JP3751123B2 - 相対位置検出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、相対位置検出装置に関し、より詳細には、光源からの光をスケールに投射し、光源とスケールの相対的な位置変化を受光素子により光学的に読み取る相対位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来の相対位置検出装置の概略構成図で、図中、1は光源、2はレンズ、3は偏光ビームスプリッタ、4,5は1/4波長板、6,7はミラー、8はスケール、9はレンズ、10はミラー、11は1/2波長板、12は偏光ビームスプリッタ、13,14は偏光板、15,16はフォトダイオードなどの受光素子である。
【0003】
光源1からの光は、レンズ2を経て偏光ビームスプリッタ3によって相直交する2つの偏光光束に分離される。各偏光光束は1/4波長板4,5を通って円偏光光束となり、ミラー6,7で反射され、回折格子を有するスケール8に照射される。照射された各光束は回折し、レンズ9へ向かい、該レンズ9と一体のミラー10で反射し、再び同じ光路を通って1/4波長板4,5まで戻る。該波長板4,5で、入射の際とは90度傾きの異なる直線偏光光束に変換され、偏光ビームスプリッタ3により、前記光源1の方向とは異なる方向へ出射する。そして、1/2波長板11に入射し、偏光を45度回転させられる。偏光を45度回転させられた光束は偏光ビームスプリッタ12に入射し、2つの直線偏光光束に分けられ、偏光板13,14で45度異なる偏光方向で選別され、フォトダイオード15,16で検知される。2つのフォトダイオード15,16は、45度位相の異なる信号を出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図8に示される位置検出装置によれば、スケール8が移動方向(X方向)と垂直な方向(Y方向)に動いたり、また、スケール8が傾くとスケール上に結ばれる光の焦点がぼけることなどから、受光素子15,16の信号が出にくくなるという問題点があった。さらに、受光素子への光の強度が弱い場合に出力信号にボトム値が存在するので出力精度が悪い、光の利用効率が悪い、受光手段を小型化することができないなどの問題点があった。
【0005】
本発明は、上述のような実情に鑑みてなされたもので、スケールの移動方向と垂直な方向への移動及びスケールの傾きなどに影響されない改善された相対位置検出装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、反射率又は透過率が周期的に変化するスリットパターンを有するスケールと、該スケールに光を投射する光源と、該光源からの光を透過する部分を中心部に有し、かつ、複数に分割された領域を有し、各領域の単位で、相互にスケールピッチのずれた光を反射するスリットを有する固定スリット板と、前記光源と前記スケールの相対的な位置の変化に伴う前記スケールからの反射光の光強度変化を検出する受光手段とを有し、前記光源と前記スケールの相対的な位置の変化を前記受光手段で読み取る相対位置検出装置において、前記スケールから反射してきた光によるスケールの像を、前記固定スリット板で反射させた後に前記受光手段上に投影し、前記スケールの移動を前記受光手段からの信号により検知することにより検知することを特徴とし、もって、スケールの移動方向に垂直な方向への移動及びスケールの傾きに影響されず、出力信号のボトム値をゼロに近づけることを可能にした相対位置検出装置を提供するものである。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記スケールと前記固定スリット板の間に前記集光手段を配置することを特徴とし、もって、受光手段を小型化することを可能にしたものである。
【0013】
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記スケールと前記受光手段の間に前記集光手段を配置することを特徴とし、もって、光の利用効率をよくすることを可能にしたものである。
【0014】
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかの発明において、前記スケールと前記固定スリット板の間及び前記スケールと前記受光手段の間に前記集光手段を配置することを特徴とし、もって、設計の任意性並びに組付け性の向上、及び、受光素子の小型化を可能にしたものである。
【0015】
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの発明において、前記光源と前記スケールの間に前記集光手段を配置することを特徴とし、もって、光の利用効率の向上を可能にしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1(A)は本発明の前提として関連する相対位置検出装置の概略構成図で、図中、20は光源、21はスリットパターンを有するスケール、22,22′はフォトダイオードなどの受光素子、23はエンコーダ用のカウンタ、24はスリットパターンを有するマスクである。SP1,SP1′はそれぞれスケール21による反射光及び透過光中に現われるスリットパターンである。図1(B)は受光素子22,22′から得られるスケール21の移動に対して90度ずれた2つの信号(以下、これらの信号をA相信号及びB相信号という)を示す図である。
【0017】
いま、光源20の光を、光の反射率又は透過率が周期的に変化するスリットを有するスケール21に投射する。該スケール21からの反射光又は透過光により受光素子22,22′上にスリットパターンSP1又はSP1′が現われる。このパターンはスケール21の移動に伴って変化するので、この変化を受光素子22,22′で読み取る。このとき、2つの受光素子22,22′を前記スリットの明暗のピッチに対して1/4ピッチずらしておけば、スケール21の移動に対して90度位相のずれた信号が得られる。これらの信号は、周知のエンコーダのA相信号,B相信号に相当することから、エンコーダ用のカウンタ23を用いれば、スケール21のスリットの移動本数をカウントでき、インクリメンタルな信号としてスケール21の移動距離を検知することができる。
【0018】
図1(C)は、マスク24と共に使用される受光素子の構成を説明するための図で、図中、a,b,c,dはそれぞれ受光素子が配置される4つに分割された領域である。図1(D)は前記マスク24の概略構成図で、前記領域a,b,c,dに対応する領域単位で、相互にスケールピッチがずれたスリットを有する態様を示す。ここで、a領域とd領域のスリット及びb領域とc領域のスリットは、1/4ピッチ位相がずれるようにし、a領域とb領域のスリットは、1/2ピッチ位相がずれるように配置する。
【0019】
図1の相対位置検出装置において、受光素子を2個用いたが、1個の受光素子に現われる光の強度が弱い場合、つまり、出力信号のボトム値がゼロになりにくい場合には、受光素子を4つの領域a,b,c,dに配置し、これら受光素子上に、前記マスク24を配置するようにしたものである。そして、受光素子間の出力信号の差をとると、例えば、
a領域の出力−b領域の出力=A相信号
b領域の出力−c領域の出力=B相信号
となり、ボトム値を差し引いてボトム値がゼロに近いA相及びB相信号が得られる。前記マスク24を使用する代わりに、各領域の受光素子を出力の位相がずれるようスリット形状に作成しても同じ結果を得ることができる。なお、4つの領域に受光素子を配置する代わりに、3つの領域に受光素子を配置することもできる。
この場合には、例えば、
a領域の出力−b領域の出力=A相信号
d領域の出力−b領域の出力=B相信号
とする。c領域の出力が不要となるので、前記マスクも受光素子も3つの領域でよい。さらに、前記マスクのスリットや前記スリット形式に作成する受光素子は、これらスリットや受光素子の位相関係さえ前記と同様であれば直線状に配置してもよい。
【0020】
図2は、図1と異なる構成の相対位置検出装置の概略構成図であり、図中、30は光源、31はスリットパターンを有するスケール、32は受光素子、33は集光手段(レンズ)、そして、SP2,SP2′は受光素子32,32′上に生じるスリットパターンである。図2の相対位置検出装置は、光源30とスケール31との間に集光手段(レンズ)33を配置し、光源30からの光を集光手段(レンズ)33により適当なスポット径に集光し、受光素子32,32′上にスリットパターンを投影するようにしたものである。このため、限られた大きさの受光素子に集光することができるので、光の利用効率の向上を図ることができる。
【0021】
図3は、図2と異なる構成の相対位置検出装置の概略構成図であり、図中、図2と同じ構成部品には同じ参照番号を付し説明を省略する。図3の相対位置検出装置は、前記集光手段(レンズ)33をスケール31と受光素子32,32′の間に配置したものである。図3は、透過光側の構成を省略しているが、前記集光手段(レンズ)33は透過光側のスリットと受光素子の間に配置してもよい。前記集光手段(レンズ)33の配置により、図2の相対位置検出装置と同じ作用及び効果を得ることができる。
【0022】
図4は、さらに異なる構成の相対位置検出装置の概略構成図であり、図中、40は光源、41はスリットパターンを有するスケール、42,42′は受光素子、43は集光手段(レンズ)、44は光分離手段(ビームスプリッタ)、45は集光手段(レンズ)、そして、SP4はスリットパターンである。図4の相対位置検出装置は、反射光を利用するもので、光源40からの光を、集光手段(レンズ)43で集光し、光分離手段(ビームスプリッタ)44からスケール41に投射し、該スケール41からの反射光を前記光分離手段(ビームスプリッタ)44で反射させ、集光手段(レンズ)45でさらに集光し、受光素子42,42′にスリットパターンを投影するようにしたものである。反射光を用いる場合には、投射光と反射光を分離するために、距離が必要である。しかし、前記光分離手段(ビームスプリッタ)44を設けることにより、受光素子42,42′を小型化することができる。図4では、光分離手段としてキューブ状ビームスプリッタを用いた場合を示したが、板状のビームスプリッタを使用してもよい。
【0023】
(請求項1の発明)
図5(A)は請求項1の発明が適用される相対位置検出装置の概略構成図であり、図中、50は光源、51はスリットパターンを有するスケール、52,52′は受光素子、53は図5(B)で詳述する固定スリット板である。図5(B)は前記固定スリット板53の光の透過部及び光を反射するスリットの配置の態様を示す図で、図中、53′は固定スリット板53の中央部に設けられた光の透過部、53″,53″…は光を反射するスリットである。これら反射スリット53″,53″…の配置の態様は、例えば、a領域とb領域で反射スリット53″,53″…がスケール51のスリットの明暗のピッチに対して1/4ピッチずれるように配置する。請求項1の発明は、光源50からの光を固定スリット板53の光の透過部53′を透してスケール51で反射させた後、固定スリット板53のスリット53″,53″…で反射させ、受光素子52,52′上にスリットパターンを投影するようにしたものである。このため、受光素子52,52′からは、A相信号,B相信号を得ることができる。
【0024】
(請求項2の発明)
図6(A)は請求項2の発明が適用される相対位置検出装置の概略構成図で、該相対位置検出装置は、図5の装置を使用しているので、図5と同じ構成部品には同じ参照番号を付し、説明は省略する。図6(A)において、54は集光手段(レンズ)である。
請求項2の発明は、光源50からの光を固定スリット板53を通して集光手段(レンズ)53によってスケール51上に集光し、その反射光を固定スリット板53で反射させ、受光素子52,52′に導く。集光手段(レンズ)54を配置することにより、スケール51のスリットの本数を少なくできるので、固定スリット板53上のスリットピッチを大きくでき、組付性を高めることができる。また、設計の任意性を高めることができる。限られた大きさの受光素子上にも集光することができるので、光の利用効率を良くすることができる。
【0025】
(請求項3の発明)
図6(B)は請求項3の発明が適用される相対位置検出装置の概略構成図で、該相対位置検出装置は、図5の装置を使用しているので、図5と同じ構成部品には同じ参照番号を付し、説明を省略する。図6(B)において、55は集光手段(レンズ)である。請求項3の発明は、固定スリット板53と受光素子52,52′の間に集光手段(レンズ)55を配置したものである。この集光手段(レンズ)55の配置により、限られた大きさの受光素子上にスリットパターンを投影することができるので、光の利用効率をよくすることができる。
【0026】
(請求項4発明)
図6(C)は請求項4の発明が適用される相対位置検出装置の概略構成図で、該相対位置検出装置は、図5の装置を使用しているので、図5と同じ構成部品には同じ参照番号を付し、説明を省略する。請求項4の発明は、固定スリット板53とスケール51の間及び前記固定スリット板53と受光素子52,52′の間に、それぞれ集光手段(レンズ)54,55を配置したものである。この集光手段(レンズ)54,55の配置により、設計の任意性を高めることができ、また、組付け性も良くすることができ、更には、受光素子を小型化することができる。
【0027】
(請求項5の発明)
図7は、請求項5の発明が適用される相対位置検出装置の概略構成図で、該相対位置検出装置は、図5及び図6の装置を使用しているので、図5及び図6の構成部品と同じ構成部品には、同じ参照番号を付し、説明を省略する。図7において、56は光源50と固定スリット板53の間に設置した集光手段(レンズ)である。
請求項1から請求項4の発明では、光源50から離れたところに受光素子52,52′を配置するため、光が発散気味になる。そこで、請求項5の発明は、前記光源50と前記固定スリット板53の間に集光手段(レンズ)56を配置したもので、この集光手段(レンズ)56の配置により光利用効率を向上することができる。
【0033】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、スケールから反射又は透過してきた光による前記スケールの像を受光手段上に投影し、前記スケールの移動を前記受光手段からの信号により検知するので、スケールの移動方向に垂直な方向への移動及びスケールの傾きの影響を受けない相対位置検出装置を提供することができる。また、前記光源からの光を透過する部分を中心部に有し、かつ、前記光源からの光を透過する部分を中心部に有し、かつ、複数に分割された領域を有し、各領域の単位で、相互にスケールピッチのずれた光を反射するスリットを有する固定スリット板を有するので、受光素子に現われる信号の強度が低い場合に、出力信号のボトム値を0に近づけて、信号の品質を上げることができる。
【0034】
請求項2発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、スケールと固定スリット板の間に集光手段(レンズ)を配置したので、受光素子を小型化することができる。
【0035】
請求項3の発明によれば、請求項1又は2の発明の効果に加えて、前記スケールと受光手段の間に集光手段(レンズ)を配置したので、限られた大きさの受光素子上に集光することができ、光の利用効率を向上することができる。
【0036】
請求項4の発明によれば、請求項1乃至3のいずれかの発明の効果に加えて、スケールと固定スリット板の間及び前記スケールと前記受光素子の間に集光手段(レンズ)を配置したので、設計の任意性を高めることができ、組付け性もよくできる。また、受光素子の小型化を図ることができる。
【0037】
請求項5の発明によれば、請求項1乃至4のいずれかの発明の効果に加えて、光源とスリットの間に集光手段(レンズ)を配置したので、光の利用効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の前提として関連する相対位置検出装置の一例を説明するための概略構成図である。
【図2】 本発明に関連する相対位置検出装置の一例を説明するための概略構成図である。
【図3】 本発明に関連する相対位置検出装置の他の例を説明するための概略構成図である。
【図4】 本発明に関連する相対位置検出装置のさらに他の例を説明するための概略構成図である。
【図5】 本発明が適用される相対位置検出装置の一例を説明するための概略構成図である。
【図6】 本発明が適用される相対位置検出装置の他の例を説明するための概略構成図である。
【図7】 本発明が適用される相対位置検出装置のさらに他の例を説明するための概略構成図である。
【図8】 従来の相対位置検出装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1…光源、2…レンズ、3…偏光ビームスプリッタ、4,5…1/4波長板、6,7…ミラー、8…スケール、9…レンズ、10…ミラー、11…1/2波長板、12…偏光ビームスプリッタ、13,14…偏光板、15,16…フォトダイオードなどの受光素子、20…光源、21…スケール、22,22′…受光素子、23…エンコーダ用カウンタ、24…マスク、30…光源、31…スケール、32,32′…受光素子、33…集光手段(レンズ)、40…光源、41…スケール、42,42′…受光素子、43…集光手段(レンズ)、44…ビームスプリッタ、45…集光手段(レンズ)、50…光源、51…スケール、52,52′…受光素子、53…固定スリット板、53′…光の透過部、53″…光の反射スリット、54,55,56…集光手段(レンズ)、SP1,SP1′,SP2,SP2′,SP3,SP4,SP5,SP5′,SP6,SP6′SP7,SP7′,SP8,SP8′…スリットパターン。
Claims (5)
- 反射率又は透過率が周期的に変化するスリットパターンを有するスケールと、該スケールに光を投射する光源と、該光源からの光を透過する部分を中心部に有し、かつ、複数に分割された領域を有し、各領域の単位で、相互にスケールピッチのずれた光を反射するスリットを有する固定スリット板と、前記光源と前記スケールの相対的な位置の変化に伴う前記スケールからの反射光の光強度変化を検出する受光手段とを有し、前記光源と前記スケールの相対的な位置の変化を前記受光手段で読み取る相対位置検出装置において、前記スケールから反射してきた光によるスケールの像を、前記固定スリット板で反射させた後に前記受光手段上に投影し、前記スケールの移動を前記受光手段からの信号により検知することにより検知することを特徴とする相対位置検出装置。
- 前記スケールと前記固定スリット板の間に集光手段を配置したことを特徴とする請求項1に記載の相対位置検出装置。
- 前記スケールと前記受光手段の間に前記集光手段を配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の相対位置検出装置。
- 前記スケールと前記固定スリット板の間及び前記スケールと前記受光手段の間に前記集光手段を配置したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の相対位置検出装置。
- 前記光源と前記スケールの間に前記集光手段を配置したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の相対位置検出装置。
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