JP3752605B2 - パイナップルカッター - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はパイナップルの果皮と果肉とを容易に分離可能なパイナップルカッターに係り、特にパイナップルを大量切断する大型器と、少量切断する小型器とに切換可能なパイナップルカッターに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パイナップルの果皮と果肉とを分離するパイナップルカッターとしては、例えば実公昭61−4253号公報および実公昭61−20998号公報に開示されたものがある。これらのパイナップルカッターは、図11に示すように下端周縁部にカッター刃1aが形成された円筒体1と、この円筒体1の中心部分に小径であり且つ芯抜き刃2aを形成した同心円状の芯抜き筒2と、円筒体1と芯抜き筒2との間に上下スライド可能に取り付けられたドーナツ状の押圧板3とを備えている。
【0003】
また、芯抜き筒2の内部には、小径の芯抜き押圧板4が上下にスライド可能に取り付けられている。さらに、円筒体1の外面には、平面が略コ字状をなした一対の支持板5,5が取り付けられ、これら支持板5,5の上部に一対の把手6,6が固定されている。そして、支持板5,5のそれぞれ両下端には果皮切り刃7が形成され、この果皮切り刃7によりカット時に果皮を四つ割りすることができるようになっている。
【0004】
上記のパイナップルカッターは、パイナップルの上下端部を包丁などで横方向から切り落とした後、把手6,6を両手で握持し、パイナップルの上面から円筒体1を押し込むことにより、果皮切り刃7で果皮が四つ割りされて果肉から分離すると同時に、果肉は円筒体1の内部に挿入され、芯部は芯抜き筒2の内部に挿入される。
【0005】
そして、果肉および芯部がそれぞれ円筒体1および芯抜き筒2の内部に挿入されることで、円筒体1および芯抜き筒2の内部に取り付けられた押圧板3および芯抜き押圧板4が上方にスライドして押し上げられる。その状態で、把手6,6を両手で握持したまま、押出部材8の押圧片8aを指で下方に押し下げることにより、果肉と芯部が分離されて抜き取ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のパイナップルカッターは、小型器であって少量のパイナップルを切断するには好適であるものの、把手6,6を両手で握持し、パイナップルの上面から円筒体1を押し込んだり、押出部材8の押圧片8aを指で下方に押し下げなければならないため、多量のパイナップルを切断するには多大な労力を要するという問題があった。
【0007】
一方、大量のパイナップルを切断可能な従来の大型器では、カッター部分が本体に固着されているため、汚れた際に洗浄してもカッター部分の隅々までを清潔にすることが困難であり、不衛生になるという問題があった。
【0008】
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、多量のパイナップルを容易に切断可能であるとともに、大型器としての機能と小型器としての機能の両者間の切換えが可能であり、洗浄が容易で常に清潔さを維持できるパイナップルカッターを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、支持部材の上部に鉛直方向に固定された案内部材と、この案内部材に沿って上下方向にスライド可能に設けられたスライダーと、このスライダー押し下げるハンドルレバーと、前記スライダーの下端に固定された本体ホルダーと、この本体ホルダーに着脱可能に固定されるカッター本体とを備え、このカッター本体は、果皮と果肉とを分離するカッター刃が下端周縁部に形成され果肉が内部に挿入される円筒体と、この円筒体の中心部に小径であり且つ芯抜き刃が形成され芯部が内部に挿入される同心円状の芯抜き筒と、前記円筒体と芯抜き筒との間に上下スライド可能に取り付けられた円環状の押圧板と、この押圧板に連結桿を介して取り付けられた押出部材と、前記円筒体の外面に取り付けられ下端に果皮切り刃が形成された一対の支持板と、これらの支持板に固着された一対の把手とを有し、これらの把手を前記本体ホルダーに着脱可能に固定するとともに、前記スライダーの上下動に伴って前記押出部材が操作されることを特徴とする。
【0010】
請求項2は、請求項1記載のパイナップルカッターにおいて、前記スライダーにアームが連結され、このアームに前記ハンドルレバーを取り付けるハンドル取付部を設け、このハンドル取付部に水平方向に複数の取付孔を穿設したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1および図2は本発明に係るパイナップルカッターの一実施形態を示す斜視図である。図1および図2に示すように、本実施形態のパイナップルカッターは略弓状に折曲形成された支持部材としての支持フレーム10,10を有し、これら支持フレーム10,10はフレーム固定金具11を介してねじにより固着されるとともに、支持フレーム10,10の上部に案内部材としての門形の案内フレーム12が鉛直方向にねじにより固定されている。
【0014】
また、支持フレーム10,10の下端部にはカラー14を装着したねじ桿がそれぞれ揺動桿13,13の下端に挿通することで、揺動桿13,13が揺動可能に取り付けられている。これら揺動桿13,13の長手方向略中間部には、補強用およびばね取付用のばね取付軸15が架設されているとともに、長手方向上端部にコ字状アーム16がカラー14を装着したねじ桿を中心として揺動可能に取り付けられている。
【0015】
さらに、コ字状アーム16の一側には、ハンドルレバー17の一端を螺合して固定するためのハンドル取付部18を有し、このハンドル取付部18には水平方向に3つの取付孔18a,18bおよび18cが穿設されている。また、ハンドル取付部18の近傍には、案内フレーム12に沿って上下方向にスライド可能な合成樹脂製のスライダー19,19の上端が軸支されている。そして、スライダー19,19の下端には、後述するカッター本体30を着脱可能に固定し断面L字状に形成された一対の本体ホルダー20,20がそれぞれ固定されている。これら一対の本体ホルダー20,20には、それぞれカッター本体30の把手を固定するための蝶ねじ21(図6に示す)が複数取り付けられている。
【0016】
一方、コ字状アーム16の他側には、ばね取付軸22が架設され、このばね取付軸22に2本のコイルばね23,23の一端がそれぞれ取り付けられるとともに、コイルばね23,23の他端がそれぞればね取付軸15に取り付けられている。
【0017】
また、コ字状アーム16のハンドル取付部18の近傍には、図3に示すように横桿24が架設され、この横桿24の軸方向中央には孔が穿設されている。さらに、この孔にはスライド桿25が挿通され、このスライド桿25の下端には断面コ字状に形成され後述するカッター本体30の天板部が装着される取付金具26が回転可能に固定されているとともに、スライド桿25の上端には係止片27が固定されている。
【0018】
そして、横桿24と取付金具26の間のスライド桿25には、図1に示すように押出しばね28が装着されている。この押出しばね28の付勢力により取付金具26は常時下方に付勢されている。スライド桿25が押し上げられ上方にスライドした場合、その上端は図3に示すように案内フレーム12に架設された水平部12aの底面に当接して係止するようになっている。
【0019】
なお、符号29は支持フレーム10,10の下端に固着され、パイナップルを載置するための台板である。
【0020】
図4および図5は本実施形態のカッター本体を示す一部破断した正面図および底面図である。図4および図5に示すように、カッター本体30において中央に配置される円筒体31はカット時にパイナップルの果肉が挿入され、その上端部が円板状の蓋体32で支承されるとともに、下端周縁部にはカッター刃31aが形成されている。
【0021】
円筒体31の径および長さは、標準の大きさのパイナップルに合わせた標準径,標準長に設定されるものの、これに限らず適宜その径および長さを変更してもよい。
【0022】
円筒体31の中心部分には、同様に円筒形に形成された小径の芯抜き筒33が蓋体32に支承されて同心円状に取り付けられており、芯抜き筒33の下端周縁部に芯抜き刃33aが形成され、これによりパイナップルのカット時に不可食部である芯も同時にカットされて分離できるようになっている。
【0023】
円筒体31の外周面には、平面略コ字状に形成された一対の支持板34,34が取り付けられ、各支持板34,34の上部に一対の把手35,35がボルト36,36により固着されている。したがって、小型器として使用する場合には、一対の把手35,35を両手で握持して下方に押圧することにより、カッター刃31aおよび芯抜き刃33aがパイナップルの果肉部に食い込んでカットされる。
【0024】
また、円筒体31と芯抜き筒33との間の内部には、ドーナツ(円環)状であって大径の押圧板37aが上下にスライド可能に取り付けられており、芯抜き筒33の内部には小径の芯抜き押圧板37bが上下にスライド可能に取り付けられている。そして、押圧板37aおよび芯抜き押圧板37bの上面にそれぞれ連結桿38a,38bが取り付けられ、これらの連結桿38a,38bの上部に押出部材39が固着されている。
【0025】
この押出部材39は側面がコ字状に屈曲形成された板体からなり、天板部39cから屈曲された両側の屈曲片39a,39aの下端縁が円筒体31の外周側に位置し、これら屈曲片39a,39aの下端縁が外周方向に屈曲されて押圧片39b,39bが形成され、パイナップルのカット後に、この押圧片39b,39bまたは天板部39cを押圧することにより、連結桿38a,38bを介して押圧板37aおよび芯抜き押圧板37bを下方にスライドさせ、円筒体31および芯抜き筒33に挿入した果肉および芯部を下方から押し出して抜き出すことができるようになっている。
【0026】
さらに、各支持板34,34の両下端縁には、果皮切り刃40,40が形成され、パイナップルのカット時に果皮を四つ割りすることができるようになっている。
【0027】
次に、本実施形態の作用について説明する。
【0028】
まず、大型器として使用する場合には、図6および図7に示すようにカッター本体30に設けられた一対の把手35,35を水平方向から一対の本体ホルダー20,20に保持させる。そして、一対の本体ホルダー20のそれぞれに蝶ねじ21が取り付けられており、この蝶ねじ21を締め付けることにより一対の本体ホルダー20,20に一対の把手35,35が強固に固定される。次いで、取付金具26をカッター本体30の天板部39cに位置決め装着する。
【0029】
そして、パイナップルの上下端部を包丁などで横方向から切り落とした後、図1および図2に示すようにカッター本体30の真下の台板29上にパイナップルを載置する。その後、図3に示すようにハンドルレバー17をコイルばね23,23の付勢力に抗して押し下げると、コ字状アーム16が揺動桿13,13の上端部を中心として回動する。
【0030】
この時、揺動桿13,13は支持フレーム10,10の下端部におけるカラー14を装着したねじ桿を中心として揺動する一方、スライダー19,19が案内フレーム12に沿って下方にスライドするとともに、スライド桿25に取り付けられた押出しばね28が圧縮されて取付金具26を介して押出部材39の天板部39cが押圧される。
【0031】
すると、パイナップルの上面から円筒体31および芯抜き筒33が押し込まれると同時に、各支持板34,34の果皮切り刃40,40が押し込まれ、図3に示すように果皮が四つ割りされて、果肉から分離、脱落するとともに、果肉は円筒体31の内部に挿入され、芯部は芯抜き筒33に挿入される。
【0032】
また、果肉および芯部が円筒体31および芯抜き筒33の内部に挿入されることで、円筒体31および芯抜き筒33の内部に取り付けられた押圧板37aおよび芯抜き押圧板37bが上方へ押し上げられスライドし、押圧板37aおよび芯抜き押圧板37bの上部に連結された押出部材39も上方へスライドし、蓋体32の上部に離隔される。
【0033】
そして、コイルばね23,23の付勢力によりコ字状アーム16が揺動桿13,13の上端部を中心として回動すると同時に、スライダー19,19が案内フレーム12に沿って上方にスライドするとともに、スライド桿25に取り付けられた押出しばね28が伸びて取付金具26を押圧する。これにより、押出部材39の天板部39cを押し下げてパイナップルの果肉と芯部が分離されて抜き取ることができる。その後は、円筒状の果肉を適宜の厚さにスライスすれば、食することが可能になる。
【0034】
一方、小型器として使用する場合には、一対の本体ホルダー20に固定されたのカッター本体30を蝶ねじ21を緩めることにより、一対の把手35,35を一対の本体ホルダー20,20に対して水平方向にずらして取り外す。
【0035】
そして、図8〜図10に示す順序に従ってパイナップルがカットされる。すなわち、図8に示すように大型器と同様にパイナップルの上下端部を包丁などで横方向から切り落とした後、一対の把手35,35を両手で握持し、パイナップルの上面から押し込むことにより、円筒体31および芯抜き筒33が押し込まれると同時に、各支持板34,34の果皮切り刃40,40が押し込まれ、図9に示すように果皮が四つ割りされて、果肉から分離、脱落するとともに、果肉は円筒体31の内部に挿入され、芯部は芯抜き筒33に挿入される。
【0036】
また、果肉および芯部が円筒体31および芯抜き筒33の内部に挿入されることで、円筒体31および芯抜き筒33の内部に取り付けられた押圧板37aおよび芯抜き押圧板37bが上方へ押し上げられスライドし、押圧板37aおよび芯抜き押圧板37bの上部に連結された押出部材39も上方へスライドし、蓋体32の上部に離隔される。
【0037】
したがって、この状態から図10に示すように、一対の把手35,35を両手で握持したまま、押出部材39の押圧片39b,39bを親指で下方に押し下げることにより、果肉と芯部が分離されて芯部を抜き取ることができる。その後は、上記と同様に円筒状の果肉を適宜の厚さにスライスすれば、食することが可能になる。
【0038】
ところで、カッター本体30が果肉や果汁により汚れた場合には、カッター本体30を一対の本体ホルダー20,20から取り外すことで、カッター本体30を隅々まで洗浄できることは勿論、本体ホルダー20,20なども洗浄することが容易になる。
【0039】
このように本実施形態によれば、大型器として使用した場合には、多量のパイナップルを容易に切断可能であり、また大型器としての機能と小型器としての機能の両者間の切換えが可能であるため、汎用性を高めることができる。
【0040】
さらに、大型器として使用した場合、押出部材39の天板部39cを押し下げてパイナップルの果肉と芯部を分離させる際、スライド桿25に取り付けられた押出しばね28により果肉と芯部を徐々に押し出すことにより、パイナップルの果肉が損傷することがなくなり、付加価値の高いパイナップルを提供することができる。
【0041】
この場合、押出しばね28がスライド桿25に取り付けられていない場合には、スライダー19,19が案内フレーム12に沿って上方にスライドし、スライド桿25の上端部が案内フレーム12の水平部12aの底面に当接するまで、円筒体31および芯抜き筒33内に果肉および芯部が挿入された状態で上方に移動する。そして、スライド桿25の上端部が水平部12aの底面に当接して初めて押圧板37aおよび芯抜き押圧板37bを下方に押し出すため、果肉および芯部がその位置から落下して果肉を損傷させるとともに、果汁を飛散させてしまう不具合が生じる。
【0042】
さらに、本実施形態によれば、ハンドル取付部18に水平方向に3つの取付孔18a,18bおよび18cを穿設したことにより、本実施形態のパイナップルカッターの設置場所や右利き・左利きに応じてハンドルレバー17の取付位置を変えることができる。その結果、使い勝手を著しく向上させることができる。
【0043】
なお、本発明は上記実施形態に限らず種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、コイルばね23,23の付勢力によりりコ字状アーム16を揺動桿13,13の上端部に対して回動させてスライダー19,19を案内フレーム12に沿って上方にスライドさせるようにしたが、ハンドルレバー17を人手によって引き上げるようにすれば、コイルばね23,23が不要になる。
【0044】
また、上記実施形態では、スライダー19,19とカッター本体30の押出部材39とは、取付金具26,スライド桿25,横桿24,およびコ字状アーム16を介して作動連結したが、これに限らず、その他の作動連結手段であってもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1によれば、支持部材の上部に鉛直方向に固定された案内部材と、この案内部材に沿って上下方向にスライド可能に設けられたスライダーと、このスライダー押し下げるハンドルレバーと、前記スライダーの下端に固定された本体ホルダーと、この本体ホルダーに着脱可能に固定されるカッター本体とを備え、このカッター本体は、果皮と果肉とを分離するカッター刃が下端周縁部に形成され果肉が内部に挿入される円筒体と、この円筒体の中心部に小径であり且つ芯抜き刃が形成され芯部が内部に挿入される同心円状の芯抜き筒と、前記円筒体と芯抜き筒との間に上下スライド可能に取り付けられた円環状の押圧板と、この押圧板に連結桿を介して取り付けられた押出部材と、前記円筒体の外面に取り付けられ下端に果皮切り刃が形成された一対の支持板と、これらの支持板に固着された一対の把手とを有し、これらの把手を前記本体ホルダーに着脱可能に固定するとともに、前記スライダーの上下動に伴って前記押出部材が操作されることにより、大型器として使用した場合には、多量のパイナップルを容易に切断可能であり、また大型器としての機能と小型器としての機能の両者間の切換えが可能であるため、汎用性を高めることができる。
【0046】
また、カッター本体が果肉や果汁により汚れた場合には、カッター本体を本体ホルダーから取り外すことで、カッター本体を隅々まで洗浄できることは勿論、本体ホルダーなども洗浄することが容易になるため、常に清潔さを維持することができる。
【0047】
請求項2によれば、請求項1記載のパイナップルカッターにおいて、前記スライダーにアームが連結され、このアームに前記ハンドルレバーを取り付けるハンドル取付部を設け、このハンドル取付部に水平方向に複数の取付孔を穿設したことにより、設置場所や右利き・左利きに応じてハンドルレバーの取付位置を変えることができ、その結果、使い勝手を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパイナップルカッターの一実施形態において大型器として使用する場合のカット前の状態を示す斜視図。
【図2】本発明に係るパイナップルカッターの一実施形態において大型器として使用する場合のカット前の状態を示す斜視図。
【図3】本発明に係るパイナップルカッターの一実施形態において大型器として使用する場合のカット中の状態を示す斜視図。
【図4】図1のカッター本体を示す一部破断した正面図。
【図5】図1のカッター本体を示す底面図。
【図6】図1のカッター本体の装着前または取り外した後の状態を示す拡大斜視図。
【図7】図1のカッター本体の装着した状態を示す拡大斜視図。
【図8】本実施形態を小型器として使用する場合のカット前の状態を示す斜視図。
【図9】本実施形態を小型器として使用する場合のカット中の状態を示す斜視図。
【図10】本実施形態を小型器として使用する場合のカッター本体から果肉と芯部を分離させる状態を示す斜視図。
【図11】従来のパイナップルカッターを示す一部破断した正面図。
【符号の説明】
10 支持フレーム(支持部材)
11 固定金具
12 案内フレーム(案内部材)
12a 水平部
13 揺動桿
14 カラー
15 ばね取付軸
16 コ字状アーム
17 ハンドルレバー
18 ハンドル取付部
18a,18b,18c 取付孔
19 スライダー
20 本体ホルダー
21 蝶ねじ21
22 ばね取付軸
23 コイルばね
24 横桿
25 スライド桿
26 取付金具
27 係止片
28 押出しばね
29 台板
30 カッター本体
31 円筒体
31a カッター刃
32 蓋体
33 芯抜き筒
33a 芯抜き刃
34 支持板
35 把手
36 ボルト
37a 押圧板
37b 芯抜き押圧板
38a,38b 連結桿
39 押出部材
39a 屈曲片
39b 押圧片
39c 天板部
40 果皮切り刃

Claims (2)

  1. 支持部材の上部に鉛直方向に固定された案内部材と、この案内部材に沿って上下方向にスライド可能に設けられたスライダーと、このスライダー押し下げるハンドルレバーと、前記スライダーの下端に固定された本体ホルダーと、この本体ホルダーに着脱可能に固定されるカッター本体とを備え、このカッター本体は、果皮と果肉とを分離するカッター刃が下端周縁部に形成され果肉が内部に挿入される円筒体と、この円筒体の中心部に小径であり且つ芯抜き刃が形成され芯部が内部に挿入される同心円状の芯抜き筒と、前記円筒体と芯抜き筒との間に上下スライド可能に取り付けられた円環状の押圧板と、この押圧板に連結桿を介して取り付けられた押出部材と、前記円筒体の外面に取り付けられ下端に果皮切り刃が形成された一対の支持板と、これらの支持板に固着された一対の把手とを有し、これらの把手を前記本体ホルダーに着脱可能に固定するとともに、前記スライダーの上下動に伴って前記押出部材が操作されることを特徴とするパイナップルカッター。
  2. 請求項1記載のパイナップルカッターにおいて、前記スライダーにアームが連結され、このアームに前記ハンドルレバーを取り付けるハンドル取付部を設け、このハンドル取付部に水平方向に複数の取付孔を穿設したことを特徴とするパイナップルカッター。
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