JP3773055B2 - 記録媒体管理方法および装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばビデオテープレコーダのカセットテープを管理する場合に用いて好適な記録媒体管理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般の使用者が映像を記録するのに最も普及している装置は、現在のところ、ビデオテープレコーダである。このビデオテープレコーダを用いて、放送されている各種の番組をビデオカセットに収容されたビデオテープに記録することができる。また、ビデオカメラを用いることで、任意の被写体の画像を、やはりビデオテープに記録することができる。
【0003】
このように、多くの画像をビデオテープ(以下、ビデオカセットと称する)に記録すると、その分だけビデオカセットの数も多くなる。従来、この多くのビデオカセットの中から所望のビデオカセットを選択し、所望の画像を再生することができるように、ビデオカセットにラベルを添付し、そのラベルに、画像の内容を短的に表すタイトルを書き込むようにしている。使用者は、このビデオカセットのラベルに書き込まれたタイトルから、そのビデオカセットに記録されている画像を推定し、多くのビデオカセットの中から、所定のものを選択するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来、ビデオカセットを管理するのに、ビデオカセットの内容(タイトル)をビデオカセットに添付したラベルに書き込むようにしていた。従って、使用者が各タイトルとその内容の関係を記憶していなければならず、そのラベルにタイトルを書き込んだ者以外の者が、所望の画像を検索することが困難である課題があった。
【0005】
また、ラベルにタイトルを書き込んだ本人自身であったとしても、ビデオカセットの数が多くなると、その中から、所望の画像が記録されているビデオカセットのタイトルを思い出すことが困難になり、所望の画像を迅速に検索することができなくなる課題があった。
【0006】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、不特定の者が、多くの記録媒体の中から所望の画像を迅速に検索することができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の記録媒体管理方法は、使用中の記録媒体(例えば図1のビデオカセット4)の管理符号を記憶し、新たな記録媒体の使用が要求されたとき、未使用の管理符号のうちの所定のものを検索して、使用者に、その管理符号を記録媒体に付与させるとともに、その管理符号を、使用済みの管理符号として登録し、前記記録媒体に記録された画像を表示し、管理符号が付与された記録媒体を使用するとき、使用者に、記録媒体に付与されている管理符号を入力させ、記録媒体に記録されている画像が表示されている状態で、表示されている画像の静止画取り込みの指令を入力させ、静止画取り込み指令に基づいて取り込んだ静止画の管理符号を、装着されている記録媒体に対応して設定し、管理符号を静止画に対応して使用中の記録媒体の管理符号として記憶し、静止画取り込み指令に基づいて、静止画を取り込んで記憶すると共に、静止画取り込み指令に基づいて取り込んだ静止画の管理符号を、装着されている記録媒体に対応して設定し、管理符号を静止画に対応して使用中の記録媒体の管理符号として記憶させる処理を、現在装着されている記録媒体に対し所望回数繰り返して、所定の静止画を任意の枚数だけインデックス画像として記憶し、新たな記録媒体の使用が要求されたときの処理、または、管理符号が付与された記録媒体を使用するときの処理が、所望数の記録媒体に対して繰り返し行われた後、サーチの指令が入力された場合、記憶されている前記インデックス画像を表示し、さらに、使用者が選択した静止画の管理符号が使用中の記録媒体の管理符号と異なるとき、装着すべき記録媒体の管理符号を表示することを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の記録媒体管理装置は、使用中の記録媒体(例えば図1のビデオカセット4)の管理符号(例えば番号)を記憶する記憶手段(例えば図1の光磁気ディスク16)と、新たな記録媒体の使用が要求されたとき、未使用の管理符号のうちの所定のものを検索して、使用者に、その管理符号を記録媒体に付与させるとともに、その管理符号を、使用済みの管理符号として記憶手段に記憶させる検索手段(例えば図2のプログラム上のステップS12,S5,S14)と、記録媒体に記録された画像を表示する表示手段と、管理符号が付与された記録媒体を使用するとき、使用者に、記録媒体に付与されている管理符号を入力させ、表示手段により記録媒体に記録されている画像が表示されている状態で、表示手段により表示されている画像の静止画取り込みの指令を入力させ、静止画取り込み指令に基づいて取り込んだ静止画の管理符号を、装着されている記録媒体に対応して設定し、管理符号を静止画に対応して使用中の記録媒体の管理符号として記憶手段に記憶させる入力手段(例えば図1の入力部14)とを備え、記憶手段は、入力手段による静止画取り込み指令に基づいて、静止画を取り込んで記憶すると共に、静止画取り込み指令に基づいて取り込んだ静止画の管理符号を、装着されている記録媒体に対応して設定し、管理符号を静止画に対応して使用中の記録媒体の管理符号として記憶手段に記憶させる動作を、現在装着されている記録媒体に対し所望回数繰り返して、所定の静止画を任意の枚数だけインデックス画像として記憶し、新たな記録媒体の使用が要求されたときに記憶手段がさせられる動作、または、管理符号が付与された記録媒体を使用するときに記憶手段がさせられる動作が、所望数の記録媒体に対して繰り返し行われた後、サーチの指令が入力された場合、表示手段は、記憶手段に記憶されているインデックス画像を表示し、さらに、使用者が選択した静止画の管理符号が使用中の記録媒体の管理符号と異なるとき、装着すべき記録媒体の管理符号を表示することを特徴とする。
【0009】
また、請求項1または2に記載の記録媒体管理方法または装置においては、新たな記録媒体の使用が要求されたとき、未使用の管理符号のうちの所定のものが検索され、使用者に、その管理符号を記録媒体に付与させるとともに、その管理符号が使用済みの管理符号として登録される。また、記録媒体に記録された画像が表示され、管理符号が付与された記録媒体が使用されるとき、使用者により、記録媒体に付与されている管理符号が入力させられ、記録媒体に記録されている画像が表示されている状態で、表示されている画像の静止画取り込みの指令が入力させられ、静止画取り込み指令に基づいて取り込んだ静止画の管理符号が、装着されている記録媒体に対応して設定され、管理符号が静止画に対応して使用中の記録媒体の管理符号として記憶させられる。さらに、静止画取り込み指令に基づいて、静止画が取り込んで記憶されると共に、静止画取り込み指令に基づいて取り込んだ静止画の管理符号が、装着されている記録媒体に対応して設定され、管理符号を静止画に対応して使用中の記録媒体の管理符号として記憶させる動作が、現在装着されている記録媒体に対し所望回数繰り返されて、所定の静止画が任意の枚数だけインデックス画像として記憶され、新たな記録媒体の使用が要求されたときの動作、または、管理符号が付与された記録媒体を使用するときの動作が、所望数の記録媒体に対して繰り返し行われた後、サーチの指令が入力された場合、記憶されているインデックス画像が表示され、さらに、使用者が選択した静止画の管理符号が使用中の記録媒体の管理符号と異なるとき、装着すべき記録媒体の管理符号が表示される。従って、多くの記録媒体を確実にかつ低コストで管理することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の記録媒体管理装置の一実施例の構成を示すブロック図である。管理装置1は、ビデオカセット4に対して画像信号を記録または再生するビデオテープレコーダ(VTR)3と、テレビジョン受像機(TV)2との間に接続されている。
【0011】
TV2が内蔵するチューナが出力したビデオ信号は、A/D変換器およびD/A変換器11に入力され、A/D変換された後、インタフェース13およびバスを介してVRAM17に供給され、記憶される。また、VRAM17から読み出された信号は、インタフェース13を介して、A/D変換器およびD/A変換器12に供給されるようになされている。そして、A/D変換器およびD/A変換器12でD/A変換され、VTR3に供給されるようになされている。
【0012】
また、逆に、VTR3より出力されたビデオ信号が、A/D変換器およびD/A変換器12でA/D変換された後、インタフェース13およびバスを介してVRAM17に供給され、記憶される。また、VRAM17から読み出された信号は、インタフェース13を介して、A/D変換器およびD/A変換器11に入力され、そこでD/A変換されて、TV2に供給され、表示されるようになされている。
【0013】
CPU18は、ROM19に記憶されているプログラムに従って各部を制御するようになされている。また、RAM20には、インタフェース13を介して取り込まれた画像データの他、各種のデータが適宜記憶されるようになされている。DSP21は、RAM20に記憶された画像データをスケーリング処理するとき用いられる。
【0014】
光磁気ディスク16は、ドライブ15により制御され、DSP21により処理されたビデオ画像、その他のデータが記憶されるようになされている。入力部14は、キーボード、マウスなどにより構成され、CPU18に対して種々の指令を入力するとき操作される。
【0015】
次に、その動作について説明する。この実施例においては、ビデオカセット4に記録されているビデオ画像をインデックスとして、光磁気ディスク16に記録することができるようになされている。そして、ビデオカセット4に記録されている所定の画像にアクセスするとき、インデックスとして登録された画像をTV2に表示し、表示された画像の中から所定のものを、入力部14を操作して選択すると、その選択した画像がサーチされるようになされている。
【0016】
図2と図3は、このような動作のうち、ビデオカセット4に記録されているビデオ画像の所定のものを、インデックス画像として光磁気ディスク16に取り込む場合の処理を表している。
【0017】
入力部14より、インデックス取り込みの指令を入力すると、CPU18は、最初にステップS1において、変数tape IDに−1を初期設定する。この変数tape IDは、VTR3に装着されているビデオカセット4を特定するための変数であり、その値が−1であるということは、VTR3に装着されているビデオカセット4が、どの番号のビデオカセットであるのか不明であることを表している。初期状態においては、ビデオカセット4の番号(ID)がまだ不明であるため、tape IDに−1が初期設定されるのである。
【0018】
次にステップS2に進み、光磁気ディスク16に、既にビデオカセット4の登録が行われているか否かが判定される。最初は、ビデオカセット4の登録がまだ行われていないため、このステップS2においては、NOの判定が行われ、ステップS3に進む。ステップS3においては、その時点において管理対象とされているビデオカセット4の番号を表す変数xに1が初期設定される。
【0019】
次にステップS4においては、VTR3に対して、いま装着されているビデオカセット4をイジェクトするコマンドが、CPU18からインタフェース13を介して出力される。VTR3は、このコマンドの入力を受けたとき、ビデオカセット4が装着されていれば、それをイジェクトする。また、このステップS4においては、変数tape IDに−1が設定される。
【0020】
さらにステップS5に進み、ビデオカセットにx番のラベルを貼って、VTR3に装着することを使用者に要求するメッセージが表示される。即ち、CPU18は、このメッセージを、インタフェース13、A/D変換器およびD/A変換器11を介して、TV2に出力し、表示させる。いまの場合、x=1である(ステップS3で設定されている)ため、例えば図4に示すように、「テープに1番のラベルをつけて入れて下さい」のメッセージがTV2に表示される。
【0021】
このようにメッセージが表示された状態において、使用者が、操作を間違えた等して、図4に示されたアイコンのうち、右側に表示されている「もどる」のアイコンを、入力部14を構成するマウスでクリックした場合においては、キャンセル処理が行われ、ステップS5からステップS2に戻り、それ以降の処理を再び繰り返す。
【0022】
一方、ステップS5において、使用者が表示されたメッセージに従い、所定のビデオカセット4に1番の番号のラベルを添付して、VTR3に装着すると、VTR3がこの装着を検知し、その検知信号を、インタフェース13を介してCPU18に出力する。このとき、CPU18は、VTR3に1番のラベルを添付したビデオカセット4が装着されたものと判断し、ステップS6に進む。
【0023】
ステップS6においては、光磁気ディスク16に登録されたテープの数(登録されたテープ番号のうちの最大の番号に等しい)を表す変数RTNに、変数xの値を設定する。いまの場合、x=1であるため、RTN=1とされる。
【0024】
次にステップS13に進み、tape IDに変数xの値が設定される。いまの場合、tape ID=1とされる。さらにステップS14に進み、静止画の取り込み処理が行われる。
【0025】
即ち、このとき、CPU18はVTR3に指令を出力し、装着されている番号1のビデオカセット4の再生を指令する。この再生信号は、A/D変換器およびD/A変換器12でA/D変換され、インタフェース13を介してVRAM17に書き込まれる。そして、VRAM17から読み出され、A/D変換器およびD/A変換器11に供給され、そこでD/A変換された後、TV2に出力され、表示される。使用者は、TV2の画像を見ながら、インデックスとして取り込んでおきたい画像が表示されたタイミングにおいて、入力部14を操作し、静止画取り込みの指令を入力する。
【0026】
CPU18は、この指令が入力されたとき、VRAM17に記憶されている画像データをフリーズさせる。即ち、VRAM17に記憶されている画像データの更新を禁止させる。このVRAM17に記憶されている画像が、TV2に出力され、表示されるため、TV2の表示画像も、使用者が入力部14を操作したタイミングにおいて静止画になる。これにより、使用者は、所望の画像が取り込まれたか否かを確認することができる。
【0027】
所望の画像が取り込まれたことが確認されたとき、使用者は入力部14を操作して、さらに光磁気ディスク16への書込みを指令する。この指令が入力されたとき、CPU18はDSP21を制御し、VRAM17に取り込まれた静止画の画面の大きさを所定の大きさに縮小させる。DSP21は、CPU18より、この縮小の指令の入力を受けたとき、VRAM17に記憶されている1フレーム(または1フィールド)分の画像データをRAM20に転送し、例えば水平方向の長さを1/3に、また、垂直方向の長さを1/2に、それぞれ縮小する処理を実行する。この縮小処理が完了したとき、CPU18は、RAM20に記憶された縮小画像データを、ドライブ15を介して光磁気ディスク16に供給し、書き込ませる。
【0028】
また、VTR3の再生画像をTV2に出力、表示しているとき、ビデオカセット4に記録されている絶対時刻などのアドレス情報が、インタフェース13を介してCPU18に供給されている。CPU18は、VRAM17に静止画を取り込んだとき(フリーズしたとき)、その静止画に対応する絶対時刻をRAM20に記憶させる。
【0029】
そしてCPU18は、RAM20に記憶されている絶対時刻を読み出し、ドライブ15を介して光磁気ディスク16に供給し、VRAM17より供給され、記憶された静止画に対応して記録させる。
【0030】
次にステップS15に進み、取り込んだ静止画のテープIDとして、tapeIDに登録されている番号(いまの場合、ステップS13において、tapeID=1とされている)が設定される。この静止画のテープIDも、光磁気ディスク16に静止画および絶対時刻に対応して記録される。
【0031】
さらにステップS16に進み、いまVTR3に装着されているビデオカセット4からのインデックス画像の取り込み作業が終了したか否かが判定され、まだ終了していないとき、ステップS13に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。即ち、このような処理を繰り返すことにより、番号1のビデオカセット4からの再生画像のうち、所定の静止画像を任意の枚数だけインデックス画像として、光磁気ディスク16に記録させることができる。
【0032】
番号1番のビデオカセット4からのインデックス画像の取り込み作業が終了したとき、使用者は入力部14を操作して、その旨の指令を入力する。このとき、CPU18は、ステップS16からステップS17に進み、インデックス画像の取り込み処理そのものを終了するか否かを判定する。使用者は、インデックス画像の取り込み処理を終了させるとき、入力部14を操作して、その旨を指令する。
【0033】
インデックス画像取り込み処理の終了が指令されないとき、ステップS2において、既に1本以上のビデオカセット4が光磁気ディスク16に登録されていると判定された場合と同様に、ステップS7に進む。ステップS7においては、例えば図5に示すように、既に光磁気ディスク16に登録されているテープの番号(この実施例の場合、番号1乃至4のビデオカセットが既に登録されている)が付されたアイコン、前の画面に戻る場合の「もどる」のアイコン、および新規のビデオカセットのインデックス画像を取り込む場合の指令を入力するための「新」の文字が表示されたアイコンが表示される。
【0034】
ステップS7において、図5に示された「新」のアイコンが選択されると、ステップS12に進み、変数xに、登録されたテープの数RTN(図5の実施例の場合、RTN=4)に1が加算された値が設定される(いまの場合、x=5とされる)。
【0035】
そしてステップS4に進み、いまVTR3に装着されているビデオカセット4をイジェクトするように、CPU18よりVTR3に指令が出力される。VTR3は、この指令の入力を受けたとき、既に装着されているビデオカセット4をイジェクトする。そして、CPU18は、TV2に、テープにx番(いまの場合、5番)のラベルを貼って装着するように指示するメッセージを表示させる。即ち、例えば図6に示すように、「テープに5番のラベルをつけて入れて下さい」のようなメッセージが、TV2に表示される。
【0036】
図6に示すメッセージが表示された状態において、使用者が「もどる」のアイコンを選択すれば、ステップS2に戻り、それ以降の処理が繰り返され、所定のビデオカセット4に5番のラベルを添付して、VTR3に装着した後、図6に示す5番の符号が付されたアイコンを使用者が選択したとき、ステップS6に進み、登録されたテープの数RTNとして、変数x(いまの場合、x=5)の値が設定される。
【0037】
次にステップS13以降の処理に進み、上述した場合と同様に、番号5番のビデオカセット4からの再生画像のうち、所定の画像のインデックス取り込み処理が行われる。
【0038】
ステップS7において、図5に示されている番号1乃至4のアイコンのうち、所定の番号のアイコン(例えば、番号3のアイコン)が選択されたとき、ステップS7からステップS8に進み、変数xに、選択されたテープの番号(いまの場合、3)が設定される。そしてステップS9に進み、変数tape IDの値が変数xの値と等しいか否かが判定され、等しくない場合、即ち、VTR3にいま装着されているビデオカセット4の番号(tape ID)と、ステップS7で選択されたビデオカセット4の番号(x)とが等しくない場合、ステップS10に進み、いまVTR3に装着されているビデオカセット4をイジェクトするように、VTR3に指令が出力され、変数tape IDに−1が設定される。
【0039】
次にステップS11に進み、ステップS7で選択された番号x(いまの場合、x=3)の番号のテープを入れよの指示が出力される。即ち、CPU18は、TV2に対して、例えば図7に示すような「3番のテープを入れて下さい」のメッセージを出力し、表示させる。使用者は、操作を間違えた等して元の表示画面に戻りたい場合においては、図7に示されたアイコンのうち、「もどる」のアイコンを選択する。このとき、ステップS11からステップS7に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0040】
これに対して、使用者は、このメッセージに従う処理を実行する場合、VTR3に番号3のビデオカセット4を装着し、図7に示された番号3のアイコンを選択する。この番号3のアイコンが選択されたとき、ステップS13に進み、上述した場合と同様の処理が実行され、番号3のビデオカセット4の所定の画像がインデックス画像として取り込まれることになる。
【0041】
以上のようにして、光磁気ディスク16に、管理したいビデオカセット4の番号、インデックス静止画、およびその絶対時刻が対応して記録されることになる。従って、使用者は、TV2に表示されるメッセージに従って所定の操作を行うだけで済み、テープ番号と、その番号に記録されている画像を記憶しておく必要がない。
【0042】
このようにして、光磁気ディスク16に記録された静止画の中から所定の画像を選択し、表示させたい場合においては、図8のフローチャートに示す処理が行われる。この処理は、入力部14を操作して、サーチの指令を入力したとき開始される。
【0043】
最初にステップS31において、変数tape IDに−1が初期設定される。次にステップS32に進み、図2と図3のフローチャートを参照して説明した、インデックス静止画取り込み処理により取り込まれたインデックス静止画GUIが表示される。即ち、CPU18は、入力部14よりサーチの指令が入力されたとき、ドライブ15を制御し、光磁気ディスク16に記録されているインデックス静止画を再生させる。この静止画は、VRAM17に記憶され、そこから読み出され、インタフェース13、A/D変換器およびD/A変換器11を介して、TV2に出力され、表示される。
【0044】
このようにして、例えば図9に示すように、予めインデックス取り込み処理により取り込んだ、縮小した静止画がアイコン(GUI)として表示される。このGUI表示は、入力部14を操作することで、順次切り換えられる。
【0045】
即ち、CPU18は、入力部14より、GUIの更新が指令される毎に、順次登録されているビデオカセット4の静止画を表示する。使用者は、このインデックス静止画を見て、自分が検索したい静止画を見つける操作を最初に行うことになる。
【0046】
上述したように、インデックス静止画は、その画面の大きさを縮小して記録しているため、画面上に複数のインデックス静止画を表示することができる。この実施例の場合、6枚の静止画が1枚の画面上に同時に表示されている。
【0047】
インデックス静止画が7枚以上登録されている場合は、6枚単位で順次表示される。
【0048】
尚、この実施例においては、縮小した後の静止画をインデックス静止画として光磁気ディスク16に記録するようにしたが、光磁気ディスク16には縮小せずに、元の大きさのままの状態で記録しておき、TV2に表示するとき、DSP21で大きさを圧縮し、表示するようにすることも可能である。
【0049】
次にステップS33に進み、静止画の選択が行われたか否かが判定される。使用者が、表示されている6枚のインデックス静止画のうち、所定のインデックス静止画をマウスなどでクリックすると、ステップS34に進み、その選択された静止画のtape ID(カセット番号)(光磁気ディスク16から再生されたもの)が変数xに設定される。
【0050】
次にステップS35に進み、変数tape IDと変数xの値が等しくないか否かが判定される。いまの場合、変数tape ID=−1(ステップS31で設定されている)であり、変数x=2(ステップS34で設定されている)であるから、両者は等しくないことになる。そこで、この場合、ステップS36に進み、VTR3に対してイジェクトの指令が出力されるとともに、変数tape IDに−1が設定される。そしてステップS37に進み、x番のテープを入れよの指示の処理が実行される。即ち、いまの場合、「2番のテープを入れて下さい」のメッセージがTV2に表示される。
【0051】
このメッセージが表示された状態において、使用者が「もどる」のアイコンをクリックしたとき、ステップS32に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0052】
これに対して、使用者はメッセージに従う場合、VTR3に番号2のビデオカセット4を装着する。そして、画面に表示されている番号2のアイコンを選択する。このとき、ステップS38に進み、変数tape IDに変数xの値が設定される。即ち、tape ID=2とされる。
【0053】
次にステップS39に進み、ステップS33で選択された静止画の光磁気ディスク16上の記録位置が、静止画に対応して記憶されている絶対時刻から確認される。即ち、CPU18は、光磁気ディスク16からインデックス静止画を読み出し、TV2に出力、表示するとき、それに対応するテープ番号や絶対時刻の情報を同時に読み出し、RAM20に記憶させる。そして、このRAM20に記憶されたデータから、選択された静止画の記録位置を読み取る。
【0054】
そしてステップS40に進み、その読み取られた記録位置をサーチする処理を実行する。即ち、CPU18は、静止画の記録位置に対応する絶対時刻の位置をサーチするように、VTR3を制御する。VTR3は、この制御信号の入力を受けたとき、その絶対時刻が得られる位置をサーチする。そして、その絶対時刻で表される位置がサーチされたとき、その位置に記録されているビデオ信号を再生する。このビデオ信号がTV2に出力、表示されるため、使用者は、自分がステップS33で指定した静止画がサーチされたことを確認することができる。
【0055】
次にステップS41に進み、使用者は、サーチ処理を終了させるか否かを指令する。使用者がサーチ処理を終了させる旨を入力したとき、この処理は終了され、まだ終了させない旨の入力がなされた場合、ステップS32に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0056】
一方、ステップS35において、tape IDが変数xと等しいと判定された場合、いまVTR3に装着されているのが、ステップS33で選択した静止画が記録されているビデオカセット4であることになるから、この場合においては、ビデオカセット4を交換する必要がない。このため、ステップS36乃至S38の処理はスキップされ、ステップS39以降の処理が実行される。
【0057】
また、ステップS33において、例えば図9に示す「もどる」のアイコンが選択されたとき、ステップS34乃至S40の処理はスキップされ、ステップS41の処理が実行される。
【0058】
以上の実施例においては、使用者がTV2に表示された番号のビデオカセットを装着することで、ビデオカセット4を管理するようにしたので、最も低コストの装置を実現することができる。
【0059】
これに対して、例えば図10に示すように、ビデオカセット4が各ビデオカセットのIDを記憶したEEPROM41を内蔵するような場合、VTR3に、その読取部31を設けることで、装着されたビデオカセット4のIDを実際に確認させることができる。
【0060】
このように、VTR3が、ビデオカセット4のIDを確認する構成を有している場合、インデックス取り込み処理は、図11乃至図13のフローチャートに示すように行うことができる。そのステップS51乃至S72の処理は、図2および図3におけるステップS1乃至S17における処理と基本的に同様の処理であるが、図11乃至図13のフローチャートにおいては、ステップS58とステップS62(図2および図3におけるステップS11とステップS13)の間に、ステップS59乃至S61の処理が挿入されており、また、ステップS70とステップS62(図2および図3におけるステップS6とステップS13)の間に、ステップS71とステップS72の処理が挿入されている点が、図2と図3に示したフローチャートと異なっている。
【0061】
即ち、新たなビデオカセット4のインデックス静止画を登録すべく、ステップS69の処理に進み、ステップS69において、例えば図6に示すような表示がTV2に対して行われているとき、その指示に従い、ビデオカセット4に番号5のラベルを添付してVTR3に装着するとともに、番号5のアイコンを選択すると、ステップS70に進み、登録されたテープの数RTNに変数xの値が設定される。いまの場合、RTN=5とされる。
【0062】
そしてステップS71に進み、装着したビデオカセット4のマーク(識別子)(EEPROM41に記憶されているID)を認識できるか否かが判定される。ビデオカセット4がEEPROM41を内蔵しているとき、この読み取り処理が行われるため、ステップS72に進む。ステップS72においては、いまVTR3に装着されているビデオカセット4のEEPROM41に記憶されているID(マーク)が、読取部31において読み取られ、その値がマーク[x]に設定される。そして、このマーク[x]は、ステップS63における静止画の取り込み処理において、光磁気ディスク16上に記録される。
【0063】
このとき、図14のテーブルに示すように、マーク[x]は、ビデオカセット4に添付されたラベルの番号xに対応して記録される。従って、EEPROM41に記憶させるIDは、この番号xとは無関係のものとすることができる。
【0064】
例えば、ビデオカセット4がEEPROM41を内蔵していないような場合、マークを読み取ることができないため、ステップS72の処理はスキップされる。
【0065】
一方、インデックス静止画の取り込み処理を行うべく、ステップS58の処理に進み、例えば図7に示すように、「3番のテープを入れて下さい」のメッセージがTV2に表示されている状態において、このメッセージに従い、番号3のビデオカセット4をVTR3に装着し、かつ、番号3のアイコンをクリックすると、ステップS59に進み、VTR3に装着したビデオカセット4のマークを認識できるか否かが判定される。
【0066】
このマークを認識する場合、ステップS60に進み、装着したビデオカセット4(いまの場合、番号3のビデオカセット4)のEEPROM41のマーク(ID)が読み取られ、そのマークが、ステップS58で指定された番号(いまの場合、番号3)のビデオカセット4のマーク[x]の値と等しいか否かが判定される。図14に示すように、番号3のビデオカセットのマーク[x]は、69とされているので、いまVTR3に装着されているビデオカセット4のEEPROM41に記憶されているマーク(ID)が69であるか否かが判定される。
【0067】
このマークが69でなければ、いま装着されているビデオカセット4が番号3のビデオカセットではないことになるため、この場合、ステップS61に進み、誤ったテープが挿入された旨の表示が、TV2に対して行われる。即ち、CPU18は、TV2に対して、例えば「テープが間違っています」のようなメッセージを表示させる。
【0068】
そして、ステップS57に戻り、いま装着されているビデオカセット4をイジェクトさせるとともに、変数tape IDに−1を設定した後、ステップS58に進み、再び図7に示すようなメッセージをTV2に表示させる。
【0069】
ステップS60において、VTR3に装着されているビデオカセット4のマークと、ステップS58で指定された番号のビデオカセットのマークとが一致したと判定された場合、ステップS62に進み、変数tape IDに変数xの値を設定した後、さらにステップS63に進み、静止画の取り込み処理を実行する。
【0070】
ステップS59において、ビデオカセット4のマークを認識できないと判定された場合においては、ステップS60の処理はスキップされ、ステップS62に進み、それ以降の処理が実行される。
【0071】
また、図10に示すように、ビデオカセット4がEEPROM41を内蔵しているとき、所定のインデックス静止画をサーチする処理は、例えば図15と図16のフローチャートに示すように行われる。この図15と図16のステップS91乃至S104の処理は、基本的に図8におけるステップS31乃至S41における処理と同様の処理であるが、ステップS97とステップS101(図8におけるステップS37とステップS38)の間に、ステップS98乃至S100の処理が挿入されている点が、図8のフローチャートと異なっている。
【0072】
即ち、ステップS97において、例えば図7に示すように、「3番のテープを入れて下さい」のメッセージがTV2に表示されている状態において、その指示に従い、番号3のラベルのビデオカセット4をVTR3に装着するとともに、番号3のアイコンをクリックすると、ステップS97からステップS98に進み、VTR3に装着したビデオカセット4のマークを認識できるのか否かが判定される。ビデオカセット4がEEPROM41を内蔵するとき、このマークの認識が行われるため、ステップS99に進む。
【0073】
ステップS99においては、読取部31がビデオカセット4のEEPROM41に記憶されているマークを読み取る。そして、このマークが、ステップS97で指定された番号のビデオカセット4のマークと一致するか否かが判定される。両者が一致しないとき、ステップS100に進み、誤ったテープが挿入されている旨の表示がTV2において行われる。そしてステップS96に戻り、VTR3に装着されているビデオカセット4がイジェクトされ、変数tape IDに−1が設定された後、ステップS97に進み、図7に示すようなメッセージが再びTV2に表示される。
【0074】
ステップS99において、VTR3に装着したビデオカセット4のマークが、ステップS97において指定した番号のビデオカセットのマークと一致すると判定された場合、ステップS101に進み、変数tape IDに変数xの値が設定された後、ステップS102において、静止画に付随する記録位置情報が読み取られ、その記録位置情報に対応して、ステップS103において、サーチ動作が実行される。
【0075】
ステップS98において、装着したビデオカセット4のマークを認識できないと判定された場合、ステップS99の処理はスキップされ、ステップS101以降の処理が実行される。
【0076】
尚、以上の実施例においては、ビデオカセット4に、EEPROM41を設け、そこにIDを記憶させるようにしたが、この他、例えばバーコードによりビデオカセット4のIDを表示させるようにし、読取部31をこれを読み取るように構成することも可能である。
【0077】
また、以上においては、使用者がTV2に表示されたメッセージに従ってビデオカセット4の交換を行うようにしたが、例えばVTR3が、図17に示すように、チェンジャ32を内蔵しており、ビデオカセット4をチェンジャ32が自動的に交換することができる場合においては、上述した処理における、使用者が行うテープ交換の動作を、チェンジャ32に実行させるようにすることができる。
【0078】
以上においては、記録媒体としてビデオカセット4を用いたが、本発明はこの他、オーディオカセット、コンパクトディスク、レーザディスク、ミニディスク、その他の記録媒体を管理する場合にも適用が可能である。
【0079】
【発明の効果】
また、請求項1または2に記載の記録媒体管理方法または装置によれば、新たな記録媒体の使用が要求されたとき、未使用の管理符号のうちの所定のものを検索し、使用者に、その管理符号を記録媒体に付与させるとともに、その管理符号を使用済みの管理符号として登録するようにした。また、記録媒体に記録された画像を表示し、管理符号が付与された記録媒体を使用するとき、使用者により、記録媒体に付与されている管理符号を入力させ、記録媒体に記録されている画像を表示させている状態で、表示させている画像の静止画取り込みの指令を入力させ、静止画取り込み指令に基づいて取り込んだ静止画の管理符号を、装着されている記録媒体に対応して設定し、管理符号を静止画に対応して使用中の記録媒体の管理符号として記憶させる。さらに、静止画取り込み指令に基づいて、静止画を取り込んで記憶すると共に、静止画取り込み指令に基づいて取り込んだ静止画の管理符号を、装着されている記録媒体に対応して設定し、管理符号を静止画に対応して使用中の記録媒体の管理符号として記憶させる動作を、現在装着されている記録媒体に対し所望回数繰り返して、所定の静止画を任意の枚数だけインデックス画像として記憶し、新たな記録媒体の使用が要求されたときの動作、または、管理符号が付与された記録媒体を使用するときの動作を、所望数の記録媒体に対して繰り返し行った後、サーチの指令が入力された場合、記憶しているインデックス画像を表示し、さらに、使用者が選択した静止画の管理符号が使用中の記録媒体の管理符号と異なるとき、装着すべき記録媒体の管理符号を表示するようにした。従って、多くの記録媒体を確実にかつ低コストで管理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体管理装置の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例のインデックス取り込み処理の動作を説明するフローチャートである。
【図3】図2に続くフローチャートである。
【図4】図1の実施例における最初のテープ登録時のTV2の表示例を説明する図である。
【図5】図1の実施例におけるテープ選択時のTV2の表示例を説明する図である。
【図6】図1の実施例におけるテープの新規登録時のTV2の表示例を説明する図である。
【図7】図1の実施例におけるテープ要求時のTV2の表示例を説明する図である。
【図8】図1の実施例のサーチ動作の処理を説明するフローチャートである。
【図9】図8のステップS32における表示例を説明する図である。
【図10】図1の実施例におけるVTR3の他の構成例を示すブロック図である。
【図11】図10の実施例におけるインデックス取り込み処理の動作を説明するフローチャートである。
【図12】図11に続くフローチャートである。
【図13】図11に続くフローチャートである。
【図14】図10の実施例におけるビデオカセットの番号とEEPROMに記憶されているマークとの関係を説明する図である。
【図15】図10の実施例におけるサーチ動作の処理を説明するフローチャートである。
【図16】図15に続くフローチャートである。
【図17】図1の実施例におけるVTR3の他の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 管理装置 2 テレビジョン受像機 3 VTR 4 ビデオカセット 11,12 A/D変換器およびD/A変換器 13 インタフェース 14 入力部 15 ドライブ 16 光磁気ディスク 17 VRAM 18 CPU 19 ROM 20 RAM 21 DSP 31 読取部 32 チェンジャ 41 EEPROM
Claims (2)
- 使用中の記録媒体の管理符号を記憶し、
新たな前記記録媒体の使用が要求されたとき、未使用の前記管理符号のうちの所定のものを検索して、使用者に、その管理符号を前記記録媒体に付与させるとともに、その管理符号を、使用済みの管理符号として登録し、
前記記録媒体に記録された画像を表示し、
前記管理符号が付与された前記記録媒体を使用するとき、使用者に、前記記録媒体に付与されている前記管理符号を入力させ、
前記記録媒体に記録されている画像が表示されている状態で、表示されている画像の静止画取り込みの指令を入力させ、
前記静止画取り込み指令に基づいて取り込んだ静止画の管理符号を、装着されている記録媒体に対応して設定し、前記管理符号を前記静止画に対応して使用中の前記記録媒体の管理符号として記憶し、
前記静止画取り込み指令に基づいて、静止画を取り込んで記憶すると共に、前記静止画取り込み指令に基づいて取り込んだ静止画の管理符号を、装着されている記録媒体に対応して設定し、前記管理符号を前記静止画に対応して使用中の前記記録媒体の管理符号として記憶させる処理を、現在装着されている記録媒体に対し所望回数繰り返して、所定の静止画を任意の枚数だけインデックス画像として記憶し、
前記新たな前記記録媒体の使用が要求されたときの処理、または、前記管理符号が付与された前記記録媒体を使用するときの処理が、所望数の記録媒体に対して繰り返し行われた後、サーチの指令が入力された場合、記憶されている前記インデックス画像を表示し、
さらに、使用者が選択した静止画の管理符号が使用中の記録媒体の管理符号と異なるとき、装着すべき記録媒体の管理符号を表示する
ことを特徴とする記録媒体管理方法。 - 使用中の記録媒体の管理符号を記憶する記憶手段と、
新たな前記記録媒体の使用が要求されたとき、未使用の前記管理符号のうちの所定のものを検索して、使用者に、その管理符号を前記記録媒体に付与させるとともに、その管理符号を、使用済みの管理符号として前記記憶手段に記憶させる検索手段と、
前記記録媒体に記録された画像を表示する表示手段と、
前記管理符号が付与された前記記録媒体を使用するとき、使用者に、前記記録媒体に付与されている前記管理符号を入力させ、前記表示手段により前記記録媒体に記録されている画像が表示されている状態で、前記表示手段により表示されている画像の静止画取り込みの指令を入力させ、前記静止画取り込み指令に基づいて取り込んだ静止画の管理符号を、装着されている記録媒体に対応して設定し、前記管理符号を前記静止画に対応して使用中の前記記録媒体の管理符号として前記記憶手段に記憶させる入力手段とを備え、
前記記憶手段は、前記入力手段による静止画取り込み指令に基づいて、静止画を取り込んで記憶すると共に、前記静止画取り込み指令に基づいて取り込んだ静止画の管理符号を、装着されている記録媒体に対応して設定し、前記管理符号を前記静止画に対応して使用中の前記記録媒体の管理符号として前記記憶手段に記憶させる動作を、現在装着されている記録媒体に対し所望回数繰り返して、所定の静止画を任意の枚数だけインデックス画像として記憶し、
前記新たな前記記録媒体の使用が要求されたときに前記記憶手段がさせられる動作、または、前記管理符号が付与された前記記録媒体を使用するときに前記記憶手段がさせられる動作が、所望数の記録媒体に対して繰り返し行われた後、サーチの指令が入力された場合、前記表示手段は、前記記憶手段に記憶されている前記インデックス画像を表示し、
さらに、使用者が選択した静止画の管理符号が使用中の記録媒体の管理符号と異なるとき、装着すべき記録媒体の管理符号を表示する
ことを特徴とする記録媒体管理装置。
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