JP3750085B2 - 押釦パネル及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は熱可塑性エラストマ−を使用して低ストロ−ク作動で、ハイクリック動作を行う押釦パネル及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の押釦パネルは平坦状のベース部と、該ベース部から斜め上方に立ち上がる薄肉のスカ−ト部及び該スカ−ト部により保持されるキートップ支持部はシリコーンゴムで形成されていた。そして、そのキートップ支持部上に硬質樹脂製透光性キートップを載置する構造であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記押釦パネルのうちキ−トップ部分を除く残余の各部はシリコ−ンゴム製であるために薄肉のスカ−ト部分のクリック感は金属製のものに比べはるかに劣るだけでなく、ゴム製というソフト性のために十分なクリック感が得られない。また押釦のストロ−ク長も0.6mm以下にすることができず、全体として薄型化、コンパクト化を図ることができない。
【0004】
また、上記シリコ−ンゴム製押釦パネルの成形は熱加硫により成形するため、成形時間が長く生産性が低いという難点があった。
そこでゴム性状に近い熱可塑性エラストマ−を使用して射出成形する場合、金型のキャビティに溶融プラスチックが急速に充填されるので該金型のキャビティ内のキ−トップ天面周縁部にガスベントができ、断熱圧縮された空気により成形品に焼けが生じたりプラスチックからの発生ガスにより空気と同じような障害を発生し、成形不良を生ずることとなる。また、厚肉のキ−トップ裏面中央部にゲ−トを位置させて成形する場合、その成型品のゲ−ト跡部にヒケやゲ−トバリができる等の難点があった。さらに、スカ−ト部は薄肉構造のため、溶融プラスチックがキャビティのキ−トップ部分からスカ−ト部を通ってベ−ス部に充填されるときにスカ−ト部の溶融樹脂が早く固化しスカ−ト部の基部側に位置する厚肉のベ−ス部の上部にガス溜りによるクラックが発生するという欠点があった。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的とするところはシリコ−ンゴム製のものよりはより高いクリック感が得られ、かつストロ−ク長がシリコ−ンゴム製のものよりも短くでき、全体としてより薄型化、コンパクト化を図ることができる押釦パネルを提供することにある。
【0006】
また本発明の目的は、ゴム性状に近い熱可塑性エラストマーを使用して射出成形する際に使用する金型のキャビティ内のキートップ支持部周縁部の残留空気や発生ガスにより成形品に焼けが生じないようにし、該空気やガスを効果的に除去して成形不良をなくし、かつキートップ支持部の裏面に導電接点を形成する際に成形品のゲ−ト部にできるヒケやゲ−トバリの影響がないようにするとともに、ベース部の上部にガス溜りによるクラックが発生することがないようにした熱可塑性エラストマーによる押釦パネルの製造方法造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る押釦パネルは平坦状のベース部、該ベース部から斜め上方に立ち上がる薄肉のスカート部及び該スカート部により保持されるキートップ支持部のそれぞれを熱可塑性エラストマーにて一体に形成し、該キートップ支持部の中央部に、拡大孔部と該拡大孔部に連通する同じ孔径部とからなる断面漏斗状の貫通孔を形成するとともに前記拡大孔部の下部孔径は該同じ孔径部の孔径よりも大きく形成し、該同じ孔径部の長さはキートップ支持部の厚みの略中間部位までの長さに形成し、かつ前記キートップ支持部の上面に接着剤を介して裏面に文字印刷した透光性硬質樹脂製キートップを固着形成したものである。
【0008】
また前記熱可塑性エラストマーは非透光性材料からなり、かつ前記キートップ支持部の中央部に穿設した断面漏斗状の貫通孔は該キートップ支持部の裏面からキートップ支持部の厚みの略中間部位までを同じ孔径に形成し、そのキートップ支持部の厚みの略中間部位から該キートップ支持部の上端面までは上方に向けてテーパー状に拡大する拡大孔部に形成するとともに前記拡大孔部の下部孔径は前記同じ孔径部の孔径よりも大きく形成し、上記スカート部は押釦のストローク長が0.4mm以下の低ストロークとなるように形成したものである。
【0010】
本発明に係る押釦パネルの製造方法は平坦状のベース部、該ベース部から斜め上方に立ち上がる薄肉のスカート部及び該スカート部により保持されるキートップ支持部のそれぞれを熱可塑性エラストマーにて一体に成形するに当り、キートップ支持部の厚みの略中間部位から上端面にかけて形成する拡大孔部及び該キートップ支持部の裏面からキートップ支持部の厚みの略中間部位にかけて形成する同じ孔径部のうちキートップ支持部の裏面から同じ孔径部の長さ方向の略中間位置までの孔を成形時に同時に固定型と可動型とで形成し、かつ前記キートップ支持部の拡大孔部の下部孔径は該同じ孔径部の孔径よりも大きく形成するとともに前記拡大孔部側最下部中央にピンゲ−トを位置させて前記同じ孔径部のうちの一部が貫通しないで残る閉塞部分相当の厚みのキャビティから上記キートップ支持部、薄肉のスカート部及び平坦状のベース部の各キャビティに上記熱可塑性エラストマーを充填して上記成形品を成形し、該成形後、前記キートップ支持部の中央部に位置する前記同じ孔径部のうちの残りの閉塞部分は成形品を金型から取り出して拡大孔部側に受け治具をセットした状態で反対側から打ち抜いて全体として断面漏斗状の貫通孔を形成した後、該キートップ支持部の上面に接着剤を塗布し、該塗布した接着面に、裏面に文字印刷した透光性硬質樹脂製キートップの裏面を固着形成したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
本発明で使用する熱可塑性エラストマ−は前述の如く常温でゴム弾性を有し、高温で可塑化され、熱可塑性プラスチックの性質を有するものである。そしてこの熱可塑性エラストマ−はゴム弾性を示す部分を軟質相、拘束部分を硬質相と呼んでいる。例えば、ポリスチレン系では軟質相はポリブタジエン、ポリイソプレンまたはポリオレフィンで、硬質相はポリスチレンである。ポリオレフィン系では軟質相はEPDMまたはEPMで、硬質相はポリプロピレンである。ポリウレタン系では軟質相はポリエ−テルまたはポリエステルで、硬質相はウレタン構造である。ポリエステル系では軟質相はポリエ−テルで、硬質相はポリエステルである。ポリアミド系では軟質相はポリエステルまたはポリエ−テルで、硬質相はポリアミドである。ふっ素樹脂系では軟質相はふっ素ゴムで、硬質相はふっ素樹脂である。いずれにしても上記性状を有し、射出成形用として使用される熱可塑性エラストマ−であればよい。
熱可塑性エラストマ−は黒色等の非透光性ものを使用したが、透光性のものであってもよい。非透光性の場合はそれ自体が光を遮るので表面を非透光性材料で被覆する必要がないが、透光性材料の場合はその表面を光を遮る材料で被覆する等の手段が必要である。
【0012】
1は可動型で、2は固定型、3は可動型1と固定型2とで形成されるキャビティである。このキャビティ3によりキートップ4を除く残余の押釦パネル成形品が得られる。キートップ4を除く残余の押釦パネルは板状のベース部5aと、該ベース部5aから膨出して斜め上方に立ち上がる薄肉のスカ−ト部5bと、該スカ−ト部5bにより保持されるキートップ支持部5cとにより構成される。上記キャビティ3のうちベース部5a相当の底面位置が可動型1と固定型2の接触面となる。またキャビティ3のうちキートップ支持部5c相当の裏面の導電接点6箇所は下方に向けて突出したリング部7を形成する。成形されたリング部7の表面にはカーボン印刷等により導電接点6が形成される。ストローク長は0.4mm以下の低ストロークのものが得られる。
【0013】
キートップ支持部5cのリング部7の内側は断面漏斗状の貫通孔8の一部となる同じ孔径部8aの途中まで形成するように可動型1に突出部1aを形成する。またキートップ支持部5cの上部側中央部には貫通孔8を構成する拡大孔部8bを形成するように固定型2のキートップ支持部5cの上面位置より可動型1側に向けて突出するように拡大突出部2aを形成する。この拡大突出部2aはキートップ支持部5cの上端面までは下部から上方に向けてテーパー状に拡大する拡大孔部8bを形成する型形状とする。そして固定型2の拡大突出部2aの先端面と可動型1の突出部1aとは所定間隔をおいて平行に対峙させて貫通孔8の一部となる同じ孔径部8aと同様に同じ孔径部が得られるような閉塞部分9を形成する。なお、同じ孔径部8aとテーパー状に拡大する拡大孔部8bとは、その孔形状が必ずしも円形である必要はなく、矩形その他の形状であってもよい。拡大孔部8bの下部孔径は前記同じ孔径部8aよりも大きく形成する(一種の逃げを作る)ことにより、後述する熱可塑性エラストマー製の閉塞部分9の打ち抜きを治具(金型)で行う時に受け治具で確実に受けることができ打ち抜き作業を正確かつ確実になされることとなる。
【0014】
また本発明ではキートップ支持部5cはその中央部に拡大孔部8bと同じ孔径部8aとが閉塞部材9を挟んで成形される構造であるから、キートップ支持部5cの肉圧部分の占める割合が全体から見て少なくなっているので、成形時のヒケが生じない。しかも固定型2に形成されるピンゲ−ト10の先端位置はキートップ支持部5cの拡大孔部側最下部中央に位置するので、ピンゲ−ト10が閉塞部分9の上面中央部に形成されることにより肉厚の厚いキートップ支持部5cから肉厚の薄いスカ−ト部5bへと溶融熱可塑性エラストマーがバランスよく流れヒケ等が生じないようになる。たとえゲ−ト跡部にヒケやゲ−トバリが出来ようとも、この閉塞部分9は後述するように打ち抜かれてしまうために成形品には何ら悪い影響を及ぼすことはない。
【0015】
キートップ4を除く残余の熱可塑性エラストマー製の押釦パネルの成形後、該成形品を金型から取り出して、拡大孔部8b側に受け治具11をセットした状態で、反対側から抜き型(図示せず)を用いて打ち抜き、貫通した同じ孔径部8aを形成し、前記拡大孔部8bに連通させ、全体として断面漏斗状の貫通孔8を形成する。
【0016】
次いで、全体として断面漏斗状の貫通孔8を形成した該キートップ支持部5cの上面に接着剤12を塗布し、該塗布した接着面に、ポリカーボネート等のポリエステル等の透光性硬質樹脂製キートップ4の裏面を固着形成する。キートップ4の裏面には文字印刷13を行う。この文字印刷13は文字部分がネガ又はポジのいずれであってもよい。
【0017】
【実施例】
キートップ4を透明なポリカーボネートで成形し、その裏面に文字印刷13を行ったものを用意した。キートップ4を除く残余の押釦パネル部分を黒色のポリエステル系熱可塑性エラストマーで可動型1と固定型2を用いて射出成形した。該射出成形後、閉塞部分9を抜き型で打ち抜いて長さがキートップ支持部5cの厚みの略中間部位までとなるように形成した同じ孔径部8aと該同じ孔径部8aと連通する拡大孔部8bからなる断面漏斗状の貫通孔8をキートップ支持部5cの中央部分に形成した。また成形されたリング部7の表面にはカーボン印刷により導電接点6を形成した。最後にキートップ支持部5cの上面に接着剤12を塗布し、該塗布した接着面に、前記キートップ4の裏面を固着形成した。得られた押釦パネルはハイクリック感が得られ、0.4mmの低ストロークのものが得られた。
【0018】
【発明の効果】
本発明に係る押釦パネルは上記の説明から判るように、シリコーンゴム製のものよりはより高いクリック感が得られ、かつストローク長がシリコーンゴム製のものよりも短くでき、全体としてより薄型化、コンパクト化を図ることができるという優れた効果を奏する。
また断面漏斗状の貫通孔をキートップ支持部の中央部に形成しているので、照光式キ−として使用する場合も、光を効率よく採りいれることができ、文字等を鮮明に照射することができる。また本発明はキートップ支持部周縁部に焼けが生じることがなく、成形不良がなく、かつキートップ支持部の裏面に導電接点を形成する際に成形品のゲ−ト部にできるヒケやゲ−トバリの影響がなく、ベース部の上部にクラックが発生することがない。しかもキートップ支持部はその周囲付近だけが肉厚構造であるために成形時のヒケ等は生じないで良好な製品が得られる。
さらに拡大孔の下部孔径は前記同じ孔径部の下部孔径よりも大きく形成することにより、熱可塑性エラストマ−製の閉塞部分の打ち抜きを治具で行う時に受け治具で確実に受けることができ打ち抜き作業を正確かつ確実になされることとなる。
【0019】
また本発明に係る押釦パネルの製造方法は、ゴム性状に近い熱可塑性エラストマーを使用して射出成形する際に使用する金型のキャビティ内のキートップ支持部周縁部の残留空気や発生ガスにより成形品に焼けが生じることがなく、該空気やガスを効果的に除去して成形不良をなくし、かつキートップ支持部の裏面に導電接点を形成する際に成形品のゲ−ト部にできるヒケやゲ−トバリの影響がなく、ベース部の上部にガス溜りによるクラックが発生することがない。しかも成形品のゲ−ト部は後で打ち抜きにより除去されるために成形時にヒケ等が生じても何ら影響を及ぼすことはない。またキートップ支持部はその周囲付近だけが肉厚構造であるために成形時のヒケ等は生じないで良好な製品が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す押釦パネルの拡大断面図で、(a)はキ−トップの下部周縁に鍔を形成した場合を示し、(b)はキ−トップの下部周縁に鍔を形成しない場合を示したものである。
【図2】(a)、(b)、(c)は本発明の一実施例である押釦パネルの製造行程の概略を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 可動型
2 固定型
3 キャビティ
4 キートップ
5a ベース部
5b スカ−ト部
5c キートップ支持部
6 導電接点
7 リング部
8a 同じ孔径部
8b 拡大孔部
8 断面漏斗状の貫通孔
9 閉塞部分
10 ピンゲ−ト
11 受け治具
12 接着剤
13 文字印刷
Claims (3)
- 平坦状のベース部、該ベース部から斜め上方に立ち上がる薄肉のスカート部及び該スカート部により保持されるキートップ支持部のそれぞれを熱可塑性エラストマーにて一体に形成し、該キートップ支持部の中央部に、拡大孔部と該拡大孔部に連通する同じ孔径部とからなる断面漏斗状の貫通孔を形成するとともに前記拡大孔部の下部孔径は該同じ孔径部の孔径よりも大きく形成し、該同じ孔径部の長さはキートップ支持部の厚みの略中間部位までの長さに形成し、かつ前記キートップ支持部の上面に接着剤を介して裏面に文字印刷した透光性硬質樹脂製キートップを固着形成したことを特徴とする押釦パネル。
- 前記熱可塑性エラストマーは非透光性材料からなり、かつ前記キートップ支持部の中央部に穿設した断面漏斗状の貫通孔は該キートップ支持部の裏面からキートップ支持部の厚みの略中間部位までを同じ孔径に形成し、そのキートップ支持部の厚みの略中間部位から該キートップ支持部の上端面までは上方に向けてテーパー状に拡大する拡大孔部に形成するとともに前記拡大孔部の下部孔径は前記同じ孔径部の孔径よりも大きく形成し、上記スカート部は押釦のストローク長が0.4mm以下の低ストロークとなるように形成したことを特徴とする請求項1記載の押釦パネル。
- 平坦状のベース部、該ベース部から斜め上方に立ち上がる薄肉のスカート部及び該スカート部により保持されるキートップ支持部のそれぞれを熱可塑性エラストマーにて一体に成形するに当り、キートップ支持部の厚みの略中間部位から上端面にかけて形成する拡大孔部及び該キートップ支持部の裏面からキートップ支持部の厚みの略中間部位にかけて形成する同じ孔径部のうちキートップ支持部の裏面から同じ孔径部の長さ方向の略中間位置までの孔を成形時に同時に固定型と可動型とで形成し、かつ前記キートップ支持部の拡大孔部の下部孔径は該同じ孔径部の孔径よりも大きく形成するとともに前記拡大孔部側最下部中央にピンゲ−トを位置させて前記同じ孔径部のうちの一部が貫通しないで残る閉塞部分相当の厚みのキャビティから上記キートップ支持部、薄肉のスカート部及び平坦状のベース部の各キャビティに上記熱可塑性エラストマーを充填して上記成形品を成形し、該成形後、前記キートップ支持部の中央部に位置する前記同じ孔径部のうちの残りの閉塞部分は成形品を金型から取り出して拡大孔部側に受け治具をセットした状態で反対側から打ち抜いて全体として断面漏斗状の貫通孔を形成した後、該キートップ支持部の上面に接着剤を塗布し、該塗布した接着面に、裏面に文字印刷した透光性硬質樹脂製キートップの裏面を固着形成したことを特徴とする押釦パネルの製造方法。
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JP27502095A JP3750085B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 押釦パネル及びその製造方法 |
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JP27502095A JP3750085B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 押釦パネル及びその製造方法 |
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JPH0994890A JPH0994890A (ja) | 1997-04-08 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP27502095A Expired - Fee Related JP3750085B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 押釦パネル及びその製造方法 |
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JP (1) | JP3750085B2 (ja) |
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1995
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JPH0994890A (ja) | 1997-04-08 |
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