JP3752752B2 - ガス供給停止装置のフィルター取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガス設備配管における可燃性ガスや支燃性ガス並びにそれら混合ガスの逆流、逆火発生時に、流出口から侵入してきた衝撃波を減衰させ、逆火炎を拡散又は消炎させるためのフィルターをケーシングに固定してなるガス供給停止装置のフィルター取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のガス供給停止装置では、上記のようなフィルターを備えさせているものが一般的であり、前記フィルターの取付構造を、本発明との違いを明確にするために、本発明に使用している部材を用いて説明する。
図5に示すように、2つの分割ケース2,5を連結するジョイント部材3に貫通孔を形成し、この貫通孔に雌螺子部10を形成するとともに、フィルター9が外嵌されるフィルターケース12の一端外面に雄螺子部11を形成している。従って、フィルター9を取付ける場合には、まずフィルターケース12にフィルター9を外嵌する。こののち、フィルターケース12を回転させることにより、該フィルターケース12の雄螺子部11をジョイント部材3の雌螺子部10にねじ込んで行く。この最中に、フィルター9の側面9Aがジョイント部材3の壁面3Aに接当すると、前記フィルターケース12の回転操作を終了し、フィルター9をジョイント部材3に固定する作業を終了する。尚、実際には、前記フィルター9がジョイント部材3に所望以上の締め付け力で固定されるように、所望以上の締め付けトルクを発生する器具等を用いて締め付けることによって、締め付け力にバラツキが発生しないようにしている。
【0003】
ところで、前記フィルター9は、正常時には、流入口から流入してきたガスを流出口へ向かう流路へ流入させ、異常時、つまりガスの逆流、逆火発生時には、流出口から侵入してきた衝撃波を減衰させ、逆火炎を拡散又は消炎させるためのものであるため、無数の孔が形成された焼結合金製のもので構成されているものが一般的である。このため、ガスの逆流、逆火発生時に伝播される衝撃波による衝撃力をフィルターケース12が受けることになる。この衝撃力によりフィルターケース12をジョイント部材3側へ押し移動する力が作用する。この衝撃力をフィルターケース12が数回受ける、又は衝撃力の大きさによっては、ジョイント部材3に締め付けられていたフィルターケース12が緩んでしまい、フィルター9の側面9Aとジョイント部材3の壁面3Aとの間に隙間が発生し、その隙間から衝撃波や火炎が内部に侵入し、流入口を通して送られてくるガスに引火して大事故を発生してしまう恐れがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、フィルターへの衝撃力を和らげるとともに、フィルターの側面とジョイント部材の壁面との間に隙間が発生することを回避することができるようにする点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述の課題解決のために、送り出されてきたガスを流入させるための流入口と、この流入口から流入してきたガスを供給先側へ流出させるための流出口とを備えたケーシングを設け、前記流出口から侵入してきた衝撃波を減衰させ、逆火炎を拡散又は消炎させるためのフィルターを前記ケーシングに固定してなるガス供給停止装置のフィルター取付構造であって、前記フィルターの側面とこれに対向位置するケーシングの壁面との間に、復元力を有する緩衝材を設けることによって、ケーシングに固定されたフィルターを緩衝材の復元力により固定側に押し付けているから、ガスの逆流、逆火発生時に伝播される衝撃波による衝撃力をフィルターが受けると、この衝撃力を緩衝材により和らげることができるとともに、フィルターの側面とこれに対向位置するケーシングの壁面との間に隙間が発生することがない。
【0006】
前記ケーシングに螺合可能な円筒状のフィルターケースに前記フィルターを外嵌し、前記フィルターをケーシングに螺合した状態において、該フィルターの外表面と該ケーシングの内表面との間にガス流路を形成し、前記フィルターの側面に接当させる緩衝材をそれの径方向外周縁が前記ガス流路を越えてケーシングの内表面に接当する大きさに形成するとともに、前記緩衝材をケーシング側に当て付けるための接当部材を前記フィルター側に備えさせ、且つ、その接当部材の径方向外周縁が該緩衝材の外周縁と同一にしている。従って、緩衝材をケーシング内に入れるだけで、緩衝材の外周縁がケーシングの内表面に接当して、ケーシングに対して緩衝材が位置決めされた状態でセットすることができる。しかも、こののち、ケーシングにフィルターケースを締め付けていくことによって、緩衝材にそれの全面に渡って均一に接当部材が押圧力を作用させることが可能になる。
【0007】
前記緩衝材が合成ゴムで構成することによって、単一部材で緩衝機能の他にシール機能をも発揮させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1及び図2に、ガス溶接等の設備等に取付けられる大型のガス供給停止装置を示している。このガス供給停止装置は、図示しないガスボンベ等から送り出されてきた可燃性ガスや支燃性ガス並びにそれら混合ガス(以下簡略化のために単にガスとする)を流入させるための筒状の流入口1が形成された入口側第1ケース2と、この流入口1から流入してきたガスをジョイント部材3を介して、図示していない吹管等の供給先側へ流出させるための筒状の流出口4が形成された出口側第2ケース5とからなるケーシング6内に、後述する各種部材を設けて構成されている。尚、本発明は、小型のガス供給停止装置においても適応することができる。前記ケーシング6を、3つの部材2,3,5から構成したが、1つの部材で構成してもよく、ケーシング6を構成する部材数は、これらに限定されるものではない。
【0009】
前記第1ケース2の流入口1側端部内面には、配管接続用の雌螺子部7が形成され、又、前記第2ケース5の流出口4側端部内面には、配管接続用の雌螺子部8が形成されており、別途作製した接続用継手等を不要にするとともに、これら雌螺子部7,8に配管を締め付けるだけで、ガス供給停止装置との配管接続が容易に行えるようにしている。
【0010】
前記第2ケース5内に、前記流出口4から逆流してきた衝撃波を減衰させ、逆火炎を拡散又は消炎させるための円筒状のフィルター9を設けてあり、このフィルター9の取付構造について説明する。図3にも示すように、前記第2ケース5内には、フィルター9の他、前記ジョイント部材3のガス通路を形成する貫通孔に形成された雌螺子部10に螺合する雄螺子部11が一端に形成されたフィルターケース12、フィルター9の流入口1側の側面9Aとこれに対向位置するジョイント部材3の壁面3Aとの間に配置される緩衝材13、この緩衝材13をジョイント部材3側に押し付けるための接当部材14が設けられている。まず、中間部にガス通過用の複数の孔12A・を備えるフィルターケース12の外側にフィルター9が位置するように、フィルター9をフィルターケース12に外嵌する。次に、接当部材14の突起部14Bをフィルター9の内側に嵌め込むとともに、ジョイント部材3内に緩衝材13を挿入する。この状態から、フィルターケース12をジョイント部材3に締め付けることにより、フィルター9をジョイント部材3側に押し付け固定するのである。こののち、第2ケース5の端部外面に形成の雄螺子部15をジョイント部材3の流出口4側端部に形成の雌螺子部16に螺合させることにより、第2ケース5をジョイント部材3に接続して作業を終了するのである。前記フィルターケース12がジョイント部材3に所望以上の締め付け力で締め付けられるように、所望以上の締め付けトルクを発生する器具等により締め付けるようにすれば、締め付け力にバラツキが発生することを回避することができる。図に示している前記第1ケース2は、それに形成してある雄螺子部17をジョイント部材3の流入口1側端部に形成の雌螺子部18に螺合することによって、これら両者2,3を接続することになる。前記フィルターケース12に雄螺子部11を形成するとともに、ジョイント部材3に雌螺子部10を形成し、これら両者を螺合させることによって、フィルターケース12をジョイント部材3に固定するようにしたが、フィルターケース12に雄螺子部11を形成しないとともに、ジョイント部材3に雌螺子部10を形成しないで実施してもよい。この場合、第2ケース5をジョイント部材3の雌螺子部16に螺合させることによって、フィルターケース12をジョイント部材3の壁面3Aに押し付けて固定するようにしてもよい。
【0011】
前記フィルター9は、多数の孔を備えた焼結合金製でなり、前記のように緩衝材13の緩衝作用により、ガスの逆流、逆火発生時に伝播される衝撃波による衝撃力を和らげることができる。
【0012】
前記緩衝材13は、それの径方向外周縁13Aが前記第2ケース5の内表面5Aとフィルター9の外表面9Bとで形成されるガス流路19を越えて該第2ケース5の内表面5Aに接当する大きさに形成されている。又、前記接当部材14をそれの径方向外周縁14Aが前記緩衝材13の外周縁と同一に構成してある。従って、緩衝材を第2ケース5内に入れるだけで、緩衝材13の外周縁13Aがケーシングの内表面に接当して、第2ケース5に対して緩衝材13が位置決めされた状態でセットすることができる。しかも、こののち、第2ケース5にフィルターケース12を締め付けていくことによって、緩衝材13にそれの全面に渡って均一に接当部材14が押圧力を作用させることができる。前記緩衝材として緩衝材13を設けることによって、緩衝機能だけでなく、シール機能をも発揮できるようにしたが、緩衝材13に代えて、コイルスプリングやスポンジ、あるいは合成樹脂や合成ゴムでなるパッキン、更には金属等、復元力を有するものであればどのような材質のものでもよい。尚、前記コイルスプリングやスポンジの場合には、別にシール材を設けて実施することになる。又、緩衝材の形状や大きさも、これらのものに限定されるものではない。
【0013】
供給先から逆流したガスが流入口1からガス送出側に流入することがないように流入口1を遮断するための遮断弁20を前記第1ケース2内に設けてある。この遮断弁20は、第1ケース2の長手方向に摺動自在で、且つ、付勢手段としてのコイルスプリング21により前記流出口4側のガス供給位置に移動付勢された状態で設けられている。このガス供給位置に遮断弁20が位置している場合には、流入口1から入り込んだガスが、該遮断弁20に多数形成してある流入孔20Aから遮断弁20の内部に流入する。
【0014】
前記遮断弁20の内部空間内には、それの長手方向に摺動自在で、且つ、コイルスプリング22により前記流入孔20Aから流入したガスが流出口4側へ移動することを阻止する閉じ位置(図1に2点鎖線で示した)に移動付勢された状態で逆止弁23が設けられている。従って、前記遮断弁20の内部に流入してきたガスにより、遮断弁20の内部の圧力が高くなり、逆止弁23をコイルスプリング22の付勢力に抗して開放位置(図1に2点鎖線で示した)に移動させる。これに伴って、逆止弁23に形成の多数の第1流入孔23Aを通して、逆止弁23の外面と遮断弁20の内面とで形成される空間24に流入する。
【0015】
前記空間24内に流入してきたガスは、逆止弁23に形成の多数の第2流入孔23Bを通して、フィルターケース12内に流入したのち、フィルターケース12の孔12A・・、フィルター9を通してガス流路19に流入し、流出口6を通して、供給先へ流出するのである。
【0016】
供給先からの逆流、逆火発生に伴う前記遮断弁20の閉塞作動時において、該遮断弁26を閉塞位置で係止保持する係止部材25を設けてある。この係止部材25は、前記第1ケース2に一体形成してある突起部2Aの上端部に螺合してある支持部材26に上下動自在に貫通支持されるとともに、コイルスプリング27にて下方付勢されている。従って、供給先からの逆流、逆火発生により衝撃波が伝播されると、まず最初に逆止弁23が閉塞位置に移動すると同時又はこれよりのちに、遮断弁20がコイルスプリング21の付勢力に抗して閉塞位置に移動する。このとき、遮断弁20が閉塞位置(図2参照)への移動中に、遮断弁20の外面に形成の周溝20Bに係止部材25の下端部が位置すると、係止部材25がコイルスプリング27の付勢力により下降し、周溝20Bに係止部材25の下端部が係止して、遮断弁20を閉塞位置に係止保持するのである。
【0017】
前記遮断弁20を閉塞位置から開放位置に復帰させるためには、係止部材25の上端部を掴んで上方側に移動操作することによって、遮断弁20との接当を解除し、遮断弁20をコイルスプリング21の付勢力にて開放側に移動させるのである。前記係止部材25を上方側に移動操作することによって、遮断弁20を閉塞位置から開放位置に復帰させる構成にしたが、下方側に移動操作する、あるいは水平方向に移動操作する等、係止部材25を移動操作する方向は、これらの方向に限定されるものではない。
【0018】
図1で示した前記係止部材25の中間部分28を塗料等で着色しておくことによって、供給先からの逆流、逆火発生により係止部材25がコイルスプリング27の付勢力により作動した状態(図2の状態)になると、前記露呈していた係止部材25の中間部分28が第1ケース2内に入り込み見えなくなり、供給先からの逆流、逆火発生を迅速に把握することができる。しかも、中間部分28を塗料等で着色するだけの簡単な構成で実現することができる。
【0019】
図4(イ),(ロ),(ハ)には、前記示したガス供給停止装置よりも大型のガス供給停止装置に用いるために2個のフィルター9,9を長手方向に連設した場合を示している。いずれの場合も、図において左側のフィルター9の左端部に前記示した緩衝材13と同一形状の緩衝材13を設けるとともに、両フィルター9,9同士間、及び右側のフィルター9の右端部に前記緩衝材13と形状の異なる緩衝材13,13を設けているが、いずれかの緩衝材13一個のみを設けて実施してもよいし、いずれか2個の緩衝材13,13を設けて実施してもよい。図に示す29,29は、緩衝材13を挟み込むための一対の挟持部材である。又、図では、2個のフィルター9,9を長手方向に連設した場合を示したが、3個以上のフィルターを長手方向に連設した場合でも、本発明は適応できる。又、図4(ロ)では、両フィルター9,9同士間、及び右側のフィルター9の右端部に設けた緩衝材13,13を断面形状T字形状にして、シール性能を高めるようにしている。又、図4(ハ)では、前記一方の挟持部材29にフィルター9の長手方向に伸びる延出部29Aを一体形成して、緩衝材13を確実に保持できるようにするとともに、フィルターケース12の外周縁に内方側を延出させることによって、緩衝材13を容易に挿入可能な周溝を形成するようにしている。
【0020】
【発明の効果】
請求項1により、緩衝材の復元力を利用することによって、ガスの逆流、逆火発生時にフィルターが受ける衝撃波による衝撃力を和らげることができるだけでなく、フィルターの側面とこれに対向位置するケーシングの壁面との間に隙間が発生することを回避することができるから、長期間に渡って良好に使用できるようにしながらも、フィルターの側面とケーシングの壁面との間の隙間から逆流した火炎が侵入し、流入口を通して送られてくるガスに引火して大事故を発生することがなく、安全性に優れたガス供給停止装置のフィルター取付構造を提供することができる。
また、緩衝材をケーシング内に入れるだけで、ケーシングに対して緩衝材が位置決めされた状態でセットすることができ、製造面において有利にすることができる。しかも、ケーシングにフィルターケースを締め付けていくことによって、緩衝材にそれの全面に渡って均一に接当部材が押圧力を作用させることができるから、緩衝作用を効率よく発揮させることができる。
【0022】
請求項により、単一部材で緩衝機能の他にシール機能をも発揮させることができ、部材点数の削減化及び組立て作業工程の削減化を一挙に図ることができる。
作業工程の削減化を一挙に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガス供給状態のガス供給停止装置の縦断側面図
【図2】ガスの供給停止状態のガス供給停止装置の一部断面にした側面図
【図3】フィルター取付構造を示す分解斜視図
【図4】(イ),(ロ),(ハ)は2個のフィルターを連設した状態を示す縦断側面図
【図5】従来のフィルター取付構造を示す分解斜視図
【符号の説明】
1 流入口 2 第1ケース
2A 突起部 3 ジョイント部材
3A 壁面 4 流出口
5 第2ケース 5A 内表面
6 ケーシング 7,8 雌螺子部
9 フィルター 9A 側面
9B 外表面 10 雌螺子部
11 雄螺子部 12 フィルターケース
12A 孔 13 緩衝材
14 接当部材 13A,14A 外周縁
14B 突起部 15,17 雄螺子部
16,18 雌螺子部 19 ガス流路
20 遮断弁 20A 流入孔
20B 周溝 21,22 コイルスプリング
23 逆止弁 23A,23B 流入孔
24 空間 25 係止部材
26 支持部材 27 コイルスプリング
28 中間部材 29 挟持部材
29A 延出部

Claims (2)

  1. 送り出されてきたガスを流入させるための流入口と、この流入口から流入してきたガスを供給先側へ流出させるための流出口とを備えたケーシングを設け、前記流出口から侵入してきた衝撃波を減衰させ、逆火炎を拡散又は消炎させるためのフィルターを前記ケーシングに固定してなるガス供給停止装置のフィルター取付構造であって、前記フィルターの側面とこれに対向位置するケーシングの壁面との間に、復元力を有する緩衝材を設け、前記ケーシングに螺合可能な円筒状のフィルターケースに前記フィルターを外嵌し、前記フィルターをケーシングに螺合した状態において、該フィルターの外表面と該ケーシングの内表面との間にガス流路を形成し、前記フィルターの側面に接当させる緩衝材をそれの径方向外周縁が前記ガス流路を越えてケーシングの内表面に接当する大きさに形成するとともに、前記緩衝材をケーシング側に当て付けるための接当部材を前記フィルター側に備えさせ、且つ、その接当部材の径方向外周縁が該緩衝材の外周縁と同一にしてなるガス供給停止装置のフィルター取付構造。
  2. 前記緩衝材が合成ゴム製でなる請求項記載のガス供給停止装置のフィルター取付構造。
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