JP3771821B2 - 学習机 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、学習机に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、学習机は、一般に小学校の入学時から高校・大学の卒業時まで、長期に渡って使用されるので、それぞれの年代に見合った使用が可能なよう様々な工夫がなされている。
例えば、天板の後部に配設される書棚を上下に分離可能な下書棚と上書棚より構成して、ある程度の集中力が養われた時期からは、上書棚を取り外して下書棚だけで使用して、使用者の前方部に開放感を与えるのもその一つである。
しかしながら、上記の場合、収納個所が少なくなる欠点があった。
又、時期によっては机を壁際に設置したり、あるいは窓際に設置したりする場合があり、その設置場所によって、自然光を採光する要求が生じたり、壁面を隠蔽する要求が生じたりすることがあり、それらの要求に十分に対応することができなかった。
一方、近年、大人の平均身長以上(175センチメートル以上)に成長する児童の数も多くなり、普通の机の高さ(73センチメートル)では低く、使用時の姿勢が悪くなると云う問題も発生していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、大人の平均身長以上に成長したときにも、或いは、机の異なった配置場所にも十分に対応できる、使い勝手に優れた学習机を提供する事を課題とする。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
そこで、上記課題を解決する為、本発明が第一の手段として構成したところは、机本体の天板の後方に配設された書棚が、上下に分離可能な下書棚と上書棚より構成され、上下書棚の左右側板後部内面に上下方向に連続する左右上下スライド保持溝が形成され、上背板の左右端部が左右上下スライド保持溝に嵌合して上下方向にスライド自在となし、上背板の上下部が上書棚と下書棚に連結されて、上棚板の後端下方部を閉塞する位置と、上棚板の後端下方部を開放する位置に、上背板が選択自在に書棚に設けられており、上背板が上棚板の後端下方部を開放する位置にあるとき、上背板の上端は上書棚の下方に位置しているものである。
【0006】
発明が第の手段として構成したところは、机本体の天板の後方に配設された書棚が、上下に分離可能な下書棚と上書棚より構成され、上下書棚の左右側板後部内面に上下方向に連続する左右上下スライド保持溝が形成され、上背板の左右端部が左右上下スライド保持溝に嵌合して上下方向にスライド自在となし、上背板の上下部が上書棚と下書棚に連結されて、上棚板の後端下方部を閉塞する位置と、上棚板の後端下方部を開放する位置に、上背板が選択自在に書棚に設けられており、上背板が上棚板の後端下方部を開放する位置にあるとき、上背板の上端は上書棚の下方に位置すると共に、机本体の左右脚体の前後下端面に、左右前後連結用螺孔と、左右前後連結用螺孔の前後方向に所定間隔を有して左右前後上嵌合孔を設ける一方、連結用螺孔に対応して連結用挿通孔を有し、上嵌合孔に嵌合する嵌合軸を有する継ぎ脚を、連結用螺孔に下方から螺合する連結ネジをもって、左右脚体前後下面に着脱自在に連結可能とし、継ぎ脚を連結した状態でも、継ぎ脚を取外した状態でも使用可能としたものである。
【0007】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づいて詳述する。
図1において、符号1は本発明の学習机を示している。
学習机1は、天板11と、天板11の左右端部下面に配設された左右脚体12、12と、左右脚体12、12の下端面に着脱自在に配設される継ぎ脚5・・・と、左右脚体12、12の後端部間に配設された下棚部14よりなる机本体15と、机本体15の天板11の後方に配設された書棚20より構成されている。
【0008】
書棚20は、下書棚2と下書棚2に載置連結された上書棚3より構成されており、上書棚3は、下書棚2上に着脱自在に連結される左右上側板31、31と、左右上側板31、31の後端上部間に配設された上繋ぎ材311と、上繋ぎ材311の下方で左右上側板31、31間に上下方向にスライド自在に配設された上背板4と、上背板4の前方で左右上側板31、31間に水平方向に配設された上棚板33と、上棚板33上で左右方向に所定間隔を有して配設された上仕切り板34・・・より構成されている。
【0009】
下書棚2は、天板11の後端左右端部上面に載置され、連結金具10にて天板11に連結され、上面に前記左右上側板31、31が連結金具(図示せず。)を介して連結される左右下側板21、21と、左右下側板21、21の後端部間に配設され、左右下側板21、21の後端面より所定寸法前方に位置し、上端部が左右下側板21、21の下端面より上方に突出し、上書棚3の背板4の前面に重合する下書棚2の下背板22と、下背板22の左右方向略中央部に前方に突出して配設された縦仕切り板23と、縦仕切り板23と右下側板21間に水平方向に配設された中棚板24と、中棚板24の下面に配設された小引き出し25、25と、縦仕切り板23と左下側板21間に配設された自在棚板26と、中棚板24上に左右方向に所定間隔を有してもうけられた下仕切り板27・・・より構成されている。
【0010】
上背板4は、左右端部が上下書棚2、3の左右側板21、21、31、31後部内面の上下方向に連続して形成された左右上下スライド保持溝41、41、42、42に、上下方向にスライド自在に嵌合し、上背板4の上部左右側が、上棚板33の後端面に形成され左右上取付螺孔44、44に連結飾りネジ45、45を介して連結され、下部左右側が、下書棚2の下背板22の上部後面左右に形成された左右下取付螺孔46、46に連結飾りネジ45、45を介して連結されて上棚板33の後端下方部を閉塞する位置に取り付けられる場合と、上背板4の下端左右側が下書棚2の左右下スライド保持溝42、42の下端に当接し、上背板4の上端が上書棚3の下方で、上棚板33の後端下方部を開放する位置とに、選択自在に取り付けられる。
【0011】
継ぎ脚5は、図9、図10に示すように、机本体15の脚体12とほぼ同等の幅寸法で、所定の厚み(実施例では3センチメートル)を有する大きさで、前後逆使いする事により、左右脚体12、12の前後端部下面に取付られる。
すなわち、脚体12の前後下端面に形成された左右前後連結用螺孔51・・・に対応して、下端に連結ネジ6の頭部61の逃がし穴62が連設された連結用挿通孔52と、左右前後連結用螺孔51・・・の前後方向に所定間隔を有して形成された左右前後上嵌合孔53・・・に対応して形成された下嵌合孔54を有している。
【0012】
符号7は、上下嵌合孔53、54に嵌合する嵌合軸を示し、継ぎ脚5を脚体12に連結する際、下半部が下嵌合孔54に嵌合され、上半部が上方に突出した状態で、脚体12の下方から、上半部が上嵌合孔53に嵌合される。
次に、連結ネジ6を連結用挿通孔52の下方より挿通し、連結用螺孔51に螺合し、脚体12の下面に継ぎ脚5を連結する。
この時、連結ネジ6の頭部61は逃がし孔62内に位置する。
【0013】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、上背板を上下方向にスライド自在となし、上棚板の後端下方部を閉塞する位置と、上棚板の後端下方部を開放する位置で保持できるので、壁際に設置しても、窓際に設置しても、壁面を隠蔽したり、自然光を採光したり、自由に選択でき、使い勝手が非常に良い。
又、上棚板の後端下方部を開放する位置では、上背板の上端は上書棚の下方に位置する構成となっているので、上書棚の取り外しに支障をきたす事がなく、紛失する恐れもない。
【0015】
請求項に記載の発明によれば、上記請求項1の効果に加え、成人の平均身長以上の体格であっても脚体に継ぎ脚を連結する構成としているので、正しい姿勢で使用する事がでる。
又、継ぎ脚に嵌合軸を上方に突出せしめ、嵌合軸を脚体下面の上嵌合孔に嵌合する事により、一本の連結ネジで継ぎ脚と脚体を連結しても、継ぎ脚が回転する事がないので、簡単な構造で安価に製作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の斜視図。
【図2】 書棚部分の正面図
【図3】 図2のA−A線拡大断面図
【図4】 図2のB−B線拡大断面図
【図5】 図3のC部拡大図
【図6】 図3のD部拡大図
【図7】 図4のE部拡大図
【図8】 図4のF部拡大図
【図9】 脚体と継ぎ脚を連結した状態の側面図
【図10】 継ぎ脚の斜視図
【符号の説明】
1 学習机
11 天板
12 脚体
15 机本体
2 下書棚
21 側板
22 下背板
3 上書棚
31 側板
4 上背板
41 左右上スライド保持溝
42 左右下スライド保持溝
5 継ぎ脚
51 連結用螺孔
6 連結ネジ
7 嵌合軸

Claims (2)

  1. 机本体の天板の後方に配設された書棚が、上下に分離可能な下書棚と上書棚より構成され、上下書棚の左右側板後部内面に上下方向に連続する左右上下スライド保持溝が形成され、上背板の左右端部が左右上下スライド保持溝に嵌合して上下方向にスライド自在となし、上背板の上下部が上書棚と下書棚に連結されて、上棚板の後端下方部を閉塞する位置と、上棚板の後端下方部を開放する位置に、上背板が選択自在に書棚に設けられており、上背板が上棚板の後端下方部を開放する位置にあるとき、上背板の上端は上書棚の下方に位置している事を特徴とする学習机。
  2. 机本体の天板の後方に配設された書棚が、上下に分離可能な下書棚と上書棚より構成され、上下書棚の左右側板後部内面に上下方向に連続する左右上下スライド保持溝が形成され、上背板の左右端部が左右上下スライド保持溝に嵌合して上下方向にスライド自在となし、上背板の上下部が上書棚と下書棚に連結されて、上棚板の後端下方部を閉塞する位置と、上棚板の後端下方部を開放する位置に、上背板が選択自在に書棚に設けられており、上背板が上棚板の後端下方部を開放する位置にあるとき、上背板の上端は上書棚の下方に位置すると共に、机本体の左右脚体の前後下端面に、左右前後連結用螺孔と、左右前後連結用螺孔の前後方向に所定間隔を有して左右前後上嵌合孔を設ける一方、連結用螺孔に対応して連結用挿通孔を有し、上嵌合孔に嵌合する嵌合軸を有する継ぎ脚を、連結用螺孔に下方から螺合する連結ネジをもって、左右脚体前後下面に着脱自在に連結可能とし、継ぎ脚を連結した状態でも、継ぎ脚を取外した状態でも使用可能とした事を特徴とする学習机。
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