JP3748848B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、超音波診断装置に関し、さらに詳しくは、適正な走査面間隔で造影剤増強画像の3次元データを取り込むことが出来る超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の超音波診断装置では、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで走査することと造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで走査することを交互に行って造影剤増強画像を撮影している(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の超音波診断装置では、超音波探触子を走査面と直交する方向に操作者が移動させながら連続的に隣接する走査面で画像を得ることにより3次元データを得ている(例えば、特許文献2参照)。
また、従来の超音波診断装置では、3次元データを得る際に超音波探触子の位置を検出するセンサを利用するものがある(例えば、特許文献3参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−045360号公報。
【特許文献2】
特開2000−325348号公報。
【特許文献3】
特開2001−252268号公報。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術を組み合わせれば、造影剤増強画像の3次元データを取り込むことが出来る。
ところで、造影剤補強画像を撮影する際の超音波ビームは造影剤を破壊してしまう程度になるため、3次元データを得る際に隣接する走査面間隔が近すぎると、前回の走査で今回の走査面の造影剤まで破壊されてしまうことになり、良好な造影剤補強画像の3次元データが得られない。一方、3次元データを得る際に隣接する走査面間隔が遠いと、前回の走査で今回の走査面の造影剤まで破壊されてしまうことはなくなるが、走査面に直交する方向の3次元データ密度が不十分になってしまう。
しかし、上記従来の技術では、造影剤増強画像の3次元データを取り込む際の走査面間隔を適正にすることは難しい問題点があった。
そこで、本発明の目的は、適正な走査面間隔で造影剤増強画像の3次元データを取り込むことが出来る超音波診断装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の観点では、本発明は、超音波探触子と、前記超音波探触子を駆動して被検体内を面的に超音波ビームで走査する送受信手段と、一つの走査面から得られた受信データを基に画像を生成する画像生成手段と、画像と画像の相関値を算出する相関値算出手段と、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで走査することを初回の画像と今回の画像の相関値が閾値より小さくなるまで繰り返す監視走査制御手段と、相関値が閾値より小さくなったら造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を1枚撮影すると共に前記監視走査制御手段に制御を戻す撮影走査制御手段とを具備したことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記構成において「初回の画像」とは、監視走査制御手段に制御が渡されて最初に得た画像である。つまり、撮影走査制御手段から監視走査制御手段に制御が戻された場合は、その後、最初に得た画像である。
上記第1の観点による超音波診断装置では、走査面と直交する方向に操作者がやや低速で超音波探触子を移動させると、初回の走査面からの間隔が近すぎる間は、画像間の相関値が閾値より大きいため、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで走査する。このため、造影剤が破壊されてしまうことがない。初回の走査面からの間隔が適正な距離まで離れると、画像間の相関値が閾値より小さくなるため、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで走査する。これにより、超音波探触子の移動速度が違ったり、被検体や撮影部位が違っても、適正な走査面間隔で造影剤増強画像の3次元データを取り込むことが出来る。
なお、閾値を変更することにより、走査面間隔(すなわち、走査面に直交する方向の3次元データ密度)を調整できる。
【0006】
第2の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段で撮影する時間間隔を取得する撮影走査時間間隔取得手段を具備すると共に、前記撮影走査制御手段は、時間間隔を1回取得した後は、前記監視走査制御手段に制御を戻さず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記時間間隔で行うことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第2の観点による超音波診断装置では、時間間隔を1回取得した後は、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで撮影せず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを取得した時間間隔で行うため、相関値の演算を常時行わないで済み、処理が簡単になる。
【0007】
第3の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段は、前記監視走査制御手段に制御を戻さずに造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記時間間隔でM(≧1)回行った後、前記監視走査制御手段に制御を戻すことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第3の観点による超音波診断装置では、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することをM回行った後、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで撮影して相関値の演算を行う処理に戻るため、3次元データを取り込む途中で時間間隔を適正に補正できる。
【0008】
第4の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段で撮影する時間間隔を取得する撮影走査時間間隔取得手段を具備すると共に、前記撮影走査制御手段は、時間間隔をN(≧2)回取得した後は、前記監視走査制御手段に制御を戻さず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記時間間隔の平均値または最大値で行うことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第4の観点による超音波診断装置では、時間間隔をN回取得した後は、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで撮影せず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを取得した時間間隔の平均値または最大値で行うため、相関値の演算を常時行わないで済み、処理が簡単になる。また、N回取得した時間間隔の平均値または最大値を用いるため、信頼性を向上できる。
【0009】
第5の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段は、前記監視走査制御手段に制御を戻さずに造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記時間間隔の平均値または最大値でM(≧1)回行った後、前記監視走査制御手段に制御を戻すことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第5の観点による超音波診断装置では、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することをM回行った後、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで撮影して相関値の演算を行う処理に戻るため、3次元データを取り込む途中で時間間隔を適正に補正できる。
【0010】
第6の観点では、本発明は、超音波探触子と、前記超音波探触子の位置を検出する超音波探触子位置検出手段と、前記超音波探触子を駆動して被検体内を面的に超音波ビームで走査することを繰り返す送受信手段と、一つの走査面から得られた受信データを基に画像を生成する画像生成手段と、画像と画像の相関値を算出する相関値算出手段と、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで走査することを初回の画像と今回の画像の相関値が閾値より小さくなるまで繰り返す監視走査制御手段と、相関値が閾値より小さくなったら造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を1枚撮影すると共に前記監視走査制御手段に制御を戻す撮影走査制御手段と、前記撮影走査制御手段で撮影する走査面間隔を前記超音波探触子位置検出手段により取得する撮影走査面間隔取得手段を具備すると共に、前記撮影走査制御手段は、走査面間隔を1回取得した後は、前記監視走査制御手段に制御を戻さず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記走査面間隔で行うことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記構成において「初回の画像」とは、監視走査制御手段に制御が渡されて最初に得た画像である。つまり、撮影走査制御手段から監視走査制御手段に制御が戻された場合は、その後、最初に得た画像である。
上記第6の観点による超音波診断装置では、走査面と直交する方向に操作者がやや低速で超音波探触子を移動させると、初回の走査面からの間隔が近すぎる間は、画像間の相関値が閾値より大きいため、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで走査する。このため、造影剤が破壊されてしまうことがない。初回の走査面からの間隔が適正な距離まで離れると、画像間の相関値が閾値より小さくなるため、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで走査する。これにより、超音波探触子の移動速度が違ったり、被検体や撮影部位が違っても、適正な走査面間隔で造影剤増強画像の3次元データを取り込むことが出来る。
そして、走査面間隔を1回取得した後は、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで撮影せず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを取得した走査面間隔で行うため、相関値の演算を常時行わないで済み、処理が簡単になる。
なお、閾値を変更することにより、走査面間隔(すなわち、走査面に直交する方向の3次元データ密度)を調整できる。
【0011】
第7の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段は、前記監視走査制御手段に制御を戻さずに造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記走査面間隔でM(≧1)回行った後、前記監視走査制御手段に制御を戻すことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第7の観点による超音波診断装置では、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することをM回行った後、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで撮影して相関値の演算を行う処理に戻るため、3次元データを取り込む途中で時間間隔を適正に補正できる。
【0012】
第8の観点では、本発明は、超音波探触子と、前記超音波探触子の位置を検出する超音波探触子位置検出手段と、前記超音波探触子を駆動して被検体内を面的に超音波ビームで走査することを繰り返す送受信手段と、一つの走査面から得られた受信データを基に画像を生成する画像生成手段と、画像と画像の相関値を算出する相関値算出手段と、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで走査することを初回の画像と今回の画像の相関値が閾値より小さくなるまで繰り返す監視走査制御手段と、相関値が閾値より小さくなったら造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を1枚撮影すると共に前記監視走査制御手段に制御を戻す撮影走査制御手段と、前記撮影走査制御手段で撮影する走査面間隔を前記超音波探触子位置検出手段により取得する撮影走査面間隔取得手段を具備すると共に、前記撮影走査制御手段は、走査面間隔をN(≧2)回取得した後は、前記監視走査制御手段に制御を戻さず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記走査面間隔の平均値または最大値で行うことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記構成において「初回の画像」とは、監視走査制御手段に制御が渡されて最初に得た画像である。つまり、撮影走査制御手段から監視走査制御手段に制御が戻された場合は、その後、最初に得た画像である。
上記第8の観点による超音波診断装置では、走査面と直交する方向に操作者がやや低速で超音波探触子を移動させると、初回の走査面からの間隔が近すぎる間は、画像間の相関値が閾値より大きいため、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで走査する。このため、造影剤が破壊されてしまうことがない。初回の走査面からの間隔が適正な距離まで離れると、画像間の相関値が閾値より小さくなるため、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで走査する。これにより、超音波探触子の移動速度が違ったり、被検体や撮影部位が違っても、適正な走査面間隔で造影剤増強画像の3次元データを取り込むことが出来る。
そして、走査面間隔をN回取得した後は、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで撮影せず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを取得した走査面間隔の平均値または最大値で行うため、相関値の演算を常時行わないで済み、処理が簡単になる。また、N回取得した時間間隔の平均値または最大値を用いるため、信頼性を向上できる。
なお、閾値を変更することにより、走査面間隔(すなわち、走査面に直交する方向の3次元データ密度)を調整できる。
【0013】
第9の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段は、前記監視走査制御手段に制御を戻さずに造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記走査面間隔の平均値または最大値でM(≧1)回行った後、前記監視走査制御手段に制御を戻すことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第9の観点による超音波診断装置では、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することをM回行った後、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで撮影して相関値の演算を行う処理に戻るため、3次元データを取り込む途中で時間間隔を適正に補正できる。
【0014】
第10の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記超音波探触子を走査面と直交する方向に定速で移動する超音波探触子移動手段を具備したことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第10の観点による超音波診断装置では、走査面と直交する方向に自動的に超音波探触子を移動させることが出来る。これにより、被検体や撮影部位が違っても、超音波探触子の移動速度を一定にしたままで、適正な走査面間隔で造影剤増強画像の3次元データを取り込むことが出来る。
【0015】
第11の観点では、本発明は、2次元アレイ超音波探触子と、前記2次元アレイ超音波探触子を駆動して被検体内を面的に超音波ビームで走査し次いで前回の走査面から所定間隔離れて隣接する走査面を走査することを次々に繰り返す送受信手段と、一つの走査面から得られた受信データを基に画像を生成する画像生成手段と、画像と画像の相関値を算出する相関値算出手段と、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで走査することを初回の画像と今回の画像の相関値が閾値より小さくなるまで繰り返す監視走査制御手段と、相関値が閾値より小さくなったら造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を1枚撮影すると共に前記監視走査制御手段に制御を戻す撮影走査制御手段とを具備したことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記構成において「初回の画像」とは、監視走査制御手段に制御が渡されて最初に得た画像である。つまり、撮影走査制御手段から監視走査制御手段に制御が戻された場合は、その後、最初に得た画像である。
上記第11の観点による超音波診断装置では、走査面の間隔をやや近めにして撮影を繰り返すと、初回の走査面との間隔が近すぎる間は、画像間の相関値が閾値より大きいため、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで走査する。このため、造影剤が破壊されてしまうことがない。初回の走査面から適正な距離まで離れると、画像間の相関値が閾値より小さくなるため、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで走査する。これにより、被検体や撮影部位が違っても、走査面の間隔を一定にしたままで、適正な走査面間隔で造影剤増強画像の3次元データを取り込むことが出来る。
なお、閾値を変更することにより、走査面間隔を調整できる。すなわち、走査面に直交する方向の3次元データ密度を調整できる。
【0016】
第12の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段で撮影する走査面間隔を取得する撮影走査面間隔取得手段を具備すると共に、前記撮影走査制御手段は、走査面間隔を1回取得した後は、前記監視走査制御手段に制御を戻さず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記走査面間隔で行うことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第12の観点による超音波診断装置では、時間間隔を1回取得した後は、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで撮影せず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを取得した走査面間隔で行うため、相関値の演算を常時行わないで済み、処理が簡単になる。
【0017】
第13の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段は、前記監視走査制御手段に制御を戻さずに造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記走査面間隔でM(≧1)回行った後、前記監視走査制御手段に制御を戻すことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第13の観点による超音波診断装置では、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することをM回行った後、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで撮影して相関値の演算を行う処理に戻るため、3次元データを取り込む途中で時間間隔を適正に補正できる。
【0018】
第14の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段で撮影する走査面間隔を取得する撮影走査面間隔取得手段を具備すると共に、前記撮影走査制御手段は、走査面間隔をN(≧2)回取得した後は、前記監視走査制御手段に制御を戻さず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記走査面間隔の平均値または最大値で行うことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第14の観点による超音波診断装置では、時間間隔をN回取得した後は、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで撮影せず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを取得した時間間隔の平均値または最大値で行うため、相関値の演算を常時行わないで済み、処理が簡単になる。また、N回取得した時間間隔の平均値または最大値を用いるため、信頼性を向上できる。
【0019】
第15の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段は、前記監視走査制御手段に制御を戻さずに造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記走査面間隔の平均値または最大値でM(≧1)回行った後、前記監視走査制御手段に制御を戻すことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第15の観点による超音波診断装置では、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することをM回行った後、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで撮影して相関値の演算を行う処理に戻るため、3次元データを取り込む途中で時間間隔を適正に補正できる。
【0020】
第16の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記監視走査制御手段および前記撮影走査制御手段は、Bモードの走査を行うことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第16の観点による超音波診断装置では、適正な走査面間隔でBモードの造影剤増強画像の3次元データを取り込むことが出来る。
【0021】
第17の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記監視走査制御手段はBモードの走査を行い、前記撮影走査制御手段はCFM(Color Flow Mapping),PDI(Power Dopplar Imaging),ハーモニック・イメージングまたは造影剤用アプリケーションの走査を行うことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第17の観点による超音波診断装置では、適正な走査面間隔でCFM,PDI,位相反転等のハーモニック・イメージングまたは造影剤用アプリケーションによる造影剤増強画像の3次元データを取り込むことが出来る。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図に示す発明の実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
【0023】
−第1の実施形態−
図1は、第1の実施形態にかかる超音波診断装置を示す構成図である。
この超音波診断装置100は、超音波探触子1と、超音波探触子1を駆動して被検体内を面的に超音波ビームで走査する送受信部2と、一つの走査面から得られた受信データを基に画像を生成する画像生成部3と、画像を表示する画像表示部4と、画像や3次元データを記憶するデータ記憶部5と、全体の動作を制御する制御部6と、操作者が閾値を設定したり指示を与えるための入力部7とを具備している。
制御部6は、造影剤を破壊してしまわない程度の低MI(Mechanical Index)値で走査することを受け持つ低MI値走査制御部6Lと、造影剤を破壊してしまう程度の高MI値で走査することを受け持つ高MI値走査制御部6Hと、画像と画像の相関値を算出する相関値算出部6Cとを含んでいる。
なお、MI値とは、音軸上の最大ピーク負音圧を基準音圧1Mpaで正規化した値である。
【0024】
図2は、超音波診断装置100による造影剤増強3次元データ取り込み処理の第1例を示すフロー図である。
操作者は、被検体に造影剤を注入し、超音波探触子1を被検体に当て、造影剤増強3次元データ取り込み処理を起動した後、超音波探触子1をその走査面(xy面)と直交する方向(z方向)へゆっくりと移動させる。
【0025】
ステップS1では、低MI値走査制御部6Lは、造影剤を破壊してしまわない程度の低MI値でBモードの走査を行い、画像生成部3はBモード画像を生成し、データ記憶部5はBモード画像を初回の画像として記憶する。
図3に、初回の画像に対応する走査面p1の位置を示す。
【0026】
ステップS2では、低MI値走査制御部6Lは、所定時間待った後、造影剤を破壊してしまわない程度の低MI値でBモードの走査を行い、画像生成成部3はBモード画像を生成し、データ記憶部5はBモード画像を今回の画像として記憶する。
ステップS3では、相関演算部6Cは、初回の画像と今回の画像の相関値を算出する。
ステップS4では、低MI値走査制御部6Lは、相関値が閾値より小さくないならステップS2に戻り、相関値が閾値より小さかったらステップS5へ進む。図4の(a)に示すように、初回の画像に対応する走査面p1の位置と今回の画像に対応する走査面p2の位置とが近接していると、相関値は閾値より小さくならないので、ステップS2に戻る。
図4の(b)に示すように、初回の画像に対応する走査面p1の位置と今回の画像に対応する走査面piの位置とが適正に離れると、相関値は閾値より小さくなるので、ステップS5へ進む。
【0027】
ステップS5では、高MI値走査制御部6Hは、造影剤を破壊してしまう程度の高MI値でBモードまたはCFMまたはPDIの走査を行い、画像生成成部3はBモード画像またはCFM画像またはPDI画像を生成し、データ記憶部5はBモード画像またはCFM画像またはPDI画像を造影剤増強3次元データの基になるデータとして記憶する。
図5に、高MI値で走査する走査面P1の位置を示す。
【0028】
ステップS11では、制御部6は、取り込みを終了する指示がなければ、低MI値走査制御部6Lによる次の走査で生成される画像を今回の画像として記憶するようにデータ記憶部5に通知し、ステップS1に戻る。取り込みを終了する指示があれば、処理を終了する。
図6に、ステップS1に戻った後の新たな初回の画像に対応する走査面p1の位置を示す。
【0029】
上記の結果、図7に示すように、超音波探触子1の移動速度が違ったり、被検体や撮影部位が違っても、適正な間隔の走査面P1,P2,P3,…で、高MI値の走査が行われることになる。
従って、図8に示すように、データ記憶部5は、造影剤増強3次元データTDを好適に取り込むことが出来る。
なお、閾値を変更することにより、走査面P1,P2,P3,…の間隔(すなわち、走査面に直交する方向の造影剤増強3次元データTDの密度)を調整できる。
【0030】
−第2の実施形態−
図9は、超音波診断装置100による造影剤増強3次元データ取り込み処理の第2例を示すフロー図である。
この処理で用いる繰返し回数n(≧1)は、操作者により予め設定されている。
ステップS0では、制御部6は、繰返しカウンタk=0に初期化する。
【0031】
ステップS1〜ステップS5は、第1の実施形態で説明した通りである。
ステップS6では、制御部6は、k≧n+1でないならステップS7へ進み、k≧n+1ならステップS8へ進む。
ステップS7では、制御部6は、繰返しカウンタkをインクリメントする。そして、ステップS1に戻る。
【0032】
ステップS8では、制御部6は、高MI値で画像を撮影した時間間隔の平均値(または最大値)を得る。なお、n=1を設定した場合は、時間間隔が1回しか得られないため、その時間間隔が平均値(および最大値)になる。
【0033】
ステップS10では、ステップS8で得た時間間隔の平均値(または最大値)毎に、高MI値走査制御部6Hは高MI値でBモードまたはCFMまたはPDIの走査を行い、画像生成成部3はBモード画像またはCFM画像またはPDI画像を生成し、データ記憶部5はBモード画像またはCFM画像またはPDI画像を造影剤増強3次元データの基になるデータとして記憶する。
【0034】
ステップS11では、制御部6は、取り込みを終了する指示がなければ、ステップS10に戻る。取り込みを終了する指示があれば、処理を終了する。
【0035】
上記の結果、超音波探触子1の移動速度が違ったり、被検体や撮影部位が違っても、適正な走査面間隔で高MI値の走査が行われるため、造影剤増強3次元データを好適に取り込むことが出来る。そして、相関演算を最初のn回しか行わないため、処理負担が軽減される。
【0036】
−第3の実施形態−
図10は、超音波診断装置100による造影剤増強3次元データ取り込み処理の第3例を示すフロー図である。
この処理で用いる繰返し回数n(≧1)およびM(≧1)は、操作者により予め設定されている。
ステップS0〜ステップS8は、第2の実施形態で説明した通りである。
ステップS9では、制御部6は、繰返しカウンタq=1に初期化する。
【0037】
ステップS10では、ステップS8で得た時間間隔の平均値(または最大値)毎に、高MI値走査制御部6Hは高MI値でBモードまたはCFMまたはPDIの走査を行い、画像生成成部3はBモード画像またはCFM画像またはPDI画像を生成し、データ記憶部5はBモード画像またはCFM画像またはPDI画像を造影剤増強3次元データの基になるデータとして記憶する。
ステップS11では、制御部6は、取り込みを終了する指示がなければ、ステップS12へ進む。取り込みを終了する指示があれば、処理を終了する。
【0038】
ステップS12では、制御部6は、q≧MでないならステップS13へ進み、q≧MならステップS0に戻る。
ステップS13では、制御部6は、繰返しカウンタqをインクリメントする。そして、ステップS10に戻る。
【0039】
上記の結果、超音波探触子1の移動速度が違ったり、被検体や撮影部位が違っても、適正な走査面間隔で高MI値の走査が行われるため、造影剤増強3次元データを好適に取り込むことが出来る。そして、高MI値でM回走査する間は相関演算を行わないため、処理負担が軽減される。また、高MI値でM回走査した後、低MI値で撮影して相関値の演算を行う処理に戻るため、3次元データを取り込む途中で時間間隔を適正に補正できる。
【0040】
−第4の実施形態−
図11は、第4の実施形態にかかる超音波診断装置を示す構成図である。
この超音波診断装置400は、超音波探触子1に位置センサ8を備えている以外は、第1の実施形態にかかる超音波診断装置100と基本的に同じである。
【0041】
図12は、超音波診断装置400による造影剤増強3次元データ取り込み処理を示すフロー図である。
ステップS0では、制御部6は、繰返しカウンタk=0に初期化する。
【0042】
ステップS1では、低MI値走査制御部6Lは、低MI値でBモードの走査を行い、画像生成部3はBモード画像を生成し、データ記憶部5はBモード画像を初回の画像として記憶する。
図3に、初回の画像に対応する走査面p1の位置を示す。
【0043】
ステップS2’では、低MI値走査制御部6Lは前回の走査面から所定間隔離れたことを位置センサ8で検出するまで待ってから低MI値でBモードの走査を行い、画像生成成部3はBモード画像を生成し、データ記憶部5はBモード画像を今回の画像として記憶する。
ステップS3では、相関演算部6Cは、初回の画像と今回の画像の相関値を算出する。
ステップS4では、低MI値走査制御部6Lは、相関値が閾値より小さくないならステップS2’に戻り、相関値が閾値より小さかったらステップS5へ進む。
【0044】
ステップS5では、高MI値走査制御部6Hは高MI値でBモードまたはCFMまたはPDIの走査を行い、画像生成成部3はBモード画像またはCFM画像またはPDI画像を生成し、データ記憶部5はBモード画像またはCFM画像またはPDI画像を造影剤増強3次元データの基になるデータとして記憶する。
ステップS6では、制御部6は、k≧n+1でないならステップS7へ進み、k≧n+1ならステップS8へ進む。
ステップS7では、制御部6は、繰返しカウンタkをインクリメントする。そして、ステップS1に戻る。
【0045】
ステップS8’では、制御部6は、高MI値で画像を撮影した走査面間隔の平均値(または最大値)を得る。なお、n=1を設定した場合は、走査面間隔が1回しか得られないため、その走査面間隔が平均値(および最大値)になる。
【0046】
ステップS9では、制御部6は、繰返しカウンタq=1に初期化する。
【0047】
ステップS10’では、ステップS8’で得た時間間隔の平均値(または最大値)毎に、高MI値走査制御部6Hは高MI値でBモードまたはCFMまたはPDIの走査を行い、画像生成成部3はBモード画像またはCFM画像またはPDI画像を生成し、データ記憶部5はBモード画像またはCFM画像またはPDI画像を造影剤増強3次元データの基になるデータとして記憶する。
【0048】
ステップS11では、制御部6は、取り込みを終了する指示がなければ、ステップS12へ進む。取り込みを終了する指示があれば、処理を終了する。
【0049】
ステップS12では、制御部6は、q≧MでないならステップS13へ進み、q≧MならステップS0に戻る。
ステップS13では、制御部6は、繰返しカウンタqをインクリメントする。そして、ステップS10’に戻る。
【0050】
上記の結果、超音波探触子1の移動速度が違ったり、被検体や撮影部位が違っても、適正な走査面間隔で高MI値の走査が行われるため、造影剤増強3次元データを好適に取り込むことが出来る。
【0051】
なお、図12は、図10に対応するが、これを図2や図9に対応するように容易に変形できる。
【0052】
−第5の実施形態−
図13は、第5の実施形態にかかる超音波診断装置を示す構成図である。
この超音波診断装置500は、2次元アレイ超音波探触子10を備えると共に、走査面に直交する方向に電子的に走査面を煽ることで走査面の位置を変えることが出来る制御部6’を備える以外は、第1の実施形態にかかる超音波診断装置100と基本的に同じである。
【0053】
図14は、超音波診断装置500による造影剤増強3次元データ取り込み処理を示すフロー図である。
操作者は、被検体に造影剤を注入し、超音波探触子10を被検体に当て、造影剤増強3次元データ取り込み処理を起動した後、超音波探触子10の走査面(xy面)を直交方向(z方向)へ所定角度間隔ずつ電子的に移動させる。
【0054】
ステップS1では、低MI値走査制御部6Lは低MI値でBモードの走査を行い、画像生成部3はBモード画像を生成し、データ記憶部5はBモード画像を初回の画像として記憶する。
図15に、初回の画像に対応する走査面p1の位置を示す。
【0055】
ステップS2”では、低MI値走査制御部6Lは前回の走査面から所定間隔離れた走査面に変えて低MI値でBモードの走査を行い、画像生成成部3はBモード画像を生成し、データ記憶部5はBモード画像を今回の画像として記憶する。ステップS3では、相関演算部6Cは、初回の画像と今回の画像の相関値を算出する。
ステップS4では、低MI値走査制御部6Lは、相関値が閾値より小さくないならステップS2”に戻り、相関値が閾値より小さかったらステップS5へ進む。
図16の(a)に示すように、初回の画像に対応する走査面p1の位置と今回の画像に対応する走査面p2の位置とが近接していると、相関値は閾値より小さくならないので、ステップS2”に戻る。
図16の(b)に示すように、初回の画像に対応する走査面p1の位置と今回の画像に対応する走査面piの位置とが適正に離れると、相関値は閾値より小さくなるので、ステップS5へ進む。
【0056】
ステップS5では、高MI値走査制御部6Hは高MI値でBモードまたはCFMまたはPDIの走査を行い、画像生成成部3はBモード画像またはCFM画像またはPDI画像を生成し、データ記憶部5はBモード画像またはCFM画像またはPDI画像を造影剤増強3次元データの基になるデータとして記憶する。
図17に、高MI値で走査する走査面P1の位置を示す。
【0057】
ステップS11では、制御部6は、取り込みを終了する指示がなければ、低MI値走査制御部6Lによる次の走査で生成される画像を今回の画像として記憶するようにデータ記憶部5に通知し、ステップS1に戻る。取り込みを終了する指示があれば、処理を終了する。
図18に、ステップS1に戻った後の新たな初回の画像に対応する走査面p1の位置を示す。
【0058】
上記の結果、図19に示すように、被検体や撮影部位が違っても、適正な間隔の走査面P1,P2,…で、高MI値の走査が行われることになる。
従って、図20に示すように、データ記憶部5は、造影剤増強3次元データTDを好適に取り込むことが出来る。
なお、閾値を変更することにより、走査面P1,P2,…の間隔(すなわち、走査面に直交する方向の造影剤増強3次元データTDの密度)を調整できる。
【0059】
なお、図14は、図2に対応するが、これを図9や図10または図12に対応するように容易に変形できる。
【0060】
−他の実施形態−
第1〜第4の実施形態では、走査面に直交する方向に操作者が超音波探触子1を移動させる場合を想定したが、定速で機械的に超音波探触子1を移動する超音波探触子移動手段を用いてもよい。
【0061】
【発明の効果】
本発明の超音波診断装置によれば、超音波探触子の移動速度が違ったり、被検体や撮影部位が違っても、適正な走査面間隔で造影剤増強画像の3次元データを取り込むことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態にかかる超音波診断装置を示す構成図である。
【図2】第1の実施形態にかかる超音波診断装置による造影剤増強3次元データ取り込み処理を示すフロー図である。
【図3】初回の画像に対応する走査面の位置を示す説明図である。
【図4】初回の画像と今回の画像に対応する走査面の位置を示す説明図である。
【図5】高MI値で走査する走査面の位置を示す説明図である。
【図6】新たな初回の画像に対応する走査面の位置を示す説明図である。
【図7】高MI値で走査する走査面の間隔を示す説明図である。
【図8】造影剤増強3次元データを示す概念図である。
【図9】第2の実施形態にかかる超音波診断装置による造影剤増強3次元データ取り込み処理を示すフロー図である。
【図10】第3の実施形態にかかる超音波診断装置による造影剤増強3次元データ取り込み処理を示すフロー図である。
【図11】第4の実施形態にかかる超音波診断装置を示す構成図である。
【図12】第4の実施形態にかかる超音波診断装置による造影剤増強3次元データ取り込み処理を示すフロー図である。
【図13】第5の実施形態にかかる超音波診断装置を示す構成図である。
【図14】第5の実施形態にかかる超音波診断装置による造影剤増強3次元データ取り込み処理を示すフロー図である。
【図15】初回の画像に対応する走査面の位置を示す説明図である。
【図16】初回の画像と今回の画像に対応する走査面の位置を示す説明図である。
【図17】高MI値で走査する走査面の位置を示す説明図である。
【図18】新たな初回の画像に対応する走査面の位置を示す説明図である。
【図19】高MI値で走査する走査面の間隔を示す説明図である。
【図20】造影剤増強3次元データを示す概念図である。
【符号の説明】
1 超音波探触子
2 送受信部
3 画像生成部
5 データ記憶部
6 制御部
6C 相関値算出部
6L 低MI値走査制御部
6H 高MI値走査制御部
7 入力部
8 位置センサ
10 2次元アレイ超音波探触子
100 超音波診断装置

Claims (17)

  1. 超音波探触子と、前記超音波探触子を駆動して被検体内を面的に超音波ビームで走査する送受信手段と、一つの走査面から得られた受信データを基に画像を生成する画像生成手段と、画像と画像の相関値を算出する相関値算出手段と、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで走査することを初回の画像と今回の画像の相関値が閾値より小さくなるまで繰り返す監視走査制御手段と、相関値が閾値より小さくなったら造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を1枚撮影すると共に前記監視走査制御手段に制御を戻す撮影走査制御手段とを具備したことを特徴とする超音波診断装置。
  2. 請求項1に記載の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段で撮影する時間間隔を取得する撮影走査時間間隔取得手段を具備すると共に、前記撮影走査制御手段は、時間間隔を1回取得した後は、前記監視走査制御手段に制御を戻さず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記時間間隔で行うことを特徴とする超音波診断装置。
  3. 請求項2に記載の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段は、前記監視走査制御手段に制御を戻さずに造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記時間間隔でM(≧1)回行った後、前記監視走査制御手段に制御を戻すことを特徴とする超音波診断装置。
  4. 請求項1に記載の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段で撮影する時間間隔を取得する撮影走査時間間隔取得手段を具備すると共に、前記撮影走査制御手段は、時間間隔をN(≧2)回取得した後は、前記監視走査制御手段に制御を戻さず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記時間間隔の平均値または最大値で行うことを特徴とする超音波診断装置。
  5. 請求項4に記載の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段は、前記監視走査制御手段に制御を戻さずに造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記時間間隔の平均値または最大値でM(≧1)回行った後、前記監視走査制御手段に制御を戻すことを特徴とする超音波診断装置。
  6. 超音波探触子と、前記超音波探触子の位置を検出する超音波探触子位置検出手段と、前記超音波探触子を駆動して被検体内を面的に超音波ビームで走査することを繰り返す送受信手段と、一つの走査面から得られた受信データを基に画像を生成する画像生成手段と、画像と画像の相関値を算出する相関値算出手段と、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで走査することを初回の画像と今回の画像の相関値が閾値より小さくなるまで繰り返す監視走査制御手段と、相関値が閾値より小さくなったら造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を1枚撮影すると共に前記監視走査制御手段に制御を戻す撮影走査制御手段と、前記撮影走査制御手段で撮影する走査面間隔を前記超音波探触子位置検出手段により取得する撮影走査面間隔取得手段を具備すると共に、前記撮影走査制御手段は、走査面間隔を1回取得した後は、前記監視走査制御手段に制御を戻さず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記走査面間隔で行うことを特徴とする超音波診断装置。
  7. 請求項6に記載の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段は、前記監視走査制御手段に制御を戻さずに造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記走査面間隔でM(≧1)回行った後、前記監視走査制御手段に制御を戻すことを特徴とする超音波診断装置。
  8. 超音波探触子と、前記超音波探触子の位置を検出する超音波探触子位置検出手段と、前記超音波探触子を駆動して被検体内を面的に超音波ビームで走査することを繰り返す送受信手段と、一つの走査面から得られた受信データを基に画像を生成する画像生成手段と、画像と画像の相関値を算出する相関値算出手段と、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで走査することを初回の画像と今回の画像の相関値が閾値より小さくなるまで繰り返す監視走査制御手段と、相関値が閾値より小さくなったら造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を1枚撮影すると共に前記監視走査制御手段に制御を戻す撮影走査制御手段と、前記撮影走査制御手段で撮影する走査面間隔を前記超音波探触子位置検出手段により取得する撮影走査面間隔取得手段を具備すると共に、前記撮影走査制御手段は、走査面間隔をN(≧2)回取得した後は、前記監視走査制御手段に制御を戻さず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記走査面間隔の平均値または最大値で行うことを特徴とする超音波診断装置。
  9. 請求項8に記載の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段は、前記監視走査制御手段に制御を戻さずに造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記走査面間隔の平均値または最大値でM(≧1)回行った後、前記監視走査制御手段に制御を戻すことを特徴とする超音波診断装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれかに記載の超音波診断装置において、前記超音波探触子を走査面と直交する方向に定速で移動する超音波探触子移動手段を具備したことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
  11. 2次元アレイ超音波探触子と、前記2次元アレイ超音波探触子を駆動して被検体内を面的に超音波ビームで走査し次いで前回の走査面から所定間隔離れて隣接する走査面を走査することを次々に繰り返す送受信手段と、一つの走査面から得られた受信データを基に画像を生成する画像生成手段と、画像と画像の相関値を算出する相関値算出手段と、造影剤を破壊してしまわない程度の超音波ビームで走査することを初回の画像と今回の画像の相関値が閾値より小さくなるまで繰り返す監視走査制御手段と、相関値が閾値より小さくなったら造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を1枚撮影すると共に前記監視走査制御手段に制御を戻す撮影走査制御手段とを具備したことを特徴とする超音波診断装置。
  12. 請求項11に記載の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段で撮影する走査面間隔を取得する撮影走査面間隔取得手段を具備すると共に、前記撮影走査制御手段は、走査面間隔を1回取得した後は、前記監視走査制御手段に制御を戻さず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記走査面間隔で行うことを特徴とする超音波診断装置。
  13. 請求項12に記載の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段は、前記監視走査制御手段に制御を戻さずに造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記走査面間隔でM(≧1)回行った後、前記監視走査制御手段に制御を戻すことを特徴とする超音波診断装置。
  14. 請求項11に記載の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段で撮影する走査面間隔を取得する撮影走査面間隔取得手段を具備すると共に、前記撮影走査制御手段は、走査面間隔をN(≧2)回取得した後は、前記監視走査制御手段に制御を戻さず、造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記走査面間隔の平均値または最大値で行うことを特徴とする超音波診断装置。
  15. 請求項14に記載の超音波診断装置において、前記撮影走査制御手段は、前記監視走査制御手段に制御を戻さずに造影剤を破壊してしまう程度の超音波ビームで画像を撮影することを前記走査面間隔の平均値または最大値でM(≧1)回行った後、前記監視走査制御手段に制御を戻すことを特徴とする超音波診断装置。
  16. 請求項1から請求項15のいずれかに記載の超音波診断装置において、前記監視走査制御手段および前記撮影走査制御手段は、Bモードの走査を行うことを特徴とする超音波診断装置。
  17. 請求項1から請求項15のいずれかに記載の超音波診断装置において、前記監視走査制御手段はBモードの走査を行い、前記撮影走査制御手段はCFM,PDI,ハーモニック・イメージングまたは造影剤用アプリケーションの走査を行うことを特徴とする超音波診断装置。
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