JP3770664B2 - ホットワイヤtig溶接装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、供給する溶接用ワイヤを加熱しながら溶接を行うホットワイヤTIG溶接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
TIG溶接(Tungsten Inert Gas Arc Welding)は他の溶接法と異なり、アークの安定性に優れているので、パイプや薄板の初層裏波溶接やステンレス、非鉄金属の溶接に適用されてきた。このアークの安定性に加えて更に能率を上げたいという要求から、溶接用ワイヤに通電して該溶接用ワイヤを予熱するホットワイヤTIG溶接法が開発されたが、溶接用ワイヤに通電すると磁気吹き現象が発生して作業性を阻害するという欠点があった。この欠点を解決するために、(1)TIG電流とワイヤ電流を交互にスイッチする方法や、(2)溶接用ワイヤにパルス的に通電する方法が開発されてから、広く実用化されている。
図8、図9にはこのようなホットワイヤTIG溶接装置60を示すが、図に示すように、TIG溶接トーチ61に電源、ガス、冷却水を供給する既設溶接設備62と、溶接用ワイヤ63のワイヤ供給装置64と、溶接用ワイヤ63を加熱する補助電源装置65と、補助電源装置65に接続される遠隔制御器66とを有している。補助電源装置65は図9に示すように、内部にトライアック67に直列に接続されて位相制御されるトランス68と、ダイオード69、70を有する整流回路と、加熱電流をセンサー71によって検知してトライアック67を出力制御及び溶接用ワイヤ63の送給速度の制御を行う出力制御回路72とを備えている。そして、溶接用ワイヤ63の加熱電流の調整及び前記溶接用ワイヤ63の送給速度の調整は、遠隔制御器66内に配置されているボリウムを回すことによって行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来例に係るホットワイヤTIG溶接装置60においては以下のような問題があった。
(1)溶接用ワイヤ63の送給速度の調整は、遠隔制御器66内に設けられているボリウムを回すことによって可能であるが、実際の溶接用ワイヤ63の送給速度及び溶接用ワイヤ63の加熱電流については、補助電源装置65に設けられている電流計73やワイヤ送給速度計74を見る必要がある。補助電源装置65の近くで溶接作業を行う場合には問題はないが、補助電源装置から離れた位置で溶接作業を行う場合には、加熱電流や溶接用ワイヤの送給速度を確認することが困難である。
(2)また、ワイヤ供給速度の増加及び減速は遠隔制御器66内のボリウムを作動させて行うので、溶接作業中にワイヤ速度を変えることは困難であった。
(3)このようなワイヤ送給速度の増減を行うスイッチ類をワイヤ供給用トーチ75内に組み込めば一応可能であるが、ワイヤ供給用トーチ75はペンシル形であったので、溶接用ワイヤ63のインチング用の押しボタンスイッチ等を設けると、作動時に押しボタンスイッチを押すとトーチが揺れて突出した溶接用ワイヤ63の先端部がワークに触れる等の問題があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、溶接作業位置で、ワイヤの加熱電流やワイヤの送給速度を確認することができ、場合によっては、溶接作業中にワイヤの速度を変えることも可能なホットワイヤTIG溶接装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う請求項1記載のホットワイヤTIG溶接装置は、TIG溶接用電源装置に接続されるTIG溶接トーチとは別にワイヤ供給用トーチを備え、該ワイヤ供給用トーチから送り出される溶接用ワイヤを、前記TIG溶接用電源装置とは別に設けられた補助電源装置から給電加熱しながらTIG溶接を行うホットワイヤTIG溶接装置において、
前記ワイヤ供給用トーチをガンタイプとし、前記補助電源装置とは別に設けられたワイヤ供給装置から送られる前記溶接用ワイヤの供給速度の増減を行う操作手段を前記ワイヤ供給用トーチに設け、更に、前記ワイヤ供給装置に前記溶接用ワイヤのワイヤ送給速度計を設けている。
請求項2記載のホットワイヤTIG溶接装置は、請求項1記載のホットワイヤTIG溶接装置において、前記ワイヤ供給装置に前記溶接用ワイヤの加熱電流を調整する電流調整手段を設けると共に、該ワイヤ供給装置に前記溶接用ワイヤの加熱電流を表示する加熱電流計を設けている。
請求項3記載のホットワイヤTIG溶接装置は、請求項1又は2記載のホットワイヤTIG溶接装置において、前記操作手段は押しボタンスイッチからなって、しかも該押しボタンスイッチの操作ボタンは前記ワイヤ供給用トーチの溶接用ワイヤの送給方向と同一方向を向いて取付けられている
【0005】
請求項1〜3記載のホットワイヤTIG溶接装置においては、ワイヤ供給用トーチをガンタイプとし、溶接用ワイヤの供給速度の増減を行う操作手段をワイヤ供給用トーチに設け、更に、ワイヤ供給装置に溶接用ワイヤの送給速度計を設けているので、ワイヤ供給用トーチに設けられている操作手段を作動させながら、溶接用ワイヤの送給速度を変え、更に必要に応じて通常は作業者の側に置いているワイヤ供給装置に設けているワイヤ送給速度計を見て、溶接用ワイヤの速度を確認できる。
特に、請求項2記載のホットワイヤTIG溶接装置においては、通常は作業者の近くに置いているワイヤ供給装置に設けられている溶接用ワイヤの電流調整手段を操作し、直ちにワイヤ供給装置に取付けられている加熱電流計を見てその電流が確認できる。
そして、請求項3記載のホットワイヤTIG溶接装置においては、操作手段は押しボタンスイッチからなって、しかもこの押しボタンスイッチは、ワイヤ供給用トーチのワイヤの送給方向と同一方向を向いて取付けられた操作ボタンを押すように配置されているので、押しボタンを押してもワイヤ供給用トーチが横振れすることが殆どない。
【0006】
【発明の実施の形態】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、図1は本発明の一実施の形態に係るホットワイヤTIG溶接装置の全体説明図、図2はワイヤ供給装置の説明図、図3(A)はワイヤ供給装置の平面図、図3(B)は同正面図、図4は同側面図、図5はワイヤ供給装置のパネル配置図、図6はワイヤ供給用トーチの平面図、図7は同側面図である。
【0007】
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係るホットワイヤTIG溶接装置10は、TIG溶接用電源装置11と、これに接続されるTIG溶接トーチ12と、溶接用ワイヤ15を供給するワイヤ供給装置13及びこれに接続されるワイヤ供給用トーチ14と、ワイヤ供給用トーチ14から供給される溶接用ワイヤ15を加熱するための補助電源装置16と、溶接用ワイヤ15の供給速度を増減させる補助制御ボックス(又はボリウム駆動モータ制御ボックス)42とを有している。以下、これらについて詳しく説明する。
【0008】
前記TIG溶接用電源装置11は、前記した既設溶接設備62と同一構造の周知の装置であって内部に溶接用の直流電源、Arガスボンベ17から供給される不活性ガスの制御部、周知構造のTIG溶接トーチ12に冷却水を供給する水制御部を備えている。
前記補助電源装置16は、図9に示した前記した補助電源装置65と略同一な構成となって、内部にトライアックによって一次側電流が位相制御されるトランス、トランスの二次側出力を整流する整流器、前記トライアックの位相制御を行う出力制御回路を有している。
そして、この補助電源装置16にはTIG溶接用電源装置11からの溶接電流を検知するセンサー18が接続され、溶接状態を検知し、例えば、非溶接時に溶接用ワイヤ15に電流を流さない制御を行っている。
【0009】
前記ワイヤ供給装置13には、溶接用ワイヤ15が巻かれたドラムと、該ドラムから徐々に解き出された溶接用ワイヤ15を送給する送りローラと、該送りローラを回転駆動する直流モータからなるワイヤ送りモータとを有し、該ワイヤ送りモータを回転することによって、徐々にドラムから解かれた溶接用ワイヤ15をワイヤ供給用トーチ14に送給している。
ワイヤ供給装置13には図1、図2及び図4に示すような補助ボックス19を備え、内部にワイヤ送給用モータ25の回転速度を表示するワイヤ送給速度計32と、溶接用ワイヤ15の加熱電流計33が設けられている。
【0010】
補助制御ボックス(又はボリウム駆動モータ制御ボックス)42内に設けられた駆動モータ21はボリウム駆動モータ制御部22に接続され、ボリウム駆動モータ制御部22は図6、図7に示すようにワイヤ供給用トーチ14に設けられている増速ボタン23(ワイヤ供給速度の増減を行う操作手段の一例)と減速ボタン24に接続され、増速ボタン23を押した場合には、駆動モータ21が回転してボリウム20を時計方向に、減速ボタン24を押した場合には、ボリウム20を反時計方向に回転するようになっている。そして、ボリウム20が時計方向に回転した場合には、ワイヤ送給用モータ25が増速回転をし、ボリウム20が反時計方向に回転した場合には、ワイヤ送給用モータ25が減速回転をするように、ワイヤ送給用モータ制御部26が構成されている。
ワイヤ供給用トーチ14には、ワイヤ送給モータ25の回転をオンオフするトーチスイッチ27が設けられ、トーチスイッチ27を一回押すとワイヤ供給用モータ25が回転すると共に、補助電源装置16がオンになって溶接用ワイヤ15に加熱電流を流し、更にもう一回トーチスイッチ27を押すと溶接用ワイヤ15の加熱電流が遮断すると共にワイヤ供給用モータ25が停止するようになっている。
なお、前記増速ボタン23、減速ボタン24及びトーチスイッチ27は、ガンタイプ型のワイヤ供給用トーチ14の軸心、即ち溶接用ワイヤ15の送給方向と同一方向を向いて取付けられ、これを操作してもワイヤ供給用トーチ14が横振れしないようになっている。
【0011】
また、図3(B)、図5に示すように、ワイヤ供給装置13の正面パネル28には溶接用ワイヤ15のインチング正転スイッチ29及びインチング逆転スイッチ30が設けられ、インチング正転スイッチ29を押すと、ワイヤ送給用モータ25が正転し、所定のスピードの溶接用ワイヤ15がワイヤ供給用トーチ14の先部から突出し、インチング逆転スイッチ30を押すと、ワイヤ送給用モータ25が逆転し、ワイヤ供給用トーチ14の先部から溶接用ワイヤ15が引き戻されるようになっている。
また、正面パネル28には、溶接用ワイヤの加熱電流を調整する電流調整手段の一例であるパワー係数ボリウム31が設けられ、時計方向に回転すると補助電源装置16に設けられているトライアックの制御位相が進んで、大きなワイヤ加熱電流を流し、反時計方向に回転すると前記トライアックの制御位相が遅れてワイヤ加熱電流が減少するようになっている。
【0012】
ワイヤ供給装置13に設けられている補助ボックス19の後側上部には、図3(A)に示すようにワイヤ送給用モータ25の回転速度を表示するワイヤ送給速度計32が設けられ、送給する溶接用ワイヤ15の速度を数字的に確認できるようになっている。また、このワイヤ送給速度計32と並んで溶接用ワイヤ15の加熱電流計33が設けられている。この加熱電流計33は、ワイヤ供給装置13内に配置されて、ワイヤ加熱電流を流す分流器34に並列に接続されて、分流器34を通過する電流を表示するようになっている。
なお、図1において35は水道蛇口を、36は溶接電流計を、37、38、43はそれぞれ電源スイッチを、39、40は従来から補助電源装置16内に設けられている加熱電流計及びワイヤ送給速度計を、41はワークを示す。
【0013】
次に、前記実施の形態に係るホットワイヤTIG溶接装置10の使用方法及び作用について説明する。
まず、TIG溶接用電源装置11を作動させてTIG溶接トーチ12に冷却水及びアルゴンガスを流した状態で、アークを発生させる。この状態で、インチング正転スイッチ29を押して溶接用ワイヤ15を所定長さ突出させてワーク41に接触させるか又は、トーチスイッチ27を押すと補助電源装置16が作動して、溶接用ワイヤ15を加熱すると共に、ワイヤ送給用モータ25が回転して溶接用ワイヤ15を送り出すことになる。
【0014】
ここで、溶接用ワイヤ15の送り速度が速すぎる場合には、ワイヤ供給用トーチ14の減速ボタン24を押すと溶接用ワイヤ15の送り出し速度が徐々に減速する。また、溶接用ワイヤ15の送り速度が遅すぎる場合には、ワイヤ供給用トーチ14の増速ボタン23を押すと溶接用ワイヤ15の送り速度が徐々に増加する。溶接用ワイヤ15の送給速度については、手元に配置されるワイヤ供給装置13のワイヤ送給速度計32を見ることによって確認できる。
また、溶接用ワイヤ15の加熱電流の調整は手元にあるワイヤ供給装置13のパワー係数ボリウム31を調整することによって行い、実際に流れている電流は加熱電流計33によって確認できる。
以上のように、作業者は溶接用ワイヤ15の送給速度の調整及び加熱電流の調整を手元で行え、しかも、実際の溶接用ワイヤ15の送給速度及び加熱電流を手元で確認できるので、極めて作業性が向上することになった。
【0015】
前記実施の形態においては、ワイヤ送給速度計32及び加熱電流計33はワイヤ供給装置13の後部に取付けた補助ボックス19に取付けたが、ワイヤ供給装置13の正面側、又は側面側に設けることも可能である。
【0016】
【発明の効果】
請求項1〜3記載のホットワイヤTIG溶接装置は以上の説明からも明らかなように、ワイヤ供給用トーチをガンタイプとし、溶接用ワイヤの供給速度の増減を行う操作手段をワイヤ供給用トーチに設け、更に、ワイヤ供給装置に溶接用ワイヤのワイヤ送給速度計を設けているので、溶接用ワイヤの送給速度を手元で調整しながら、更に手元で実際の送給速度を確認できる。従って、ホットワイヤTIG溶接の作業性の向上を図ることができる。
特に、請求項2記載のホットワイヤTIG溶接装置においては、更にワイヤ供給装置に溶接用ワイヤの加熱電流を調整する電流調整手段を設けると共に、ワイヤ供給装置に溶接用ワイヤの加熱電流を表示する加熱電流計を設けたので、加熱電流を調整しながら、手元で加熱電流の確認を行うことができる。
また、請求項3記載のホットワイヤTIG溶接装置においては、操作手段は押しボタンスイッチからなって、しかも押しボタンスイッチは、ワイヤ供給用トーチのワイヤの送給方向と同一方向を向いて取付けられた操作ボタンを押すように配置されているので、押しボタンスイッチを操作する時に、ワイヤ供給用トーチが横振れして、溶接用ワイヤの位置がずれたりすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るホットワイヤTIG溶接装置の全体説明図である。
【図2】ワイヤ供給装置の説明図である。
【図3】(A)はワイヤ供給装置の平面図、(B)は同正面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】ワイヤ供給装置のパネル配置図である。
【図6】ワイヤ供給用トーチの平面図である。
【図7】同側面図である。
【図8】従来例に係るホットワイヤTIG溶接装置の説明図である。
【図9】同電気回路図である。
【符号の説明】
10 ホットワイヤTIG溶接装置 11 TIG溶接用電源装置
12 TIG溶接トーチ 13 ワイヤ供給装置
14 ワイヤ供給用トーチ 15 溶接用ワイヤ
16 補助電源装置 17 Arガスボンベ
18 センサー 19 補助ボックス
20 ボリウム 21 駆動モータ
22 ボリウム駆動モータ制御部 23 増速ボタン(操作手段)
24 減速ボタン(操作手段) 25 ワイヤ送給用モータ
26 ワイヤ送給用モータ制御部 27 トーチスイッチ
28 正面パネル 29 インチング正転スイッチ
30 インチング逆転スイッチ
31 パワー係数ボリウム(電流調整手段)
32 ワイヤ送給速度計 33 加熱電流計
34 分流器 35 水道蛇口
36 溶接電流計 37 電源スイッチ
38 電源スイッチ 39 加熱電流計
40 ワイヤ送給速度計 41 ワーク
42 補助制御ボックス(又は、ボリウム駆動モータ制御ボックス)
43 電源スイッチ

Claims (3)

  1. TIG溶接用電源装置に接続されるTIG溶接トーチとは別にワイヤ供給用トーチを備え、該ワイヤ供給用トーチから送り出される溶接用ワイヤを、前記TIG溶接用電源装置とは別に設けられた補助電源装置から給電加熱しながらTIG溶接を行うホットワイヤTIG溶接装置において、
    前記ワイヤ供給用トーチをガンタイプとし、前記補助電源装置とは別に設けられたワイヤ供給装置から送られる前記溶接用ワイヤの供給速度の増減を行う操作手段を前記ワイヤ供給用トーチに設け、更に、前記ワイヤ供給装置に前記溶接用ワイヤのワイヤ送給速度計を設けたことを特徴とするホットワイヤTIG溶接装置。
  2. 前記ワイヤ供給装置に前記溶接用ワイヤの加熱電流を調整する電流調整手段を設けると共に、該ワイヤ供給装置に前記溶接用ワイヤの加熱電流を表示する加熱電流計を設けた請求項1記載のホットワイヤTIG溶接装置。
  3. 前記操作手段は押しボタンスイッチからなって、しかも該押しボタンスイッチの操作ボタンは前記ワイヤ供給用トーチの溶接用ワイヤの送給方向と同一方向を向いて取付けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のホットワイヤTIG溶接装置。
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