JP3749334B2 - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents
磁気共鳴イメージング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3749334B2 JP3749334B2 JP05523097A JP5523097A JP3749334B2 JP 3749334 B2 JP3749334 B2 JP 3749334B2 JP 05523097 A JP05523097 A JP 05523097A JP 5523097 A JP5523097 A JP 5523097A JP 3749334 B2 JP3749334 B2 JP 3749334B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- gradient magnetic
- top plate
- basic
- subject
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、核磁気共鳴(以下「NMR」と略記する)現象を利用して被検体(人体)の所望部位の断層像を得る磁気共鳴イメージング装置(以下「MRI装置」と略記する)に関し、特に、撮影領域内で天板を回転させることにより被検体の姿勢に変更があっても、正確に撮影基準軸と傾斜磁場の基本軸とを一致させるようにし、かつ操作性を向上することができるMRI装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のMRI装置は、図1に示すように、撮影領域内の被検体1に静磁場を与える静磁場発生手段2と、この静磁場発生手段2によって発生された磁場の静磁場強度に傾斜をつけ互いに直交する三方向の傾斜磁場を形成する傾斜磁場印加手段3と、この傾斜磁場印加手段3に接続され電圧を印加する傾斜磁場電源4と、高周波パルスを発生し被検体に対して該高周波パルスを照射する高周波パルス発生手段としてのRF送信部5及びRFコイル6と、この高周波パルス発生手段によって照射された高周波パルスにより被検体1内で生じた核磁気共鳴信号を検出する信号検出手段としての信号検出部7及びRFプローブ8と、この信号検出手段により検出された核磁気共鳴信号から被検体1の断面画像を再構成する信号処理手段9と、この信号処理手段7により処理が行われた断面画像を表示する表示部10と、被検体1を寝載する天板11を有し該天板11を駆動するベッド12と、上記各構成要素を総合的に制御するコントロール手段13とを有して成っていた。
【0003】
このようなMRI装置における傾斜磁場は、互いに直交する3軸方向(x,y,z方向)に形成されており、これに対してスライス方向S、位相エンコード方向P、周波数エンコード方向fという3方向の傾斜磁場を、上記コントロール手段における所定のパルスシーケンスに従って印加することで撮像断面を決定している。このS,P,f3方向の傾斜磁場は、論理的な直交座標と考えることができ、傾斜磁場パルスを上記x,y,z3軸のいずれかに1対1に対応させて印加することにより、体軸(例えばy軸方向)に直交もしくは平行の断面(TRS(横断面)、COR(冠状断面)、SAG(矢状断面))の断層像を得ることができる。ここでは、図10に示すように、上記傾斜磁場の座標軸を15x,15y,15zとし、これらの15x,15y,15zを傾斜磁場の基本軸15と定義する。また、上記x,y,z方向に平行な被検体1の座標軸を14a,14b,14cとし、これらの座標軸14a,14b,14cを撮影基準軸14と定義する。そして、従来のMRI装置における天板11は、傾斜磁場の基本軸15のいずれか一方向と一致した方向に平行移動するのみであったため、上記撮影基準軸14とMRI装置の傾斜磁場の基本軸15とは一致していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来のMRI装置においては、ベッド12による天板11の移動は平行移動のみ可能となっていたので、MRI装置内で手術を行なう際に、上記被検体1を回動させ様々な体位とすることができず、例えば手術オペレータの被検体1へのアクセス、カテーテルの挿入、補助機具の装着等を容易に行なうことができなかった。このため、被検体1を寝載した天板11をMRI装置内で回転させ、被検体1の姿勢を変更することが必要となった。しかし、例えば図11に示すように、15x-15y 平面内で天板11をθ回転させると、撮影基準軸14aは符号14a’の位置へと回転するため、傾斜磁場の基本軸15に対してずれを生じてしまう。このまま撮影を行なうと、被検体1に対するオブリーク(傾斜断面)画像が撮影され、TRS画像を得ることができない。よって、これを回避するために、操作者はTRSと思われる断面をマニュアルにて設定し、再度撮影する必要があった。しかし、このマニュアルによる設定の操作を正確に行なうことは困難であり、しかも設定のための操作は煩雑であるため、操作性を悪化させてしまうという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、このような問題点に対処し、撮影領域内で天板を回転させることにより被検体の姿勢に変更があっても、正確に撮影基準軸と傾斜磁場の基本軸とを一致させるようにし、かつ操作性を向上することができるMRI装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によるMRI装置は、被検体が配置される撮影領域内に予め定められた方向へ互いに直交する三方向の基本軸を有する傾斜磁場を印加する傾斜磁場印加手段と、上記被検体を寝載する天板を有し該天板を上記傾斜磁場の基本軸の一つに沿って移動する寝台と、を備えた磁気共鳴イメージング装置において、上記寝台の天板を撮影領域内で回動させてその配置角度を変更可能とし、上記撮影領域内での上記傾斜磁場の基本軸の一つに対して上記天板の配置角度が変更されその長手方向の軸が上記基本軸の一つとなす角度に対応させて、その角度が略ゼロとなるように上記傾斜磁場の基本軸を回転させるようにしたものである。
【0007】
また、上記傾斜磁場の基本軸の回転は、上記傾斜磁場印加手段が印加する各方向の傾斜磁場を制御することによって行なわれるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明によるMRI装置を示す模式図である。このMRI装置は、生体の大部分を構成する水素原子核の磁気共鳴現象が組織によって異なることを利用して、生体軟部組織を二次元或いは三次元的に画像化するもので、静磁場発生手段2と、傾斜磁場印加手段3と、傾斜磁場電源4と、高周波パルス発生手段(5,6)と、信号検出手段(7,8)と、信号処理手段9と、表示部10と、ベッド12と、コントロール手段13とを有して成る。
【0010】
上記静磁場発生手段2は、撮影領域内の被検体1に静磁場を与えるもので、例えば、永久磁石方式又は常電導方式あるいは超電導方式から成る。上記傾斜磁場印加手段3は、上記被検体1が配置される撮影領域内に予め定められた方向へ互いに直交するx,y,zの三軸方向の基本軸を有する傾斜磁場Gx ,Gy ,Gz を印加するもので、例えばx,y,zの三軸方向に巻かれた傾斜磁場コイルから成る。上記傾斜磁場電源4は、上記傾斜磁場印加手段3に接続され該傾斜磁場印加手段3に電圧を印加するもので、上記三軸方向に巻かれた傾斜磁場コイルを駆動するようになっている。上記高周波パルス発生手段は、高周波パルスを発生し被検体1に対して該高周波パルスを照射するものであり、例えば、高周波パルスを発生するRF送信部5と、このRF送信部5によって発生された高周波パルスを被検体1に対して照射するRFコイル6とから成る。上記信号検出手段は、上記高周波パルス発生手段のRFコイル6によって照射された高周波パルスにより、被検体1内で生じた核磁気共鳴信号を検出するものであり、例えば、上記核磁気共鳴信号を受信するRFプローブ8と、このRFプローブ8によって受信した核磁気共鳴信号を検出する信号検出部7とから成る。
【0011】
上記信号処理手段9は、上記信号検出手段の信号検出部7により検出された核磁気共鳴信号から被検体1の断面画像を再構成するものである。上記表示部10は、上記信号処理手段9により処理が行われた断面画像を表示する表示手段であり、例えば、CRTから成る。上記ベッド12は、上記被検体1を寝載する天板11を有し該天板11を上記傾斜磁場の基本軸の一つに沿って移動する寝台となるものである。上記コントロール手段13は、上記各構成要素を総合的に制御するものであり、例えば、CPU(中央処理装置)から成る。
【0012】
次に、上記MRI装置によって行われる撮影シーケンスについて、図2を参照して説明する。図2(a),(b)に示すように、被検体1に対して高周波パルスRFを照射すると同時に、スライスを選択する傾斜磁場パルスGsを印加する。次に位相エンコードを与えるパルスGpを印加する(同図(c))。その後、読み出し傾斜磁場パルスGrを印加する(同図(d))と、各位相エンコードのエコー信号signalが発生する(同図(e))ので、これをサンプリングしてデータを得る。こうして得られた各エコー信号のデータにより画像を再構成する。このような一連の動作を繰り返すことにより、画像再構成に必要な全エコーを収集するのであるが、この一連の動作の繰り返し数、即ち位相エンコードGpの数は、1枚の画像あたり例えば128,256,512等の値が選ばれる。各エコー信号signalは、通常128,256,512,1024個のサンプリングデータから成る時系列信号として得られる。これらのデータを二次元フーリエ変換して一枚の断面画像を作成する。
【0013】
ここで、本発明においては、上記ベッド12の天板11を撮影領域内で回動させてその配置角度を変更可能とし、上記撮影領域内で、図10に示す上記傾斜磁場の基本軸15(15x,15y,15z)の一つに対して上記天板11の配置角度が変更されその長手方向の軸が上記基本軸15の一つとなす角度に対応させて、その角度が略ゼロとなるように上記傾斜磁場の基本軸15を回転させるように構成したものである。この傾斜磁場の基本軸15の回転は、以下の二つの実施形態によって行われる。第一の実施形態は、上記傾斜磁場印加手段3が印加する各方向の傾斜磁場を制御することによって、上記傾斜磁場の基本軸15の回転を行なうものである。第二の実施形態は、傾斜磁場印加手段3自体を回動可能に構成し、上記天板11の回転の回転角に応じて傾斜磁場印加手段3を回転させ、図10に示す撮影基準軸14(14a,14b,14c)と傾斜磁場の基本軸15とを一致させるようにしたものである。
【0014】
まず、第一の実施形態として、上記傾斜磁場印加手段3が印加する各方向の傾斜磁場を制御することによって、上記傾斜磁場の基本軸15の回転を行なうMRI装置について説明する。図3は、本発明の第一の実施形態としてのMRI装置における天板11の回動を示す模式図である。この天板11は、15x-15y 平面内でθ回転しており、この回転により天板11は符号11’の位置へ、この天板11上に寝載された被検体1は符号1’の位置へ、そして被検体1に対する撮影基準軸14aは符号14a’の位置へそれぞれ移動する。この時、図4に示す変換マトリックスによって、撮影基準軸14a’に対応するGs,Gp,Grのパルス強度が決定され、傾斜磁場の基本軸15を図3に示すように、天板11の回転と同様、θ回転させる。即ち、天板11の回転に基づいて、傾斜磁場の基本軸15が各方向に発生する傾斜磁場の合成として決定され、合成した後の傾斜磁場の基本軸15が撮影基準軸14a’と一致するよう制御される。上述のように、第一の実施形態のMRI装置による傾斜磁場の基本軸15の回転は、傾斜磁場印加手段3が印加する各方向の傾斜磁場を制御することによって行なわれるため、高周波パルス発生手段の新規開発が不要となり、MRI装置の構成が複雑になるのを防止することができる。
【0015】
図5は、上記第一の実施形態としてのMRI装置の動作手順を示すフローチャートである。まず、天板11の位置をコントロール手段13から数値入力する(ステップ1)。この入力に基づいて、天板11が図示しないモータで駆動され、その位置が例えば図示しない位置センサによって検出された後設定される(ステップ2)。次に、ステップ2で設定された天板11の位置に基づいて、撮影基準断面を決定する(ステップ3)。具体的には、天板11の回転量がθの場合、撮影基準断面を角度θのオブリーク撮影と同一のGCパルス形状に設定する。そして、決定された撮影基準断面に基づいて、図4で示すマトリックスによって、基準GCパラメータを決定する(ステップ4)。最後に、被検体1の撮影を行なって(ステップ5)、一連の操作手順が終了する。
【0016】
次に本発明の第二の実施形態として、傾斜磁場印加手段3自体を回動可能に構成し、上記天板11の回転の回転角に応じて傾斜磁場印加手段3を回転させ、撮影基準軸14と傾斜磁場の基本軸15とを一致させるようにしたMRI装置について説明する。図6は、本発明の第二の実施形態としてのMRI装置を示す模式図である。この図で示されるMRI装置は、静磁場発生手段2と、傾斜磁場印加手段3と、RFコイル6と、天板11と、回転支持体16と、ガイド17と、RFコイル支持体18とを有して成っている。上記静磁場発生手段2、傾斜磁場印加手段3、RFコイル6及び天板11は、上述の第一の実施形態で示されたものと同様なものである。本実施形態におけるMRI装置は、傾斜磁場印加手段3がガイド17と回転支持体16とによって保持されており、15x-15y 平面内で回動可能となっている。この回転支持体16は、例えばボールベアリングで構成し、傾斜磁場印加手段3が15x-15y 平面内で滑らかに回動できるようになっている。なお、上記回転支持体16は、上記ボールベアリングに限らず、傾斜磁場印加手段3を15x-15y 平面内で回動可能とするものであれば他のものであってもよい。上記構成により、天板11の回転の回転角に応じて傾斜磁場印加手段3を回動可能とすることができ、撮影基準軸14と傾斜磁場の基本軸15とを一致させることができる。
【0017】
更に、天板11を15x-15z 平面内で回転させる場合、図7に示すように、筒状の傾斜磁場印加手段3を、回転支持体16を介して静磁場発生手段2の内側に設置し、この傾斜磁場印加手段3の内側にRFコイル6を設置する。また、傾斜磁場印加手段3は、被検体1を寝載するための天板11が傾斜磁場の基本軸15y方向に平行移動するのを許容しつつ、上記天板11が15x-15z 平面内で回転する際には、その回転に伴って回転する構成となっている。このような構成により、天板11が15x-15z 平面内で回動する際には、天板11の回転と連動して傾斜磁場印加手段3も回転し、撮影基準軸14と傾斜磁場の基本軸15とを一致させることができる。よって、傾斜磁場の基本軸15の回転は、少なくとも二方向の傾斜磁場印加手段3の機械的回転として行われるため、傾斜磁場の性能、特に軸方向の最大強度が低下するのを防止することができる。
【0018】
図8は本発明を水平磁場方式のMRI装置に適用した場合の、天板11の回動を示す上面から見た模式図であり、図9は上記天板11の回動を示す側面から見た模式図である。なお、図の中で符号19は、静磁場発生手段2から発生された磁束を示す。これらの図に示すように、水平磁場方式のMRI装置において、天板11を15x-15y 平面内で回転させる場合であっても、傾斜磁場の基本軸15を被検体を寝載する天板11の回転と連動させて回転させることにより、上述と同様に撮影基準軸14と傾斜磁場の基本軸15とを合致させるための煩雑な設定を省くことができ、操作性を向上することができる。この場合において、傾斜磁場の基本軸15の回転は、第一の実施形態と同様に、天板11の回転に基づいて、傾斜磁場の基本軸15を各方向に発生する傾斜磁場の合成として決定し、合成した後の傾斜磁場の基本軸15が撮影基準軸14と一致するよう制御してもよいし、第二の実施形態と同様に、傾斜磁場印加手段3自体を回動可能に構成し、上記天板11の回転の回転角に応じて傾斜磁場印加手段3を回転させ、撮影基準軸14と傾斜磁場の基本軸15とを一致させるようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されたので、寝台の天板を撮影領域内で回動させてその配置角度を変更し、撮影領域内での傾斜磁場の基本軸の一つに対して上記天板の配置角度が変更された場合に、その長手方向の軸が上記基本軸の一つとなす角度に対応させて、その角度が略ゼロとなるように上記傾斜磁場の基本軸を回転させることができる。これにより、被検体の姿勢に変更があっても、正確に撮影基準軸と傾斜磁場の基本軸とを一致させることができ、かつ操作性を向上することができる。
【0020】
また、上記傾斜磁場の基本軸の回転は、傾斜磁場印加手段が印加する各方向の傾斜磁場を制御することによって行なわれることにより、高周波パルス発生手段の新規開発が不要となり、MRI装置の構成が複雑になるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一の実施形態のMRI装置の全体を示す模式図である。
【図2】上記MRI装置によって行われる撮影シーケンスを示すタイムチャートである。
【図3】上記MRI装置における天板及び傾斜磁場の基本軸の回動を示す上面から見た模式図である。
【図4】上記MRI装置における傾斜磁場の基本軸の変換マトリックスを示す表である。
【図5】上記MRI装置の動作手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る第二の実施形態における、天板を15x-15y 平面内で回転させる場合のMRI装置の中央横断面図である。
【図7】本発明に係る第二の実施形態における、天板を15x-15z 平面内で回転させる場合のMRI装置の中央横断面図である。
【図8】本発明を水平磁場方式のMRI装置に適用した場合の、天板の回動を示す上面から見た模式図である。
【図9】上記天板の回動を示す側面から見た模式図である。
【図10】上記MRI装置の被検体に対する撮影基準軸及び傾斜磁場の基本軸を示す模式図である。
【図11】従来のMRI装置における天板の回転及び傾斜磁場の基本軸を示す模式図である。
【符号の説明】
1…被検体
2…静磁場発生手段
3…傾斜磁場印加手段
4…傾斜磁場電源
5…RF送信部
6…RFコイル
7…信号検出部
8…RFプローブ
9…信号処理手段
10…表示部
11…天板
12…ベッド
13…コントロール手段
14…撮影基準軸
15…傾斜磁場の基本軸
Claims (2)
- 被検体が配置される撮影領域内に予め定められた方向へ互いに直交する三方向の基本軸を有する傾斜磁場を印加する傾斜磁場印加手段と、上記被検体を寝載する天板を有し該天板を上記傾斜磁場の基本軸の一つに沿って移動する寝台と、を備えた磁気共鳴イメージング装置において、
上記寝台の天板を撮影領域内で回動させてその配置角度を変更可能とし、上記撮影領域内での上記傾斜磁場の基本軸の一つに対して上記天板の配置角度が変更されその長手方向の軸が上記基本軸の一つとなす角度に対応させて、その角度が略ゼロとなるように上記傾斜磁場の基本軸を回転させることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。 - 上記傾斜磁場の基本軸の回転は、上記傾斜磁場印加手段が印加する各方向の傾斜磁場を制御することによって行なわれることを特徴とする請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05523097A JP3749334B2 (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05523097A JP3749334B2 (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10248823A JPH10248823A (ja) | 1998-09-22 |
JP3749334B2 true JP3749334B2 (ja) | 2006-02-22 |
Family
ID=12992814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05523097A Expired - Fee Related JP3749334B2 (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3749334B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4571294B2 (ja) * | 2000-10-24 | 2010-10-27 | ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー | 磁気共鳴映像システム |
JP4443079B2 (ja) | 2001-09-13 | 2010-03-31 | 株式会社日立メディコ | 磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング装置用rf受信コイル |
-
1997
- 1997-03-10 JP JP05523097A patent/JP3749334B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10248823A (ja) | 1998-09-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6925319B2 (en) | Integrated multi-modality imaging system | |
US7768263B2 (en) | Magnetic resonance imaging apparatus and method | |
US5285787A (en) | Apparatus for calculating coordinate data of desired point in subject to be examined | |
CN100471454C (zh) | 利用统计图像规划层析成像测量中断层位置的方法 | |
EP3077836B1 (en) | Magnetic resonance imaging using zero echo time pulse sequences | |
CN106821500B (zh) | 一种用于微创手术导航系统 | |
JP2000107151A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
JPWO2002022012A1 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
US20180235701A1 (en) | Systems and methods for intervention guidance using pre-operative planning with ultrasound | |
Tavallaei et al. | Design and evaluation of an MRI‐compatible linear motion stage | |
US6263043B1 (en) | Medical examination system allowing MR images and x-ray exposures to be made without re-situating a patient on a patient bed | |
US20190170838A1 (en) | Coil apparatus, magnetic resonance imaging apparatus, and method of controlling the coil apparatus | |
JPH05344964A (ja) | Ct装置 | |
JP3749334B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
JP2004008398A (ja) | 医療画像診断装置 | |
JP4046847B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
JPH06209912A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
JP6611484B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
JP3300895B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置及びそのテーブル制御方法 | |
JP4377645B2 (ja) | イメージガイド治療用処置器具及び磁気共鳴イメージング装置 | |
JP3369586B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
JP7387459B2 (ja) | 放射線治療装置、医用画像処理装置、及び医用画像処理方法 | |
JP4047457B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
JP5492033B2 (ja) | 核磁気共鳴イメージング装置および表面コイルの選択方法 | |
JP3163125B2 (ja) | Mri装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040310 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040310 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050819 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050830 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051019 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051201 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131209 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |