JP3771241B2 - 真空濾過装置 - Google Patents

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Description

本発明は、略水平に走行可能とされた濾布上に供給されたスラリーを、この濾布の下に設けられた真空トレイによって真空吸引して濾過する真空濾過装置に関するものである。
この種の真空濾過装置としては、例えば下記特許文献1および2などに、装置本体に設けられた複数のロールに濾布が無端状に巻き掛けられてその周回り方向に連続的に走行可能とされ、このうち装置本体上部の濾布が水平に走行させられる部分において、この濾布の下に、真空吸引装置にそれぞれ連結具を介して連結された複数の真空トレイを所定のストロークでこの濾布の走行方向に進退可能に設け、これらの真空トレイが濾布の走行方向に向けて前進するときには、前記真空吸引装置により濾布を介して真空吸引を行って濾布上に供給されたスラリーを濾過する一方、真空トレイがそのストロークエンドに達したときには、真空吸引を解除して真空トレイを後退させ、しかる後再び真空トレイを前進させつつ吸引・濾過を行うといった操作を繰り返すようにしたものが提案されている。
ところで、この種の真空濾過装置の前記連結具は、一般に真空トレイにその下面と連結された真空パイプと、一端部側が真空パイプと連結され、他端部側が真空吸引装置と連結された真空ホースとを備えている。
真空パイプは真空トレイの下面に直接連結されており、また真空ホースは、弾性(または可撓性)を有する材質により形成され、前記他端部側が前記濾布の幅方向における一方の端部側に位置して真空吸引装置側に連結される一方、前記一端部側が前記真空トレイの前記濾布の幅方向中央部に位置するように、真空トレイの進退を許容するために湾曲した状態で真空トレイの下方に配設されている。そして、真空トレイが幅広とされた大型の真空濾過装置の場合には、真空パイプをこの幅方向に所定の間隔をあけて複数設け、真空トレイからの前記スラリーに対する真空吸引力を幅方向で均一にするとともに、スラリーからの濾液を確実に回収できるようにしている。
特開昭62−79817号公報 特開平7−148404号公報
ところが、このような真空濾過装置では、真空ホースが前述のように弾性を有し、しかも湾曲した状態で配設されているので、この真空トレイには、その進退に伴って変形した真空ホースが元の状態に復元しようとする復元力が作用することになる。従って、真空トレイはその走行方向と交差する方向に向けて力を受けることになり、例えばこのトレイがその走行方向に拘束されていた場合には、真空トレイが変形し、このトレイの走行の直進安定性を阻害したり、濾布が蛇行する虞があった。さらに、真空トレイの変形によって、真空パイプの真空トレイとの連結部に高負荷が作用し、この連結部が破損する場合があり、装置の短命化およびメンテナンス工数の増大を招くという問題があった。
特に、前記大型の真空濾過装置の場合には、スラリーから回収された濾液の量が増大し、かつスラリーに対する真空吸引力を真空トレイの幅方向において均一に発生させる必要がある。この仕様を満たすための構成として、まず真空ホースを大径とする構成を採用することが考えられるが、この場合、真空ホースの大径化に伴って、真空ホースの前記湾曲した形状に起因して真空トレイに作用する力が大きくなるため、前述した問題が顕著となる。次に、真空トレイの下方に真空パイプを前記幅方向に間隔をあけて複数設けるとともに、これらの真空パイプを互いに連結させる連結パイプを配設して、この連結パイプに一つの真空ホースを連結させる構成を採用することも考えられるが、この場合、真空ホースの前記復元力によって前記連結パイプにも同様に力が作用するため、この連結パイプに連結された複数の真空パイプそれぞれから真空トレイに前記復元力が作用するので、さらに真空トレイに変形が発生し易く、前述した問題が顕著となる。
本発明は、このような背景の下になされたもので、真空トレイの変形を抑制することが可能になり、真空トレイの走行の直進安定性を実現することができるとともに、真空トレイと連結具との連結部における破損発生を抑制することができる真空濾過装置を提供することを目的としている。
このような課題を解決して、前記目的を達成するために、本発明の真空濾過装置は、装置本体に略水平に走行可能に設けられた濾布の下に、真空吸引装置に連結具を介して連結された真空トレイが設けられ、この濾布上に供給されたスラリーを前記真空トレイによって前記濾布を介して真空吸引することにより濾過する真空濾過装置であって、前記真空トレイは前記濾布の走行方向に進退可能とされるとともに、前記連結具は前記真空トレイの進退を許容する弾性を有する真空ホースを備え、前記真空トレイはその下方に接合されてリブ状に設けられた補強体を備えるとともに、前記連結具に前記補強体を介して連結されていることを特徴とする。
この発明によれば、真空トレイはその下方に接合されてリブ状に設けられた補強体を備えているので、真空トレイの外力による変形に対する剛性が高められることになる。従って、真空トレイに、その進退に伴って変形した真空ホースが元の状態に復元しようとする復元力が作用した場合においても、この復元力に耐え得る剛性を真空トレイに具備させることが可能になり、真空トレイの走行の直進安定性を実現することができるとともに、連結具と真空トレイとの連結部分に作用する負荷を抑制することが可能になり、この連結部分の破損発生を抑制することができる。これにより、装置本体の短命化およびメンテナンス工数の増大を抑制することができる。さらに、真空トレイの変形を抑制することができることから、濾布の蛇行発生をも抑制することが可能になる。特に、真空トレイが連結具に補強体を介して連結されているので、前記復元力が真空トレイに直接作用せず、補強体を介して作用することになり、真空トレイの変形を確実に抑制することができる。
また、補強体として内部空間を有する管体を採用するとともに、濾布を介してスラリーに真空吸引力を作用させる真空トレイの真空吸引室を、補強体の内部空間を介して連結具により真空吸引装置と連通させてもよい。この場合、真空トレイを補強するための補強体の内部空間が、この真空トレイに真空吸引力を作用させ、濾液を回収するための流路を兼ねるので、真空吸引室内において短時間で均一に真空吸引力を発生させることが可能なる。
さらに、真空吸引室と補強体の内部空間とを、この補強体と前記連結具との連結個所よりも多くの個所で連通させてもよい。この場合、真空吸引室内に短時間で均一に真空吸引力を発生させることが可能になるだけでなく、補強体を備える真空トレイのうち、真空ホースの前記復元力が直接作用する個所を最小限に抑制することが可能になる。従って、真空トレイが補強体を備えることにより外力による変形に対する剛性が高められており、しかも真空ホースが補強体と連結されていることと相俟って、真空トレイの変形を確実に抑制することが可能になる。
また、補強体を前記真空トレイの下方に濾布の幅方向に向けて延在させてもよい。この場合、真空トレイが幅広とされた大型の真空濾過装置において、前述した効果が特に顕著となる。
図1から図5は、本発明の一実施形態を示すものである。本実施形態の真空濾過装置では、その装置本体10において無端ベルト状の濾布11が複数のロール12…に順次巻き掛けられていて、この濾布11の上側部分は水平方向に延びるように配置されて濾過部11Aとされている。そして、この濾過部11Aの一端側(図1において右側)において濾布11が巻き掛けられるロール12Aは図示しない駆動装置に連結されていて、この駆動装置によって前記ロール12Aが図中時計回り方向に回転駆動されることにより、濾布11もロール12…間を連続的に周回駆動され、これに伴い濾布11の濾過部11Aは図中に矢線Fで示す走行方向に連続的に走行させられる。
濾布11の濾過部11Aの他端側(図1において左側)、すなわち前記走行方向Fに対する後方側の上方には、濾布11上にスラリーSを供給するスラリー供給装置13が設けられ、この供給装置20から真空トレイ16の上の濾布11上に供給されたスラリーSが、濾過部11Aの走行とともに前記走行方向Fに移動させられるうちに真空トレイ16によって濾布11を介して真空吸引されて濾過されるようになっている。そして、濾過部11Aのスラリー供給装置13より前記走行方向F側の上方には、濾布11に向けて洗浄液Lを供給する洗浄装置21が設けられ、前記吸引濾過されたスラリーSに洗浄液Lを供給するようになっている。また、濾布11を駆動する前記ロール12Aには、濾過されて脱水が終了したスラリーSの脱水ケーキを濾布11から掻き落として剥離させるためのナイフ14が設けられている。さらに、濾布11の濾過部11Aの一端側(図1において右側)、すなわち前記走行方向Fに対する前方側の下方には、このナイフ14によってスラリーSが掻き落とされた後の濾布11を洗浄する濾布洗浄装置15が設けられている。
ここで、真空トレイ16は、連結具20を介して図示しない真空吸引装置に連結されており、濾布11上に供給されたスラリーSが濾布11を介して真空吸引されるようになっている。この真空トレイ16は、濾布11の前記濾過部11Aの下に、スラリー供給装置13の略直下から前記走行方向Fに向けて複数設けられており、連結具20はこれらの個々の真空トレイ16にその下方から連結されている。
これらの個々の真空トレイ16は、図3に示すように、濾布11の表面に沿って延び、この濾布11に密着する平面部16Aと、平面部16Aの幅方向両端部から、上方に向うに従い前記幅方向の両外側に向けてそれぞれ広がるように延在した壁部16B、16Bと、平面部16Aにその下方から接合されて幅方向に延在した補強パイプ17(補強体)とを備えている。なお、以下、濾布11の表面に沿った方向のうち、走行方向Fと交差する方向のことを「真空トレイ16の幅方向」という。
平面部16Aは、図4に示すように、板状体16Cと、表面に多数の貫通孔16Fが形成されたメッシュ体16Dとがこの順に積層された積層体とされ、このメッシュ体16Dの表面側に濾布11が密着する構成となっている。板状体16Cの表面には、図2に示すように、濾布11の幅方向に間隔をあけて複数の第1連通孔16Eが穿設されており、これらの第1連通孔16Eのうち、半数が濾布11の幅方向中央部を挟んだ一方の側に互いにこの幅方向に等間隔となるように穿設され、残りの半数が前記中央部を挟んだ他方の側に互いにこの幅方向に等間隔となるように穿設されている。
補強パイプ17は、個々の板状体16Cにその下方から接合されて濾布11の幅方向、すなわち真空トレイ16の幅方向に延在して設けられ、図5に示すように、断面視矩形状とされるとともに、この内部は前記幅方向に延びる空間17Cとされている。言い換えると、補強パイプ17は、内部空間17Cを有する管体とされるとともに、真空トレイ16にその下方に接合されて濾布11の幅方向に向けて延在して配置されている。そして、補強パイプ17の上面には、板状体16Cの第1連通孔16Eの穿設位置に対応して、第1連通孔16Eより小径とされた第2連通孔17Aが穿設されており、この第2連通孔17Aによって第1連通孔16Eと補強パイプ17の内部空間17Cとが連通状態となっている。また、補強パイプ17の下面には、図2に示すように、第2連通孔17Aより幅方向中央寄りの位置に2つの第3連通孔17Bが濾布11の幅方向中央部を挟んで対向した位置に穿設されている。なお、濾布11の走行方向Fで隣合う1組の補強パイプ17、17同士の間には、図2および図5に示すように、濾布11の走行方向Fに延びる補強材、例えばチャンネル材17Dが備えられ、これらのチャンネル材17Dは、板状体16Cの下面および補強パイプ17、17の側面に接合されている。
連結具20は、図3および図5に示すように、補強パイプ17の第3連通孔17Bにこの下方に延在して連結された真空パイプ20Aと、一端部側が真空パイプ20Aの下端に連結される一方、他端部側が図示しない真空吸引装置側に連結された真空ホース20Bとを備えている。真空パイプ20Aは例えばステンレス鋼等の剛体管により形成され、真空ホース20Bは例えばエチレンプロピレンラバー等の弾性あるいは可撓性を有する材質により形成されている。
この連結具20は、一つの真空トレイ16に複数(本実施形態では2つ)設けられ、これらは真空トレイ16の下方に濾布11の幅方向中央部を挟んで、該中央部を基準に幅方向に対称となるように対向配置されており、これらのうち真空ホース20Bはそれぞれ、図2に示すように、濾布11の幅方向において、その中央部から互いが離間するように延在し、かつこれら20B、20Bの前記一端部側と他端部側との間は、濾布11の走行方向Fに対して前側に向かって凸となるように湾曲した状態で、図3に示すように、真空トレイ16の下方に濾布11の表面に略平行となるように、走行方向Fに延びるレール状の支持部材20C上に摺動可能に載置されることにより、走行方向Fへの進退が許容された状態で支持されて配設されている。なお、真空ホース20Bの支持部材20Cと接する部分には、摩擦係数が小さく、かつ耐磨耗性に優れる材質、例えば超高分子ポリエチレン等の摺接部材20Dが取付けられている。
ここで、前記対向配置された2つの連結具20のうち、真空パイプ20Aはそれぞれ、走行方向Fに対して略同一位置に配置されている。また、これら2つの連結具20の真空ホース20Bの他端部は、装置本体10の前記幅方向両側それぞれに走行方向Fに平行に延設された一対の大径とされた図示しない吸引管に連結され、この吸引管を介して前記真空吸引装置に連結されている。
以上により、前記真空吸引装置によって、真空ホース20B、真空パイプ20A、補強パイプ17、および板状体16Cの第1連通孔16Eを介して真空吸引室としてのメッシュ体16Dに、濾布11上のスラリーSに対する真空吸引力を発生させ、これにより濾布11上のスラリーSに真空吸引力が作用されるようになっている。そして、この真空吸引力によって、濾布11を介してスラリーSの液分が、メッシュ体16D、板状体16Cの第1連通孔16E、補強パイプ17、真空パイプ20A、および真空ホース20Bを順次通過して回収され、さらにこの真空吸引装置の弁機構を切り替えることにより真空吸引が解除されて真空吸引室(メッシュ体16D)内が大気圧に戻されるようになっている。
複数の真空トレイ16…は、前記走行方向Fに隣接するもの同士が互いに連結されており、このうち最も走行方向Fに対して後方側に位置する真空トレイ16には、図1に示すように、装置本体10のフレーム10Aに取り付けられて前記走行方向Fに向けて伸縮可能とされたエアシリンダー等の駆動シリンダー18に連結されていて、これにより全ての真空トレイ16…は該走行方向Fとその後方側に所定のストロークで一体に往復移動可能とされ、すなわちこの走行方向Fに沿って進退可能とされている。そして、この真空トレイ16の進退移動に伴って、真空ホース20Bは前記真空吸引装置側に連結されたその他端部が固定された状態で弾性変形して撓みつつ、連結具20全体が進退移動されるようになっている。
なお、装置本体10には、図1および図3に示すように、これらの真空トレイ16…に幅方向両端下部に前記走行方向Fに延びるように設けられた一対のレール22にその下方から接して真空トレイ16…を支持する回転自在な複数の支持車輪19…が、濾布11の前記幅方向に間隔をあけて備えられており、真空トレイ16…は自在に回転するこれらの支持車輪19…上を進退可能とされ、逆に支持車輪19…は前記駆動シリンダー18によるこの真空トレイ16の進退に伴って従動的に回転させられることとなる。ここで、これらの支持車輪19…は、それぞれ装置本体10のフレーム10Aに上向きに設けられたブラケット等を介して前記幅方向に延びる水平な回転軸回りに回転自在に取り付けられた互いに同形同大のものであって、この回転軸を中心とした外形肉厚の円板状もしくは軸長さの短い円柱状をなし、真空トレイ16…の前記下面部の幅方向における両側縁部に沿って前記走行方向Fに延びる互いに平行な2つの列をなすように配列されており、各列における支持車輪19…同士は前記走行方向Fに等間隔に配設されるとともに、両列間において支持車輪19…は幅方向に対をなして、これら対をなす支持車輪19,19同士が互いに上下方向に等しい高さで、かつ走行方向Fにも等しい位置に配設されている。
以上説明したように本実施形態による真空濾過装置によれば、真空トレイ16の下方に接合されて濾布11の幅方向に延びる補強パイプ17がリブ状に設けられているので、平面部16Aの外力による変形に対する剛性が高められることになる。従って、平面部16Aに真空トレイ16の進退に伴って変形した個々の真空ホース20B、20Bが元の状態に復元しようとする復元力が作用した場合においても、この真空トレイ16の平面部16Aに前記復元力に耐え得る剛性を具備させることが可能になり、真空トレイ16の走行を阻害することを確実に実現することができるとともに、真空パイプ20Aと真空トレイ16との連結部分に作用する負荷を抑制することが可能になり、この連結部分の破損発生を抑制することができる。これにより、装置本体10の短命化およびメンテナンス工数の増大を抑制することができる。さらに、平面部16Aの変形を抑制することができることから、濾布11の蛇行発生をも抑制することが可能になる。
また、真空パイプ20Aは真空トレイ16の板状体16Cの下面に、この板状体16Cより外力による変形に対する剛性の高い補強パイプ17を介して連結されているので、この真空濾過装置の使用時における真空トレイ16の走行、および真空パイプ20Bの前記復元力により真空パイプ20Aと真空トレイ16との連結部分で繰返し負荷が作用した場合においても、この連結部分に破損が発生することを抑制することができる。
すなわち、外力による変形に対する剛性の低い板状体16Cに直接真空パイプ20Aを連結させた場合、真空ホース20Bの前記復元力によって板状体16Cが変形し易く、かつ真空トレイ16の前進および後退の繰返し走行により、残留応力が蓄積され易いため、前記連結部分に作用する負荷が大きくなり、この連結部が比較的容易に破損し易くなる。
しかしながら、本実施形態のように、外力による変形に対する剛性が比較的高い補強パイプ17に真空パイプ20Aが連結されていると、真空ホース20Bの前記復元力が直接補強パイプ17に作用することになるが、この補強パイプ17自体が高剛性であるので、この復元力による変形および残留応力の蓄積が抑制されることになる。従って、真空パイプ20Aと板状体16Cの下面との連結部分における破損発生が抑制され、この真空濾過装置の長寿命化、メンテナンス工数の低減を図ることができる。
ところで、濾布11の幅が2500mm以上とされた大型の真空濾過装置の場合、スラリーSからの濾液の回収量が増大するのは勿論、スラリーSに対する真空吸引力を真空トレイ16の幅方向において短時間で均一に発生させる必要がある。しかるに、この真空トレイ16を構成する板状体16Cの下面に真空パイプ20Aを前記幅方向に間隔をあけて複数設けるとともに、これらの真空パイプ20Aを互いに連結させる連結パイプを配設して、この連結パイプに一つの真空ホース20Bを連結させる構成を採用することも考えられるが、この場合、真空ホース20Bの前記復元力によって前記連結パイプにも同様に力が作用するため、この連結パイプに連結された複数の真空パイプ20Aそれぞれから板状体16Cの下面に前記復元力が作用するので、さらに板状体16Cに変形が発生し易く、真空トレイ16の走行の阻害や真空濾過装置の短命化を助長するおそれがある。
しかしながら、前記実施形態では、板状体16Cの下面にこの板状体16Cより前記変形に対する剛性の高い補強パイプ17が設けられ、この補強パイプ17の上面に真空トレイ16の幅方向に間隔をあけて複数の第2連通孔17Aが穿設される一方、その下面に真空パイプ20Aが連通される第3連通孔17Bが穿設され、この第3連通孔17Bが真空吸引装置と連通しているので、真空トレイ16の真空吸引室(メッシュ体16D)に真空吸引力を作用させる個所を複数設けるにしても、真空トレイ16のうち真空ホース20Bの前記復元力が直接作用する個所を比較的剛性が高い補強パイプ17に限定することができ、しかもこの部分を1つの連結具20について1箇所に限定することができる。すなわち、前記実施形態では、真空トレイ16の補強のためのパイプ17の内部空間17Cが、この真空トレイ16に真空吸引力を作用させ、濾液を回収するための流路を兼ねているので、前記大型の真空濾過装置において、真空トレイ16の幅方向において短時間で均一に前記真空吸引力を発生させることが可能なり、このような構成においても、板状体16Cに変形が発生することを確実に抑制でき、真空トレイ16の走行の阻害や真空濾過装置の短命化を確実に抑制することができる。
また、連結具20が複数設けられ、これら個々の連結具20、20の真空ホース20B、20Bが真空トレイ16にその幅方向における中央部を基準として互いに反対側に延在するように配置されているので、真空トレイ16に前記復元力が作用した場合においても、これらの力を真空トレイ16において相殺することが可能になる。従って、真空ホース20B、20Bの前記復元力によって、真空トレイ16にその走行方向と交差する方向に作用する力を最小限に抑制することが可能になるとともに、真空トレイ16を平面部16Aの表面に沿って回動させるモーメントを最小限に抑制することが可能になり、この真空トレイ16の走行を阻害させる事態の発生を抑制することができ、真空トレイ16の直進安定性を実現することができる。
これにより、本実施形態のように、装置本体10が、真空トレイ16の幅方向両端下部に前記走行方向Fに延びる一対のレール22を備えるとともに、このレール22にその下方から接して真空トレイ16を支持する支持車輪19を備える構成においても、前記幅方向における端部ごとでレール22および支持車輪19の摩耗量が異なるといった偏摩耗が発生することを抑制することが可能になり、真空トレイ16の傾きを抑制することが可能になり、濾布11が蛇行し易くなる等真空トレイ16の走行を阻害する事態の発生を抑制することができる。これに加えて、例えば真空トレイ16の側面をその走行方向に拘束するガイドが配設されている場合においても、前述した真空トレイ16の傾きを抑制することが可能になることから、ガイドに真空トレイ16の側面がこじる等して、真空トレイ16の走行を阻害させることを抑制することができる。さらに、連結具20を複数設けているので、これら連結具20の真空ホース20Bの径を小さくしても真空トレイ16からのスラリーSに対する真空吸引力を必要最小限維持することが可能になる。この場合、真空ホース20Bの復元力の大きさが小さくなるので、前述した真空トレイ16の走行を阻害させる事態の発生をさらに確実に抑制することができるとともに、この真空トレイ16の下方における省スペース化を図ることが可能になり、この部分におけるメンテナンス工数の低減を図ることができる。
ここで、本実施形態では、真空ホース20Bが真空トレイ16の幅方向に中央部を基準として対称に配置されているので、真空トレイ16に作用する個々の真空ホース20Bによる前記復元力が確実に相殺され、この真空トレイ16の直進安定性をより一層向上させることができる。
また、真空ホース20Bが、濾布11の走行方向Fに対して前側に向って凸となるように湾曲した状態で真空トレイ16にその下方から連結されているので、真空ホース20Bは濾布11あるいは真空トレイ16の表面に沿った方向に延在するようになる。従って、真空トレイ16の下方におけるスペースを確保することが可能になり、この部分におけるメンテナンス工数の増大を抑制することができる。
さらに、真空ホース20Bが、真空トレイ16にその下方から当該真空トレイ16の幅方向に中央部を挟んで互いに離間して連結されているので、真空トレイ16の下方において、真空ホース20B、20B同士が交差することがない。従って、個々の真空ホース20B、20B同士が干渉することを確実に避けることが可能になるとともに、真空トレイ16の下方におけるスペースをさらに大きく確保することが可能になる。
さらにまた、真空トレイ16が、濾布11の走行方向Fに向けて並ぶ複数の真空トレイ16・・・によって構成され、真空ホース20Bをこれら個々の真空トレイ16にその下方から連結されているので、連結具20を複数設けたことによる真空ホース20Bの小径化によって、前記走行方向Fに隣合う真空ホース20B、20Bが互いに干渉することが抑制され、この真空濾過装置を構成する部品種類数の低減を図ることができ、この装置の低コスト化、維持管理費用の低減化を図ることができる。
ところで、本実施形態では前述したように、真空トレイ16を濾布11の走行方向Fに向けて並ぶ複数の真空トレイ16によって構成し、かつ連結具20をこれら個々の真空トレイ16にその下方から連結した真空濾過装置の構成を示したが、この場合、真空トレイ16の下方におけるスペースの狭小化、さらには走行方向Fに対して隣合う真空ホース20B同士の干渉を招来する問題が考えられる。
しかしながら、本実施形態では前述したように、連結具20を複数設けたことによる真空ホース20Bの小径化が図られているので、真空トレイ16の下方におけるスペースの確保、および真空ホース20B同士の干渉回避を図ることが可能になり、メンテナンス工数の増大を回避することができるとともに、この真空濾過装置を構成する部品種類数の低減を図ることができ、この装置の低コスト化、維持管理費用の低減化を図ることができる。
なお、前記実施形態は、本発明の一実施形態を示したものに過ぎず、例えば真空ホース20Bの前記湾曲した形状について、凸となる方向は走行方向Fに対して後側であってもよい。また、真空ホース20Bは、真空トレイ16の幅方向に中央部を基準として互いに反対側に延在するように配置されていればよく、例えば真空トレイ16にその下方から連結されるものに限らず、その側方から連結されるものであってもよく、さらに真空ホース20Bが真空トレイ16にその下方から連結される構成において、真空ホース20Bが、真空トレイ16との連結部から前述のように延在する途中で、互いの真空ホース20B同士が交差するように配置されていてもよい。
また、一つの真空トレイ16についての真空ホース20Bの数や連結位置等は前記実施形態に限らず、真空トレイ16にその進退に伴って個々の真空ホース20Bによって作用される前記復元力が互いに相殺し合うように、例えば真空ホース20Bの材質、外径、および真空トレイ16に対する真空ホース20Bの連結位置等を適宜選択して変更してもよい。
さらに、前記真空吸引装置も、複数の真空トレイ16…に接続されたすべての真空ホース20B…を1つの真空吸引装置に接続してもよく、あるいは前記走行方向Fに向けて1または複数の真空トレイ16ごとに異なる真空吸引装置に接続されるようにしてもよい。また、補強パイプ17は、真空トレイ16の幅方向に連続して延在した構成に限らず、例えば断続的に真空トレイ16に配設された構成であってもよい。
真空トレイを良好かつ確実に走行させることができる真空濾過装置を提供する。
本発明の真空濾過装置の一実施形態の全体構成を示す側面図である。 図1に示す真空濾過装置の平面図である。 図1に示す真空濾過装置のA−A線矢視断面図である。 図3に示す真空濾過装置のB部拡大図である。 図3に示す真空濾過装置のC−C線矢視断面図である。
符号の説明
10 装置本体
11 濾布
16 真空トレイ
17 補強パイプ(補強体)
20 連結具
20B 真空ホース
S スラリー

Claims (4)

  1. 装置本体に略水平に走行可能に設けられた濾布の下に、真空吸引装置に連結具を介して連結された真空トレイが設けられ、この濾布上に供給されたスラリーを前記真空トレイによって前記濾布を介して真空吸引することにより濾過する真空濾過装置であって、
    前記真空トレイは前記濾布の走行方向に進退可能とされるとともに、前記連結具は前記真空トレイの進退を許容する弾性を有する真空ホースを備え、
    前記真空トレイはその下方に接合されてリブ状に設けられた補強体を備えるとともに、前記連結具に前記補強体を介して連結されていることを特徴とする真空濾過装置。
  2. 請求項1記載の真空濾過装置において、
    前記補強体は内部空間を有する管体とされるとともに、前記真空トレイは前記濾布を介して前記スラリーに真空吸引力を作用させる真空吸引室を備え、
    該真空吸引室は前記補強体の内部空間を介して前記連結具により前記真空吸引装置と連通していることを特徴とする真空濾過装置。
  3. 請求項2記載の真空濾過装置において、
    前記真空吸引室と前記補強体の内部空間とは、この補強体と前記連結具との連結個所よりも多くの個所で連通させられていることを特徴とする真空濾過装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の真空濾過装置において、
    前記補強体は前記真空トレイの下方に前記濾布の幅方向に向けて延在していることを特徴とする真空濾過装置。

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