JP3749745B2 - キルティング布と該布を用いた衣服 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はの第1は、キルティング布の改良に関し、第2には前記布をピースとして使用した衣服に関する。
【0002】
【従来の技術】
キルティング布は昔から保温目的で使用されている。この従来のキルティング布は、一般的に中層に天然綿又は合繊綿やダウンを使用し、表裏布として天然繊維又は合成繊維の織布を用い、縦横に通常の糸で逢着していた。前記糸は伸縮性に乏しい通常の撚糸であり、逢着方向には伸びにくい。このようなキルティング布は、その保温性に着目されて所定形状に裁断され、縫い合わされて例えば、アノラックやスキーウェア、スラックス、スカートなど主として冬用の衣料の表地又は裏地として利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようにキルティング布は、保温性に優れているが、伸縮性に乏しい普通の糸で縦横に逢着されているだけであったため布そのものの強度が低く保形性や成形性、伸縮性などの点で不十分であった。また、縦横のキルティングだけではキルティング布を所定の形状に裁断し、例えばブラジャのカップ部の内張りやガードルのボトム又は腹部用に成形しようとしても成形に方向性があり、複雑な曲面に合わせての成形が非常に困難であるばかりか強度不足のために保形する事も難しく実用に供し得なかった。また、中層に天然綿又は合繊綿、ダウンを使用して保温性を高めていたので、特にダウンの場合は分厚くなり勝ちであり、キルティング布を使用した衣服は一般的に厚ぼったくなり勝ちでそのようなデザインのものは兎も角、一般衣料ではデザイン的に優れているとは言えなかった。しかも保温性を重視して中層を厚くすると通気性が乏しくなるという欠点もあった。
【0004】
このような従来のキルティング布の問題点(1.保形成、2.伸縮性、3.成形性)を解消するのが本発明の第1の目的であり、第2には前記問題点を解消したうえで、さらにデザイン性および通気性を向上させるとともに、このようなキルティング布を使用する事により、従来になかった新規な衣服を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載のキルティング布(1)は『表布(2)と裏布(3)との間に保温用布(4)が配設され、前記布(2)(3)(4)が縦横且つ斜め方向に逢着されて形成されているキルティング布 (1) であって、逢着用の糸 (5) が伸縮性に富むストレッチ糸である』事を特徴とする。これによれば、逢着糸(5)で表布(2)、裏布(3)及び保温性布(4)が縦横且つ斜め方向に逢着されているので、縦横及び斜め方向の伸縮性が等しく且つ斜め方向にも逢着されているために前記三者(2)〜(4)がより一体化されて布としての強度が増し保形性が向上する。これに対して従来のように縦横にのみ逢着されているキルティング布の場合、縦横と斜め方向とでは伸縮性や強度が相違して保形性が悪くなる。さらに、逢着用の糸 (5) に伸縮性に富むストレッチ糸が用いられていることにより、逢着糸 (5) の逢着方向でも十分に伸縮するため、このキルティング布 (1) を使用した衣服 (A) の運動性を高めることができる。
【0006】
本発明の請求項2は『表布(2)及び裏布(3)がガーゼ状に織られた綿布であり、保温用布(4)が真綿である』事を特徴とする。保温用布(4)が真綿(=絹製不織布)の場合、高い保温性を有するだけでなく、従来の合繊綿や天然綿に比べて格段に吸湿性に優れ、後述するように特に下着素材としての用途に強みを発揮する。また、表布(2)及び裏布(3)としてガーゼ状に織られた綿布を使用する場合には、前記真綿(4)の吸湿性が阻害する事がなく、優れた吸湿性に富む保温素材となる。また、前述のように真綿(4)は保温性に優れるので、合繊綿や天然繊維綿に比べて薄くする事ができ、キルティングしても全体を薄い布とする事ができる。それ故、本発明にかかるキルティング布(1)を衣服(A)に使用すれば、嵩張った感じにならず、デザイン的にも優れたものに仕上げる事ができる。
【0008】
請求項4は前記キルティング布(1)を使用した衣服(A)に関し、『ブラジャ(A1)のカップ部(10)の裏張り材や、ショーツやガードル(A2)のボトム部(20)や腹部(21)のような衣服本体(a)の曲面構成部分に所定の形状に形成された請求項1〜3に記載のキルティング布製ピース(6)を配設し、前記曲面構成部分に前記ピース(6)を逢着した』事を特徴とする。
【0009】
ブラジャ(A1)のカップ部(10)は乳房の形状に合わせて成形されねばならないので高い成形性が要求され、また重量を受けた時の型くずれを防止するために優れた保形性が要求される。更には接触部分を傷付けないためや着用感を高めるために柔軟性や汗を取るために吸湿性が要求される。ショーツやガードル(A2)のボトム部(20)のような部位は保温性と臀部の形状に合わせた曲面を構成するために優れた成形性や保形性が要求される。
前述のように本発明のキルティング布(1)は、▲1▼保形性、▲2▼伸縮性、▲3▼成形性、▲4▼デザイン性、▲5▼通気性等の点において従来のキルティング布(1)より優れているので、本発明にかかるキルティング布(1)を使用した場合、キルティング布(1)を使用しているとは気づかれないような仕上がりとなり、デザイン的にも優れた衣服(A)に仕上げる事ができる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明を図示実施例に従って詳述する。本発明のキルティング布(1)は図1に示すように、表布(2)と裏布(3)との間に保温用布(4)が配設され、前記布(2)(3)(4)が逢着糸(5)にて縦横且つ両斜め方向に逢着されて形成されている。本実施例では3枚一組となっているが、勿論これに限られず、4枚以上を縫い合わせてキルティング布(1)を形成する事ができる。本発明のキルティング布(1)の基本型が前記3枚によるキルティングでありそのバリノエーションは全て含まれる事になる。
【0011】
表布(2)及び裏布(3)の少なくともいずれか一方(当然、両方でもよい)はガーゼ状に目が粗く織られた綿布であり、保温用布(4)が絹の不織布である真綿である。逢着糸(5)は伸縮性に富む高弾性ストレッチ糸である。キルティング布(1)の厚みは全体で1mm程度の薄いものであるが、前述のように逢着糸(5)が伸縮性に富む高弾性ストレッチ糸を使用した場合は逢着方向に関係なく伸縮する。また、キルティング方向は、縦横且つ両斜め方向であるので、表布(2)、裏布(3)及び保温用布(4)の三者が十分一体化してキルティング布(1)の強度は十分に高くなり、カップ状に形成した場合奇麗に成形する事ができる。
【0012】
次に、このキルティング布(1)の使用例を説明する。
(実施例1)ブラジャ(A1)のカップ部(10)の内張りに使用した場合。
カップ部(10)は、収納した乳房の形を整え美しく見せることの外、肌に密着して使用するため吸汗性の高いことや肌を傷付けないようにする柔軟性が要求される。また、使用中に型くずれがしたりゴワゴワする事のない優れた着用感を有することも重要な要素である。
本発明にかかるキルティング布(1)は、高弾性の逢着糸(5)で縦横且つ両斜め方向に逢着しているので、前述のように伸縮性に方向性がなく且つ強度的にも優れており、乳房に合わせて自由な曲面を形成する事ができる。しかも、布としての強度が高いので保形性に優れ、使用中に型くずれを生じるような事がないし、素材がガーゼ状の表・裏布(2)(3)であり、且つ中層が真綿(4)であるので、非常に柔らかく、優れた着用感を呈する。また、中層の真綿(4)は、木綿に比べて格段に優れた吸湿性を示すので、汗をよく吸い取り、下着素材として優れた性質を有する。また、前述のように保形性が高いので、繰り返し洗濯しても型くずれをおこすような事がない。
【0013】
(実施例2)ガードルやショーツ(A2)のボトム部(20)に使用した場合。
女性は男性に比べて冷え性の人が多く、特に、夏場は冷房の効いた部屋で仕事をする場合、腰部の冷えを訴える事が多い。そこで、膝掛けなどを使用する場合が多いが、デスクを離れたり、立ったり座ったりする事も多く、その度に膝掛けを取ったりかけたりすることは甚だ煩わしい事である。
【0014】
そこで、ガードルやショーツ(A2)に補整機能をだけでなく、保温機能を付与する事が望まれるが、キルティング布(1)を内張りする事によってガードルやショーツ(A2)が分厚いものになったのでは、下半身全体が大きくなってしまい、出来るだけスリムに見せたいという願望とは逆の結果を招いてしまう。また、ショーツやガードル(A2)は、補整機能を高めるため下半身の理想曲面に合わせて形成する必要がある事、理想的な肢体形状を現出させるためには膨出しようとする部分の圧力に負けないような高い保形性を有することなどが必須条件となる。
また、前述のブラジャ(A1)のみならず、ガードルやショーツ(A2)などの下着類は頻繁に繰り返して洗濯されるため、強度的にも優れたものでなければならない。
【0015】
ガードルやショーツ(A2)などの下着にキルティング布(1)を使用しようする場合は、一般的にボトム部(20)や腹部(21)の内張りとして使用される。この場合、キルティング布(1)をボトム部(20)や腹部(21)の形状に合わせて裁断した後、前記裁断ピース(6)を適用部位の理想曲面に合わせて成形し、ガードル本体やショーツ本体(a)の適用部位《=ボトム部(20)や腹部(21)》の内張りとして配設し、例えば高弾性逢着糸(5)で両者(a)(6)逢着する。キルティング布(1)は、前述のように中層として真綿が使用されいるので、吸湿性のみならず高い保温性を発揮するので、冷え性の女性には好適の下着となる。また、このキルティング布(1)の厚みは1mm程度と非常に薄いので、ボトム部(20)や腹部(21)の内張りとして使用してもガードルやショーツ(A2)の全体が嵩張らず、着用時の容姿を損なうような事がない。
【0016】
ここでは、キルティング布(1)の用途は、ブラジャ(A1)のカップ部(10)の内張り、ガードルやショーツ(A2)のボトム部(20)や腹部(21)の内張りとして使用する場合を代表例として説明したが、勿論これに限られず、広くインナー又はアウターの内張りとして使用する事ができる事は言うまでもない。
【0017】
【発明の効果】
本発明にかかるキルティング布は、縦横且つ斜め方向にキルティングされているので、縦横及び斜め方向の伸縮性が等しくて方向性がなく、布としての強度も高く成形・保形性に優れている。また、表布及び裏布にガーゼ状に織られた綿布を使用し、保温用布に真綿を使用する事により、高い保温性と吸湿性とを得る事ができ、且つ全体の厚さも薄くでき下着素材としての用途に優れた効果を呈する。
このようなにキルティング布を衣服に使用すれば、嵩張った感じにならず、デザイン的にも優れたものに仕上げる事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキルティング布の部分斜視図。
【図2】本発明に係るキルティング布を使用したブラジャの側断面図。
【図3】本発明に係るキルティング布を使用したブラジャの裏面図。
【図4】本発明に係るキルティング布を使用したガードルの正面図。
【図5】本発明に係るキルティング布を使用したガードルの背面図。
【符号の説明】
(2)…表布
(3)…裏布
(4)…保温用布
(5)…逢着糸

Claims (3)

  1. 表布と裏布との間に保温用布が配設され、前記布が縦横且つ斜め方向に逢着されて形成されているキルティング布であって、
    逢着用の糸が伸縮性に富むストレッチ糸である事を特徴とするキルティング布。
  2. 表布及び裏布がガーゼ状に織られた綿布であり、保温用布が真綿である事を特徴とする請求項1に記載のキルティング布。
  3. ブラジャのカップ部や、ショーツやガードルのボトム部のような衣服本体の曲面構成部分に、所定の形状に形成された請求項1または2に記載のキルティング布製ピースを配設し、前記曲面構成部分に前記ピースを逢着した事を特徴とするキルティング布を用いた衣服。
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