JP3768461B2 - 吐出容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術の分野】
本発明は、薬液等の液体を収納し、ポンプ作用により該液体を吐出させる吐出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
本願発明者等は、特開2002−18330号に開示されているように、薬液等の液体を吐出させる吐出容器として種々の構成のものを提案している。これらの吐出容器は、液体を収納する容器と、その内部に設けられたシリンダと、シリンダ内を摺動し第1スプリングにより後退方向に付勢される第1ピストンと、第1ピストンが進行した際に第2スプリングを押し縮めながら後退する第2ピストンとを備えている。そして、第1ピストンが所定ストロークに達したときにシリンダとノズルとを連結する液体通路が開口し、第2ピストンが第2スプリングの付勢力によって進行することにより、シリンダ内の液体をノズルから吐出するものである。
【0003】
これらの吐出容器によれば、容器内の液体が第2スプリングの付勢力によって吐出されると共に、吐出時のノズルの上下動が僅かなものとなるため、常に安定した吐出状態を維持することができる。
【0004】
一方、この種の吐出容器内に収納される液体は、医療分野あるいは化粧品の分野等様々な分野に及んでいる。このような液体の中には安価なものも多いため、その液体を収納する容器についても、より簡易な構成で製造が容易となるものが求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、吐出容器の改良を目的とし、さらに詳しくは、簡易な構成でありながら安定した吐出状態を確保することができる吐出容を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の吐出容器は、液体を収納する容器と、前記容器内に下方に向けて延設され上方に大径部を有し前記大径部から下方に向けて縮径する傾斜部と前記傾斜部から下方に延設される小径部と前記小径部に容器内の液体を流入させる流入口とを有するシリンダと、前記大径部に摺動自在に配設される第1ピストンと、前記第1ピストンを下方に押圧したときに液体を外部に吐出する吐出口を備えたアクチュエータと、前記小径部に摺動自在に配設されスプリングにより上方に付勢される第2ピストンと、前記アクチュエータが押圧されていない状態で前記第1ピストンと前記第2ピストンとに当接する間隔保持部材とを備えている。
【0007】
また、前記第1ピストンは、前記大径部の内周面に全周にわたって液密に当接するシール部と、前記シール部と間隔を存して下方に配設され前記アクチュエータが押圧されていない状態で前記大径部の内周面に全周にわたって液密に当接する可撓性を有する弁体と、前記弁体の下端部から前記傾斜部に向けて下方に延設される突出部と、前記シール部と前記弁体との間の空間と前記吐出口とを内部を通じて連結する液体通路とを有している。また、前記第2ピストンは上下を貫通する流入通路と、前記流入通路に設けられ下方からの液体は通過させ上方からの液体の流出は遮断する流入弁とを有している。
【0008】
そして、前記弁体は前記アクチュエータが押圧された際に前記シリンダ内の液体を介して前記第2ピストンを下降させて前記スプリングを圧縮し、前記突出部は前記アクチュエータにより押圧されて前記傾斜部に当接した際に前記傾斜部に案内されて内方に移動され前記弁体を前記シリンダの内周面から離間させ、前記第2ピストンは前記スプリングの付勢力により前記シリンダ内の液体を前記弁体と前記シリンダとの間隙から前記液体通路を介して前記吐出口から吐出することを特徴とする。
【0009】
このように、本発明の吐出容器によれば、使用者により前記アクチュエータが押圧されると、前記弁体と前記第2ピストンとの間の液体により前記第2ピストンが押し下げられ、前記スプリングが圧縮される。そして、前記突出部が前記傾斜部に案内されて前記弁体が開口され、前記スプリングの付勢力によって前記液体通路を介して前記吐出口から液体が吐出される。従って、前記吐出口から液体が吐出される際には前記アクチュエータの移動が少ないので正確に液体を吐出することができる。また、液体が吐出される圧力は前記スプリングの付勢力であるため、常に安定した吐出状態を得ることができる。
【0010】
本発明の吐出容器においては、前記弁体は、前記シリンダと全周にわたって当接する当接面が水平方向に平面状に形成され、前記突出部が前記傾斜部に案内された際に内方に変形自在に形成されていることが好ましい。或いは、前記弁体が中央が上方に向けて凹入する凹部が設けられて略傘状に形成され、前記凹部に可撓性を有し前記凹部を充填する充填部材が装着され、前記充填部材の底面と前記弁体の下端縁とが平面状に形成されていてもよい。このように、前記弁体あるいは前記充填部材の底面が平面状に形成されていることにより、前記シリンダ内に気泡が混入した場合であっても、前記シリンダ内の液体が前記第2ピストンにより押し出される際に気泡が前記弁体を介して外部に吐出される。従って、次にアクチュエータを押圧した場合にはシリンダ内に気泡がない状態で液体を吐出させることができる。
【0011】
また、前記充填部材を用いる場合は、前記充填部材の中央に前記間隔保持部材が遊嵌される収納孔を設けてもよい。このように前記収納孔を設けた場合は、前記弁体が前記突出部によって変形する際に前記収納孔が変形するため前記弁体が変形しやすくなる。このため、前記弁体と前記シリンダの内壁との間隙を容易に確保することができ、液体を円滑に吐出させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の吐出容器の実施形態の一例について、図1乃至図5を参照して説明する。図1は本発明の実施形態の一例である吐出容器を示す説明的断面図、図2は弁体を示す説明図、図3は図1の吐出容器の作動を示す説明的断面図、図4はシリンダと弁体との関係を示す説明図、図5は他の実施形態の吐出容器の要部を示す説明的断面図である。
【0013】
本実施形態の吐出容器1は、図1に示すように、液体2を収納する容器3と、容器3の上端部に取り付けられたアクチュエータ4とを備えている。このアクチュエータ4には容器3内の液体2が吐出されるノズル4a(吐出口)が設けられている。
【0014】
容器3の内部には、シリンダ5が収納されている。このシリンダ5は、図1に示すように、容器3の上端から下方に向けて内部に延設されており、その上部には大径部5aが設けられ、下部には小径部5bが設けられている。また、大径部5aと小径部5bとの境界部分は、下方に向けて縮径する傾斜部5cとなっている。また、小径部5bの下方からは容器3の底面に向けて流入口6が延設されている。
【0015】
シリンダ5内にはアクチュエータ4によって上下に摺動自在の第1ピストン7と、第1ピストン7と一体となってアクチュエータ4により上下動する弁体8と、第1ピストン7がアクチュエータ4によって押し下げられたときにシリンダ5内の液体2によって押し下げられる第2ピストン9と、第2ピストン9を上方に付勢するスプリング10と、弁体8と第2ピストン9との間に配設される間隔保持部材11とが収納されている。
【0016】
第1ピストン7及び弁体8は、共に可撓性を有する合成樹脂により形成され、シリンダ5の大径部5a内を摺動自在となっている。第1ピストン7は、図1に示すように下方に向けて傘状に形成され大径部5aの内周面に全周にわたって液密に当接するシール部7aと、シール部7aの上方に延設される軸部7bと、軸部7b内に設けられた液体通路7cとを備えている。弁体8は、図1及び図2に示すように下方に向けて傘状に形成されたシール部8aと、シール部8aの下方に延設される一対の突出部8bと、シール部8aの上方に延設される軸部8cと、軸部8c内に設けられた液体通路8dとを備えている。
【0017】
一方、第2ピストン9は、可撓性を有する合成樹脂により形成され、シリンダ5の小径部5b内を摺動自在となっている。また、上方に向けて傘状に形成され小径部5bの内周面に全周にわたって液密に当接するシール部9aと、中心部を上下に貫通し下方の小径部12aと上方の大径部12bとを有する流入通路12と、流入通路12の大径部12b内に配設されたチェックボール13(流入弁)とを備えている。このチェックボール13は、自重で流入通路12の小径部12aを塞いでおり、上方から液体2に圧力が加わった際には液体2を小径部12aから下方に流動させない。一方、小径部12aの下方から液体2が吸い上げられた場合は、チェックボール13が小径部12aから浮き上がり、弁体8と第2ピストン9との間のシリンダ5内に液体2を充填させる。
【0018】
間隔保持部材11は、図1に示すように、アクチュエータ4が押し下げられていない状態では弁体8と第2ピストン9との間に挟まれた状態となっている。また、その底面部は第2ピストン9の流入通路12と第2ピストン9の上方のシリンダ5内部とを連通する連通溝11aが形成されている。
【0019】
アクチュエータ4は、その内部に設けられている液体通路4bに第1ピストン7の軸部8cが嵌合されている。また、ノズル4aは液体通路4bの先端部に設けられており、液体通路4bを介して吐出される液体2を霧状にするものである。
【0020】
次に、本実施形態の吐出容器1によって液体2を吐出する際の各部の作動について説明する。まず、図1に示すように、アクチュエータ4が押し下げられていない状態では、シリンダ5の内部に液体2が充填された状態となっている。この状態から使用者がアクチュエータ4を下方に押し下げると、図3aに示すように第1ピストン7及び弁体8が下方に押し下げられる。これに伴い、弁体8と第2ピストン9との間の液体2に圧力が加わるため、第2ピストン9がスプリング10を押し縮めながら下方に押し下げられる。このとき、液体2はシリンダ5の大径部5aから小径部5bに移動するが、液体2の容積は変化しないので、図3aに示すように、弁体8及び第1ピストン7が押し下げられるストロークよりも第2ピストン9が押し下げられるストロークが大きくなる。これにより、弁体8から間隔保持部材11の先端部が離間する。
【0021】
この状態からさらにアクチュエータ4が下方に押し下げられると、弁体8の突出部8bがシリンダ5の傾斜部5cに当接する。ここからさらにアクチュエータ4が下方に押し下げられると、突出部8bが傾斜部5cに沿って内方に湾曲する。これによりシール部8aも内方に湾曲するため、図4に示すように、シリンダ5の内壁とシール部8aとの間に間隙14が生じる。シリンダ5内の液体2は第2ピストン9を介してスプリング10により付勢されているため、シリンダ5の内壁とシール部8aとの間に生じた間隙14から液体2が上方に押し出される。このように押し出された液体2は、弁体8の軸部8cに設けられた液体通路8dを通過し、第1ピストン7の軸部7bに設けられた液体通路7cを通過し、さらにアクチュエータ4内部の液体通路4bを通過してノズル4aにより霧状にされ、外部に吐出される。
【0022】
液体2の外部への吐出は、第2ピストン9がスプリング10により上昇し、第2ピストン9と共に上昇する間隔保持部材11が弁体8に当接するまで続く。この間、ノズル4aからはスプリング10の付勢力によって安定した圧力で液体2が吐出される。
【0023】
この状態から使用者がアクチュエータ4を解放すると、スプリング10によって第2ピストン9が上昇する。これに伴い、間隔保持部材11を介して弁体8及び第1ピストン7が押し上げられる。このとき、第1ピストン7のシール部7a及び弁体8のシール部8aはシリンダ5の大径部5aの内周面に全周にわたって液密に当接した状態で摺動しており、弁体8と第2ピストン9との間のシリンダ5内の液体2は小径部5bから大径部5aに移動するため、シリンダ5内が負圧となる。これにより、弁体8と第2ピストン9との間の液体2よりも第2ピストン9の下方のシリンダ5内の液体2の圧力が高くなるので、液体2がチェックボール13を押し上げ、第2ピストン9の流入通路12から下方の液体2が進入する。これにより、間隔保持部材11の連通溝11aを介して弁体8と第2ピストン9との間のシリンダ5内に充填される。
【0024】
このように、本実施形態の吐出容器1によれば、シリンダ5内への液体2の充填及びアクチュエータ4の押し上げを1個のスプリング10によって行っているため構成が簡易なものとなる。また、本実施形態の吐出容器1においては、シリンダ5の形状を上方から下方に向けて大径部5a、傾斜部5c及び小径部5bというように、徐々に小径となるように形成している。従って、シリンダ5を金型(図示せず)によって射出成形する場合に、金型の構成を簡易なものとすることができるとともに、射出成形を容易なものとすることができる。
【0025】
次に、本発明の他の実施形態の吐出容器1’について図5a及び図5bを参照して説明する。他の実施形態においては、図5a及び図5bに示すように、弁体8の内部(凹部)に略円筒状の充填部材15が装着されている。この充填部材15は弁体8と同様に可撓性の合成樹脂により形成されており、その中央には間隔保持部材11が遊嵌される収納孔15aが設けられている。充填部材15はその裏面側が平面状に形成されており、弁体8のシール部8aの下端縁と同一の高さに形成されている。尚、その他の構成は上記実施形態と同様であるので、図中において上記実施形態と同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0026】
他の実施形態の吐出容器1’によれば、図5aに示すように、弁体8と第2ピストン9との間に容器内の気体が気泡Aとして混入した場合であっても、充填部材15の底面に付着する。そして、使用者がアクチュエータ4を押し下げ、弁体8のシール部8aとシリンダ5の大径部5aとの間に間隙が生じたときは、吐出される液体2と共に気泡Aが外部に吐出される。従って、使用者が次にアクチュエータ4を押し下げたときは弁体8と第2ピストン9との間には気泡Aがなくなっているので、正確な量の液体2を吐出させることができる。また、充填部材15には中央に収納孔15aが設けられているので、弁体8のシール部7aが突出部8bによって変形する際に、シール部7aの変形を妨げない。
【0027】
尚、上記他の実施形態においては、弁体8に収納孔15aを備えた充填部材15を装着しているが、これに限らず、図5c及び図5dに示すように収納孔15aのない充填部材15’を弁体8に装着してもよい。その際、間隔保持部材11は充填部材15’の厚さ分だけ短くすることが好ましい。また、図5eに示すように、弁体8自体の底面部を平面状としてもよい。このように弁体8又は充填部材15の底面を平面状とすることにより、弁体8と第2ピストン9との間に気泡Aが混入した場合であっても、液体2を吐出させる際に液体2と共に気泡Aを外部に吐出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例である吐出容器を示す説明的断面図。
【図2】弁体を示す説明図。
【図3】図1の吐出容器の作動を示す説明的断面図。
【図4】シリンダと弁体との関係を示す説明図。
【図5】他の実施形態の吐出容器の要部を示す説明的断面図。
【符号の説明】
1…吐出容器、2…液体、3…容器、4…アクチュエータ、4a…ノズル(吐出口)、5…シリンダ、6…流入口、7…第1ピストン、8…弁体、9…第2ピストン、10…スプリング、11…間隔保持部材、12…流入通路、13…チェックボール(流入弁)、14…間隙。
Claims (4)
- 液体を収納する容器と、前記容器内に下方に向けて延設され上方に大径部を有し前記大径部から下方に向けて縮径する傾斜部と前記傾斜部から下方に延設される小径部と前記小径部に容器内の液体を流入させる流入口とを有するシリンダと、前記大径部に摺動自在に配設される第1ピストンと、前記第1ピストンを下方に押圧したときに液体を外部に吐出する吐出口を備えたアクチュエータと、前記小径部に摺動自在に配設されスプリングにより上方に付勢される第2ピストンと、前記アクチュエータが押圧されていない状態で前記第1ピストンと前記第2ピストンとに当接する間隔保持部材とを備え、
前記第1ピストンは、前記大径部の内周面に全周にわたって液密に当接するシール部と、前記シール部と間隔を存して下方に配設され前記アクチュエータが押圧されていない状態で前記大径部の内周面に全周にわたって液密に当接する可撓性を有する弁体と、前記弁体の下端部から前記傾斜部に向けて下方に延設される突出部と、前記シール部と前記弁体との間の空間と前記吐出口とを内部を通じて連結する液体通路とを有し、
前記第2ピストンは上下を貫通する流入通路と、前記流入通路に設けられ下方からの液体は通過させ上方からの液体の流出は遮断する流入弁とを有し、
前記弁体は前記アクチュエータが押圧された際に前記シリンダ内の液体を介して前記第2ピストンを下降させて前記スプリングを圧縮し、前記突出部は前記アクチュエータにより押圧されて前記傾斜部に当接した際に前記傾斜部に案内されて内方に移動され前記弁体を前記シリンダの内周面から離間させ、前記第2ピストンは前記スプリングの付勢力により前記シリンダ内の液体を前記弁体と前記シリンダとの間隙から前記液体通路を介して前記吐出口から吐出することを特徴とする吐出容器。 - 前記弁体は、前記シリンダと全周にわたって当接する当接面が水平方向に平面状に形成され、前記突出部が前記傾斜部に案内された際に内方に変形自在に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の吐出容器。
- 前記弁体が中央が上方に向けて凹入する凹部が設けられて略傘状に形成され、前記凹部に可撓性を有し前記凹部を充填する充填部材が装着され、前記充填部材の底面と前記弁体の下端縁とが平面状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の吐出容器。
- 前記充填部材の中央に前記間隔保持部材が遊嵌される収納孔が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の吐出容器。
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