JP3756408B2 - 空気調整システムにおける空気処理システム - Google Patents

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    • F24F13/12Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of sliding members

Description

【0001】
発明の分野
本発明は加熱用、換気用および空調用システムの空気調整システムを流通する空気量を制御するための空気処理システムに関する。特に、本発明の空気処理システムは、気候状態が流入空気量のすべてを冷却、加熱、加湿(給湿)または除湿する必要がないと指示したとき、流入空気量の一部分をバイパス区画に転向させ未調整のまま建物に通すよう、空気調整システムを通過する空気量を選択的に増減する。
【0002】
発明の背景
オフィスビル、ホテル、共同住宅、その他の公共建物のような大型商業建物の空調作業において、全ての流入空気を建物全体に分配する前に、気候状態により調整する必要がない場合がしばしばである。例えば、加熱、換気、空調(HVAC)のシステムとして知られているこれらの空気調整システムは、夏期に流入空気を冷却するため、および冬期に流入空気を加熱するため、および調節されるべき空気の湿度に応じて、建物内に配送する前に加湿(給湿)または除湿するために使用されている。
【0003】
したがって、最も最近のHVACシステムでは、バイパスされる空気が加熱、冷却、加湿または除湿のシステム内で調整されないようにするため、流入空気の中の或る量をバイパスさせる設備を持っている。周囲の空気状態により建物内に分布される空気全体を調整する必要がないことが判明しているとき、上記バイパス設備は、経済的な観点から常識的なことであり且つ望ましいことである。暑い多湿の日に、流入空気の全部でなくても多量の部分が冷却され且つ除湿される。これに反して、涼しくて湿気の少ない夏の日に、空気は十分に冷たく乾燥しているので、冷却操作や除湿操作をすることなく建物内に直接分配される。同じような状態が冬期の暖かい日にも存在する。また、周囲空気状態により、流入空気のほんの一部を除いて全量を調整する必要がないことが判明するかもしれないが、この除いた一部の空気はHVAC調整システムに入れて調整され、残りの空気はHVAC調整システムをバイパスされ、終局的に建物全体に分布される前に調整ずみの空気と混合される。HVAC業界はバイパスシステムの効果を認識し且つ各種形式の可動ゲートや転換板や羽根およびダンパーを含む色々の方法、および既に空調し且つ調整した空気の一部を外部に排出せずに再循環させることにより空気バイパスシステムを設けることを考えた。このような解決法は問題の解決を試みているが全く成功せず且つこのような従来システム独特の問題を完全に解決することができなかった。
【0004】
空調完了空気とバイパス空気とを適正に配分する際に、空調装置を流れる空気と空気バイパスシステムを流通する空気との間の圧力低下の差に起因して問題が発生する。また、枢動式ダンパーや羽根を使用しているバイパスシステムには、空気量の変化がダンパーや羽根の移動に直接的に関連していない理由により、制御の設計を困難にする問題が存在する。更に、これらのシステムは空気バイパス通路とシステムの空調部の空気通路との間の空気の流れを完全に密封できない。よって、空気バイパス通路と制御通路との間に空気漏れが生じ、空調すべき空気量とバイパスされるべき空気量との正確な制御がうまくできない。
【0005】
HVACシステムが建物の内部の空気を調整している際に、空調空気量を外部の周囲空気の特性に基づいて制御することにより作動する市販のHVACシステムの効果を最大限にするため進歩した高率作動を提供する空調/バイパスシステムの要望が現存している。
【0006】
発明の概要
HVACシステムの空気処理システムの好適な実施の形態は、そこを通過する流入空気を加湿(給湿)するための水蒸気源を提供する複数の蒸発式給湿器を備えている。蒸発式給湿器の間にバイパス通路が設けられ、このバイパス通路が流入空気を蒸発式給湿システムをバイパスすなわち迂回させる。蒸発式給湿器の前方の流入空気ダクトの中に、空気流の方向を横切って一連の可動パネルが配置されている。第1位置において、パネルが蒸発式給湿システムの空気入口を覆って空気流を阻止し、且つ第2位置において、パネルが空気バイパスシステムへの空気入口を横切りバイパス通路の空気流を阻止する。第1位置と第2位置の中間において、パネルは流入空気の一部を蒸発式給湿器と空気バイパスシステムの両方に流通させる。軌道システムに添って滑走する可動パネルの相対的位置により、さらに多量の空気または少量の空気が蒸発式給湿器と空気バイパスシステムのいずれかに流れるように調節される。
【0007】
第2の実施の形態において、蒸発式給湿器と空気バイパスシステムを横切る正確で精密な空気圧低下の調節が次の方法で実施される。すなわち、蒸発式給湿器と空気バイパスシステムの両者の前方に設けた有孔板に空気を通過させ、該有孔板の孔の大きさと間隔により圧力低下に希望の均一性を提供する。
【0008】
また、本発明のバイパスシステムは別のHVAC作用にも使用することができ、例えば冷却および/または加熱のユニットにおいて、除湿システムまたは加熱、冷却、加湿および/または除湿のシステムの組合せにおける場合と同様に、空気流中で使用することができる。また、これはすでに空気調整されている再循環空気を再循環させ且つ未だ空気調整されていない周囲空気と混合して建物の中に循環させる空気処理システムに使用することもできる。この場合に、再循環空気は調整ゾーンと称されている部分を通過し且つ未調整の周囲空気はバイパスを通過する。
【0009】
本発明の目的はHVACユニットと空気バイパスの間で流入空気を容易に簡単にバランスさせることができるHVACシステムの空気処理システムを提供することにある。
【0010】
本発明の別の目的はHVACシステムの効率を最大にするため調整済み流入空気に対して未調整流入空気を選択的に線形に比例させることができるHVACシステムの空気処理システムを提供することにある。
【0011】
本発明の別の目的は、希望の結果を達成するための簡単にして頑丈な機構となる滑走自在のパネルを選択的に配置することにより、HVACシステム内で調整されるべき流入空気を平衡させるようになった空気平衡装置を提供することにある。
【0012】
本発明のなお別の目的は、空気処理システムの上流または下流で装置を圧力平衡させるときに発生する問題点を緩和するため、空気バイパス通路とHVAC調整部内通路との間の流入空気の平衡が一層均一な差圧低下で達成されるようになったHVACシステムの空気処理システムを提供することにある。
【0013】
好適な実施の形態の詳細な説明
好適な実施の形態の説明を添付図面と関連して熟読することにより本発明を一層完全に理解することができる。
【0014】
本発明の空気処理システム10はその一つの好適な実施の形態において、先ず図1Aに示すように、複数の離れた空調コアー12、14、16と、該空調コアーのそれぞれに近接した無障害空気バイパス区画18、20、22を有する。空調コアーは希望の処理状態に応じて、流入空気を冷却する冷却ユニット、流入空気を加熱する加熱ユニット、加熱冷却結合ユニット、給湿ユニットまたは除湿ユニットとなる。また、空調コアーは任意の希望の空気調整を行えるよう加熱ユニット、冷却ユニット、給湿ユニットまたは除湿ユニットの組合せであってもよい。HVAC業界の当業者には明らかなように、空調コアーユニットは加熱、冷却、給湿または除湿の作用を遂行できる任意の標準型ユニットである。特定の形式のコアー空調ユニットは本発明の一部を構成しない。
【0015】
周囲の空気が図示の矢印方向に空気処理システム10に流入する。好適な実施の形態において、空調コアー12、14、16とバイパス通路18、20、22の全垂直高さに延びている一連の板24が、空調コアー12、14、16とバイパス通路18、20、22のすぐ上流に比較的接近して並置されている。好ましくはのような板が3つ(26、28、30)、接近する空調コアーに配置されている。外側の板26、30は複数の孔32を有し、中央板28すなわちブランキング(blanking)板は孔を持たない。コアーを通る空気は有孔板26、30を貫通できるが、空気はブランキング板28からコアーに流れない。同様に有孔板34がバイパス通路18、20、22の前部に配置され、空気が孔32からバイパス通路の中を通る。
【0016】
空調コアー12、14、16とバイパス通路18、20、22への空気流入量を調節するため横方向に移動(滑走)可能な一連のパネル36、38、40、42、44、46が設けられている。後で更に詳細に説明するが、前記パネル36、38、40、42、44、46は流入空気の全量がバイパス通路18、20、22に通される第1位置と、流入空気の全量が空調コアー12、14、16に通される第2位置との間を選択的に滑走できるよう軌道組立体に取り付けられている。バイパス通路を通るか、または空調コアーを通るいずれの場合でも各通路は、空調コアーの表面から外方に延びた側板50により形成されている。移動可能パネル36、38、40、42、44、46が中間位置に在るとき、流入空気量は空調コアーとバイパス区画の両方を通過する。移動可能パネルすなわち滑走パネルの相対的位置により、空調コアーを通過するように方向付けられる空気量とバイパス区画を通過するように方向付けられる空気量との相対的比率が決まる。
【0017】
このことは図1Bないし図1Dに図示されており、図1Bでは移動可能パネル36、38、40、42、44、46は空調コアー12、14、16を通過するすべての空気を遮るように配置されており、したがって流入空気の全量がバイパス区画18、20、22を通過する。図1Cでは移動可能パネル36、38、40、42、44、46が中間位置にあり、流入空気の一部を空調コアー12、14、16に通し且つ流入空気の一部をバイパス区画18、20、22に通すようになっている。図1Dでは移動可能パネル36、38、40、42、44、46はバイパス区画18、20、22を通過する空気の全量を阻止し、流入空気の全量が空調コアー12、14、16を通過するように配置されている。
【0018】
図2−7を参照して本発明の実施の形態を説明するが、ここには上述の実施の形態で使用されたものと同一の番号を類似の部品に使用している。
【0019】
最初に図2を参照すれば、この図の左半分に示す好適な実施の形態では、空調コアー12はその内部に典型的な波形吸収媒体52を配置した蒸発式給湿器である。水散布パイプ54を通じて散布され吸収媒体52上を流れる水を吸収媒体52が吸収する(図4参照)。吸収されない水は再循環のため水だめ56に集められる。
【0020】
上述したように、給湿ユニットの各側部にバイパス空気通路18、20、22が設けられ、該バイパス空気通路は移動可能パネル36、38、40、42、44、46が適正な位置にあるときバイパス空気通路の空気流を阻止し、その結果空気は給湿区画を通る。図2の左半分に示すように、本発明では給湿ユニットまたはバイパス空気通路上に有孔板を設ける必要がない。しかし、後述するように、このような有孔板は最適な作動状態を行うためには望ましい。
【0021】
図2の右半分は本発明の別の実施の形態を示し、ここでは本発明の有孔板およびブランキング板が空調コアーとバイパス空気通路の前方に配置されている。ここに図示されているように、有孔板26とブランキング板28と有孔板30が給湿ユニット12の前方に配置されている。孔は空調媒体を流通する空気流を制御する任意の大きさを有し、流入空気の設計流量に基づいて決められる。また、孔と孔の間隔は不均一にすることが有益であると判明した。図2に示すように、有孔板26と有孔板30の一方の側は反対側に比較して一層離れた間隔で孔が設けられている。一層離れた間隔で孔が設けられている有孔板の側は、移動可能パネルが空気流を完全に阻止する位置から開放位置に移動したとき最初に露出される側である。空調ユニットを通る空気流の増加が徐々であれば空気の圧力急変が減少して圧力調節改善される。
【0022】
移動可能パネルの第1位置と第2位置を分割して図示している図3を参照する。図3の左側は、移動可能パネル36−46がバイパス区画を完全に閉塞し、流入空気流の全量が空調コアーの前方の有孔板26、28を流れるようにした状態を示している。
【0023】
図3の右側は移動可能パネルの第位置を示し、この位置では移動可能パネル36−46が空調コアー12−16への空気流を完全に阻止し、有孔板34の横断によりバイパス通路18−22を露出させている。この状態ではすべての流入空気が前記バイパス通路18−22を通過するが、空調コアー12−16を通過しない。
【0024】
移動可能パネル36−46の配置および移動の状況を簡単に説明するため図2、3、4、5を参照する。移動可能パネルは任意の方法で滑走自在に取り付けられ且つ移動される。例えば、移動可能パネルは1本または2本の軌道上にローラで取り付けられ且つ任意の機械式または電気式手段で移動させられる。パネルは手動、歯車駆動、空気式駆動または電気式駆動で操作される。好適な実施の形態では、移動可能パネル36−46が上部ガイド軌道58と下部ガイド軌道60に走行自在に取り付けられている(図1も参照)。
【0025】
好ましくは、移動可能パネルはそれぞれ上部ガイド軌道58と下部ガイド軌道60のV溝軌道64、66を走行する、各パネル36−48の上端と下端に取り付けたV溝ローラに乗っている。
【0026】
好ましくは、移動可能パネルを第1位置と第2位置の間移動させるためリニア・アクチュエータすなわち線形作動器68を使用しているが、その他の形式のアクチュエータを使用してもよい。
【0027】
移動可能パネル36−46の位置はHVAC業界の当業者に公知の任意の方法で決定される。建物内に分布されるべきである空気処理および空調用ユニットの下流空気および流入空気の温度と湿度のレベルを検知するためにセンサーが使用されている(図示せず)。マイクロプロセッサ(図示せず)が上流と下流のセンサーから来るデータを処理し、制御信号をリニア・アクチュエータ68に発信し、このリニア・アクチュエータが移動可能パネルを感知状態に応じて適正な位置に移動させる。
【0028】
有孔板26、30、34の孔32の大きさと間隔は、空調媒体とバイパスを通る空気の圧力差を最小にし且つこの圧力差をほぼ均一に維持するように決められる。媒体区画とバイパス区画と孔との間の静圧低下はそれぞれの区画の中の速度の二乗に比例することが分かった。媒体区画を横切る速度が増大するにつれ、媒体区画の入口の孔を横切る速度は同一圧力を維持させるため低下させなければならない。同時に、バイパス区画の孔の中の速度が確実に維持されるようにすることにより、すなわち、空気が多量にバイパス区画に転換されればされるほど、それに対応する孔が移動可能パネルにより露出されることにより、バイパス区画を横切る静圧が維持される。
【0029】
関係式は次のようである。ここで
Ps =システムの静圧
Pm =媒体の静圧
Ppm=孔の静圧(媒体)
Pb =バイパスの静圧
Ppb=孔の静圧(バイパス)
Ps =Pm +Ppm=Pb +Ppb
パネルが移動すれば P’s =P’m +P’pm=P’b +P’pb
媒体または孔またはバイパスの中の任意の点において区画を横切る速度(V)を変化させるときの新圧力低下はP’または
【数1】
Figure 0003756408
【数2】
Figure 0003756408
孔またはドアーの入口の大きさを変えることにより、各位置に希望の静圧を維持するよう速度を調節することができる。
【0030】
このように、バイパス通路を横切る有孔板の孔の大きさおよび間隔を適正にすることにより、媒体およびバイパスの空気通路を横切って一貫した均一の圧力低下を維持することができる。このことは媒体およびバイパスの空気通路を通過する空気を直線状に調節することに顕著に貢献し、且つ移動可能パネルが空気流を開閉するときの静圧の変動を最小限にする。
【0031】
図6、7は有孔板26、30、34の孔32の配置と方向付けに使用される別の構造を示す。図6、7はシステムを通る空気量に基づいて決定される多くの散布パターンの中の推奨可能な2例を示す。
【0032】
図6は有孔板の最初の露出位置に比較的幅の広い孔の分散が存在し、反対側は密集しているがなお幅広く分散されているパターンを示す。
【0033】
図7は幅広くしかし図6より密集した最初の分散で始まり、図6より一層密集したパターンで終わっている別の分散パターンを示す。
以下、本発明の好ましい実施態様を項分け記載する。
(実施態様1)
空気流量を調節するための少なくとも1個の空気調整区画と、
前記空気調整区画を迂回させる空気の流通路を作るため前記空気調整区画の近くに設けたバイパス区画と、
前記空気調整区画への空気流を遮断する前記空気調整区画の前方にある第1位置と前記バイパス区画を通る空気流を遮断する第2位置との間を選択的に移動する移動可能パネル部材とを備え、
前記移動可能パネル部材を選択的に配置することにより、前記空気調整区画と前記バイパス区画を通る空気量を変化させ、前記空気調整区画で調整されるべき空気量を選択的に変えるように構成したことを特徴とする空気調整システムにおける空気処理システム。
(実施態様2)
複数の空気調整区画と複数のバイパス区画と複数の移動可能パネル部材を有することを特徴とする実施態様1記載の空気処理システム。
(実施態様3)
前記空気調整区画およびバイパス区画への空気の流通路を作るため前記各空気調整区画の近くに複数の側部パネル部材を有することを特徴とする実施態様2記載の空気処理システム。
(実施態様4)
前記複数の移動可能パネル部材が、前記空気処理システムを通る空気流の方向に対し横方向に滑走可能に取り付けられ且つ前記側部パネル部材と空気密封状態にあるように配置されて前記第1位置にあるときには前記空気調整区画を通る空気流を制限し且つ前記第2位置にあるときには前記バイパス区画を通る空気流を制限するように構成されたことを特徴とする実施態様3記載の空気処理システム。
(実施態様5)
前記空気調整区画の前方の空気流方向の上流に有孔板を配置することを特徴とする実施態様2記載の空気処理システム。
(実施態様6)
前記有孔板の孔が均等に隔置されていないこと、および前記移動可能パネル部材が前記1位置から前記第2位置へ移動し始めるとき最初に空気流に露出される前記有孔板の部分で孔が一層幅広く隔置されていることを特徴とする実施態様5記載の空気処理システム。
(実施態様7)
前記空気調整区画が給湿区画であることを特徴とする実施態様1記載の空気処理システム。
(実施態様8)
前記空気調整区画が空気冷却区画であることを特徴とする実施態様1記載の空気処理システム。
(実施態様9)
前記空気調整区画が空気加熱区画であることを特徴とする実施態様1記載の空気処理システム。
(実施態様10)
前記空気調整区画が除湿区画であることを特徴とする実施態様1記載の空気処理システム。
(実施態様11)
前記空気調整区画が空気冷却、空気加熱、給湿および除湿区画であることを特徴とする実施態様1記載の空気処理システム。
(実施態様12)
空気調整装置の空気処理システムであって、前記空気調整装置を通る空気流量と、周囲空気が調整されずに前記空気処理システム中を流通して、前記空気調整装置内で調整された空気と前記空気処理システムの下流で混合される空気バイパス区画を通る空気流量との間で空気流量を変えるようにた空気調整装置の空気処理システムにおいて、
熱、冷却、給湿および/または除湿することにより、そこを通る周囲空気を調整するための少なくとも1個の空気調整装置と、
前記空気調整装置を迂回するように周囲空気の流れを方向付けるため前記空気調整装置の近くに設けたバイパス区画と、
前記空気処理システムを通る周囲空気を、流入する周囲空気の全量が前記空気調整装置を通る第1空気流通路から、流入する周囲空気の全量が前記バイパス区画を通って調整されずに流れる第2空気流通路に、選択的に方向変換する装置とを備え、
前記周囲空気を選択的に方向変換する装置が、前記第1空気流通路と第2空気流通路との間の中間位置において前記空気調整装置と前記バイパス区画を通る周囲空気の量を変化させて、前記空気調整装置を通る空気が冷却、加熱、給湿および/または除湿の作用により調整され且つ前記バイパス区画を通る空気が調整されないように構成されていることを特徴とする空気処理システム。
(実施態様13)
複数の空気調整装置と複数のバイパス区画を有することを特徴とする実施態様12記載の空気処理システム。
(実施態様14)
前記空気処理システムを通る周囲空気を選択的に方向変換する装置が、前記空気調整装置および前記バイパス区画の上流で前記空気処理システムを通る空気流方向を横切って配置され且つ前記空気調整装置を通る空気流を遮断する第1位置と前記バイパス区画を通る空気流を遮断する第位置との間を選択的に移動することができる複数のパネル部材を有し、前記第1位置と第2位置との間の中間位置において前記空気調整装置と前記バイパス区画を通る空気流を変化させて空気処理システムの下流で混合させることができることを特徴とする実施態様13記載の空気処理システム。
(実施態様15)
前記空気調整装置および前記バイパス区画を通る空気の圧力差を調節する装置を前記空気調整装置および前記バイパス区画の上流に設けたことを特徴とする実施態様14記載の空気処理システム。
(実施態様16)
前記圧力差調節する装置が、間隔のおかれた空気の流通孔を有する板部材を含むことを特徴とする実施態様15記載の空気処理システム。
(実施態様17)
前記板部材の前記孔が該板部材全体に不均等に配置されていることを特徴とする実施態様16記載の空気処理システム。
(実施態様18)
前記パネル部材が前記第1位置から第2位置へ移動し始めるとき最初に露出される前記板部材の部分に在る孔が、残りの部分に在る孔よりも幅広く隔置されていることを特徴とする実施態様17記載の空気処理システム。
(実施態様19)
前記板部材の孔の間隔が該板部材を横切って徐々に減少することを特徴とする実施態様18記載の空気処理システム。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 本発明の実施の形態の分解斜視図
【図1B】 任意の作動位置における本発明の好適な実施の形態の斜視図
【図1C】 別の作動位置における図1Bに類似の斜視図
【図1D】 別の作動位置における図1Bおよび図1Cに類似の斜視図
【図2】 本発明の好適な実施の形態に使用される好適なHVACシステムと有孔板を示す分割正面図
【図3】 本発明の好適な実施の形態の別の状態を示す分割正面図
【図4】 本発明の好適な実施の形態の分割平面図および部分断面図
【図5】 本発明の好適な実施の形態の側面図
【図6】 好適な実施の形態に使用される調節板の孔の配列を示す正面図
【図7】 好適な実施の形態に使用される調節板の孔の配列を示す正面図
【符号の説明】
10 空気処理システム
12 空調コアー
14 空調コアー
16 空調コアー
18 バイパス通路
20 バイパス通路
22 バイパス通路
24 板
26 有孔板
28 ブランキング板
30 有孔板
32 孔
34 有孔板
36 移動可能パネル
38 移動可能パネル
40 移動可能パネル
42 移動可能パネル
44 移動可能パネル
46 移動可能パネル
58 上部ガイド軌道
60 下部ガイド軌道
64 V溝軌道
66 V溝軌道
68 リニア・アクチュエータ

Claims (16)

  1. 空気流量を調節するための複数の空気調整区画と、
    前記空気調整区画を迂回させる空気の流通路を作るためそれぞれ前記空気調整区画の近くに設けた複数のバイパス区画と、
    前記空気調整区画への空気流を遮断する前記空気調整区画の前方にある第1位置と前記バイパス区画を通る空気流を遮断する第2位置との間を選択的に移動する複数の移動可能パネル部材とを備え、
    前記移動可能パネル部材を第1位置と第2位置との間に選択的に配置することにより、前記空気調整区画および前記バイパス区画を通る空気量を変化させ、前記空気調整区画で調整されるべき空気量を選択的に変えるように構成し、
    前記空気調整区画の前方かつ前記複数の移動可能パネルの後方の空気流方向の上流に配置された有孔板をさらに備えてなる空気調整システムにおける空気処理システムであって、
    前記有孔板が、前記空気調整区画の上流には有孔区画および無孔区画の両方を、前記バイパス区画の上流には有孔区画を有し、
    前記複数の移動可能パネル部材が、それらの第1位置で、前記空気調整区画の上流にある前記有孔板の有孔区画と整合しかつ前記バイパス区画の上流にある有孔板の有孔区画とは整合せず、それらの第2位置で、前記空気調整区画の上流にある前記有孔板の無孔区画および前記バイパス区画の上流にある前記有孔板の有孔区画と整合するように配列されていることを特徴とする空気処理システム。
  2. 前記空気調整区画およびバイパス区画への空気の流通路を作るため前記各空気調整区画の近くに複数の側部パネル部材を有することを特徴とする請求項1記載の空気処理システム。
  3. 前記複数の移動可能パネル部材が、前記空気処理システムを通る空気流の方向に対し横方向に滑走可能に取り付けられ且つ前記側部パネル部材と空気密封状態にあるように配置されて前記第1位置にあるときには前記空気調整区画を通る空気流を制限し且つ前記第2位置にあるときには前記バイパス区画を通る空気流を制限するように構成されことを特徴とする請求項2記載の空気処理システム。
  4. 空気流量を調節するための複数の空気調整区画と、
    前記空気調整区画を迂回させる空気の流通路を作るため前記空気調整区画の近くに設けられ複数のバイパス区画と、
    前記空気調整区画の前方にある、前記空気調整区画への空気流を遮断する第1位置と前記バイパス区画を通る空気流を遮断する第2位置との間を選択的に移動する複数の移動可能パネル部材とを備え、
    前記移動可能パネル部材を選択的に位置させることにより、前記空気調整区画と前記バイパス区画を通る空気量を変化させ、前記空気調整区画で調整されるべき空気量を選択的に変えるように構成され、
    前記空気調整区画の前方の空気流方向の上流に配置された有孔板をさらに備え、
    前記有孔板が、前記空気調整区画の上流には有孔区画および無孔区画の両方を、前記バイパス区画の上流には有孔区画を有し、
    前記複数の移動可能パネル部材が、それらの第1位置で、前記空気調整区画の上流にある前記有孔板の有孔区画と整合しかつ前記バイパス区画の上流にある有孔板の有孔区画とは整合せず、それらの第2位置で、前記空気調整区画の上流にある前記有孔板の無孔区画および前記バイパス区画の上流にある前記有孔板の有孔区画と整合するように配列され、
    前記有孔板の孔が均等に隔置されておらずかつ前記移動可能パネルが前記1位置から前記第2位置へ移動し始めるとき最初に空気流に露出される前記有孔板の部分で孔の隔置他の部分よりことを特徴とする空気調整システムにおける空気処理システム。
  5. 前記空気調整区画が給湿区画であることを特徴とする請求項4記載の空気処理システム。
  6. 前記空気調整区画が空気冷却区画であることを特徴とする請求項4記載の空気処理システム。
  7. 前記空気調整区画が空気加熱区画であることを特徴とする請求項4記載の空気処理システム。
  8. 前記空気調整区画が除湿区画であることを特徴とする請求項4記載の空気処理システム。
  9. 前記空気調整区画が空気冷却、空気加熱、給湿および除湿区画であることを特徴とする請求項4記載の空気処理システム。
  10. 空気調整装置の空気処理システムであって、前記空気調整装置を通る空気流と、周囲空気が調整されずに前記空気処理システム中を流通して、前記空気調整装置内で調整された空気と前記空気処理システムの下流で混合される空気バイパス区画を通る空気流との間で空気流量を変えるように構成された空気調整装置の空気処理システムにおいて、
    熱、冷却、給湿または除湿することにより、そこを通る周囲空気を調整するための複数の空気調整装置と、
    前記空気調整装置を迂回するように周囲空気の流れを方向付けるためそれぞれ前記空気調整装置の近くに設けられた複数のバイパス区画と、
    前記空気処理システムを通る周囲空気を、流入する周囲空気の全量が前記空気調整装置を通る第1空気流通路から、流入する周囲空気の全量が前記バイパス区画を通って調整されずに流れる第2空気流通路に、選択的に方向変換する装置とを備え、
    前記周囲空気を選択的に方向変換する装置が、前記第1空気流通路と第2空気流通路との間の中間位置において前記空気調整装置と前記バイパス区画を通る周囲空気の量を変化させて、前記空気調整装置を通る空気が冷却、加熱、給湿または除湿の作用により調整され且つ前記バイパス区画を通る空気が調整されないようにするよう構成されており、
    前記空気調整装置の前方の空気流方向の上流に配置され、該空気調整装置の上流に位置する通気区画および気遮断区画並びに前記バイパス区画の上流に位置する通気区画を有するプレート装置をさらに備え、
    前記周囲空気選択的に方向変換する装置が、前記プレート装置の横方向に移動するように取り付けられた複数のパネルであって、それらの第1位置において、前記空気調整装置の上流の前記プレート装置の通気区画と整合しかつ前記バイパス区画の上流に位置する前記プレート装置の通気区画とは整合せず、それらの第2位置において、前記空気調整装置の上流の前記プレート装置の前記気遮断区画および前記バイパス区画の上流の前記プレート装置の通気区画と整合するように配置されたパネルを備えることを特徴とする空気処理システム。
  11. 複数の空気調整装置と複数のバイパス区画を有することを特徴とする請求項10記載の空気処理システム。
  12. 前記空気処理システムを通る周囲空気を選択的に方向変換する装置が、前記空気調整装置および前記バイパス区画の上流で前記空気処理システムを通る空気流方向を横切って配置され且つ前記空気調整装置を通る空気流を遮断する第1位置と前記バイパス区画を通る空気流を遮断する第位置との間を選択的に移動することができる複数のパネル部材を有し、前記第1位置と第2位置との間の中間位置において前記空気調整装置と前記バイパス区画を通る空気流を変化させて空気処理システムの下流で混合させるように構成されることを特徴とする請求項11記載の空気処理システム。
  13. 空気調整装置の空気処理システムであって、前記空気調整装置を通る空気流と、周囲空気が調整されずに前記空気処理システム中を流通して、前記空気調整装置内で調整された空気と前記空気処理システムの下流で混合される空気バイパス区画を通る空気流との間で空気流量を変えるように構成される空気調整装置の空気処理システムにおいて、
    熱、冷却、給湿または除湿することにより、そこを通る周囲空気を調整するための複数の空気調整装置と、
    前記空気調整装置を迂回するように周囲空気の流れを方向付けるため前記空気調整装置の近くに設けられ複数のバイパス区画と、
    前記空気処理システムを通る周囲空気を、流入する周囲空気の全量が前記空気調整装置を通る第1空気流通路から、流入する周囲空気の全量が前記バイパス区画を通って調整されずに流れる第2空気流通路に、選択的に方向変換する装置とを備え、
    前記周囲空気を選択的に方向変換する装置が、前記第1空気流通路と第2空気流通路との間の中間位置において前記空気調整装置と前記バイパス区画を通る周囲空気の量を変化させて、前記空気調整装置を通る空気が冷却、加熱、給湿または除湿の作用により調整され且つ前記バイパス区画を通る空気が調整されないようにするよう構成されており、
    前記空気処理システムを通る周囲空気を選択的に方向変換する装置が、前記空気調整装置および前記バイパス区画の上流で前記空気処理システムを通る空気流方向を横切って配置され且つ前記空気調整装置を通る空気流を遮断する第1位置と前記バイパス区画を通る空気流を遮断する第位置との間を選択的に移動することができる複数のパネル部材を有し、前記第1位置と第2位置との間の中間位置において前記空気調整装置と前記バイパス区画を通る空気流を変化させて空気処理システムの下流で混合させるように構成されており
    前記空気調整装置および前記バイパス区画の上流に、間隔のおかれた通気孔を有する板部材を含んでなる、前記空気調整装置および前記バイパス区画を通る空気の圧力差を調節する装置を設け
    前記複数のパネル部材は、前記第1位置において、前記空気調整装置の上流に位置する前記板部材の通気孔とは整合するが前記バイパス区画の上流に位置する前記板部材の通気孔とは整合せず、前記第2位置において、前記バイパス区画の上流に位置する前記板部材の通気孔とは整合するが前記空気調整装置の上流に位置する前記板部材の通気孔とは整合しないように構成されることを特徴とする空気処理システム。
  14. 前記板部材の前記通気孔が該板部材全体に不均等に配置されていることを特徴とする請求項1記載の空気処理システム。
  15. 前記パネル部材が前記第1位置から第2位置へ移動し始めるとき最初に露出される前記板部材の部分に在る通気孔が、残りの部分に在る通気孔よりも広く隔置されていることを特徴とする請求項1記載の空気処理システム。
  16. 前記板部材の通気孔の間隔が該板部材を横切って徐々に減少することを特徴とする請求項1記載の空気処理システム。
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