JP3764003B2 - 通信会議システム及びその運用方法 - Google Patents
通信会議システム及びその運用方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3764003B2 JP3764003B2 JP23413099A JP23413099A JP3764003B2 JP 3764003 B2 JP3764003 B2 JP 3764003B2 JP 23413099 A JP23413099 A JP 23413099A JP 23413099 A JP23413099 A JP 23413099A JP 3764003 B2 JP3764003 B2 JP 3764003B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conference
- audio
- signal
- hold
- bridge device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/56—Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/428—Arrangements for placing incoming calls on hold
- H04M3/4285—Notifying, informing or entertaining a held party while on hold, e.g. Music On Hold
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M2203/00—Aspects of automatic or semi-automatic exchanges
- H04M2203/20—Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to features of supplementary services
- H04M2203/2088—Call or conference reconnect, e.g. resulting from isdn terminal portability
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M2203/00—Aspects of automatic or semi-automatic exchanges
- H04M2203/50—Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to audio conference
- H04M2203/5027—Dropping a party from a conference
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/20—Automatic or semi-automatic exchanges with means for interrupting existing connections; with means for breaking-in on conversations
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q3/00—Selecting arrangements
- H04Q3/58—Arrangements providing connection between main exchange and sub-exchange or satellite
- H04Q3/62—Arrangements providing connection between main exchange and sub-exchange or satellite for connecting to private branch exchanges
- H04Q3/625—Arrangements in the private branch exchange
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信分野に関し、詳しくは会議呼に付随する「保留音」(music-on-hold) 問題の解決方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
会議呼(カンファレンスコール:電話での会議を可能にする会議通話)は、多くの通信システムが提供する特色サービスの1つである。このサービスにおいては、会議参加者、又は簡単に、会議者(conferee)と称する複数の通信当事者が、これら当事者、すなわち会議者、の全員が同時に相互に通話できる仕方で相互接続される。
【0003】
このサービスを実現させる通信システム構成要素を以下、オーディオ会議ブリッジ装置(audio conference bridge) と称する。一般に、通信システムのオーディオ会議ブリッジ装置は、構内交換装置(PBX)又はネットワーク交換装置内に組み込まれている。しかし、システムによっては、オーディオ会議ブリッジ装置がPBX又はネットワーク交換装置とは完全に別個の装置又はシステムから構成される場合もある。
【0004】
システムのどのような部分にオーディオ会議ブリッジ装置が組み込まれていても、会議呼は一般に、各会議者(又は同義語として、会議者位置)をオーディオチャネル(可聴信号路)を通じてオーディオ会議ブリッジ装置に接続することによって設立される。その場合、各オーディオチャネルは着信(incoming)オーディオチャネルと発信(outgoing)オーディオチャネルとから構成される。
【0005】
発信オーディオチャネルは会議者の端末ユニット(terminal equipment)からオーディオ会議ブリッジ装置へオーディオ信号(可聴信号) を搬送し、着信オーディオチャネルはオーディオ会議ブリッジ装置から会議者の端末ユニットへオーディオ信号を搬送する。
【0006】
その結果、会議呼の間、オーディオ信号は或る会議者の端末ユニットからその発信オーディオチャネルを通じてオーディオ会議ブリッジ装置へ搬送され、オーディオ会議ブリッジ装置が、他の会議者に接続されている着信オーディオチャネル上へこのオーディオ信号を合流し且つ/又は組み合わせ(merge and/or combine)、これにより、その或る会議者が他の会議者全員に対して同時にオーディオ信号を送り、又は通話することが可能となる。
【0007】
会議呼において生じる問題の1つは、いわゆるミュージックオンホールド(music-on-hold) (中継台又は内線電話機等で局線又は内線等を保留(ホールド)するとき、保留回線へ電子音、オルゴール等の保留音を送出する機能により発する保留音)(以下簡単に、保留音)の問題である。
【0008】
この問題は、保留音サービスを利用可能な会議者が、例えば、別の着信呼に応答するために会議呼を保留状態にした場合に生じる。そして、その時点で他の会議者は保留音ストリームに曝され、この保留音がこれら他の会議者のオーディオ会議を連続的に干渉、阻害することになる。
【0009】
このような保留音を発せしめた会議者は、この会議呼(の運用)を損なう、すなわち阻害する(offend)と考えられ、したがって、このような会議者は、阻害会議参加者者又は簡単に、阻害会議者(offending conferee)と称される。そして、この阻害会議者の端末ユニット(装置)が保留音信号をオーディオ会議ブリッジ装置に送信する際に経由するオーディオチャネルを、本説明においては、阻害オーディオチャネル(offending audio channel)と称することとする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
保留音問題に対する従来の解決方法は、阻害オーディオチャネルをオーディオ会議ブリッジ装置から切断することによって阻害会議者を会議呼から外すことである。阻害オーディオチャネルの切断はその結果として、阻害会議者を会議呼から恒久的に切断することになる。しかし、このような恒久的切断は必ずしも望ましくない。理由は、この阻害会議者が会議呼においてまだ重要な役割を担っていたかも知れないからである。
【0011】
その上、阻害会議者を後に再接続するには、阻害会議者以外の残りの会議者のうちの1人が会議呼サービスを再起動し、阻害会議者の電話番号を再ダイヤルしそして/又は電話交換取扱者(簡単には、取扱者)の援助を求めて阻害会議者の端末ユニットとオーディオ会議ブリッジ装置との間に新たにオーディオチャネルを設立する必要があり、その処理ためにその会議者が時間を取られていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、阻害会議者オーディオチャネルをオーディオ会議ブリッジ装置から恒久的に切断することを必要とせずに、阻害会議者から他の会議者への保留音信号の送信を防止する方法及び装置である。恒久的に切断する代わりに、阻害会議者によって阻害オーディオチャネル上に送信された保留音の、他の会議者をオーディオ会議ブリッジ装置に接続するオーディオチャネル上への合流、が防止され、これにより、オーディオ会議での阻害会議者の通信が防止される。
【0013】
ここで用いる用語「保留音」には無線局によって生成されるラジオの「ミュージック・アンド・トーク」番組の信号を含む。
【0014】
阻害会議者が保留音を終結すると、阻害会議者によって送信されるオーディオ信号を、オーディオ会議ブリッジ装置に他の会議者を接続するオーディオチャネル上へ合流させることが再び可能となり、これにより、阻害会議者をオーディオ会議に再参加させることができる。
【0015】
すなわち、本発明によれば、この保留音問題を解消でき、しかもこの阻害会議者が、取扱者の援助を必要とせずに又他の会議者の時間を取ってその通話を中途妨害することなしに、オーディオ会議に再参加できるという利点がある。
【0016】
本発明の或る実施例においては、本発明の装置は、合流/加算サブシステム(請求項1(a)対応)と、保留音検出器(music detector)(請求項6(b2)対応)と、中央処理装置(請求項2(b1)対応)と、メッセージ生成器(請求項3(c)対応)と、タッチトーン信号検出器(請求項5(d)対応)とを有するオーディオ会議ブリッジ装置である。
【0017】
合流/加算サブシステムは、1人の会議者の端末ユニットから送信されたオーディオ信号をその発信オーディオチャネルを通じてオーディオ会議ブリッジ装置へ搬送して、そのオーディオ信号を、他の会議者をそのオーディオ会議ブリッジ装置に接続するオーディオチャネル上へ合流させるように作動する(すなわち、合流させる)サブシステムである。このような合流/加算サブシステムは現在、従来のオーディオ会議ブリッジ装置の一部を構成し且つ/又は従来のオーディオ会議ブリッジ装置によって利用されている。
【0018】
保留音検出器は、各会議者からそれぞれのオーディオチャネル上を送信されるオーディオ信号をモニタして、そこに保留音信号が存在するかどうかを検出する。この機能は、例えば、従来のオーディオ会議ブリッジ装置の標準的な構成要素であるエネルギーモニタによって行うことができる。
【0019】
中央処理装置は、合流/加算サブシステムをして、他の会議者をそのオーディオ会議ブリッジ装置に接続するオーディオチャネル上への、阻害会議者からのオーディオ信号の合流、を停止せしめる指示を行い、これにより、阻害会議者のオーディオ会議における通信を防止する。
【0020】
メッセージ生成器は、阻害会議者が保留音を理由にオーディオ会議(会議呼)から一時的に切断された旨をその阻害会議者に通知し、会議に再参加するにはどのタッチトーンボタンを押すべきかをその阻害会議者に通知する。タッチトーン信号検出器は、会議者によってそれぞれのオーディオチャネル上で送信されたタッチトーン信号を検出する。
【0021】
本発明の或る実施例においては、今述べたオーディオ会議ブリッジ装置が、1人以上の会議者の端末ユニットを通じてグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)を提供する。本発明によれば、GUIには例えば会議者についてのグラフィック表現と、各会議者から受信されたオーディオ信号の音響レベル制御のための、音響レベルのグラフィック表現と、各会議者に連関する保留音排除(anti-hold)ボタンのグラフィック表現とが含まれる。
【0022】
阻害会議者に連関する保留音排除ボタンのグラフィック表現を起動又は選択することにより、他の会議者をオーディオ会議ブリッジ装置に接続するオーディオチャネル上へその阻害会議者からのオーディオ信号を合流させることを防止するようにオーディオ会議ブリッジ装置が通知又は指示される。
【0023】
この状態が生じると、オーディオ会議ブリッジ装置がメッセージ生成器を起動し、メッセージ生成器は、阻害会議者がそのオーディオ会議から一時的に切断された旨をその阻害会議者に通告するメッセージを流す。オーディオ会議ブリッジ装置は更に、阻害会議者から再接続信号が送信されたかどうかを検出するタッチトーン信号検出器を起動し、再接続信号が検出されたときに阻害会議者をそのオーディオ会議に自動的に再接続する。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1に、オーディオ会議ブリッジ装置7、8、17と、オーディオ会議ブリッジ装置/PBX(構内交換装置)9とを有する通信システム10の一実施例を示す。これらのオーディオ会議ブリッジ装置はいずれも、本発明の原理に基づき、会議呼に付随する保留音問題を解決するように個別に作動する装置である。
【0025】
図示のように、通信システム10は、PBX12とオーディオ会議ブリッジ装置/PBX9とに接続された公衆交換電話ネットワーク(PSTN)11からなる。公衆交換電話ネットワーク11はネットワーク交換装置13を有し、ネットワーク交換装置13は別のネットワーク交換装置16と中央局(中央電話局)14、15とに接続されている。ネットワーク交換装置16は更に、オーディオ会議ブリッジ装置17と中央局18、19とに接続されている。
【0026】
中央局18、19、14、15は会議者1、2、3、4にそれぞれ接続されている。中央局15は更に、オーディオ会議ブリッジ装置8とPBX12とに接続されている。中央局19は更に、オーディオ会議ブリッジ装置/PBX9に接続されている。PBX12は、オーディオ会議ブリッジ装置7と会議者5、6とに接続されている。オーディオ会議ブリッジ装置7、8、17とオーディオ会議ブリッジ装置/PBX9とは市内電話100(local phones)に接続されている。
【0027】
動作時には、通信システム10が、従来の仕方で会議者1〜6の間に会議呼を設立する。具体的に例示説明すると、会議者1〜6が各々、まずオーディオ会議ブリッジ装置7、8、17及び/又はオーディオ会議ブリッジ装置/PBX9のうちの1個の装置を通じてこれら会議者を接続するように電話通信システム10に指示する電話番号(会議呼電話番号)をダイヤルする。
【0028】
オーディオ会議ブリッジ装置7、8、17及び/又はオーディオ会議ブリッジ装置/PBX9の各々は本発明の原理に基づいて会議呼を提供することが可能なので、ここでは説明の便宜上、通信システム10がオーディオ会議ブリッジ装置17を通じて会議者1〜6を接続するものと仮定する。すなわち、会議者1〜6が会議呼電話番号をダイヤルすると、ここでは通信システム10が、利用可能なオーディオチャネルを通じて各会議者1〜6の端末ユニットをオーディオ会議ブリッジ装置17に接続するものと仮定する。
【0029】
オーディオ会議ブリッジ装置17に接続されると、各会議者1〜6は、その会議者がオーディオ会議に参加を希望する旨を表すタッチトーンコード又はパスワードをそのオーディオチャネルを通じて送信するよう要求される。会議者1〜6からタッチトーンコードが受信されると、オーディオ会議ブリッジ装置17が、会議者1〜6が同時に相互に通話できるように、要求されたオーディオ会議に会議者1〜6を接続する。
【0030】
要求されたオーディオ会議に会議者1〜6をオーディオ会議ブリッジ装置17が接続する仕方は知られている。簡単に説明すると、各会議者によって送信されたオーディオ信号が、各会議者1〜6が他の会議者各々に通話できるように又他の会議者各々の通話を聴取できるように、他の会議者各々のオーディオチャネル上へ合流され又は組み合わされる。
【0031】
このようなオーディオ信号の合流/加算(組み合わせ)は、従来のオーディオ会議ブリッジ装置において利用されるような従来の合流/加算サブシステムによる提供が可能である。すなわち会議者1〜6間のオーディオ会議は実際には、オーディオ会議ブリッジ装置17の合流/加算サブシステムによって維持されるのである。
【0032】
会議者1〜6に対してオーディオ会議が設立されると、もし会議者のうちの1人が活性状態の保留音機能を利用可能であってこのオーディオ会議を保留状態にした場合には、この会議参加者(すなわち、阻害会議者)は、この阻害会議者をオーディオ会議ブリッジ装置17に接続するオーディオチャネル上で保留音信号を送信することになる。
【0033】
この状態が生じると、本発明の原理に基づくオーディオ会議ブリッジ装置が、他の会議者をオーディオ会議ブリッジ装置17に接続するオーディオチャネル上へのこの保留音信号の合流を防止し、これにより、オーディオ会議の間他の会議者によるこの保留音信号の受信が防止される
【0034】
本発明の原理に基づいてオーディオ会議ブリッジ装置17(したがって、オーディオ会議ブリッジ装置7、8及びオーディオ会議ブリッジ装置/PBX9も同じ)が、今述べたように作動する際の動作の仕方を、以下に、オーディオ会議ブリッジ装置17の更に詳細な実施例の動作により説明する。図2に、オーディオ会議ブリッジ装置17の更に詳細な一実施例としてオーディオ会議ブリッジ装置20を示す。
【0035】
図示のように、オーディオ会議ブリッジ装置20は、中央処理装置21を有し、中央処理装置21は保留音検出器22、メッセージ生成器23、タッチトーン信号検出器24、及び合流/加算サブシステム25に接続されている。保留音検出器22、メッセージ生成器23、タッチトーン信号検出器24、及び合流/加算サブシステム25は各々、時分割多重(TDM)母線26に接続され、そのTDM母線26は入出力モジュール27、28に接続されている。
【0036】
入出力モジュール27は、TDM母線26を市内電話回線に接続するためのインタフェースを有し、入出力モジュール28は、TDM母線26を市内電話通信システムの中継回線に接続するためのインタフェースを有する。中継回線とは例えば、図1に示すようなネットワーク交換装置16にオーディオ会議ブリッジ装置17を接続するような中継回線である。
【0037】
動作時には、複数の会議者をオーディオ会議ブリッジ装置20に接続するオーディオチャネルが、市内電話回線及び/又はネットワーク交換装置からTDM母線へ入出力モジュール27及び28を経て接続(設立)される。
【0038】
すなわち、会議者からオーディオ会議ブリッジ装置20に送信されたオーディオ信号を搬送する着信オーディオチャネルがTDM母線26に接続され、オーディオ会議ブリッジ装置20から会議者に送信されるオーディオ信号を搬送する発信オーディオチャネルが、TDM母線26から市内電話回線及び/又は通信システムの中継回線(オーディオ会議ブリッジ装置20が接続されている中継回線)へ接続される。
【0039】
保留音検出器22が、会議者達のうちの1人の会議者をオーディオ会議ブリッジ装置20に接続する着信オーディオチャネルが保留音信号を搬送していることを検出すると、保留音検出器22は、保留音信号が検出されたオーディオチャネルを特定(識別)(identify)して、この特定されたオーディオチャネルを中央処理装置21に報告する。
【0040】
すると中央処理装置21が、その特定されたオーディオチャネル(すなわち阻害オーディオチャネル)からのオーディオ信号を、他の会議者をオーディオ会議ブリッジ装置20に接続するオーディオチャネル上へ合流させる処理を停止するように、そして他の会議者からのオーディオ信号を阻害オーディオチャネル上へ合流させる処理を停止するように、合流/加算サブシステム25に指示する。
【0041】
この停止処理が行われると、阻害会議者はもはや他の会議者と通信することができなくなり、他の会議者も、阻害会議者によって送信された保留音がもはや聞こえなくなる。
【0042】
この状態が生じると、中央処理装置21がメッセージ生成器23に指示して、阻害会議者が保留音の存在を理由に会議から一時的に切断された旨を、そして与えられた再接続信号を送信することによって阻害会議者が会議に再参加できる旨を、阻害会議者に通告するために、連続メッセージを阻害オーディオチャネル上で送信させる。
【0043】
例えば、メッセージ生成器23が、「貴方の回線から「保留音」を検出し、貴方を一時的に会議から切断しました。会議に戻るにはタッチトーン1のボタンを2回押して下さい。」とのメッセージを連続的に送信する。
【0044】
メッセージ生成器23がこのようなメッセージを送信する間に、中央処理装置21がタッチトーン信号検出器24に指示して、阻害オーディオチャネル上にタッチトーンすなわち再接続信号が現れるかどうかを連続的にモニタさせる。
【0045】
再接続信号を検出すると、タッチトーン信号検出器24は、再接続信号が受信された旨を中央処理装置21に通知する。すると中央処理装置21が合流/加算サブシステム25に指示して、阻害会議者からのオーディオ信号を他の会議者のオーディオチャネル上へ合流させる処理及びその逆の合流処理を再開させる。このことにより、阻害会議者は、他の会議者への通話及び他の会議者の通話の聴取が再び可能となる。
【0046】
その結果、本発明によれば、阻害会議者が、取扱者の援助を必要とせずに又他の会議者の時間を取ってその通話を中途妨害することなしに、オーディオ会議に再参加できる
【0047】
本発明の或る実施例においては、オーディオ会議ブリッジ装置が、1人以上の会議者に、グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)を提供する。このGUIは、これによって会議者が会議呼の或る運用機能を制御できるようになるGUIであり、又会議者が他の会議者のうちの1人から発する保留音信号を聞いたときにオーディオ会議ブリッジ装置に通知できるようになるようなGUIである。
【0048】
オーディオ会議ブリッジ装置からGUIの提供を受けるには、望むどのような手段又は方法を用いてもよく、これらの手段又は方法には、次のようなものを含むがこれに限らない。すなわち、単に端末ユニットに指示してローカルにGUIを生成させ且つ端末ユニット上のモニタ又はスクリーンを介して表示させる信号を送信する手法、又は、GUIを表す映像信号を生成してこの映像信号を端末ユニットに送信しスクリーン又はモニタ上に表示する手法である。
【0049】
コンピュータのGUIの場合、コンピュータがコンピュータのモニタ/スクリーンを介してGUIを提供し、ユーザがそのGUI上でマウスをクリックして或る特定の処置(例えば、表計算プログラムのようなアプリケーションプログラムを開く)をコンピュータに指示する手法が用いられている。
【0050】
ちょうどこの場合のように、本発明の原理によるオーディオ会議ブリッジ装置においても、オーディオ会議ブリッジ装置が会議者の端末ユニットを介してGUIを提供し、会議者が(GUI上で)選択を行いそれによって、オーディオ会議ブリッジ装置に或る特定の処置を取るように通知することができる。このようなGUIを提供(設置)された会議者を以下、GUI設置で機能強化された会議者、簡単には、GUI設置会議者、と称する。
【0051】
図3は、本発明の原理に基づくオーディオ会議ブリッジ装置20(すなわち図1の符号17)から1人以上の会議者1〜6の端末ユニットのモニタ又はスクリーンを通じて提供されるGUI30を一実施例で示す絵画図である。
【0052】
図示のように、GUI30は、会議者1〜6それぞれのグラフィック表現31〜36、会議者1〜6それぞれから受信されるオーディオ信号の音響レベル制御のための、音響レベル(音量)のグラフィック表現37〜42、及び各会議者1〜6それぞれをオーディオ会議ブリッジ装置に接続するオーディオチャネルの各々に連関する保留音排除ボタンのグラフィック表現43〜48を表す。
【0053】
動作時に、GUI設置会議者が、会議呼の間に阻害会議者から発する保留音を聞くか又は検出すると、このGUI設置会議者は、その阻害会議者に連関する保留音排除ボタンのグラフィック表現を選択することによって、この保留音が他の会議者へ送信されることを防止するようにオーディオ会議ブリッジ装置17に指示することができる。
【0054】
例えば、もしGUI設置会議者が、会議呼の間に保留音が会議者1の端末ユニットから出ていると判断した場合、このGUI設置会議者は、阻害会議者1に連関する保留音排除ボタンのグラフィック表現43を選択することによって、この保留音が他の会議者2〜6に到達するのを防止するようにオーディオ会議ブリッジ装置17に指示することができる。この選択は、GUI30のグラフィック表現43上にマウスのポインタを置いてクリックするだけでよい。
【0055】
このような選択により、オーディオ会議ブリッジ装置17に、会議者1から出ているオーディオ信号(保留音)が他の会議者に送信されるのを防止するようにとの指示が送信される。すなわち、グラフィック表現43を選択することによって、オーディオ会議ブリッジ装置17を他の会議者2〜6に接続するオーディオチャネル上への、会議者1の端末ユニットから発するオーディオ信号の合流、を防止するようにオーディオ会議ブリッジ17に指示することになる。
【0056】
以上、本発明を図1の通信システム、図2のオーディオ会議ブリッジ装置及び図3のGUIに関連して説明して来たが、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例が本発明の精神及び技術的範囲内で実施可能であることを認識できよう。例えば、或る実施例においては、本発明をPBX内又はネットワーク交換装置内で実現することが可能である。
【0057】
その場合、PBX及び/又はネットワーク交換装置にオーディオ会議ブリッジ装置又はその同等機能装置の構成要素を含めることが可能である。すなわち、本発明の原理に基づき保留音問題を解決するために、本発明の原理に基づく通信システムに、望まれる手段を有するオーディオ会議ブリッジ装置及び/又はネットワーク交換装置を含めることが可能である。
【0058】
加えて、或る実施例においてはGUIに、例えば各会議者から発する信号の形式の表示を含めることができる。例えばオーディオ会議ブリッジ装置が、或る与えられた会議者から発するオーディオ信号が保留音信号であると判断したとき、そのオーディオ会議ブリッジ装置はGUI設置会議者にその信号形式についてのグラフィック表現を提供できる。この場合、オーディオ会議ブリッジ装置が、各会議者から発する信号を解析してその形式(例えば、トーン、音楽、言語)を判断する。
【0059】
このような実施例によれば、GUI設置会議者が、与えられた会議者が保留音信号を発しているかどうかを容易に識別でき、したがって、保留音信号が会議呼の他の会議者に到達するのを防止するようにオーディオ会議ブリッジ装置に指示する処理が容易になる。
【0060】
以上の結果から、本発明に含まれるより広範な態様を考慮すれば、本発明は上に具体的に述べた実施例にその範囲を限られるものではない。すなわち本発明についてはその種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。尚、特許請求の範囲に記載した参照番号は発明の容易な理解のためで、その技術的範囲を制限するよう解釈されるべきではない。
【0061】
【発明の効果】
以上述べたごとく、本発明によれば、オーディオ会議において、保留音発生問題が生じた場合に、保留音の原因となった会議者(阻害会議者)を容易に検出して、従来の技術の場合の恒久的切断と異なり、阻害会議者のオーディオ信号の、他の会議者へのオーディオチャネル上への合流を防止することによって阻害会議者を一時的にオーディオ会議から切断して保留音問題を解決することができる。
【0062】
しかも阻害会議者がオーディオ会議に再参加する際に、従来の技術による手法と異なり、取扱者の援助を必要とせずに、又通話中の他の会議者に再参加処理を行わせてその通話を中途妨害することなしに、オーディオ会議に再参加できる。
【0063】
又本発明の別の態様によれば、会議者の端末ユニットに提供されるグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)を利用することにより、保留音信号の送信の一時的中断をオーディオ会議ブリッジ装置に指示する処理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理に基づき、会議呼に付随する保留音問題を解決するオーディオ会議ブリッジ装置を有する従来の通信システムを示すブロック図である。
【図2】図1に示すオーディオ会議ブリッジ装置の一実施例を示すブロック図である。
【図3】図2に示すオーディオ会議ブリッジ装置によって会議呼の1人以上の会議者の端末ユニットにおいて提供されるグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)の一実施例を示す絵画図である。
【符号の説明】
1〜6 会議者
7、8、17 オーディオ会議ブリッジ装置
9 オーディオ会議ブリッジ装置/PBX(構内交換装置)
10 通信システム
11 公衆交換電話ネットワーク(PSTN)
12 PBX
13、16 ネットワーク交換装置
14、15、18、19 中央局
20 オーディオ会議ブリッジ装置
21 中央処理装置
22 保留音検出器
23 メッセージ生成器
24 タッチトーン信号検出器
25 合流/加算サブシステム
26 時分割多重(TDM)母線
27、28 入出力モジュール
30 グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)
31〜36 会議者1〜6それぞれのグラフィック表現
37〜42 音響レベル(音量)のグラフィック表現
43〜48 保留音排除ボタンのグラフィック表現
100 市内電話
Claims (10)
- 複数の会議者の間に会議呼を提供するように動作するオーディオ会議ブリッジ装置であって;
(a)会議者位置から発するオーディオ信号を、該オーディオ会議ブリッジ装置が他の会議者位置へオーディオ信号を送信する際に経由するオーディオチャネル上へ合流させるためのサブシステム、
(b)会議呼の間、該会議者位置のうちの少なくとも1個の会議者位置から発する保留音信号が該オーディオ会議ブリッジ装置を通じて他の会議者位置へ送信されるのを認識し防止するための手段(ここに、そこから該保留音信号が発する該少なくとも1個の会議者位置を阻害会議者位置と称する)であって、前記阻害会議者位置から発するオーディオ信号が、該オーディオ会議ブリッジ装置がオーディオ信号を他の会議者位置へ送信するためのオーディオチャネル上に合流されるのを前記サブシステムに停止させることにより該阻害会議者位置から発する信号を該会議呼から除外するように動作するユニットからなる手段、及び
(c)前記阻害会議者位置が一時的に該会議呼から切り離された旨の通知を含むメッセージを前記阻害会議者位置に送信するよう動作するメッセージ発生器
からなることを特徴とするオーディオ会議ブリッジ装置。 - 請求項1記載の装置において、
前記メッセージが更に、前記阻害会議者位置を前記会議呼に再参加させるように、前記オーディオ会議ブリッジ装置に対して、前記オーディオ会議ブリッジ装置がオーディオ信号を他の会議者へ送信する際に経由する前記オーディオチャネル上への前記阻害会議者位置から発するオーディオ信号の合流を再開させるために取るべき処置群を記述する指令からなることを特徴とする装置。 - 請求項1記載の装置であって、さらに、前記会議者位置のうちの少なくとも1個の会議者位置に、該少なくとも1個の前記会議者位置における端末ユニットを通じてグラフィカル・ユーザ・インターフェイスを提供するための手段からなり、
前記グラフィカル・ユーザ・インターフェイスが、前記会議者位置の各々についてのグラフィック表現、前記他の会議者位置から前記会議者位置のうち前記少なくとも1個の会議者位置において受信されたオーディオ信号の音響レベルのグラフィック表現、及び前記開始者位置の各々に関連する保留音排除ボタンのグラフィック表現からなり、
該保留音排除ボタンのグラフィック表現の各々は、選択された場合に、該保留音排除ボタンの該選択されたグラフィック表現に関連する前記会議者位置から発する保留音信号を認識及び防止するために前記防止するための手段を起動してオーディオリンクが前記他の会議者へ送信されるのを防止するように指示信号を送信することを特徴とする装置。 - 通信会議システムであって、
複数のオーディオリンク間に会議呼を確立するための合流及び/又は加算サブシステム、
該オーディオリンクのうち個々のリンクで送信されるオーディオ信号が保留音信号である場合に該オーディオ信号が他のオーディオリンクで送信されるのを認識し防止するための手段(ここに、該保留音信号が現われる該オーディオリンクを阻害オーディオリンクと称する)であって、該認識し防止する手段が、前記オーディオリンク上で送信される保留音信号を検出するための保留音検出器、及び前記阻害オーディオリンク上で送信されるオーディオ信号を前記他のオーディオリンク上で送信されるオーディオ信号に合流することを停止させる指示を前記合流及び/又は加算サブシステムに対して出すように動作して、これにより前記阻害オーディオリンクが会議呼から切り離される中央処理装置、並びに
前記阻害オーディオリンクが保留音信号を理由に前記会議呼から切り離された旨の通知を含むメッセージを前記阻害会議者位置に送信するように動作するメッセージ生成器
からなることを特徴とするシステム。 - 請求項4記載の通信会議システムにおいて、前記メッセージが更に、前記通信会議システムに対して、前記阻害会議者位置を前記会議呼に再接続させるように指示するための再接続信号群を記述する指令からなることを特徴とするシステム。
- 請求項5記載の通信会議システムであって、更に、前記再接続信号群を検出するための検出器からなることを特徴とするシステム。
- 複数の会議者位置の間に会議呼を提供するように動作するオーディオ会議ブリッジ装置に用いるオーディオ会議ブリッジ装置運用方法であって、
該会議者位置のうちの少なくとも1個の会議者位置から発する保留音信号が、会議呼中に該オーディオ会議ブリッジ装置を通じての他の会議者位置へ送信されるのを認識し防止するとともに、前記会議者位置のうちの前記保留音信号を発する前記少なくとも1個の会議者位置を阻害会議者位置として特定するステップ、
前記阻害会議者位置から発するオーディオ信号が、前記オーディオ会議ブリッジ装置から他の会議者位置に該オーディオ信号を送信するためのオーディオチャネル上へ合流されるのを防止するステップであって、これにより前記阻害会議者位置が前記会議呼から切り離されるステップ、及び
前記阻害会議者位置が保留音信号に起因して前記会議呼から一時的に切り離された旨の通知を含むメッセージを前記阻害会議者位置に送信するステップ
からなることを特徴とする方法。 - 請求項7記載の方法において、前記メッセージが更に、前記オーディオ会議ブリッジ装置に対して、前記阻害会議者位置を前記会議呼に再接続させるように指示する再接続信号群を記述する指令からなることを特徴とする方法。
- 請求項8記載の方法であって、更に、
前記再接続信号群の信号のうち少なくとも1個の再接続信号が前記オーディオ会議ブリッジ装置に送られた後に、前記阻害会議者位置から発するオーディオ信号を組み合わせるステップからなることを特徴とする方法。 - 請求項8記載の方法であって、更に、
前記再接続信号に応じて、前記阻害オーディオリンク上で送信されるオーディオ信号を該他のオーディオリンクに合流させるステップ
からなることを特徴とする通信会議システム運用方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/138,001 US6556670B1 (en) | 1998-08-21 | 1998-08-21 | Method for solving the music-on-hold problem in an audio conference |
US09/138001 | 1998-08-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000101727A JP2000101727A (ja) | 2000-04-07 |
JP3764003B2 true JP3764003B2 (ja) | 2006-04-05 |
Family
ID=22479998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23413099A Expired - Fee Related JP3764003B2 (ja) | 1998-08-21 | 1999-08-20 | 通信会議システム及びその運用方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6556670B1 (ja) |
EP (1) | EP0982920A3 (ja) |
JP (1) | JP3764003B2 (ja) |
KR (1) | KR20000017419A (ja) |
CN (1) | CN1250302A (ja) |
BR (1) | BR9903645A (ja) |
CA (1) | CA2275841C (ja) |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6694012B1 (en) * | 1999-08-30 | 2004-02-17 | Lucent Technologies Inc. | System and method to provide control of music on hold to the hold party |
US6870807B1 (en) * | 2000-05-15 | 2005-03-22 | Avaya Technology Corp. | Method and apparatus for suppressing music on hold |
US6714634B1 (en) * | 2000-08-03 | 2004-03-30 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for selecting disabling music on hold in a telecommunication system |
US6839416B1 (en) * | 2000-08-21 | 2005-01-04 | Cisco Technology, Inc. | Apparatus and method for controlling an audio conference |
US7123709B1 (en) * | 2000-10-03 | 2006-10-17 | Lucent Technologies Inc. | Method for audio stream monitoring on behalf of a calling party |
US6853719B2 (en) * | 2001-03-22 | 2005-02-08 | Nortel Networks Limited | Provision of media content to telephony callers on-hold |
US6721411B2 (en) * | 2001-04-30 | 2004-04-13 | Voyant Technologies, Inc. | Audio conference platform with dynamic speech detection threshold |
US20030003898A1 (en) * | 2001-06-27 | 2003-01-02 | International Business Machines Corporation | Utilizing parallel available services over a wireless network |
FI114129B (fi) * | 2001-09-28 | 2004-08-13 | Nokia Corp | Konferenssipuhelujärjestely |
US6978001B1 (en) * | 2001-12-31 | 2005-12-20 | Cisco Technology, Inc. | Method and system for controlling audio content during multiparty communication sessions |
US7359979B2 (en) | 2002-09-30 | 2008-04-15 | Avaya Technology Corp. | Packet prioritization and associated bandwidth and buffer management techniques for audio over IP |
US20040073690A1 (en) | 2002-09-30 | 2004-04-15 | Neil Hepworth | Voice over IP endpoint call admission |
US7269252B2 (en) * | 2003-08-06 | 2007-09-11 | Polycom, Inc. | Method and apparatus for improving nuisance signals in audio/video conference |
US7933226B2 (en) | 2003-10-22 | 2011-04-26 | Palo Alto Research Center Incorporated | System and method for providing communication channels that each comprise at least one property dynamically changeable during social interactions |
US7937098B2 (en) * | 2004-03-05 | 2011-05-03 | Burton Jr Clayton B | Hold direct |
US7308476B2 (en) * | 2004-05-11 | 2007-12-11 | International Business Machines Corporation | Method and system for participant automatic re-invite and updating during conferencing |
US7978827B1 (en) | 2004-06-30 | 2011-07-12 | Avaya Inc. | Automatic configuration of call handling based on end-user needs and characteristics |
US7940705B2 (en) * | 2004-09-09 | 2011-05-10 | Cisco Technology, Inc. | Method and system for blocking communication within a conference service |
DE102004046402A1 (de) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Siemens Ag | Verfahren für eine Ausgabe-Behandlung von in Postfächern eines Nachrichtenspeichersystems gespeicherten Nachrichten |
US20070004384A1 (en) * | 2005-06-29 | 2007-01-04 | Vinod Anupam | Method and apparatus for providing personalized audio content delivery during telephony hold |
US20070117508A1 (en) * | 2005-11-07 | 2007-05-24 | Jack Jachner | Conference presence based music-on-hold suppression system and method |
US7929679B2 (en) * | 2006-03-21 | 2011-04-19 | Alcatel-Lucent Usa Inc. | Muting conference call hold music |
US8266535B2 (en) | 2006-09-11 | 2012-09-11 | Broadnet Teleservices, Llc | Teleforum apparatus and method |
US8750484B2 (en) * | 2007-03-19 | 2014-06-10 | Avaya Inc. | User-programmable call progress tone detection |
US8184790B2 (en) * | 2008-09-09 | 2012-05-22 | Avaya Inc. | Notification of dropped audio in a teleconference call |
US8218751B2 (en) * | 2008-09-29 | 2012-07-10 | Avaya Inc. | Method and apparatus for identifying and eliminating the source of background noise in multi-party teleconferences |
US8917844B2 (en) | 2009-01-19 | 2014-12-23 | Avaya Inc. | Mid-call detection and resolution of feature interactions |
US8300558B2 (en) * | 2009-01-19 | 2012-10-30 | Avaya Inc. | Feature interaction detection in multi-party calls and calls with bridged appearances |
CN101511058B (zh) * | 2009-03-16 | 2011-07-13 | 中兴通讯股份有限公司 | 会议呼叫保持方法及系统 |
US9049290B2 (en) | 2009-06-29 | 2015-06-02 | Avaya Inc. | Interaction detection between web-enabled and call-related features |
JP5091202B2 (ja) * | 2009-08-03 | 2012-12-05 | 黎 自奮 | サンプルを用いずあらゆる言語を識別可能な識別方法 |
US8275843B2 (en) * | 2010-03-12 | 2012-09-25 | Microsoft Corporation | Collaborative conference experience improvement |
US8830056B2 (en) * | 2010-12-03 | 2014-09-09 | Avaya Inc. | Intelligent music on hold |
JP5570968B2 (ja) * | 2010-12-27 | 2014-08-13 | 三洋電機株式会社 | 電話装置 |
US9595271B2 (en) * | 2013-06-27 | 2017-03-14 | Getgo, Inc. | Computer system employing speech recognition for detection of non-speech audio |
US9571639B2 (en) * | 2014-12-29 | 2017-02-14 | Ebay Inc. | Call holding management |
US9467569B2 (en) | 2015-03-05 | 2016-10-11 | Raytheon Company | Methods and apparatus for reducing audio conference noise using voice quality measures |
US10471348B2 (en) | 2015-07-24 | 2019-11-12 | Activision Publishing, Inc. | System and method for creating and sharing customized video game weapon configurations in multiplayer video games via one or more social networks |
CN107800993B (zh) * | 2016-09-06 | 2021-05-14 | 中兴通讯股份有限公司 | 多媒体会议的接通方法、装置及系统 |
WO2023197593A1 (zh) * | 2022-04-14 | 2023-10-19 | 华为云计算技术有限公司 | 多媒体会议的控制方法及装置、通信系统 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4479211A (en) * | 1982-10-29 | 1984-10-23 | At&T Bell Laboratories | Method and apparatus for controlling ports in a digital conference arrangement |
US4544804A (en) * | 1983-01-24 | 1985-10-01 | At&T Bell Laboratories | Conference control transfer arrangement |
JP2601280B2 (ja) * | 1987-07-21 | 1997-04-16 | 岩崎通信機株式会社 | 会議電話装置 |
JPH01202063A (ja) * | 1988-02-06 | 1989-08-15 | Nippon Soosu:Kk | 2集団会議電話連結方式 |
JPH06177986A (ja) * | 1992-12-02 | 1994-06-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動交換機の会議トランクの外線着信呼切断方法及びその切断装置 |
US5548638A (en) * | 1992-12-21 | 1996-08-20 | Iwatsu Electric Co., Ltd. | Audio teleconferencing apparatus |
CA2154464C (en) * | 1993-02-01 | 1999-06-22 | Bruce S. Allen | A method and apparatus for audio teleconferencing a plurality of phone channels |
US5657096A (en) * | 1995-05-03 | 1997-08-12 | Lukacs; Michael Edward | Real time video conferencing system and method with multilayer keying of multiple video images |
US5793415A (en) * | 1995-05-15 | 1998-08-11 | Imagetel International Inc. | Videoconferencing and multimedia system |
JP3144282B2 (ja) | 1995-10-09 | 2001-03-12 | 株式会社田村電機製作所 | 会議通話制御装置 |
US5701340A (en) | 1995-11-20 | 1997-12-23 | Dialogic Corporation | AD-HOC conferencing method |
US5953049A (en) * | 1996-08-02 | 1999-09-14 | Lucent Technologies Inc. | Adaptive audio delay control for multimedia conferencing |
US5991374A (en) * | 1996-08-08 | 1999-11-23 | Hazenfield; Joey C. | Programmable messaging system for controlling playback of messages on remote music on-hold- compatible telephone systems and other message output devices |
US6148068A (en) * | 1997-10-20 | 2000-11-14 | Nortel Networks Limited | System for managing an audio conference |
US6020916A (en) * | 1997-12-31 | 2000-02-01 | At&T Corp | Videophone multimedia interactive on-hold information menus |
US7006616B1 (en) * | 1999-05-21 | 2006-02-28 | Terayon Communication Systems, Inc. | Teleconferencing bridge with EdgePoint mixing |
US6349136B1 (en) * | 1999-07-23 | 2002-02-19 | Lucent Technologies Inc. | System and method for controlling a conference call |
-
1998
- 1998-08-21 US US09/138,001 patent/US6556670B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-06-21 CA CA002275841A patent/CA2275841C/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-08-09 BR BR9903645-2A patent/BR9903645A/pt not_active Application Discontinuation
- 1999-08-10 EP EP99306306A patent/EP0982920A3/en not_active Withdrawn
- 1999-08-19 CN CN99117947A patent/CN1250302A/zh active Pending
- 1999-08-20 KR KR1019990034562A patent/KR20000017419A/ko not_active Application Discontinuation
- 1999-08-20 JP JP23413099A patent/JP3764003B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2275841A1 (en) | 2000-02-21 |
CA2275841C (en) | 2003-03-25 |
EP0982920A2 (en) | 2000-03-01 |
US6556670B1 (en) | 2003-04-29 |
BR9903645A (pt) | 2000-09-12 |
JP2000101727A (ja) | 2000-04-07 |
EP0982920A3 (en) | 2001-11-14 |
CN1250302A (zh) | 2000-04-12 |
KR20000017419A (ko) | 2000-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3764003B2 (ja) | 通信会議システム及びその運用方法 | |
KR100303578B1 (ko) | 병렬 네트워크를 이용한 멀티미디어 회의 시스템 | |
US6674842B2 (en) | Multi-line telephone with input/output mixing and audio control | |
US7058168B1 (en) | Method and system for participant control of privacy during multiparty communication sessions | |
US7885396B2 (en) | Multiple simultaneously active telephone calls | |
JP5225575B2 (ja) | 拡張型ウィスパ機能 | |
US7881447B1 (en) | Conference call text messaging protocol using caller ID screen | |
JP2012019416A (ja) | 情報処理端末、通話制御方法およびプログラム | |
US7929679B2 (en) | Muting conference call hold music | |
JPS6126357A (ja) | 割込機能を有する電話システム | |
US20020057779A1 (en) | Multiline telephone including interacting call appearances | |
JP2717636B2 (ja) | 電話会議装置 | |
KR100402138B1 (ko) | 부분장애를 허용한 소방본부 긴급구조시스템의 이중화 장치 | |
JP4903506B2 (ja) | 構内電話交換装置 | |
US20090074169A1 (en) | Multi-Line Communication System | |
JP2007088558A (ja) | ルータ、ip電話システムおよびip電話通話中応答方法 | |
KR100255376B1 (ko) | 사설교환기에서 다양한 회의 기능 수행방법 | |
JPH0846694A (ja) | 呼び戻し識別方法及び装置 | |
JPH03289252A (ja) | 電話会議装置 | |
JP2001268242A (ja) | 構内電話交換機 | |
JP2001016338A (ja) | 会議用通話方式 | |
JP2002044263A (ja) | 多地点電話会議システム | |
JPH06177986A (ja) | 自動交換機の会議トランクの外線着信呼切断方法及びその切断装置 | |
KR20040052172A (ko) | 인터넷 전화 교환 시스템의 동적 회의 통화 관리 방법 | |
JP2001061015A (ja) | 緊急通報システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040906 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050309 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050810 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050920 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20051101 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090127 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100127 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110127 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110127 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120127 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120127 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130127 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140127 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |