JP3765008B2 - 魚の活き締め用ワンタッチ電動カッター - Google Patents
魚の活き締め用ワンタッチ電動カッター Download PDFInfo
- Publication number
- JP3765008B2 JP3765008B2 JP2001393703A JP2001393703A JP3765008B2 JP 3765008 B2 JP3765008 B2 JP 3765008B2 JP 2001393703 A JP2001393703 A JP 2001393703A JP 2001393703 A JP2001393703 A JP 2001393703A JP 3765008 B2 JP3765008 B2 JP 3765008B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- cutting blade
- cutter
- fish
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Knives (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に、漁師や釣り人等が釣り上げた魚を、その場で簡単に活き締めできるように工夫した魚の活き締め用ワンタッチ電動カッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、釣り上げた魚を活き締めする場合、包丁やナイフ等の刃物が利用され、例えば、刃物の切っ先を釣り上げた魚のエラの間から刺し込み、目の内側少し上に向って突き刺すようにして、魚の背骨(脊椎)の神経を切ると共に血抜きをするようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の如く包丁やナイフ等の刃物によって魚の背骨(脊椎)の神経を切る場合、一方の手で魚を押えながら他方の手で刃物を操作することとなり、活き締め作業自体が非常に難しく、これを確実に且つ瞬時に行えるようになるには、かなりの熟練を要する等の難点があった。特に、背骨(脊椎)が太い魚を処理する場合は、かなりの腕力を要し、処理に時間がかかり、上手に活き締めできない等の難点があった。
【0004】
そこで、本発明は、前述の如き難点等の解消を図り、魚の背骨(脊椎)の神経を熟練を要することなく簡単に且つ短時間で切れるようにし、誰でも最良の活き締め処理が行え、特に、背骨(脊椎)が太い魚であっても、腕力が不要で、短時間での処理が行え、しかも、取扱いが簡単で、使い勝手が良く、構成が簡素で、量産に適し、低廉で、経済的な魚の活き締め用ワンタッチ電動カッターを提供できるようにすべく創出されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
しかして、請求項1記載の魚の活き締め用ワンタッチ電動カッターにあっては、漁師や釣り人等が釣り上げた魚を、その場で活き締めする際に使用する魚の活き締め用の電動カッターであって、本体ケース1内先端がわに適宜駆動手段A1を内蔵すると共に、本体ケース1内基端がわに適宜バッテリー収納部A2を設けてなるカッター本体Aと、このカッター本体Aの先端部に設けた刃取付片3に互換可能に装着される切断刃Bとを備え、カッター本体Aの刃取付片3は、その前端がわが本体ケース1の外方に突出するように形成され、その後端がわが駆動手段A1に連繋できるように形成され、適宜モーターの駆動力で前後方向に往復動可能となるように形成され、切断刃Bは、腐食し難い適宜材料によって構成され、しかも、カッター取付片3に装着される取付部10と、この取付部10の先端がわに設けられると共に、刃先が略鋸刃状となるような刃部11とを有し、カッター本体Aに設けた作動ボタン2によって、駆動手段A1が作動して、刃取付片3と共に切断刃Bが前後方向に往復動し、刃部11で魚の背骨を切断できるように形成され、切断刃Bの刃部11の刃先は、切断刃Bの前進時に切断できるような鋸刃状に形成され、切断刃Bの切っ先がわ外縁部分は、外縁に行くに従って厚みが漸次薄くなるように形成され、刃部11の刃先稜線部分は、切断刃Bの往復動方向に沿う見掛け上の中心線に対して、基端がわに行くに従って中心線から漸次離れるような傾斜状態に形成され、カッター本体Aの本体ケース1の先端部分には、切断刃Bを覆うようなキャップ体Cが着脱自在に装着できるよう形成し、切断刃Bの取付部10には、連結用のボルトが挿通可能となる取付孔12を穿設すると共に、ダボ状の係止突起13を突設し、刃取付片3の前端がわには、連結用のボルトが挿通可能となる取付孔4と、取付部10の係止突起13が係止可能となる係止孔5を穿設し、ボルト、ナットによって、切断刃Bの取付部10が刃取付片3に互換装着できるよう構成し、本体ケース1の先端部分には、適宜パッキンが内装されて、本体ケース1と刃取付片3との間の隙間に於ける防水処理が行えるように形成し、作動ボタン2は、バッテリー収納部A2に収納されるバッテリーの電流を駆動手段A1のモーターに任意に供給できるように形成したもので、本体ケース1を手指で握持したときに、親指等によって押圧し易い位置に配置され、ゴムキャップ等による防水機能を備えるよう構成する手段を採用した。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示例に基づいて説明すると、次の通りである。
本発明は、主に、漁師や釣り人等が釣り上げた魚を、その場で活き締めする(例えば、魚の背骨(脊椎)を切断して神経を切ると共に、魚の血を抜く)ときに使用される魚の活き締め用ワンタッチ電動カッターであって、この魚の活き締め用ワンタッチ電動カッターは、モーター駆動による適宜駆動手段A1を内蔵すると共に、この駆動手段A1を作動せしめるための適宜バッテリーが収納されるバッテリー収納部A2を設けてなるカッター本体Aと、このカッター本体Aの先端部に設けた刃取付片3に互換可能に装着される切断刃Bと、この切断刃Bをカバーするキャップ体Cとを備えたものである。
そして、刃取付片3は、前記駆動装置A1に連繋されて前後方向に往復動可能となるように形成され、切断刃Bは、カッター取付片3に装着される取付部10と、刃先が略鋸刃状となるような刃部11とを有し、カッター本体Aに設けた作動ボタン2によって、駆動手段A1が作動して、カッター取付片3と共に切断刃Bが前後方向に往復動し、刃部11で魚の背骨(脊椎)を切断できるよう構成されたものである。すなわち、漁師や釣り人等が釣り上げた魚の背骨(脊椎)の神経を、その場で、簡単に、確実に、且つ迅速に切ることができるように構成されている。
【0007】
前記カッター本体Aは、適宜合成樹脂材や適宜金属材等によって本体ケース1を構成し、この本体ケース1内先端がわに駆動手段A1を配し、本体ケース1内基端がわにバッテリー収納部A2を設け、本体ケース1先端に刃取付片3を配し、本体ケース1の先端寄り外表面に作動ボタン2を配して構成されている。
【0008】
また、駆動手段A1は、適宜モーターの駆動力で刃取付片3を前後方向に往復動できるように構成されたものが採用され、例えば、モーターの回転力をカムやリンク等によって往復運動に変換できるように構成されたものや、作動子が往復運動をするように構成されたもの等が利用される。
【0009】
更に、バッテリー収納部A2は、駆動手段A1のモーターに電流を供給するための適宜バッテリーを交換可能に収納できるよう構成されており、乾電池や、充電式の電池や、その他、適宜バッテリーの寸法、形状、数等に対応して構成されるものである。尚、比較的重量のあるバッテリーを収納するバッテリー収納部A2を、本体ケース1の基端がわに配してあることにより、電動カッター全体のバランスが良くなり、手指で持ち易く、取扱い易いものとなっている。
【0010】
そして、本体ケース1は、手指で確実に且つ安定的に握持できると共に、手指が滑り難くなるような形状、寸法に形成され、しかも、本体ケース1の基端部分は、バッテリー収納部A2内のバッテリーが交換できるように形成され、本体ケース1の先端部分は、キャップ体Cが着脱自在に嵌合できるように形成されている。また、本体ケース1の先端部分には、適宜パッキンが内装されており、本体ケース1と刃取付片3との間の隙間に於ける防水処理が確実に行えるように構成してある。
【0011】
前記作動ボタン2は、バッテリー収納部A2に収納されるバッテリーの電流を駆動手段A1のモーターに任意に供給できるようにしたもので、本体ケース1を手指で握持したときに、例えば、親指等によって押圧し易い位置に配置されている。尚、作動ボタン2は、ゴムキャップ等による防水機能を備えたものが望ましい。
【0012】
加えて、刃取付片3は、その前端がわが本体ケース1の外方に突出するように形成され、その後端がわが駆動手段A1に連繋できるように構成されており、前端がわに穿設した取付孔4と係止孔5とによって、切断刃Bが互換装着可能となるように構成されている。尚、取付孔4は、連結用のボルトが挿通可能に形成され、係止孔5は、後述する切断刃Bの係止突部13が係止可能となるように形成されている。すなわち、刃取付片3は、切断刃Bが簡単に且つ確実に互換装着でき、しかも、その装着状態が安定的となるように構成されている。
【0013】
一方、切断刃Bは、適宜金属材(例えば、ステンレス材)や、適宜セラミック材や、適宜複合材や、その他腐食し難い適宜材料によって構成され、その基端がわが前記カッター取付片3に装着される取付部10となり、その先端がわが刃部11となったものである。そして、取付部10に穿設した取付孔12と、取付部10に突設せしめたダボ状の係止突部13と、ボルト、ナットとによって、切断刃Bの取付部10を刃取付片3に互換可能に装着できるよう構成されている。すなわち、取付孔12は、連結用のボルトが挿通可能に形成され、係止突部13は、刃取付片3の係止孔5に係止可能となるように形成されている。
【0014】
更に、切断刃Bの刃部11は、その刃先が、切断刃Bの前進時に切断できるような鋸刃状に構成されている。すなわち、魚のエラの間から切断刃Bの切っ先を刺し込んで、魚の背骨(脊椎)を切断する際に、刃先が背骨(脊椎)に対して滑り難く、確実な切断が可能となるように構成してある。
【0015】
また、切断刃Bの切っ先がわ外縁部分は、外縁に行くに従って厚みが漸次薄くなるように構成されている。すなわち、切断刃Bの切っ先部分を魚のエラから内部にスムーズに刺し込み易くなるように構成してある。
【0016】
そして、切断刃Bの刃部11の刃先稜線部分は、切断刃Bの往復動方向に沿う見掛け上の中心線に対して、基端がわに行くに従って中心線から漸次離れるような傾斜状態に構成されている。すなわち、カッター本体Aを握持したままで動かさなくても、切断刃Bの前進動作だけによって魚の背骨(脊椎)を適宜深さにカット(切断)できるように構成してある。
【0017】
尚、切断刃Bは、活き締めしようとする魚の種類や、大きさ等に応じて、その寸法や、形状や、刃先の形状や寸法等が異なるものを複数用意しておき、必要に応じてこれらを互換装着して使用できるように構成されている。
【0018】
キャップ体Cは、例えば、透明な適宜合成樹脂材等によって構成され、切断刃Bを確実に覆うようにカッター本体Aに着脱自在に装着できるよう構成されたものが採用される。すなわち、その不使用時に切断刃Bによる事故等を確実に防止できるように構成されている。
【0019】
ところで、電動カッターの具体的構成、形状、寸法、材質、カッター本体Aの具体的構成、形状、寸法、材質、駆動手段A1の具体的構成、形状、寸法、配設位置、バッテリー収納部A2の具体的構成、形状、寸法、配設位置、本体ケース1の具体的構成、形状、寸法、材質、作動ボタン2の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、刃取付片3の具体的構成、形状、寸法、材質、取付孔4の具体的形状、寸法、配設位置、数、係止孔5の具体的形状、寸法、配設位置、数、切断刃Bの具体的構成、形状、寸法、材質、取付部10の具体的構成、形状、寸法、材質、刃部11の具体的構成、形状、寸法、材質、取付孔12の具体的形状、寸法、配設位置、数、係止突部13の具体的構成、形状、寸法、配設位置、数、キャップ体Cの具体的構成、形状、寸法、材質等は、図示例等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
【0020】
本発明の魚の活き締め用ワンタッチ電動カッターは、前述の如く構成されており、次にその使用例について説明すると、先ず、漁師や釣り人等が魚を釣り上げると、切断刃Bの切っ先を釣り上げた魚のエラの間から目の内側少し上に向って刺し込む、そして、切断刃Bの刃先に魚の背骨(脊椎)を当接させてから、作動ボタン2を押圧して、駆動手段A1を作動せしめて切断刃Bを前後動させ、切断刃Bの刃先で魚の背骨(脊椎)を部分的(例えば、1/3程度)にカット(切断)して、神経を切ると共に血抜きをして、活け締め処理が終了する。
【0021】
【発明の効果】
従って、請求項1記載の電動カッターは、漁師や釣り人等が釣り上げた魚を、その場で活き締めする際に使用する魚の活き締め用の電動カッターであって、本体ケース1内先端がわに適宜駆動手段A1を内蔵すると共に、本体ケース1内基端がわに適宜バッテリー収納部A2を設けてなるカッター本体Aと、このカッター本体Aの先端部に設けた刃取付片3に互換可能に装着される切断刃Bとを備え、カッター本体Aの刃取付片3は、その前端がわが本体ケース1の外方に突出するように形成され、その後端がわが駆動手段A1に連繋できるように形成され、適宜モーターの駆動力で前後方向に往復動可能となるように形成され、切断刃Bは、腐食し難い適宜材料によって構成され、しかも、カッター取付片3に装着される取付部10と、この取付部10の先端がわに設けられると共に、刃先が略鋸刃状となるような刃部11とを有し、カッター本体Aに設けた作動ボタン2によって、駆動手段A1が作動して、刃取付片3と共に切断刃Bが前後方向に往復動し、刃部11で魚の背骨を切断できるように形成され、切断刃Bの刃部11の刃先は、切断刃Bの前進時に切断できるような鋸刃状に形成され、切断刃Bの切っ先がわ外縁部分は、外縁に行くに従って厚みが漸次薄くなるように形成され、刃部11の刃先稜線部分は、切断刃Bの往復動方向に沿う見掛け上の中心線に対して、基端がわに行くに従って中心線から漸次離れるような傾斜状態に形成され、カッター本体Aの本体ケース1の先端部分には、切断刃Bを覆うようなキャップ体Cが着脱自在に装着できるよう形成し、切断刃Bの取付部10には、連結用のボルトが挿通可能となる取付孔12を穿設すると共に、ダボ状の係止突起13を突設し、刃取付片3の前端がわには、連結用のボルトが挿通可能となる取付孔4と、取付部10の係止突起13が係止可能となる係止孔5を穿設し、ボルト、ナットによって、切断刃Bの取付部10が刃取付片3に互換装着できるよう構成し、本体ケース1の先端部分には、適宜パッキンが内装されて、本体ケース1と刃取付片3との間の隙間に於ける防水処理が行えるように形成し、作動ボタン2は、バッテリー収納部A2に収納されるバッテリーの電流を駆動手段A1のモーターに任意に供給できるように形成したもので、本体ケース1を手指で握持したときに、親指等によって押圧し易い位置に配置され、ゴムキャップ等による防水機能を備えるよう構成したので、漁師や釣り人等が釣り上げた魚の背骨(脊椎)の神経を、その場で、熟練を要することなく、簡単に、確実に、且つ迅速に切ることができるようになり、魚の活き締め処理に最適な電動カッターとなる。
更に、背骨(脊椎)が太い魚等を処理する場合であっても、腕力が不要で、短時間で処理でき、身肉が美味しく食べられるように上手に活き締めできる電動カッターとなる。
しかも、構成が簡素で、小型コンパクトに構成でき、携帯性に優れ、取扱いが簡単で、使い勝手が良く、量産に適し、低廉で、経済的な魚の活き締め用ワンタッチ電動カッターとなる。
加えて、切断刃Bは、刃取付片3に容易に互換装着でき、処理しようとする魚の種類や大きさ等によって切断刃Bを簡単に交換できるようになる。
【0022】
また、切断刃Bの刃部11の刃先は、切断刃Bの前進時に切断できるような鋸刃状に形成したので、切断刃Bが魚の背骨(脊椎)に対して滑ることなく確実に切断でき、切断作業が行い易いものとなる。
【0023】
更に、切断刃Bの切っ先がわ外縁部分は、外縁に行くに従って厚みが漸次薄くなるように形成したので、切断刃Bの切っ先部分を魚のエラから内部にスムーズに刺し込み易いものとなる。
【0024】
そして、切断刃Bの刃部11の刃先稜線部分は、切断刃Bの往復動方向に沿う見掛け上の中心線に対して、基端がわに行くに従って中心線から漸次離れるような傾斜状態に形成したので、カッター本体Aを握持したままで動かさなくても、切断刃Bの前進動作だけによって魚の背骨(脊椎)を適宜深さにカット(切断)できるようになる。
【0025】
それから、カッター本体Aの本体ケース1の先端部分には、切断刃Bを覆うようなキャップ体Cが着脱自在に装着できるよう形成したので、切断刃Bをキャップ体Cで確実に覆うことができ、その不使用時に切断刃Bによる事故等を確実に防止できるようになる。
【0026】
次に、切断刃Bの取付部10には、連結用のボルトが挿通可能となる取付孔12を穿設すると共に、ダボ状の係止突起13を突設し、刃取付片3の前端がわには、連結用のボルトが挿通可能となる取付孔4と、取付部10の係止突起13が係止可能となる係止孔5を穿設し、ボルト、ナットによって、切断刃Bの取付部10が刃取付片3に互換装着できるよう構成したので、切断刃Bを刃取付片3に簡単に且つ確実に互換装着でき、しかも、切断刃Bの装着状態が安定的となる。
【0027】
特に、本体ケース1の先端部分には、適宜パッキンが内装されて、本体ケース1と刃取付片3との間の隙間に於ける防水処理が行えるように形成し、作動ボタン2は、ゴムキャップ等による防水機能を備えるよう形成し、切断刃Bは、腐食し難い適宜材料によって構成したので、本体ケース1と刃取付片3との間の隙間に於ける防水処理が確実に行え、作動ボタン2における防水機能を確実に発揮でき、腐食し難い切断刃Bとなる。
【0028】
加えて、本体ケース1内先端がわに適宜駆動手段A1を内蔵すると共に、本体ケース1内基端がわに適宜バッテリー収納部A2を設け、更に、作動ボタン2は、本体ケース1を手指で握持したときに、親指等によって押圧し易い位置に配置されるので、比較的重量のあるバッテリーを本体ケース1の基端がわに配することができ、電動カッター全体のバランスが良くなり、手指で持ち易く、しかも、作動ボタン2を親指等によって押圧し易く、取扱い易いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の魚の活き締め用ワンタッチ電動カッターを例示する分解斜視図である。
【図2】 本発明の魚の活き締め用ワンタッチ電動カッターを例示する正面図である。
【符号の説明】
A カッター本体
A1 駆動手段 A2 バッテリー収納部
1 本体ケース 2 作動ボタン
3 刃取付片 4 取付孔
5 係止孔
B 切断刃
10 取付部 11 刃部
12 取付孔 13 係止突部
C キャップ体
Claims (1)
- 漁師や釣り人等が釣り上げた魚を、その場で活き締めする際に使用する魚の活き締め用の電動カッターであって、本体ケース内先端がわに適宜駆動手段を内蔵すると共に、本体ケース内基端がわに適宜バッテリー収納部を設けてなるカッター本体と、このカッター本体の先端部に設けた刃取付片に互換可能に装着される切断刃とを備え、カッター本体の刃取付片は、その前端がわが本体ケースの外方に突出するように形成され、その後端がわが駆動手段に連繋できるように形成され、適宜モーターの駆動力で前後方向に往復動可能となるように形成され、切断刃は、腐食し難い適宜材料によって構成され、しかも、カッター取付片に装着される取付部と、この取付部の先端がわに設けられると共に、刃先が略鋸刃状となるような刃部とを有し、カッター本体に設けた作動ボタンによって、駆動手段が作動して、刃取付片と共に切断刃が前後方向に往復動し、刃部で魚の背骨を切断できるように形成され、切断刃の刃部の刃先は、切断刃の前進時に切断できるような鋸刃状に形成され、切断刃の切っ先がわ外縁部分は、外縁に行くに従って厚みが漸次薄くなるように形成され、刃部の刃先稜線部分は、切断刃の往復動方向に沿う見掛け上の中心線に対して、基端がわに行くに従って中心線から漸次離れるような傾斜状態に形成され、カッター本体の本体ケースの先端部分には、切断刃を覆うようなキャップ体が着脱自在に装着できるよう形成し、切断刃の取付部には、連結用のボルトが挿通可能となる取付孔を穿設すると共に、ダボ状の係止突起を突設し、刃取付片の前端がわには、連結用のボルトが挿通可能となる取付孔と、取付部の係止突起が係止可能となる係止孔を穿設し、ボルト、ナットによって、切断刃の取付部が刃取付片に互換装着できるよう構成し、本体ケースの先端部分には、適宜パッキンが内装されて、本体ケースと刃取付片との間の隙間に於ける防水処理が行えるように形成し、作動ボタンは、バッテリー収納部に収納されるバッテリーの電流を駆動手段のモーターに任意に供給できるように形成したもので、本体ケースを手指で握持したときに、親指等によって押圧し易い位置に配置され、ゴムキャップ等による防水機能を備えるよう構成したことを特徴とする魚の活き締め用ワンタッチ電動カッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001393703A JP3765008B2 (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 魚の活き締め用ワンタッチ電動カッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001393703A JP3765008B2 (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 魚の活き締め用ワンタッチ電動カッター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003189788A JP2003189788A (ja) | 2003-07-08 |
JP3765008B2 true JP3765008B2 (ja) | 2006-04-12 |
Family
ID=27600628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001393703A Expired - Fee Related JP3765008B2 (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 魚の活き締め用ワンタッチ電動カッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3765008B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005058195A (ja) * | 2003-08-15 | 2005-03-10 | Aikomu:Kk | 魚締め機構 |
JP2005118952A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Sato Kazuoki | 魚の活き締め用ワンタッチ電動カッター |
CN114304231B (zh) * | 2021-12-30 | 2023-02-10 | 威海市远际户外用品有限公司 | 一种方便携带和操作的交错式切鱼刀 |
-
2001
- 2001-12-26 JP JP2001393703A patent/JP3765008B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003189788A (ja) | 2003-07-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4593466A (en) | Electric knife | |
CN112616478B (zh) | 绿篱修剪机 | |
US7621011B2 (en) | Pet nail trimmer including a nail clipper and a grinder | |
US20080078333A1 (en) | Pet hair thinning razor | |
AU2004211977A1 (en) | Apparatus for dermal tissue harvesting | |
GB2383554A (en) | Hair clipper with pivoting handle | |
US20070204471A1 (en) | Knife with disposable and interchangeable blade | |
JP3765008B2 (ja) | 魚の活き締め用ワンタッチ電動カッター | |
EP2747605B1 (en) | Avocado pitting device | |
US4763416A (en) | Field dressing attachment for hunting knife | |
US4432117A (en) | Fish scaler | |
CA2839149C (en) | Improved line cutter for fishing rods | |
JP7295773B2 (ja) | ヘッジトリマ | |
US4729150A (en) | Fish skinning, scaling and dressing device | |
US3376640A (en) | Combined knife and fork | |
US5581892A (en) | Filleting and skinning knife | |
GB2171628A (en) | A knife | |
JP2018014953A (ja) | ロングヘッジトリマ | |
JP2002360122A (ja) | ヤ ス | |
JP2005118952A (ja) | 魚の活き締め用ワンタッチ電動カッター | |
CN114304231B (zh) | 一种方便携带和操作的交错式切鱼刀 | |
US5079840A (en) | Knife and holder | |
JP3657400B2 (ja) | 巻き貝の身取出具 | |
TW202404469A (zh) | 釣具解鉤器 | |
JPH09327582A (ja) | 包 丁 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041012 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050607 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050808 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051213 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060110 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100203 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110203 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120203 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130203 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140203 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |