JP3770207B2 - 極薄成形品の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、使い捨ての食器類を成形するために用いられる極薄成形品用熱可塑性成形材料を用いて成形される極薄成形品の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂で成形された成形品が、安価な食器類として従来から提供されている。食器類には、航空機内で使用される機内用食器やレトルト食品用の容器が含まれるが、これらの食器は使用後、廃棄される場合が多い。そのため、このような使い捨ての食器を成形するにあたっては、成形品の厚さを薄くするなどして、使用する成形材料の量を低く抑えるのが望ましい。また、使い捨ての食器は大量に消費されるものであるため、短時間で多くの食器を成形し供給する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂では、0.8mm以下の厚さで、食器などの成形品を成形するのが難しく、たとえこのように極めて薄く成形するのが可能であるとしても、成形に要する時間が長くなり、成形品の製造効率が低下するという問題がある。
【0004】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、0.8mm以下の極薄の厚さを有する成形品を迅速に成形することができる極薄成形品の製造方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る極薄成形品の製造方法は、ポリエチレンテレフタレート樹脂及びポリエチレン樹脂を含有する極薄成形品用熱可塑性成形材料を用いた極薄成形品の製造方法において、ポリエチレン樹脂の分子量分布が、重量平均分子量の±10%の範囲内にあるものによってポリエチレン樹脂全体の65重量%以上が占められている分布であると共に、ポリエチレン樹脂をポリエチレンテレフタレート樹脂及びポリエチレン樹脂の総量に対して3〜15重量%含有して成る極薄成形品用熱可塑性成形材料を用いて、射出圧縮成形法により極薄成形品を製造することを特徴とするものである。
【0006】
また請求項2の発明は、請求項1において、ポリエチレン樹脂として、低密度タイプのものであり、かつ重量平均分子量が30000〜60000であるものを用いることを特徴とするものである。
【0007】
また請求項3の発明は、請求項1又は2において、ポリエチレン樹脂として、メタロセン触媒によって合成したものを用いることを特徴とするものである。
【0008】
また請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかにおいて、ポリエチレンテレフタレート樹脂として、重量平均分子量が40000〜60000であるものを用いることを特徴とするものである。
【0009】
また請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかにおいて、極薄成形品用熱可塑性成形材料全量に対して無機フィラーを1〜5重量%含有ることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
【0013】
本発明において極薄成形品用熱可塑性成形材料(以下、単に「熱可塑性成形材料」ともいう)は、ポリエチレンテレフタレート(以下、「PET」ともいう)樹脂及びポリエチレン(以下、「PE」ともいう)樹脂を含有するものである。
【0014】
PET樹脂は熱可塑性ポリエステルであり、耐熱性、強靭性、成形性、流動性などに優れているが、本発明においては後述するPE樹脂を併用することにより、上記PET樹脂の特性を損なうことなく、熱可塑性成形材料を調製することができる。ここで、PET樹脂として、特に、重量平均分子量が40000〜60000であるものを用いると、射出圧縮成形やトランスファー成形において、熱可塑性成形材料が金型キャビティ内に完全に充填されない不良現象、すなわちショートショットを防止することが可能となり、しかも熱可塑性成形材料が金型の分割面や摺動面などの間隙に流れ込んで固化することがなくなり、バリの発生を防止することも可能となり、極薄成形品製造時における不良品の数量を低減することができるため、好ましい。しかし、PET樹脂の重量平均分子量が40000未満であると、良好な極薄成形品を安定して生産することができなくなるおそれがあり、逆に重量平均分子量が60000を超えると、射出圧縮成形法などにより極薄成形品を製造する際にショートショットが起こるおそれがある。
【0015】
本発明においてPE樹脂としては、次のように分子量分布の狭いものを用いる。すなわち、本発明におけるPE樹脂は、重量平均分子量の±10%の範囲内にあるものによってPE樹脂全体の65重量%以上(実質上の上限は90重量%)が占められている。例えば、PE樹脂の重量平均分子量が40000であれば、分子量が36000〜44000のものがPE樹脂全体の65重量%以上を占めており、分子量が36000未満のもの及び分子量が44000を超えるものはPE樹脂全体の35重量%未満を占めていることとなる。そして、さらに本発明においては、上記のPE樹脂をPET樹脂及びPE樹脂の総量に対して3〜15重量%含有するように、熱可塑性成形材料を調製するものである。このようにPET樹脂に、分子量分布の狭いPE樹脂を所定量配合することによって、PET樹脂の特性を損なうことなく、熱可塑性成形材料の流動性を向上させることができ、厚さが0.8mm以下(実質上の下限は0.1mm)である極めて薄い成形品を高速で成形することができるものである。具体的には、成形加工において、1回の成形を完了するのに必要な一巡の成形操作に要する全時間である成形サイクルを10秒以下にすることが可能となる。このように成形サイクルが10秒以下になると、成形メーカー等での加工費が安くなるため、好ましい。
【0016】
しかし、重量平均分子量の±10%の範囲内にあるものがPE樹脂全体の65重量%未満であるようなPE樹脂を用いる場合、つまり、分子量分布の広いPE樹脂を用いる場合には、PET樹脂にPE樹脂が相溶しにくくなり、成形品の靭性が低下するものである。また、PE樹脂の含有量がPET樹脂及びPE樹脂の総量に対して3重量%未満であると、成形サイクルが10秒を超えるものであり、逆に15重量%を超えると、耐熱性が悪くなる。
【0017】
ここで、PE樹脂としては、低密度タイプのものであり、かつ重量平均分子量が30000〜60000であるものを用いるのが好ましい。このようなPE樹脂を用いると、成形品の靭性を向上させることができるものである。なお、本発明において低密度とは、密度が0.910〜0.925であるものをいう。高密度タイプのPE樹脂、すなわち密度が0.941〜0.965であるPE樹脂を用いると、PET樹脂との相溶性が悪くなり評価で良い点が出ないおそれがある。また、重量平均分子量が30000未満であるPE樹脂は、メーカーで生産されていない場合が多く入手が困難であり、逆に重量平均分子量が60000を超えるPE樹脂は、熱可塑性成形材料の流動性を悪化させてショート発生の原因となるおそれがある。
【0018】
またPE樹脂としては、メタロセン触媒によって合成したものを用いるのが好ましい。具体的には、このPE樹脂は、メタロセン触媒を用いて、中・低圧(30〜70atm、60〜200℃)で配位アニオン重合によって得ることができる。このようにして得られるPE樹脂を用いると、アニール処理後の成形品の靭性を向上させることができるものである。すなわち通常、成形直後の成形品には熱や機械的な力によって内部歪みが生じるため、これを除去するために適当な温度に保持した後、徐冷する操作としてアニール処理が行われているが、本発明において上記のようなPE樹脂を用いると、特に、成形直後の成形品を200℃で10分間保持した後に徐冷するアニール処理を行うと、成形品の靭性を向上させることができるものである。
【0019】
また本発明においては、熱可塑性成形材料全量に対して無機フィラーを1〜5重量%含有するのが好ましい。このように無機フィラーを含有することによって、成形品の熱変形温度が高まり、成形品の耐熱性を向上させることができるものである。無機フィラーの含有量が熱可塑性成形材料全量に対して1重量%未満であると、成形品の耐熱性を向上させる効果を十分に得ることができないおそれがあり、逆に5重量%を超えると、成形品の靭性が低下して成形品が脆くなるおそれがある。なお、本発明において無機フィラーとしては、特に限定されるものではないが、例えばタルク、ワラストナイト、ガラス繊維、石英等を用いることができる。
【0020】
本発明において熱可塑性成形材料を調製するにあたっては、以下のようにして行うことができる。すなわち、PET樹脂を予め乾燥処理しておき、次いでこの樹脂とPE樹脂、必要に応じて無機フィラーとをタンブラーで混合しルーダーに通す。ルーダーから出たストランドはすぐに冷却槽で冷却し、その後、ストランドをカッターで切断することによって、ペレット状の熱可塑性成形材料を得ることができるものである。
【0021】
そして、上記のようにして調製した熱可塑性成形材料を用い、射出圧縮成形を行うことによって、0.8mm以下の極薄の厚さを有する成形品を迅速に成形することができるものである。すなわち、例えば射出成形において、わずかに開いた金型キャビティに上記の熱可塑性成形材料を射出し、次いで冷却固化又は硬化の過程で体積収縮分だけ型を閉じるか、キャビティコアーを圧縮することによって、0.8mm以下の極薄の厚さを有する成形品として、機内用食器やレトルト食品用容器などの使い捨ての食器類を高速で成形し製造することができるものである。このように本発明において熱可塑性成形材料は、流動性が良好であるため、プリプラ式射出成形機などの射出成形機で射出圧縮成形を行うにあたって、好適に用いることができるものである。
【0022】
【実施例】
以下、本発明を実施例によって具体的に説明する。
【0023】
(熱可塑性成形材料の配合成分)
PET樹脂として、三菱レイヨン(株)製「MA585」(重量平均分子量:30000)、三菱レイヨン(株)製「PA500」(重量平均分子量:40000)、三菱レイヨン(株)製「PA200」(重量平均分子量:62000)を用いた。
【0024】
またPE樹脂として、日本ポリケム(株)製「試作品番20000(サンプル)」(重量平均分子量:20000)、日本ポリケム(株)製「MV30」(重量平均分子量:40000)、日本ポリケム(株)製「ZC30」(重量平均分子量:150000)、日本ポリケム(株)製「KC581」(重量平均分子量:50000)、日本ポリケム(株)製「KF260」(重量平均分子量:100000)を用いた。ここで、いずれのPE樹脂の分子量分布も、重量平均分子量の±10%の範囲内にあるものによってPE樹脂全体の80重量%が占められている分布である。また、いずれのPE樹脂も低密度タイプのものである。さらに、重量平均分子量が50000及び100000のPE樹脂は、メタロセン触媒を使用することによって合成したものである。
【0025】
また無機フィラーとして、タルクである竹原化学工業(株)製「TTタルク」(大きさ:10μm)、ガラス繊維である日本板硝子(株)製「GF繊維」(粒子径:φ10μm)を用いた。
【0026】
(熱可塑性成形材料の調製)
予め、PET樹脂には乾燥処理を行っておいた。そして、上記の各成分を表1に示す配合量で配合してタンブラーで10分間混合し、ルーダーに通した。ルーダーの温度は、ダイス付近で260℃、投入口付近で250℃となるように設定した。ルーダーから出たストランドはすぐに冷却槽で冷却し、その後、このストランドをカッターで2〜4mmの長さのペレット状に切断し、実施例1〜10及び比較例1〜3の熱可塑性成形材料を得た。
【0027】
(成形条件)
まず、除湿乾燥機を用いて上記の熱可塑性成形材料を140℃で4時間乾燥処理した。そして、100トン射出成形機を用いて射出成形金型に上記の熱可塑性成形材料を射出し、成形品を成形した。なお、射出成形機のシリンダーの温度は、ヘッド付近で260℃、材料投入口付近で200℃、また金型の温度は100℃となるように設定した。
【0028】
(200℃耐熱試験)
上記の成形条件で、厚さ0.5mmのカップ型成形品(大きさ:φ60mm×70mm)を成形した。そしてこのカップ型成形品を200℃の恒温槽内に入れて、10分後の形状変化を目視により観察した。変形がみられなかったものを「○」、変形がみられたものを「変形」として、結果を表1に示す。
【0029】
(成形品のショートショット及びバリ)
上記の成形条件で、金型のキャビティ(大きさ:φ60mm×70mm×0.5mm)に上記の熱可塑性成形材料を射出する際に、充填不良が生じるかどうか、また成形品にバリが生じているかどうかを目視により観察した。充填不良もバリもみられなかったものを「○」、充填不良やバリがみられたものを「発生」として、結果を表1に示す。
【0030】
(曲げ時の破断)
上記の成形条件で成形した成形品(大きさ:30mm×30mm×厚さ0.5mm)を180度折り曲げたときに破断やクラックが生じるかどうかを確認した。破断もクラックもみられなかったものを「○」、破断やクラックがみられたものを「発生」として、結果を表1に示す。
【0031】
(成形サイクル)
上記の成形条件で、金型のキャビティ(大きさ:φ60mm×70mm×0.5mm)に上記の熱可塑性成形材料を射出してから1回の成形を完了するまでの全時間を計測した。この時間が10秒以下であるものは「○」、10秒を超えるものはその秒数を記すこととして、結果を表1に示す。
【0032】
(アニール処理後の靭性)
200℃耐熱試験を行った後のカップ型成形品に力をかけて破断するかどうかを確認した。カップ型成形品にひびが入らず、割れなかったものを「○」、カップ型成形品が割れたものを「破断」、カップ型成形品にひびが入ったものを「クラック△」として、結果を表1に示す。
【0033】
【表1】
Figure 0003770207
【0034】
表1にみられるように、実施例1〜10のものはいずれも成形サイクルが短く、0.8mm以下の極薄の厚さを有する成形品を迅速に成形できることが確認される。
【0035】
これに対して、比較例1〜3のものはいずれも成形サイクルが長く、0.8mm以下の極薄の厚さを有する成形品を迅速に成形できないことが確認される。
【0036】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1に係る極薄成形品の製造方法は、ポリエチレンテレフタレート樹脂及びポリエチレン樹脂を含有する極薄成形品用熱可塑性成形材料を用いた極薄成形品の製造方法において、ポリエチレン樹脂の分子量分布が、重量平均分子量の±10%の範囲内にあるものによってポリエチレン樹脂全体の65重量%以上が占められている分布であると共に、ポリエチレン樹脂をポリエチレンテレフタレート樹脂及びポリエチレン樹脂の総量に対して3〜15重量%含有して成る極薄成形品用熱可塑性成形材料を用いて、射出圧縮成形法により極薄成形品を製造するので、PET樹脂の特性を損なうことなく、熱可塑性成形材料の流動性を向上させることができ、厚さが0.8mm以下である極めて薄い成形品を高速で成形することができるものである。
【0037】
また請求項2の発明は、ポリエチレン樹脂として、低密度タイプのものであり、かつ重量平均分子量が30000〜60000であるものを用いているので、成形品の靭性を向上させることができるものである。
【0038】
また請求項3の発明は、ポリエチレン樹脂として、メタロセン触媒によって合成したものを用いているので、アニール処理後の成形品の靭性を向上させることができるものである。
【0039】
また請求項4の発明は、ポリエチレンテレフタレート樹脂として、重量平均分子量が40000〜60000であるものを用いているので、射出圧縮成形等において、ショートショットを防止することが可能となり、しかもバリの発生を防止することも可能となり、極薄成形品製造時における不良品の数量を低減することができるものである。
【0042】
また請求項5の発明は、極薄成形品用熱可塑性成形材料全量に対して無機フィラーを1〜5重量%含有しているので、成形品の熱変形温度が高まり、成形品の耐熱性を向上させることができるものである。

Claims (5)

  1. ポリエチレンテレフタレート樹脂及びポリエチレン樹脂を含有する極薄成形品用熱可塑性成形材料を用いた極薄成形品の製造方法において、ポリエチレン樹脂の分子量分布が、重量平均分子量の±10%の範囲内にあるものによってポリエチレン樹脂全体の65重量%以上が占められている分布であると共に、ポリエチレン樹脂をポリエチレンテレフタレート樹脂及びポリエチレン樹脂の総量に対して3〜15重量%含有して成る極薄成形品用熱可塑性成形材料を用いて、射出圧縮成形法により極薄成形品を製造することを特徴とする極薄成形品の製造方法。
  2. ポリエチレン樹脂として、低密度タイプのものであり、かつ重量平均分子量が30000〜60000であるものを用いることを特徴とする請求項1に記載の極薄成形品の製造方法
  3. ポリエチレン樹脂として、メタロセン触媒によって合成したものを用いることを特徴とする請求項1又は2に記載の極薄成形品の製造方法
  4. ポリエチレンテレフタレート樹脂として、重量平均分子量が40000〜60000であるものを用いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の極薄成形品の製造方法
  5. 極薄成形品用熱可塑性成形材料全量に対して無機フィラーを1〜5重量%含有ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の極薄成形品の製造方法
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