JP3761962B2 - タイムスイッチメモリのデータ制御装置 - Google Patents

タイムスイッチメモリのデータ制御装置 Download PDF

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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はタイムスイッチメモリのデータ制御装置に関する。更に詳しくは加入者系伝送装置,交換機,ディジタルクロスコネクト装置,PBX等において、タイムスロット入れ替えによる方路の接続及び開放(未接続)の機能をバッファメモリを2個(一対)設けたダブルバッファのタイムスイッチメモリを使用し、そのタイムスイッチメモリのアクセス方式がランダムライト/シーケンシャルリードの方式で行なうものに関する。
【0002】
例えば、加入者系伝送装置において、近年、収容加入者数の増大に伴い、この収容加入者のタイムスロットの入れ替えによる単位時間当たりの接続及び開放タイムスロット数も増大している。このため、メモリのアクセス速度の高速化及びタイムスイッチメモリの容量の大容量化が進んでいるが、このタイムスイッチメモリのランダムライト/シーケンシャルリード方式(書き込み時にはランダムにデータの書き込みを行ない、読み出し時には順に読み出す方式)においては、タイムスイッチメモリのシーケンシャルリード時に、ランダムアクセス時にアクセスされなかったアドレスのデータも読み出されてしまい、この不要のマスク処理(未接続データとする)も同様に、高速化される必要がある。
【0003】
【従来の技術】
図5はランダムライト/シーケンシャルリード方式の説明図である。図において、1はデュアルポートRAMよりなるタイムスイッチメモリである。ここで、データA,データB,データCが入力されるものとする。それぞれのアドレスを図に示すように、データAが▲1▼,データBが▲2▼,データCが▲3▼であるものとする。この順で入ってくるデータを図に示すように、データB,データA,データCの順で読み出したい場合、入力データを書き込む時に、アドレスを▲1▼,▲2▼,▲3▼と順序よく出力するのではなく、先ずアドレス▲2▼を出力してデータAに対してはアドレス▲2▼の領域に書き込み、次にアドレス▲1▼を出力してデータBに対してはアドレス▲1▼の領域に書き込み、次にアドレス▲3▼を出力してデータCに対してはアドレス▲3▼の領域に書き込むようにする。このため、アドレスは、▲2▼→▲1▼→▲3▼というように、ランダムに入力されることになる。
【0004】
この状態でデータを書き込んでおいて、読み出す時には、順序よく読み出していくものとすると、データは、一番若いアドレス領域に書き込まれているデータから順に読み出されていく。即ち、データB(▲1▼),データA(▲2▼),データC(▲3▼)というように読み出される。これにより、入力されたデータの位置を入れ換えるタイムスイッチ動作を行なうことができる。
【0005】
ところで、従来のダブルバッファのタイムスイッチメモリをランダムライト/シーケンシャルリードのアクセス方式にて使用している場合のシーケンシャルリード時の不要データのマスク方法としては、以下に示すような2通りの方法がある。
【0006】
(第1の方式)
タイムスロットメモリの全アドレス(シーケンシャルアドレス数と同数)の内、ランダムライト側でアクセスされたアドレスと、そのアドレスのデータが有効か無効かの情報を保持しておくことにより、そこからシーケンシャルリード側でその有効情報の保持されたアドレスのみを有効データ(接続データ)とし、それ以外を無効データ(未接続データ)として固定データに置き換える機能を付加して不要データのマスクを実現するものである。
【0007】
(第2の方式)
シングルポートのダブルバッファメモリを使用し、シーケンシャルリード側のメモリにおいて、ランダムライト側の1アドレスのアクセス周期内にそのアドレスの内容をリードしかつ固定データ(未接続データ)を書き込む。つまり、シーケンシャルリード側のメモリアクセス速度を2倍に上げて不要データの読み出しのマスクを行なうものである。
【0008】
図6は従来装置の構成例を示すブロック図で、前記第1の方式を実現する回路図である。図において、2,3はタイムスイッチメモリであり、#0系と#1系よりなっている。4〜7はセレクタで、面切り替え部8からの信号により#0系か#1系かが選択される。この内、セレクタ4と6は双方向である。セレクタ4は端子“0”が選択されている時には入力データをセレクトし、端子“1”が選択されている時にはタイムスイッチメモリ2の出力データを選択する。セレクタ5は、その“0”端子に有効/無効信号/ランダムアドレス/ライトパルスを入力し、端子“1”にシーケンシャルアドレスを入力する。
【0009】
セレクタ6は、端子“0”が選択されている時にはタイムスイッチメモリ3の出力データをセレクトし、端子“1”が選択されている時には入力データを選択する。セレクタ7は、その端子“0”系にシーケンシャルアドレスを、端子“1”にデータの有効/無効信号/ランダムアドレス/ライトパルスを入力する。8はセレクタ4〜7の面を切り替える面切り替え部である。
【0010】
9はクロック発生部、10はセレクタ5,セレクタ7,面切り替え部8及びクロック発生部9と接続され、アドレス情報,有効/無効信号及び切り替え情報を受ける制御部である。11は該制御部10により#0系と#1系の何れか一方をセレクトするセレクタである。
【0011】
このように構成された回路において、面切り替え部8からの面切り替え信号により、#0系タイムスイッチメモリ2がランダムライトモード,#1系タイムスイッチメモリ3がシーケンシャルリードモードであるものとする。ここで、#0系タイムスイッチメモリ2には、入力データが入り、セレクタ5から出力されるランダムアドレス領域にデータが書き込まれる。ここで、入力データが無効データである時には、セレクタ5からの信号により、#0系タイムスイッチメモリ2に無効データであることを示す情報が書き込まれる。この情報は、制御部10に入り、該制御部10は、アドレスが何番目の場合に無効データであるかを記憶しておく。
【0012】
一方、#1系タイムスイッチメモリ3側では、セレクタ7からシーケンシャルアドレスが与えられ、そのアドレスに書き込まれているデータが読み出されて、セレクタ6から出力データとして出ていく。正常データである場合には、制御部10はセレクタ11の端子“1”を選択しているので、該セレクタ11から読み出されたデータが出力データとして出ていく。この場合において、制御部10はアクセスされたアドレスが無効データを示すアドレスであることを認識すると、セレクタ11に信号を送り、#0系を選択して固定データ(未接続データ)を出力する。一定周期毎に、面切り替え部8は面切り替えを行ない、上述の動作を繰り返す。
【0013】
図7は従来装置の他の構成例を示すブロック図で、前記第2の方式を実現する回路図である。図6と同一のものは同一の符号を付して示す。図において、11〜14はセレクタ4〜7の前段に配置されたセレクタである。セレクタ4,セレクタ6,セレクタ11,セレクタ13は双方向である。セレクタ11には固定データとタイムスイッチメモリの出力データが接続され、このセレクタ11はセレクタ4の“1”端子に接続されている。セレクタ12の“0”入力にはシーケンシャルアドレス/リードパルスが入り、“1”入力にはシーケンシャルアドレス/ライトパルスが入っている。このセレクタ12の出力は、セレクタ5の“1”端子と接続されている。
【0014】
セレクタ13には固定データとタイムスイッチメモリの出力データが接続され、このセレクタ13はセレクタ6の“0”端子に接続されている。セレクタ14の“1”端子にはシーケンシャルアドレス/リードパルスが入り、“0”端子にはシーケンシャルアドレス/ライトパルスが入っている。このセレクタ14の出力はセレクタ7の“0”端子と接続されている。
【0015】
セレクタ4の端子“0”には入力データが、端子“1”にはセレクタ11が接続され、セレクタ5の端子“0”にはランダムアドレス/ライトパルスが接続され、端子“1”にはセレクタ12の出力が接続され、セレクタ6の端子“0”にはセレクタ13が、端子“1”には入力データが接続され、セレクタ7の端子“0”にはセレクタ14が、端子“1”にはランダムアドレス/ライトパルスがそれぞれ接続されている。
【0016】
15はシーケンシャルリード時にリード/ライトの面切り替えを行なう第1の面切り替え部であり、その出力はセレクタ11〜14に入っている。該面切り替え部15にはクロック発生部9からクロックが入っている。16は該クロック発生部9の出力を1/2分周する分周器、17は該分周器16の出力を受けてセレクタ4〜7の面切り替えを行なう第2の面切り替え部である。
【0017】
このように構成された回路において、面切り替え部17からの面切り替え信号により、#0系タイムスイッチメモリ2がランダムライトモード,#1系タイムスイッチ3がシーケンシャルリードモードであるものとする。ここで、#0系タイムスイッチメモリ2には、入力データが入り、セレクタ5から出力されるランダムアドレスにデータが書き込まれる。この書き込み1周期内に、#1系のタイムスイッチメモリ3側(シーケンシャルリード側)では、入力アドレスの内容を読み出し、かつ固定データを書き込む。このため、切り替え部15は、面切り替え部17の2倍の速度でセレクタ11〜14の面切り替えを行なう。
【0018】
即ち、セレクタ14からセレクタ7を介して、#1系タイムスイッチメモリ3に先ず、リードパルスを入力してデータを読み出すと、すぐにセレクタ14を切り替えてライトパルスを入力する。この場合、セレクタ13も固定データをセレクタ6から#1系タイムスイッチメモリ3に入力する。これにより、読み出されたアドレスの領域に固定データが速やかに書き込まれることになる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
前記した第1の方式の場合、タイムスイッチメモリの容量の増大と共に、そのアドレス保持回路の規模が大きくなってしまう。一方、第2の方式の場合、単位時間(データ伝送速度以内)に対し、タイムスロットが増大すると、メモリのアクセス速度も速くなるが、シーケンシャルリード側においては、その更に2倍の速度が必要となり、メモリの使用デバイスアクセス速度の高速化による消費電力と発熱量も更に増加してしまう。従って、タイムスイッチメモリ容量の増大に伴い、付加回路の増大化又はデータ伝送速度に対する必要メモリアクセス速度以上の高速化という問題を生じていた。
【0020】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、不要データのマスクが未接続データのアドレス検索の付加回路を追加することなしに、またデータ転送速度に比較して高速のマスク用データ書き込みクロックを必要とせずに実現することができ、タイムスイッチメモリ容量の増加に伴う付加回路の比例的な増加とデータ転送速度からの必要メモリアクセス速度以上の高速化を避けて回路規模の縮小及び消費電力を抑えることができるタイムスイッチメモリのデータ制御装置を提供することを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明の原理ブロック図である。図において、20A,20Bは一方のポート側をランダムライト/シーケンシャルリード用に、他方のポート側をシーケンシャルライト用に割り当てた一対のタイムスイッチメモリ、21,22,23はこれらタイムスイッチメモリ20A,20Bに隣接して設けられた信号セレクト用のセレクタである。
【0022】
24は一方のポートからランダムライト時に前記セレクタ21,22を介して前記タイムスイッチメモリ20A,20Bにランダムアドレスを与える第1のアドレス発生手段、25は一方のポートからシーケンシャルリード時に、前記セレクタ21,22を介して前記タイムスイッチメモリ20A,20Bにシーケンシャルアドレスを与える第2のアドレス発生手段、26は他方のポートから前記タイムスイッチメモリ20A,20Bに固定データを書き込むシーケンシャルライト用のアドレスを与える第3のアドレス発生手段である。27は前記一対のタイムスイッチメモリ20A,20Bの面を切り替えるための信号を前記セレクタ21〜23に与える面切り替え手段、28はクロックを発生するクロック発生手段である。該クロック発生手段は、第1クロックとこれよりも2倍速い第2クロックを発生する。該クロック発生手段の第1クロックは第1のアドレス発生手段24,第2のアドレス発生手段25及び第3のアドレス発生手段26に与えられ、第2クロックは第3のアドレス発生手段26に与えられている。
【0023】
この発明の構成によれば、シーケンシャルリード時に前記タイムスイッチメモリ20A,20Bに対して第2のアドレス発生手段25からアドレスを与えてデータを読み出すと同時に、前記第3のアドレス発生手段25で前記第2のアドレス発生手段25の出力アドレスよりも1つ手前のアドレスを発生して固定データを書き込むことにより、不要データのマスクが未接続データのアドレス検索の付加回路を追加することなしに、またデータ転送速度に比較して高速のマスク用データ書き込みクロックを必要とせずに実現することができ、タイムスイッチメモリ容量の増加に伴う付加回路の比例的な増加とデータ転送速度からの必要メモリアクセス速度以上の高速化を避けて回路規模の縮小及び消費電力を抑えることができるタイムスイッチメモリのデータ制御装置を提供することができる。
【0024】
請求項2記載の発明は、前記ランダムライト面のデータ書き込み速度と、シーケンシャルリード面のデータ読み出し速度を同速度で行なうことを特徴としている。
【0025】
この発明の構成によれば、ランダムライト面のデータ書き込み速度と、シーケンシャルリード面のデータ読み出し速度を同速度で行なうことにより、メモリのアクセス速度以上の高速化を避けて、回路の消費電力を抑えることができる。
【0026】
請求項3記載の発明は、前記第1のアドレス発生手段24及び第3のアドレス発生手段26をアップカウンタ又はダウンカウンタを用いて構成することを特徴としている。
【0027】
この発明の構成によれば、前記第1のアドレス発生手段24及び第3のアドレス発生手段26をアップカウンタ又はダウンカウンタを用いることにより、アドレス発生手段の構成を簡単にすることができる。
【0028】
請求項4記載の発明は、前記一対のタイムスイッチメモリ20A,20Bにおける入力側加入者データ数を出力側加入者データ数に対して同等か或いはそれ以上にすることを特徴としている。
【0029】
この発明の構成によれば、タイムスイッチメモリ20A,20Bの入力側加入者データ数を前記出力側加入者データ数に対して同等か或いはそれ以上にすることにより、出力側加入者データ数を入力側加入者データより少なくして、回線数を必要以上に増加させないで、回線の使用効率の向上を図ることができる。
【0030】
請求項5記載の発明は、シーケンシャルリードの読み出し速度と、シーケンシャルライトの書込み速度を同速度で行なうことを特徴としている。
この発明の構成によれば、シーケンシャルリードの読み出し速度と、シーケンシャルライトの書き込み速度を同速度にすることにより、メモリのアクセス速度以上の高速化を避けて、回路の消費電力を抑えることができる。
【0031】
請求項6記載の発明は、シーケンシャルリードの読み出し後の固定アドレスの書き込みにおいて最後の2アドレスのみを2倍の速度で書き込むことを特徴としている。
【0032】
この発明の構成によれば、最後の2アドレスのみを2倍の速度で書き込むことにより、書き込みに要する時間を短縮することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を詳細に説明する。
図2は本発明の一実施の形態例を示すブロック図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、20A,20Bはタイムスイッチメモリで、デュアルポートメモリであり、片方のポートはランダムライトにより入力データの書き込み、又はシーケンシャルリードにより出力データの読み出しがタイムスイッチメモリ20Aと20Bに交互に実行され、また、もう一方のポートはシーケンシャルに固定データが書き込まれるものである。
【0034】
23Aはアドレスコントロールメモリであり、タイムスイッチメモリ20A又は20Bに対してランダムライト時にランダムアドレスを与えるものである。このアドレスコントロールメモリ23Aには、ランダムアドレスが順序よく書き込まれている。23Bは、入力データ書き込み用のカウンタ部であり、タイムスイッチメモリ20A又は20Bに対してランダムライト時に、入力データ書き込み用のライトパルスを供給し、アドレスコントロールメモリ23Aに対してはランダムアドレス出力用のシーケンシャルアドレスを供給するものである。これらアドレスコントロールメモリ23Aとカウンタ部23Bで、図1の第1のアドレス発生手段23を構成している。
【0035】
24はタイムスイッチメモリ20A又は20Bに対して、シーケンシャルリード時に出力データの読み出し用のアドレスとリードパルスを供給する第2のアドレス発生手段24としてのカウンタ部である。25はタイムスイッチメモリ20A又は20Bに対して固定データの書き込み用アドレスとライトパルスを供給する第3のアドレス発生手段25としてのカウンタ部である。28はタイムスイッチメモリ20A又は20Bに対して固定データを与える固定データ部である。
【0036】
21Aはタイムスイッチメモリ20Aに対しての入力データと出力データを切り替える双方セレクタ、21Bはタイムスイッチメモリ20Aに対してランダムアドレス/ライトパルスとシーケンシャルアドレス/リードパルスを切り替えるセレクタである。これらセレクタ21Aと21Bとで、図1のセレクタ21を構成している。
【0037】
22Aはタイムスイッチメモリ20Bに対しての入力データと出力データを切り替える双方セレクタ、22Bはタイムスイッチメモリ20Bに対してランダムアドレス/ライトパルスとシーケンシャルアドレス/リードパルスを切り替えるセレクタである。これらセレクタ22Aと22Bとで、図1のセレクタ22を構成している。
【0038】
23はタイムスイッチメモリ20A又は20Bに与えるライトパルスを切り替えるセレクタである。26はタイムスイッチメモリ20Aと20Bの面を切り替える信号を発生する面切り替え部であり、該面切り替え部26は、セレクタ21A,21B,22A,22B,23に面切り替え信号を出力し、同信号によりカウンタ部23B,24,25をリセットする。27はクロック発生部であり、面切り替え部26及びカウンタ部24,23B,25にマスタクロック(1/2クロック)を与えると共に、カウンタ部25には更に2倍のクロックを与える。ここで、これらカウンタ部24,23B及び25としては、アップカウンタやダウンカウンタを使用することができる。これにより、アドレス発生手段の構成を簡単にすることができる。このように構成された回路の動作を説明すれば、以下の通りである。
【0039】
面切り替え部26は、先ずクロック発生部27からのマスタクロック(1/2クロック)をカウントし、各カウンタ部24,23B,25にリセット信号として面切り替え信号を出力する。カウンタ部23Bは、アドレスコントロールメモリ23Aのランダムアドレス出力用のアドレスとライトパルスを発生し、セレクタ21B,22Bにランダムアドレスとランダムアドレスに対応する領域への入力データのライトパルスを与える。この動作を、タイムスイッチメモリ20A,20Bへのランダムライトアクセスとする。
【0040】
一方、カウンタ部24で作成されたシーケンシャルアドレスとリードパルスは、セレクタ21B,22Bを介してタイムスイッチメモリ20A,20Bに与えられる。この結果、該当アドレスに対応する領域に書き込まれているデータが出力データとして読み出される。この動作をタイムスイッチメモリ20A,20Bへのシーケンシャルリードアクセスとする。
【0041】
ここで、ランダムライト面のデータ書き込み速度と、シーケンシャルリード面のデータ読み出し速度を同速度で行なうことにより、メモリのアクセス速度以上の高速化を避けて、回路の消費電力を抑えることができる。
【0042】
前記タイムスイッチメモリ20A,20Bへのアクセスについて、上記ランダムライトアクセスとシーケンシャルリードアクセスを面切り替え部26から面切り替え信号により、セレクタ21A,21B,22A,22B及び23を交互に切り替えることで、タイムスイッチを実現しているが、この方式の場合には、ランダムライトアクセス時に、アクセスされなかったアドレスのデータの内容がシーケンシャルリードアクセス時にそのまま出力データ上に出力されてしまい、不確定なデータが出力されることになる。
【0043】
また、入力データと出力データの加入者の接続関係を、アドレスコントロールメモリ23Aの出力データであるランダムアドレス値を書き替えて実行する。この場合、例えば入力データ内の加入者Aの接続先(タイムスロット位置)を▲1▼から▲2▼へ変更する場合に、▲1▼の接続を開放(出力データとして固定値が格納されているアドレスを指定)した後、次に▲2▼への接続を行なう必要がある。このようにしないと、▲2▼との接続を実行しただけの場合には、出力データ上の▲1▼の位置にも加入者Aデータが存在することになり、不要なデータが出力されることになる。
【0044】
そこで、この不確定なデータ或いは不要なデータがシーケンシャルリードアクセス時に出力データ上に現れないように、タイムスイッチメモリ20A,20Bのもう一方のポートより、そのメモリ部がシーケンシャルリード時に、そのシーケンシャルリード値が1つ前に指定されたアドレス値のアドレス(つまり、既に出力データとして読み出された後のメモリ内のデータを示すアドレス)と、ライトパルスをカウンタ部25から出力し、固定データ部28からの固定データ(未接続データ)を書き込むこと(但し最小のアドレスのみは2倍のアクセス速度とする)により、一度タイムスイッチメモリ20A,20Bのデータの内容を全て未接続データとしてから、ランダムライトアクセスに切り替わることとなり、タイムスイッチメモリ20A及び20Bの内容は、有効な接続データと未接続データ(固定データ)しか存在しないこととなり、再びシーケンシャルリードアクセスによりデータが出力された場合でも、不確定或いは一度の接続替えのアクセスで不要なデータの読み出しが防止されることになる。
【0045】
このように、本発明によれば、シーケンシャルリード時に前記タイムスイッチメモリ20A,20Bに対して第2のアドレス発生手段24からアドレスを与えてデータを読み出すと同時に、前記第3のアドレス発生手段25で前記第2のアドレス発生手段24の出力アドレスよりも1つ手前のアドレスを発生して固定データを書き込むことにより、不要データのマスクが未接続データのアドレス検索の付加回路を追加することなしに、またデータ転送速度に比較して高速のマスク用データ書き込みクロックを必要とせずに実現することができ、タイムスイッチメモリ容量の増加に伴う付加回路の比例的な増加とデータ転送速度からの必要メモリアクセス速度以上の高速化を避けて回路規模の縮小及び消費電力を抑えることができるタイムスイッチメモリのデータ制御装置を提供することができる。
【0046】
以上の動作において、前記一対のタイムスイッチメモリ20A,20Bの入力側加入者データ数を前記出力側加入者データ数に対して同等か或いはそれ以上にすることにより、出力側加入者データ数を入力側加入者データ数より少なくして、回線数を必要以上に増加することなく、回線の使用効率の向上を図ることができる。
【0047】
また、シーケンシャルリードの読み出し速度と、シーケンシャルライトの書込み速度を同速度で行なうことにより、シーケンシャルリードの読み出し速度と、シーケンシャルライトの書き込み速度を同速度にすることにより、メモリのアクセス速度以上の高速化を避けて、回路の消費電力を抑えることができる。
【0048】
更に、シーケンシャルリードの読み出し後の固定アドレスの書き込みにおいて最後の2アドレスのみを2倍の速度で書き込むことにより、最後の2アドレスのみを2倍の速度で書き込むことにより、書き込みに要する時間を短縮することができる。
【0049】
図3は本発明の具体的な一実施の形態例を示すブロック図である。図2と同一のものは、同一の符号を付して示す。図中の信号線に示す数字はビット数を示す。20A,20Bはメモリ容量2048ワード×8ビットのデュアルポートのタイムスイッチメモリ、23Aは2048ワード×10ビットのアドレスコントロールメモリ、23Bはアドレスコントロールメモリ23Aにアドレスを0〜2048まで出力し、アドレスコントロールメモリ23Aからランダムアドレスデータをタイムスイッチメモリ20A,20Bに出力させ、かつそれに同期させてタイムスイッチメモリ20A,20Bに書き込むパルスを与えるカウンタ部である。
【0050】
24は、タイムスイッチメモリ20A,20Bにシーケンシャルアドレスデータとリードパルスを与えるカウンタ部、25はタイムスイッチメモリ20A,20Bにカウンタ部24よりも1つ小さいシーケンシャルアドレスと、それに同期した書き込みパルスを与える(但し、最終アドレスは2倍の速度で与える)カウンタ部で、アドレスジェネレータ25a,セレクタ25b及びn−1カウンタ25cより構成されている。
【0051】
21Aはタイムスイッチメモリ20Aへのデータの入出力を切り替えるセレクタ、21Bはタイムスイッチメモリ20Aへ与えるアドレス,書き込みパルス,読み出し信号を切り替えるセレクタ、22Aはタイムスイッチメモリ20Bへのデータの入出力を切り替えるセレクタ、22Bはタイムスイッチメモリ20Bに与えるアドレス,書き込みパルス,読み出し信号を切り替えるセレクタである。
【0052】
23A´23B´はタイムスイッチメモリ20A又は20Bへの書き込みパルスを切り替えるセレクタ、26はセレクタ21A,21B,22A,22B,23A´23B´の面切り替え信号、及びカウンタ部24,23B及び25へのリセット信号を与える面切り替え部、27はクロック発生部で、1/2に分周する分周器27aを内蔵し、分周したクロックをカウンタ部24,23B及び25に与える。分周されないクロックは、カウンタ部25のセレクタ25bに与えられる。
【0053】
なお、図中において、セレクタ21B,22Bに「1固定」信号と「0固定」信号が入力されているのは、書き込みモードの時に読み出しモードとならないように、読み出し側を固定するためのものである。また、セレクタ23A´に入っている「1固定」信号は、書き込みモードでない時に書き込みしないようにセレクタ出力を固定するものである。このように構成された回路の動作をタイミングチャートを参照しつつ説明する。
【0054】
図4は図3に示す実施の形態例の動作を示すタイミングチャートである。(a)は面切り替え部26の面切り替え信号、(b)はアドレスコントロールメモリ23Aの入力アドレス(ADR)、(c)はアドレスコントロールメモリ23Aの出力アドレス(RADS)、(d)はカウンタ部23Bの書き込みパルス(XWR)、(e)は入力データ、(f)はタイムスイッチメモリ20Aのアドレス、(g)はカウンタ部25の出力アドレス(SADR)、(h)はカウンタ部25の書き込みパルス(XWR)、(i)はタイムスイッチメモリ20Bのアドレス、(j)はカウンタ部24の出力アドレス(SADS)、(k)は出力データである。
【0055】
先ず、カウンタ部23Bのアドレス(ADR)より読み出された、アドレスコントロールメモリ23Aのランダムアドレスデータ(RADR)(c)が、面切り替え部26からの切り替え信号(SEL)(a)が“0”であることから、タイムスイッチメモリ20Aに書き込みパルス(XWR)(d)と共に与えられる。これにより、時系列上に並んだ入力データ(e)が、その時間軸上のタイミングに合わせてランダムアドレスデータで指定されたタイムスイッチメモリ20Aのアドレスに(f)に示すように書き込まれる。
【0056】
この時、タイムスイッチメモリ20Aの(タイムスイッチメモリ20Bも同様)には、データ破棄用の領域Mが与えられており、タイムスイッチメモリにより接続しない(出力データとして出さない)データを(e),(f)に示すようにここに格納する。但し、実際のメモリ上には存在せず、アドレスのみ存在すればよい。従って、実際にはこれらデータは存在しない領域に格納されることになり、実際上は廃棄されることになる。
【0057】
一方、この時、タイムスイッチメモリ20Bにおいては、先ずカウンタ部24からのシーケンシャルアドレスSADRが(j)に示すように与えられ、タイムスイッチメモリ20Bに格納されているデータが順序(k)に示すように読み出される。それと同時に、カウンタ部25からのカウンタ部24の出力アドレスよりも1つ小さいシーケンシャルアドレス(SADR)(g)と、書き込みパルス(XWR)(h)により、1つ前に読み出したアドレスのデータの内容をオール“1”に書き替える。
【0058】
但し、最後のアドレスのみ(h)に示すように書き込みパルスXWRが2倍の速度で書き替える。これにより、書き込みに要する時間を短縮することができる。
【0059】
次に、(a)に示す面切り替え信号(SEL)が“1”に反転すると、タイムスイッチメモリ20Aと20Bの動作が反転して実行される。即ち、タイムスイッチメモリ20Aはシーケンシャルデータ読み出しモード、タイムスイッチメモリ20Bはランダムデータ書き込みモードとなる。
【0060】
再び、面切り替え信号(SEL)が“0”になると、入力データがタイムスイッチされ、接続された正しいデータ(0,1,2,3の時間に対してa,b,d,cのデータ)が出力データ上に時間軸上に並び、かつタイムスイッチにより接続されないデータの時間(図の4,5の時間)に(k)に示すようにオール“1”が出力されることで、この時間に出力される不要データをオール“1”に置き換える。
【0061】
以後、このような動作を繰り返すことになる。
また、アドレスコントロールメモリ23Aのランダムアドレスデータが変更された場合についても、同様の動作により、不要データのデータマスク(オール“1”書き込み)が行われることで、不要データが読み出されることを防止することができる。
【0062】
このように、本発明によれば、不要データの読み出しを防止するために、不要データのマスクを行なうための未接続データのアドレス検索の付加回路を追加することなしに、また、データ伝送速度に比較して高速のマスク用データ書き込みクロックを必要とせずに、実現することができ、タイムスイッチメモリ容量の増大に伴う付加回路の比例的な増加と、データ伝送速度からの必要メモリアクセス速度以上の高速化を避けて、回路規模の縮小及び消費電力を抑えることができる。
【0063】
上述の実施の形態例においては、カウンタ部25をn進,26をn−1進のアップカウンタで実現した場合を示したが、代わりにダウンカウンタを用いるようにしてもよい。この場合には、カウンタ部24をn進カウンタ、カウンタ部25をn+1進カウンタとすればよい。
【0064】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、
請求項1記載の発明によれば、一方のポート側をランダムライト/シーケンシャルリード用に、他方のポート側をシーケンシャルライト用に割り当てた一対のタイムスイッチメモリと、これらタイムスイッチメモリに隣接して設けられた信号セレクト用のセレクタと、一方のポートからランダムライト時に前記セレクタを介して前記タイムスイッチメモリにランダムアドレスを与える第1のアドレス発生手段と、
一方のポートからシーケンシャルリード時に、前記セレクタを介して前記タイムスイッチメモリにシーケンシャルアドレスを与える第2のアドレス発生手段と、他方のポートから前記タイムスイッチメモリに固定データを書き込むシーケンシャルライト用のアドレスを与える第3のアドレス発生手段と、前記一対のタイムスイッチメモリの面を切り替えるための信号を前記セレクタに与える面切り替え手段とを具備し、
シーケンシャルリード時に前記タイムスイッチメモリに対して第2のアドレス発生手段からアドレスを与えてデータを読み出すと同時に、前記第3のアドレス発生手段で前記第2のアドレス発生手段の出力アドレスよりも1つ手前のアドレスを発生して固定データを書き込むことにより、シーケンシャルリード時に前記タイムスイッチメモリに対して第2のアドレス発生手段からアドレスを与えてデータを読み出すと同時に、前記第3のアドレス発生手段で前記第2のアドレス発生手段の出力アドレスよりも1つ手前のアドレスを発生して固定データを書き込むことにより、不要データのマスクが未接続データのアドレス検索の付加回路を追加することなしに、
またデータ転送速度に比較して高速のマスク用データ書き込みクロックを必要とせずに実現することができ、タイムスイッチメモリ容量の増加に伴う付加回路の比例的な増加とデータ転送速度からの必要メモリアクセス速度以上の高速化を避けて回路規模の縮小及び消費電力を抑えることができるタイムスイッチメモリのデータ制御装置を提供することができる。
【0065】
請求項2記載の発明によれば、前記ランダムライト面のデータ書き込み速度と、シーケンシャルリード面のデータ読み出し速度を同速度で行なうことにより、ランダムライト面のデータ書き込み速度と、シーケンシャルリード面のデータ読み出し速度を同速度で行なうことにより、メモリのアクセス速度以上の高速化を避けて、回路の消費電力を抑えることができる。
【0066】
請求項3記載の発明によれば、前記第第1のアドレス発生手段及び第3のアドレス発生手段をアップカウンタ又はダウンカウンタを用いて構成することにより、前記第1のアドレス発生手段及び第3のアドレス発生手段をアップカウンタ又はダウンカウンタを用いることにより、アドレス発生手段の構成を簡単にすることができる。
【0067】
請求項4記載の発明によれば、前記一対のタイムスイッチメモリにおける入力側加入者データ数を出力側加入者データ数に対して同等か或いはそれ以上にすることをにより、タイムスイッチメモリの入力側加入者データ数を前記出力側加入者データ数に対して同等か或いはそれ以上にすることにより、出力側加入者データ数を入力側加入者データ数をより少なくして、回線数を必要以上に増加させないで、回線の使用効率の向上を図ることができる。
【0068】
請求項5記載の発明によれば、シーケンシャルリードの読み出し速度と、シーケンシャルライトの書込み速度を同速度で行なうことにより、シーケンシャルリードの読み出し速度と、シーケンシャルライトの書き込み速度を同速度にすることにより、メモリのアクセス速度以上の高速化を避けて、回路の消費電力を抑えることができる。
【0069】
請求項6記載の発明によれば、シーケンシャルリードの読み出し後の固定アドレスの書き込みにおいて 最後の2アドレスのみを2倍の速度で書き込むことにより、最後の2アドレスのみを2倍の速度で書き込むことにより、書き込みに要する時間を短縮することができる。
【0070】
このように、本発明によれば、不要データのマスクが未接続データのアドレス検索の付加回路を追加することなしに、またデータ転送速度に比較して高速のマスク用データ書き込みクロックを必要とせずに実現することができ、タイムスイッチメモリ容量の増加に伴う付加回路の比例的な増加とデータ転送速度からの必要メモリアクセス速度以上の高速化を避けて回路規模の縮小及び消費電力を抑えることができるタイムスイッチメモリのデータ制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態例を示すブロック図である。
【図3】本発明の具体的な一実施の形態例を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態例の動作を示すタイミングチャートである。
【図5】ランダムライト/シーケンシャルリード方式の説明図である。
【図6】従来装置の構成例を示すブロック図である。
【図7】従来装置の他の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
20A タイムスイッチメモリ
20B タイムスイッチメモリ
21 セレクタ
22 セレクタ
23 セレクタ
24 第1のアドレス発生手段
25 第2のアドレス発生手段
26 第3のアドレス発生手段
27 面切り替え手段
28 クロック発生手段

Claims (6)

  1. 一方のポート側をランダムライト/シーケンシャルリード用に、他方のポート側をシーケンシャルライト用に割り当てた一対のタイムスイッチメモリと、
    これらタイムスイッチメモリに隣接して設けられた信号セレクト用のセレクタと、
    一方のポートからランダムライト時に前記セレクタを介して前記タイムスイッチメモリにランダムアドレスを与える第1のアドレス発生手段と、
    一方のポートからシーケンシャルリード時に、前記セレクタを介して前記タイムスイッチメモリにシーケンシャルアドレスを与える第2のアドレス発生手段と、
    他方のポートから前記タイムスイッチメモリに固定データを書き込むシーケンシャルライト用のアドレスを与える第3のアドレス発生手段と、
    前記一対のタイムスイッチメモリの面を切り替えるための信号を前記セレクタに与える面切り替え手段とを具備し、
    シーケンシャルリード時に前記タイムスイッチメモリに対して第2のアドレス発生手段からアドレスを与えてデータを読み出すと同時に、前記第3のアドレス発生手段で前記第2のアドレス発生手段の出力アドレスよりも1つ手前のアドレスを発生して固定データを書き込むことを特徴とするタイムスイッチメモリのデータ制御装置。
  2. 前記ランダムライト面のデータ書き込み速度と、シーケンシャルリード面のデータ読み出し速度を同速度で行なうことを特徴とする請求項記載のタイムスイッチメモリのデータ制御装置。
  3. 前記第1のアドレス発生手段及び第3のアドレス発生手段をアップカウンタ又はダウンカウンタを用いて構成することを特徴とする請求項1記載のタイムスイッチメモリのデータ制御装置。
  4. 前記一対のタイムスイッチメモリにおける入力側加入者データ数を出力側加入者データ数に対して同等か或いはそれ以上にすることを特徴とする請求項1記載のタイムスイッチメモリのデータ制御装置。
  5. シーケンシャルリードの読み出し速度と、シーケンシャルライトの書込み速度を同速度で行なうことを特徴とする請求項1記載のタイムスイッチメモリのデータ制御装置。
  6. シーケンシャルリードの読み出し後の固定アドレスの書き込みにおいて最後の2アドレスのみを2倍の速度で書き込むことを特徴とする請求項1記載のタイムスイッチメモリのデータ制御装置。
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