JP3768893B2 - 電着ベローズの製造方法および電極吊り金具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、マンドレルの表面に電気メッキを施した後に、マンドレル本体を溶解することにより電着ベローズを形成する電着ベローズの製造方法および電極吊り金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電着ベローズの製造方法、電極吊り金具および電着ベローズ製造用マンドレルを、図4および図5を用いて説明する。図4は従来の電極吊り金具に取り付けられたマンドレルの説明図で、(a)が要部拡大断面図、(b)が電気メッキ層が形成された状態の要部拡大断面図である。図5はメッキ装置の概略の説明図である。
【0003】
電着ベローズを製造する際には、まずはじめに、図5に図示するメッキ装置01で、マンドレル02に電気メッキ層03を形成する。このメッキ装置01の構造を説明する。メッキ装置01のメッキ槽04には、カソード側(−側)の電極吊り金具06およびアノード側(+側)電極棒07が設けられている。電極吊り金具06は複数本設けられており、各電極吊り金具06同士は互いに連結棒08で連結され、駆動装置09により連動して駆動される。また、電極吊り金具06には、被メッキ品であるマンドレル02を支持するクリップ011が複数設けられ、ツリー状となっている。各クリップ011は2本の金属線からなり、マンドレル02の係合孔02aに係合して、クリップ011のバネ力によりマンドレル02を支持することができる。
【0004】
次に、このメッキ装置01での電気メッキの作業を説明する。電極吊り金具06の各クリップ011にマンドレル02を取り付けて、電極吊り金具06をメッキ装置01のメッキ槽04に収容する。そして、電極吊り金具06を−電源012aに接続し、一方、アノード側電極棒07を+電源012bに接続して、電気メッキを行う。電気メッキの最中に、駆動装置09を稼働して、電極吊り金具06を左右に往復動させて、各マンドレル02の表面に電気メッキ層03が円滑かつ略均一に形成される様にする。
【0005】
この様にして、マンドレル02の表面に電気メッキ層03が形成されると、マンドレル02をクリップ011から取り外し、マンドレル02の本体部分を溶解して、電気メッキ層03からマンドレル02を除去する。このマンドレル02の除去された電気メッキ層03が電着ベローズとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、マンドレル02の表面は、製造される電着ベローズの形状に合わせて凸凹に波を打っており、山や谷が形成されているが、山谷にかかわらず、この表面に均一に約30〜50μmの厚みで電気メッキ層03を形成することが要求される。そのためには、低電流で長時間安定的に電気メッキを行わなければならない。したがって、メッキ装置01において、電極吊り金具06とマンドレル02との接続は確実でかつ安定的である必要がある。
【0007】
しかしながら、従来の様に、クリップ011でマンドレル02を支持すると、点接触による支持に近い状態となるため、電気メッキの最中における電極吊り金具06の往復動などによる振動で、クリップ011とマンドレル02との接触が不安定となり、マンドレル02に流れる電流値が安定しない可能性がある。
【0008】
また、メッキ作業を繰り返し行った場合に、クリップ011のバネ力が経年変化などにより低下して、クリップ011とマンドレル02との接触が不安定となり、マンドレル02に流れる電流値が安定しない可能性がある。
【0009】
さらに、電気メッキの際に、電気メッキ層03がマンドレル02の周面だけでなく、図4(b)に図示するように、マンドレル02の端面の全体やマンドレル02の係合孔02a内を被覆する。そのため、電気メッキ後のマンドレル02の溶解の際に、このマンドレル02の端面や係合孔02aを被覆している電気メッキ層03が、マンドレル02の溶解の妨げになる。
【0010】
本発明は、以上のような課題を解決するためのもので、電極吊り金具にマンドレルを安定的に支持するとともに電気メッキ後のマンドレルの溶解が容易な電着ベローズの製造方法および電極吊り金具を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の電着ベローズ(1)の製造方法は、マンドレル(6)の端面と電極吊り金具(16)のOリング係止部(21)との間にOリング(23)が介在する様に、マンドレルの雌ネジ部(11)を電極吊り金具の雄ネジ部(18)に螺合して、マンドレルを電極吊り金具に取り付けるマンドレル取付工程と、前記マンドレルをメッキ液に浸して電気メッキを施す電気メッキ工程と、この電気メッキされたマンドレルを電極吊り金具から取り外すマンドレル取外工程と、この取り外されたマンドレルの本体を溶解し電気メッキ層(26)からマンドレルを除去して電着ベローズを形成するマンドレル溶解工程とを備えている。
【0014】
本発明の電極吊り金具は、マンドレルを電極吊り金具に取り付け、このマンドレルの表面に電気メッキを施した後に、電極吊り金具からマンドレルを取り外し、マンドレル本体を溶解することにより電着ベローズを形成する際に用いられるものであり、この電極吊り金具には、マンドレルの雌ネジ部が螺合する雄ネジ部が形成されている。
【0015】
そして、雄ネジ部の付根部(19)には、Oリング係止部が設けられている。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明における電着ベローズの製造方法、電極吊り金具および電着ベローズ製造用マンドレルの実施の一形態を説明する。図1は本発明の実施の形態のマンドレルの説明図で、(a)が正面図、(b)が断面図である。図2は本発明の実施の形態にかかる電極吊り金具に取り付けられたマンドレルの説明図で、(a)が要部拡大断面図、(b)が電気メッキ層が形成された状態の要部拡大断面図である。図3は電着ベローズの斜視図である。
【0017】
図3において、ベローズカップリングなどに用いられる電着ベローズ1は、蛇腹部2と、この蛇腹部2の両側に設けられている筒状の連結部3とを具備しており、連結部3がモータやエンコーダなどの回転軸などに連結される。この電着ベローズ1を製造する際に用いられるマンドレル6は、図1に図示されており、電着ベローズ1の蛇腹部2を形成するための蛇腹形成部7a、および、この蛇腹形成部7aの両側に設けられている連結部形成部7bを具備しており、蛇腹形成部7aおよび連結部形成部7bで電着ベローズ形成部7を構成している。蛇腹形成部7aには、大径部dと小径部sとが交互に形成されている。また、マンドレル6は筒状をしており、中心軸すなわち軸心に沿って孔9が貫通して形成され、その孔9の一端部に雌ネジ部11が形成されている。このマンドレル6は、導電材を含有した樹脂または金属などからなっている。
【0018】
このマンドレル6を電気メッキするためのメッキ装置は、図5に図示する従来のメッキ装置と、各マンドレルを支持する電極吊り金具のマンドレル支持部が異なっている。すなわち、従来の電極吊り金具06のマンドレル支持部はクリップ011で構成されていたが、この実施の形態における電極吊り金具16のマンドレル支持部17は、先端にマンドレル6の雌ネジ部11が螺合する雄ネジ部18を具備している。そして、この雄ネジ部18の付根部19は、雄ネジ部18の径よりも大径であり、Oリング係止部としての段部21が形成されている。なお、マンドレル6を電気メッキするためのメッキ装置は、マンドレル支持部以外の構成に関しては、従来のメッキ装置と同じである。
【0019】
電着ベローズ1を製造する際には、まず始めに、電極吊り金具16の各マンドレル支持部17の雄ネジ部18に各々Oリング23を嵌める。このOリング23は、シリコンゴムなどの非導電性でかつ、耐薬品性(メッキ液に対して耐食性)のある弾性体で形成されている。ついで、各雄ネジ部18にマンドレル6の雌ネジ部11を螺合させてマンドレル6を各マンドレル支持部17に取り付ける(マンドレル取付工程)。その際に、弾性体であるOリング23はストッパーとして機能し、ネジ結合の力が大きくなり、マンドレル支持部17とマンドレル6との電気的接続が安定化する。
【0020】
ついで、マンドレル6がツリー状に取り付けられた電極吊り金具16を、従来と同様にして、メッキ装置のメッキ槽に収容しメッキ液に浸す。そして、電極吊り金具16を−電源に接続し、一方、アノード側電極棒を+電源に接続して、電気メッキを行い、被メッキ品であるマンドレル6に電気メッキを施す(電気メッキ工程)。この電気メッキの最中に、駆動装置を稼働して、電極吊り金具16を左右に往復動させて、各マンドレル6の表面に電気メッキ層26が円滑かつ略均一に形成される様にする。
【0021】
そして、電気メッキが終了すると、マンドレル6を回して雌ネジ部11と雄ネジ部18との螺合を解除し、電気メッキされたマンドレル6を電極吊り金具16のマンドレル支持部17から取り外す(マンドレル取外工程)。
【0022】
ついで、取り外されたマンドレル6を、アルカリ液などの溶解液が溜められている図示しない溶解槽に入れる。すると、溶解液が、電気メッキ層26の被覆されてないマンドレル6の表面(たとえば、マンドレル6の孔9および雌ネジ部11など)からマンドレル6の本体を溶解し、電気メッキ層26のみが残る(マンドレル溶解工程)。そして、このマンドレル6が除去された電気メッキ層26の端面を適宜処理(たとえば、バリ取り処理など)をすると、図3に図示する様な電着ベローズ1となる。Oリング係止部としての段部21とマンドレル6の雌ネジ部11が形成された連結部形成部7bの端部7cによって形成される部分の大きさとOリング23自身の寸法を適切に選択することで、端部7cに積層される電気メッキ層26aを極力少なくすることが可能である。その場合には端面の処理が不要となる。この様にして、電着ベローズ1は製造されている。
【0023】
前述のように、この実施の形態では、マンドレル6は電極吊り金具16のマンドレル支持部17にネジ結合されており、従来の点接触ではなく線接触することができ、マンドレル6に流れる電流値を安定させることができる。また、弾性を有するOリング23がストッパーの役割を果たすので、ネジ結合の力が大きくなり、さらに効率よくマンドレル6に流れる電流値を安定させることができる。
【0024】
そして、マンドレル6の端面にはOリング23が当接するため、Oリング23の当接箇所には電気メッキ層26が殆ど形成されない。また、マンドレル6の雌ネジ部11には雄ネジ部18が螺合するため、電気メッキ層26が殆ど形成されない。したがって、マンドレル6における電気メッキ層26で被覆されていない部分の面積が従来よりも増大する。その結果、メッキ後のマンドレル6の溶解の際に、溶解液が接触するマンドレル6の表面が増大し、マンドレル6の溶解時間を短縮させることができる。
【0025】
なお、Oリングの断面形状は適宜選択可能で、円形以外でも可能である。たとえば、長円形でも可能である。また、Oリングは、電気メッキの際にメッキ層が表面に形成されない程度の非導電性を有している。さらに、Oリング係止部は、Oリングを係止することができるならば、段部に限定されることなく、その構造は適宜変更可能である。そして、電着ベローズ1の用途は適宜選択可能である。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、マンドレルは電極吊り金具にネジ結合しているので、線接触することができ、マンドレルに流れる電流値を安定させることができる。しかも、マンドレル側が雌ネジ構造であるので、メッキ後のマンドレルの溶解に要する時間を短縮することができる。また、弾性を有するOリングがストッパーの役割を果たすので、ネジ結合の力が大きくなり、さらに効率よくマンドレルに流れる電流値を安定させることができる。さらに、マンドレルの端面にはOリングが当接するため、Oリングの当接箇所には電気メッキ層が殆ど形成されず、メッキ後のマンドレルの溶解の際に、溶解液が接触するマンドレルの表面が増大し、マンドレルの溶解時間を短縮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態のマンドレルの説明図で、(a)が正面図、(b)が断面図である。
【図2】図2は本発明の実施の形態にかかる電極吊り金具に取り付けられたマンドレルの説明図で、(a)が要部拡大断面図、(b)が電気メッキ層が形成された状態の要部拡大断面図である。
【図3】図3は電着ベローズの斜視図である。
【図4】図4は従来の電極吊り金具に取り付けられたマンドレルの説明図で、(a)が要部拡大断面図、(b)が電気メッキ層が形成された状態の要部拡大断面図である。
【図5】図5はメッキ装置の概略の説明図である。
【符号の説明】
1 電着ベローズ
6 マンドレル
11 雌ネジ部
16 電極吊り金具
18 雄ネジ部
19 付根部
21 段部(Oリング係止部)
23 Oリング
26 電気メッキ層
Claims (2)
- マンドレルの端面と電極吊り金具のOリング係止部との間にOリングが介在する様に、マンドレルの雌ネジ部を電極吊り金具の雄ネジ部に螺合して、マンドレルを電極吊り金具に取り付けるマンドレル取付工程と、
前記マンドレルをメッキ液に浸して電気メッキを施す電気メッキ工程と、
この電気メッキされたマンドレルを電極吊り金具から取り外すマンドレル取外工程と、
この取り外されたマンドレルの本体を溶解し、電気メッキ層からマンドレルを除去して電着ベローズを形成するマンドレル溶解工程とを備えていることを特徴とする電着ベローズの製造方法。 - マンドレルを電極吊り金具に取り付け、このマンドレルの表面に電気メッキを施した後に、電極吊り金具からマンドレルを取り外し、マンドレル本体を溶解することにより電着ベローズを形成する際に用いられる電極吊り金具において、
前記電極吊り金具には、マンドレルの雌ネジ部が螺合する雄ネジ部が形成されているとともに、この雄ネジ部の付根部には、Oリング係止部が設けられていることを特徴とする電極吊り金具。
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