JP3754813B2 - 電子写真画像形成装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はプロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置に関するものである。ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして、電子写真画像形成装置の例としては、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザープリンタ、LEDプリンタ等)ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0002】
また、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも1つと電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とするものをいう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
後述の従来の技術の説明で示した公報に記載された技術は、いずれも感光体ドラムに回転力を伝達する構成として非常に有効なものである。本発明は前述した従来技術を更に発展させたものである。
【0004】
本発明の目的は、電子写真感光体ドラムの回転速度を向上させ得たプロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することにある。
【0005】
本発明の他の目的は、駆動力の伝達を行う際に、プロセスカートリッジを装置本体側のプロセスカートリッジを駆動する側または反駆動側へ運転時推力を発生させて付勢することによってプロセスカートリッジの装置本体に対する位置決め精度を向上させ、画像品質を向上させ得たプロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することにある。
【0006】
本発明の更に他の目的は、上記目的を達成可能な軸継手を有し、駆動時には、この軸継手がプロセスカートリッジ側の継手部に移動することによって確実な連結状態を実現し、更に軸継手を解除する際には、駆動側および被駆動側に回転力を加えることがない軸継手装置を備えた電子写真画像形成装置を提供することにある。
【0007】
本発明の更に他の目的は、上記の移動する軸継手と、軸継手を駆動する回転体であるドラム駆動ギアの回転中心を精度良く同軸上に配置することにより、駆動側である装置本体と、被駆動側であるプロセスカートリッジの回転中心位置精度を向上させ、画像品質を向上させたプロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することにある。
【0008】
本発明の更に他の目的は軸継手を通じてプロセスカートリッジのアースを落とすことが可能なプロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
主要な本発明を請求項の番号と同番号を付して示せば以下のとおりである。
【0010】
本出願に係る第1の発明は プロセスカートリッジを着脱可能で、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置において、
a.電子写真感光体ドラムと、
前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、
前記電子写真感光体ドラムの長手方向一端に設けられたねじれた多角形の突起と、を有するプロセスカートリッジを取外し可能に装着するカートリッジ装着部と、
b.駆動源につらなり、中心に断面が多角形のねじれた穴と丸穴を同軸上に有し、回転自在で軸方向に移動しないように支持された回転体と、
c.前記回転体のねじれた穴に嵌合して軸方向に摺動してスライドするねじれた多角柱を一端に有し、他端に前記電子写真感光体ドラムの突起と係脱する、ねじれ角およびねじれ方向が前記一端のねじれた多角柱と同一で、断面が多角形のねじれた穴を有し、前記ねじれた多角柱の中心に設けられた丸穴を中心に回転自在で軸方向移動自在に支持されたカップリング軸と、
d.前記回転体の丸穴と前記カップリング軸の丸穴に嵌合する軸を同軸上に持つ固定軸と、
e.前記固定軸を固定する枠部材と前記固定軸を貫通する穴を通じて、前記カップリング軸を電子写真感光体ドラムの方向へ押圧する押圧部材と、
f.前記枠部材を間にして前記固定軸とは反対側に設けられた、前記押圧部材を付勢するばね部材と、
g.前記カップリング軸のねじれた穴が前記電子写真感光体ドラムの長手方向の一端に設けられたねじれた多角柱の突起と離脱した位置と、前記カップリング軸のねじれた穴が前記電子写真感光体ドラムの長手方向の一端に設けられたねじれた多角柱の突起と係合する位置と、をとるように設けられたカップリング軸の軸方向移動手段と、
h.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0014】
【従来の技術】
電子写真画像形成方式を用いた電子写真画像形成装置は、帯電手段によって一様に帯電させた電子写真感光体ドラムに画像情報に応じた選択的な露光を行って潜像を形成する。そして、その潜像を現像手段によってトナーを用いて現像してトナー像を形成する。その後、前記電子写真感光体ドラムに形成したトナー像を転写手段によって記録媒体に転写して画像形成を行う。
【0015】
従来、電子写真画像形成プロセスを用いた画像形成装置においては、電子写真感光体ドラム及び前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービンマンによらずにユーザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上させることができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、画像形成装置において広く用いられている。
【0016】
このようなプロセスカートリッジにあっては、少なくとも電子写真感光体ドラムを駆動するため、プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着した際、画像形成装置本体側の駆動源につらなる動力伝達部材と電子写真感光体ドラムとが連結される。
【0017】
ここで、電子写真感光体ドラムを回転駆動させるために、種々の方法が考えられてきた。その1つの方法は特開昭62−65049号公報に記載されている通り、画像形成装置本体に設けられたギアの側面に固設されたピンを、感光体ドラムに設けられたギアの側面に設けられた凹部に嵌合させて感光体ドラムを回転させる方法である。
【0018】
他の1つの方法は特開昭63−4252号公報に記載されている通り、画像形成装置本体に設けられたはす歯ギアと嵌合させて感光ドラムを回転させる方法もある。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に本発明に係る実施の形態を図面を参照して説明する。
【0020】
以下の説明において長手方向とは記録媒体の搬送方向に直角で記録媒体の表面に沿う方向であり、感光体ドラムの軸方向と一致している。
【0021】
〔実施の形態1〕
まず、実施の形態に係るプロセスカートリッジBおよびこれを取り外し可能に装着可能な電子写真画像形成装置Aについて、図1から図11を参照して具体的に説明する。ここでは説明の順序として、まず、図1から図6を参照にしてプロセスカートリッジBおよびこれを装着して用いる電子写真画像形成装置Aの全体構成を説明し、次に図7から図11を参照してプロセスカートリッジBと画像形成装置本体13との駆動力伝達機構である軸継手の構成について説明する。
【0022】
{全体構成}
図1はプロセスカートリッジBを取り外し可能に装着した電子写真画像形成装置Aであるレーザービームプリンタの断面説明図である。
【0023】
このプリンタAは図1に示すように、光学系1から画像情報に基づいたレーザー光を感光体ドラム7に照射して前記感光体ドラム7に潜像を形成し、この潜像をトナーを用いて現像してトナー像を形成する。トナー像の形成と同期して、記録媒体2を給紙カセット3aからピックアップローラ3bおよび搬送ローラ対3d等からなる搬送手段3で搬送する。前記感光体ドラム7に形成したトナー像を転写手段としての転写ローラ4に電圧印加することによって記録媒体2に転写する。そして記録媒体2をガイド板3fでガイドして定着手段5へと搬送する。定着手段5は駆動ローラ5aおよびヒータ5bを内蔵する定着回転帯5cからなり、通過する記録媒体2に熱および圧力を印加して転写トナー像を記録媒体2に定着する。そして記録媒体2を排出ローラ対3gで搬送し、反転搬送経路を通して排出部6へと排出する。
【0024】
尚、このプリンタAは手差しトレイおよびローラによって手差し給送も可能である(説明は省略)。
【0025】
一方、前記プロセスカートリッジBは、電子写真感光体ドラムと、少なくとも1つのプロセス手段を備えたものである。ここでプロセス手段としては、例えば電子写真感光体ドラムを帯電させる帯電手段、電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現像する現像手段、電子写真感光体ドラムの表面に残留するトナーをクリーニングするためのクリーニング手段等である。
【0026】
本実施の形態のプロセスカートリッジBは図2に示すように、電子写真感光体ドラム7、帯電ローラ8、露光開口9、現像手段10及びクリーニング手段11を有するものである。そして、このプロセスカートリッジBは装置本体13から後述する軸継手装置によって感光体ドラム7を回転する。そして、その表面を帯電手段である帯電ローラ8への電圧印加によって一様帯電し、前記光学系1からの情報光を露光開口9を介して感光体ドラム7に露光して潜像を形成し、現像手段10によって現像する。
【0027】
前記現像手段10は、トナー収納部10a内のトナーをトナー送り部材10bで送り出し、固定磁石10cを内蔵した現像ローラ10dを回転させると共に、現像ブレード10eによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ローラ10dの表面に形成し、そのトナーを前記潜像に応じて感光体ドラム7へ転移させることによってトナー像を形成して可視像化するものである。そして装置本体13に設けられた転写ローラ4に前記トナー像と逆極性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写する。転写後の感光体ドラム7は、クリーニング手段11によって残留トナーを除去される。即ち、クリーニングブレード11aによって残留したトナーを掻き落とされる。尚、掻き落とされたトナーは、スクイシート11bによって廃トナー溜11cへ集められる。
【0028】
尚、前記帯電ローラ8は感光体ドラム7に当接しており、感光体ドラム7に従動回転する。また、クリーニングブレード11aは感光体ドラム7に当接している。
【0029】
また、前記プロセスカートリッジBは、トナーを収納するトナー収納部10aを有するトナーフレーム12aと、現像ローラ10d等の現像部材を保持する現像フレーム12bとを溶着(本実施の形態では超音波溶着)して現像ユニットを構成する。そして、この現像ユニットを感光体ドラム7、帯電ローラ8、及びクリーニング手段11等を支持するクリーニングフレーム12cと互いに揺動可能に結合すると共に圧縮コイルばねにより結合点を中心に互いに付勢され感光体ドラム7と現像ローラ10d両端の大径部を圧接している。そして、このプロセスカートリッジBは使用者によって装置本体13に設けた後述のカートリッジ装着手段に対して感光体ドラム7の長手方向に交差する方向から取り外し可能に装着される(図5、図6参照)。尚、クリーニングフレーム12cには図4に示す感光体ドラム7のドラム軸36a(図7参照)を支持する軸受12c2の近傍に装着ガイド12c4が設けられている。さらに、図3に示すクリーニングフレーム12cに取り付けられた軸受34には装着ガイド12c5が一体成形されている。そして、この装着ガイド12c4,12c5はプロセスカートリッジBを装着する際に図5、図6に示すガイド部35a,35cにガイドされる。
【0030】
前記カートリッジ装着手段として、図5、図6に示すように、装置本体13内に設けられたカートリッジ装着スペースの左右両側面にカートリッジ装着ガイド部材35が対向して取り付けてあり(図5は一方側面、図6は他方側面を図示)、この左右ガイド部材35にはプロセスカートリッジBを挿入するときのガイドとなるガイド部35a,35cが対向して設けてある。このガイド部35a,35cにカートリッジ枠体の長手方向両側に突出形成した円筒形のボス34a(軸受34と一体である図7参照)、軸受12c2及び装着ガイド12c4,12c5をガイドさせて挿入する。そして円筒形のボス34aをガイド部35cの端末に設けたU溝35dで支持し、軸受12c2をガイド部35aの端末に設けたU溝35bに嵌合させる。尚、前記装置本体13にプロセスカートリッジBを装着するには、図1に示す軸14aを中心にして装置本体13に対して開閉可能な開閉カバー14を開いて行う。そして、開閉カバー14を閉じることによってプロセスカートリッジBを画像形成装置本体13に装着する。尚、プロセスカートリッジBを装着本体13から取り出す際にも、開閉カバー14を開く。
【0031】
前記プロセスカートリッジBを画像形成装置本体13に装着すると、後述するように、前記開閉カバー14の閉じ動作に連動してカートリッジ側軸継手部材と装置本体側軸継手部材とが結合し、感光体ドラム7等は装置本体13から駆動を受けて回転可能となる。
【0032】
{軸継手装置および駆動構成}
次に画像形成装置本体13からプロセスカートリッジBへ駆動力を伝達する駆動伝達機構である軸継手の構成について説明する。
【0033】
図7、図8、図9に示すように、プロセスカートリッジBに取り付けられた感光体ドラム7の長手方向一方端部にはプロセスカートリッジ側の軸継手部材が設けてある。この軸継手部材は感光体ドラム7の一方の端部に固定してドラムフランジ37にカップリング凸軸15(円柱形状)を設けてものであり、前記カップリング凸軸15の先端面にドラム軸凸部16が形成してある。尚、この凸部16の端面はカップリング凸軸15の端面と平行である。また、この凸軸15は感光体ドラム7の回転軸として機能する。本実施の形態では、上記ドラムフランジ37とカップリング凸軸15およびドラム軸凸部16は一体に設けてある。
【0034】
図7に示すように前記カップリング凸軸15及びドラム軸凸部16は、ドラムフランジ37が感光体ドラム7の一端部に取り付けられた際に、感光体ドラム7の軸心と同軸上に位置するようにドラムフランジ37に設けられている。尚、37bは嵌合部であって、ドラムフランジ37を感光体ドラム7に取り付ける際に、ドラムシリンダ7aの内面に嵌合する部分である。このドラムフランジ37は感光体ドラム7に”かしめ”或いは”接着”等によって取り付けられる。また、ドラムシリンダ7aの周囲には、感光層7bが被覆されている(図7参照)。
【0035】
また、この感光体ドラム7の他端側には、ドラムフランジ36が固定されている。そして、このドラムフランジ36には、ドラム軸36aと平歯ギア36bとが一体的に成型されている(図7参照)。
【0036】
尚、プロセスカートリッジBを装置本体13に装着すると、前記軸受12c2が装置本体13のU溝35b(図5参照)に嵌合して位置決めされ、且つ、ドラムフランジ36と一体的に成型した平歯ギア36bが転写ローラ4に駆動力を伝達するギア(図示せず)と噛合する。
【0037】
また、感光体ドラム7を中心としてクリーニングフレーム12c側よりも、現像ユニット側が重いため、図1に示すようにクリーニングフレーム12c上に設けたつき当て部12c1が装置本体13に固設したつき当て部13aに当接し更に開閉カバー14の裏面に設けた圧縮コイルばね14bにより、現像ユニット上面を押圧する。
【0038】
また、前記ドラムフランジ37,36の材質としては、ポアリセタール(polyacetal)、ポリカーボネイト(polycarbonate)、ポリアミド(polyamide)、及び、ポリブチレンテレフタレート(polybutyleneterephthalate)等の樹脂材料を用いている。但し、他の材質を適宜選択して用いても構わない。
【0039】
また、プロセスカートリッジBのカップリング凸軸15のドラム軸凸部16の回りには、カップリング凸軸15と同芯円の円筒形のボス34aがクリーニングフレーム12cに設けられている(図3、図7参照)。このボス34aによってプロセスカートリッジBを着脱する際等にドラム軸凸部16は保護され、外力による傷や変形等から守られる。そこで、ドラム軸凸部16が損傷することによるカップリング駆動時のガタツキや振動を防止することができる。
【0040】
また、前記ボス34aの形状は、本実施の形態に示す円形に限定されることはなく、前記ガイド35cにガイドされること、また、前記U溝35dに支持されることができればよく、例えば完全な円筒形でなく欠円形の円弧形状であっても構わない。また、本実施の形態では、カップリング凸軸15を回転可能に支持するための軸受34と円筒形ボス34aとを一体成型してクリーニングフレーム12cにねじ留め(図示せず)した例を示したが(図3、図7参照)、軸受34とボス34aは別体であっても構わない。
【0041】
また、本実施の形態では、クリーニングフレーム12cに設けられた軸受12c2に前記ドラム軸36aが嵌合して(図4、図7参照)、また、前記クリーニングフレーム12cに取り付けられた軸受34の内面に前記カップリング凸軸15が嵌合した状態で、前記感光体ドラム7はプロセスカートリッジBのクリーニングフレーム12cに取り付けられている。そこで、感光体ドラム7はカップリング凸軸15、ドラム軸36aを中心として回転する。尚、本実施の形態では、感光体ドラム7は図7に示すようにクリーニングブレード12cに軸方向に移動可能に取り付けられている。これは、取り付け公差を考慮したためである。しかしながら、これに限定されるものでなく、感光体ドラム7はクリーニングフレーム12cに対して軸方向に移動しないように取り付けてもよい。
【0042】
即ち、ドラムフランジ37の端面37c(はす歯ギア37aの端面)を軸受34の端面34bに摺動自在に接しめると共にドラムフランジ36の端面36cをクリーニングフレーム12cの内面に摺動自在に接するように配設してもよい。
【0043】
そして、前記ドラム軸凸部16の形状は図8に示すようにねじれた多角柱であって、詳しくは軸方向に向って略正三角柱で軸方向に次第に回転方向の位相が異なるようにねじれた形状であり、略正三角柱の稜線は面取りされている。また、前記ドラム軸凸部16と嵌合するカップリング軸凹部17は断面が多角形の軸が軸方向に次第に回転方向の位相が異なるようにねじれた穴である。そして、このカップリング軸凹部17はカップリング軸18の一端に設けられ、カップリング軸フランジ19を挟んだもう一端側には前記カップリング軸凹部17と同軸上に、同じく軸方向に従って回転方向の位相が異なるように同ピッチでねじられた多角柱、詳しくは、略正三角柱で略正三角柱の角部は面取りされているカップリング軸凸部20を有する。そして、前記カップリング軸凸部20と嵌合するギア側カップリング凹部21は断面が多角形の軸が軸方向に次第に回転方向の位相が異なるようにねじれた穴である。そして、このギア側カップリング凹部21は装置本体13側の回転体として配設したドラム駆動ギア22の中心に設けられている。尚、前記ギア側カップリング凹部21は断面が略正三角柱であって、前述のカップリング軸凸部20が丁度嵌合するように、断面が略正三角形の穴である。このギア側カップリング凹部21とカップリング軸凸部20とは精密に嵌合するリードの大きなめねじとおねじでもよい。
【0044】
そして、駆動モータ(不図示)からの駆動力はギア列(不図示)により前記ドラム駆動ギア22に伝達され、ドラム駆動ギア22は駆動力を前記プロセスカートリッジBに伝達する。駆動力はドラム駆動ギア22から、ドラム駆動ギア22中央部にあるギア側カップリング凹部21と前記カップリング軸凸部20との軸継手によりカップリング軸18へ伝達される。そして、カップリング軸凸部20とカップリング軸フランジ19を挟んで一体化されているカップリング軸凹部17はドラム軸凸部16と嵌合することにより駆動力はプロセスカートリッジBへと伝達される。このようにして、ドラム駆動ギア22とプロセスカートリッジB内のドラム軸凸部16は一体的に回転する。
【0045】
そこで、本実施の形態の構成においては、プロセスカートリッジBが装置本体13に装着されて、ドラム駆動ギア22とカップリング軸18とドラム軸凸部16が各々嵌合され、回転する際、略正三角柱のドラム軸凸部16の各稜線とカップリング軸凹部17の内面及びカップリング軸凸部20の各稜線とギア側カップリング凹部21の内面とが等しく当接するため互いに軸心が合致する。更に、そのねじれた形状によって各凹部17,21が各凸部16,20を引き寄せる方向に力が作用して、前記ドラム軸凸部16の端面がカップリング軸凹部17の底と当接する。そこで、ドラム軸凸部16と一体の感光体ドラム7は装置本体13内で軸方向の位置及びラジアル方向の位置が安定して決まる。
【0046】
尚、本実施の形態において、感光体ドラム7の側からみて、感光体ドラム7の回転方向に対して、前記ドラム軸凸部16のねじれ方向はこのドラム軸凸部16の根元から先端に向かって反対方向、また、カップリング軸凹部17のねじれ方向はこのカップリング軸凹部17の入り口から内側に向かって反対方向である。同様に、感光体ドラム7の側からみて、感光体ドラム7の回転方向に対して、前記カップリング軸凸部20のねじれ方向はこのカップリング軸凸部20の根元から先端に向かって反対方向、また、ギア側カップリング凹部21のねじれ方向はこのギア側カップリング凹部21の入り口から内側に向かって反対方向である。
【0047】
装置本体13には、本体軸継手装置が設けてある。この本体軸継手装置は、プロセスカートリッジBを挿入したときの感光体ドラム7の回転軸線と一致する位置にカップリング軸凹部17が配設してある。カップリング軸18は図11に示すように、駆動モータ(不図示)の駆動力を感光体ドラム7へと伝えるドラム駆動ギア22と更にカップリング結合された駆動軸である。
【0048】
(軸継手の係脱装置とカシメ軸の説明)
次に、開閉カバー14の閉鎖動作に連動してギア側カップリング凹部21に対するカップリング軸凸部20の移動およびカップリング軸凹部17とドラム軸凸部16を嵌合させる構成においての、ドラム駆動ギア22とカップリング軸18と段付カシメ軸25および圧縮コイルばね26の位置関係を図9から図11を参照にして、説明する。
【0049】
図10および図11は装置本体13とプロセスカートリッジBおよび軸継手装置とドラム駆動ギア22とカップリング軸18と段付カシメ軸25および圧縮コイルばね26の位置関係を説明する断面図である。
【0050】
プロセスカートリッジBおよび駆動系ユニットの位置決め部を形成するプリンタの本体フレーム23にはカップリング軸受27が嵌合固定されている。
【0051】
駆動ギア列の不図示のギア軸が加締め固定、支持される枠体材として設けられた駆動板金24に加締められた大小2つの径を同軸上に持つ段付カシメ軸(固定軸)25は、大径軸部25aがドラム駆動ギア22内部の中心に形成された大径丸穴22aと嵌合しており、更に、前記段付カシメ軸25の小径軸部25bは、カップリング軸18の中心を貫通し、且つ、カップリング軸凹部17の底まで貫通する丸穴18aと嵌合しており、カップリング軸18とドラム駆動ギア22のX−Y方向(軸直角方向)位置決めは段付カシメ軸25の大径軸部25aから小径軸部25bの長手方向の長い範囲で嵌合位置決めされている。この固定軸である段付カシメ軸25の大径軸部25aにはカップリング軸18が入り込む凹部25dが設けられ、大径軸部25aは中空円筒形であって小径軸部25bとは板状ハブ25eによって結合されている。これによって、小径軸部25bは大径軸部25aの内側に入り込み、カップリング軸18と小径軸部25bとの嵌合長さを大とされるのに寄与している。そして、前記カップリング軸18を感光体ドラム7側に付勢する圧縮コイルばね26は図に示すように、段付カシメ軸25に対して駆動板金24を間にして反対側に配置する。
【0052】
圧縮コイルばね26は駆動板金24にねじ止め固定されたばね受け部材40に一方の端部に当接し、他端は駆動板金24と段付カシメ軸25を貫通して設けられた貫通穴41を通じてカップリング軸18のねじれた多角柱のカップリング凸部20の端面即ちカップリング軸18の後端面18fを摺動部材であるワッシャ42を介して押圧している押圧部材43の端面に当接して縮設するように構成される。
【0053】
このワッシャ42は摺動部材であって、例えば、焼入鋼板であって摺動面は表面粗度を良好とするように例えば鏡面仕上されている。このワッシャ42は両面を夫々単一平面とすると、カップリング軸18後端面及び押圧部材43のスライドバー43bの先端の何れに対しても摺動可能である。また、スライドバー43bの先端が嵌合する凹部をワッシャ42表面に設けると、ワッシャ42は押圧部材43に対して非回転であり、カップリング軸18とは摺動する。また、カップリング軸18後端面18fにダボを設けて、このダボの嵌入する凹部をワッシャ42に設けると、ワッシャ42はカップリング軸18に対して非回転であって、押圧部材43のスライドバー43b先端と摺動する。
【0054】
図9に示すように押圧部材43は圧縮コイルばね26の一端の座巻部が接する正三角形のばね座43aと、ばね座43aの正三角形の頂点近くから延出されたスライドバー43bを有する。スライドバー43bは駆動板金24の穴41及び段付カシメ軸25の大径軸部25aに軸方向に貫通する穴25a1に移動自在に嵌合している。
【0055】
なお、圧縮コイルばね26を保持するため、圧縮コイルばね26の内径に挿入される不図示の円筒軸が押圧部材43またはばね受け部材40に一体または固定して設けられている。
【0056】
そして、前記カップリング軸18の内部に形成された丸穴18aと同軸上にあるカップリング軸18のドラム側丸軸18eは、カップリング軸受27のラジアル軸受部27bと嵌合される。
【0057】
更に、前記カップリング軸受27のラジアル軸受部27bと同軸上にある前記カップリング軸受27の軸部27fは(図10、図11参照)本体フレームの位置決め基準穴23aに嵌合されて取り付けられている。
【0058】
駆動ギア列の不図示のギア軸がカシメ固定、支持される駆動板金24に加締められたカシメ軸25には、根元側に圧縮コイルばね26が挿入縮設され、圧縮コイルばね26に隣って前記カシメ軸25と嵌合されてスラスト方向に摺動し、駆動板金24側に断面が略正三角形でねじれた柱状で形成された駆動側カップリング軸凸部20を有し、感光体ドラム7側には断面が略正三角形でねじれた三角柱の突起である前記ドラム軸凸部16と嵌合し結合するカップリング軸凹部17を有するカップリング軸18が回転自在に嵌合している。
【0059】
駆動モータ(不図示)からの駆動回転力を前記感光体ドラム7に伝達し、中央に前記カップリング軸18の断面が略正三角形でねじれた柱状に形成された駆動側カップリング軸凸部20がねじれながら摺動してスライドするギア側カップリング凹部21を有するはす歯ギアであるドラム駆動ギア22はカップリング軸受27の端面のスラスト軸受部27dに摺動可能に接している。
【0060】
カップリング軸受27は前記本体フレーム23に固定支持されるフランジ部27aを有し、このフランジ部27aの中心に前記カップリング軸18の凹部17を中心に有するドラム側丸軸18eを前記感光体ドラム7の長手方向に相対的に移動可能で回転自在に嵌合するラジアル軸受部27bを配設し、このラジアル軸受部27bが前記カップリング軸18が本体フレーム23を貫通してドラム軸凸部16と嵌合するときの案内をする。このフランジ部27aから少なくとも上下部が開放されるように軸方向へ横架材27cを設け、横架材27cの先端に前記ドラム駆動ギア22のスラスト面を支持するスラスト軸受部27dを一体で有する。横架材27c間の開口部27eには上方からカムレバー28が挿入されている。
【0061】
カムレバー28は前記カップリング軸18を前記感光体ドラム7の長手方向に相対的に移動させるための手段であり、前記カップリング軸受27の開口部27eを上下に貫通し、中央に設けられた両サイドに上と下に、上下方向の垂直な面の低部28c、頂部28dを有するカム形状のスロープ28aの内に有する丸長穴部28bを前記カップリング軸18が貫通している。そして、このカムレバー28は前記圧縮コイルばね26によって感光体ドラム7側に付勢される前記カップリング軸18のフランジ19のドラム側丸軸18eにつづく側面がスロープ28a、低部28c、頂部28dと接するようになっており、スロープ28aを設けた側と反対側は上下の全長にわたり垂直面28eであってカップリング軸受27のフランジ部27aに摺動可能に接している。カムレバー28は図示されないが、装置本体13に固設した上下方向の案内に案内されるようになっており、上端に設けたピン28fと装置本体13に軸14aで枢着した開閉カバー14に一端が枢着された不図示のリンクの他端が結合されている。ただし、カムレバー28を横架材27c間で上下動自在に案内してもよい。
【0062】
着脱可能なプロセスカートリッジBが装置本体13からの駆動回転力をカップリング結合で伝達される画像形成装置Aにおいて、プロセスカートリッジBを挿入する前の軸継手が解除された状態を図10で説明する。
【0063】
ドラム駆動ギア22は駆動モーター(不図示)からのギア列(不図示)で連結され、更にドラム駆動ギア22からは給紙、搬送系のギア列(不図示)にも連結されている。
【0064】
カムレバー28は装置本体13のプロセスカートリッジBのカートリッジ装着部を開閉する開閉カバー14の開閉と連動して上下動作する。
【0065】
第一に、プロセスカートリッジBを装置本体13に装着するときには、装置本体13の開閉カバー14が開放された状態であり、カップリング軸受フランジ部27aとカップリングフランジ部19の間にあるカムレバー28は図10に示すように上昇位置にあってカム形状高さが高い範囲まで頂部28dでカップリング軸フランジ19を圧縮コイルばね26を圧縮する方向に押している。
【0066】
そのため、装置本体13内側のプロセスカートリッジBが位置決めされる位置において、カップリング軸18は本体フレーム23よりも駆動側に引っ込んだ状態にあり、プロセスカートリッジB装着の邪魔にはならない。
【0067】
第二に、図10のようにプロセスカートリッジBが装置本体13に装着され、プロセスカートリッジBが本体フレーム23に固定したガイド部材5の位置決め位置に収まると開閉カバー14は閉じることができるようになる。
【0068】
カップリング軸受フランジ部27aとカップリングフランジ部19の間にあるカムレバー28は開閉カバー14が閉じると図11に示すように連動して押し下げられ、頂部28dとその背部がカップリング軸フランジ19及びカップリング軸受27のフランジ部27aを摺動し乍ら下降し、スロープ28aがカップリング軸フランジ19と接するようになると、圧縮コイルばね26のばね力によりカップリング軸18は感光体ドラム7方向へ移動する。カムレバー28のカム形状の高低差を連結するスロープ28aを摺動しながらカム形状高さの低い低部28cまでカップリング軸フランジ19が前進する。
【0069】
そのため、駆動側のカップリング軸凹部17は装置本体13内側に装着されているプロセスカートリッジBのドラム軸凸部16に押し付けられる状態となる。
【0070】
この時、ドラム駆動ギア22は負荷の掛かった各ローラ軸を駆動している多数のギア列(不図示)と噛み合っているために回転はしないため、カップリング軸18はドラム駆動ギア22の略正三角形がねじれた形状の凹部穴21に沿って回転しながらスライドしていく。
【0071】
そのため、カップリング軸凹部17とドラム軸凸部16は結合する。そして、カムレバー28の低部28cからカップリングフランジ19の厚さよりわずかに大きな距離だけ離れてカムレバー28に設けたスペーサ部39は図11のようにカップリング軸フランジ19とカップリング軸受27のスラスト軸受部27d間に入り、各軸のねじれ角によるスラスト反力、または駆動回転による反力がカップリング軸18を結合を外す方向に働いたとしてもスペーサ部39があることによりカップリング軸18はスラスト方向には動けず軸継手の結合は外れない。
【0072】
軸継手はねじれた略正三角柱の軸と穴の組み合わせであるため、カップリング軸18の凹部17がドラム軸凸部16を回転によって軸方向に引き込む。この状態でプロセスカートリッジBと装置本体13の駆動伝達系における軸継手は結合され、駆動伝達可能状態となる。
【0073】
第三に、プロセスカートリッジBの交換やジャム(紙づまりをいう)処理等でプロセスカートリッジBを装置本体13から取り出すときの作用を説明する。
【0074】
プロセスカートリッジBを装置本体13から取り出すためには軸継手の結合を解除しなければならない。
【0075】
カップリング軸18に形成された凹部17がドラム軸凸部16を駆動回転によって軸方向に引き込む方向にねじられているため、この軸継手の結合は前記カップリング軸18を駆動回転方向とは逆に回転させなければ前記凹部17にねじれ込んだ前記ドラム軸凸部16は解除されない。
【0076】
本発明ではプロセスカートリッジBを抜き取るときにカートリッジ装着部用の開閉カバー14を開くと、前記開閉カバー14に連動してカムレバー28が引き上げられ、このため、カップリング軸18のフランジ部19の軸方向を軸継手の結合が外れないように規制していたスペーサ部39もカップリング軸受27外へ引き上げられ、カップリング軸18はスラスト方向に動けるようになる。
【0077】
更にカムレバー28が引き上げられると、共にカム部28Aが引き上げられる。カム部28Aが引き上げられることにより、カム形状のスロープ28aが底部28cから頂部28dまでのリフトを持つので、カップリング軸フランジ19はスロープ28aにより圧縮コイルばね26のばね力に抗して押され前記カップリング軸18は圧縮コイルばね26を伸縮する方向であるドラム駆動ギア22側に引き戻される。
【0078】
このとき、ドラム駆動ギア22は軸方向に不動に支持されており、且つ負荷の掛かった多数のギア列(不図示)と噛み合い、容易には回転はしないため、前記カップリング軸18は前記ドラム駆動ギア22の略正三角形がねじれた形状の前記ギア側カップリング凹部穴21のねじ面に沿って駆動方向とは逆回転しながら、駆動板金24方向にスライドして前記ドラム駆動ギア22の中心にねじれ込んでいく。すなわち、前記カップリング軸18は駆動回転方向とは逆回転方向にねじ込んで引っ込んでいくため、前記ドラム軸凸部16と前記カップリング軸凹部17との軸継手の結合は前記開閉カバー14を開放するだけの作業で解除され、前記カップリング軸18も前記本体フレーム23よりも駆動側へ引っ込んだ位置に退避するのでプロセスカートリッジBは長手方向に直交する方向の動作以外の動作を必要とせずに取り出すことができる。
【0079】
この実施の形態によれば、ドラム軸凸部16とカップリング軸凹部17の接触部におけるねじれ角と、カップリング軸凸部20とギア側カップリング凹部穴21との接触部におけるねじれ角とを等しくしておくと、軸継手を解除する際に、ドラム駆動ギア22につらなるギア列の抵抗が大で且つ感光体ドラム7の回転抵抗及びはす歯ギア37aにつらなるギア列の抵抗が大きくても、ドラム駆動ギア22及び感光体ドラム7が不動のまま、カップリング軸18を感光体ドラム7側から駆動板金24側へ移動できるので、開閉カバー14に加わる開く際の負荷が小さい。
【0080】
従って、ドラム軸凸部16、カップリング軸凹部17、カップリング軸凸部20、ギア側カップリング凹部穴21における各ねじ面のねじれ角を大きくとれる(ねじれが強い)。このねじれ角を大きくとれるということは、画像形成時に感光体ドラム7を軸方向へ強く引き付けることになり、感光体ドラム7の軸方向位置を正確なものとする効果が大きい。
【0081】
更にドラム駆動ギア22が軸方向に移動しないので、装置本体13内の軸継手装置の占める空間が小さく、装置本体13の小型化に寄与する。
【0082】
〔実施の形態2〕
次に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0083】
なお、プロセスカートリッジBおよび電子写真画像形成装置Aの基本的構成は、前述した実施の形態1と同様であるため重複する説明は省略し、また実施の形態1と同一機能を有する部材は同一符号を付す。
【0084】
図12、図13は装置本体13とプロセスカートリッジBおよび軸継手装置を説明する断面図である。
【0085】
前記プロセスカートリッジBのドラム軸凸部16先端には、感光体ドラム7と電気的に導通しているドラムピン44が具備されている。
【0086】
段付カシメ軸25の中心には軸方向に貫通穴25cが設けられている。また、押圧部材43の中心には軸方向に軸部43cが一体に設けられている。この段付カシメ軸25の貫通穴25cに押圧部材43の軸部43cが移動自在に嵌合している。押圧部材43の中心には軸方向に段付穴が設けられ、その小径穴43dには金属製の本体側接点ピン45が移動自在に具備されている。
【0087】
前記接点ピン45は小径穴43dの端部に設けた内フランジ部43eによって、押圧部材43よりも感光体ドラム7側に飛び出してしまうことはない。また、前記接点ピン45は前記押圧部材43の内部の小径穴43dに収容された金属製の接点用ばね46によって付勢され、更に、接点用ばね46は小径穴43dにつづいて拡径され大径穴43fの奥まで挿入された金属製のフランジ部材47を介して、大径穴43fに嵌入保持された金属製のカップリング用圧縮コイルばね26によって直列に付勢される。
【0088】
このとき、接点用ばね46のばね定数は、カップリング用圧縮コイルばね26のばね定数よりも小さい。
【0089】
このため、カップリング用圧縮コイルばね26はフランジ部材47を付勢しているが、フランジ部材47は前記押圧部材43の小径穴43dと大径穴43f間の段部に突き当たるため、接点用ばね46を必要以上に付勢することはない。
【0090】
そのため、接点ピン45がドラムピン44に突き当たり、反力がフランジ部材47に働いても、カップリング用圧縮コイルばね26は押圧部材43を付勢できるので、確実にカップリング軸18を感光体ドラム7側に付勢できる。
【0091】
そして、感光体ドラム7のアース導通接点はドラムピン44から、接点ピン45、接点用ばね46、フランジ部材47、圧縮コイルばね26、板金製のばね受け部材40、駆動板金24の順に各導通部材を通じて駆動板金24のアースグラウンドに落ちる。
【0092】
〔実施の形態3〕
次に本発明の実施の形態3を図に基づいて説明する。
【0093】
なお、プロセスカートリッジBおよび電子写真画像形成装置Aの基本的構成は、前述した実施の形態2と同様であるため重複する説明は省略し、また実施の形態2と同一機能を有する部材は同一符号を付す。
【0094】
図14、図15は装置本体13とプロセスカートリッジBおよび軸継手装置を説明する断面図である。
【0095】
前記段付カシメ軸25の小径軸部25bの中心の軸方向の貫通穴25cには、前記押圧部材43の端部43cが軸方向に移動自在に嵌合している。この軸部43cは中実であって先端は、プロセスカートリッジB側のドラムピン44に対向する接点43gとなっている。また、前記押圧部材43は導電材質であり、前記段付カシメ軸25の内部で接点用ばねを兼ねた圧縮コイルばね26によって付勢される。圧縮コイルばね26は接点部材を兼ねた前記押圧部材43を付勢しているが、前記押圧部材43は貫通穴41を通じてフランジ部材42を介してカップリング軸18に突き当たるため、前記押圧部材43は必要以上に感光体ドラム7側に飛び出すことはない。
【0096】
前記押圧部材43の接点43gがドラムピン44に突き当たると、圧縮コイルばね26のばね力がカップリング軸18を感光体ドラム7側に付勢しなくなるが、この位置においては、既にカップリング軸凹部17とドラム軸凸部16は一部が結合しているため、駆動回転が始まると互いのねじれた形状が引き込み合い、カップリング結合は確実となる。
【0097】
そして、感光体ドラム7のアース導通接点はドラムピン44から、接点部材を兼ねた押圧部材43、圧縮コイルばね26、ばね受部材40、駆動板金24の順に各導通部材を通じて駆動板金24のアースグランドに落ちる。
【0098】
【発明の効果】
本発明によれば、固定軸をカップリング軸を貫通して形成することにより、固定軸と嵌合して回転、スライドするカップリング軸と固定軸との嵌合長を長くすることができるので、カップリング軸の回転精度を向上させ、良好な画像を得ることができた。また、固定軸を段付軸として大径軸部と小径軸部を軸方向で重なるようにして、小径軸部にカップリング軸を嵌合すると一層上記嵌合長を大とできる。
【0099】
また、本発明によれば、押圧部材を付勢するためのばね部材を枠部材(板金)を間にしてカップリング軸とは反対側に配置し、押圧部材を介してカップリング軸を付勢することによって、従来、ばね部材を配置していた枠部材のカップリング軸のある側のスペースも嵌合部として使用できるので、固定軸と嵌合して回転、スライドするカップリング軸の嵌合長を長くとることができ、カップリング軸の回転精度を向上することができた。
【0100】
また、本発明によれば、カップリング軸を付勢するためのばね部材を固定軸を固定する枠部材に固定軸を固定した側とは反対側に配置し、押圧部材を介して付勢することによって、従来、ばね部材を配置していたスペースも固定軸とカップリング軸との嵌合部として使用できるので、固定軸と嵌合して回転、スライドするカップリング軸の嵌合長を長くとることができ、スライド方向に省スペース化できた。
【0101】
また、本発明によれば、プロセスカートリッジの電子写真感光体ドラムのアース接点を押圧部材を通じて落とすことにより、わずかな部品点数で確実にアース接点を落とすことができた。
【0102】
また、本発明によれば、カップリング軸を付勢するためのばね部材と接点用ばねを直列に配置することにより、カップリングを確実に結合させることができ、アース接点も確実に落とすことができた。
【0103】
また、本発明によれば、カップリング軸を付勢するための押圧部材を押すばねが接点用ばねを兼ね、カップリング軸押圧部材が本体側接点ピンを兼ねることにより部品点数を削減して、カップリングを確実に結合させることができ、アース接点も確実に落とすことができた。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の実施の形態を示し
【図1】 本発明の実施の形態1に係る電子写真画像形成装置を説明する縦断面図である。
【図2】 プロセスカートリッジの縦断面図である。
【図3】 プロセスカートリッジの装着方向に向って見て右上から見る斜視図である。
【図4】 プロセスカートリッジの装着方向に向って見て左上から見る斜視図である。
【図5】 カートリッジの装着部の左側の斜視図である。
【図6】 カートリッジの装着部の右側の斜視図である。
【図7】 感光体ドラムの縦断面図である。
【図8】 軸継手の斜視図である。
【図9】 実施の形態1に係る電子写真画像形成装置のプロセスカートリッジとの軸継手装置を説明する斜視図である。
【図10】 実施の形態1に係る電子写真画像形成装置のプロセスカートリッジとの軸継手の離間を説明する縦断面図である。
【図11】 実施の形態1に係る電子写真画像形成装置のプロセスカートリッジとの軸継手の結合を説明する縦断面図である。
【図12】 本発明の実施の形態2に係る電子写真画像形成装置のプロセスカートリッジとの軸継手の離間を説明する縦断面図である。
【図13】 実施の形態2に係る電子写真画像形成装置のプロセスカートリッジとの軸継手の結合を説明する縦断面図である。
【図14】 実施の形態3に係る電子写真画像形成装置のプロセスカートリッジとの軸継手の離間を説明する縦断面図である。
【図15】 実施の形態3に係る電子写真画像形成装置のプロセスカートリッジとの軸継手の結合を説明する縦断面図である。
【符号の説明】
A…画像形成装置
B…プロセスカートリッジ
1…光学系
2…記録媒体
3…搬送手段 3a…給紙カセット 3b…ピックアップローラ 3d…搬送ローラ対
3f…ガイド板 3g…排出ローラ対
4…転写手段(転写ローラ)
5…定着手段 5a…駆動ローラ 5b…ヒータ 5c…定着回転帯
6…排出部
7…感光体ドラム 7a…ドラムシリンダ 7b…感光層
8…帯電ローラ
9…露光開口
10…現像手段 10a…トナー収納部 10b…トナー送り部材 10c…固定磁石
10d…現像ローラ 10e…現像ブレード
11…クリーニング手段 11a…クリーニングブレード 11b…スクイシート 11c…廃トナー溜
12a…トナーフレーム 12b…現像フレーム 12c…クリーニングフレーム 12c1…つき当て部 12c2…軸受 12c4,12c5…装着ガイド
13…装置本体 13a…つき当て部
14…開閉カバー 14a…軸 14b…圧縮コイルばね
15…カップリング凸軸
16…ドラム軸凸部
17…カップリング軸凹部
18…カップリング軸 18a…丸穴 18b…フランジ部 18d…小径丸穴 18e…ドラム側丸軸 18f…後端面
19…カップリング軸フランジ
20…カップリング軸凸部
21…ギア側カップリング凹部
22…ドラム駆動ギア 22a…ドラム駆動ギア大径丸穴
23…本体フレーム 23a…位置決め基準穴
24…駆動板金(枠部材)
25…段付カシメ軸(固定軸) 25a…大径軸部 25a1…穴 25b…小径軸部
25c…貫通穴 25d…凹部 25e…ハブ
26…圧縮コイルばね
27…カップリング軸受 27a…フランジ部 27b…ラジアル軸受部 27c…横架材 27d…スラスト軸受部 27e…開口部 27f…軸部
28…カムレバー 28A…カム部 28a…スロープ 28b…丸長穴部
28c…低部 28d…頂部 28e…垂直面 28f…ピン
34…軸受 34a…ボス 34b…端面
35…カートリッジ装着ガイド部材 35a,35c…ガイド部 35b,35d…U溝
36…ドラムフランジ 36a…ドラム軸 36b…平歯ギア 36c…端面37…ドラムフランジ 37a…はす歯ギア 37b…嵌合部 37c…端面
39…スペーサ部
40…ばね受け部材
41…貫通穴
42…ワッシャ
43…押圧部材 43a…ばね座 43b…スライドバー 43c…軸部 43d…小径穴 43e…内フランジ部 43f…大径穴 43g…接点
44…ドラムピン
45…本体側接点ピン
46…接点用ばね
47…フランジ部材

Claims (12)

  1. プロセスカートリッジを着脱可能で、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置において、
    a.電子写真感光体ドラムと、
    前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、
    前記電子写真感光体ドラムの長手方向一端に設けられたねじれた多角形の突起と、を有するプロセスカートリッジを取外し可能に装着するカートリッジ装着部と、
    b.駆動源につらなり、中心に断面が多角形のねじれた穴と丸穴を同軸上に有し、回転自在で軸方向に移動しないように支持された回転体と、
    c.前記回転体のねじれた穴に嵌合して軸方向に摺動してスライドするねじれた多角柱を一端に有し、他端に前記電子写真感光体ドラムの突起と係脱する、ねじれ角およびねじれ方向が前記一端のねじれた多角柱と同一で、断面が多角形のねじれた穴を有し、前記ねじれた多角柱の中心に設けられた丸穴を中心に回転自在で軸方向移動自在に支持されたカップリング軸と、
    d.前記回転体の丸穴と前記カップリング軸の丸穴に嵌合する軸を同軸上に持つ固定軸と、
    e.前記固定軸を固定する枠部材と前記固定軸を貫通する穴を通じて、前記カップリング軸を電子写真感光体ドラムの方向へ押圧する押圧部材と、
    f.前記枠部材を間にして前記固定軸とは反対側に設けられた、前記押圧部材を付勢するばね部材と、
    g.前記カップリング軸のねじれた穴が前記電子写真感光体ドラムの長手方向の一端に設けられたねじれた多角柱の突起と離脱した位置と、前記カップリング軸のねじれた穴が前記電子写真感光体ドラムの長手方向の一端に設けられたねじれた多角柱の突起と係合する位置と、をとるように設けられたカップリング軸の軸方向移動手段と、
    h.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  2. 前記回転体の丸穴は前記カップリング軸の丸穴よりも大径であって、固定軸は前記回転体の丸穴に嵌合する大径軸部と、前記カップリング軸の丸穴に嵌合する小径軸部を有し、前記大径軸部と前記小径軸部は軸方向において重なる部分を有する請求項1に記載の電子写真画像形成装置。
  3. 前記電子写真感光体ドラムのアース接点を、前記感光体ドラムの軸継手側に配置した前記プロセスカートリッジを着脱可能で、前記電子写真画像形成装置の装置本体に設けられる本体側接点ピンは、前記押圧部材の内部に移動自在に具備され、前記電子写真感光体ドラムのアース接点へ向って付勢されていることを特徴とする請求項1に記載の電子写真画像形成装置。
  4. 前記電子写真感光体ドラムのアース接点を、前記電子写真感光体ドラムの長手方向一端に設けられたねじれた多角柱の突起端面に配置した前記プロセスカートリッジを着脱可能で、前記電子写真画像形成装置の装置本体に設けられる本体側接点ピンは、前記押圧部材の内部に移動自在に具備され、前記押圧部材を付勢するばね部材と接点用ばね部材がフランジ部材を介して直列に配置されたばね列で前記電子写真感光体ドラムのアース接点へ押圧されることを特徴とする請求項1に記載の電子写真画像形成装置。
  5. 前記本体側接点ピンは、前記押圧部材の内部に移動自在に具備され、前記押圧部材を付勢するばね部材と前記接点用ばね部材が前記フランジ部材を介して直列に配置されたばね列で押圧され、前記押圧部材を付勢するばね部材のばね定数は前記接点用ばね部材のばね定数以上であることを特徴とする請求項4に記載の電子写真画像形成装置。
  6. 前記電子写真感光体ドラムのアース接点を、前記電子写真感光体ドラムの長手方向一端に設けられたねじれた多角柱の突起端面に配置し、前記本体側接点ピンは、前記押圧部材を導電性として押圧部材が兼ねることを特徴とする請求項に記載の電子写真画像形成装置。
  7. 前記押圧部材は前記押圧部材を押圧するばね部材のためのばね座と、前記ばね座の外周側にばね座の周方向に離れて設けられ、前記固定軸を固定する枠部材及び前記固定軸の周辺の穴に移動自在に嵌合するスライドバーと、を有する請求項1から6の何れか1つに記載の電子写真画像形成装置。
  8. 前記押圧部材を押圧するばね部材を保持するばね部材保持部を前記押圧部材に有し、前記ばね部材保持部は穴又は軸状である請求項7に記載の電子写真画像形成装置。
  9. 前記押圧部材と前記カップリング軸の後端面との間に摺動部材を介装した請求項1から8の何れか1つに記載の電子写真画像形成装置。
  10. 前記摺動部材は前記カップリング軸に対して非回転に取り付けられ前記押圧部材と摺動する請求項9に記載の電子写真画像形成装置。
  11. 前記摺動部材は前記カップリング軸と摺動し、前記押圧部材に非回転に取り付けられている請求項9に記載の電子写真画像形成装置。
  12. 前記摺動部材は前記カップリング軸及び前記押圧部材の何れに対しても摺動可能に取り付けられている請求項9に記載の電子写真画像形成装置。
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