JP3757157B2 - ドメイン名による組織情報提供システムとその装置、及びプログラム - Google Patents

ドメイン名による組織情報提供システムとその装置、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP3757157B2
JP3757157B2 JP2001359142A JP2001359142A JP3757157B2 JP 3757157 B2 JP3757157 B2 JP 3757157B2 JP 2001359142 A JP2001359142 A JP 2001359142A JP 2001359142 A JP2001359142 A JP 2001359142A JP 3757157 B2 JP3757157 B2 JP 3757157B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
organization
information
name
organization information
domain name
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001359142A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003162668A (ja
Inventor
伸也 上野
哲矢 高尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Solutions Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Solutions Innovators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Solutions Innovators Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP2001359142A priority Critical patent/JP3757157B2/ja
Publication of JP2003162668A publication Critical patent/JP2003162668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3757157B2 publication Critical patent/JP3757157B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はドメイン名等の各種通信アドレス情報を検索キーとしてそのドメイン名等を持つ組織の財務状態を示す組織情報や財務的な安全度情報を提供するシステムとその装置、及びプログラムに関し、特にドメイン名等の各種通信アドレス情報の正式な登録データより組織名を獲得し、その組織名より組織情報を獲得し安全度情報と共にデータベース化しておくシステムとシステムを構成する装置、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図11は従来のドメイン名の安全度を判断する方法を説明する為の図である。即ち、利用者がパソコン等のユーザ端末10からネットワーク100を通じドメイン名を指定して、組織名提供装置20に問い合わせる。
【0003】
ここで組織名提供装置20とは例えばJPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)等のドメイン名の登録管理を行う社団法人の登録情報を提供する装置である。
【0004】
利用者はユーザ端末10を用いて、組織名提供装置20と通信する。ユーザ端末10は組織名検索画面を表示する。利用者はドメイン名を入力し、ユーザ端末10から組織名提供装置20へ組織名検索要求を送信する。
【0005】
組織名提供装置20は、受信したキーとしてのドメイン名をもとに組織名、組織種別、登録担当者、技術連絡担当者、ネームサーバ、通知アドレス、状態、登録年月日、接続年月日、最終更新を取得し、ユーザ端末10へ組織名検索応答を送信する。
【0006】
ユーザ端末10は、受信した組織名検索応答をもとに、組織名検索結果画面を表示する。組織名検索結果画面には、ドメイン名、組織名、組織種別、登録担当者、技術連絡担当者、ネームサーバ、通知アドレス、状態、登録年月日、接続年月日、最終更新年月日が含まれている。利用者は、組織名検索結果画面をもとにドメイン名の安全度を判断する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来の方法ではドメイン名をキーとして組織名提供装置20から取得できるのは、組織名、組織種別、登録担当者、技術連絡担当者、ネームサーバ、通知アドレス、状態、登録年月日、接続年月日、最終更新年月日であり、取得した組織名の組織の財務状態等を確認できる情報は含まない。
【0008】
この為利用者が更に時間をかけ財務状態を確認できる情報を取得する必要があるという第1の問題点がある。
【0009】
又、利用者には組織に関してその財務状態を調査するための知識やノウハウ(必要な情報の種別や入手方法及び入手した情報の分析方法等)が要求され、利用者がこれらを習得していなければ、取得した組織名の財務状態等を判断できないという第2の問題点もある。
【0010】
本発明は、以上の問題点を解決するドメイン名による組織情報提供システムを提案するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の組織情報提供システムは、ユーザの端末と、これにアクセスされると各種通信アドレス、即ちドメイン名或いはIPアドレス或いは電子メールアドレス或いはURLを検索キーとして取得しそれに対応する組織の組織情報を前記ユーザ端末に提供する組織情報統合装置と、前記各種通信アドレスについてその使用が許可され登録された通信アドレス情報及びその付与先の組織名を含む情報を提供する組織名提供装置と、組織名を検索キーとしその組織に関する情報を提供する組織情報提供装置とがネットワーク接続されたシステムであって、前記組織情報統合装置は、少なくとも前記ドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報と、その付与先の組織名とその組織情報とを対応付けて保持するデータベースと、前記ユーザ端末からの検索要求の検索キーがデータベースに無かった場合、及び一定の周期毎に前記組織名提供装置にアクセスし、この装置に登録されたドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報と、そ付与先の組織名を含む情報を獲得し前記データベースに登録するドメイン名更新処理手段と、獲得した組織名をキーとし前記組織情報提供装置にアクセスし組織情報を獲得しこれをデータベース上の対応するドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報のレコードに追記する組織情報更新処理手段と、ユーザ端末にアクセスされるとドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報を検索キーとし取得し、これで前記データベースを検索し対応する組織の財務状態を含む組織情報を前記ユーザ端末に応答する組織情報サービス処理手段とを含むことを特徴とする。
【0012】
本発明の第2の組織情報提供システムは、前記第1の組織情報提供システムに於いて、前記組織情報統合装置のデータベースの各レコードにはその情報が確認或いは更新された日時を示すタイムスタンプを含み、前記ドメイン名更新処理手段は周期的に前記各レコードのタイムスタンプを読み出し、タイムスタンプ値から所定日時経過していればそのレコードのドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報を読み出しこれをキーとして組織名提供装置にアクセスしその応答情報に応じデータベースの前記レコードの対応情報更新や削除を行い、前記組織情報更新処理手段は前記応答情報に含まれる組織名で前記組織情報提供装置にアクセスし、その応答情報で対応レコードの組織情報を更新することを特徴とする。
【0013】
本発明の第1の組織情報統合装置は、ユーザの端末にアクセスされると各種通信アドレス、即ちドメイン名或いはIPアドレス或いは電子メールアドレス或いはURLを検索キーとして取得しそれに対応する組織の組織情報を前記ユーザ端末に提供する組織情報統合装置であって、少なくとも前記ドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報と、その付与先の組織名とその組織情報とを対応付けて保持するデータベースと、前記ユーザ端末からの検索要求の検索キーがデータベースに無かった場合、及び一定の周期毎に組織名提供装置にアクセスし、この装置に登録されたドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報と、そ付与先の組織名を含む情報を獲得し前記データベースに登録するドメイン名更新処理手段と、獲得した組織名をキーとし組織情報提供装置にアクセスし組織情報を獲得しこれを前記データベース上の対応するドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報のレコードに追記する組織情報更新処理手段と、ユーザ端末にアクセスされるとドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報を検索キーとし取得し、これで前記データベースを検索し対応する組織の財務状態を含む組織情報を前記ユーザ端末に応答する組織情報サービス処理手段とを含むことを特徴とする。
【0014】
本発明の第2の組織情報統合装置は、前記第1の組織情報統合装置に於いて、前記データベースの各レコードにはその情報が確認或いは更新された日時を示すタイムスタンプを含み、前記ドメイン名更新処理手段は周期的に前記各レコードのタイムスタンプを読み出し、タイムスタンプ値から所定日時経過していればそのレコードのドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報を読み出しこれをキーとして組織名提供装置にアクセスしその応答情報に応じデータベースの前記レコードの対応情報更新や削除を行い、前記組織情報更新処理手段は前記応答情報に含まれる組織名で前記組織情報提供装置にアクセスし、その応答情報で対応レコードの組織情報を更新することを特徴とする。
【0015】
本発明の第3の組織情報統合装置は、前記第2の組織情報統合装置に於いて、前記組織情報更新処理手段が前記組織情報提供装置より獲得した組織情報を評価基準に照らし組織の財務上の安全度を評価判定する手段も有し、組織情報更新処理手段は前記安全度情報も含めた組織情報をデータベースに記録し、前記組織情報サービス処理手段は前記ユーザ端末からの検索アクセスに対し、前記安全度情報も含めて応答することを特徴とする。
【0016】
本発明の第4の組織情報統合装置は、前記第2の組織情報統合装置に於いて、前記組織情報更新処理手段が前記組織情報提供装置より獲得した組織情報と安全度評価基準とを画面上に表示し組織の財務上の安全度を評価判定する作業を支援する手段も有し、組織情報更新処理手段は前記判定された安全度情報も含めた組織情報をデータベースに記録し、前記組織情報サービス処理手段は前記ユーザ端末からの検索アクセスに対し、前記安全度情報も含めて応答することを特徴とする。
【0017】
本発明の第5の組織情報統合装置は、前記第3、又は第4の組織情報統合装置に於いて、有料の組織情報サービス契約を予め行ったユーザについてその識別とアクセス用パスワードを記憶したユーザ情報記憶部と、ユーザ端末から組織情報サービス処理手段宛の接続要求を受けるとユーザ識別とパスワードを要求しこれらを受信し前記ユーザ情報記憶部の登録内容と照合確認してから接続許可するログオン処理手段と、前記組織情報サービス処理手段がユーザ端末の検索要求に応答するとそのユーザへの課金カウントをインクリメントし、所定の期間毎に各ユーザに使用料を請求する課金・請求処理手段とを備えたことを特徴とする。
【0019】
本発明の第1のプログラムは、ユーザの端末にアクセスされると各種通信アドレス、即ちドメイン名或いはIPアドレス或いは電子メールアドレス或いはURLを検索キーとして取得しそれに対応する組織の組織情報を前記ユーザ端末に提供するコンピュータのプログラムであって、前記ユーザ端末からの検索要求の検索キーがデータベースに無かった場合、及び一定の周期毎に組織名提供装置にアクセスし、この装置に登録されたドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報と、その付与先の組織名を含む情報を獲得しデータベースに登録するドメイン名更新処理手順と、獲得した組織名をキーとし組織情報提供装置にアクセスし組織情報を獲得しこれをデータベース上の対応するドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報のレコードに追記する組織情報更新処理手順と、ユーザ端末にアクセスされるとドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報を検索キーとし取得し、これで前記データベースを検索し対応する組織の財務状態を含む組織情報を前記ユーザ端末に応答する組織情報サービス処理手順とを、コンピュータに実行させる
【0020】
本発明の第2のプログラムは、ユーザの端末にアクセスされると各種通信アドレス、即ちドメイン名或いはIPアドレス或いは電子メールアドレス或いはURLを検索キーとして取得しそれに対応する組織の組織情報を前記ユーザ端末に提供するコンピュータのプログラムであって、前記ユーザ端末からの検索要求の検索キーがデータベースに無かった場合、及び一定の周期毎に組織名提供装置にアクセスし、この装置に登録されたドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報と、その付与先の組織名を含む情報を獲得しデータベースに登録するドメイン名更新処理手順と、獲得した組織名をキーとし組織情報提供装置にアクセスし組織情報を獲得し、これと安全度評価基準とにより組織の財務上の安全度を評価判定し、前記組織情報と判定された安全度情報を、前記データベース上の対応するドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報のレコードに追記する組織情報更新処理手順と、ユーザ端末にアクセスされるとドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報を検索キーとし取得し、これで前記データベースを検索し対応する組織の安全度情報を含む組織情報を前記ユーザ端末に応答する組織情報サービス処理手順とを、コンピュータに実行させる。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、本実施形態の組織情報提供システムは、ネットワーク100、ユーザ端末1−1、1−2、組織名提供装置2、組織情報提供装置3−1・・3−10、組織情報統合装置4から構成されている。又、組織情報統合装置4には、記憶装置49が接続されている。
【0022】
ネットワーク100はインターネット網、または専用に使用可能なネットワークであり、装置間の通信を交換中継する機能を備えている。
【0023】
ユーザ端末1−1はパーソナルコンピュータ、ワークステーション等の情報処理装置である。ユーザ端末1−2はブラウザフォン等のインターネットアクセス機能を備えた携帯電話、或いは携帯端末である。
【0024】
図2はユーザ端末1−1や1−2の構成を示したブロック図である。ユーザ端末1−1や1−2はネットワーク100や無線ネットワーク101を通じ、これらに接続する組織情報統合装置4や他のサーバ装置や端末と通信する通信処理手段11と、組織情報統合装置4等のURLが指定されれば自動的にそこにアクセスし、組織検索入力画面情報、組織情報検索結果画面情報を受信し表示実行する閲覧処理手段(ブラウザ)12と、表示処理機能とディスプレイ装置を含む表示手段13と、キーボードやマウス或いはキーパッド等の入力デバイス及びこれらのコントローラやデバイスドライバを含む入力手段14とを備えている。
【0025】
図1に戻り、組織名提供装置2は1台または複数台のサーバやワークステーション装置により構成され次の各機能を果たすシステムである。
【0026】
即ち、ネットワーク100を通じこれに接続された組織情報統合装置4やユーザ端末1−1や1−2と通信する機能、組織情報統合装置4から受信した組織名獲得要求と、ドメイン名、又はIPアドレス、又は電子メールアドレス、又はURL(以下ドメイン名等と呼ぶ)をもとに、そのドメイン名等に対応した組織名、組織種別、登録担当者、技術連絡担当者、ネームサーバ、通知アドレス、状態、登録年月日、接続年月日、最終更新年月日を含む組織名獲得応答を作成し組織情報統合装置4へ返信する機能を備えている。
【0027】
具体的には例えばJPNICの登録されたドメイン名等に関し登録申請者の情報を提供するウェブサーバを含むシステムあるいは他のJPNICと類似の情報サービスをするサイトのウェブサーバを含むシステムである。
【0028】
組織情報提供装置3−1〜3−10のそれぞれは1台または複数台のサーバやワークステーション等の情報処理装置により構成され、次の各機能を果たすプログラムを実装するシステムである。
【0029】
即ち、ネットワーク100を通じこれに接続された組織情報統合装置4、ユーザ端末1−1、1−2と通信する機能、組織情報統合装置4から受信した組織情報獲得要求と組織名をもとに、その組織のホームページのURL、電話番号、設立年月、特色、本社所在地、業種、事業、上場市場、上場年月、決算情報、株式情報、代表者名、従業員数、売上高、営業利益、経常利益、利益、格付け等を含む組織情報獲得応答を作成し、組織情報統合装置4へ返信する機能を備えている。或いは組織情報の存在する組織のホームページを示すURLを応答する機能を備えている。
【0030】
組織情報統合装置4は、1台または複数台のサーバやワークステーション等の情報処理装置により構成され次の各機能を果たすプログラムを実装するシステムである。
【0031】
即ち、ネットワーク100を通じこれに接続された組織名提供装置2、組織情報提供装置3−1〜3−10(以下組織情報提供装置3)、ユーザ端末1−1や1−2(以下ユーザ端末1)と通信する機能と、ユーザ端末1からのアクセスに呼応し組織情報検索要求と検索キーとしてのドメイン名等を取得し、記憶装置49へ検索指示する機能と、記憶装置49からの検索応答を受信し、検索応答から組織情報検索応答を作成しユーザ端末1へ返信する機能と、組織名提供装置2にアクセスし組織名獲得要求とドメイン名を送信し、組織名提供装置2から受信した組織名等の応答をもとに更新データを作成し記憶装置49へ更新指示する機能と、組織情報提供装置3にアクセスし組織情報獲得要求と組織名を送信する機能と、組織情報提供装置3から受信した組織情報をもとにその組織の安全度を含む更新データを作成し記憶装置49への書き込みを指示する機能を備えている。
【0032】
記憶装置49は組織情報統合装置4、またはデータベースシステム等の情報処理装置の1台または複数台により構成され、次の各機能を果たすプログラムを実装するシステムである。
【0033】
即ち、組織情報統合装置4と通信する機能、組織情報統合装置4からの検索指示または更新指示を受信し、記憶装置49内のデータベースへのデータの検索、更新、追加、削除等を行う機能、組織情報統合装置4へ検索結果または更新応答を送信する機能を備えている。
【0034】
図3は組織情報統合装置4の具体的構成例を示したブロック図である。本図を参照し説明すると、組織情報統合装置4はウェブサーバ通信手段41と課金・請求処理手段42と組織情報サービス処理手段43とドメイン名更新処理手段44と組織情報更新処理手段45とユーザ情報記憶部46とAP実行管理手段47とLAN通信部48を備えている。
【0035】
ウェブサーバ通信手段41は、ネットワーク100(ウェブネットワーク)を通じ組織名提供装置2、組織情報提供装置3、ユーザ端末1と通信する手段であり、組織情報統合装置4のURLに対応したIPアドレスを保持しており、宛先アドレスが前記自分のアドレスであるアクセスを検出するとその要求や情報を受信し、宛先URLの下位部分に従って対応する処理手段(ログオン処理手段411、組織情報サービス処理手段43、組織名提供装置アクセス処理手段441、組織情報提供装置アクセス処理手段451の何れか)を呼出し受信情報を渡す。
【0036】
又、複数の通信ポートを有し、それぞれの処理手段が通信接続中の相手装置のアドレスを保持している。そしてそれぞれの処理手段からの送信要求、送信情報を受けネットワーク100上の相手装置に送信する。
【0037】
ログオン処理手段411はユーザ端末1から組織情報サービス処理手段43への接続要求を受けると、相手にユーザID(識別)とパスワードの入力を促し、これらを取得するとユーザIDとパスワードの組み合わせがユーザ情報記憶部46に登録されていることを確認してから接続設定し、組織情報サービス処理手段43を呼び出す。
【0038】
組織情報サービス処理手段43は、呼び出されると相手のユーザ端末1に組織検索入力画面情報431を送信し、組織情報検索要求と検索キーとしてのドメイン名等を取得し、これで記憶装置49へ検索指示し、検索応答を受信し組織情報検索応答を作成しユーザ端末1へ返信する。
【0039】
検索応答がミスヒット(記憶装置49のデータベースに対象とするドメイン名等を登録した組織の組織情報が存在せず)であれば、ミスヒットしたドメイン名等をドメイン名更新処理手段44に渡し、組織情報更新手段453或いはドメイン名更新手段442からの応答を待って、応答内容に応じ組織情報検索応答を作成しユーザ端末1へ返信する。
【0040】
即ちドメイン名等が未登録である旨の応答をドメイン名更新手段442より受けた場合はそのドメイン名等の安全度を無しとし、それ以外では組織情報更新手段453からの応答される安全度を含む組織情報を返信する。
【0041】
ドメイン名更新処理手段44は、AP実行管理手段47から実行起動されると記憶装置49のデータベースに格納されている各ドメイン名等の登録情報、組織情報について順次確認し、更新する。各情報は例えば3日ないし7日程度の一定の周期で確認若しくは更新される。又、ドメイン名更新処理手段44は前記ミスヒット時の組織名獲得処理も行う。
【0042】
即ち、組織名提供装置アクセス処理手段441が組織名提供装置2に自動アクセスし組織名獲得要求とドメイン名等を送信し、組織名提供装置2から登録の有無と登録されている場合の組織名等の応答を受信する。
【0043】
ドメイン名更新手段442は、受信した応答をもとに更新データを作成し記憶装置49へ更新指示する。即ち、応答内容が登録無しを示すものであれば、ミスヒット時の処理でない限り記憶装置49からそのドメイン名等に関する情報レコードの削除を指示し、登録されており組織名を獲得した場合は対応レコードに上書きし、ドメイン名確認更新日時(タイムスタンプ1)も更新し、ドメイン名、組織名等を組織情報更新処理手段45に渡す。
【0044】
組織情報更新処理手段45は、組織情報提供装置3にアクセスし組織情報獲得要求と組織名を送信しその組織情報を受信する組織情報提供装置アクセス処理手段451と、受信した組織情報をもとにその組織の安全度を含む更新データを作成する組織安全度評価手段452、記憶装置49へ組織情報の更新指示を行い又、ミスヒット時の処理では安全度を含む組織情報を組織情報サービス処理手段43に返す組織情報更新手段453を有している。
【0045】
アクセスサイトURL表4511は複数の有力な組織情報提供サイトや有力な情報検索サイトのURLを保持している。先ず第1の組織情報提供サイトの組織情報提供装置3−1にアクセスし組織情報が無ければ、第2の組織情報提供サイトの組織情報提供装置3−2にアクセスする。同様にして第6の組織情報提供サイトにアクセスする。それでも該当する組織情報がなければ第1の情報検索サイト〜第4の検索サイトにアクセスする。
【0046】
ここで組織情報提供サイトとは企業や団体の格付け情報を提供する研究所或いは情報センターや、金融情報センター、経済研究所、経済新聞社、データバンク等のサイトである。
【0047】
又、情報検索サイトが組織名に対応した組織情報でなくそれが存在する実際の組織法人等のウェブサーバのURLを応答するサイトであれば、組織情報提供装置アクセス処理手段451はアクセス先をそのURLへ切り替えそこから組織情報を獲得する。
【0048】
組織安全度評価手段452は、組織情報が存在しなければ「安全度無し」とする。組織情報が存在すれば、売上高、営業利益、経常利益、利益、格付け情報を評価基準表4521に照らして安全度(例えば、「安全度無し」、「安全」、「極めて安全」の3段階)を判定する。
【0049】
課金・請求処理手段42は、組織情報サービス処理手段43がユーザ端末1に応答を返すと呼び出され、ユーザ情報記憶部46に記憶されている応答したユーザの課金カウント値をインクリメントする。そして例えば6ヶ月毎或いは1年毎に各ユーザの課金カウントを金額に換算しユーザ端末1に請求する。
【0050】
請求は自動的にテンプレートメールにユーザ名、宛先のメールアドレス、金額を埋め込みこのメールをユーザ端末1に送信する様にしてもよい。
【0051】
AP実行管理手段47は、ドメイン名更新処理手段44に対し記憶装置49のデータベースの確認ないし更新処理のスレッドを組織情報サービス処理手段43の空きを見計らって起動する。
【0052】
図4は記憶装置49の具体的構成例を示したブロック図である。本図を参照し、記憶装置49は組織情報統合装置4等と通信する為のLAN通信部491、記憶装置49内のデータの検索、更新、追加、削除等を行ない、組織情報統合装置4へ検索結果または更新応答を送信するDB(データベース)検索・更新手段492と、ハードディスク装置等の記憶媒体493を備えている。
【0053】
記憶媒体493には、更新管理情報4931、インデックス情報4932、ドメイン名・組織情報統合DB4933が格納されている。
【0054】
図5はこれらの内容例を示した図である。更新管理情報4931は例えば確認・更新の管理通番とドメイン名・組織情報統合DB4933の全レコードのうち確認更新が済んでいるレコード番号を示す情報である。
【0055】
インデックス情報4932はドメイン名・組織情報統合DB4933のインデックス情報であり、個々の情報はドメイン名等(abc.co.jp)、組織名提供装置2に確認したタイムスタンプ(10月1日の10時10分)、組織情報提供装置3に確認したタイムスタンプ(10月1日の10時11分)、そのドメイン名に関する情報のドメイン名・組織情報統合DB4933上のアドレス(レコード番号等)を含む。
【0056】
ドメイン名・組織情報統合DB4933の各レコードは、ドメイン名、組織名、組織種別、登録担当者、技術連絡担当者、ネームサーバ、通知アドレス、状態、登録年月日、接続年月日、最終更新年月日、ホームページのURL、電話番号、設立年月、特色、本社所在地、業種、事業、上場市場、上場年月、決算情報、株式情報、代表者名、従業員数、売上高、営業利益、経常利益、利益、格付け、安全度等である。少なくともドメイン名、組織名、売上高と利益情報、或いは格付け情報、安全度は必須項目として含む。
【0057】
次に、本実施形態の動作について図面を参照して説明する。先ず、図6及び図7のシーケンスチャートを参照して、ユーザ端末1がドメイン名等の組織の財務状態を示す組織情報や安全度を組織情報統合装置4より取得する動作について説明する。
【0058】
利用者はユーザ端末1を用いて、組織情報統合装置4の組織情報サービス処理手段43にアクセスする(ステップA1)。組織情報統合装置4はログイン用情報の入力を要求し(ステップA2)、ユーザ端末1でユーザIDとパスワードが入力され送信される(ステップA3)。
【0059】
組織情報統合装置4はこれらの情報が登録済みであれば(ステップA4)、組織検索入力画面情報をユーザ端末1に送信する(ステップA5)。ユーザ端末1は、受信した組織検索入力画面情報を表示実行し、利用者はドメイン名等を入力し(ステップA6)、組織情報統合装置4へ組織情報検索要求を送信する(ステップA7)。
【0060】
組織情報統合装置4は、組織情報検索要求を受信すると(ステップA8)、受信したドメイン名等をキーとし記憶装置49に検索要求を送信する(ステップA9)。記憶装置49は検索要求を受信し、組織名、及び組織についての詳細情報を取得し(ステップA10)、組織情報統合装置4へ検索応答を送信する(ステップA11)。
【0061】
組織情報統合装置4は検索応答を受信すると(ステップA12)、ドメイン名等がヒットしていれば(ステップA13)、検索応答をもとに組織情報検索応答を作成し、ユーザ端末1へ送信する(ステップA15)。
【0062】
組織情報サービス処理手段43はドメイン名等がミスヒットであれば、ドメイン名更新処理手段44にそのドメイン名等を渡しドメイン名・組織情報統合DB4933への追加、更新処理を依頼する(ステップA14)。
【0063】
ドメイン名更新処理手段44から組織名提供装置2に未登録である旨を受信すると「安全度無し」の検索応答を作成し返信する。組織情報更新処理手段45から追加、更新データを直接受けるとそれに従って検索応答を作成し返信する。
【0064】
ユーザ端末1は組織情報検索応答を受信し画面に表示する(ステップA16)。又、組織情報統合装置4は応答を返したユーザの課金カウントをインクリメントし(ステップA17)、費用請求期日になると(ステップA18)、課金カウントを金額に換算しユーザ端末1に請求の通知をする(ステップA19)。
【0065】
次に図8、図9のシーケンスチャートを参照して、記憶装置49のドメイン名・組織情報統合DB4933の確認、更新動作について詳細に説明する。定期的に記憶装置49内のデータを組織名提供装置2内のデータと組織情報提供装置3内のデータとの整合性を取るために、組織情報統合装置4でAP実行管理手段47がドメイン名更新処理手段44を起動する(ステップB1)。ドメイン名更新処理手段44は記憶装置49から更新管理情報4931を読み出し、ドメイン名・組織情報統合DB4933の確認、更新を開始するレコード番号を取得する(ステップB2、B3)。
【0066】
次にそれに従ってインデックス情報4932から処理予定分のドメイン名等を取得する。この時タイムスタンプをチェックしその日で期限切れとなるものを取得する。周期が3日であれば、3日前のタイムスタンプのものを取得する(ステップB4、B5)。
【0067】
組織情報統合装置4はドメイン名を指定し組織名獲得要求を組織名提供装置2に送信し(ステップB6)、組織名提供装置2は組織名獲得要求を受信後(ステップB7)、組織名獲得要求をもとに、ドメイン名、組織名、組織種別、登録担当者、技術連絡担当者、ネームサーバ、通知アドレス、状態、登録年月日、接続年月日、最終更新年月日等を含む組織名獲得応答を作成し(ステップB8)、組織情報統合装置4へ送信する(ステップB9)。
【0068】
組織情報統合装置4は、組織名獲得応答を受信すると(ステップB10)、ミスヒット時の処理ではないので(ステップB11)、組織名獲得応答をもとに記憶装置49へ更新要求或いは削除要求を送信する。即ち、有効な組織名獲得応答を受信したのであれば更新要求し、ドメイン名等に関する情報の登録が無くなっていれば削除を要求する(ステップB12)。
【0069】
記憶装置49は、更新要求ではドメイン名・組織情報統合DB4933のドメイン名と対応するレコードについて組織名、組織種別、・・、最終更新年月日情報を上書きし、インデックス情報4932の対応レコードのタイムスタンプ1を更新する。又、削除要求ではドメイン名・組織情報統合DB4933のドメイン名等と対応するレコードと、インデックス情報4932の対応レコードを削除する(ステップB13)。
【0070】
更新や削除を完了後、記憶装置49は更新応答を組織情報統合装置4へ送信する(ステップB14)。組織情報統合装置4では、更新応答を受信すると(ステップB15)、記憶装置49に更新要求した場合(ステップB16)には、ドメイン名、組織名他が組織情報更新処理手段45に渡され、この処理手段が組織情報獲得要求を作成し(ステップB17)、組織情報提供装置3へ組織情報獲得要求、組織名を送信する(ステップB18)。
【0071】
組織情報提供装置3は組織情報獲得要求を受信すると(ステップB19)、組織名で自分の組織情報データベースを検索し、組織情報としてホームページのURL、電話番号、設立年月、特色、本社所在地、業種、事業、上場市場、上場年月、決算情報、株式情報、代表者名、従業員数、売上高、営業利益、経常利益、利益、格付け等を獲得し、これら情報と組織名を含む組織情報獲得応答を作成し(ステップB20)、組織情報統合装置4へ組織情報獲得応答を送信する(ステップB21)。
【0072】
組織情報統合装置4は組織情報獲得応答を受信後(ステップB22)、組織情報獲得応答をもとに財務状態等を評価し、安全度を追加し更新データとし、記憶装置49へ更新要求を送信する(ステップB23)。
【0073】
記憶装置49は更新要求を受信し、ドメイン名・組織情報統合DB4933の更新要求内のドメイン名が指定するレコードの組織情報を更新する(ステップB24)。更新完了後、記憶装置49は更新応答を組織情報統合装置4へ送信する(ステップB25)。
【0074】
組織情報統合装置4は、更新応答を受信すると(ステップ22)、ミスヒット時の処理ではないので(ステップB28)、そのタイムスライスで処理予定の全てのドメイン名が処理されるまで、ステップB6〜B28を繰り返し、全てのドメイン名が処理されると更新管理情報4931を更新し動作を終了する。
【0075】
次に組織情報サービス処理手段43から依頼された場合のドメイン名・組織情報統合DB4933の更新動作について説明する。
【0076】
組織情報サービス処理手段43が、検索キーのドメイン名等のミスヒットの応答を受けたときには、ドメイン名等がドメイン名更新処理手段44に渡され、ドメイン名等と対応する組織名と組織情報とをドメイン名・組織情報統合DB4933に追加する様に依頼される。
【0077】
組織情報統合装置4はドメイン名等を指定し組織名提供装置2に組織名獲得要求を送信し(ステップB6)、組織名提供装置2が前記同様処理し、組織情報統合装置4が組織名獲得応答を受けると(ステップB10)、応答内容がドメイン名等の登録無しであれば(ステップB11)、その旨を組織情報サービス処理手段43に返し処理を終了する。
【0078】
応答内容がそれ以外では組織名獲得応答に基づきドメイン名・組織情報統合DB4933の対応レコードの更新を要求する(ステップB12)。以降ステップB15まで前記同様に処理され、組織名をキーとし組織情報の獲得要求が組織情報提供装置3になされ(ステップB18)、組織情報獲得応答を受信し、安全度情報を追加し更新データとし(ステップB23)、ドメイン名・組織情報統合DB4933の対応レコードの更新や追加をする。更新応答を受信すると(ステップB26)、この時の更新データを組織情報サービス処理手段43に渡し(ステップB30)動作を終了する。
【0079】
上記第1実施形態の説明では組織情報統合装置4のドメイン名更新処理手段44はドメイン名・組織情報統合DB4933に格納されている情報を定期的に組織名提供装置2と組織情報提供装置3に確認し、組織名提供装置2に新規追加された情報についてはユーザ端末1からの検索要求でドメイン名・組織情報統合DB4933がミスヒットした場合に追加登録するとした。
【0080】
しかしながら組織名提供装置2側で登録月日により新規登録したドメイン名等が検索出来るようにし、組織情報統合装置4のドメイン名更新処理手段44が毎回ドメイン名・組織情報統合DB4933に登録された情報を確認後、登録日が前回確認以降の月日であることを検索条件とし新規登録されたドメイン名等に関する情報を組織名提供装置2より事前取得し、さらに組織名により組織情報提供装置3より組織情報を事前取得しドメイン名・組織情報統合DB4933に登録する様にしてもよい。
【0081】
第1実施形態の他の実施例では、組織情報統合装置4の組織安全度評価手段は組織情報提供装置3からの組織情報を表示し、安全度評価基準も表示し運用担当者の安全度判定入力を支援する。
【0082】
第1実施形態の更に他の実施例では、組織情報統合装置4の組織情報更新処理手段45は組織安全度評価手段452を含まず、ドメイン名・組織情報統合DB4933も組織の財務状態を判断できる情報は含むが、安全度情報は必須としない。
【0083】
次に本発明の第2実施形態について説明する。前記第1実施形態では利用者はドメイン名の財務状態を含む情報を取得する為にユーザ端末1の閲覧処理手段12に対し利用者がドメイン名等を入力する場合について説明したが、第2実施形態では閲覧処理手段12Aにはアクセス中のURLのドメイン名について自動的に財務状態を示す組織情報を取得し表示するコマンドやアイコンを備えている。
【0084】
図10の閲覧処理手段12Aは、従来の閲覧処理手段機能と組織情報取得アイコンがGUIにて指定されたことを検出し組織情報取得処理手段122を呼び出す機能を備えた閲覧主処理手段121と、組織情報取得処理手段122を備える。
【0085】
これらの処理手段の配下にアクセス先URLエリア123と操作用表示情報124と設定情報125を有している。アクセス先URLエリア123は現在アクセス中のURLを保持しているエリアと戻り先のURLを保持するエリアがある。
【0086】
操作用表示情報124には組織情報取得アイコン定義情報1241を備え、又設定情報125には組織情報検索先URL、アクセス用ユーザID、パスワード1251が設定されている。
【0087】
組織情報取得アイコン定義情報1241は画面上に表示する組織情報取得アイコンの形状や、座標位置等の情報である。又、組織情報検索先URL他1251は組織情報統合装置4のURL他であり、随時ユーザにより登録設定された情報であり一度登録すると削除や更新操作を行わない限り記録され使用できる。
【0088】
次に本実施形態の動作について図10を参照し説明する。利用者は先ずオンラインショッピングサイト等のURLを入力手段14により閲覧処理手段12Aに指定し閲覧主処理手段121がこのURLから入力画面情報(入力画面とそれに関連したタグ等の手続き)15をロードし表示実行しているものとする。
【0089】
ここで利用者は商品等の購入申し込みに先立ち、画面上で閲覧処理手段12Aの操作メニューバーに表示されている組織情報取得アイコンをクリックする。
【0090】
閲覧主処理手段121は入力手段14からクリック信号の割り込みを受けると、表示手段13から受信しているカーソル座標が、操作アイコン定義情報の座標の何れかに属するかを調べ、組織情報取得アイコン定義の座標に属すれば、組織情報取得が指示されたとみなし、現URLエリアの値を戻りULRエリアに移送し、組織情報取得処理手段122を呼び出し、又、組織情報取得処理手段122と連携して処理中であることを示すフラグをオンにする。
【0091】
組織情報取得処理手段122は設定情報125の組織情報検索先URLを現URLエリアにセットし閲覧主処理手段121の通常のURLアクセス開始処理に分岐する。閲覧主処理手段121が組織情報統合装置4にアクセスし、組織情報統合装置4がログイン用の情報を要求すると、閲覧主処理手段121は前記フラグがオンであるので、入力手段14からの入力を待つ代わりに第1の入力待ちとなったことを組織情報取得処理手段122に通知する(ステータスを伴って組織情報取得処理手段122を呼び出す)。
【0092】
組織情報取得処理手段122は設定情報125のユーザIDとパスワードを取り出し、閲覧主処理手段121にリターンする。閲覧主処理手段121は前記フラグがオンであるのでユーザIDとパスワードを組織情報取得処理手段122の配下のエリアから受け取り統合装置4に送信する。
【0093】
そして組織情報統合装置4から組織検索入力画面情報431を受信すると、入力手段14からの入力を待つ代わりに第2の入力待ちとなったことを組織情報取得処理手段122に通知する。
【0094】
組織情報取得処理手段122は戻りURLエリアからURLを取得しドメイン名を抽出し、閲覧主処理手段121にリターンする。閲覧主処理手段121は前記フラグがオンであるのでドメイン名を組織情報取得処理手段122の配下のエリアから受け取りこれと組織情報検索要求を組織情報統合装置4に送信する。
【0095】
組織情報統合装置4からオンラインショピングサイト組織の財務状態、安全度情報を含む組織情報検索応答を受信しこれを表示実行する。そして手続きの終わりを検出すると前記フラグがオンであるので戻りURLの値を現URLエリアに戻し又、実行対象手続きを入力画面情報15に戻し、前記フラグをオフにする。閲覧主処理手段121はオンラインショッピングの閲覧処理を継続する。
【0096】
これにより例えば、ホームページを閲覧しながら、自動的に閲覧処理手段12AがURLを指定し即座に現在閲覧しているホームページの財務状態や安全度を知ることが出来る。
【0097】
又、本発明の第1実施形態のステップA6では、利用者がドメイン名等を入力する場合について説明したが、記憶装置49に格納した情報を統計・収集することで得られた新たな情報を利用するために、利用者はドメイン名等だけでなく、新たな情報を利用するためのキーワードを入力して利用することもできる。
【0098】
また、本発明の第1の実施形態では、利用者は予めユーザ登録し、利用者への応答に対し課金し、定期的に費用請求し組織情報提供サービスの運営費とする例を示した。しかし運営の為に企業や団体から広告を募集し、利用者のサービス使用料と広告収入の両方を収入源としてもよい。
【0099】
即ち、使用料契約しない利用者には、利用者の検索要求の応答で先ず商品や企業等の広告を送信し、次に詳細情報としてドメイン名、組織名、組織種別、登録担当者、技術連絡担当者、ネームサーバ、通知アドレス、状態、登録年月日、接続年月日、最終更新年月日、特色のみと限定した検索回答をする。
【0100】
そして使用料の支払契約をした利用者には、利用者が取得可能な詳細情報をドメイン名、組織名、組織種別、登録担当者、技術連絡担当者、ネームサーバ、通知アドレス、状態、登録年月日、接続年月日、最終更新ホームページのURL、電話番号、設立年月、特色、本社所在地、業種、事業、上場市場、上場年月、決算情報、株式情報、代表者名、従業員数、売上高、営業利益、経常利益、利益、格付け、という様にすることもできる。
【0101】
【発明の効果】
以上説明した様に本発明の組織情報提供システムやその装置は、組織情報統合装置4がドメイン名等の正式の登録者である組織名を獲得し更に組織名により組織情報提供装置3より獲得した組織の財務状態を判断できる情報を記憶装置にデータベースとして管理保持しているので、利用者が組織情報統合装置4にドメイン名等をキーとして指定し検索要求するだけで、ドメイン名を取得した組織の財務状態等を示す組織情報をすぐに取得できるという第1の効果を有する。
【0102】
又、組織情報統合装置4には組織情報提供装置3から得られる情報から組織の安全度を評価判定し、或いは運用担当者の評価判定をサポートしその安全度を前記データベースに管理保持しているので、利用者がドメイン名等で検索するだけで、ドメイン名を取得した組織の安全度をすぐに判断できるという第2の効果も有する。
【0103】
更に、記憶装置49のデータベースに格納した情報を統計・集計することで新たな情報が得られ、これを必要とする利用者に別途、提供することもできるという第3の効果も有する。
【0104】
本発明の第2実施形態の端末は、閲覧処理手段12Aが、利用者から組織情報取得をアイコンで指示されるとアクセス中のホームページのURLについて組織情報統合装置4に検索アクセスを自動実行し組織の安全度、或いは財務状態を示す情報を表示した後アクセス中のホームページに戻るので、利用者は負担を伴うことなくアクセス中のホームページのURLの組織の安全度、或いは財務状態を速やかに把握できるという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の組織情報提供システムの全体構成を示す図。
【図2】図1のユーザ端末1−1や1−2の具体的構成例を示すブロック図。
【図3】図1の組織情報統合装置4の具体的構成例を示すブロック図。
【図4】図1の記憶装置49の具体的構成例を示すブロック図。
【図5】図1の記憶装置49に記憶されているデータベース等の内容例を示す図。
【図6】本発明の第1実施形態の組織情報提供システムにおいて、ユーザ端末1が組織情報統合装置4よりドメイン名等に対応した組織情報や安全度を取得する動作を示すシーケンスチャート。
【図7】本発明の第1実施形態の組織情報提供システムにおいて、ユーザ端末1が組織情報統合装置4よりドメイン名等に対応した組織情報や安全度を取得する動作を示すシーケンスチャート。
【図8】本発明の第1実施形態の組織情報提供システムにおいて、記憶装置49のドメイン名・組織情報統合DB4933の確認、更新動作を説明するシーケンスチャート。
【図9】本発明の第1実施形態の組織情報提供システムにおいて、記憶装置49のドメイン名・組織情報統合DB4933の確認、更新動作を説明するシーケンスチャート。
【図10】本発明の第2実施形態のユーザ端末1Aの具体的構成例を示すブロック図。
【図11】従来のドメイン名の安全度を判断する方法を説明する為の図。
【符号の説明】
1 ユーザ端末
11 通信処理手段
12、12A 閲覧処理手段
121 閲覧主処理手段
122 組織情報取得処理手段
123 アクセス先URLエリア
124 操作用表示情報
1241 組織情報取得アイコン定義情報
125 設定情報
1251 組織情報検索先URL他
13 表示手段
14 入力手段
15 入力画面情報
2 組織名提供装置
3 組織情報提供装置
4 組織情報統合装置
41 ウェブサーバ通信手段
411 ログオン処理手段
42 課金・請求処理手段
43 組織情報サービス処理手段
431 組織検索入力画面情報
44 ドメイン名更新処理手段
441 組織名提供装置アクセス処理手段
442 ドメイン名更新手段
45 組織情報更新処理手段
451 組織情報提供装置アクセス処理手段
4511 アクセスサイトURL表
452 組織安全度評価手段
4521 評価基準表
453 組織情報更新手段
46 ユーザ情報記憶部
47 AP実行管理手段
48 LAN通信部
49 記憶装置
492 DB検索・更新手段
493 記憶媒体
4931 更新管理情報
4932 インデックス情報
4933 ドメイン名・組織情報統合DB
100 ネットワーク
101 無線ネットワーク

Claims (9)

  1. ユーザの端末と、これにアクセスされると各種通信アドレス、即ちドメイン名或いはIPアドレス或いは電子メールアドレス或いはURLを検索キーとして取得しそれに対応する組織の組織情報を前記ユーザ端末に提供する組織情報統合装置と、前記各種通信アドレスについてその使用が許可され登録された通信アドレス情報及びその付与先の組織名を含む情報を提供する組織名提供装置と、組織名を検索キーとしその組織に関する情報を提供する組織情報提供装置とがネットワーク接続されたシステムであって、前記組織情報統合装置は、少なくとも前記ドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報と、その付与先の組織名とその組織情報とを対応付けて保持するデータベースと、前記ユーザ端末からの検索要求の検索キーがデータベースに無かった場合、及び一定の周期毎に前記組織名提供装置にアクセスし、この装置に登録されたドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報と、その付与先の組織名を含む情報を獲得し前記データベースに登録するドメイン名更新処理手段と、獲得した組織名をキーとし前記組織情報提供装置にアクセスし組織情報を獲得しこれをデータベース上の対応するドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報のレコードに追記する組織情報更新処理手段と、ユーザ端末にアクセスされるとドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報を検索キーとし取得し、これで前記データベースを検索し対応する組織の財務状態を含む組織情報を前記ユーザ端末に応答する組織情報サービス処理手段とを含むことを特徴とする組織情報提供システム。
  2. 前記組織情報統合装置のデータベースの各レコードにはその情報が確認或いは更新された日時を示すタイムスタンプを含み、前記ドメイン名更新処理手段は周期的に前記各レコードのタイムスタンプを読み出し、タイムスタンプ値から所定日時経過していればそのレコードのドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報を読み出しこれをキーとして組織名提供装置にアクセスしその応答情報に応じデータベースの前記レコードの対応情報更新や削除を行い、前記組織情報更新処理手段は前記応答情報に含まれる組織名で前記組織情報提供装置にアクセスし、その応答情報で対応レコードの組織情報を更新することを特徴とする請求項1記載の組織情報提供システム。
  3. ユーザの端末にアクセスされると各種通信アドレス、即ちドメイン名或いはIPアドレス或いは電子メールアドレス或いはURLを検索キーとして取得しそれに対応する組織の組織情報を前記ユーザ端末に提供する組織情報統合装置であって、少なくとも前記ドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報と、その付与先の組織名とその組織情報とを対応付けて保持するデータベースと、前記ユーザ端末からの検索要求の検索キーがデータベースに無かった場合、及び一定の周期毎に組織名提供装置にアクセスし、この装置に登録されたドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報と、その付与先の組織名を含む情報を獲得し前記データベースに登録するドメイン名更新処理手段と、獲得した組織名をキーとし組織情報提供装置にアクセスし組織情報を獲得しこれを前記データベース上の対応するドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報のレコードに追記する組織情報更新処理手段と、ユーザ端末にアクセスされるとドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報を検索キーとし取得し、これで前記データベースを検索し対応する組織の財務状態を含む組織情報を前記ユーザ端末に応答する組織情報サービス処理手段とを含むことを特徴とする組織情報統合装置。
  4. 前記データベースの各レコードにはその情報が確認或いは更新された日時を示すタイムスタンプを含み、前記ドメイン名更新処理手段は周期的に前記各レコードのタイムスタンプを読み出し、タイムスタンプ値から所定日時経過していればそのレコードのドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報を読み出しこれをキーとして組織名提供装置にアクセスしその応答情報に応じデータベースの前記レコードの対応情報更新や削除を行い、前記組織情報更新処理手段は前記応答情報に含まれる組織名で前記組織情報提供装置にアクセスし、その応答情報で対応レコードの組織情報を更新することを特徴とする請求項3記載の組織情報統合装置。
  5. 前記組織情報更新処理手段が前記組織情報提供装置より獲得した組織情報を評価基準に照らし組織の財務上の安全度を評価判定する手段も有し、組織情報更新処理手段は前記安全度情報も含めた組織情報をデータベースに記録し、前記組織情報サービス処理手段は前記ユーザ端末からの検索アクセスに対し、前記安全度情報も含めて応答することを特徴とする請求項4記載の組織情報統合装置。
  6. 前記組織情報更新処理手段が前記組織情報提供装置より獲得した組織情報と安全度評価基準とを画面上に表示し組織の財務上の安全度を評価判定する作業を支援する手段も有し、組織情報更新処理手段は前記判定された安全度情報も含めた組織情報をデータベースに記録し、前記組織情報サービス処理手段は前記ユーザ端末からの検索アクセスに対し、前記安全度情報も含めて応答することを特徴とする請求項4記載の組織情報統合装置。
  7. 有料の組織情報サービス契約を予め行ったユーザについてその識別とアクセス用パスワードを記憶したユーザ情報記憶部と、ユーザ端末から組織情報サービス処理手段宛の接続要求を受けるとユーザ識別とパスワードを要求しこれらを受信し前記ユーザ情報記憶部の登録内容と照合確認してから接続許可するログオン処理手段と、前記組織情報サービス処理手段がユーザ端末の検索要求に応答するとそのユーザへの課金カウントをインクリメントし、所定の期間毎に各ユーザに使用料を請求する課金・請求処理手段とを備えたことを特徴とする請求項5、又は6記載の組織情報統合装置。
  8. ユーザの端末にアクセスされると各種通信アドレス、即ちドメイン名或いはIPアドレス或いは電子メールアドレス或いはURLを検索キーとして取得しそれに対応する組織の組織情報を前記ユーザ端末に提供するコンピュータのプログラムであって、前記ユーザ端末からの検索要求の検索キーがデータベースに無かった場合、及び一定の周期毎に組織名提供装置にアクセスし、この装置に登録されたドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報と、その付与先の組織名を含む情報を獲得しデータベースに登録するドメイン名更新処理手順と、獲得した組織名をキーとし組織情報提供装置にアクセスし組織情報を獲得しこれをデータベース上の対応するドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報のレコードに追記する組織情報更新処理手順と、ユーザ端末にアクセスされるとドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報を検索キーとし取得し、これで前記データベースを検索し対応する組織の財務状態を含む組織情報を前記ユーザ端末に応答する組織情報サービス処理手順とを、コンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. ユーザの端末にアクセスされると各種通信アドレス、即ちドメイン名或いはIPアドレス或いは電子メールアドレス或いはURLを検索キーとして取得しそれに対応する組織の組織情報を前記ユーザ端末に提供するコンピュータのプログラムであって、前記ユーザ端末からの検索要求の検索キーがデータベースに無かった場合、及び一定の周期毎に組織名提供装置にアクセスし、この装置に登録されたドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報と、その付与先の組織名を含む情報を獲得しデータベースに登録するドメイン名更新処理手順と、獲得した組織名をキーとし組織情報提供装置にアクセスし組織情報を獲得し、これと安全度評価基準とにより組織の財務上の安全度を評価判定し、前記組織情報と判定された安全度情報を、前記データベース上の対応するドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報のレコードに追記する組織情報更新処理手順と、ユーザ端末にアクセスされるとドメイン名或いは前記他の通信アドレス情報を検索キーとし取得し、これで前記データベースを検索し対応する組織の安全度情報を含む組織情報を前記ユーザ端末に応答する組織情報サービス処理手順とを、コンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2001359142A 2001-11-26 2001-11-26 ドメイン名による組織情報提供システムとその装置、及びプログラム Expired - Fee Related JP3757157B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001359142A JP3757157B2 (ja) 2001-11-26 2001-11-26 ドメイン名による組織情報提供システムとその装置、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001359142A JP3757157B2 (ja) 2001-11-26 2001-11-26 ドメイン名による組織情報提供システムとその装置、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003162668A JP2003162668A (ja) 2003-06-06
JP3757157B2 true JP3757157B2 (ja) 2006-03-22

Family

ID=19170204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001359142A Expired - Fee Related JP3757157B2 (ja) 2001-11-26 2001-11-26 ドメイン名による組織情報提供システムとその装置、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3757157B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5403273B2 (ja) * 2010-03-24 2014-01-29 日本電気株式会社 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003162668A (ja) 2003-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7620655B2 (en) Method, device and computer program product for identifying visitors of websites
US20020198851A1 (en) Communication apparatus and communication system and method for calculating advertisement rates
JP2003091633A (ja) 情報収集・管理システム、情報収集・管理装置、そのシステムの端末装置、収集情報を記録した記録媒体、収集情報を閲覧させる方法、これらのプログラム並びに該プログラムを格納した記録媒体
US20090150479A1 (en) Web Feeds for Work List Publishing
US20050131953A1 (en) Information providing method, information management device and program
JP2002032492A (ja) 出会い支援方法、出会い支援装置、出会い支援プログラムを記録した記録媒体
JP3696804B2 (ja) サービス提供方法、サービス提供システム、処理センタ装置及びプログラム
JP2002150178A (ja) レンタルシステム
JP3757157B2 (ja) ドメイン名による組織情報提供システムとその装置、及びプログラム
US20020188596A1 (en) Information retrieval/information retrieval result providing system, information retrieval/information retrieval result providing method and storage medium recording method program
JP2002083159A (ja) サービス契約手続きの代行システム及びこれを用いた方法
US20020103666A1 (en) Server device, method for supporting sales performance, recording medium and data signal embodied in a carrier wave
CN107463568A (zh) 一种历史访问数据的获取方法及装置
JP4849750B2 (ja) 保険商品情報提供方法、及び、保険情報提供プログラム
KR100366026B1 (ko) 인터넷상에서 경매 방식을 이용한 프로젝트 사업자 선정방법
JP5121509B2 (ja) データベースシステム
JP4318845B2 (ja) 電話サービスの提供方法及び提供システム
JP2008293454A (ja) 予約問合せシステム
JP4818674B2 (ja) サイト運営装置及びプログラム
JP4060728B2 (ja) ブロードバンドサービス案内方法,及び、ブロードバンドサービス案内プログラム
KR100352249B1 (ko) 무선 인터넷 도메인 관리 시스템 및 그 방법
KR20090000290A (ko) 실시간 현재 정보 제공 방법 및 시스템
JP2004288043A (ja) ウェブサーバシステム
US20010049748A1 (en) Method for responding to site access
JP2007094465A (ja) 負荷分散システムおよび方法並びにプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050304

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100106

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110106

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120106

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130106

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130106

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees