JP3766102B2 - せん孔容器キャップ - Google Patents
せん孔容器キャップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3766102B2 JP3766102B2 JP51668697A JP51668697A JP3766102B2 JP 3766102 B2 JP3766102 B2 JP 3766102B2 JP 51668697 A JP51668697 A JP 51668697A JP 51668697 A JP51668697 A JP 51668697A JP 3766102 B2 JP3766102 B2 JP 3766102B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- container
- locking sheath
- sheath
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D51/00—Closures not otherwise provided for
- B65D51/18—Arrangements of closures with protective outer cap-like covers or of two or more co-operating closures
- B65D51/20—Caps, lids, or covers co-operating with an inner closure arranged to be opened by piercing, cutting, or tearing
- B65D51/22—Caps, lids, or covers co-operating with an inner closure arranged to be opened by piercing, cutting, or tearing having means for piercing, cutting, or tearing the inner closure
- B65D51/221—Caps, lids, or covers co-operating with an inner closure arranged to be opened by piercing, cutting, or tearing having means for piercing, cutting, or tearing the inner closure a major part of the inner closure being left inside the container after the opening
- B65D51/222—Caps, lids, or covers co-operating with an inner closure arranged to be opened by piercing, cutting, or tearing having means for piercing, cutting, or tearing the inner closure a major part of the inner closure being left inside the container after the opening the piercing or cutting means being integral with, or fixedly attached to, the outer closure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2251/00—Details relating to container closures
- B65D2251/0003—Two or more closures
- B65D2251/0006—Upper closure
- B65D2251/0015—Upper closure of the 41-type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2251/00—Details relating to container closures
- B65D2251/0003—Two or more closures
- B65D2251/0068—Lower closure
- B65D2251/0078—Lower closure of the 41-type
Description
本発明は、せん孔部材を有する容器キャップに関する。このキャップは、最初にキャップが外れると予想される方向に回転したときに、かぶせる容器に対して最初下方に次に上方に移動するように設計される。下方に動くとき、せん孔部材が容器のシールまたはカバーと接してシールまたはカバーを破る。上方への動きによりキャップを外すことができる。
いたずらに対する安全性を提供する、細菌性感染を減少させる、あるいは製品を保護するように設計された、開口部の上にスクリュー式キャップの他にシールまたはフィルムを有する容器はしばしば見られる。一般に、このような例には、成型工程中にプラスチック容器の上部を実際に封止して閉じる、薬品や接着剤などの密閉容器がある。その他の例には、中身を容器の中に入れた後で、箔またはプラスチックフィルムを容器の先端をおおって封止する、錠剤、乾燥材料、油などを入れる容器がある。容器の内容物を取り出すためには、これらのシールに穴をあけたり破ったりしなければならない。
そのようなシールやフィルムを開けるために様々な装置が提案されてきた。そのいくつかは、キャップの中心に配置された穴開け装置を有する。このような装置は、キャップを容器に強制的にねじ込んでせん孔部材でシールを破ることができる。他のものは、キャップの上部に配置されたせん孔部材によるものである。この場合は、キャップを容器から外し、180度逆転させ、次にせん孔部材をシールに押し込んで破る。さらに、キャップとは別でそのような密封容器を開けるために利用できる「缶切り」や「スパイク」などの他の装置が利用可能である。
このような装置は、しばしば扱いにくく手先がかなり器用でなければならない。多くの装置は、シールやフィルムを破れるだけの圧力を加えられない人々には操作できない。
本明細書で提示する容器キャップは、キャップ内のせん孔手段がシールを破ることができるように最初にキャップを容器に対して下方に動かす手段を提供することによって、考察した装置に関連した問題を回避する。下方への動きが所望の最大値に達すると、同じ方向に回転し続けることによって、キャップが上方に動いて外れる。この容器キャップ独特の特徴の一つは、キャップを、ユーザが外れると予想する一方向にだけに回転させることである。
発明の概要
キャップとロッキングシースを含む容器キャップアセンブリであって、アセンブリが、最初にキャップの動きを容器キャップが取り付けられた容器に対して下方に向ける手段と、ロッキングシースをキャップに取り付ける手段と、キャップの動きを容器キャップが取り付けられた容器に対して上方に向ける手段とを有し、キャップアセンブリが取り付けられた容器から外れると予想される回転によって、キャップが最初容器に対して下方に動き、次に容器に対して上方に動き、この上方への動きによってキャップが容器から外される、容器キャップアセンブリが提供される。キャップは、キャップアセンブリが取り付けられる容器の上部の封止を破るように設計されたせん孔部材を含んでいてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、せん孔部材および内部のロッキングシースを有するキャップと、そのキャップを受容するように設計された容器の上部を示す側面図である。
第2図は、本発明の一実施形態を示す、キャップ、内部ロッキングシースおよび容器の上部を通る中心線に沿った断面図である。
第3図は、キャップの四つの図から成る。
第4図は、内部ロッキングシースと、それが最終的に取り付けられる容器の上部の側面図である。
発明の詳細な説明
キャップとロッキングシースを含む容器キャップアセンブリであって、アセンブリが、最初にキャップの動きを容器キャップが取り付けられた容器に対して下方に向ける手段と、ロッキングシースをキャップに取り付ける手段と、キャップの動きを容器キャップが取り付けられた容器に対して上方に向ける手段とを有し、キャップアセンブリが取り付けられた容器から外すことになると予想される回転により、キャップが最初容器に対して下方に動き、次に容器に対して上方に動き、この上方への動きによってキャップが容器から外れる、容器キャップアセンブリが提供される。
本発明の一実施形態は、内部ロッキングシースを有するキャップを含み、そのキャップが、内側と外側を有する上板と、縦軸に関して対称的で上板とつながった側壁とを有し、側壁が上板の内側を囲み、キャップが上側および下側ランプフォロワと収容溝を有し、内側ロッキングシースが、縦軸に対して対称的で内側面と外側面とを有する側壁を有し、内部ロッキングシースの内側面がねじ山を有し、このねじ山が、キャップをつける容器のねじ山と係合可能で、容器を特定の方向に回転したときにキャップを外すことができるような向きであり、内部ロッキングシースの外側面が、キャップを回転したときにキャップを下方経路に沿って案内するように向けられた上側ランプと下側ランプを有し、上側ランプと下側ランプが上側ランプフォロワと下側ランプフォロワを受容可能であり、ロッキングシースが、ランプフォロワがランプの終点に達するまでキャップの回転に対して一定位置に保持され、ロッキングシースが、ロッキングシースから延び、容器の上部に配置された溝に挿入されたロッキングフィンガによって容器に対して固定され、キャップが、容器を開けるように意図された方向に回転されたとき、キャップがロッキングシースのロッキングフィンガの上部をおおう位置に回転するまで容器に対して下方に動いて、キャップが上側ランプと下側ランプによって決定された経路をたどり、次に、ロッキングフィンガが容器の溝からキャップの収容溝まで動いて、ロッキングシースがキャップの内側に永久的に固定され、容器キャップの連続した回転によって、内部ロッキングシースをキャップと共に回転させ、アセンブリがロッキングシースと容器のねじ山によって上方に案内される、容器キャップアセンブリを含む。
第1図に示したような、せん孔部材(2)を備えたキャップ(1)と、ロッキングシース(3)とを含む容器キャップアセンブリが提供され、キャップ(1)が、容器を開けるために使用される方向に最初に回転されたときに、容器(4)に対して最初下方に動き次に上方に動く。せん孔部材(2)は、下方の動きが提供される間に容器の封止(6)を破ることができる。
容器キャップとは、容器への流入流出を防ぐために容器に取り付けることができ、そのような流入流出を提供するために必要に応じて外すことができる任意のカバー、ストッパ、栓などの封止装置のことである。
「キャップ」とは、掴んで回転させることができる容器キャップアセンブリ用のカバーのことである。本装置におけるキャップは、キャップの内側からキャップの開口部の方に下方に突出する一つまたは複数の「せん孔部材」を備えていてもよい。このせん孔部材は、容器キャップアセンブリが取り付けられる容器のカバーまたはフィルム保護材を破るように設計されている。
キャップは、ロッキングシースの外側の適切なねじ山またはカムによって決められた経路をたどることを可能にするねじ山やカムフォロワなどの一定の特徴を備えることもある。キャップは、また、作動させたときにロッキングシースがキャップに固定されるようにロッキングシースをキャップと係合させるロッキング手段を含むこともある。
ロッキング手段とロッキングシースが相互作用するまで、キャップは、限られた抵抗力を有するロッキングシースの外側の周りに、作動角度を含む所定の角度変位だけ回転可能である。「作動角度」とは、ロッキングシースが取り付けられキャップが取り付けられる容器に対して上方に動き始めるまでにキャップが動く度数のことである。ロッキングシースは、最初の開ける回転の間にキャップが最大下降位置まで動いた後でキャップの内側にあるように設計される。
ロッキングシースは概略円筒形である。円筒は内側面と外側面を有する。ロッキングシースは、内側面に、容器キャップが使用される容器のねじ山と係合するねじ山を有する。ロッキングシースは、キャップの初期回転でキャップが下方に動いている間静止したままである。ロッキングシースは、手動で適切な場所に保持することもでき、あるいはキャップが最初に回転され下方経路に動く間にロッキングシースを適所に保持するような機械的手段を設けることもできる。ロッキングシースを適所に保持する手段は、容器およびキャップ製造の分野の業者には周知であり、開放されるまで容器と連結する機械的手段を含む。そのような機械的手段は、キャップの回転による結果として結合を破壊するようにロッキングシースを容器と結合するピン、バイアス装置、接着剤及び溶接の利用および当技術分野で周知な他の方法を含む。
また、ロッキングシースは、ロッキングシースをキャップに係合するロッキング手段を含み、それによりキャップが回転し取り付けられた容器に対して下方に必要距離だけ動いた後、ロッキングシースとキャップが互いにロックし一つのユニットとして動くことができる。そのようなロッキング手段は、ロッキングシースに取り付けられ、キャップのギャップに入ってそのギャップが対向する位置に回転したときにロックするようにバイアスされた付属物の使用を含む。ロッキングシースをキャップに係合する他の方法は、ピン、摩擦フィッティングやその他の手による挿入など、当技術分野では周知であり、本発明の範囲に含まれる。
第1図は、本発明の好ましい一実施形態を示す。この実施形態において、容器キャップアセンブリは、せん孔部材(2)を有するキャップ(1)と、内部ロッキングシース(3)を有する。キャップは、内側(13)と外側(12)を有する上板(11)と、上板(11)とつながり縦軸に関して対称的で上板(11)の内側を囲む側壁(14)とを有する。せん孔部材(2)は、上板(11)の内側(13)に固定されている。内部ロッキングシース(3)は、縦軸に対して対称的な側壁(20)を有し、側壁(20)は内側(21)と外側(22)を有し、内部ロッキングシース(3)の内側面(21)は、第2図に示したねじ山(25)を有する。ねじ山(25)は、容器キャップアセンブリを用いる容器(4)のねじ(5)と係合するように構成される。ロッキングシース(3)の内側面(25)のねじ山は、容器が特定方向に回転されたときに容器キャップアセンブリを取り外すことができるような向きである。第1図に示した実施形態において、内部ロッキングシースの外側面は上側ランプ(15)と下側ランプ(16)を有し、ロッキングシース(3)をキャップ(1)の回転に対して一定位置に保持しながらキャップ(1)を下方経路に沿って案内する。ロッキングシース(3)は、ロッキングシース(3)から延び受け溝(52)の最上部において収容溝(43)に差し込まれるロッキングフィンガ(51)によって容器(4)に対して適切な位置に固着される。キャップ(1)が、容器(4)を開くのに必要な方向に回転されるとき、キャップ(1)は、ランプ(15)および(16)によって決められた経路をたどるように容器(4)に対して下方に動く。キャップ(1)が、「作動角度」としても知られ、その距離がランプ(15)および(16)の長さによって決定された内部ロッキングシース(3)の表面に対して所定の角度変位を越えると、ロッキングシース(3)のロッキングフィンガ(51)が、受け溝(52)の溝からキャップ(1)の収容溝(43)まで動き、ロッキングシース(3)をキャップ(1)の内側に永久的に固定する。キャップ(1)を続けて回転させると、内部ロッキングシース(3)がキャップと一緒に回転し、キャップロッキングシースアセンブリが、ロッキングシース(3)と容器(4)のねじ山によって案内され上方に動く。
保護シールまたはフィルム(6)を破ることが望まれるとき、キャップ(1)は以下のように機能する。キャップ(1)が容器(4)から外れると期待される方向にキャップ(1)を回転すると、キャップ(1)は、ロッキングシース(3)にあるランプ(15)および(16)に従って容器(4)をさらに閉じる。このキャップ(1)の下方への動きにより、せん孔部材(2)が保護シールまたはフィルム(6)を切断することができる。保護シールまたはフィルム(6)は、たとえば容器(4)の上部に固定されたシールまたは薄膜であり、あるいはいくつかの例では、せん孔部材(2)が加える圧力によって破ることができるほど薄いか脆い容器(4)の成型部分である。キャップ(1)が、容器(4)からキャップを外すように期待される方向にさらに回転されると、キャップ(1)のロッキング手段が内部ロッキングシース(3)と噛み合って、内部ロッキングシース(3)とキャップ(1)が係合する。キャップ(1)と内部ロッキングシース部材をさらに回転させると、ロッキングシース(3)の内側面のねじ山(3)の噛み合いが生じ、それによりキャップ−ロッキングシースアセンブリが、単一ユニットとして作動し、容器(4)から離れる方向に動いて取り外され得る。
第3図に、本発明のキャップ部分の好ましい実施形態の三つの断面図を示す。各図は、キャップ(1)の特定の特徴を示すために回転されている。第3図(a)は、せん孔部材(2)を備えたキャップ(1)を示し、キャップ(13)の内側壁の下部にカムフォロワ(41)が示されている。第3図(c)に、ロッキング手段(43)の一例を示す。第3図(d)は、キャップ(1)の平面図でこれらのすべての特徴を示す。
同様に、第4図に、ロッキングシースの好ましい実施形態の断面図を示す。この図は、ばね動作を有しロッキングシースの中心からそり返るように設計されたロッキングフィンガ(51)を示す。また、第4図には、受け溝(52)にロッキングフィンガ(51)を受けるように設計された容器(4)の首部も示す。ロッキングフィンガ(51)は、第3図に示したようなキャップ(1)のロッキング手段(43)が完全に露出しロッキングフィンガ(51)がキャップ内に動いてキャップとロッキングシース(3)を接合するまで、キャップの壁面によって受け溝内に保持される。ロッキングフィンガ(51)を容器受け溝(52)からキャップロッキング手段(43)に入りやすいようにバイアスして、積極的なロックが実現されるようにするとができる。
本発明の好ましい実施形態は、以下のように機能する。最初に、ロッキングシース(3)を、容器の首部にねじ込むかまたは押し込む。ロッキング付属物が容器の首部の受け溝(52)と位置合わせされてはまり込む。次に、キャップを、ロッキングシースの上に、第3図に示したようなロッキング手段(43)がロッキングフィンガ(51)から離れるような位置に押し込み、上側カムフォロワ(41)と下側カムフォロワ(40)が、ロッキングシース(3)のカムのそれぞれ最初の角度位置にロックされる。このときキャップ(1)は開けることができる位置にある。
容器上の保護カバーを破るときは、キャップを、通常キャップがねじによって上に動いて容器から離れる方向に回転させる。しかし、キャップはロッキングシースが静止したまま回転することができるため、キャップはロッキングシースにあるカムに従い、容器の上部に対して下方に動き、せん孔手段が容器の保護カバーを破る。カムの端部に達すると、カムフォロワがロッキングシースの端部と合い、ロッキング付属物が、キャップ内のロッキング手段とぴったり合ってその中に入る。これにより、キャップとロッキングシースの永久的かつ安全な係合が行われ、キャップとロッキングシースが単一ユニットとして回転する。同一方向への継続的な回転によって、キャップが上方に容器の上部から離れる方に動き、それにより、容器キャップを通常の方法でゆるめて容器から外すことができる。
いったん結合したキャップとロッキングシースは、単一ユニットとして再利用することができる。再び取り付けた後は、キャップとロッキングシースのユニットは通常のキャップと同じようにふるまう。すなわち、キャップを外すことになると期待されるような回転により、容器の上部から離れる動きだけが生じる。
本発明のもう一つの好ましい実施形態において、ロッキングシースのランプまたはカムが、ロッキングシースの外側面にあるねじ山と置き換えられる。外側面のねじ山は、ロッキングシースの内側のねじと反対方向に位置合わせされる。この実施形態では、ロッキングシースの外側のねじ山と係合するねじ山がキャップ側壁の内側にも見られる。最初にキャップを外すことになると期待される方向にキャップを回転させると、キャップは、ねじ部の終わりに達するまでねじ山をたどって容器に対して下方に動く。この時点で、ロッキングシースがキャップ内にロックされ、キャップを引き続き回転させると、キャップはロッキングシースの内側のねじ山と噛み合って最終的に外れる。
容器キャップアセンブリは、所望の任意の色のものでよく、用途によって不透明でも透明でもよい。たとえば、キャップを最初に回転したときに破れるようないたずら識別シールを上部に付けた容器にキャップを取り付ける場合は、無色透明なキャップを使用することができる。これにより、キャップを回す前にユーザがシールの完全性を検査することができる。
また、容器キャップアセンブリは、所望の任意のかたちに形成することができる。すなわち、開けやすくするための追加部分をキャップに取り付けてもよい。また、本発明において、つかみやすくするための他の構造的設計が期待される。
容器キャップアセンブリの上部または側面には、ロゴ、カラーコード、印刷などのインサートを入れるためのくぼみをつけてもよい。また、容器キャップアセンブリの上部または側面は、薬物製品のパッケージインサートなどの印刷物を入れるように構成することもできる。
Claims (1)
- 内側(13)と外側(12)を有する上板(11)と、上板(11)とつながり縦軸に関して対称的で上板(11)の内側を囲む側壁(14)とを有するキャップ(1)を含む容器キャップアセンブリであって、前記キャップはまた、(i)上板(11)の内側(13)に固定されたせん孔部材(2)、(ii)上側および下側ランプフォロワと収容溝(43)、および(iii)縦軸に対して対称的な側壁(20)を備えた内部ロッキングシース(3)を有し、前記側壁(20)は内側面(21)と外側面(22)を有し、内部ロッキングシース(3)の内側面(21)は前記キャップを用いる容器(4)のねじと係合するように構成されたねじ山(25)を有し、前記ねじ山(25)はキャップ(1)が特定方向に回転されたときにキャップ(1)を取り外すことができるように方向付けられており、内部ロッキングシース(3)の外側面(22)は、キャップ(1)が特定方向に回転されたときにキャップ(1)を下方経路に沿って案内するように、上側ランプ(15)と下側ランプ(16)を有し、前記上側および下側ランプ(15、16)は前記上側および下側ランプフォロワを受け入れることができ、内部ロッキングシース(3)は、前記上側および下側ランプフォロワが前記上側および下側ランプ(15、16)の終点に達するまで容器(4)に対して一定位置に保持され、内部ロッキングシース(3)はまた、内部ロッキングシース(3)から延び、容器(4)の上部に配置された溝(52)に挿入されたロッキングフィンガ(51)によって容器(4)に対して適所に固定され、キャップ(1)が容器(4)を開けるように意図された方向に回転されたとき、キャップ(1)は、収容溝(43)が内部ロッキングシース(3)のロッキングフィンガ(51)の上部をおおう位置に回転するまで、上側および下側ランプ(15、16)によって決められた経路をたどるように容器(4)に対して下方に動き、ロッキングフィンガ(51)は、その弾性作用によりロッキングシースの中央部から離れて容器の溝からキャップの収容溝まで動いて内部ロッキングシース(3)をキャップ(1)の内側に永久的に固定し、キャップ(1)の連続した回転によって内部ロッキングシース(3)がキャップ(1)と共に回転し、前記アセンブリがロッキングシース(3)と容器(4)のねじ山によって案内されて上方に移動する、容器キャップアセンブリ。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US700795P | 1995-10-25 | 1995-10-25 | |
GB9602924.4 | 1996-02-13 | ||
GB60/007,007 | 1996-02-13 | ||
GBGB9602924.4A GB9602924D0 (en) | 1996-02-13 | 1996-02-13 | Piercing container cap |
PCT/US1996/016810 WO1997015507A1 (en) | 1995-10-25 | 1996-10-21 | Piercing container cap |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11513645A JPH11513645A (ja) | 1999-11-24 |
JP3766102B2 true JP3766102B2 (ja) | 2006-04-12 |
Family
ID=26308679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51668697A Expired - Fee Related JP3766102B2 (ja) | 1995-10-25 | 1996-10-21 | せん孔容器キャップ |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0954488B1 (ja) |
JP (1) | JP3766102B2 (ja) |
AT (1) | ATE231463T1 (ja) |
AU (1) | AU712054B2 (ja) |
CA (1) | CA2235882C (ja) |
DE (1) | DE69625939T2 (ja) |
DK (1) | DK0954488T3 (ja) |
ES (1) | ES2188796T3 (ja) |
WO (1) | WO1997015507A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2002951977A0 (en) | 2002-10-10 | 2002-10-24 | Leo Engineering Pty Ltd | Improvements to two-part vessels |
US9919860B2 (en) | 2012-05-15 | 2018-03-20 | Yaacov Dabah | Cap device and methods |
WO2019043431A1 (es) * | 2017-08-29 | 2019-03-07 | Gaviria Valenzuela Daniel | Ensamble de tapa con uña de corte para apertura y cierre de contenedores |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3425598A (en) * | 1967-06-14 | 1969-02-04 | Gerald Kobernick | Dispensing container having a membrane puncturing means |
FR1561377A (ja) * | 1968-02-02 | 1969-03-28 | ||
US3923184A (en) * | 1973-03-07 | 1975-12-02 | American Hospital Supply Corp | Double screw cap system for sterile medical liquid container and method of opening same |
US4111322A (en) * | 1976-05-25 | 1978-09-05 | Albert Obrist Ag | Synthetic plastic cap for bottles |
US4723687A (en) * | 1981-03-16 | 1988-02-09 | Franz Kutterer | Tube with screw cap |
US4389802A (en) * | 1981-11-12 | 1983-06-28 | Champion International Corporation | Scalloped paperboard insert for use with plastic lid |
AU616896B2 (en) * | 1987-06-30 | 1991-11-14 | Toppan Printing Co. Ltd. | Spout for liquid containers |
JPH0547061Y2 (ja) * | 1987-09-24 | 1993-12-10 | ||
FR2637569A1 (fr) * | 1988-10-11 | 1990-04-13 | Leplat Robert | Bouchon permettant la perforation de l'opercule des tubes dentifrice ou autre, par la simple et unique operation de devissage |
DE9013020U1 (ja) * | 1990-09-13 | 1990-12-06 | Linhardt Metallwarenfabrik Gmbh & Co Kg, 8374 Viechtach, De | |
SE469025B (sv) * | 1991-09-04 | 1993-05-03 | Tetra Alfa Holdings | Oeppningsanordning foer en foerpackningsbehaallare |
-
1996
- 1996-10-21 CA CA002235882A patent/CA2235882C/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-21 ES ES96936756T patent/ES2188796T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1996-10-21 AU AU74599/96A patent/AU712054B2/en not_active Ceased
- 1996-10-21 EP EP96936756A patent/EP0954488B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-10-21 JP JP51668697A patent/JP3766102B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-21 DK DK96936756T patent/DK0954488T3/da active
- 1996-10-21 WO PCT/US1996/016810 patent/WO1997015507A1/en active IP Right Grant
- 1996-10-21 DE DE69625939T patent/DE69625939T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-10-21 AT AT96936756T patent/ATE231463T1/de active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2235882C (en) | 2005-05-10 |
ATE231463T1 (de) | 2003-02-15 |
DE69625939T2 (de) | 2003-09-04 |
AU7459996A (en) | 1997-05-15 |
JPH11513645A (ja) | 1999-11-24 |
CA2235882A1 (en) | 1997-05-01 |
EP0954488A4 (en) | 2000-03-08 |
AU712054B2 (en) | 1999-10-28 |
WO1997015507A1 (en) | 1997-05-01 |
DE69625939D1 (de) | 2003-02-27 |
EP0954488A1 (en) | 1999-11-10 |
ES2188796T3 (es) | 2003-07-01 |
EP0954488B1 (en) | 2003-01-22 |
DK0954488T3 (da) | 2003-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6029834A (en) | Childproof and tamper-proof container closure for containers | |
AU685303B2 (en) | Combination of a container and a safety cap therefor | |
US4998988A (en) | Tamper evidencing cap and container | |
US4892217A (en) | Tamper evident dispensing closure | |
JP3780009B2 (ja) | 注射液瓶および輸液瓶のための無断開封防止キャップを備えた蓋 | |
EP2032458B1 (en) | Upgraded bottle for fluid products, particularly pharmaceutical, medicinal or cosmetic products | |
US8746476B1 (en) | Closure having a seal piercing unit | |
WO2004043816A1 (en) | Tamper evident tube closure with twist-away centring | |
US5758788A (en) | Piercing container cap | |
WO1990005681A1 (en) | Tamper evident closure | |
US7635071B1 (en) | Double shell dispensing closure with a reverse tapered drop lug | |
JP3766102B2 (ja) | せん孔容器キャップ | |
JP2007514612A (ja) | 容器用ねじキャップ | |
US4989739A (en) | Safety cap for containers | |
CA2373390C (en) | Locking helical closure system | |
SK44499A3 (en) | Screw-type cap with safety and guarantee band | |
JP4342839B2 (ja) | 易開栓容器蓋 | |
US3815770A (en) | Closure device with a breakable seal for bottles or like containers | |
JPH07101457A (ja) | 開封されていないことを保証する広口容器用スクリューキャップ | |
JP2002037288A (ja) | 開封認知部材付きプラスチックキャップ | |
GB2080777A (en) | A container with a safety closure | |
JPH09323741A (ja) | 未使用状態の保障機能を備えた容器の栓装置 | |
US20190127132A1 (en) | Container with a Receiving Area and Method for Removing a Substance from the Receiving Area of a Container | |
KR200216893Y1 (ko) | 포장용 용기의 토출구 천공구조 | |
GB1592560A (en) | Dispensing closures |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040810 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20041102 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20041220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050204 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050809 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051104 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060126 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100203 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100203 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110203 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110203 Year of fee payment: 5 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110203 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |