JP3754263B2 - 螺旋体用線体、医療用挿通線及び螺旋体用線体の製造方法 - Google Patents

螺旋体用線体、医療用挿通線及び螺旋体用線体の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、螺旋体用線体、医療用挿通線及び螺旋体用線体の製造方法に関し、さらに詳しくは、例えば心筋梗塞等の処置に用いられる、医療用管状器具内及び/又は血管中をスムースに移動させるのに十分なしなやかさを有し、構造が簡単で、造影性が良く、大量生産が可能な医療用挿通線、このような医療用挿通線の挿通線用芯線先端部に巻回されてなる螺旋体を製造するのに好適に用いられる螺旋体用線体、及びこのような螺旋体用線体の簡単な製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
医療用挿通線は、例えば血管中に挿入された医療用管状器具内に挿通され、血管内の病変部分に到達させて塞栓部位の治療を行うために、使用される。医療用挿通線はまた、直接に体内例えば生体管状組織例えば消化管内に挿通されて、治療対象部位にまでその先端部を到達させて、治療の為に使用される。
【0003】
医療用挿通線は、通常、テーパがかけられて先端に至るに従って細くなる挿通線用芯線と、挿通線用芯線の、テーパがかけられて細くなった部分に巻回装着されて成る線状の螺旋体とを有して形成される。
【0004】
前記螺旋体は、通常、X線不透過性金属、つまり造影性金属とX線透過性金属、つまり非造影性金属とで形成される。螺旋体をこのような二種の材料で形成すると、塞栓除去作業中に、治療を施す人体に対してX線撮影をすることにより得られるX線画像から、医療用挿通線の先端部の存在位置を常時確認しながらバルーンカテーテル等による塞栓除去作業及び血管拡張作業等を進めることが可能になる。
【0005】
従来から、造影性金属と非造影性金属とから成る医療用挿通線の製造法として、たとえば交互巻きの接合法、螺旋体と螺旋体とをロウ付けする接合法、非造影性金属細線と造影性金属細線とをそれぞれの末端部でロウ付けしてから螺旋体に成形する方法、及びクラッド法等が、提案されている。
【0006】
しかし、従来のこれらの方法は、医療用挿通線の操作性、螺旋体の製造容易性、又は螺旋体の製造コスト等の点において満足することができる方法ではない。たとえば、交互巻きの接合法は、交互に重ねられた部分が固くなり、製造された螺旋体のしなやかさに欠け、また螺旋体の末端部同士を重ねるのは製作上困難であるという欠点がある。ロウ付けによる接合法は、製作は容易であるが、接合部が固くなるという欠点がある。非造影性金属細線と造影性金属細線とをそれぞれの末端部でロウ付けしてから螺旋体に成形する方法は、細線の末端同士を接合させるのが技術的に非常に困難であり、またコスト高になるという欠点がある。クラッド法は、一本づつ製造しなければならないので製造効率が悪く、コスト高になり、また造影部が少なくなるので造影性が悪化するという欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、従来の螺旋体又は医療用挿通線が有する上記の欠点を解消すること、すなわち、造影性が良好であり、しなやかさを有し、構造が簡単で、製造に高度な技術を必要とせず、生産効率が良い螺旋体に形成することのできる螺旋体用線体、これを使用した医療用挿通線、及び螺旋体用線体を製造する方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するためのこの発明は、医療用挿通線の挿通線用芯線先端部に巻回されてなる螺旋体を形成するための螺旋体用線体であって、太径の非造影性螺旋体用線体部と、前記非造影性螺旋体用線体部に一体に形成されて成る細径の非造影性芯線及びその非造影性芯線の表面に形成されて成る造影性金属層を備えて成る造影性螺旋体用線体部とを有することを特徴とする螺旋体用線体であり、
この発明の好適な態様において、前記非造影性芯線は、その軸線が前記非造影性螺旋体用線体部の軸線に対して偏心して成り、
前記造影性金属層は、白金、金、タンタル、タングステン及びイリジウムのいずれか少なくとも一種の金属、又はこれらのいずれか一種又は二種以上の金属とロジウム、ニッケル及びコバルトのいずれか一種又は二種以上の金属との合金であり、
他の発明は、挿通線用芯線と、前記挿通線用芯線の先端部分に螺旋状に巻回装着された請求項1〜3のいずれか1項に記載の螺旋体用線体とを有することを特徴とする医療用挿通線であり、
更に他の発明は、医療用挿通線の挿通線用芯線先端部に巻回されてなる螺旋体を形成するための螺旋体用線体の製造方法であって、非造影性金属細線の先端部より所定の長さの部位を加工して前記非造影性金属細線よりも細径の非造影性芯線を形成し、その非造影性芯線の外表面の全てに又は部分的に造影性金属層を形成することを特徴とする螺旋体用線体の製造方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】
この発明に係る螺旋体用線体は、非造影性螺旋体用線体部と造影性螺旋体用線体部とを有する。非造影性螺旋体用線体部は、造影性を持たず、コイル状に形成するための部材という意味を有し、造影性螺旋体用線体部は、造影性を有し、コイル状に形成するための部材という意味を有する。なお、非造影性とは、医療現場における通常の造影条件においてX線撮影しても、画像として充分に現われない性質をいい、造影性とは、医療現場における通常の造影条件においてX線撮影した場合に、画像として鮮明に現われる性質をいう。なお、ここで、医療現場における通常のX線の造影条件としては、電圧50〜150kV、電流値0.2〜3A、焦点サイズ0.2〜3mm、IIFサイズ5〜15インチを挙げることができる。
【0010】
前記非造影性螺旋体用線体部は、前記螺旋体用線体即ちコイル用ワイヤから形成された螺旋体即ちコイルのうち、X線撮影しても画像として現われない部分である。
【0011】
前記非造影性螺旋体用線体部即ち非造影性コイル用ワイヤに使用する材料としては、非造影性であり、また、この発明の目的を達成することができる限りにおいて特に制限はなく、ステンレス、Ni−Ti合金等の非造影性金属等が、錆び難く、耐酸性が大きくて好ましい。さらにこの中で、コスト面を考慮すると、ステンレスが特に好適である。
【0012】
前記非造影性螺旋体用線体部の断面形状は、この発明の目的を達成することができる限りにおいて特に制限はないが、前記螺旋体が先端部に装着されて成る医療用挿通線即ちガイドワイヤが医療用管状器具すなわちカテーテルの内部及び血管中を円滑に進行することができるように、丸みを帯びた形状であることが好ましく、通常は円形、楕円形、方形及び長方形等である。
【0013】
前記非造影性螺旋体用線体部は、後述の非造影性芯線即ち非造影性コアワイヤよりも大きい径を有する。前記非造影性螺旋体用線体部の径は、この発明の目的を達成することができる限りにおいて特に制限はないが、作業性及び強度等の理由から、20〜200μmであることが好ましい。
【0014】
前記造影性螺旋体用線体部は、前記螺旋体用線体のうち、X線撮影した場合に画像として現われる部分である。
【0015】
前記造影性螺旋体用線体部即ち造影性コイル用ワイヤ部は、非造影性芯線即ち非造影性コアワイヤと、その表面に形成された造影性金属層とを有して成る。
【0016】
前記非造影性芯線は、前記非造影性螺旋体用線体部から一体に形成されて成る。換言すると、非造影性芯線は、非造影性螺旋体用線体部に対して分離不可能ないし分離困難に形成されて成る。このような非造影性芯線は、例えば別個に製造された非造影性螺旋体用線体部に非造影性芯線を一体に結合して成ることにより形成され、或いは非造影性螺旋体用線体の先端から所定の長さにわたる部分を加工することにより形成されることができる。
【0017】
多くの場合、製造コスト、製造の容易性等を考慮すると、前記非造影性芯線の材料は、通常、前記非造影性螺旋体用線体部の材料と同一であるのが好ましく、そのためには、非造影性芯線は、非造影性螺旋体用線体の先端部を加工することにより形成されるのが、好ましい。
【0018】
前記非造影性芯線の断面形状は、この発明の目的を達成することができる限りにおいて特に制限はなく、通常は円形、楕円形、方形又は長方形等であり、好適な断面形状は円形である。ここで、例えば「円形」には、真円のみならず少々歪んではいるけれど円形といって差し支えないものも含まれることを意味し、真円に限定されないことは言うまでもなく、楕円形、方形及び長方形についても同様である。なお、この発明においては、「大径」は、一般的に、非造影性螺旋体用線体部の、その長手方向に直交する断面の輪郭が、非造影性芯線の長手方向に直交する断面の輪郭よりも大きいことを意味し、非造影性螺旋体用線体部の長手方向に直交する断面が円形であるときには、「大径」は、非造影性螺旋体用線体部の長手方向に直交する断面の輪郭が円形であるときには、非造影性螺旋体用線体部の長手方向に直交する断面における直径が、非造影性芯線の長手方向に直交する断面の直径よりも大きいことを意味する。同様に、「細径」は、一般的に、非造影性芯線の長手方向に直交する断面の輪郭が、非造影性螺旋体用線体部の長手方向に直交する断面の輪郭よりも小さいことを意味し、非造影性芯線の長手方向に直交する断面及び非造影性螺旋体用線体部の断面が共に円形であるときには、非造影性芯線の断面の直径が非造影性螺旋体用線体部の断面の直径よりも小さいことを意味する。
【0019】
前記非造影性芯線は、その断面が円形である場合、前記非造影性螺旋体用線体部よりも小さい径を有する。また、前記非造影性芯線は、その断面が楕円形である場合、その楕円形の長径及び短径は、前記非造影性螺旋体用線体部よりも小さい寸法を有する。断面が円形及び楕円形のいずれであっても、前記非造影性芯線の径(直径、長径及び短径のいずれかを示す。)は、この発明の目的を達成することができる限りにおいて特に制限はないが、非造影性芯線の表面に十分量の造影性金属の層を形成することができ、また前記非造影性芯線の表面に形成される造影性金属の層を有して成る造影性螺旋体用線体部の径が、非造影性螺旋体用線体部の径よりも大きくなり過ぎることのないように、10〜100μmであることが好ましい。
【0020】
前記非造影性芯線を前記非造影性螺旋体用線体部から一体に形成させる方法としては、前記非造影性芯線は、この発明の目的を達成することができる限り、種々の加工方法乃至製造方法により製造することができ、たとえば、前記非造影性螺旋体用線体部となり得る非造影性金属細線の先端部より所定の長さの部位を加工して、例えば線引き加工若しくは削り出し加工して前記非造影性金属細線よりも細径の非造影性芯線を形成する方法、又は既述のように、別々に形成された非造影性螺旋体用線体部の先端部に非造影性芯線を一体に結合する方法等を挙げることができる。
【0021】
前記非造影性芯線を前記非造影性螺旋体用線体部から一体に形成させる、上記とは異なる方法として、例えば図6に示されるように、非造影性螺旋体用線体23Aを巻回してコイル状に形成して成る非造影性螺旋状芯線体24を形成し、図7に示されるように、この非造影性螺旋状芯線体24を治具25に装填し、治具25に装填した非造影性螺旋状芯線体24の一部を電解液26に浸漬し、図8に示されるように、所定時間浸漬することにより、浸漬された非造影性螺旋状芯線体24を所定の直径に成るように腐食させる方法を挙げることができる。この浸漬による方法においては、治具25は、前記非造影性螺旋状芯線体24内に挿通される装着用軸体27と、装着用軸体27に挿通された非造影性螺旋状芯線体24が脱落するのを防止する鍔部28とを備えて成り、前記装着用軸体27の直径はコイル状に形成して成る前記非造影性螺旋状芯線体24の内径より僅かに小さな寸法となるように形成されるのが好ましい。このような非造影性螺旋状芯線体24の内径に近似する直径を有する装着用軸体27を有する治具25を採用すると、装着用軸体27に挿通した非造影性螺旋状芯線体24の外側部分が内側部分(装着用軸体27に向かう部分)に比べて電解液による腐食速度が大きくなるので、図8に示されるように、コイル状に成っている太径の非造影性螺旋体部29と、前記非造影性螺旋体部29に一体に形成されて成り、かつ前記非造影性螺旋体部29を形成する非造影性螺旋体用線体23Aの軸線とは異なる軸線を有し、コイル状に成っている非造影性螺旋状芯線23Bにより形成されてなる細径の非造影性芯線螺旋体部30とを備えて成る非造影性螺旋体31が形成される。なお、図6においては、非造影性螺旋体用線体23Aは、その軸線方向に直交する断面が円形であるが、この発明においては、その軸線方向に直交する断面が方形、又は矩形であっても良い。
【0022】
いずれの非造影性芯線の製造方法を採用するにしても、前記非造影性芯線又は前記非造影性螺旋状芯線の中心線と前記非造影性螺旋体用線体部の中心線とは、一致していてもよく、また一致していなくてもよい。つまり、偏心していても良い。
【0023】
偏心している場合、前記非造影性芯線の断面における輪郭線が、前記非造影性螺旋体用線体部の断面における輪郭線からはみ出さないようするのが良い。
【0024】
図8に示されるように、非造影性螺旋体部29と非造影性芯線螺旋体部30とを一体に備えてなる非造影性螺旋体31を、一旦電解液から引き上げ、次いで、図9に示されるように、前記非造影性螺旋体31を電解液(以下本発明においてはメッキ液と称することもある。)26に浸漬すると、前記非造影性芯線螺旋体部30の表面が、造影性金属であるメッキ金属で被覆される。所定時間かけてメッキ液に浸漬することにより所望厚みのメッキ金属層すなわち造影性金属層32を前記非造影性芯線螺旋体部30の表面に有する造影性螺旋体部33が形成される。
【0025】
前記造影性金属としては、この発明の目的を達成することができる限りにおいて特に制限はなく、たとえば白金、金、及びイリジウム等、並びに前記金属とロジウム、ニッケル、又はコバルト等の金属とからなる合金等を挙げることができ、さらに、これらの金属の中で特に金及び金の合金が、加工性と螺旋体の柔軟性を確保する上で好ましい。
【0026】
前記非造影性芯線の表面に前記造影性金属層を形成する方法としては、前記螺旋体をX線撮影して得られた画像上に、前記造影性金属に基づく像が明確に現われている限り特に制限はなく、メッキ法、スパッタ法、EVD法、CVD法、及びイオン注入法等の公知の方法を使用することができる。これらの方法の中で、コスト面から、メッキ法が最も好適である。さらに、メッキ法の中でも、厚い被膜が形成可能な電解メッキ法が特に好ましい。
【0027】
前記造影性金属層は、前記非造影性芯線の全表面にわたって形成されて被覆膜ないし被覆層と成っているのが好ましいが、場合によっては、X線画像が特定の模様、形状、マーク等となって現れるように、或いはランダムな模様となって現れるように、前記非造影性芯線の表面の部分部分に形成しても良い。
【0028】
前記被覆層(造影性金属層)の厚み(層厚)は、前記螺旋体をX線撮影して得られた画像上に、前記造影性金属に基づく像が明確に現われている限り特に制限はなく、例えば被覆層の軸線方向に直交する断面が円形である場合、通常は5〜200μm、好ましくは20〜150μmである。造影性螺旋体用線体部の軸線(中心線或いは中心軸線)方向に直交する断面における外縁は、非造影性螺旋体用線体部の軸線方向に直交する断面における外縁よりもはみ出さないように、被覆層の厚みを適宜に調整するのが好ましい。
【0029】
なお、前記被覆層の厚みは均一である必要はなく、各部位ごとに厚みが異なっていても差し支えない。
【0030】
また、前記被覆層が前記非造影性芯線に形成されて成る造影性螺旋体用線体部が、前記非造影性芯線に対して偏心した状態となるように、前記被膜が前記非造影性芯線に形成されていてもよい。なお、これは、非造影性螺旋体用線体部の中心線と非造影性芯線の中心線とが不一致となるように、造影性螺旋体用線体部が形成されていることを意味する。造影性螺旋体用線体部が前記非造影性芯線に対して偏心した状態であると、造影性螺旋体用線体部が前記非造影性芯線に対して偏心していない状態の場合よりも、前記螺旋体用線体を螺旋体状に成形して成る螺旋体をX線撮影した際に得られる画像上に、前記造影性螺旋体用線体部に対応する像がより確認し易く現われる点において好ましい。
【0031】
造影性螺旋体用線体部が前記非造影性芯線に対して偏心した状態となるように、前記被覆層を前記非造影性芯線に形成させるには、前述したメッキ法、スパッタ法、EVD法、CVD法、及びイオン注入法等の被膜形成方法を使用することができる。
【0032】
前記造影性金属を前記非造影性芯線の表面に層状に形成して成る前記造影性螺旋体用線体部の径は、前記非造影性芯線の径及び前記被覆層の厚みがこの発明の目的を達成する限り、前記非造影性螺旋体用線体部の径より大きくても、小さくてもよく、また前記非造影性螺旋体用線体部の径と同じであってもよい。なお、前記造影性螺旋体用線体部の径と前記非造影性螺旋体用線体部の径とが実質的に同じであり、前記造影性螺旋体用線体部の外周面と前記非造影性螺旋体用線体部の外周面とが円滑に連続するように形成するのが、螺旋体成形時及び塞栓除去作業時等の操作性が良好になる点等において最も好ましい。
【0033】
螺旋体用線体は、かくして造影性螺旋体用線体部と非造影性螺旋体用線体部とを有して成る。
【0034】
前記螺旋体用線体を螺旋体状に成形する方法としては、金属線等を螺旋体状に成形することができる公知の方法を使用することができる。また、螺旋体は、前記螺旋体用線体を螺旋体状に形成した後に、後述の挿通線用芯線に装着してもよく、また、前記螺旋体用線体を挿通線用芯線に巻きつけていき、螺旋体を形成しながら挿通線用芯線に装着してもよい。
【0035】
前記螺旋体の直径及びピッチは、従来の医療用挿通線における螺旋体と同様であって差し支えない。たとえば、直径は0.1〜1mmとすることができ、ピッチは、螺旋体用線体の径の1〜2倍とすることができる。
【0036】
前記螺旋体の軸方向の長さは、この発明の目的を達成することができる限りにおいて特に制限はなく、通常は60〜1000mmである。また、このうちの造影性螺旋体用線体部により形成される螺旋体部分の螺旋体軸方向の長さ、及び非造影性螺旋体用線体部により形成される螺旋体部分の螺旋体軸方向の長さについても、この発明の目的を達成することができる限りにおいて特に制限はないが、通常は、造影性螺旋体用線体部により形成される螺旋体部分の螺旋体軸方向の長さは10〜200mmであり、非造影性螺旋体用線体部により形成される螺旋体部分の螺旋体軸方向の長さは50〜800mmである。
【0037】
上述のように、この発明の螺旋体においては、造影性金属が、非造影性螺旋体用線体部に一体に形成された非造影性芯線上に被覆されるので、造影材料と非造影材料とをロウ付け等により接合する必要がなく、したがって、ロウ付けにより形成される接合部に起因する螺旋体の硬化が発生せず、螺旋体のしなやかさが保持される。また、この発明の螺旋体においては、メッキ法等により造影性部を形成可能であるので、極細である造影性ワイヤと非造影性ワイヤとを接合するという製造時の技術的困難性がなく、製造が容易である。さらに、この発明の螺旋体においては、螺旋体用線体を1本ずつ製造しなければならないといった製造効率の悪さがなく、一時に大量生産可能であり、結果として製造コストが減少する。また、この発明においては、非造影性芯線に被覆する造影性金属の量を適宜調整可能であるので、必要十分な造影性を螺旋体に付与することが可能である。
【0038】
次に、この発明の医療用挿通線について説明する。
【0039】
前記医療用挿通線は、挿通線用芯線とこの発明に係る前記螺旋体とを有し、前記螺旋体は前記挿通線用芯線の先端部に巻回装着されている。
【0040】
前記挿通線用芯線は、従来の医療用挿通線において使用される挿通線用芯線と同様であって差し支えない。前記螺旋体を前記挿通線用芯線に装着する方法も、従来の医療用挿通線の場合と同様であって差し支えない。
【0041】
前記挿通線用芯線の好適な態様としては、その長さが0.3〜3mであり、さらに好ましくは1〜2mであり、その先端部から全体の10〜50%の部分までテーパ状になっていて、先端部に至るに従って細くなっており、その最大径は0.2〜2mmであり、最小径は0.05〜0.3mmである。なお、この場合、テーパ状になった前記挿通線用芯線の部分は、一定の角度をもって細くなっている必要はなく、先端部に至るに従って細くなっていれば、段差を有していても構わない。
【0042】
挿通線用芯線が前記のテーパ状構造を有する場合、前記螺旋体は、挿通線用芯線のテーパ状となった部分に巻回装着される。巻回装着された前記螺旋体は、ロウ付け等の方法により前記挿通線用芯線に固定することができる。さらに、医療用挿通線がカテーテル内及び血管内等をスムースに進行可能にするために、テーパ状になった側の挿通線用芯線の先端部に頭が丸められたチップを装着したり、テーパ状になった側の挿通線用芯線の先端部をハンダ等により丸く成形することができる。
【0043】
また、医療用挿通線がカテーテル中を円滑に進行することができるように、挿通線用芯線の外周面に公知のテフロンを静電塗装を施してもよい。
【0044】
さらに、医療用挿通線が血管中に入ったときに、医療用挿通線が血液中を円滑に進行することができるように、挿通線用芯線の外周面に公知の潤滑化剤を塗工することができる。前記潤滑化剤としては、たとえば、ポリエチレンオキサイド、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン、シリコン樹脂及びフッ素樹脂等を挙げることができる。
【0045】
この発明の医療用挿通線は、従来の医療用挿通線と同様に使用することができる。この発明の医療用挿通線に装着する螺旋体は、前述のように、従来の医療用挿通線よりもしなやかであるので、この発明の医療用挿通線は、その形状変化の自由度が大きい。したがって、この発明の医療用挿通線は、複雑に湾曲したカテーテル及び血管中であっても、適宜形状を変化させながら円滑に進行することができる。また、血管中に存在する塞栓等を除去する際にも、塞栓の存在位置、大きさ、及び形状等に応じて、前記螺旋体の形状が適宜変化することにより、効果的に塞栓等を除去することができ、また除去作業中に血管を損傷させる危険性が小さい。
【0046】
次に、この発明の医療用挿通線及び螺旋体の具体例を、図面を参照しながら説明する。
【0047】
図1は、この発明の医療用挿通線の一具体例である医療用挿通線1、及びこの発明の螺旋体の一具体例である螺旋体2の平面図である。
【0048】
医療用挿通線1は、螺旋体2と、挿通線用芯線3とを有する。
【0049】
螺旋体2は、螺旋体用線体4を螺旋体状に成形して成る。図2に、螺旋体用線体4の縦断面図を示す。
【0050】
螺旋体用線体4は、非造影性螺旋体用線体部5と造影性螺旋体用線体部6とを有する。
【0051】
非造影性螺旋体用線体部5は、ステンレス製であり、直径が約70μmである。
【0052】
造影性螺旋体用線体部6は、非造影性芯線7の表面に造影性金属の被膜8(造影性金属層)を形成して成る。非造影性芯線7は、非造影性螺旋体用線体部5から一体に形成されて成る。すなわち、非造影性芯線7もステンレス製である。非造影性芯線7の直径は、約70μmである。被膜8は、Au−Co合金であり、電解メッキ法により非造影性芯線7の表面に形成されている。
【0053】
図3に、造影性螺旋体用線体部6の断面図を示す。図3に示すように、造影性螺旋体用線体部6の中心線(軸線)と非造影性芯線7の中心線(軸線)とは一致していない。つまり、造影性螺旋体用線体部6は、非造影性芯線7に対して偏心した位置関係になるように形成されている。また、この発明においては、図4に示すように、造影性螺旋体用線体部の断面が楕円形になるように被膜8aを形成させて、造影性螺旋体用線体部と非造影性芯線とを偏心させることも可能である。なお、図5に示すように、造影性螺旋体用線体部と非造影性芯線との中心を一致させるように、つまり造影性螺旋体用線体部と非造影性芯線とを偏心させないように被膜8b(造影性金属層)を設けて、造影性螺旋体用線体部を形成させても、この発明の目的を達成することができる。また、造影性螺旋体用線体部6の直径は、非造影性螺旋体用線体部5の直径と実質的に同じである。
【0054】
螺旋体用線体4は、公知の方法により螺旋体状に成形されて、螺旋体2となっている。螺旋体2は、手前から奥に向けて右回りに、実質的に隙間が生じないように螺旋体用線体4が巻回されて形成されている。螺旋体2の外径は約0.355mmである。また、螺旋体2の長さは、約300mmであり、このうち非造影性螺旋体用線体部5が形成する部分の螺旋体長は約270mmであり、造影性螺旋体用線体部6が形成する部分の螺旋体長は約30mmである。したがって、前記の螺旋体長となるように、螺旋体用線体4における非造影性螺旋体用線体部5及び造影性螺旋体用線体部6の長さが決定されている。
【0055】
挿通線用芯線3は、ステンレス製のワイヤであり、その長さが約1800mmである。挿通線用芯線3は、接続部9と、ワイヤ部10と、テーパ部11とを有する。
【0056】
接続部9は、挿通線用芯線3の末端部を構成し、延長用チューブが接続する部位である。
【0057】
ワイヤ部10は、その外径が約350μmであり、一定の外径を有する部分である。ワイヤ部10は、医療用挿通線1における、螺旋体2を巻回した部分を、血管に挿入したカテーテル中を通して患部に到達させる部位である。
【0058】
テーパ部11は、挿通線用芯線3における、接続部9とは反対側の端部に設けられており、先端部に向かうに従って次第に細くなっていく部分である。テーパ部11の軸線長さは、約373mmである。テーパ部11は、ワイヤ部10に接続する部分から先端部に向けて、順次、テーパ状部13、定径部14、テーパ状部15、定径部16、テーパ状部17、及び段状部18により構成されている。テーパ状部13、定径部14、テーパ状部15、定径部16、テーパ状部17、及び段状部18の長さは、それぞれ約50mm、90mm、35mm、15mm、60mm、及び23mmである。また、定径部14及び定径部16の外径は、それぞれ約193μm及び150μmである。段状部18は、3段に分かれて、先端に向かうに従って漸次細くなり、最先端の外径は約31μmである。なお、ワイヤ部10及びテーパ状部14には、テフロンがコーティングされている。
【0059】
螺旋体2は、定径部14、テーパ状部15、定径部16、テーパ状部17、及び段状部18を巻回するように、挿通線用芯線3に装着される。螺旋体2は、その一方端が定径部14上に位置し、他方端が挿通線用芯線3の先端部にほぼ一致するように配置される。
【0060】
螺旋体2は、その両端部、及びテーパ状部17上を巻回する部分における2箇所の合計4箇所において、ロウ付けにより挿通線用芯線3に固定されている。螺旋体2における、定径部14上にある末端部にロウ付け部19が設けられ、挿通線用芯線3の先端部上にある末端部にロウ付け部20が設けられ、テーパ状部17上にある部分にロウ付け部21及び22が設けられている。そして、ロウ付け部20の先端面は、その中心部が突出した形状になるように湾曲している。
【0061】
医療用挿通線1は、以下のように作用する。医療用挿通線1の使用方法は、従来の医療用挿通線と基本的に同じである。医療用挿通線1は、ワイヤ部10等にテフロンがコーティングされているので、医療用管状器具中を円滑に進行可能である。また、医療用挿通線1は、先端部が丸められているので、医療用管状器具及び血管中を円滑に進行可能であり、また血管を傷つけることもない。螺旋体2は、しなやかさを有するので、前述した通りに、医療用管状器具及び血管中の進行及び塞栓除去等において好適に作用する。
【0062】
また、螺旋体2においては、造影性螺旋体用線体部6は、非造影性芯線7に対して偏心した位置関係になるように形成されている。つまり、非造影性芯線7に付着する造影性金属の被膜8には肉厚部と肉薄部とが存在する。したがって、血管中に存在する医療用挿通線1に対するX線撮影画像には、前記肉厚部に対応する部分が大きく、肉薄部に対応する部分が小さく表現される。そして、医療用挿通線1を操作して、照射されるX線と医療用挿通線1とのなす角度が変化すると、単に造影性金属に対応する部分の像の位置が変化するだけでなく、その像における、前記肉厚部に対応する部分と肉薄部に対応する部分との相対的な位置及び大きさ等が変化する。このために、造影性螺旋体用線体部6と非造影性芯線7とが偏心した位置関係にある医療用挿通線1は、造影性螺旋体用線体部6と非造影性芯線7とが偏心した位置関係にない医療用挿通線に比べて、作業中における医療用挿通線の先端部の位置をX線画像によって、より明確に把握することができる。
【0063】
【発明の効果】
この発明の螺旋体用線体すなわちコイル用ワイヤにおいては、ロウ付けによる接合部に起因する螺旋体の硬化が発生せず、しなやかさが保持される。したがって、この発明の医療用挿通線においては、複雑に湾曲した医療用管状器具及び血管中であっても円滑に進行することができ、血管中に存在する塞栓等を除去する際にも、前記螺旋体の形状が適宜変化することにより、効果的に塞栓等を除去することができ、また除去作業中に血管を損傷させる危険性が小さい。
【0064】
この発明の螺旋体用線体においては、製造時の技術的困難性が小さく、製造が容易であり、一時に大量生産可能であるので、製造コストを削減することができる。
【0065】
この発明の螺旋体用線体においては、非造影性芯線に被覆する造影性金属の量を適宜調整可能であるので、必要十分な造影性を保有することができる。
【0066】
さらに、この発明の医療用挿通線においては、造影性螺旋体用線体部を非造影性芯線に対して偏心した位置関係になるように形成することにより、作業中における医療用挿通線の先端部の位置をX線画像によって、より明確に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、この発明の医療用挿通線の一具体例である医療用挿通線、及びこの発明の螺旋体の一具体例である螺旋体の平面図である。
【図2】 図2は、螺旋体用線体の縦断面図である。
【図3】 図3は、造影性螺旋体用線体部の断面図である。
【図4】 図4は、断面形状が楕円形であり、非造影性芯線に対して偏心した状態にある造影性螺旋体用線体部の断面図を示す。
【図5】 図5は、非造影性芯線に対して偏心していない状態にある造影性螺旋体用線体部の断面図を示す。
【図6】 図6は、非造影性螺旋状芯線体を示す断面説明図である。
【図7】 図7は、非造影性螺旋状芯線体を電解液に浸漬した状態を示す一部断面説明図である。
【図8】 図8は、非造影性螺旋状芯線体を電解液に浸漬して非造影性芯線螺旋体部を形成した状態を示す一部断面説明図である。
【図9】 図9は、メッキ液に非造影性芯線螺旋体部を浸漬することにより非造影性芯線の表面にメッキ金属層を形成した状態を示す一部断面説明図である。
【符号の説明】
1・・医療用挿通線、2・・螺旋体、3・・挿通線用芯線、4・・螺旋体用線体、5・・非造影性螺旋体用線体部、6・・造影性螺旋体用線体部、7・・造影性芯線、8・・被膜、8a・・被膜、8b・・被膜、9・・接続部、10・・ワイヤ部、11・・テーパ部、13・・テーパ部、14・・定径部、15・・テーパ部、16・・定径部、17・・テーパ部、18・・段状部、19・・ロウ付け部、20・・ロウ付け部、21・・ロウ付け部、22・・ロウ付け部、23A・・非造影性螺旋体用線体、23B・・非造影性螺旋状芯線、24・・非造影性螺旋状芯線体、25・・治具、26・・電解液、27・・装着用軸体、28・・鍔部、29・・非造影性螺旋体部、30・・非造影性芯線螺旋体部、31・・非造影性螺旋体、32・・メッキ金属層、33・・造影性螺旋体部33。

Claims (5)

  1. 医療用挿通線の挿通線用芯線先端部に巻回されてなる螺旋体を形成するための螺旋体用線体であって、太径の非造影性螺旋体用線体部と、前記非造影性螺旋体用線体部に一体に形成されて成る細径の非造影性芯線及びその非造影性芯線の表面に形成されて成る造影性金属層を備えて成る造影性螺旋体用線体部とを有することを特徴とする螺旋体用線体。
  2. 前記非造影性芯線は、その軸線が前記非造影性螺旋体用線体部の軸線に対して偏心して成る前記請求項1に記載の螺旋体用線体。
  3. 前記造影性金属層は、白金、金、タンタル、タングステン及びイリジウムのいずれか少なくとも一種の金属、又はこれらのいずれか一種又は二種以上の金属とロジウム、ニッケル及びコバルトのいずれか一種又は二種以上の金属との合金である前記請求項1又は2に記載の螺旋体用線体。
  4. 挿通線用芯線と、前記挿通線用芯線の先端部分に螺旋状に巻回装着された請求項1〜3のいずれか1項に記載の螺旋体用線体とを有することを特徴とする医療用挿通線。
  5. 医療用挿通線の挿通線用芯線先端部に巻回されてなる螺旋体を形成するための螺旋体用線体の製造方法であって、非造影性金属細線の先端部より所定の長さの部位を加工して前記非造影性金属細線よりも細径の非造影性芯線を形成し、その非造影性芯線の外表面の全てに又は部分的に造影性金属層を形成することを特徴とする螺旋体用線体の製造方法。
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