JP3752591B2 - 容器装置 - Google Patents

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JP3752591B2
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徹男 志水
千博 志水
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、収容容器の複数をセットする容器装置に関するものであり、より詳細には、複数の収容容器を設置する際、省スペース化が図れ、詰め替えが容易であり、汚れ難く清掃等のメンテナンスが簡単であり、しかも盗難防止機能を備えた容器装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
粘稠性や流動性を有する例えば食品類、化粧品類、液状の洗剤、あるいはワックスや各種潤滑油などのような内容物を収容する容器としては、ガラスや陶器製の瓶、金属性の例えば18リットル缶、ブロー成形した硬質のプラスチックボトル、ブロー成形した硬質のプラスチック容器がある。
【0003】
例えば液状の洗浄剤を例にして説明すると、用途と形状の相違により、全身用液状洗剤(ボディーソープ)、シャンプー、リンス、シャンプー・リンス、トリートメント、クレンジングなどに代表される種々の製品があり、取り出し易くその取り扱いが便利であるため、いずれも一般には、容器本体の開口部に押出ポンプに代表される吐出ポンプやヒンジキャップなどを装着した収容容器に収容され、市販されている。
【0004】
そのため、例えば浴室や浴場に用途の異なる液状の洗浄剤や固形石鹸等を各々配備することとなり、また、これら洗浄剤或いは化粧品以外にも例えば髭剃り用剃刀や浴用軽石などに代表されるさまざまな浴用具も配備されるから、浴室や浴場に散逸しないようにきれいに整理整頓するための洗剤セット具が考案されている。かかる洗剤セット具としては、トレー式又は多段式に代表される様々な洗剤セット具が市販されている。
【0005】
近時、自然環境の保護、資源の再利用という観点からまた経済的な観点から、これらの収容容器を再利用しようとする気運が高まり、柔軟質の合成樹脂製の薄膜を製袋した例えばテトラパック(テトラヘッド)やピロパックと呼ばれる袋体などに収容した所謂詰め替え用のものが市販されており、適宜所定の収容容器に詰め替え或いは補充して使用するようになってきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、詰め替え用洗浄剤や化粧品を補充したり空になった収容容器に移し替える際、詰め替え用容器の一部をハサミなどで切取って取り出し口を設け、取り出し口を下方に向けて傾斜させて流し込むか或いは手で絞り出すことになるため、その作業性が悪く、また、収容容器内にきれいに入らずに周りを汚すことが多いという不具合があった。
【0007】
また、上述した従来のトレー式のものは、それ相応の広い収容スペースが必要となるため、収容スペース上の効率が悪いという問題があり、トレーの底面が床面に面接触するため、汚れが底面に付着し易く、頻繁に清掃することが必要となり、面倒な掃除等のメンテナンスが必要であるという不具合があった。また、多段式のものには、容器が前後に重なるから奥にある容器を取出し難く、転倒し易いなどの不具合があった。
【0008】
なお、特に温泉の浴室や大衆浴場において、これらは各々別々のコンパクトで意匠的にも優れた比較的小さな収容容器に収容されているため、盗難が頻繁に発生するという問題があった。
【0009】
本発明はこのような事情に鑑み創案されたものであって、その解決すべき課題は、従来の例えば洗浄剤や化粧品などのセット具などが具有する上述した不都合や問題点を解消することであり、複数の収容容器を設置する際、省スペース化が図れ、詰め替えが容易であり、汚水の排水が円滑で汚れ難く、清掃等のメンテナンスが簡単であり、しかも盗難防止機能を有している容器装置を創案し提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明が上述した課題を解決するために採った手段は、請求項1の発明は、開口部を有する容器本体と、該開口部にアプリケータージョイントを介在させあるいはアプリケータージョイントを介在させずに気密的に装着されかつ内容物を導出するための導出機構を有するキャップ部材とからなる少なくとも1以上の収容容器と、
該収容容器を係止する上部水平棒部材と、該上部水平棒部材に対峙させ少なくとも1以上の前記収容容器を傾斜した状態で載置する下部水平棒部材と、前記上部水平棒部材と下部水平棒部材をその両側において連結するために、略コ字状に屈曲された連結棒部材とからなる保持枠と、を具備するところに特徴を有する容器装置を、その内容とするものである。
【0011】
請求項2の発明は、開口部を有する容器本体と、該開口部にアプリケータージョイントを介在させあるいはアプリケータージョイントを介在させずに気密的に装着されかつ内容物を導出するための導出機構を有するキャップ部材とからなる少なくとも1以上の収容容器と、
該収容容器を係止する上部水平棒部材と、該上部水平棒部材に対峙させ少なくとも1以上の前記収容容器を傾斜した状態で載置する下部水平棒部材と、前記上部水平棒部材と下部水平棒部材をその両側において連結するために略コ字状に屈曲された連結棒部材とからなる保持枠と、
前記保持枠に上部端縁が掛止されたトレー部材と、
を具備するところに特徴を有する容器装置を、その内容とするものである。
【0012】
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の容器装置において、前記上部水平棒部材と下部水平棒部材と連結棒部材が一体に形成されているところに特徴があり、請求項4の発明は請求項1又は2に記載の容器装置において、前記上部水平棒部材と下部水平棒部材のいずれか一方又は両方が、前記連結棒部材に着脱自在に遊嵌される管部材であるところに特徴があり、請求項5の発明は請求項1又は2に記載の容器装置において、前記上部水平棒部材と下部水平棒部材のうち少なくともいずれかが、両端に前記連結棒部材に着脱自在に遊嵌される先端部を形成した棒部材であるところに特徴があり、そして、請求項6の発明は請求項4又は5に記載の容器装置において、前記上部水平棒部材と下部水平棒部材のうちいずれかの先端に着脱自在に遊嵌される前記連結棒部材の先端部の長さが、他端に着脱自在に遊嵌される当該連結棒部材の先端部の長さよりも長く形成されているところに特徴がある
【0013】
次に、請求項7の発明は、請求項1又は2に記載の容器装置において、前記連結棒部材のうちいずれか一方又は両方が、前記上部水平棒部材と下部水平棒部材の両方に着脱自在に遊嵌される管部材であるところに特徴があり、請求項8の発明は、請求項1又は2に記載の容器装置において、前記連結棒部材のうちいずれか一方又は両方が、両端に前記上部水前記連結棒部材のうちいずれか一方又は両方が、両端に前記上部水平棒部材と下部水平棒部材に着脱自在に遊嵌される先端部を形成した棒部材であるところに特徴があり、そして、請求項9の発明は、請求項7又は8のいずれか記載の容器装置において、前記連結棒部材の一端に着脱自在に遊嵌される前記上部水平棒部材又は下部水平棒部材の先端部の長さが、他端に着脱自在に遊嵌される当該下部水平棒部材又は上部水平棒部材の先端部の長さよりも長く形成されているところに特徴がある。
【0014】
次に、請求項10の発明は、請求項1〜9のいずれか記載の容器装置において、前記収容容器の内容物が、液状の洗浄剤、化粧品類、食品類、又はワックス類のいずれかであるものを、その内容とするものである。
【0015】
次に、請求項11の発明は、開口部を有する容器本体と、該開口部にアプリケータージョイントを介在させあるいはアプリケータージョイントを介在させずに気密的に装着されかつ内容物を導出するための導出機構を有するキャップ部材とからなる収容容器において、該収容容器は、上部水平棒部材と、該上部水平棒部材に対峙する下部水平棒部材と、前記上部水平棒部材と下部水平棒部材をその両側において連結するために略コ字状に屈曲された連結棒部材とからなる保持枠に係止されているところに特徴を有する収容容器を、 請求項12の発明は、請求項11記載の収容容器において、前記収容容器の内容物が、液状の洗浄剤、化粧品類、食品類、又はワックス類であるものを、それぞれその内容とするものである。
【0016】
次に、請求項13の発明は、開口部を有する容器本体と、該開口部にアプリケータージョイントを介在させあるいはアプリケータージョイントを介在させずに気密的に装着されかつ内容物を導出するための導出機構を有するキャップ部材とからなる少なくとも1以上の収容容器を係止するための保持枠であって、
該保持枠は、上部水平棒部材と、該上部水平棒部材に対峙させ前記収容容器を傾斜した状態で載置する下部水平棒部材と、前記上部水平棒部材と下部水平棒部材をその両側において連結するために略コ字状に屈曲された連結棒部材とからなるところに特徴を有する保持枠を、その内容とするものである。
【0017】
次に、請求項14の発明は、請求項13に記載の保持枠において、前記上部水平棒部材と下部水平棒部材のいずれか一方又はその両方が、前記連結棒部材に着脱自在に遊嵌される管部材であるところに特徴があり、請求項15の発明は、請求項13に記載の保持枠において、 前記上部水平棒部材と下部水平棒部材のうち少なくともいずれかが、両端に前記連結棒部材に着脱自在に遊嵌される先端部を形成した棒部材であるところに特徴があり、そして、請求項16の発明は、請求項14又は15に記載の保持枠において、前記上部水平棒部材と下部水平棒部材のうちいずれかの先端に着脱自在に遊嵌される前記連結棒部材の先端部の長さが、他端に着脱自在に遊嵌される当該連結棒部材の先端部の長さよりも長く形成されているところに特徴がある。
【0018】
次に、請求項17の発明は、請求項13に記載の保持枠において、前記連結棒部材のうちいずれか一方又はその両方が、両端に前記上部水平棒部材と下部水平棒部材に着脱自在に遊嵌される管部材であるところに特徴があり、請求項18の発明は、請求項13に記載の保持枠において、前記連結棒部材のうちいずれか一方又はその両方が、両端に前記上部水平棒部材と下部水平棒部材に着脱自在に遊嵌される棒部材であるところに特徴があり、そして、請求項19の発明は、請求項17又は18に記載の保持枠において、前記連結棒部材の一端に着脱自在に遊嵌される前記上部水平棒部材又は下部水平棒部材の先端部の長さが、他端に着脱自在に遊嵌される当該下部水平棒部材又は上部水平棒部材の先端部の長さよりも長く形成されているところに特徴がある。
【0019】
【発明の実施の形態】
【作用】
まず、請求項1〜10の発明の容器装置は、図5(b)に示すように、該収容容器10に形成された係止部15に保持枠20の上部水平棒部材21が係止され、かつ該上部水平棒部材21に対峙させて備えた保持枠20の下部水平棒部材22に載置されているから、当該収容容器10を前側底面を床面から上方に浮き上がった状態で傾斜させたまま配備でき、すなわち、収容容器10の後側の端縁のみを床面に線接触させることができ、例えば収容容器10の内容物が洗浄剤であり浴場に配備されている場合にあっては、スムースな汚水の流れを維持でき、収容容器10の汚れ付着を防止できる。
【0020】
また、前記下部水平棒部材22を収容容器10の前後の中央より後方に備え当該収容容器10の前側を床面から上方に浮き上げ全体を傾斜させた状態のまま配備することにより、収容容器10の重心を後方に移動させることができる。すなわち、配置場所の奥行きが狭くても転倒することなく配備でき、配置場所の省スペース化が図れる。
【0021】
請求項6の発明は、前記下部水平棒部材22に遊嵌された連結棒部材A23aの先端部24が前記下部水平棒部材22に遊嵌された連結棒部材B23bの先端部24よりも長い構成であるから、下部水平棒部材22を連結棒部材A23a側に移動すれば連結棒部材B23b側で容易に抜脱させ取り外せるが、下部水平棒部材22を連結棒部材B23b側に移動して連結棒部材A23a側で抜脱させ取り外そうとしても連結棒部材23aAの先端部24を抜脱できない。そして、各収容容器10に形成された係止部15に前記上部水平棒部材21が各々係止されているから、どの収容容器10も容易には取り外しできない。即ち、収容容器10の盗難防止ができる。
【0022】
請求項9の発明は、前記連結棒部材の一端に着脱自在に遊嵌される前記上部水平棒部材又は下部水平棒部材の先端部の長さが、他端に着脱自在に遊嵌される当該下部水平棒部材又は上部水平棒部材の先端部の長さよりも長い構成であるから、連結部棒部材は上部水平棒部材又は下部水平棒部材のどちらか一方の側でのみで抜脱させ取り外すことができ、請求項6の発明と同様、収容容器の盗難防止ができる。
【0023】
請求項10の発明は、前記収容容器の内容物が、液状の洗浄剤、化粧品類、食品類、又はワックス類であるから、例えば全身用液状洗剤(ボディーソープ)、シャンプー、リンス、シャンプー・リンスのような用途の異なる複数の洗浄剤をセットにして配備することができ、例えば浴室や浴場に配備されると、床面の他にも例えばデッキのような狭い場所に設置することができ、また、床面に設置されっぱなしになっても、汚水の流れが妨げられることがなく、汚れが収容容器に付着されることもないから、床面や収容容器の清掃などのメンテナンスが容易となる。
【0024】
請求項11及び12の発明の収容容器10は、保持枠20の上部水平棒部材21に係止され、かつ該上部水平棒部材21に対峙する下部水平棒部材22に傾斜したままの状態で載置されているから、収容容器10の後側の端縁のみを床面に線接触させることができ、例えば収容容器の内容物が洗浄剤であり浴場に配備されている場合にあっては、スムースな汚水の流れを維持でき、汚れが付着し難い。また、収容容器10の重心を後方に移動させることができ、配置場所の奥行きが狭くても転倒することなく配備でき、配置場所の省スペース化が図れ、盗難され難い。
【0025】
請求項13〜19の発明の保持枠によれば、上部水平棒部材21に、開口部12を有する容器本体11と該開口部12にアプリケータージョイント13を介在させあるいはアプリケータージョイントを介在させずに気密的に装着されかつ内容物を導出するための導出機構14aを有するキャップ部材14とからなる複数の収容容器10を係止することができ、かつ下水平棒部材22に当該収容容器10を傾斜した状態で載置できる。すなわち、複数の収容容器10の後側の端縁のみを床面に線接触させることができ、例えば収容容器の内容物が洗浄剤であり浴場に配備されている場合にあっては、スムースな汚水の流れを維持でき、汚れが付着し難い。また、収容容器の重心を後方に移動させることができ、配置場所の奥行きが狭くても転倒することなく配備でき、配置場所の省スペース化が図れ、収容容器の盗難防止が図れる。
【0026】
【実施例】
以下、本発明の容器装置を、実施例に基づき、図面を参照しながら説明するが、その大きさ寸法や形状等は適宜設計変更可能であり、また意匠的に適宜設計変更可能である。
【0027】
本発明の容器装置に収容される内容物は、例えば液状洗浄剤(ボディソープ)、シャンプー、リンス等のような洗剤類、例えばトリートメントやクレンジングのような化粧品類、例えばマヨネーズやケチャップ或いはマスタードのような食品類、或いは、例えば歯磨きのような医薬部外品等などに代表される粘調性を有する家庭用及び業務用のものであってもよく、粘調性のない液状物であってもよい。内容物の種類が異なると各々の設置場所等が相違することは当然のことである。
【0028】
以下、内容物が、液状の洗浄剤(ボディソープ)、シャンプー、リンス等のような洗剤類である場合のみを例にして説明する。
【0029】
図1に概略斜視図で示した本発明の実施例1の容器装置1は、プラスチック製の中空の2本の丸パイプと、略コ字状に屈曲されたプラスチック製の2本のプラスチック製丸棒とを組み立ててなる保持枠20と、側壁に保持枠20の上部水平棒部材21に遊嵌される係止部15が備えられかつ開口部12を有する容器本体11と、該開口部12にアプリケータージョイント13を介在させ気密的に装着されかつ押出ポンプ14aを有するキャップ部材14とからなる3個の収容容器10aとにより構成されており、前記保持枠20は矢印で示したように係止部15を中心にして回動自在に取り付けられている。なお、容器本体11の開口部12と前記キャップ部材14との間にアプリケータージョイントを介在させずに装着するように構成することもできる。
【0030】
前記保持枠20は、図2に示すように、長さが約270mmの中空の丸パイプからなる上部水平棒部材21及び下部水平棒部材22と、前記上部水平棒部材21に先端が挿入係止され他端が前記下部水平棒部材22に挿入係止される略コ字形状の丸棒からなる連結棒部材A23a及び連結棒部材B23bとにより構成されており、上部水平棒部材21の一端には連結棒部材A23aの折曲された先端部24が挿入され着脱不能に係止され、上部水平棒部材21の他端には連結棒部材B23bの折曲された先端部24が挿入され着脱不能に係止されており、連結棒部材A23aと連結棒部材B23bはいずれも上部水平棒部材21を中心に回動自在となっている。
【0031】
又、前記下部水平棒部材22の一端に前記連結棒部材A23aの他の先端部24が挿脱自在に備えられ、前記下部水平棒部材22の他端には連結棒部材B23bの他の先端部24がそれぞれ挿脱自在に備えられており、全体形状が矩形の枠体形状に形成されている。なお、前記下部水平棒部材22の一端に遊嵌した連結棒部材A23aの他の先端部24の長さは約70mmであり、下部水平棒部材22の他端に遊嵌した連結棒部材B23bの他の先端部24の長さは約40mmに形成されている。
【0032】
先ず、収容容器10aは、図3(a)に分解斜視図で示すように、側壁に前記上部水平棒部材21が挿通される止め穴16が形成された係止部15が備えられ、上方に周縁にフランジ12aが備えられた広口の開口部12を有する容器本体11と、押出ポンプ14aが気密的に装着されたキャップ部材14と、容器本体11の開口部12とキャップ部材14との間に気密的に装着されるアプリケータージョイント13と、から構成されている。
【0033】
収容容器10bは、図3(b)に示す収容容器10bは、開口部12を有する容器本体11と、内容物を導出するための導出機構14aを有するキャップ部材14と、前記保持枠20に遊嵌される係止部15を有し前記開口部12とキャップ部材14との間に備えられ前記開口部12に気密的に装着されたアプリケータージョイント13とから構成されているものであり、図3(c)に示す収容容器10cは、開口部12を有する容器本体11と、前記保持枠20に遊嵌された係止部15を有するとともに内容物を導出するための押出ポンプ14aを有するキャップ部材14とから構成されており、前記容器本体11の開口部12にアプリケータージョイント13を介在させ気密的に装着されていてもよく、あるいはアプリケータージョイント13を介在させずに気密的に装着されていても構わない。
【0034】
当該収容容器が図3(b)及び図3(c)に示す収容容器である場合には、上部水平棒部材21と下部水平棒部材22に前記連結棒部材A23a及び連結棒部材B23bの両方を挿抜不能に一体形成せしめた保持枠20を使用することもできる。
【0035】
実施例の容器装置1の組み立て方法を、図4に基づいてより詳細に説明すると、先ず、図4(a)に示すように、容器本体10aの側壁に形成された係止部15の止め穴16に、前記下部水平棒部材22を装着する前の保持枠20を挿通して、前記上部水平棒部材21の位置まで移動させる(図4(b))。同様の手順で、上部水平棒部材21に計3個の収容容器をセットする(4(c))。次に、下部水平棒部材22の一端に連結棒部材A23aの先端部24を挿入させた後、下部水平棒部材22の他端に連結棒部材B23bの先端部24を挿入する(図4(e))。最後に、下部水平棒部材22を回動させ、容器本体11の底面にセットすると、図1に斜視図で示した組立後の容器装置1を作製することができる。
【0036】
なお、前記開口部12の大きさなどは特に制限するものではないが、内容物が特に粘調性を有する場合には詰め替えの利便性という観点から開口部12はなるべく広いことが好ましく、内容物の漏洩防止という観点からは開口部12の周縁にフランジ12aを形成するか或いはパッキンを介在挟持させることが好ましい。また、容器本体11の開口部12とキャップ部材14との間にアプリケータージョイント13を介在挟持させ気密的に装着する構成であると、従来の押出ポンプに代表される導出手段がそのまま使用できるから好ましい。
【0037】
次に、本発明の実施例の容器装置の使用の態様とともに作用効果について、内容物が液状洗浄剤(ボディソープ)、シャンプー、リンス等に代表される洗剤である場合を例にして説明する。
【0038】
まず、本発明の実施例2の容器装置2は、前記保持枠20に、押出ポンプ14aを有するキャップ部材14が装着された2個の収容容器10a、10aが、それぞれ容器本体11の側壁に形成された係止部15を中心にしてそれぞれ回動自在に取り付けられており、図5(a)に示すように、保持枠20の下部水平棒部材22を収容容器10aの底下に回動させ収容容器10aの底下ほぼ中央にセットされた状態で設置されている。2個の収容容器内には、液状洗浄剤(ボディソープ)、シャンプー・リンスがそれぞれ充填されている。
【0039】
この使用状態によれば、下部水平棒部材22が収容容器10aの底下に配置され、連結棒部材B23bが収容容器10aの下に隠れるように配置されるため、例えば不特定多数が利用する温泉の浴室や大衆浴場などに設置されても、挿脱可能な位置を簡単に見つけ難く、簡単に取り外すことができないから、収容容器の盗難防止ができる。なお、上部水平棒部材21を挿抜可能に形成してもよく、下部水平棒部材22と上部水平棒部材21の両方を挿抜可能に形成しても構わないが、収容容器の盗難防止という観点からは、下部水平棒部材22と上部水平棒部材21のうちのどちらか一方のみを挿抜可能に形成することが好ましい。
【0040】
また、かかる容器装置によれば、収容容器自体は、容器本体の後側の端縁と、下部水平棒部材上に乗る床面とで支えられ、収容容器の前側端縁が上方に浮き上がり傾斜した状態で保持され設置されるから、収容容器自体の重心は後方に移動されることとなり、奥行きの狭い例えばデッキ等のような場所にも転倒させることなく設置することができるとともに、最後まで無駄なく使い切ることができる。
【0041】
また、当該容器装置は、容器本体の後側の端縁が床面に線接触するのみであり、収容容器の前側端縁は上方に浮き上がった状態で設置されることとなるから、収容容器の下を汚水は滞ることなく自由に流れ、容器が汚れ難く、面倒な清掃などのメインテナンスを省力化できる。
【0042】
また、本発明の実施例3の容器装置3は、図5(b)に示すように、前記保持枠20の例えば両側に、押出ポンプ14a有するキャップ部材14が装着された2個の収容容器10a、10cを取り付け、2個の収容容器の間に掛止されたトレー形状の容器10dを取り付けることもできる。この使用状態によれば、トレー形状の容器10dに、固形石鹸、髭剃り用剃刀、或いは垢すりスポンジやへちま等の浴用具を収納することができ、これらを含めきれいに整理整頓することができる。
【0043】
また、本発明の実施例の容器装置は、保持枠20を図5(c)に示すように回動させると、片手で少なくとも2本ずつ持つことができ、両手で4セットの容器装置を、すなわち計12個の収容容器を少なくとも一度に搬送することができる。したがって、従来のように、収容容器を集め回る作業や、充填する洗剤毎に種別する作業が不要となり、容器本体を片手で押えながらキャップ部材を押し上げるだけでキャップ部材を簡単に取り外すことができるとともに、容器本体の開口部(充填口)が大きいから洗剤の補充充填作業が容易であるという作用効果が加わり、洗剤の補充作業や詰め替え作業の迅速化と省力化が図れ、作業能率の向上が図れる。
【0044】
また、前記吐出装置が装着された高価な容器を繰り返し使用することができ、しかも、詰め替え用の包装体は、輸送中や保管中に破損しない程度の薄膜フィルムで作製することができるから、内容物を使いきった後にこれらが粗大ゴミとなることがなく、又これらを焼却しても有毒ガスの発生が少なくしかも高温のために焼却炉自体を傷めることもない。
【0045】
上述したように様々な構造に組み上げた実施例の容器装置以外の容器装置はいずれも、また、これらの収容容器の内容物が洗剤以外のものであっても、実施例の容器装置と実質的に同じ優れた作用効果を奏するものであるから、繰り返して述べない。
【0046】
以上、本発明の代表的な実施例について説明したが、本発明の要旨を越えない限り、これらの実施例により本発明が制限されるものではないことは当然のことである。
【0047】
【発明の効果】
以上のように、本発明の容器装置は、次の優れた効果を奏する。
a)複数の収容容器がセットになっているから、使用目的毎にまとめて一箇所に配備することができ、バラバラになるのを防止できるから、整理整頓が容易であるとともに利便性に優れており、
b)例えばトレー等のようなオプション部材を掛止させることができ、トレー形状の容器にきれいに整理整頓することができ、
c)前記導出機構が備えられた高価な容器を繰り返し使用することができ、
d)詰め替え用の軟包装体は輸送中や保管中に破損しない程度の薄膜フィルムで作製することができるから内容物を使いきった後にこれらが粗大ゴミとなることがなく、またこれらを焼却しても有毒ガスの発生が少なくしかも高温のために焼却炉自体を傷めることが少なく、
e)不特定多数が利用する場所に設置されても、下部水平棒部材が収容容器の底下に配置され連結棒部材Bが収容容器の下に隠れるように配置することができるため、挿脱可能な位置を簡単に見つけ難く、簡単に取り外すことができないから、収容容器の盗難防止ができ、
f)容器本体の後側の端縁と、下部水平棒部材上に乗る床面とで支え収容容器の前側端縁が上方に浮き上がった状態で設置されるから、奥行きの少ない例えばデッキ等のような場所にも設置することができるとともに、最後まで無駄なく使い切ることができ、
g)容器本体の後側の端縁が床面に線接触するのみであり、収容容器の前側端縁は上方に浮き上がった状態で設置されることとなるから、収容容器の下を汚水は滞ることなく自由に流れ、容器が汚れ難く、面倒な清掃などのメインテナンスを省力化でき、
h)保持枠を回動させる一度に多数の収容容器を搬送することができるから、従来のように、収容容器を集め回る作業や、充填するもの毎に種別する作業が不要となり、容器本体を片手で押えながらキャップ部材を押し上げるだけでキャップ部材を簡単に取り外すことができ、しかも容器本体の開口部(充填口)が大きいから補充充填作業が容易であるという作用効果が加わり、補充作業や詰め替え作業の迅速化と省力化が図れ、作業能率の向上が図れる。
【0048】
また、内容物が、粘稠性や流動性を有する食品類、化粧品類、各種液状洗剤やトリートメント剤、あるいは軟膏やリニメント等の薬剤、もしくは各種潤滑油などであっても、従来の押出ポンプ、吐出ガン、導出ポンプなどを装着するようになっているから、きわめて廉価に作製することができ提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の容器装置を示す斜視図である。
【図2】 図1に示した収容容器に取り付けた一保持枠を示す分解図である。
【図3】 本発明の実施例の収容容器を示す分解斜視図であり、図3(a)は容器本体の側壁に係止部が形成されており、図3(b)はキャップ部材に係止部が形成されており、図3(c)は容器本体の開口部と、キャップ部材の間に介在し挟持されるアプリケーションジョイントに係止部が形成されている。
【図4】 図1に示した収容容器の組み立て方法を説明するための斜視図である。
【図5】 本発明の容器装置の使用の態様を説明するための参考図である。
【符号の説明】
1、2、3 … 容器装置
10 … 収容容器
10a … 収容容器
10b … 収容容器
10c … 収容容器
10d … トレー部材
11 … 容器本体
12 … 開口部
12a … フランジ
13 … アプリケーションジョイント
14 … キャップ部材
14a … 導出機構(押出ポンプ)
15 … 係止部
16 … 止め穴
20 … 保持枠
21 … 上部水平棒部材
22 … 下部水平棒部材
23 … 連結棒部材
23a … 連結棒部材A
23b … 連結棒部材B
24 … 先端部

Claims (19)

  1. 開口部を有する容器本体と、該開口部にアプリケータージョイントを介在させあるいはアプリケータージョイントを介在させずに気密的に装着されかつ内容物を導出するための導出機構を有するキャップ部材とからなる少なくとも1以上の収容容器と、
    該収容容器を係止する上部水平棒部材と、該上部水平棒部材に対峙させ少なくとも1以上の前記収容容器を傾斜した状態で載置する下部水平棒部材と、前記上部水平棒部材と下部水平棒部材をその両側において連結するために、略コ字状に屈曲された連結棒部材とからなる保持枠と
    具備することを特徴とする容器装置。
  2. 開口部を有する容器本体と、該開口部にアプリケータージョイントを介在させあるいはアプリケータージョイントを介在させずに気密的に装着されかつ内容物を導出するための導出機構を有するキャップ部材とからなる少なくとも1以上の収容容器と、
    該収容容器を係止する上部水平棒部材と、該上部水平棒部材に対峙させ少なくとも1以上の前記収容容器を傾斜した状態で載置する下部水平棒部材と、前記上部水平棒部材と下部水平棒部材をその両側において連結するために略コ字状に屈曲された連結棒部材とからなる保持枠と、
    前記保持枠に上部端縁が掛止されたトレー部材と、
    を具備することを特徴とする容器装置。
  3. 前記上部水平棒部材と下部水平棒部材と連結棒部材が一体に形成されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の容器装置。
  4. 前記上部水平棒部材と下部水平棒部材のいずれか一方又は両方が、前記連結棒部材に着脱自在に遊嵌される管部材であることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の容器装置。
  5. 前記上部水平棒部材と下部水平棒部材のうち少なくともいずれかが、両端に前記連結棒部材に着脱自在に遊嵌される先端部を形成した棒部材であることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の容器装置。
  6. 前記上部水平棒部材と下部水平棒部材のうちいずれかの先端に着脱自在に遊嵌される前記連結棒部材の先端部の長さが、他端に着脱自在に遊嵌される当該連結棒部材の先端部の長さよりも長く形成されていることを特徴とする請求項4又は5のいずれかに記載の容器装置。
  7. 前記連結棒部材のうちいずれか一方又は両方が、前記上部水平棒部材と下部水平棒部材の両方に着脱自在に遊嵌される管部材であることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の容器装置。
  8. 前記連結棒部材のうちいずれか一方又は両方が、両端に前記上部水平棒部材と下部水平棒部材に着脱自在に遊嵌される先端部を形成した棒部材であることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の容器装置。
  9. 前記連結棒部材の一端に着脱自在に遊嵌される前記上部水平棒部材又は下部水平棒部材の先端部の長さが、他端に着脱自在に遊嵌される当該下部水平棒部材又は上部水平棒部材の先端部の長さよりも長く形成されていることを特徴とする請求項7又は8のいずれかに記載の容器装置。
  10. 前記収容容器の内容物が、液状の洗浄剤、化粧品類、食品類、又はワックス類のいずれかである請求項1〜9のいずれかに記載の容器装置。
  11. 開口部を有する容器本体と、該開口部にアプリケータージョイントを介在させあるいはアプリケータージョイントを介在させずに気密的に装着されかつ内容物を導出するための導出機構を有するキャップ部材とからなる収容容器において、
    該収容容器は、上部水平棒部材と、該上部水平棒部材に対峙する下部水平棒部材と、前記上部水平棒部材と下部水平棒部材をその両側において連結するために略コ字状に屈曲された連結棒部材とからなる保持枠に係止されていることを特徴とする収容容器。
  12. 前記収容容器の内容物が、液状の洗浄剤、化粧品類、食品類、又はワックス類である請求項11に記載の収容容器。
  13. 開口部を有する容器本体と、該開口部にアプリケータージョイントを介在させあるいはアプリケータージョイントを介在させずに気密的に装着されかつ内容物を導出するための導出機構を有するキャップ部材とからなる少なくとも1以上の収容容器を係止するための保持枠であって、
    該保持枠は、上部水平棒部材と、該上部水平棒部材に対峙させ前記収容容器を傾斜した状態で載置する下部水平棒部材と、前記上部水平棒部材と下部水平棒部材をその両側において連結するために略コ字状に屈曲された連結棒部材とからなることを特徴とする保持枠
  14. 前記上部水平棒部材と下部水平棒部材のいずれか一方又はその両方が、前記連結棒部材に着脱自在に遊嵌される管部材であることを特徴とする請求項13に記載の保持枠。
  15. 前記上部水平棒部材と下部水平棒部材のうち少なくともいずれかが、両端に前記連結棒部材に着脱自在に遊嵌される先端部を形成した棒部材であることを特徴とする請求項13に記載の保持枠。
  16. 前記上部水平棒部材と下部水平棒部材のうちいずれかの先端に着脱自在に遊嵌される前記連結棒部材の先端部の長さが、他端に着脱自在に遊嵌される当該連結棒部材の先端部の長さよりも長く形成されていることを特徴とする請求項14又は15のいずれかに記載の保持枠。
  17. 前記連結棒部材のうちいずれか一方又はその両方が、両端に前記上部水平棒部材と下部水平棒部材に着脱自在に遊嵌される管部材であることを特徴とする請求項13に記載の保持枠。
  18. 前記連結棒部材のうちいずれか一方又はその両方が、両端に前記上部水平棒部材と下部水平棒部材に着脱自在に遊嵌される棒部材であることを特徴とする請求項13に記載の保持枠。
  19. 前記連結棒部材の一端に着脱自在に遊嵌される前記上部水平棒部材又は下部水平棒部材の先端部の長さが、他端に着脱自在に遊嵌される当該下部水平棒部材又は上部水平棒部材の先端部の長さよりも長く形成されていることを特徴とする請求項17又は18のいずれかに記載の保持枠。
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