JP3762177B2 - Hair treatment agent - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、刺激臭が少なく、低刺激であり、頭髪から液滴れを起こさずに短時間で毛髪を明るい色調にしたり、明るい色合いから深みのある色合いまで良好に染め上げることができ、しかも得られた色調の色持ちが良い毛髪処理剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自分の元の髪色(地毛)より明るい色合いに染めたいという消費者の要望が高まり、いわゆる「おしゃれ染め」と呼ばれる商品が多数上市されている。このような目的で使用される毛髪脱色剤又は染毛剤は、アルカリ剤を含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤とから構成されている。アルカリ剤は、脱色又は染毛効果を高め、明るい色合いから深みのある色合いまで幅広い色合いを得るために配合されるものである。特に、毛髪を地毛より明るい色合いにするためには、十分な脱色力が必要とされるため、このような目的で使用する場合には、特に十分なアルカリ量が要求される。また、毛髪を色持ち良く、しっかり染め上げるためにも、十分なアルカリ量が必要である。
【0003】
従来、一般にアルカリ剤として、アンモニアが使用されている。しかし、アンモニアは強い刺激臭を有しており、消費者にとっては施術時にかなりの不快感があるという欠点を有する。
そこでアンモニアの代わりに、臭いの少ない炭酸塩をアルカリ剤として使用して染毛する方法が、特開昭63−139115号公報、特開平6−279246号等に開示されている。
しかしながら、これらで使用されているアルカリ剤では、アルカリ量が十分でないために、脱色力がなく、毛髪を明るい色合いに染め上げることはできない。また、染色力も十分といえず、毛髪を深みのある色合いに染め上げることも難しい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、刺激臭が少なく、低刺激であり、頭髪から液滴れを起こさず、短時間で毛髪を明るい色調にしたり、明るい色合いから深みのある色合いまで良好に染め上げることができ、しかも得られた色調の色持ちが良い毛髪処理剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、アンモニア、アンモニウム塩、及び炭酸塩を特定の比率で組合わせ、使用時の粘度を調整すれば、アンモニアの刺激臭が少なく、頭髪からの液滴れがなく、前記課題を解決した毛髪処理剤が得られることを見出した。
【0006】
すなわち、本発明は、次の成分(A)〜(D)
(A)0.01〜1重量%のアンモニア
(B)塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、炭酸アンモニウム、重炭酸アンモニウム、リン酸アンモニウム及びカルバミン酸アンモニウムから選ばれるアンモニウム塩
(C)炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸グアニジン、重炭酸グアニジン、炭酸リチウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム及び炭酸バリウムから選ばれる炭酸塩
(D)アルカノールアミン類
を含有し、各成分の含有量のモル比が、
(成分(A)+成分(B))/成分(C)=0.1〜5
(成分(A)+成分(B))/成分(D)=0.01〜10
成分(C)/成分(D)=0.1〜10
であり、pHが10〜12であり、使用時に酸化剤含有の第2剤と混合した場合の粘度が1,000〜100,000mPa・sとなることを特徴とする毛髪処理剤を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明で用いる成分(A) のアンモニアは、全組成中に0.01〜2重量%、特に0.1〜1重量%、更に0.2〜0.5重量%配合するのが好ましい。
【0008】
成分(B)のアンモニウム塩としては、例えば塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、炭酸アンモニウム、重炭酸アンモニウム、リン酸アンモニウム、カルバミン酸アンモニウム等が挙げられ、特に塩化アンモニウム、炭酸アンモニウム、重炭酸アンモニウムが好ましい。
成分(B)のアンモニウム塩は、全組成中に0.01〜10重量%、特に0.1〜3重量%、更に0.2〜1.5重量%配合するのが好ましい。
ここで、成分(A) のアンモニアと成分(B)のアンモニウム塩は、その総含有量が毛髪処理剤中で0.01〜3mol /kgとなるように配合するのが好ましい。
【0009】
成分(C)の炭酸塩としては、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸グアニジン、重炭酸グアニジン、炭酸リチウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム等が挙げられ、特に、炭酸カリウム、炭酸グアニジンが好ましい。
成分(C)の炭酸塩は、全組成中に0.01〜10重量%、特に0.1〜5重量%、更に0.5〜3重量%配合するのが好ましい。
【0010】
成分(C)に対する成分(A)と成分(B)の合計量の比〔(A)+(B)/(C)〕(モル比)は、染色力、脱色力、刺激臭の点から0.01〜10であり、より好ましくは0.05〜5であり、特に好ましくは0.1〜10である。
【0011】
本発明の毛髪処理剤は、染色力及び脱色力の点からpH8.5〜12、好ましくはpH9〜11.5、特に好ましくはpH10〜11に調整される。ここで、pHは、希釈せずにそのまま毛髪処理剤原液について測定した値である。
【0012】
pHの調整は、前記以外のアルカリ剤を用いて通常の方法により行われ、アルカリ剤としては、例えばモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノプロパノールアミン、ジプロパノールアミン、トリプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,3−プロパンジオール等のアルカノールアミン類;塩酸グアニジン、硫酸グアニジン、硝酸グアニジン、リン酸グアニジン、チオシアン酸グアニジン、ホウ酸グアニジン、スルファミン酸グアニジン、グアニジン有機酸塩等のグアニジウム塩類などを適宜使用できる。また、酸として塩酸、リン酸、硫酸、硝酸、グリコール酸、乳酸、クエン酸なども適宜使用できる。
【0013】
ここで、(C)炭酸塩類に加えて(D)アルカノールアミン類をアルカリ剤として用いるのが、毛髪処理剤の色持ち、染色力及び脱色力を高める上で好ましい。この場合、毛髪処理剤中での各成分の含有量のモル比が、((A)+(B))/(C)=0.01〜10、((A)+(B))/(D)=0.01〜10、(C)/(D)=0.1〜10となるよう配合量を調整するのが好ましい。
【0014】
本発明の毛髪処理剤は、使用時に酸化剤を含有する第2剤と混合した場合に、1,000〜100,000mPa・s、好ましくは2,500〜70,000、特に好ましくは3,500〜50,000に調整するのがアンモニアの刺激臭が少なく、液滴れせず塗布しやすいので好ましい。ここで粘度は、B8R型粘度計((株)トキメック製)を用い、30℃で、ローターNo.T−C、回転速度10r/minにて1分間攪拌後の粘度を測定するものである。
【0015】
粘度の調整としては、通常の化粧料等に用いられる粘度・ゲル強度・クリーム強度調整剤に使用されているものであれば、特に制限されず、通常の方法により行われ、例えば、アラビアゴム、ローカストビーンガム、カルボキシビニルポリマー、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、カラギーナンなどの糖類、ヒドロキシエチルセルロースなどのセルロース誘導体、架橋ポリアクリル酸等の天然又は合成の高分子、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸、オレイン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド等のアミド類、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、2−オクチルドデカノール、オレイルアルコール等の高級アルコール類などを適宜使用できる。
【0016】
本発明の毛髪処理剤は、更に酸化染料中間体を配合して、染毛用第1剤とすることができる。酸化染料中間体としては、顕色物質及びカップリング物質が配合される。
【0017】
顕色物質としては、通常酸化型染毛剤に使用されているものであれば特に制限されず、例えばp−フェニレンジアミン、p−トルイレンジアミン、N−メチル−p−フェニレンジアミン、N,N−ジメチル−p−フェニレンジアミン、N,N−ジエチル−2−メチル−p−フェニレンジアミン、N−エチル−N−(ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン、クロル−p−フェニレンジアミン、2−(2' −ヒドロキシエチルアミノ)−5−アミノトルエン、N,N−ビス−(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン、メトキシ−p−フェニレンジアミン、2,6−ジクロル−p−フェニレンジアミン、2−クロル−6−ブロム−p−フェニレンジアミン、2−クロル−6−メチル−p−フェニレンジアミン、6−メトキシ−3−メチル−p−フェニレンジアミン、2,5−ジアミノアニソール、N−(2−ヒドロキシプロピル)−p−フェニレンジアミン、N−2−メトキシエチル−p−フェニレンジアミン等の1種又は数種のNH2-基、NHR-基又はNHR2- 基(R は炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を示す)を有するp−フェニレンジアミン類;2,5−ジアミノピリジン誘導体;p−アミノフェノール、2−メチル−4−アミノフェノール、3−メチル−4−アミノフェノール、2−クロロ−4−アミノフェノール、3−クロロ−4−アミノフェノール、2,6−ジメチル−4−アミノフェノール、3,5−ジメチル−4−アミノフェノール、2,3−ジメチル−4−アミノフェノール、2,5−ジメチル−4−アミノフェノール、2,4−ジアミノフェノール、5−アミノサリチル酸等のp−アミノフェノール類、o−アミノフェノール類、o−フェニレンジアミン類などが挙げられる。
【0018】
また、カップリング物質としては、例えばα−ナフトール、o−クレゾール、m−クレゾール、2,6−ジメチルフェノール、2,5−ジメチルフェノール、3,4−ジメチルフェノール、3,5−ジメチルフェノール、ベンズカテキン、ピロガロール、1,5−ジヒドロキシナフタレン、1,7−ジヒドロキシナフタレン、5−アミノ−2−メチルフェノール、5−(2' −ヒドロキシエチルアミノ)−4−メトキシフェノール、ヒドロキノン、2,4−ジアミノアニソール、m−トルイレンジアミン、4−アミノフェノール、レゾルシン、レゾルシンモノメチルエーテル、m−フェニレンジアミン、1−フェニル−3−メチル−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−アミノ−5−ピラゾロン、1−フェニル−3,5−ジケト−ピラゾリジン、1−メチル−7−ジメチルアミノ−4−ヒドロキシ−2−キノロン、m−アミノフェノール、4−クロロレゾルシン、2−メチルレゾルシン、2,4−ジアミノフェノキシエタノール、2,6−ジアミノピリジン、3,5−ジアミノトリフロロメチルベンゼン、2,4−ジアミノフロロベンゼン、3,5−ジアミノフロロベンゼン、2,4−ジアミノ−6−ヒドロキシピリミジン、2,4,6−トリアミノピリミジン、2−アミノ−4,6−ジヒドロキシピリミジン、4−アミノ−2,6−ジヒドロキシピリミジン、4,6−ジアミノ−2−ヒドロキシピリミジン等が挙げられる。
【0019】
これらの顕色物質及びカップリング物質は、それぞれ1種以上を用いることができ、全組成中に0.01〜20重量%、特に0.5〜10重量%配合するのが好ましい。
染毛用第1剤には、更に、直接染料を配合して付加的に色合いを変化させることもできる。
【0020】
また、本発明の毛髪処理剤は、酸化染料中間体を配合しないで、毛髪脱色用第1剤とすることができる。
染毛用第1剤又は毛髪脱色用第1剤とする場合には、使用時に、酸化剤を含有する第2剤と混合して用いるのが好ましい。酸化剤としては、過酸化水素;過酸化水素が尿素、メラミン又は硼酸ナトリウムに付加した生成物;このような過酸化水素付加物と過酸化カリウム−二硫酸との混合物等が挙げられる。
染毛用第1剤、毛髪脱色用第1剤は、使用に際し、通常、過酸化水素等を有する酸化剤組成物(第2剤)と1:1〜1:3(重量比)の割合で混合され、この混合物を15〜40℃の温度で毛髪に適用し、1〜50分、好ましくは10〜30分程度放置した後、洗い流して使用される。
【0021】
本発明の毛髪処理剤には、更に亜硝酸塩、チオグリコール酸塩等の酸化防止剤を配合するのが好ましい。
また、通常の化粧料等に用いられる成分、例えば油脂類、ロウ類、炭化水素類、多価アルコール類、エステル類、アミド類、シリコーン誘導体、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、非イオン性高分子、アニオン性高分子、両性高分子、蛋白誘導体、アミノ酸類、防腐剤、安定化剤、植物抽出物、生薬抽出物、ビタミン類、色素、香料、顔料、紫外線吸収剤等を、適宜配合できる。
【0022】
本発明の毛髪処理剤は、常法に従って製造でき、その剤型は、透明液状、乳液状、クリーム状、ゲル状、ペースト状、ムース状等とすることができ、特にクリーム状、ゲル状が好ましい。
【0023】
【発明の効果】
本発明の毛髪処理剤は、刺激臭が極めて少なく、低刺激であり、頭髪からの液滴れを起こさず、短時間で毛髪を明るい色調にしたり、明るい色合いから深みのある色合いまで良好に染め上げることができ、しかも得られた色調の色持ちが良い。染毛用第1剤、毛髪脱色用第1剤として、好適である。
【0024】
【実施例】
実施例1
表1に示す組成の毛髪処理剤(染毛用第1剤)及び表2に示す第2剤を常法により製造し、刺激臭、頭皮への刺激、染色性、色持ち、明色性及び頭髪からの液滴れを評価した。粘度は第1剤と第2剤を混合後、前記の如くして測定した。結果を表1に併せて示す。
【0025】
(評価方法)
(1)刺激臭:
第1剤に第2剤を等量(重量)加えて混合し、その混合物の臭気について、専門女性パネラー10名で以下の基準で評価した。平均2.5以上を○、1.5〜2.4を△、1.4以下を×とした。
刺激臭をほとんど感じない。…スコア3
刺激臭をやや感じる。…………スコア2
刺激臭を強く感じる。…………スコア1
【0026】
(2)頭皮への刺激;
第1剤と第2剤の等量混合物を頭皮に塗布し、頭皮への刺激を専門女性パネラー10名で以下の基準で評価した。平均2.5以上を○、1.5〜2.4を△、1.4以下を×とした。
刺激をほとんど感じない。……スコア3
刺激をやや感じる。……………スコア2
刺激を強く感じる。……………スコア1
【0027】
(3)染色性;
第1剤(5g)と第2剤(5g)の等量混合物を、それぞれ白髪トレス(7g)に塗布し、30℃で15分間放置した後、すすぎ及びシャンプーを行ない、乾燥した。このトレスの染色性を、目視により以下の基準で評価した。
○;均一に、しっかり染まる。
△;ややむらがあり、あまり染まらない。
×;むらがあり、ほとんど染まらない。
【0028】
(4)色持ち;
(3)で染色した白髪トレスを、市販シャンプーで更に20回洗髪操作を繰り返した後、目視により以下の基準で評価した。
○;未シャンプー毛との差があまり認められない。
△;未シャンプー毛と比べやや色落ちが認められる。
×;未シャンプー毛と比べかなり色落ちが認められる。
【0029】
(5)明色性;
黒髪トレス7gを用い、(3)と同様にして染色した。トレスの明色性を、目視により以下の基準で評価した。
○;自然な明るい栗色に染まる。
△;やや暗い褐色に染まる。
×;暗い黒褐色に染まる。
【0030】
(6)頭髪からの液滴れ;
第1剤(30g)と第2剤(30g)の等量混合物を、ウィッグに塗布し、15分間放置した後、このウィッグの頭髪からの液滴れを、目視により以下の基準で評価した。
○;液滴れは、みられない。
△;時間の経過とともに液滴れがみられる。
×;すぐに液滴れがみられる。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
実施例2
表3に示す組成の毛髪処理剤(染毛用第1剤)を常法により製造した。
得られた毛髪処理剤に、前記表2に示す第2剤を等量(重量)加えて混合し、実施例1と同様にして、刺激臭、頭皮への刺激、染色性、色持ち、明色性及び頭髪からの液滴れを評価したところ、いずれの評価も○であった。
【0034】
【表3】
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention has little irritating odor, low irritation, can make hair light in a short time without causing droplets from the hair, and can be dyed well from light to deep tones. The present invention relates to a hair treatment agent having good color tone.
[0002]
[Prior art]
In recent years, there has been an increase in consumer demand for a lighter shade than their original hair color (ground hair), and many so-called “fashion dyes” are now on the market. The hair bleaching agent or hair dye used for such a purpose is composed of a first agent containing an alkaline agent and a second agent containing an oxidizing agent. The alkaline agent is blended in order to enhance the decoloring or hair dyeing effect and obtain a wide range of shades from bright shades to deep shades. In particular, in order to make the hair a lighter color than the ground hair, a sufficient decoloring power is required. Therefore, when used for such purposes, a particularly sufficient amount of alkali is required. In addition, a sufficient amount of alkali is necessary to dye the hair with good color and firmness.
[0003]
Conventionally, ammonia is generally used as an alkaline agent. However, ammonia has a strong pungent odor and has the disadvantage that consumers have considerable discomfort during treatment.
In view of this, methods for dyeing hair using a carbonate having a low odor instead of ammonia as an alkaline agent are disclosed in JP-A-63-139115 and JP-A-6-279246.
However, the alkali agents used in these methods do not have a sufficient decolorizing power because the amount of alkali is not sufficient, and the hair cannot be dyed in a light shade. Moreover, it cannot be said that the dyeing power is sufficient, and it is difficult to dye the hair into a deep shade.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The object of the present invention is low irritating odor, low irritation, does not cause droplets from the hair, can make hair bright in a short time, or can be dyed well from light to deep, Moreover, the object is to provide a hair treatment agent with good color tone.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present inventors combined ammonia, ammonium salt, and carbonate at a specific ratio, and adjusted the viscosity at the time of use, so that the irritating odor of ammonia is small, there is no droplet from the hair, and the above problems are solved. It has been found that a resolved hair treatment agent can be obtained.
[0006]
That is, the present invention includes the following components (A) to (D):
(A) 0.01-1 wt% ammonia (B) ammonium salt selected from ammonium chloride, ammonium sulfate, ammonium nitrate, ammonium carbonate, ammonium bicarbonate, ammonium phosphate and ammonium carbamate (C) sodium carbonate, sodium bicarbonate , Potassium carbonate, potassium bicarbonate, guanidine carbonate, guanidine bicarbonate, carbonate selected from lithium carbonate, calcium carbonate, magnesium carbonate and barium carbonate (D) containing alkanolamines, the molar ratio of the content of each component is ,
(Component (A) + component (B)) / component (C) = 0.1-5
(Component (A) + component (B)) / component (D) = 0.01-10
Component (C) / Component (D) = 0.1-10
The hair treatment agent is characterized by having a pH of 10 to 12 and a viscosity of 1,000 to 100,000 mPa · s when mixed with a second agent containing an oxidizing agent during use. It is.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Component (A) ammonia used in the present invention is preferably blended in the total composition in an amount of 0.01 to 2% by weight, particularly 0.1 to 1% by weight, and more preferably 0.2 to 0.5% by weight.
[0008]
Examples of the ammonium salt of component (B) include ammonium chloride, ammonium sulfate, ammonium nitrate, ammonium carbonate, ammonium bicarbonate, ammonium phosphate, and ammonium carbamate, and ammonium chloride, ammonium carbonate, and ammonium bicarbonate are particularly preferable.
The ammonium salt of component (B) is preferably blended in the total composition in an amount of 0.01 to 10% by weight, particularly 0.1 to 3% by weight, and more preferably 0.2 to 1.5% by weight.
Here, the component (A) ammonia and the component (B) ammonium salt are preferably blended so that the total content thereof is 0.01 to 3 mol / kg in the hair treatment agent.
[0009]
Examples of the carbonate of component (C) include sodium carbonate, sodium bicarbonate, potassium carbonate, potassium bicarbonate, guanidine carbonate, guanidine bicarbonate, lithium carbonate, calcium carbonate, magnesium carbonate, barium carbonate, etc. Potassium carbonate and guanidine carbonate are preferred.
The carbonate of component (C) is preferably blended in the total composition in an amount of 0.01 to 10% by weight, particularly 0.1 to 5% by weight, and more preferably 0.5 to 3% by weight.
[0010]
The ratio ((A) + (B) / (C)) (molar ratio) of the total amount of component (A) and component (B) to component (C) is 0 from the viewpoint of dyeing power, decoloring power, and irritating odor. 0.01 to 10, more preferably 0.05 to 5, and particularly preferably 0.1 to 10.
[0011]
The hair treatment agent of the present invention is adjusted to pH 8.5 to 12, preferably pH 9 to 11.5, particularly preferably pH 10 to 11 in terms of dyeing power and decoloring power. Here, pH is a value measured for the hair treatment agent stock solution without dilution.
[0012]
The pH is adjusted by an ordinary method using an alkali agent other than those described above. Examples of the alkali agent include monoethanolamine, diethanolamine, triethanolamine, monopropanolamine, dipropanolamine, tripropanolamine, 2- Alkanolamines such as amino-2-methyl-1,3-propanediol, 2-amino-2-methyl-1-propanol, 2-amino-2-hydroxymethyl-1,3-propanediol; guanidine hydrochloride, sulfuric acid Guanidine salts such as guanidine, guanidine nitrate, guanidine phosphate, guanidine thiocyanate, guanidine borate, guanidine sulfamate, and organic acid salts of guanidine can be appropriately used. As the acid, hydrochloric acid, phosphoric acid, sulfuric acid, nitric acid, glycolic acid, lactic acid, citric acid, and the like can be used as appropriate.
[0013]
Here, in addition to (C) carbonates, it is preferable to use (D) alkanolamines as alkaline agents in order to enhance the color retention, dyeing power and decoloring power of the hair treatment agent. In this case, the molar ratio of the content of each component in the hair treatment agent is ((A) + (B)) / (C) = 0.01 to 10, ((A) + (B)) / ( It is preferable to adjust the blending amount so that D) = 0.01 to 10 and (C) / (D) = 0.1 to 10.
[0014]
The hair treatment agent of the present invention is 1,000 to 100,000 mPa · s, preferably 2,500 to 70,000, particularly preferably 3,500 when mixed with a second agent containing an oxidizing agent at the time of use. It is preferable to adjust to 50,000 because there is little stimulating odor of ammonia and it is easy to apply without droplets. Here, the viscosity is 30 ° C. using a B8R viscometer (manufactured by Tokimec Co., Ltd.), and the rotor No. The viscosity after stirring for 1 minute at TC and a rotational speed of 10 r / min is measured.
[0015]
Viscosity adjustment is not particularly limited as long as it is used in a viscosity / gel strength / cream strength adjusting agent used in ordinary cosmetics and the like, for example, gum arabic, Locust bean gum, carboxy vinyl polymer, saccharides such as sodium alginate, xanthan gum, carrageenan, cellulose derivatives such as hydroxyethyl cellulose, natural or synthetic polymers such as crosslinked polyacrylic acid, fatty acids such as palmitic acid, stearic acid, oleic acid, Amides such as oleic acid diethanolamide, lauric acid diethanolamide, lauryl alcohol, myristyl alcohol, cetyl alcohol, stearyl alcohol, cetostearyl alcohol, behenyl alcohol, 2-octyldodecanol, oleyl alcohol It can be used as appropriate and higher alcohols such as Le.
[0016]
The hair treatment agent of the present invention can be further blended with an oxidative dye intermediate to form the first hair dyeing agent. As the oxidation dye intermediate, a developer and a coupling substance are blended.
[0017]
The developer is not particularly limited as long as it is usually used in oxidation hair dyes. For example, p-phenylenediamine, p-toluylenediamine, N-methyl-p-phenylenediamine, N, N -Dimethyl-p-phenylenediamine, N, N-diethyl-2-methyl-p-phenylenediamine, N-ethyl-N- (hydroxyethyl) -p-phenylenediamine, chloro-p-phenylenediamine, 2- (2 '-Hydroxyethylamino) -5-aminotoluene, N, N-bis- (2-hydroxyethyl) -p-phenylenediamine, methoxy-p-phenylenediamine, 2,6-dichloro-p-phenylenediamine, 2- Chloro-6-bromo-p-phenylenediamine, 2-chloro-6-methyl-p-phenylenediamine, 6-methoxy- 1-type or several types of NH2- such as methyl-p-phenylenediamine, 2,5-diaminoanisole, N- (2-hydroxypropyl) -p-phenylenediamine, N-2-methoxyethyl-p-phenylenediamine P-phenylenediamines having a group, NHR- group or NHR2- group (R represents an alkyl group having 1 to 4 carbon atoms or a hydroxyalkyl group); 2,5-diaminopyridine derivatives; p-aminophenol, 2- Methyl-4-aminophenol, 3-methyl-4-aminophenol, 2-chloro-4-aminophenol, 3-chloro-4-aminophenol, 2,6-dimethyl-4-aminophenol, 3,5-dimethyl -4-aminophenol, 2,3-dimethyl-4-aminophenol, 2,5-dimethyl-4-aminophenol, 2,4-diamy Phenol, p- aminophenols such as 5-aminosalicylic acid, o- aminophenols, o- phenylenediamines and the like.
[0018]
Examples of the coupling substance include α-naphthol, o-cresol, m-cresol, 2,6-dimethylphenol, 2,5-dimethylphenol, 3,4-dimethylphenol, 3,5-dimethylphenol, and benzine. Catechin, pyrogallol, 1,5-dihydroxynaphthalene, 1,7-dihydroxynaphthalene, 5-amino-2-methylphenol, 5- (2′-hydroxyethylamino) -4-methoxyphenol, hydroquinone, 2,4-diamino Anisole, m-toluylenediamine, 4-aminophenol, resorcin, resorcin monomethyl ether, m-phenylenediamine, 1-phenyl-3-methyl-5-pyrazolone, 1-phenyl-3-amino-5-pyrazolone, 1- Phenyl-3,5-diketo-pyrazolidine 1-methyl-7-dimethylamino-4-hydroxy-2-quinolone, m-aminophenol, 4-chlororesorcin, 2-methylresorcin, 2,4-diaminophenoxyethanol, 2,6-diaminopyridine, 3,5 -Diaminotrifluoromethylbenzene, 2,4-diaminofluorobenzene, 3,5-diaminofluorobenzene, 2,4-diamino-6-hydroxypyrimidine, 2,4,6-triaminopyrimidine, 2-amino-4, Examples include 6-dihydroxypyrimidine, 4-amino-2,6-dihydroxypyrimidine, 4,6-diamino-2-hydroxypyrimidine, and the like.
[0019]
One or more of each of the developer and the coupling substance can be used, and it is preferable to mix 0.01 to 20% by weight, particularly 0.5 to 10% by weight in the total composition.
The first agent for hair dyeing can be further mixed with a direct dye to additionally change the hue.
[0020]
Moreover, the hair treatment agent of this invention can be made into the 1st agent for hair decoloration, without mix | blending an oxidation dye intermediate body.
When using as the 1st agent for hair dyeing or the 1st agent for hair decoloring, it is preferable to mix and use the 2nd agent containing an oxidizing agent at the time of use. Examples of the oxidizing agent include hydrogen peroxide; a product obtained by adding hydrogen peroxide to urea, melamine or sodium borate; a mixture of such a hydrogen peroxide adduct and potassium peroxide-disulfuric acid.
The first agent for hair dyeing and the first agent for hair bleaching are usually used at a ratio of 1: 1 to 1: 3 (weight ratio) with an oxidizing agent composition (second agent) having hydrogen peroxide or the like. After mixing, this mixture is applied to the hair at a temperature of 15 to 40 ° C. and left for about 1 to 50 minutes, preferably about 10 to 30 minutes, and then rinsed and used.
[0021]
The hair treatment agent of the present invention preferably further contains an antioxidant such as nitrite or thioglycolate.
In addition, components used in normal cosmetics, such as fats and oils, waxes, hydrocarbons, polyhydric alcohols, esters, amides, silicone derivatives, cationic surfactants, anionic surfactants, amphoteric Surfactant, nonionic surfactant, nonionic polymer, anionic polymer, amphoteric polymer, protein derivative, amino acid, preservative, stabilizer, plant extract, herbal extract, vitamins, A coloring matter, a fragrance, a pigment, an ultraviolet absorber and the like can be appropriately blended.
[0022]
The hair treatment agent of the present invention can be produced according to a conventional method, and its dosage form can be a transparent liquid, emulsion, cream, gel, paste, mousse, etc. preferable.
[0023]
【The invention's effect】
The hair treatment agent of the present invention has very little irritating odor, low irritation, does not cause droplets from the hair, makes the hair lighter in a short time, and dyes well from bright to deep shades. The color tone obtained is good. It is suitable as the first agent for hair dyeing and the first agent for hair bleaching.
[0024]
【Example】
Example 1
A hair treatment agent (first agent for hair dyeing) having the composition shown in Table 1 and a second agent shown in Table 2 are produced by a conventional method, and an irritating odor, irritation to the scalp, dyeability, color retention, lightness and The droplet from the hair was evaluated. The viscosity was measured as described above after mixing the first and second agents. The results are also shown in Table 1.
[0025]
(Evaluation methods)
(1) Irritating odor:
An equal amount (weight) of the second agent was added to the first agent and mixed, and the odor of the mixture was evaluated by 10 professional female panelists according to the following criteria. An average of 2.5 or more was evaluated as ◯, 1.5 to 2.4 as Δ, and 1.4 or less as ×.
There is almost no pungent odor. ... Score 3
Slightly irritating odor. ………… Score 2
Strongly irritating odor. ………… Score 1
[0026]
(2) Scalp irritation;
An equal mixture of the first agent and the second agent was applied to the scalp, and irritation to the scalp was evaluated according to the following criteria by 10 professional female panelists. An average of 2.5 or more was evaluated as ◯, 1.5 to 2.4 as Δ, and 1.4 or less as ×.
I hardly feel any irritation. …… Score 3
I feel a little irritation. …………… Score 2
I feel a strong stimulus. …………… Score 1
[0027]
(3) Dyeability;
A mixture of equal amounts of the first agent (5 g) and the second agent (5 g) was applied to each white hair trace (7 g), allowed to stand at 30 ° C. for 15 minutes, rinsed and shampooed, and dried. The dyeability of this tress was visually evaluated according to the following criteria.
○: Dyed uniformly and firmly.
Δ: Slightly uneven and not dyed much.
X: There is unevenness and hardly dyes.
[0028]
(4) Color retention;
The gray hair tress dyed in (3) was further evaluated 20 times with a commercial shampoo, and then visually evaluated according to the following criteria.
○: Not much difference from unshampooed hair.
Δ: Slightly discolored compared to unshampooed hair.
X: A considerable color fading is observed compared to unshampooed hair.
[0029]
(5) Brightness;
It dye | stained similarly to (3) using 7g of black hair traces. The lightness of the tress was visually evaluated according to the following criteria.
○: Natural bright maroon color.
Δ: Slightly dark brown.
X: It is dyed dark brown.
[0030]
(6) droplets from the hair;
An equal amount mixture of the first agent (30 g) and the second agent (30 g) was applied to the wig and allowed to stand for 15 minutes, and then droplets from the hair of the wig were visually evaluated according to the following criteria.
○: No droplets are observed.
(Triangle | delta); Droplet is seen over time.
X: Droplet is observed immediately.
[0031]
[Table 1]
[0032]
[Table 2]
[0033]
Example 2
A hair treatment agent (first agent for hair dyeing) having the composition shown in Table 3 was produced by a conventional method.
To the obtained hair treatment agent, an equal amount (weight) of the second agent shown in Table 2 above was added and mixed. When evaluating the color and droplets from the hair, both evaluations were good.
[0034]
[Table 3]
Claims (2)
(A)0.01〜1重量%のアンモニア
(B)塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、炭酸アンモニウム、重炭酸アンモニウム、リン酸アンモニウム及びカルバミン酸アンモニウムから選ばれるアンモニウム塩
(C)炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸グアニジン、重炭酸グアニジン、炭酸リチウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム及び炭酸バリウムから選ばれる炭酸塩
(D)アルカノールアミン類
を含有し、各成分の含有量のモル比が、
(成分(A)+成分(B))/成分(C)=0.1〜5
(成分(A)+成分(B))/成分(D)=0.01〜10
成分(C)/成分(D)=0.1〜10
であり、pHが10〜12であり、使用時に酸化剤含有の第2剤と混合した場合の粘度が1,000〜100,000mPa・sとなることを特徴とする毛髪処理剤。Next components (A) to (D)
(A) 0.01-1 wt% ammonia (B) ammonium salt selected from ammonium chloride, ammonium sulfate, ammonium nitrate, ammonium carbonate, ammonium bicarbonate, ammonium phosphate and ammonium carbamate (C) sodium carbonate, sodium bicarbonate , Potassium carbonate, potassium bicarbonate, guanidine carbonate, guanidine bicarbonate, carbonate selected from lithium carbonate, calcium carbonate, magnesium carbonate and barium carbonate (D) containing alkanolamines, the molar ratio of the content of each component is ,
(Component (A) + component (B)) / component (C) = 0.1-5
(Component (A) + component (B)) / component (D) = 0.01-10
Component (C) / Component (D) = 0.1-10
A hair treatment agent having a pH of 10 to 12 and a viscosity of 1,000 to 100,000 mPa · s when mixed with an oxidant-containing second agent at the time of use.
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