JP3762908B2 - Computer system control method and computer system - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,コンピュータシステムの制御方法に係り,より詳細には,アンテナを引き出すだけで容易に無線ネットワークに接続することができるコンピュータシステムの制御方法及びコンピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワーク環境が発達したことにより,コンピュータシステムにおいてネットワークに接続するために必要なネットワークアダプタが,コンピュータ構成の必須アイテムになった。特に,移動性が重要な携帯用コンピュータやPDA等に無線ネットワーク接続モジュールを装着することにより,ネットワークへの無線接続が可能になった。このような無線ネットワーク接続モジュールには,例えば,インターネットへの接続のための無線LANカード,移動通信網への接続のためのCDMA通信モジュール,近距離無線通信のためのブルートゥース(Bluetooth)モジュール等がある。
【0003】
【特許文献1】
米国特許第5739791号公報
【特許文献2】
米国特許第5903548号公報
【特許文献3】
米国特許第6181284号公報
【特許文献4】
米国特許第6266017号公報
【特許文献5】
韓国特許公開1998年第41789号公報
【特許文献6】
韓国特許公開2000年第38877号公報
【特許文献7】
韓国特許公開2001年第109601号公報
【特許文献8】
韓国特許公開2002年第9130号公報
【特許文献9】
韓国登録実用新案第226170号公報
【特許文献10】
特開2000−163170号公報
【特許文献11】
特開2000−174527号公報
【特許文献12】
特開2000−284854号公報
【特許文献13】
特開2001−67143号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
無線ネットワーク接続モジュールを利用してネットワークに接続する場合,ユーザは,コンピュータのOS(Operation System)上でネットワークへの接続のためのソフトウェアを実行させることにより,無線ネットワークに接続することができる。即ち,コンピュータシステムを利用して電話をかけたり,インターネットに接続したりするためには,システムを起動させた後,当該プログラムを実行させなれればならない。
【0005】
一方,無線ネットワーク接続モジュールには,信号の送受信のためのアンテナが内蔵されまたは外付けされて備わる。ここで,外付け型アンテナの場合,コンピュータシステムの本体の一方の側にアンテナが露出しているので,ネットワークへの接続時にユーザが直接アンテナを引き出すようになっている。従ってユーザが無線ネットワーク接続モジュールを利用してネットワークに接続するためには,ネットワーク接続のためのソフトウェアを実行させる一方,アンテナを引き出さなければならないので,使用が複雑だという短所がある。
【0006】
本発明の目的は,上述した問題点を解決するため,アンテナを引き出すだけで容易に無線ネットワークへ接続することができるコンピュータシステム及びコンピュータシステムの制御方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明のコンピュータシステムの制御方法は,手動で外部に引き出すことができるアンテナを有しており,ネットワークに無線で接続してシステムのデータを無線送受信するコンピュータシステムの制御方法であって,アンテナが引き出されているかまたは収納されているかを感知する段階と;アンテナが引き出されていると感知した場合,ネットワークに接続せず,ネットワークに接続する準備を行うネットワーク接続プログラムを実行させる段階と;を含み,アンテナはコンピュータシステムと一体になっており,手動で外部に引き出した後に,長手方向と垂直の方向に曲折可能であることを特徴とする。
【0008】
このような構成により,アンテナを引き出すだけで容易に無線ネットワークへ接続することができる。
【0009】
ここで,上記アンテナが引き出されていると感知した場合,システムが節電モード状態であるか否かを確認する段階と;システムが節電モード状態であると感知した場合,システムを定常モード状態に転換させる段階と;システムが定常状態に転換された場合,ネットワーク接続プログラムを実行させる段階と;をさらに含むことが好ましい。このような構成により,ネットワーク接続プログラムがすぐに実行できない状態でも,システムを定常状態に転換させた後に,ネットワーク接続プログラムを自動的にスタートさせることができる。
【0010】
また,アンテナが引き出されたと感知した場合,システムがターンオフ状態であるか否かを確認する段階と;システムがターンオフ状態であると確認した場合,システムに電源を印加する段階と;電源印加に従って,システムを起動する段階と;システムの起動の完了後,ネットワーク接続プログラムを実行させる段階と;をさらに含むように構成してもよい。このように構成すれば,システムがターンオフされていても,システムを起動(ブート)させた後に,ネットワーク接続プログラムを実行させることができる。
【0011】
また,上記目的を達成するための本発明のコンピュータシステムは,手動で外部に引き出すことができるアンテナを有しており,ネットワークに無線で接続してシステムのデータを無線送受信するコンピュータシステムであって,アンテナが引き出されているかまたは収納されているかを感知するためのアンテナ感知部と;システム制御のためのシステム制御信号を生成するシステム信号発生部と;アンテナ感知部による感知の結果,アンテナが引き出されていると感知した場合,ネットワークに接続せず,ネットワークに接続する準備を行うネットワーク接続プログラムの駆動信号が出力されるようにシステム信号発生部を制御する制御部と;を含み,アンテナはコンピュータシステムと一体になっており,手動で外部に引き出した後に,長手方向と垂直の方向に曲折可能であることを特徴とする。
【0012】
ここで,上記システムの節電モード状態で前記アンテナが引き出されていると感知した場合,制御部は,節電モードを解除するための節電モード解除信号が出力された後に,ネットワーク接続プログラムの駆動信号が出力されるように,システム信号発生部を制御することができる。
【0013】
また,上記システムに駆動電源を供給するシステム電源制御部をさらに含み,制御部は,システムがターンオフされた状態で,アンテナが引き出されていると感知した場合,システム信号発生部を通じてシステム電源制御部にシステム電源信号を印加して,システムに駆動電源が供給されるようにした後,ネットワーク接続プログラムの駆動信号が出力されるように,システム信号発生部を制御することができる。このように構成すれば,システム電源がターンオフされた状態では,システムを起動させた後に,ネットワーク接続プログラムを実行させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に,本発明のいくつかの実施の形態を,図面を用いて説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0015】
図1は,本発明の実施形態によるコンピュータシステムが適用されたコンピュータ(携帯用)の斜視図であり,図2は,本発明の実施形態によるコンピュータシステムの制御ブロック図である。
【0016】
図1,図2に示すように,携帯用コンピュータ1は,本体3と,本体3の上部に回動可能に折り畳まれるようにヒンジ結合されるディスプレイパネル2とを有している。本体3の収容空間には,CPU5,メインメモリ7,BIOS ROM9,システムバス6,システム電源制御部14,無線ネットワーク接続モジュール10等の各種のシステム構成要素が設けられる。
【0017】
中央演算処理装置であるCPU5,メインメモリ7,BIOS ROM9,及びシステムバス6は,コンピュータシステムの制御及び演算機能を行うための構成要素として,CPU5の制御に従ってシステムバス6を通じて各種のデータが移動,処理,及び演算されて,システム機能が行われる。
【0018】
システム電源制御部14は,ユーザの電源選択により印加される電源選択信号に従ってコンピュータシステムの各構成要素に駆動電源を供給する。無線ネットワーク接続モジュール10は,アンテナ12を通じて無線信号を送受信することにより,コンピュータシステムがネットワークに無線接続できるようにする。無線ネットワーク接続モジュール10のアンテナ12は,受信感度の向上のため,本体3の周辺端部の一領域に設けられたアンテナ引出口4を通して外部に引き出されるように設けられる。
【0019】
従って,ネットワークに無線接続する場合,ユーザは,無線ネットワーク接続モジュール10のアンテナ12をアンテナ引出口4を通じて引き出し,アンテナ12が本体3の外部に突出されるようにアンテナ12を伸ばして使用する。このようにして,無線信号の送受信感度が向上される。また,無線ネットワーク接続モジュール10を駆動しない場合,アンテナ12を本体3内の収容空間に内在されるように収納させた状態で使用する。
【0020】
ここで,無線ネットワーク接続モジュール10は,アンテナ12が引き出される場合,ネットワークへの接続のためのプログラム駆動信号を出力し,CPU5は,無線ネットワーク接続モジュール10から印加されたプログラム駆動信号に従って当該プログラムが実行されるようにする。
【0021】
また,無線ネットワーク接続モジュール10は,システムがターンオフされた状態でアンテナ12が引き出される場合,システム電源制御部14にシステム電源信号を印加した後,無線ネットワーク接続のためのプログラム駆動信号を出力する。これにより,システムがターンオフされた状態で,アンテナ12を引き出す場合,システムの起動後に無線ネットワーク接続のためのプログラムが実行される。
【0022】
このような無線ネットワーク接続モジュール10の構成を,図3を参照して詳細に説明する。図3に示すように,無線ネットワーク接続モジュール10は,無線信号の送受信のためのアンテナ12,無線送受信部22,送受信されるデータを処理するデータ処理部24,アンテナ12の引き出しまたは挿入を感知するアンテナ感知部26,システム信号を生成する信号発生部28,これらを制御する制御部20,及びシステム側とのデータの入出力のためのシステムインターフェース30を含む。
【0023】
システムインターフェース30は,無線ネットワーク接続モジュール10とシステムとの間のデータの入出力をインターフェーシングして,システム側のデータが無線ネットワーク接続モジュール10に伝達されるようにする。また,無線ネットワーク接続モジュール10を通じて受信されたデータ,及び無線ネットワーク接続モジュール10で生成された信号を,システム側に提供する。システムインターフェース30は,無線ネットワーク接続モジュール10のシステム接続方式に従って,PCIインターフェース,PCMCIAインターフェース,USBインターフェース等が適用される。無線ネットワーク接続モジュール10がコンピュータのメインボードに実装されたオンボード状態からなる場合,システムバス6側にデータを直接伝達する方式のインターフェースを採用することもできる。
【0024】
制御部20は,無線送受信部22及びデータ処理部24を制御して,システムインターフェース30を通じて入力されたデータをネットワークに伝送可能な形態に変換する。そして,アンテナ12及び無線送受信部22を通じて無線送信し,受信したデータをデータ処理部24を通じて処理してシステム側に提供する。
【0025】
一方,アンテナ感知部26は,本体3の外部に突出されるアンテナ12の引き出しまたは挿入の可否を感知して,感知結果を制御部20に提供する。
【0026】
信号発生部28は,制御部20の制御に従って,システムインターフェース30を通じてシステム側にネットワーク接続プログラム駆動信号,システム電源信号等のシステム信号を印加する。
【0027】
ここで,制御部20は,アンテナ感知部26を通じて感知した結果,アンテナ12が引き出されたと感知した場合,ネットワーク接続プログラム駆動信号が出力されるように信号発生部28を制御する。信号発生部28を通じて生成されたネットワーク接続プログラム駆動信号は,システムインターフェース30を通じてシステムバス6及びCPU5側に伝達される。CPU5は,ネットワーク接続プログラム駆動信号に応じてネットワーク接続プログラムが実行されるようにする。
【0028】
また,システムが節電モード状態でアンテナ12が引き出されたと判断された場合,制御部20は,信号発生部28を通じて節電モード解除信号を生成してシステム側に出力することにより,システムが定常モードに転換された後に,ネットワーク接続プログラム駆動信号が出力されるようにする。
【0029】
一方,システムがターンオフされた状態でアンテナ12が引き出されたと感知した場合,制御部20は,まずシステム電源制御部14にシステム電源信号が印加されるように信号発生部28を制御する。システム電源制御部14は,無線ネットワーク接続モジュール10から印加されたシステム電源印加信号に従って,システムの回路各部に駆動電源を印加し,システムが起動されるようにする。システムの起動が完了した後,無線ネットワーク接続モジュール10の制御部20は,信号発生部28を通じてネットワーク接続プログラム駆動信号を生成してシステム側に印加し,ネットワーク接続プログラムが実行されるようにする。
【0030】
このように,無線ネットワーク接続モジュール10の制御部20は,アンテナ12が引き出されればネットワーク接続プログラムが実行されるようにすることにより,ユーザがアンテナ12を引き出した後,ネットワーク接続プログラムを通じて無線ネットワークに接続して,すぐに作業を行うことができるようにする。
【0031】
また,節電モード状態やターンオフ状態等,ネットワーク接続プログラムをすぐに実行できない状態の場合,無線ネットワーク接続モジュール10の制御部20は,システムの状態に応ずる制御信号をまず印加してプログラムが駆動できる状態にシステムを転換する。従って,節電モード状態の場合,制御部20はまず節電モード解除信号をシステム側に印加し,ターンオフ状態で制御部20はシステム電源信号を印加してシステムが定常状態に転換されるようにした後,プログラム駆動信号を印加する。
【0032】
以上の説明で,無線ネットワーク接続モジュール10は,外部に引き出することができるアンテナ12を有してネットワークに無線で接続する装置を含む。このような無線ネットワーク接続モジュール10としては,無線LANカード,CDMA通信モジュール,ブルートゥースモジュール等を挙げることができる。
【0033】
また,無線ネットワーク接続プログラムは,無線ネットワーク接続モジュール10の種類に従って異なる。例えば,無線ネットワーク接続モジュール10が無線LANカードである場合,ネットワーク接続プログラムはウェブブラウザを用いることができ,無線ネットワーク接続モジュール10がCDMA通信モジュールである場合,ネットワーク接続プログラムは電話通話プログラムを用いることができる。
【0034】
また,上述した説明では,無線ネットワーク接続モジュール10が装着されたコンピュータシステムとして携帯用コンピュータ1を例にしたが,外部に引き出すことができるアンテナ12を有して無線接続するPDAや,パームトップコンピュータ,デスクトップコンピュータ等のコンピュータシステムにも適用することができる。
【0035】
図4は,本発明の実施形態によるコンピュータ制御システムの制御フローチャートである。ネットワークに無線接続するため,段階S10で,ユーザは無線ネットワーク接続モジュール10のアンテナ12を引き出す(S10)。無線ネットワーク接続モジュール10の制御部20は,アンテナ感知部26を通じてアンテナ12が引き出されたか否かを感知し,アンテナ12が引き出されたと感知されると,段階S12で,制御部20は無線通信のためのネットワーク接続プログラムが実行されているか否かを確認する(S12)。無線通信のためのネットワーク接続プログラムが実行されていないと確認した場合,無線ネットワーク接続モジュール10の制御部20は,信号発生部28を通じてネットワーク接続プログラムの駆動信号を印加する。無線ネットワーク接続モジュール10からネットワーク接続プログラム駆動信号が出力されると,段階S14で,CPU5はネットワーク接続プログラムを実行させる(S14)。ネットワーク接続プログラムが実行されると,段階S16で,ユーザは無線ネットワーク接続プログラムを利用してネットワークに接続してデータを送受信することができる(S16)。
【0036】
一方,ネットワーク接続プログラムをすぐに実行できない場合の本発明の他の実施形態によるコンピュータ制御システムの制御フローチャートを図5に示す。段階S20で,ユーザにより無線ネットワーク接続モジュール10のアンテナ12が引き出されると(S20),無線ネットワーク接続モジュール10の制御部20はアンテナ感知部26を通じてアンテナ12が引き出されたことを感知し,段階S22で,システム電源がターンオンされたか否かを確認する(S22)。
【0037】
ここで,システム電源がターンオンされた場合,無線ネットワーク接続モジュール10の制御部20は,段階S32で,無線通信のためのネットワーク接続プログラムが実行されているか否かを確認する(S32)。ネットワーク接続プログラムが実行されていないと確認された場合,ネットワーク接続プログラムの駆動信号を印加してネットワーク接続プログラムが実行されるようにする。
【0038】
一方,システム電源がオフされている場合,無線ネットワーク接続モジュール10の制御部20は,段階S24で,まずシステム電源信号を出力してシステムに電源が印加されるようにする(S24)。段階S26で,電源が印加されてシステムが起動されると(S26),制御部20は,段階S28で,ネットワーク接続プログラムの駆動信号を印加してネットワーク接続プログラムが実行されるようにする(S28)。ネットワーク接続プログラムが実行されると,段階S30で,ユーザは無線ネットワーク接続プログラムを利用してネットワークに接続してデータを送受信することができる(S30)。
【0039】
上述した制御フローは,ネットワーク接続プログラムをすぐに実行できない状態である節電モード状態の場合にも同様に適用することができる。システムが節電モード状態である場合,段階S22は,節電モード状態であるか否かを確認する段階で代替されることができ,段階S24は,節電モード解除信号が印加される段階と,段階S26は,節電モードから定常モードに転換される段階と代替して適用することができる。
【0040】
以上のようにして本実施形態によるコンピュータ制御システムは,ネットワーク接続プログラムをすぐに実行できない状態である場合,無線ネットワーク接続モジュール10の制御部20は,システム状態に応ずる制御信号をまず印加して,プログラムが駆動できる状態にシステムを転換するようにした後に,ネットワーク接続プログラムが実行されるようにする。
【0041】
以上説明したように,本実施形態は外部に引き出すことができるアンテナを有しており,ネットワークに無線で接続するコンピュータシステムにおいて,アンテナが引き出されると,ネットワーク接続プログラムが自動的に実行されるだけでなく,ネットワーク接続プログラムをすぐに実行できない状態である場合には,システムを定常状態に転換した後,ネットワーク接続プログラムが自動的に実行されるようにしている。従って,ユーザはアンテナを引き出せば,他の操作をしなくてもネットワークに無線で接続することができる。
【0042】
以上,本発明に係るコンピュータシステムの制御方法及びコンピュータシステムの好適な実施の形態について説明したが,本発明はかかる構成に限定されない。いわゆる当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術思想の範囲内において,各種の修正例および変更例を想到し得るものであり,それらの修正例および変更例についても本発明の技術的範囲に包含されるものと了解される。
【0043】
【発明の効果】
本発明によると,アンテナを引き出すだけで容易に無線ネットワークへ接続できるコンピュータシステムの制御方法及びコンピュータシステムが提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるコンピュータシステムが適用された携帯用コンピュータの斜視図である。
【図2】図1のコンピュータシステムの制御ブロック図である。
【図3】図2の無線ネットワーク接続モジュールの制御ブロック図である。
【図4】本発明の実施形態によるコンピュータシステムの制御フローチャートである。
【図5】本発明の他の実施形態によるコンピュータシステムの制御フローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯用コンピュータ
2 ディスプレイパネル
3 本体
4 アンテナ引出口
5 CPU
6 システムバス
7 メインメモリ
9 BIOS ROM
10 無線ネットワーク接続モジュール
12 アンテナ
14 システム電源制御部
20 制御部
22 無線送受信部
24 データ処理部
26 アンテナ感知部
28 信号発生部
30 システムインターフェース[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a computer system control method, and more particularly to a computer system control method and a computer system that can be easily connected to a wireless network simply by pulling out an antenna.
[0002]
[Prior art]
With the development of the network environment, the network adapter necessary to connect to the network in the computer system has become an essential item for computer configuration. In particular, by attaching a wireless network connection module to portable computers, PDAs, etc. where mobility is important, wireless connection to the network has become possible. Such wireless network connection modules include, for example, a wireless LAN card for connection to the Internet, a CDMA communication module for connection to a mobile communication network, a Bluetooth module for short-range wireless communication, and the like. is there.
[0003]
[Patent Document 1]
US Pat. No. 5,739,791 [Patent Document 2]
US Pat. No. 5,903,548 [Patent Document 3]
US Pat. No. 6,181,284 [Patent Document 4]
US Pat. No. 6,266,017 [Patent Document 5]
Korean Patent Publication No. 41789, 1998 [Patent Document 6]
Korean Patent Publication No. 38877, 2000 [Patent Document 7]
Korean Patent Publication No. 109601 No. 2001 [Patent Document 8]
Korean Patent Publication No. 9130/2002 [Patent Document 9]
Korean Registered Utility Model No.226170 [Patent Document 10]
JP 2000-163170 A [Patent Document 11]
JP 2000-174527 A [Patent Document 12]
JP 2000-284854 A [Patent Document 13]
Japanese Patent Laid-Open No. 2001-67143
[Problems to be solved by the invention]
When connecting to the network using the wireless network connection module, the user can connect to the wireless network by executing software for connecting to the network on the OS (Operation System) of the computer. That is, in order to make a phone call or connect to the Internet using a computer system, the program must be executed after the system is started.
[0005]
On the other hand, the wireless network connection module is equipped with an antenna for transmitting and receiving signals. Here, in the case of an external antenna, since the antenna is exposed on one side of the main body of the computer system, the user directly pulls out the antenna when connecting to the network. Therefore, in order for the user to connect to the network using the wireless network connection module, the network connection software must be executed while the antenna has to be pulled out.
[0006]
An object of the present invention is to provide a computer system and a computer system control method that can be easily connected to a wireless network by simply pulling out an antenna in order to solve the above-described problems.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a computer system control method according to the present invention has an antenna that can be manually pulled out and controls a computer system that wirelessly connects to a network and transmits and receives system data wirelessly. A method of sensing whether the antenna is pulled out or retracted; and, if it senses that the antenna is pulled out , a network connection program for preparing to connect to the network without connecting to the network. step of execution and; only contains the antenna which is integrated into the computer system, after pulled out manually to the outside, characterized in that it is bendable in a direction perpendicular to the longitudinal direction.
[0008]
With such a configuration, it is possible to easily connect to a wireless network simply by pulling out the antenna.
[0009]
Here, when it is detected that the antenna is pulled out, it is confirmed whether or not the system is in a power saving mode; when the system is detected as being in a power saving mode, the system is switched to a steady mode. And a step of executing a network connection program when the system is changed to a steady state. With such a configuration, even when the network connection program cannot be executed immediately, the network connection program can be automatically started after the system is changed to a steady state.
[0010]
In addition, when it is detected that the antenna is pulled out, it is confirmed whether or not the system is turned off; when it is confirmed that the system is turned off, power is applied to the system; The system may further include a step of starting the system; and a step of executing a network connection program after the completion of the start of the system. With this configuration, even if the system is turned off, the network connection program can be executed after the system is started (booted).
[0011]
In order to achieve the above object, a computer system of the present invention has an antenna that can be manually pulled out, and is a computer system that wirelessly connects to a network and wirelessly transmits and receives system data. , An antenna sensing unit for sensing whether the antenna is pulled out or housed; a system signal generating unit for generating a system control signal for system control; the antenna is pulled out as a result of sensing by the antenna sensing unit If sensed as being not connected to a network, and a control unit for controlling the system signal generation unit such that the drive signal of the network connection program for ready to connect to the network is outputted; look including the antenna is It is integrated with the computer system, and after being pulled out manually, Wherein the direction of the longitudinal direction and the vertical is bendable.
[0012]
Here, when it is detected that the antenna is pulled out in the power saving mode state of the system, the control unit outputs a power saving mode release signal for releasing the power saving mode, and then the drive signal of the network connection program is output. The system signal generator can be controlled so that it is output.
[0013]
The system further includes a system power supply controller that supplies drive power to the system. When the controller senses that the antenna is pulled out while the system is turned off, the system power supply controller through the system signal generator After the system power signal is applied to the system and the drive power is supplied to the system, the system signal generator can be controlled so that the drive signal of the network connection program is output. With this configuration, in a state where the system power supply is turned off, the network connection program can be executed after starting the system.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Several embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. In the present specification and drawings, components having substantially the same functional configuration are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted.
[0015]
FIG. 1 is a perspective view of a computer (portable) to which a computer system according to an embodiment of the present invention is applied, and FIG. 2 is a control block diagram of the computer system according to the embodiment of the present invention.
[0016]
As shown in FIGS. 1 and 2, the portable computer 1 includes a main body 3 and a
[0017]
The CPU 5, the
[0018]
The system power
[0019]
Accordingly, when wirelessly connecting to the network, the user pulls out the
[0020]
Here, when the
[0021]
In addition, when the
[0022]
The configuration of the wireless
[0023]
The
[0024]
The
[0025]
Meanwhile, the
[0026]
The
[0027]
Here, when the
[0028]
When it is determined that the
[0029]
On the other hand, when the
[0030]
In this way, the
[0031]
When the network connection program cannot be immediately executed, such as the power saving mode state or the turn-off state, the
[0032]
In the above description, the wireless
[0033]
The wireless network connection program differs according to the type of the wireless
[0034]
In the above description, the portable computer 1 is taken as an example of a computer system to which the wireless
[0035]
FIG. 4 is a control flowchart of the computer control system according to the embodiment of the present invention. In order to establish a wireless connection to the network, in step S10, the user pulls out the
[0036]
On the other hand, FIG. 5 shows a control flowchart of the computer control system according to another embodiment of the present invention when the network connection program cannot be executed immediately. When the user pulls out the
[0037]
Here, when the system power supply is turned on, the
[0038]
On the other hand, if the system power is off, the
[0039]
The control flow described above can be similarly applied to the power saving mode state in which the network connection program cannot be immediately executed. If the system is in the power saving mode, step S22 can be replaced by checking whether the power saving mode is present, and step S24 includes a step of applying a power saving mode release signal and a step S26. Can be applied in place of the transition from power saving mode to steady mode.
[0040]
As described above, when the computer control system according to the present embodiment is in a state where the network connection program cannot be executed immediately, the
[0041]
As described above, the present embodiment has an antenna that can be pulled out to the outside. In a computer system that is wirelessly connected to a network, the network connection program is automatically executed when the antenna is pulled out. In addition, when the network connection program cannot be immediately executed, the network connection program is automatically executed after the system is changed to a steady state. Therefore, if the user pulls out the antenna, the user can wirelessly connect to the network without performing other operations.
[0042]
While the preferred embodiments of the computer system control method and the computer system according to the present invention have been described above, the present invention is not limited to such a configuration. A person skilled in the art can conceive various modifications and changes within the scope of the technical idea described in the scope of the claims. It is understood that it is included in the scope.
[0043]
【The invention's effect】
According to the present invention, it is possible to provide a computer system control method and a computer system that can be easily connected to a wireless network simply by pulling out an antenna.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a portable computer to which a computer system according to an embodiment of the present invention is applied.
FIG. 2 is a control block diagram of the computer system of FIG. 1;
FIG. 3 is a control block diagram of the wireless network connection module of FIG. 2;
FIG. 4 is a control flowchart of the computer system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a control flowchart of a computer system according to another embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
6
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記アンテナが引き出されているかまたは収納されているかを感知する段階と;
前記アンテナが引き出されていると感知した場合,前記ネットワークに接続せず,前記ネットワークに接続する準備を行うためのネットワーク接続プログラムを実行させる段階と;
を含み,
前記アンテナはコンピュータシステムと一体になっており,手動で外部に引き出した後に,長手方向と垂直の方向に曲折可能であることを特徴とする,コンピュータシステムの制御方法。 A method of controlling a computer system having an antenna that can be manually pulled out and connected to a network wirelessly to transmit and receive system data wirelessly,
Sensing whether the antenna is pulled out or retracted;
Executing a network connection program for preparing to connect to the network without connecting to the network when detecting that the antenna is pulled out;
Only including,
A method of controlling a computer system, wherein the antenna is integrated with a computer system and can be bent in a direction perpendicular to a longitudinal direction after being manually pulled out .
前記システムが節電モード状態であると感知した場合,前記システムを定常モード状態に転換させる段階と;
前記システムが定常状態に転換された場合,前記ネットワーク接続プログラムを実行させる段階と;
をさらに含むことを特徴とする,請求項1に記載のコンピュータシステムの制御方法。Checking that the system is in a power saving mode if it senses that the antenna is pulled out;
If the system senses that it is in a power saving mode state, the system is switched to a steady mode state;
Running the network connection program when the system is converted to a steady state;
The method of controlling a computer system according to claim 1, further comprising:
前記システムがターンオフ状態であると確認した場合,前記システムに電源を印加する段階と;
電源印加に従って,前記システムを起動する段階と;
システムの起動の完了後,前記ネットワーク接続プログラムを実行させる段階と;
をさらに含むことを特徴とする,請求項1または2のいずれか1項に記載のコンピュータシステムの制御方法。If the antenna is sensed as being pulled, checking if the system is turned off;
Applying power to the system if the system is confirmed to be turned off;
Starting the system in accordance with power application;
Executing the network connection program after completion of system startup;
The method for controlling a computer system according to claim 1, further comprising:
前記アンテナが引き出されているかまたは収納されているかを感知するためのアンテナ感知部と;
前記システム制御のためのシステム制御信号を生成するシステム信号発生部と;
前記アンテナ感知部による感知の結果,前記アンテナが引き出されていると感知した場合,前記ネットワークに接続せず,前記ネットワークに接続する準備を行うためのネットワーク接続プログラムの駆動信号が出力されるように前記システム信号発生部を制御する制御部と;
を含み,
前記アンテナはコンピュータシステムと一体になっており,手動で外部に引き出した後に,長手方向と垂直の方向に曲折可能であることを特徴とする,コンピュータシステム。A computer system that has an antenna that can be manually pulled out and that connects to the network wirelessly and transmits and receives system data wirelessly.
An antenna sensing unit for sensing whether the antenna is pulled out or housed;
A system signal generator for generating a system control signal for the system control;
As a result of sensing by the antenna sensing unit, when it is sensed that the antenna is pulled out, a drive signal of a network connection program for preparing to connect to the network is output without being connected to the network. A control unit for controlling the system signal generation unit;
Only including,
The computer system according to claim 1, wherein the antenna is integrated with the computer system, and can be bent in a direction perpendicular to the longitudinal direction after being manually pulled out .
前記制御部は,前記システムがターンオフされた状態で,前記アンテナが引き出されていると感知した場合,前記システム信号発生部を通じて前記システム電源制御部にシステム電源信号を印加して,前記システムに駆動電源が供給されるようにした後,前記ネットワーク接続プログラムの駆動信号が出力されるように,前記システム信号発生部を制御することを特徴とする,請求項4または5のいずれか1項に記載のコンピュータシステム。A system power supply controller for supplying drive power to the system;
When the control unit senses that the antenna is pulled out while the system is turned off, the control unit applies a system power signal to the system power control unit through the system signal generation unit, and drives the system. 6. The system signal generation unit according to claim 4, wherein the system signal generation unit is controlled so that a drive signal of the network connection program is output after power is supplied. 7. Computer system.
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