JP3762892B2 - フォーマット識別ビットを圧縮モードにおいて送信すべきフレームに対応付ける方法 - Google Patents
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Description
本発明は、フォーマット識別ビット、すなわちいわゆるTFCIビットを、送信すべきフレーム、すなわちいわゆる「圧縮モード」において伝送すべき圧縮されたフレームに対応付ける、請求項1の上位概念に記載された方法に関する。
【0002】
移動無線技術は極めて急速に発展している。現在では第3移動無線世代の移動無線装置に対するいわゆるUMTS(Universal Mobile Telecommunication System)移動無線規格の標準化作業が行われている。
【0003】
移動無線チャネルを介して伝送すべき情報は、通例、あらかじめ定められたフレーム構造およびタイムスロット構造の形態で伝送される。UTMSフレーム(Frame)には15個のタイムスロット(Slot)が含まれ、各フレーム内では実際のデータの他に所定のシステム情報も伝送される。これらのシステム情報には、例えば既知のパイロットビット列またはトレーニング列と、1つまたは複数のTPC(Transmit Power Control)ビットの形態の出力制御情報と、いわゆるTFCI(Transport Format Combination Indicator)ビットの形態のフォーマット識別情報とが含まれ、ここで上記のパイロットビット列またはトレーニング列は、各受信機が、各移動無線チャネルのチャネルパルス応答を推定するのに使用することでき、また上記のTPCビットの内容によって各受信機の送信出力が制御される。
【0004】
UMTS標準化の現在の状況では、UMTSフレーム毎に1個のTFCI符号語が設けられており、これは、最初は符号化されていない10個のビットからなり、これらは引き続いて2次のリード−マラー符号の(32,10)サブコードによって符号化され、ひいては全体で32個のビットに対応付けられる。通常モードでは(通常の動作ないしは非圧縮モードでは)引き続きこれらの32ビットのうちの第0および第16ビットがパンクチャされ、これによってTFCI符号語には30個のTFCIビットだけが含まれるようにする。これらのTFCIビットはつぎに、2つずつのTFCIビットによって、相応するUMTSフレームの個々のタイムスロットに均等に対応付けないしは分配される。この際にこの割り当てはつぎのように行われる。すなわちTFCI符号語の最上位の2つのTFCIビットが、このUMTSフレーム内で最初に送信される第0タイムスロットに、また最下位の2つのビットが、このフレーム内で最後に送信される第14タイムスロットに分けられるように行われるのである。この場合に個々のタイムスロット内では上位のTFCIビットが下位のTFCIビットよりも先に送信される。TFCI符号語のTFCIビットをフレームの個々のタイムスロットにこのように対応付けることまたは割り当てることは「マッピング」(Mapping)とも称される。
【0005】
本発明の枠内で「パンクチャ」とは、例えば最後の数ビットも含めて、所定のビットを除去ないしは送信しないことである。
【0006】
情報の通常の伝送、すなわち非圧縮の形態での伝送の他に、データ伝送に対して圧縮モード(Compressed Mode)も設けられている。この「圧縮モード」では、各フレームの情報は圧縮された形態で伝送され、これによって意図的に伝送ギャップ(Transmission Gap)が形成され、この伝送ギャップの持続時間中には、送信される情報がないことを利用して、例えば、ハンドオーバ過程の準備のための中間周波数測定.などを行うことができる。
【0007】
「圧縮モード」ではフレーム毎に少なくとも8個のタイムスロットが残ってなければならない。したがって30個のTFCIビットは、「圧縮モード」においてこれらの残っているタイムスロットに分配されなければならない。これを可能にするため上りリンクコントロールチャネルDPCCH(Dedicated Physical Control Channel)、下りリンクコントロールチャネルDPCCHならびに下りリンクデータチャネルDPDCH(Dedicated Physical Data Channel)のタイムスロットフォーマットを適合化しなければならない。
【0008】
これに関しては上りリンクDPCCHコントロールチャネルに対して種々異なるタイムスロットフォーマットがこの「圧縮モード」用に提案されており、これらは図4に示した表によってまとめることができる。ここでは「圧縮モード」において1フレーム当たりに伝送されるタイムスロットまたはスロットの種々異なる個数毎に、1タイムスロット当たりに伝送されるTFCIビットの個数NTFCIと、1フレーム当たりに伝送されるTFCIビットの総数Dとが示されている。
【0009】
下りリンクに対しても相応する提案が「圧縮モード」におけるタイムスロットフォーマットに対してなされており、これらは図5Aおよび図5Bに示した表によってまとめることができる。ここで図5Aは、相応するチャネル化コードまたは拡散コード(Channelization Code)に使用される、128〜512の拡散ファクタに関連し、これに対して図5Bは4〜64の拡散コードに関連する。各表では図4と同様に、「圧縮モード」において1フレーム当たりに伝送されるタイムスロットまたはスロットの種々異なる個数毎に、1タイムスロット当たりに伝送されるTFCIビットの個数NTFCIと、1フレーム当たりに伝送されるTFCIビットの総数Dとが示されている。この場合にさらにタイプA伝送とタイプB伝送とが区別される。
【0010】
フレーム毎に一貫したタイムスロットフォーマットを得ようとするため、(図4および図5A/BにおいてDの個々の値によって示したように)30個のTFCIビットに対して実際に必要なTFCI個所よりも多くのTFCI個所がフレーム毎に提供される場合が生じることがある。
【0011】
したがって上りリンクに対して、すなわち移動部から基地局への伝送に対して提案されているのは、選択したTFCIビットを「圧縮モード」において反復すなわち繰り返して余ったTFCI個所を充填することである。ここではこのために例えば、「圧縮モード」において発生する伝送ギャップの直後に送信されるビットを空きのTFCI個所において繰り返して、この反復ができる限り効果的に構成されるようにする。このようにする理由は、つぎのような事実に基づく。すなわち送信電力制御は、伝送ギャップの直後に極めて不安定であるため、この伝送ギャップの直後では障害を有する伝送の確率が最大であり、したがってこれらのビットはできる限り繰り返すべきであるという事実に基づくのである。ここで反復されるビットは、つぎのアルゴリズムによって決定され、ここでckはTFCIビット、dkは反復されるビット、Dはこのフレームにおいて全体として利用可能なTFCI個所、またEは「圧縮モード」における伝送ギャップの直後のTFCI個所のインデックスないしは位置を表す:
これらのビットは、圧縮されたフレームの個々のタイムスロットに降順に分配され、ここでは最初にTFCIビットckが、つぎに反復されるビットdkが伝送される。すなわちビットC29(TFCI符号語の最上位ビット(MSB=Most Significant Bit))がTFCI符号語の最初のビットとして伝送され、これに対してd0がTFCI符号語の最後のビットとして伝送される。
【0012】
他方、下りリンクに対して、すなわち基地局から移動部への伝送に対して提案されるのは、「圧縮モード」において空きまたは余ったTFCI個所を、いわゆるDTXビット(Discontinuous Transmission Bit)で充填することである。ここでDTXビットとは、送信されないビット、すなわちエネルギーがゼロのビットに相応する。したがって該当するタイムスロットの相応する個所に、DTXビットの時間長を有する1つずつの送信休止が入れられる。
【0013】
上記の従来技術を出発点として本発明はつぎのことを課題とする。すなわち、TFCIビットを、圧縮モードにおいて送信すべきフレームに対応付ける方法を提供して、付加的なコストなしに伝送効率および伝送信頼性を改善できるようにすることを課題とする。
【0014】
この課題は、本発明により、請求項1の特徴部分に記載された構成を有する方法によって解決される。従属請求項には本発明の有利な実施形態が記載されている。
【0015】
本発明において提案されるのは、余りのTFCI個所を、伝送ギャップに続くTFCIビットの反復によって埋めることであるが、これらのTFCIビットは逆順で反復される。この手法が有利であるのは、伝送ギャップの後に送信されるこれらのTFCIビットが、この伝送ギャップとの間隔の増加に伴ってより低いビット誤り率を有することを前提にできるからである。このような理由から、伝送ギャップに近いことに起因して最大のビット誤り率を有するTFCIビットを、伝送ギャップに対して最大の距離を有するタイムスロットにおいて反復することが好ましい。
【0016】
本発明の根底にある認識は、「圧縮モード」において電力制御(Power Control)が伝送ギャップによって損なわれてしまい、伝送ギャップとの距離が増加してはじめてこれが安定化することである。この事実に基づいて、(上りリンクおよび/または下りリンクにおいて)TFCIビットによって行われる、または(下りリンクにおいて)DTXビットによって行われる付加的なTFCI個所の充填が最適化される。さらに本発明はつぎのような認識に基づいている。すなわち、前にパンクチャしたTFCIビットを送信することは、不利な電力制御(Power Control)条件の下で送信されたビットを反復することよりも好ましいという認識に基づいているのである。
【0017】
本発明を以下、有利な実施形態に基づき、添付の図面を参照して詳しく説明する。
【0018】
図1には、TFCIビットを符号化し、パンクチャし、さらにいわゆる「圧縮モード」において送信すべきUMTSフレームに対応付ける装置の簡略化されたブロック図が示されており、ここでこの装置は本発明の送信装置に使用可能であり、
図2には、TFCIビットのUMTSフレームへの対応付けを説明する図が示されており、
図3には、「圧縮モード」に関連する本発明の種々異なる実施例を説明する図が示されており、
図4には、「圧縮モード」において上りリンクコネクションを介して伝送されるUMTSフレームに対して、種々異なる公知のタイムスロットフォーマットがリストアップされた表が示されており、
図5Aおよび5Bには、「圧縮モード」において下りリンクコネクションを介して伝送されるUMTSフレームに対して、種々異なる公知のタイムスロットフォーマットがリストアップされた表が示されている。
【0019】
本発明の種々異なる実施例を詳しく説明する前に、まずTFCIビットをUMTSフレームに対応付ける装置の基本的な構造を図1に基づいて説明する。
【0020】
(32,10)符号化器1には、符号化されていないTFCIビットが供給され、ここでこのTFCIビットが各UMTSフレームに対応付けられなければならないのである。符号化されていないTFCIビットの個数は基本的に可変であり、コネクションの開始時に相応するシグナリングによって決定される。しかしながら10個よりも少ない符号化されていないTFCIビットの場合、相応するTFCI語はゼロにより、全部で10ビットになるまで充填され、この場合に最上位のビットがゼロに設定される。
【0021】
このことによって保証されるのは、(32,10)符号化器1につねに10個のTFCIビットを有するTFCI語が供給されることである。
【0022】
(32,10)符号化器1により、いわゆる2次のリード−マラー符号の(32,10)サブコードが適用されて、この符号化器に供給されるTFCI語が符号化される。ここで相応する(32,10)符号化器1の構造は、この(32,10)符号化器1から出力されるTFCI符号語が、10個の種々異なる基本列の線形結合によって形成されるようになっており、ここでこの線形結合は、符号化されていないTFCIビットによって制御される。
【0023】
いまや32個のビットを含む、(32,10)符号化器1から出力されるTFCI符号語は、引き続いてパンクチャユニット2に供給され、ここで第0ビットと第16ビットとがパンクチャされ、すなわちTFCI符号語から除去される。したがってここから得られるパンクチャされたTFCI符号語は30個のTFCIビットだけしか含まない。
【0024】
この30個のTFCIビットはユニット3に供給される。このユニットの役割は、これらのビットを「通常モード」において(すなわち圧縮されない伝送の際)または「圧縮モード」において(すなわち圧縮される伝送の際)、各UMTSフレームの個々のタイムスロットまたはスロットに割り当てることである(図2参照)。
【0025】
すでに説明したように30個のTFCIビットは「通常モード」において均等に各UMTSフレームの15個のタイムスロットに分配され、最上位の2つのTFCIビット第29ビットおよび第28ビットは、時間的に最初に送信される第0タイムスロットに対応付けられ、これに対して最下位の2つのビット第1ビットおよび第0ビットは、フレーム内で最後に送信される第14タイムスロットに対応付けられる。
【0026】
当然のことながら、送信すべきTFCIビットの全く同じ構成を別の手法で達成することも可能である。例えば、ビットの番号付けは、純粋に慣例によるものであり、MSBおよびLSBが別の順番で定義されることもある。さらにパンクチャは第0ビットおよび第16ビットでなくてもよく、別のビットをパンクチャすることも可能である。別の表し方では、リード−マラー符号に使用されるマスクの要素も並べ替えて、パンクチャされるビットを任意の個所、例えばTFCI符号語の終端部に設定できるようにすることも可能である。これらの択一的かつ同等の表現形式は、以下ではこれについて明に述べない場合にあっても、すべて同様に本発明の枠内にあるものである。
【0027】
しかしながら「圧縮モード」では図3に示したように、相応するフレームにおいて情報の送信されない伝送ギャップが発生する。図3に示した例ではこの伝送ギャップに第6〜8タイムスロットが含まれる。このことから、すでに説明したようにタイムスロットフォーマットを相応に適合化する必要が生じ、この適合化によって、適合化されたフォーマットのうちの所定のフォーマットにおいてはTFCIビットよりも多くのTFCI個所が得られることになる(図4および図5A/5Bも参照されたい)。
【0028】
以下では上りリンクに対しても、下りリンクに対しても共にこの余りのTFCI個所を充填する種々の例を示す。ここで以下で上りリンクに対して示す実施例は下りリンクに対しても適用可能である。さらに個々の実施例を互いに組み合わせることも可能である。
【0029】
以下ではまず本発明のいくつかの実施例を上りリンクについて説明する。
【0030】
第1実施例では「圧縮モード」においてTFCIビットよりも多くのTFCI個所が利用できる場合に余りのTFCIビットを直ちに反復によって埋めるのではなく、まだ埋められていないTFCI個所をまず、最初のTFCI符号語の第0ビットおよび第16ビットによって埋めるのであり、ここでこれらのビットは、パンクチャユニット2によって元々パンクチャされるビットである。これらの2つのビットは有利には相応するUMTSフレームの終端部に設定される。これらのビットがUMTSフレームに対応付けられた後はじめて、まだ残っている空きのTFCI個所が反復によって充填され、ここでこれは冒頭に説明した従来技術と類似して行われ、これによってこのTFCI符号語の30ビットが時間的に最初に送信されるTFCI個所に対応付けられ、これに対して反復されるビットがこのフレームの後のTFCI個所に割り当てられるようにする。
【0031】
この手法により、付加的なTFCIビットdkを決定する前述のアルゴリズムがつぎのように変更され、ここでEは、伝送ギャップの直後のTFCI個所のインデックスを、k=0〜29なるckは、パンクチャされたTFCI符号語の30個のTFCIビットを、またc30およびc31は、符号化器1から出力されるTFCI符号語のはじめにパンクチャされた2つの第0ビットおよび第16ビットを、またDは、フレーム全体におけるTFCI個所の個数を表す:
図3に示した実施例では、TFCIビットはつぎのように各フレームに対応付けられる。この伝送ギャップには3つのタイムスロットが含まれるため、12個のタイムスロットだけが送信されて、図4に示した表によれば1タイムスロット当たりに3個のTFCIビットが、またフレーム全体では全部で36個のTFCIビットが送信されるはずである。
【0032】
上記のアルゴリズムによればまずTFCIビットc29〜c12が最初の第0〜第5タイムスロットに、TFCIビットc11〜c0がつぎの第9〜第12タイムスロットに分配される。したがってパンクチャされたTFCI符号語の全TFCIビットが分配された後、TFCIビットc11,c10,c09が第13タイムスロットにおいて反復され、最初にパンクチャされたTFCIビットc30およびc31が最後の第14タイムスロットに対応付けられ、またTFCIビットc08が第14タイムスロットにおいて反復される。
【0033】
この手法は有利である。それは、前にパンクチャした、TFCI(32,10)符号語のビットを送信することは、「圧縮モード」に存在する伝送ギャップのために電力制御(Power Control)について不利な条件の下で送信されたビットを反復することよりも好ましいからである。
【0034】
上記の実施例を変更して、元々パンクチャされるビットを、UMTSフレームの最後のタイムスロットに配置するのではなく、伝送ギャップの直後に伝送することも可能である。これに加えて従来技術と同様に伝送ギャップの直後のTFCIビットを反復する。この手法は、通例はいずれにせよパンクチャされるビットが、伝送条件の点からは「不利な」TFCI個所で送信されるという利点を有する。
【0035】
この実施例によれば、図3に示した例から出発してまずTFCIビットc29〜c12が最初の第0〜第5タイムスロットに分配されることになる。第9タイムスロットのTFCI個所は、元々パンクチャされるビットc30およびc31ならびにTFCIビットc11によって埋められる。TFCIビットc10〜c2は第10〜12タイムスロットに割り当てられる。第13タイムスロットは、TFCIビットc01およびc0によって埋められる。この場合にまだ利用可能な、第13および第14タイムスロットのTFCI個所は、すでに説明したように、伝送ギャップの直後のTFCIビットによって埋められるため、第13タイムスロットにおいてビットc30が、また第14タイムスロットにおいてビットc31,c11,c10が反復される。
【0036】
予想され得るのは、伝送ギャップの後に送信されるTFCIビットは、伝送ギャップから離れるのに伴ってビット誤り率が小さくなることである。それは電力制御は、伝送ギャップとの距離が増加するのに伴って再度安定化するからである。「圧縮モード」において利用可能なTFCI個所を埋めるための別の有利な実施例では、伝送ギャップの直後に送信され最大の誤りの確率を有するTFCIビットが、伝送ギャップに対して最大の距離を有するタイムスロットにおいて反復される。したがって有利であるのは、伝送ギャップの直後のTFCIビットを(これまでのように同じ順番でなく)逆順で反復することである。
【0037】
これによって冒頭に説明した、反復されるビットdkを決定するアルゴリズムはつぎのように変更される:
このことが意味するのは、図3に示した実施例に対して、まずTFCIビットc29〜c12を最初の第0〜第5タイムスロットに、またTFCIビットc11〜c0をつぎの第9〜第12タイムスロットに分配することである。パンクチャされるTFCI符号語のすべてのTFCIビットを分配した後、伝送ギャップの直後のTFCIビットが逆順で反復されてまだ空きのTFCI個所が埋められる。すなわちTFCIビットc06,c07,c08が第13タイムスロットにおいて、またはTFCIビットc09,c10,c11が第14タイムスロットにおいて反復される。
【0038】
殊に有利であるのは、この実施例と第1実施例とを組み合わせることであり、すなわち元々パンクチャされる2つのTFCIビットc30およびc31が最後のタイムスロットにおいて送信される一方で、伝送ギャップの直後のTFCIビットが空きのTFCI個所を埋めるために逆順で反復される。したがってTFCI個所dkの割り当てを決定するためにつぎのアルゴリズムが得られる:
図3に示した例に対してこのことは、まずTFCIビットc29〜c12を最初の第0〜第5タイムスロットに、またTFCIビットc11〜c0をつぎの第9〜第12タイムスロットに分配することを意味する。パンクチャされるTFCI符号語のすべてのTFCIビットを分配した後、伝送ギャップの直後のTFCIビットが逆順で反復され、元々パンクチャされるビットc30およびc31が最後のタイムスロットで送信されてまだ空きのTFCI個所が埋められる。すなわちTFCIビットc08,c09,c10が第13タイムスロットにおいて反復され、これに対して、元々パンクチャされるTFCIビットc30およびc31ならびに反復されるTFCIビットc11が第14タイムスロットに割り当てられるのであるのである。
【0039】
すでに説明したように、「圧縮モード」において通例、2重にパンクチャされるTFCI(32,10)符号語のTFCIビットは、各フレームの最初のTFCI個所に分配され、これに対してさらに利用可能なTFCI個所は反復によって充填される。「圧縮モード」に対して選択されたフォーマットに依存して少なくとも32個のTFCI個所が利用可能である場合(図4参照)、TFCI個所を割り当てる別の例では、同様に、パンクチャされていない完全な(32,10)符号語を送信して、TFCI個所がなお空きの場合にはじめてこれを反復によって充填する。この場合、符号化器1によって供給されるTFCI符号語は、その元々の長さと順番を保持することになる。それは(図1に点線で示したように)パンクチャが省略されるからである。
【0040】
図3に示した例に対してこのことが意味するのは、まずTFCIビットc30〜c15,c31およびc14を最初の第0〜第5タイムスロットに、またはTFCIビットc13〜c02をつぎの第9〜第12タイムスロットに分配することである。ここで注意すべきであるのは、c30,c31はそれぞれ符号化器1から出力されるパンクチャされないTFCI符号語の第0ビット、第16ビットを表すことである(図2においてはパンクチャされるTFCI符号語だけが示されている)。第13タイムスロットではまず、なお残っているTFCIビットc01およびc0が送信される。第13タイムスロットおよび第14タイムスロットのまだ空きのTFCI個所は反復によって埋められ、ここでこの反復に対してここでも上記の実施例を適用することができる。この場合にも伝送ギャップの直後のTFCIビットが反復され、これによって第13タイムスロットにおいてTFCIビットc13が反復され、これに対して第14タイムスロットにおいてTFCIビットc12〜c10が反復される。
【0041】
以下ではまず「圧縮モード」において利用可能なTFCI個所を割り当てる本発明の実施例を下りリンクに対して説明する。
【0042】
上に説明したように、このためにいわゆるDTXビットを使用可能である。
【0043】
本発明の枠内で提案されるのは、これらのDTXビットを、各フレームの終わりに、パンクチャされるTFCI符号語の送信後に余るTFCI個所に分配するのではなく、これらのDTXビットを「圧縮モード」において発生する伝送ギャップの直後に送信することである。すなわち伝送ギャップの直後に、このフレームにある余りのTFCI個所と同じ個数のDTXビットが送信される。このフレームの残りのTFCI個所には、パンクチャされるTFCI符号語のビットが割り当てられる。
【0044】
この手法は、DTXビットがつぎのようなTFCI個所に対して使用されるという利点を有しており、ここでこのTFCI個所については、これが伝送ギャップに近いことに起因して障害を有する伝送の確率が最大である。
【0045】
図3に示したように3つのタイムスロットを含む伝送ギャップを有するフレームを送信する場合、このことが意味するのは(例えば256の拡散ファクタに対して)図5Aに示した表のように、1タイムスロット当たりに4つのTFCI個所が得られることである(下りリンクフレーム構造はタイプAでなければならない)。したがって上に説明した実施例によれば、パンクチャされるTFCI符号語のTFCIビットc29〜c06は第0〜第5タイムスロットに分配される。第9〜第12タイムスロットでは16個のDTXビットが送信され、これに対して第13タイムスロットではまず2つのDTXビットが、引き続いてTFCIビットc05およびc04が送信される。最後に第14タイムスロットにおいて、パンクチャされるTFCI符号語の残りのTFCIビットc03〜c0が送信される。
【0046】
伝送ギャップの後、DTXビットに必要な個数よりも少ないタイムスロットっしか存在しない場合、伝送ギャップの後に伝送できないDTXビットを、伝送ギャップの前のタイムスロットに割り当てることができる。ここでは分配は基本的に任意に行うことができ、この際にDTXビットをできる限り均等に分配するのが有利である。別の変形実施例として、DTXビットの一部だけを、伝送ギャップの直後に挿入することも可能であり、この際には残りのDTXビットを、伝送ギャップの前および後の残りのタイムスロットに分ける。これが殊に有利であるのは、伝送ギャップの後、電力制御(Power Control)の安定化に必要なタイムスロットよりも多くのタイムスロットが利用可能な場合である。
【0047】
本発明の特殊な変形実施例では、圧縮モードにおいてまずTFCI符号語の30ビットを、送信すべきフレームの対応付ける。さらに元々パンクチャされる2つのビット、ないしは通常モード(通常の動作ないしは非圧縮モード)において送信すべきでない2つのビットを、送信すべきこのフレームに対応付ける。例えば上りリンクにおいて、相応に圧縮されたフレームにおいて利用可能なフォーマット識別個所の個数が、32個のフォーマット識別個所の制限を上回る場合、TFCIビットは送信すべきフレームに繰り返して対応付けられ、殊に伝送ギャップのすぐ後に送信されるTFCIビットは、送信すべきフレームに繰り返して対応付けられる(反復される)。ここでこの繰り返しの対応付けは、例えば、このTFCIビットの最初の対応付けに対して逆順で行われる。
【0048】
例えば下りリンクにおいて、相応して圧縮されたフレームにおいて利用可能なフォーマット識別個所の数が、32個のフォーマット識別個所の制限を上回る場合、DTXビットが、送信すべきフレームに繰り返して対応付けられる。
【0049】
最後にもう一度指摘しておきたいのは、上で上りリンクに基づいて説明した実施例は、原則的に下りリンクに対しても適用できることである。さらに本発明をここまで移動無線送信機における使用に基づいて説明した。しかしながら本発明は当然のことながら移動無線受信機にも拡張することができ、ここでこの移動無線受信機は、本発明にしたがって処理されて送信された信号を受信および評価するように相応に構成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 TFCIビットを符号化し、パンクチャし、さらにいわゆる「圧縮モード」において送信すべきUMTSフレームに対応付ける装置の簡略化されたブロック図である。
【図2】 TFCIビットのUMTSフレームへの対応付けを説明する図である。
【図3】 「圧縮モード」に関連する本発明の種々異なる実施例を説明する図である。
【図4】 「圧縮モード」において上りリンクコネクションを介して伝送されるUMTSフレームに対して、種々異なる公知のタイムスロットフォーマットがリストアップされた表である。
【図5】 「圧縮モード」において下りリンクコネクションを介して伝送されるUMTSフレームに対して、種々異なる公知のタイムスロットフォーマットがリストアップされた表である。
Claims (6)
- フォーマット識別ビットを、圧縮モードにて送信すべきフレームに対応付ける方法であって、
圧縮モードにて送信すべきフレーム内に含まれる情報を時間的に圧縮して送信し、これによって当該圧縮されたフレーム内に、情報が割り当てられていない伝送ギャップが存在するようにし、
圧縮モード時に、相応に圧縮されたフレームにて利用可能な所定の個数のフォーマット識別個所に前記フォーマット識別ビットを対応付け、ここで当該個数は、前記のフォーマット識別ビットの個数よりも大きく、
前記の相応するフォーマット識別個所へのフォーマット識別ビットの第1の対応付けの後、前記伝送ギャップに続くフォーマット識別ビットを繰り返して対応付けて、すべてのフォーマット識別個所に1フォーマット識別ビットを割り当てる形式の、フォーマット識別ビットを、圧縮モードにて送信すべきフレームに対応付ける方法において、
前記のフォーマット識別ビットの第1の対応付けの後、前記伝送ギャップに続くフォーマット識別ビットを逆順で繰り返して対応付け、これによって前記第1の対応付けの後、未だ割り当てられていない、圧縮されたフレームのフォーマット識別個所にフォーマット識別ビットを割り当てることを特徴とする、
フォーマット識別ビットを、圧縮モードにて送信すべきフレームに対応付ける方法。 - 前記の第1の対応付けの間、時間的に最初に送信すべき、前記の圧縮されたフレームのフォーマット識別個所に前記フォーマット識別ビットを対応付ける、
請求項1に記載の方法。 - 前記の第1の対応付けの間、前記フォーマット識別ビットをその位取りに応じて、前記の圧縮されたフレームの相応するフォーマット識別個所に対応付け、
時間的に最初に送信すべき、前記の圧縮されたフレームのフォーマット識別個所に最上位のフォーマット識別ビットを対応付ける、
請求項2に記載の方法。 - 前記の方法を、圧縮されたフレームの送信の前に、無線システムにおける上りリンクコネクションを介して実行する、
請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。 - 前記の方法を、圧縮されたフレームの送信の前に、無線システムにおける下りリンクコネクションを介して実行する、
請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。 - 前記無線システムはUMTS移動無線システムである、
請求項4または5に記載の方法。
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