JP3765893B2 - Plate material processing method and apparatus - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、板材加工方法およびその装置に係り、更に詳細には、パンチプレスのワーク搬出側にワークの切断を行なう切断装置を備えた板材加工方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コイル材を用いたパンチプレスラインとしては、例えば特開平4−41030号公報に記載されているパンチプレスラインが知られている。
【0003】
すなわち、パンチプレスラインとしてはアンコイラ,レベラ,ピンチローラ,シャー装置の順に設置され、このシャー装置の出側にパンチプレスのフリーベアテーブルが設けられている。
【0004】
そして、コイル材をシャー装置で切断して通常の定尺材又は所望サイズのスケッチ材でパンチング加工が施されている。また、パンチプレスはX,Y軸方向へ移動自在なワークにパンチング加工が行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のコイル材を用いたパンチプレスラインにおいては、コイル材を定尺材又はスケッチ材にするため、アンコイラーとパンチプレスのタクトのマッチングが取れないという問題があった。また、通常はコイル材を1つとして多数のパンチプレスに定尺材を供給していた。
【0006】
更に、長尺材をX,Y軸方向へ動かすと多くのスペースを必要とし、前の加工を終えてから、コイル材を送り込み、所望長さに剪断し、その後に次の加工を開始するため段取り時間を多く必要とするという問題もあった。
【0007】
この発明の目的は、コイル材を連続で加工可能とし、高速加工によるタクトタイムの向上とコストダウンを図った板材加工方法およびその装置に関する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1によるこの発明の板材加工方法は、アンコイラに巻かれたコイル材を巻戻しながらフロントテーブルにワークを搬入した後、フロントテーブル上に設けたX軸方向へ移動可能なキャレッジに備えたクランプにより前記ワークを把持して移動位置決めし、前記フロントテーブルに隣接して設けたパンチプレスに備えたY軸方向へ移動自在な上部金型と下部金型との協働により前記ワークにパンチング加工を行うと共に、前記パンチプレスの前面側に設けたリポジショニング装置により前記ワークを固定すると同時に前記クランプの把持を解放して前記キャレッジを後退させて該ワークを把持しなおし、前記キャレッジにより前記ワークを再びX軸方向ヘ所定の長さ移送して再びパンチング加工を行って、該ワークの所定の長さにおけるパンチング加工が終了したら、前記パンチプレスの後面側に設けたワーク搬出装置に備えたワーク保持部材により前記ワークを保持してX軸方向ヘ引張るワーク付勢部材により、前記ワークにプリテンションを付加しながら前記パンチプレスの搬出側に設けた切断装置により前記ワークを所定の長さに切断することを要旨とするものである。
【0009】
したがって、パンチプレスに設けた上,下部金型はY軸方向へ移動されると共に、フロントテーブルに搬入されたワークはキャレッジに設けたクランプにより把持されてX軸方向へ移動されて、ワークに所望のパンチング加工が施される。所定量の加工が終了したらパンチプレスの出側に設けた切断装置で切離されて、すぐ次の加工が施される。
【0010】
このため、コイル材を高速で連続して加工することが可能で、ローディング時間がなくタクトタイムの向上が図られ、また、ワークを移動位置決めするキャレッジはフロント側のみに設けているのでコストダウンとなり、ワークはY軸方向に移動しないためライン構成が取り易い。また、パンチプレスにてワークに所定の長さ加工を終了したら、リポジショニング装置にてワークを固定し切断装置にて加工済のワークを切離すと共に、クランプを解放してキャレッジをX軸方向へ後退させ、ワークを把持しなおして再び所定量パンチプレス側ヘ移動位置決めして次の加工を行うことができる。このため、加工済のワークを切断装置で分離せしめたら、すぐ次のワークをパンチプレスヘ供給し加工することができ、高速で連続加工が可能となる。また、ワークを把持したクランプと、ワーク付勢部材とで協働してワークを引張り、ワークにプリテンションを与えるので、ワークの曲り等を矯正し切断時の切断断面精度の向上を図ることができる。
【0011】
請求項2によるこの発明の板材加工装置は、コイル材を巻回せしめたアンコイラを設け、該アンコイラにより巻戻されたワークの巻ぐせを矯正するレベラを設け、該レベラから送られた前記ワークを一定量送り出すピンチローラを設け、該ピンチローラにより送られた前記ワークを支持するフロントテーブルを設け、該フロントテーブル上にX軸方向ヘ移動可能なキャレッジを設け、該キャレッジに前記ワークを把持するクランプを設け、前記フロントテーブルの搬出側に隣接してパンチプレスを設け、該パンチプレスにパンチング加工用の複数個の上部金型と下部金型を備えたパンチホルダとダイホルダをY軸方向へ移動自在に設けると共に、前記パンチホルダに備えた上部金型を打撃する押圧部材をX、Y軸方向へ移動自在に設け、前記パンチプレスのワーク搬入側に前記ワークを固定あるいは固定を解除する押圧部材を備えたリポジショニング装置を設けると共に、該パンチプレスのワーク搬出側にワークを切断する切断装置を設け、該パンチプレスのワーク搬出側に隣接してリアテーブルを設け、該リアテーブルの上方に前記ワークを保持し上下動自在なワーク保持部材を備えたワーク搬出装置をY軸方向へ移動可能に設けると共に、該ワーク搬出装置により搬出された前記ワークを集積するワーク集積装置を設け、前記ワーク搬出装置に前記ワーク保持部材をX軸方向へ引張って前記ワークにプリテンションを付加しながら前記ワークを所定の長さに切断するワーク付勢部材を設けてなることを要旨とするものである。
【0012】
したがって、パンチプレスに設けた上下部金型を備えたパンチホルダとダイホルダはY軸方向ヘ移動されると共に、フロントテーブルに搬入されたワークはキャレッジに設けたクランプにより把持されてX軸方向へ移動されて、ワークに所望のパンチング加工が行なわれる。所定量の加工が終了したらパンチプレスの搬出側に設けた切断装置で切離されてすぐ次の加工が行なうことができる。このため、コイル材を高速で連続して加工することが可能で、ローディング時間がなくタクトタイムの向上が図られ、また、ワークを移動位置決めするキャレッジはフロント側のみに設けているのでコストダウンとなり、ワークはY軸方向に移動しないためライン構成が取り易い。また、ワークに所定の長さ加工を終了したら、リポジショニング装置にてワークを固定し切断装置にて加工済のワークを切離すと共に、クランプを解放してキャレッジをX軸方向へ後退させ、ワークを把持しなおして再び所定量パンチプレス側ヘ移動位置決めして次の加工を行うことができる。このため、加工済のワークを切断装置で分離したら、すぐ次のワークをパンチプレスヘ供給し加工することができ、高速で連続加工が可能となる。また、ワークを把持したクランプと、ワーク付勢部材とで協働してワークを引張り、ワークにプリテンションを与えるので、ワークの曲り等を矯正し切断時の切断断面精度の向上を図ることができる。
【0014】
請求項3によるこの発明の板材加工装置は、請求項2に記載の板材加工装置において、前記切断装置がパンチプレスのワーク搬出側のフレーム下方に固定したシャー下刃と、フレーム上方に前記シャー下刃と相対して上下動可能なシャー上刃とで構成されていることを要旨とするものである。
【0015】
したがって、パンチプレスのワーク搬出側に設けた固定したシャー下刃と上下動可能なシャー上刃とで協働してワークを切断分離することができ、単純な構成で確実に切断分離することができる。
【0016】
請求項4によるこの発明の板材加工装置は、請求項2に記載の板材加工装置において、前記パンチホルダとダイホルダにパンチング加工用の複数個の上部金型と下部金型を装着すると共に、前記ワークに追切り加工を行う上端刃、中間刃および下端刃の高さの異なる刃先部を連続して備えた上部金型を前記パンチホルダとダイホルダのワーク搬出側に装着してなることを要旨とするものである。
【0017】
したがって、パンチホルダとダイホルダの追切り加工用の上部金型と下部金型を設け、この追切り金型により、ワークを切断分離するので、シャーリング装置を不要としコストダウンを図ることができる。
【0019】
請求項5によるこの発明の板材加工装置は、請求項2に記載の板材加工装置において、前記ワーク付勢部材は流体圧作動のシリンダからなり、前記ワーク保持部材は複数個のバキュームパッドで構成されていることを要旨とするものである。
【0020】
したがって、ワーク搬出装置に備えたワーク保持体ををシリンダによりX軸方向へ引っ張るので、取り付けが容易で構成も簡単でありコストも安くできる。また、バキュームパッドでワークを吸着保持し、ワークを上昇させると共にワークを集積装置へ搬出するので、搬送途中でワークを落とすことなく確実な保持を保証することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態の例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態の例に採用した機器は既に公知の構成のものが大部分を占めていて、公知の機器については詳細な図示と説明を省略する。
【0033】
図1および図2を参照するに、板材加工装置としてのパンチプレスライン1は、アンコイラ3,レベラ5,ピンチローラ7,フロントテーブル9,クランプ11を備えたキャレッジ13と、パンチプレス15が設けられている。このパンチプレス15のワーク搬入側に設けたリポジショニング装置17と、パンチプレス15のワーク搬出側に設けた切断装置19と、リアテーブル21と、このリアテーブル21の上方にワーク保持部材23を備えたワーク搬出装置25と、搬出された製品を集積する集積装置27とで構成されている。
【0034】
より詳細には、前記アンコイラ3は、図2に示されているごとく、ギヤケース29内に駆動歯車31と従動歯車33が噛合して設けられ、駆動歯車31は駆動モータ35に連結され、従動歯車33には巻戻し軸37が一体的に設けられている。
【0035】
上記構成により、駆動モータ35を駆動せしめると、駆動歯車31,従動歯車33を介して巻戻し軸37が時計廻り方向へ回転され、巻戻し軸37に装着されたコイル材Wが巻戻される。
【0036】
前記レベラ5は、フレーム39内に複数本のレベラロール41が上下に互い違いに配列されていて、レベラロール41は図示を省略したが駆動部材により回転されるようになっている。
【0037】
上記構成により、複数本配列されたレベラロール41をワークWが通過することにより、ワークWの巻きぐせが矯正され平坦な面となる。
【0038】
前記ピンチローラ7は、フロントテーブル9のワーク搬入側に設けられ、上下2本のローラ7A,7Bにて構成され、ローラ7A,7BはワークWを挾持すると共に、ローラ7Bは図示を省略したが駆動モータにより回転される。なお、ピンチローラ7と前記レベラ5との間にはワークWにループが形成され、このループによりパンチプレス15にて加工済の製品をリアテーブル21に搬送し切断装置19にて切断後、ワークWをパンチプレス15内へ搬入する際に、即刻ワークWを搬入するための余裕代である。
【0039】
前記キャレッジ13は、フロントテーブル9上に設けられ、門型形状をなし図1に示されているごとく、キャレッジ本体13Aの下部にナット部材43が設けられ、このナット部材43に螺合したX軸方向(図1,図2において左右方向)へ延伸したボールねじ45の片端に駆動モータ47が設けられている。
【0040】
上記構成により、駆動モータ47を駆動せしめるとボールねじ45は回転し、このボールねじ45に螺合したナット部材43を介してキャレッジ本体13AはX軸方向へ移動されることになる。
【0041】
前記キャレッジ13には、基準となる固定側クランプ支持部材49と、Y軸方向(図1において図面に直交する方向、図2において上下方向)へ移動自在な移動側クランプ支持部材51が前記固定側クランプ支持部材49に相対向して設けられている。そして、前記固定側,移動側クランプ支持部材49,51には複数個のクランプ11が設けられている。なお、移動側クランプ支持部材51は、図示を省略したが駆動モータよりボールねじ,ナット部材を介してY軸方向へ移動自在となっている。
【0042】
上記構成により、移動側,固定側クランプ支持部材49,51に備えたクランプ11にてワークWの両端部をクランプして、キャレッジ13のX軸方向への移動によりワークWの位置決めがなされる。
【0043】
前記パンチプレス15は、門型形状をしたフレーム53内に複数の上部金型55を備えたパンチホルダ57と、複数の下部金型59を備えたダイホルダ61とが設けられ、それぞれ、図2に示されているごとくパンチホルダ57とダイホルダ61に設けたナット部材63にY軸方向へ延伸したボールねじ65が螺合している。そして、このボールねじ65の片端には駆動モータ67が連結されている。また、前記パンチホルダ57の上方には、図1に示されているごとく押圧部材としてのシリンダ69が、図示を省略したがX,Y軸方向へ駆動部材により移動自在となっている。
【0044】
上記構成により、駆動モータ67を駆動せしめるとボールねじ65が回転し、このボールねじ65に螺合したナット部材63を介してパンチホルダ57とダイホルダ61は同期してY軸方向へ移動され、所望のパンチング位置に位置決めできる。そして、シリンダ69を所望する上部金型55の位置へ適宜X,Y軸方向へ位置決めして、シリンダ69の作動により所望の上部金型55を打撃して、下部金型59と協働してワークWにパンチング加工が施される。
【0045】
前記リポジショニング装置17は、パンチプレス15を構成するフレーム53のワーク搬入側側面に複数設けられ、流体圧作動のシリンダ71に設けたピストンロッド73の先端に上部押圧部材75が設けられ、この上部押圧部材73に相対向して下部押圧部材77が前記フロントテーブル9に設けられている。
【0046】
上記構成により、シリンダ71を作動せしめピストンロッド73を突出せしめると、上部押圧部材75は下降し、下部押圧部材77と協働してワークWを挾圧固定することができる。このリポジショニング装置17を設けたことにより、前記キャレッジ13に備えたクランプ11の把持位置を変えることができる。
【0047】
前記切断装置19は、前記パンチプレス15を構成するフレーム53のワーク搬出側に設けられ、そのフレーム53の下方に固定したシャー下刃79が設けられていると共に、シャー下刃79に相対向して上方にシャー上刃81が設けられている。そしてシャー上刃81は流体圧作動のシリンダ83に設けたピストンロッド85に連結され、シャー上刃81は上下動可能となっている。
【0048】
上記構成により、シリンダ83を作動せしめるとシャー上刃81は上下に移動し、シャー下刃79と協働してワークWを切断するこができる。
【0049】
前記パンチプレス15のワーク搬出側に隣接してリアテーブル21が設けられている。そして、リアテーブル21上に搬出され製品Wsを搬送するため、リアテーブル21の上方にワーク搬出装置25が設けられている。
【0050】
ワーク搬出装置25は、地上より立設され水平状態に設けられたガイドレール87にアンローダ基体89が車輪91を介して垂設され、このアンローダ基体89に複数設けられた流体圧作動のシリンダ93のピストンロッド95にローダビーム97が垂設されている。このローダビーム97には複数個のガイド部材99がX軸方向へ配設されていて、ガイド部材99にX軸方向へ延伸したパッドストレッチ101に設けたガイドレール103が係合し、パッドストレッチ101はX軸方向へ移動可能となっている。なお、前記アンローダ基体89は図示を省略したが駆動モータよりピニオンを回転せしめラック上をY軸方向へ移動自在となっている。
【0051】
前記パッドストレッチ101をX軸方向へ移動せしめるワーク付勢部材105は、流体圧作動のシリンダ107が前記ローダビーム97の一端に設けられ、このシリンダ107に設けたピストンロッド109の先端が前記パッドストレッチ101に設けたブラケット111に結合されている。また、前記パッドストレッチ101には多数のワーク保持部材23であるバキュームパッド113が垂設されている。
【0052】
上記構成により、前記切断装置19にて切断されたリアテーブル21上の製品Wsはシリンダ93を作動せしめることによりバキュームパッド113を下降させてこのバキュームパッド113で吸着保持される。リアテーブル21上より浮上させてアンローダ基体89をY軸方向へ移動させて集積装置27上へ製品Wsを集積するものである。なお、ワーク付勢部材105は、ワークWに加工を終えるとバキュームパッド113が下降しワークWを吸着する。そして、バキュームパッド113をシリンダ107の作動によりワークWの先端方向へ引張る。この時、ワークWの後方はクランプ11にて把持されているので、ワークWにプリテンションを与えることができる。この状態で切断装置19にてワークWを切断分離せしめる。
【0053】
上述したごとき構成により、その作用としては、アンコイラ3,レベラ5,ピンチローラ7を介してフロントテーブル9にワークWが送られる。ワークWはフロントテーブル9上に設けたキャレッジ13に備えたクランプ11に把持され、X軸方向に移動、位置決めされる。
【0054】
パンチプレス15に設けたパンチ,ダイホルダ57,61のY軸方向移動位置決めと、所望の上部金型55を打撃するシリンダ69のX,Y軸方向移動位置決めも併せて行なわれ、パンチング加工がワークWに施される。
【0055】
加工が進行するとワークWの先端部分をリアテーブル21の方へ移動させねばならないが、クランプ11を備えたキャレッジ13はフロントテーブル9上のみ移動できないため、リポジショニング装置17でワークWを上から押さえ、一旦クランプ11を解放する。そして、キャレッジ13をワークWの後方へ移動させて、再度ワークWをクランプ11にて把持し、ワークWを移動、位置決めして加工を続ける。
【0056】
予定した加工が終了すると、ワーク搬出装置25に備えたワーク保持部材23であるバキュームパッド113が下降しワークWを吸着する。そして、バキュームパッド113を垂設したパッドストレッチ101をワーク付勢部材105であるシリンダ107を作動させて、ワークWを先端方向へ引張りワークWにプリテンションを与える。この状態でパンチプレス15のリア側に設けた切断装置19である上,下のシャー刃79,81でワークWを所望長さに切断せしめる。
【0057】
切断された製品Wsは、バキュームパッド113の上昇と、アンローダ基体89のY軸方向への移動により集積装置27へ集積される。なお、製品Wsをバキュームパッド11にて浮上させると共に、即クランプ11は次の製品加工のための移動、位置決めが開始できる。
【0058】
したがって、前の製品Wsを切断装置19で切離し、バキュームパッド113が製品Wsを持上げると、すぐ次の加工が開始できるので、コイル材Wを連続して加工でき、ローディング時間がなくタクトタイムの向上を図ることができる。また、キャレッジ13はフロントテーブル9側にのみ設ければ良いのでコストダウンを図ることができ、ワークWはY軸方向に移動しないため、ライン構成が取り易い。
【0059】
図3には、切断装置19の他の実施の形態の例を示している。
【0060】
すなわち、切断装置19は、追切り加工部材で構成したもので、前述した実施の形態の例にて説明したパンチプレス15に設けたパンチホルダ57とダイホルダ61内のリア側に設けたものである。
【0061】
パンチホルダ57に設けた中空筒形状からなるパンチガイド115内には上部金型117が位置決め用ガイドキー119に合わせて挿入され、ネジ121などで固定されている。パンチガイド115の外周部には、パンチガイド115をワークWから浮かすために外方へ付勢したリフトスプリング123が介装されている。
【0062】
上部金型117の上部には上部金型117のヘッド125がネジ127で固定されている。ヘッド125の外周部には上部金型117をワークWから抜き取るように外方へ付勢したストリップスプリング129が介設されている。上部金型117の下部で刃先部と同形状の孔を有したストリッパプレート131が前記パンチガイド115にネジ133などで固定されている。
【0063】
上部金型117の下部である刃先部は、例えば短形形状の異高刃を呈している。ワークWの幅方向の前側に前側下端刃部135がワークWの幅方向の後側へ設けた後側上端刃部137より高く形成してある。しかも、前側上端刃部135と後側上端刃部137との間には、例えば任意の曲線状からなる中間刃部139が形成して連接されている。曲線状からなる中間刃部139は例えば曲率半径R1としたものと、曲率半径R2としたものとからなっている。
【0064】
上記構成とすることにより、ワークWを追切りした際、例えば打抜かれたカスは曲線状の中間刃部139にて円弧を描きながら下部金型141側内に入り込むことになる。
【0065】
ダイホルダ61には、上部金型117に対応する下部金型141が軸心を一致されて嵌着されている。下部金型141の裏逃げ部143は例えば打抜かれたカスの引掛りを防止するために例えば逆円錘形状に形成されている。したがって、打抜かれたカスは下部金型141の裏逃げ部143に引掛らず下方へ落される。
【0066】
上述したごとく、追抜き用金型をパンチホルダ57とダイホルダ61に装着し、パンチホルダ57とダイホルダ61を移動させ上部金型117をX,Y軸方向へ移動自在なシリンダ69にて打撃して、順次追抜き加工して、最後に切離すことによりワークWを分離することができる。
【0067】
このため、前述した実施の形態の例にて採用したシャー部材を必要としないので、コストダウンを図ることができる。
【0068】
なお、この発明は前述した発明の実施の形態の例に限定されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その他の態様で実施し得るものである。
【0069】
以上のごとき実施の形態の例の説明より理解されるように、請求項1、2によるこの発明によれば、パンチプレスに設けた上、下部金型はY軸方向へ移動自在であり、フロントテーブルに搬入されたワークはキャレッジに設けたクランプにより把持されてX軸方向ヘ移動されて、ワークに所望のパンチング加工が行われる。所定の加工が終了したらパンチプレスの搬出側に設けた切断装置で切断されて、すぐ次の加工を行うことができる。
【0070】
このため、コイル材を高速で連続して加工することが可能で、ローディング時間がなくタクトタイムの向上が図られ、また、ワークを移動位置決めするキャレッジはフロント側のみに設けているのでコストダウンを図ることができ、ワークはY軸方向に移動しないためライン構成が取り易い。また、パンチプレスの前面側に設けたリポジショニング装置によりワークを固定すると同時にクランプの把持を解放してキャレッジを後退させてワークを把持しなおし、ワークを再びX軸方向ヘ所定の長さ移送して再びパンチング加工を行って、ワークの所定の長さにおけるパンチング加工が終了したら、パンチプレスの後面側に設けたワーク搬出装置に備えたワーク保持部材によりワークを保持してX軸方向ヘ引張るワーク付勢部材により、ワークにプリテンションを付加しながらパンチプレスの搬出側に設けた切断装置によりワークを所定の長さに切断することができる。
【0073】
請求項3によるこの発明によれば、パンチプレスのワーク搬出側に設けた固定したシャー下刃と上下動可能なシャー上刃とで協働してワークを切断分離することができ、単純な構成で確実に切断分離を可能とすることができる。
【0074】
請求項4によるこの発明によれば、パンチホルダとダイホルダの追切り加工用の上部金型と下部金型を設け、この追切り金型にてワークを切断分離するので、シャーリング装置を不要とするのでコストダウンを図ることができる。
【0076】
請求項5によるこの発明によれば、ワーク搬出装置に備えたワーク保持部材をシリンダによりX軸方向へ引張るので、取り付けが容易で構成も簡単でありコストも安いものである。また、バキュームパッドでワークを吸着保持し、ワークを上昇せしめると共にワークを集積装置側ヘ搬出するので、搬送途中でワークを落すことなく確実な保持を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パンチプレスラインの正面配置説明図である。
【図2】図1における平面配置説明図である。
【図3】切断装置の他の実施の形態の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 パンチプレスライン(板材加工装置)
3 アンコイラ
5 レベラ
7 ピンチローラ
9 フロントテーブル
11 クランプ
13 キャレッジ
15 パンチプレス
17 リポジショニング装置
19 切断装置
21 リアテーブル
23 ワーク保持部材
25 ワーク搬出装置
27 集積装置
55,117 上部金型
57 パンチホルダ
59,141 下部金型
61 ダイホルダ
69 シリンダ(押圧部材)
79 シャー下刃
81 シャー上刃
105 ワーク付勢部材
107 シリンダ
113 バキュームパッド
135 前側下端刃部
137 後側上端刃部
139 中間刃部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a plate material processing method and an apparatus therefor, and more particularly, to a plate material processing method and an apparatus therefor provided with a cutting device that cuts a workpiece on a workpiece carry-out side of a punch press.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a punch press line using a coil material, for example, a punch press line described in JP-A-4-41030 is known.
[0003]
That is, as a punch press line, an uncoiler, a leveler, a pinch roller, and a shear device are installed in this order, and a punch bear free bear table is provided on the outlet side of the shear device.
[0004]
And the coil material is cut | disconnected with a shear apparatus, and the punching process is given by the normal scale material or the sketch material of desired size. In the punch press, punching is performed on a workpiece movable in the X and Y axis directions.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the punch press line using the above-described conventional coil material, since the coil material is made of a standard material or a sketch material, there is a problem that the tactile of the uncoiler and the punch press cannot be obtained. In addition, a regular material is usually supplied to a large number of punch presses with a single coil material.
[0006]
Furthermore, moving the long material in the X and Y axis directions requires a lot of space. After finishing the previous processing, the coil material is fed, sheared to the desired length, and then the next processing is started. There was also a problem of requiring a lot of setup time.
[0007]
An object of the present invention relates to a plate material processing method and an apparatus thereof capable of continuously processing a coil material and improving tact time and cost reduction by high speed processing.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the plate material processing method of the present invention according to claim 1 is the method of moving the workpiece in the X-axis direction provided on the front table after carrying the workpiece into the front table while rewinding the coil material wound around the uncoiler. Cooperation of upper and lower molds that are movable in the Y-axis direction provided in a punch press provided adjacent to the front table by gripping and moving the workpiece with a clamp provided in a possible carriage The workpiece is punched by the above, and the workpiece is fixed by a repositioning device provided on the front side of the punch press, and at the same time, the clamp is released and the carriage is moved backward to hold the workpiece again. The workpiece is again transferred to the X-axis direction by a predetermined length by the carriage and punching is performed again. When the punching process at a predetermined length of the punch is finished, the workpiece biasing member that holds the workpiece by the workpiece holding member provided in the workpiece unloading device provided on the rear surface side of the punch press and pulls it in the X-axis direction, The gist is to cut the workpiece into a predetermined length by a cutting device provided on the carry-out side of the punch press while applying a pretension to the workpiece .
[0009]
Accordingly, the upper and lower molds provided in the punch press are moved in the Y-axis direction, and the work carried into the front table is held by the clamp provided in the carriage and moved in the X-axis direction, so that the work is desired. Is punched. When the predetermined amount of processing is completed, the workpiece is separated by a cutting device provided on the outlet side of the punch press, and the next processing is performed immediately.
[0010]
For this reason, coil material can be processed continuously at high speed, loading time is improved and tact time is improved, and the carriage for moving and positioning the workpiece is provided only on the front side, reducing costs. Since the workpiece does not move in the Y-axis direction, the line configuration is easy to take. After finishing a predetermined length on the workpiece with a punch press, the workpiece is fixed with a repositioning device, the processed workpiece is separated with a cutting device, and the clamp is released to move the carriage in the X-axis direction. The workpiece can be retracted, the workpiece can be gripped again, and the workpiece can be moved and positioned again by a predetermined amount to the next side of the punch press. For this reason, once the processed workpiece is separated by the cutting device, the next workpiece can be supplied to the punch press and processed, enabling continuous processing at high speed. In addition, since the workpiece is pulled in cooperation with the clamp that holds the workpiece and the workpiece urging member, and the workpiece is pretensioned, it is possible to correct the bending of the workpiece and improve the cross-sectional accuracy during cutting. I can .
[0011]
The plate material processing apparatus according to claim 2 of the present invention is provided with an uncoiler around which a coil material is wound, a leveler for correcting the winding of the work unwound by the uncoiler, and the work sent from the leveler. A clamp that provides a pinch roller that feeds a fixed amount, provides a front table that supports the workpiece sent by the pinch roller, provides a carriage that can move in the X-axis direction on the front table, and holds the workpiece on the carriage A punch press is provided adjacent to the carry-out side of the front table, and a punch holder having a plurality of upper and lower molds for punching and a die holder can be moved in the Y-axis direction. And a pressing member for striking the upper die provided in the punch holder is provided to be movable in the X and Y axis directions, A repositioning device having a pressing member for fixing or releasing the work is provided on the work carry-in side of the punch press, and a cutting device for cutting the work is provided on the work carry-out side of the punch press. A work unloading device provided with a rear table adjacent to the side and holding the work above the rear table and having a work holding member movable up and down is provided to be movable in the Y-axis direction. A workpiece which is provided with a workpiece accumulating device for accumulating the unloaded workpiece and which cuts the workpiece to a predetermined length while applying a pretension to the workpiece by pulling the workpiece holding member in the X-axis direction to the workpiece unloading device. The gist is that an urging member is provided .
[0012]
Therefore, the punch holder and die holder provided with the upper and lower molds provided in the punch press are moved in the Y-axis direction, and the work carried into the front table is gripped by the clamp provided in the carriage and moved in the X-axis direction. Thus, a desired punching process is performed on the workpiece. When the predetermined amount of processing is completed, the next processing can be performed immediately after being cut by a cutting device provided on the carry-out side of the punch press. For this reason, coil material can be processed continuously at high speed, loading time is improved and tact time is improved, and the carriage for moving and positioning the workpiece is provided only on the front side, reducing costs. Since the workpiece does not move in the Y-axis direction, the line configuration is easy to take. When the workpiece has been machined for a predetermined length, the workpiece is fixed by the repositioning device, the workpiece that has been machined is separated by the cutting device, the clamp is released, and the carriage is retracted in the X-axis direction. Can be re-gripped and moved again to the punch press side by a predetermined amount to perform the next processing. For this reason, once the processed workpiece is separated by the cutting device, the next workpiece can be supplied to the punch press and processed, and continuous processing can be performed at high speed. In addition, since the workpiece is pulled in cooperation with the clamp that holds the workpiece and the workpiece urging member, and the workpiece is pretensioned, it is possible to correct the bending of the workpiece and improve the cross-sectional accuracy during cutting. I can .
[0014]
The plate material processing apparatus according to a third aspect of the present invention is the plate material processing device according to the second aspect, wherein the cutting device fixes a shear lower blade fixed below the frame on the workpiece carry-out side of the punch press, and the upper part below the shear The gist of the invention is that it is composed of a shear upper blade that can move up and down relative to the blade .
[0015]
Therefore, the workpiece can be cut and separated in cooperation with the fixed shear lower blade provided on the workpiece carry-out side of the punch press and the upper and lower movable shear blade, and can be reliably cut and separated with a simple configuration. I can .
[0016]
The plate material processing apparatus according to a fourth aspect of the present invention is the plate material processing device according to the second aspect, wherein a plurality of upper and lower molds for punching are mounted on the punch holder and the die holder, and the workpiece A gist is that an upper die having continuous upper edge, intermediate blade, and lower edge blades with different heights is mounted on the workpiece carrying side of the punch holder and die holder. Is .
[0017]
Therefore, since an upper die and a lower die are provided for the punch holder and the die holder, and the workpiece is cut and separated by the additional die, a shearing device is not required and the cost can be reduced .
[0019]
The plate material processing apparatus according to a fifth aspect of the present invention is the plate material processing device according to the second aspect, wherein the work biasing member is formed of a fluid pressure cylinder, and the work holding member is constituted by a plurality of vacuum pads. It is a summary .
[0020]
Therefore, since the work holding body provided in the work carry-out device is pulled in the X-axis direction by the cylinder, the attachment is easy, the configuration is simple, and the cost can be reduced. Further, since the work is sucked and held by the vacuum pad, the work is lifted and the work is carried out to the accumulating device, so that it is possible to guarantee the reliable holding without dropping the work during the conveyance .
[0032]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. It should be noted that most of the devices used in the example of this embodiment are already known in configuration, and detailed illustration and description of the known devices are omitted.
[0033]
1 and 2, a punch press line 1 as a plate material processing apparatus is provided with a
[0034]
More specifically, as shown in FIG. 2, the
[0035]
With the above configuration, when the
[0036]
In the
[0037]
With the above configuration, when the workpiece W passes through the plurality of leveler rolls 41 arranged, the winding of the workpiece W is corrected and a flat surface is obtained.
[0038]
The
[0039]
The
[0040]
With the above configuration, when the
[0041]
The
[0042]
With the above configuration, both ends of the workpiece W are clamped by the
[0043]
The
[0044]
With the above configuration, when the
[0045]
A plurality of the
[0046]
With the above configuration, when the cylinder 71 is operated and the
[0047]
The cutting
[0048]
With the above configuration, when the
[0049]
A rear table 21 is provided adjacent to the work carry-out side of the
[0050]
In the
[0051]
The
[0052]
With the above configuration, the product Ws on the rear table 21 cut by the cutting
[0053]
With the above-described configuration, the work W is sent to the front table 9 through the
[0054]
The Y-axis direction movement positioning of the punches and die
[0055]
As machining progresses, the tip of the workpiece W must be moved toward the rear table 21, but the
[0056]
When the scheduled processing is completed, the
[0057]
The cut product Ws is accumulated in the accumulating
[0058]
Therefore, when the previous product Ws is separated by the cutting
[0059]
FIG. 3 shows an example of another embodiment of the cutting
[0060]
That is, the cutting
[0061]
An
[0062]
A
[0063]
The cutting edge part which is the lower part of the upper metal mold | die 117 is exhibiting the short-shaped unusual height blade, for example. On the front side in the width direction of the workpiece W, a front lower edge blade portion 135 is formed higher than a rear upper
[0064]
With the above configuration, when the workpiece W is additionally cut, for example, the punched punch enters the
[0065]
A
[0066]
As described above, the punching die is mounted on the
[0067]
For this reason, since the shear member employ | adopted in the example of embodiment mentioned above is not required, cost reduction can be aimed at.
[0068]
The present invention is not limited to the above-described embodiments of the invention, and can be implemented in other modes by making appropriate changes.
[0069]
As can be understood from the description of the example of the embodiment as described above , according to the first and second aspects of the present invention, the lower die is movable in the Y-axis direction and provided on the punch press, and the front The work carried into the table is held by a clamp provided in the carriage and moved in the X-axis direction, and a desired punching process is performed on the work. When the predetermined processing is completed, it is cut by a cutting device provided on the carry-out side of the punch press, and the next processing can be performed immediately.
[0070]
For this reason, coil material can be processed continuously at high speed, loading time is improved and tact time is improved, and the carriage for moving and positioning the workpiece is provided only on the front side, reducing costs. Since the workpiece does not move in the Y-axis direction, the line configuration is easy to take. Also, the workpiece is fixed by the repositioning device provided on the front side of the punch press, and at the same time, the clamp is released, the carriage is retracted, the workpiece is held again, and the workpiece is transferred again to the X-axis direction by a predetermined length. When the punching process is performed again and the punching process for a predetermined length of the work is completed, the work is held by the work holding member provided in the work unloading device provided on the rear surface side of the punch press and pulled in the X-axis direction. The urging member can cut the workpiece into a predetermined length by a cutting device provided on the carry-out side of the punch press while applying pretension to the workpiece .
[0073]
According to the present invention of
[0074]
According to the fourth aspect of the present invention, since the upper die and the lower die for the punch-cutting process of the punch holder and the die holder are provided, and the workpiece is cut and separated by the cut-off die, the shearing device is unnecessary. Therefore, the cost can be reduced .
[0076]
According to this invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a punch press line.
FIG. 2 is an explanatory diagram of a planar arrangement in FIG.
FIG. 3 is a cross-sectional view showing an example of another embodiment of a cutting device.
[Explanation of symbols]
1 Punch press line (plate material processing equipment)
3
79 Shear
Claims (5)
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