に配置する筐体と、この筐体内に配設される寿司米ほぐし手段と、この寿司米ほぐし手段に並設されるローラと、前記開口部から所定長さ露出するベルトとこのベルト内に配設される移動板とからなる寿司米移動手段と、前記移動板を前後させるための機構と、平らに敷き並べられて前記寿司米移動手段のベルトに乗って前記開口部から外側に出てきた寿司米を所定寸法に切断するための切断刃とを有しており、前記ベルトは駆動源を持たず、該ベルト上面の寿司米載置部分は、前記移動板が前方向に移動した時には該移動板と共に前方向に移動し、該移動板が後方向に移動した時には係止手段により後方向には移動しないように構成されていることを特徴とする巻き寿司用の寿司米供給装置。
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