JP2001061015A - 緊急通報システム - Google Patents

緊急通報システム

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JP2001061015A
JP2001061015A JP11233503A JP23350399A JP2001061015A JP 2001061015 A JP2001061015 A JP 2001061015A JP 11233503 A JP11233503 A JP 11233503A JP 23350399 A JP23350399 A JP 23350399A JP 2001061015 A JP2001061015 A JP 2001061015A
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JP
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JP11233503A
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English (en)
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Masashi Nozaki
正志 野崎
Yuji Omori
裕二 大森
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 110番又は119番等の緊急通報システム
に関し、従来のアナログ回線網対応の装置を利用してデ
ィジタル回線網への対応を可能にする。 【解決手段】 非常用指令設備6、指令制御装置7及び
指令台8等は従来のアナログ回線網対応の装置である。
上記非常用指令設備6とディジタル回線網2との間に受
発信部3を設ける。この受発信部3は、緊急通報に係る
ディジタル音声信号をアナログ音声信号に変換するD/
A変換手段と、緊急通報元へのアナログ音声信号をディ
ジタル音声信号に変換するA/D変換手段と、回線の接
地を検出し、同検出したときには呼返しメッセージを回
線網へ出力する呼返し手段とを具備した回線ユニット
と、前記呼返しメッセージを出力させるように前記回線
ユニットを制御する制御部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は緊急通報システムに
係り、より詳細には、110番又は119番等の緊急通
報における回線網のディジタル化への対応に関する。
【0002】
【従来の技術】平成10年度より110番及び119番
回線のISDN(統合サービスディジタル網)化が実施
され、回線網がディジタル化された。図4は従来のアナ
ログ回線網を前提とした緊急通報システムの一例を示す
要部ブロック図である。以下、図4につき説明する。通
報者が電話機41により110番又は119番の緊急通報
(以下、通報)すると、その通報はアナログの回線網
(第1の回線網)42を介して受発信部43で受信される。
同受発信部43で受信された信号は非常用指令設備44へ入
力する。この非常用指令設備44は通報受付の輻輳又は指
令台46が何らかの動作上のトラブル発生により通報受付
が出来ない場合、これに代わり受け付けを行うためのも
のであり、通常時には入力信号をスルーさせる。同スル
ーした信号は指令制御装置45を経て指令台46へ入力す
る。この指令台46は複数人のオペレータが並行して受け
付け操作可能な構成になっており、指令制御装置45はこ
れらに対し信号分配する。ここで、上記第1の回線網42
から指令台46までの信号はアナログ信号であり、従っ
て、各機能ブロックはこのアナログ信号を対象とした構
成である。なお、図中のAはアナログ信号であることを
示す。
【0003】また、指令台46は第1の回線網42から取得
した通報元IDを示す信号S1を検索指令部47へ送出す
る。同検索指令部47は検索制御部48に対し、通報元をよ
り一層具体的に特定する詳細な情報(氏名及び住所等〜
発信地情報)の取得を指令する。同検索制御部48は検索
指令部47の指令にもとづき、回線網(第2の回線網)49
を介してデータベース50より発信地情報に係るデータを
検索し、取得する。同データベース50より取得された発
信地情報に係るデータはデータ検索制御部48の制御のも
とに表示部48aに表示される。この表示により、緊急通
報を受ける側(警察又は消防関係等)において緊急通報
を発信した場所の詳細な情報を入手することができるこ
ととなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、110
番及び119番回線網はディジタル化された。一方、従
来においては、前記図4で説明したようにアナログ回線
網を前提としてシステム構成していた。従って、回線網
のディジタル化移行に対し、何らかの対応策が必要とな
るが、この対応策として従来の設備を極力利用できるこ
とが費用又は資源の有効利用の観点から望まれる。本発
明はこのような背景からなされたものであり、従来の設
備を極力利用することを可能にする緊急通報システムを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、アナログ回線
網による110番又は119番等の緊急通報を対象とし
たものであって、前記緊急通報に係る音声と呼出し信号
を受ける指令制御装置と、前記緊急通報を受け付ける指
令台と、受付の輻輳又はトラブル等により前記指令台に
よる前記緊急通報の受け付けができないときに同指令台
に代わり通報を受け付ける非常用指令設備と、通報元の
IDをもとに通報元の詳細情報をデータベースより検索
する検索手段とを備えてなる緊急通報システムにおい
て、緊急通報に係るディジタル音声信号をアナログ音声
信号に変換するD/A変換手段と、緊急通報元へのアナ
ログ音声信号をディジタル音声信号に変換するA/D変
換手段と、通報元を再度呼び出す呼返しを検出し、同検
出したときには呼返しメッセージを回線網へ出力する呼
返し手段とを具備した回線ユニットと、前記呼返しメッ
セージを出力させるように前記回線ユニットを制御する
制御部とからなる受発信部をディジタル回線網と前記緊
急通報システムとの間に設けた緊急通報システムを提供
するものである。
【0006】また、前記呼返しの検出を、回線の接地の
有無から検出する。
【0007】また、前記制御部の下に操作部及び表示部
を設け、前記ディジタル回線網の断線有無を検出するた
めの操作を前記操作部で行ったときには、前記制御部の
制御のもとに前記回線ユニットより発呼信号を前記ディ
ジタル回線網へ送出し、同発呼に対する応答を前記回線
ユニットが受信したときには前記表示部に正常である旨
を表示する。
【0008】また、前記受発信部と指令台との間の断線
有無を検出するための操作を前記操作部で行ったときに
は、前記制御部の制御のもとに前記回線ユニットより呼
出し信号を送出して指令台を呼出し、受発信部と指令台
との間で予め定めた試験トーン使用の手順による回線試
験を行う。
【0009】また、前記制御部のもとに音声発声部を設
け、回線断線有無検出の試験中に通報を受信したときに
は同試験を中止する旨の警告音声信号を発声し、前記指
令台へ送出する。
【0010】また、通報元電話機のオンフックにもとづ
く前記ディジタル回線網よりの信号を前記回線ユニット
で受信し、前記指令台へ送出する。
【0011】また、前記受発信部に複数の回線ユニット
を設け、各回線ユニットの受信信号を前記指令台へ送出
し、複数の通報を受け付けを可能にする。
【0012】また、前記受発信部に非常用の回線ユニッ
トを別途設け、同回線ユニットを介し通報元と通話可能
にする。
【0013】また、前記表示部に、前記回線ユニットで
受信した信号をもとに受付局毎、又は複数局毎の着信状
況を表示する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を実施例
にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明によ
る緊急通報システムの全体構成図である。図1におい
て、1は通報元の電話機、2はISDN緊急通報回線網
(以下、ディジタル回線網)、3は本発明に係る受発信
部である。この受発信部3には操作部4及び表示部5が
付随する(後述)。上記受発信部3以降の非常用指令設
備6、指令制御装置7及び指令台8についてはアナログ
信号を対象とした従来(図4)のものと同等のものであ
る。また、検索指令部9、検索制御部10、回線網11及び
データベース12についても従来(図4)のものと同等の
ものである。このように、本発明に係る受発信部3を用
いることで従来の設備をそのまま利用し、新たなディジ
タル回線網2に対応可能とするものである。
【0015】次に、受発信部3の構成及び機能につき説
明する。図2はこの受発信部3の一実施例を示す要部ブ
ロック図である。受発信部3は図示のように回線ユニッ
ト3A、音声発生部3B及び第1の制御部3Cとからなる。こ
の第1の制御部3Cの制御下に操作部4及び表示部5があ
る。また、回線ユニット3AはDSU(ディジタルサービ
スユニット)31、入出力部32、検出部33及び第2の制御
部34とからなる。ディジタル回線網2(図1)からの回
線L1はDSU31と接続され、同DSU31と入出力部32と
が接続される。
【0016】この入出力部32は、DSU31を介し回線L1
から入力するディジタル音声信号をアナログ音声信号に
変換するD/A変換機能、及び指令台6から発せられた
アナログ音声信号をディジタル音声信号に変換し、DS
U31を介しディジタル回線網2へ送出するA/D変換機
能、及び第1の制御部3Cの制御にもとづく第2の制御部
34よりの呼返しメッセージをDSU31を介しディジタル
回線網2へ送出する機能を有するものである。このD/
A変換機能及びA/D変換機能により新規のディジタル
回線網2と従来のアナログ対応の装置との間で整合をと
ることが可能となる。また、検出部33は指令台6より操
作された通報元電話機1に対する呼返し(再呼出し)の
操作を検出するものである。第2の制御部34は入出力部
32、検出部33を制御する一方、第2の制御部3Cとも連繋
する。また、この第2の制御部34には前記呼返しメッセ
ージのデータ、後述する回線試験の際の発呼用データ、
呼出し用データ、試験トーンデータ等がソフト処理され
ている。
【0017】次に、通報元電話機1を再度呼び出す呼返
し機能につき説明する。この呼返しは図2に示すよう
に、指令制御装置7に信号線(回線)を両線(L2、L3)
とも接地するリレー7aを設けておき、呼返しする場合に
はこのリレー7aをオンする制御信号を指令台8より送出
するものである。この両線接地を検出部33で検出する。
同検出があった場合、第2の制御部34は呼返しメッセー
ジを出力し、同メッセージを入出力部32及びDSU31を
介しディジタル信号で回線網2へ送出する。回線網2は
このメッセージに従い、電話機1を呼び出す。
【0018】次に、受発信部3を使用した回線試験機能
につき説明する。この回線試験機能とは回線の断線有無
を検出する機能を意味し、網側試験、アナログ試験
とに分かれる。 網側試験 網側試験は、ディジタル回線網2に属している局と受発
信部3との間の断線有無及び着信等の呼制御が可能であ
るか否かの検出である。具体的には、操作部4を操作
し、同操作にもとづく第1の制御部3Cの制御により第1
の制御部34が発呼する。この発呼が入出力部32及びDS
U31を介しディジタル回線網2の所定の局へ送信され
る。この発呼を受信した当該局は所定の応答(開放完
了)をする。この応答に係る信号が受発信部3の回線ユ
ニット3Aを経て第1の制御部3Cへ入力する。この入力に
もとづき第1の制御部3Cは表示部5に回線状態正常の旨
を表示させる。これに対し、回線が断線している場合、
上記発呼に対する応答が得られないので第1の制御部3C
は表示部5に回線状態異常(断線)の旨を表示させる。
【0019】アナログ試験 アナログ試験は、受発信部3と指令台8との間の断線有
無の検出である。具体的には、操作部4を操作し、同操
作にもとづく第1の制御部3Cの制御により第2の制御部
34及び入出力部32を介して指令台8を呼び出す。同呼び
出しに係る信号を指令制御装置7が受信し、着信通知を
指令台8に対し行う。同通知により指令台8の電話機が
鳴動(ベル音)し、また、その鳴動している旨を表示部
5に表示する。なお、操作部4及び表示部5は指令台8
の近傍に設置するので上記操作と鳴動とを同一操作者が
確認できる。この鳴動に対し、操作者が指令台8におい
て受付操作する。同受付操作に従い指令制御装置7がオ
フフックする。同オフフックに対し、第1の制御部3Cの
制御のもと第2の制御部34より第1の試験トーンを送出
する。同試験トーンを指令台8が受信し、これを操作者
が確認する。同確認後、操作者は指令台8により呼返し
操作を行う。同操作により指令制御装置7のリレー7aが
オンされ、両線接地される。
【0020】この両線接地を検出部33が検出する。同検
出後、第1の制御部3Cの制御のもと第2の制御部34より
第2の試験トーンを送出する。同試験トーンを指令台8
が受信し、これを操作者が確認する。この確認ができた
場合には回線は正常であるので、指令台8よりオンフッ
クする操作をする。同操作に従い指令制御装置7はオン
フックし、本試験を終了する。以上が回線試験である
が、本試験中に通報がなされる場合がある。この通報は
回線ユニット3Aを経て第1の制御部3Cで確認される。こ
の場合、第1の制御部3Cは音声発生部3Bより所定の警告
音声信号を発生させ、同信号を指令台8へ送出する。こ
れにより、指令台8のスピーカ(図示せず)より、試験
を中止し、通報を受け付ける旨の警告音が発声される。
【0021】次に、通報元IDの取得機能につき説明す
る。指令台8が通報を受け付けた場合において、通報元
の詳細データを得たいときには先ず通報元IDを取得す
る必要がある。この場合、指令台8の操作にもとづき、
第1の制御部3CがIDを要求する旨の信号を回線ユニッ
ト3Aを介しディジタル回線網2へ送出する。同要求を受
けたディジタル回線網2は通報元IDを通知し、受発信
部3を介し指令台8が同通知を取得する。以降、従来同
様、指令台8が取得した通報元IDをもとに検索指令部
9、検索制御部10及び第2回線網11を介しデータベース
12より所要の通報元詳細データ(氏名、住所等)を取得
する。
【0022】次に、発呼者切断通知機能につき説明す
る。本機能は発呼者(通報元)側の電話機オンフックを
確認する機能である。通報元の電話機オンフックにより
通報元とディジタル回線網2との間の回線は接続された
ままであり、この場合、ディジタル回線網2から受発信
部3に対しては「発切断」の信号が送信される。同送信
信号を受信した受発信部3は「話中音」の信号を指令台
8へ送信し、同指令台8の操作者がこれを確認する。次
に、着信表示部5につき説明する。この着信表示部5
は、回線ユニット3Aで受信された信号をもとに第1の制
御部3Cの制御のもとに受付局毎、又は複数局毎の着信状
況を表示するものであり、指令室の壁等に取り付け、着
信状況を見易くすることを目的としたものである。
【0023】次に、受発信部3の他の構成につき説明す
る。前記図2においては回線ユニット3Aを一つとした
が、これを複数設ける構成としてもよい。図3(A)に
この構成例を示し、3A1乃至3A3が回線ユニットであ
る。各回線ユニットの受信信号は非常用指令設備6等を
経て指令台8へ送出する。なお、各回線ユニットの構成
は図2と同様であり、内部構成図については省略した。
この構成により、複数の通報を受け付けることができ
る。また、図3(B)に示す構成は通常用の回線ユニッ
ト3A11とは別に非常用の回線ユニット3A12を設けたもの
である。この非常用回線ユニット3A12に非常用の電話機
3Dを接続し、通報元と通話することが可能となる。本図
の構成の場合、図示してないが、受発信部3の前段に切
換回路が設けられ、同切換回路には一つの回線からの信
号が入力し、通常用の回線ユニット3A11又は非常用の回
線ユニット3A12のいずれか一方に送出するように切り換
えられる。この切り換えは切換操作に従い制御部が行
う、又は切換回路を手動により切り換える。なお、通常
用の回線ユニット3A11の受信信号は図3(A)と同様に
非常用指令設備6等を経て指令台8へ送出する。また、
各回線ユニットの構成は図2と同様であり、内部構成図
については省略した。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来のアナログ回線網を対象とした指令制御装置や指令台
等をそのまま利用して新たなディジタル回線網を対象と
した緊急通報システムの構築が可能となる。これによ
り、ディジタル回線網への対応に要する費用を大幅に低
減できる。また、呼返し機能及び回線試験機能等も有し
ており、ディジタル回線網に対する信頼性を確保してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による緊急通報システムの全体構成図で
ある。
【図2】図1における受発信部3の一実施例を示す要部
ブロック図である。
【図3】図1における受発信部3の構成例を示す要部ブ
ロック図である。
【図4】従来の緊急通報システムの全体構成図である。
【符号の説明】
1 通報元電話機 2 ディジタル回線網 3 受発信部 3A、3A1 、3A2 、3A3 、3A11、3A12 回線ユニット 3B 音声発声部 3C 第1の制御部 31 DSU 32 入出力部 33 検出部 34 第2の制御部 4 操作部 5 表示部 6 非常用指令設備 7 指令制御装置 7a リレー 8 指令台 9 検索指令部 10 検索制御部 11 回線網 12 データベース 41 通報元電話機 42 第1の回線網 43 受発信部 44 非常用指令設備 45 指令制御装置 46 指令台 47 検索指令部 48 検索制御部 49 第2の回線網 50 データベース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ回線網による110番又は11
    9番等の緊急通報を対象としたものであって、前記緊急
    通報に係る音声と呼出し信号を受ける指令制御装置と、
    前記緊急通報を受け付ける指令台と、受付の輻輳又はト
    ラブル等により前記指令台による前記緊急通報の受け付
    けができないときに同指令台に代わり通報を受け付ける
    非常用指令設備と、通報元のIDをもとに通報元の詳細
    情報をデータベースより検索する検索手段とを備えてな
    る緊急通報システムにおいて、緊急通報に係るディジタ
    ル音声信号をアナログ音声信号に変換するD/A変換手
    段と、緊急通報元へのアナログ音声信号をディジタル音
    声信号に変換するA/D変換手段と、通報元を再度呼び
    出す呼返しを検出し、同検出したときには呼返しメッセ
    ージを回線網へ出力する呼返し手段とを具備した回線ユ
    ニットと、前記呼返しメッセージを出力させるように前
    記回線ユニットを制御する制御部とからなる受発信部を
    ディジタル回線網と前記緊急通報システムとの間に設け
    たことを特徴とする緊急通報システム。
  2. 【請求項2】 前記呼返しの検出が、回線の接地の検出
    からなることを特徴とする請求項1記載の緊急通報シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記制御部の下に操作部及び表示部を設
    け、前記ディジタル回線網の断線有無を検出するための
    操作を前記操作部で行ったときには、前記制御部の制御
    のもとに前記回線ユニットより発呼信号を前記ディジタ
    ル回線網へ送出し、同発呼に対する応答を前記回線ユニ
    ットが受信したときには前記表示部に正常である旨を表
    示することを特徴とする請求項1記載の緊急通報システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記受発信部と指令台との間の断線有無
    を検出するための操作を前記操作部で行ったときには、
    前記制御部の制御のもとに前記回線ユニットより呼出し
    信号を送出して指令台を呼出し、受発信部と指令台との
    間で予め定めた試験トーン使用の手順による回線試験を
    行うことを特徴とする請求項1又は請求項3記載の緊急
    通報システム。
  5. 【請求項5】 前記制御部のもとに音声発声部を設け、
    回線断線有無検出の試験中に通報を受信したときには同
    試験を中止する旨の警告音声信号を発生し、前記指令台
    へ送出することを特徴とする請求項1、請求項3又は請
    求項4記載の緊急通報システム。
  6. 【請求項6】 通報元電話機のオンフックにもとづく前
    記ディジタル回線網よりの信号を前記回線ユニットで受
    信し、前記指令台へ送出することを特徴とする請求項1
    記載の緊急通報システム。
  7. 【請求項7】 前記受発信部に複数の回線ユニットを設
    け、各回線ユニットの受信信号を前記指令台へ送出し、
    複数の通報を受け付けすることを特徴とする請求項1記
    載の緊急通報システム。
  8. 【請求項8】 前記受発信部に非常用の回線ユニットを
    別途設け、同回線ユニットを介し通報元と通話可能にし
    たことを特徴とする請求項1記載の緊急通報システム。
  9. 【請求項9】 前記表示部に、前記回線ユニットで受信
    した信号をもとに受付局毎、又は複数局毎の着信状況を
    表示することを特徴とする請求項1又は請求項3記載の
    緊急通報システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7376076B2 (ja) 2019-10-24 2023-11-08 日本電気株式会社 指令装置

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